JP2005000407A - 内視鏡システム - Google Patents

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JP2005000407A JP2003167443A JP2003167443A JP2005000407A JP 2005000407 A JP2005000407 A JP 2005000407A JP 2003167443 A JP2003167443 A JP 2003167443A JP 2003167443 A JP2003167443 A JP 2003167443A JP 2005000407 A JP2005000407 A JP 2005000407A
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Naoya Ouchi
直哉 大内
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00131Accessories for endoscopes
    • A61B1/00137End pieces at either end of the endoscope, e.g. caps, seals or forceps plugs

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Abstract

【課題】鉗子栓に対して適切な挿入部外径を有する内視鏡用処置具を確実に選択使用して、鉗子栓のスリットや小孔の破損や汚液の飛散等の発生を未然に防止することができる内視鏡システムを提供すること。
【解決手段】鉗子栓10に、スリット27又は小孔15に通すのに適する内視鏡用処置具50の挿入部外径のサイズを表示し、或いは、複数種類の内視鏡用処置具50A,50Bに種類別に異なる識別マーク53A,53Bを形成すると共に、複数種類の各鉗子栓10A,10B毎に、そのスリット27又は小孔15に通すのに適する挿入部外径を有する内視鏡用処置具50A,50Bと同じ識別マーク42A,42Bを形成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は内視鏡システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡の鉗子栓は一般に、スリット(又は小孔)が形成された弾力性のある部材からなる閉鎖膜を有していて、通常は閉じた状態を維持しているスリットが、内視鏡用処置具を通すことにより押し開かれるようになっている(例えば、特許文献1)
【0003】
【特許文献1】
特開2002−28129
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、内視鏡用処置具としては、あい異なる挿入部外径を有する複数種類のものが存在するのが普通であり、鉗子栓に通す内視鏡用処置具の挿入部外径がスリット(又は小孔)の大きさに対して大きすぎるとスリット(又は小孔)を破損し、小さすぎると使用時に漏れが発生して汚液の飛散の原因になる。
【0005】
そこで本発明は、鉗子栓に対して適切な挿入部外径を有する内視鏡用処置具を確実に選択使用して、鉗子栓のスリットや小孔の破損や汚液の飛散等の発生を未然に防止することができる内視鏡システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡システムは、あい異なる挿入部外径を有する複数種類の内視鏡用処置具と、内視鏡用処置具により押し開かれるスリット又は小孔が内視鏡用処置具の各挿入部外径に対応する大きさに形成された弾力性のある部材からなる閉鎖膜を有する複数種類の鉗子栓とが設けられた内視鏡システムにおいて、鉗子栓に、スリット又は小孔に通すのに適する内視鏡用処置具の挿入部外径のサイズを表示し、或いは、複数種類の内視鏡用処置具に種類別に異なる識別マークを形成すると共に、複数種類の各鉗子栓毎に、そのスリット又は小孔に通すのに適する挿入部外径を有する内視鏡用処置具と同じ識別マークを形成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2において、1は、可撓管によって外装された内視鏡挿入部であり、その基端が内視鏡操作部2の下端に連結されている。
【0008】
内視鏡挿入部1内に挿通配置された処置具挿通チャンネル3の先端は内視鏡挿入部1の先端において外部に開口し、処置具挿通チャンネル3の入口に配置された鉗子栓10が、内視鏡操作部2の下端部分から斜め上方に突出している。
【0009】
50は、内視鏡用処置具であり、処置具挿入部51は、操作ワイヤが挿通配置された可撓性シースの先端に先端処置片(例えば鉗子カップ等)が取り付けられた構成になっていて、その基端に処置具操作部52が連結されている。
【0010】
図3は、処置具挿通チャンネル3の入口端部に設けられた入口口金30に着脱自在に取り付けられた鉗子栓10を示しており、鉗子栓10は、各々が弾力性のあるゴム材等によって形成された樽状部材11に、蓋状部材12を着脱自在に取り付けて構成されている。
【0011】
樽状部材11は、その内周面に突設された弾性突起部13が入口口金30の口元近傍に形成された円周溝部32に嵌め込まれており、弾性突起部13の周辺を弾性変形させて円周溝部32に係脱させることにより、樽状部材11を入口口金30に着脱することができる。
【0012】
樽状部材11には、中心に小孔15が形成された内側閉鎖膜14が、入口口金30の開口端に対向する位置に形成されている。処置具挿通チャンネル3内に挿脱される処置具がそこを通過すると、小孔15が処置具により弾力的に押し広げられて処置具の外周面に密着し、処置具挿通チャンネル3内と外部との間がシールされる。
【0013】
蓋状部材12は、樽状部材11の開口部に外方から着脱自在に嵌め込まれ、蓋状部材12の嵌め込まれる部分の先端に突設された鍔部24が、樽状部材11の開口部の内周に形成された円周溝17に係脱自在である。
【0014】
そして、蓋状部材12側を弾力的に変形させて鍔部24を円周溝17に係合させれば、蓋状部材12が樽状部材11の開口部に係止された状態になり、鍔部24を弾性変形させて円周溝17から外すことにより蓋状部材12を樽状部材11の開口部から外すことができる。
【0015】
蓋状部材12の底部分は外側閉鎖膜26になっていて、その中央にスリット27が形成されている。スリット27は、通常は自己の弾力性によって閉じた状態を維持して処置具挿通チャンネル3内と外部との間をシールしており、処置具挿通チャンネル3に挿脱される処置具によって弾力的に押し開かれる。
【0016】
蓋状部材12からは薄くて細長い帯状部材22が蓋状部材12と一体成形されて延出形成されており、その帯状部材22の他端部には樽状部材11に係脱する環状部23が一体成形されて形成されている。そして、その環状部23が係合する円周溝20が樽状部材11の外周に形成されている。
【0017】
そのような鉗子栓10に通して使用される処置具50には、同じ使用目的のものであっても、処置具挿入部51の外径サイズ(ここでは、処置具挿入部51の中で最も太い先端部分の外径をいう)が相違する複数種類のものがあり、それが通される鉗子栓10のスリット27と小孔15の径も処置具挿入部51の外径サイズに適合する適切なサイズのものでなければならない。
【0018】
そこで、この実施例の内視鏡システムにおいては、図1に示されるように、鉗子栓10の蓋状部材12の裏面に、そこに通される処置具挿入部51の適正な外径サイズを表示する例えば「14Fr.」のようなサイズ表示41を表示してある。なおFr.とはFrenchの略記である。
【0019】
したがって、使用者はそのサイズ表示41を見ることにより処置具50の選択に誤りがないかどうかを容易に確認して、鉗子栓10のスリット27と小孔15の径に対応する適切な処置具50を使用することができる。なお、サイズ表示41は蓋状部材12の表面側に表示してもよく、樽状部材11側などに表示しても差し支えない。
【0020】
図4と図5は本発明の第2の実施例を示しており、サイズ表示以外の部分については前述の第1の実施例と同じ構成である。
この実施例においては、図4に示されるように、処置具挿入部51の外径サイズが相違する複数種類の処置具50A,50Bの処置具操作部52A,52Bに、種類別に異なる識別マーク53A,53Bが、例えば▲と●のごとく表示されている。ただし、処置具操作部52A,52B以外の部分に表示してもよい。
【0021】
そして、図5に示されるように、複数種類の処置具50A,50Bの各処置具挿入部51の外径サイズに対応するサイズのスリット27と小孔15とを有する複数種類の鉗子栓10A,10Bの蓋状部材12A,12Bに、処置具50A,50B側の識別マーク53A,53Bと同じ識別マーク42A,42Bが、▲と●のごとく表示されている。
【0022】
したがって、使用者は、鉗子栓10A,10Bに表示されている識別マーク42A,42Bと合致する識別マーク53A,53Bを有する処置具50A,50Bを選択使用することにより、鉗子栓10A,10Bのスリット27と小孔15の径に対応する適切な処置具50A,50Bを選択使用することができる。
【0023】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば鉗子栓10のスリット27と小孔15については、いずれか一方だけ設けられている場合であってもよく、識別マークは、▲や●以外のどのようなものであっても差し支えない。
【0024】
また処置具は、処置具挿入部がチューブのみによって構成されたもの等を含めどのようなものであっても差し支えない。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、鉗子栓に、スリット又は小孔に通すのに適する内視鏡用処置具の挿入部外径のサイズを表示し、或いは、複数種類の内視鏡用処置具に種類別に異なる識別マークを形成して、複数種類の各鉗子栓毎にそのスリット又は小孔に通すのに適する挿入部外径を有する内視鏡用処置具と同じ識別マークを形成したことにより、鉗子栓に対して適切な挿入部外径を有する内視鏡用処置具を確実に選択使用して、鉗子栓のスリットや小孔の破損や汚液の飛散等の発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の鉗子栓の蓋状部材部分の背面図である。
【図2】本発明の実施例の内視鏡と処置具の全体構成図である。
【図3】本発明の実施例の鉗子栓の側面断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例の処置具操作部の外観図である。
【図5】本発明の第2の実施例の鉗子栓の蓋状部材部分の背面図である。
【符号の説明】
10,10A,10B 鉗子栓
12,12A,12B 蓋状部材
14,26 閉鎖膜
15 小孔
27 スリット
41 サイズ表示
42A,42B 識別マーク
50,50A,50B 処置具
52,52A,52B 処置具操作部
53A,53B 識別マーク

Claims (2)

  1. あい異なる挿入部外径を有する複数種類の内視鏡用処置具と、上記内視鏡用処置具により押し開かれるスリット又は小孔が上記内視鏡用処置具の各挿入部外径に対応する大きさに形成された弾力性のある部材からなる閉鎖膜を有する複数種類の鉗子栓とが設けられた内視鏡システムにおいて、
    上記鉗子栓に、上記スリット又は小孔に通すのに適する内視鏡用処置具の挿入部外径のサイズを表示したことを特徴とする内視鏡システム。
  2. あい異なる挿入部外径を有する複数種類の内視鏡用処置具と、上記内視鏡用処置具により押し開かれるスリット又は小孔が上記内視鏡用処置具の各挿入部外径に対応する大きさに形成された弾力性のある部材からなる閉鎖膜を有する複数種類の鉗子栓とが設けられた内視鏡システムにおいて、
    上記複数種類の内視鏡用処置具に種類別に異なる識別マークを形成すると共に、上記複数種類の各鉗子栓毎に、そのスリット又は小孔に通すのに適する挿入部外径を有する内視鏡用処置具と同じ識別マークを形成したことを特徴とする内視鏡システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006288780A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Pentax Corp 内視鏡の鉗子栓
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