JP2004537627A - 洗剤組成物に使用するためのポリアスパルテート誘導体 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、洗剤組成物、特にかかる洗剤組成物と接触する布地の洗浄性、分散性(dispersancy)、特に汚れ分散性、ビルダー特性及び/又は改善された増白化を与える洗濯用洗剤組成物に用いるためのポリアスパルテート誘導体、特に疎水変性及び/又は親水変性ポリアスパルテート誘導体、何よりも特に疎水及び親水双方で変性されたポリアスパルテート誘導体;並びにかかるポリアスパルテート誘導体を製造する方法、並びにかかる洗剤組成物を用いる方法及び物品に関する。
【背景技術】
【0002】
ポリアスパルテート材料は、以前は添加剤として洗剤及び洗浄組成物に使用されていた。しかし従来のポリアスパルテート材料は、配合性、生分解性、及び/又は特に疎水性の粒子状汚れに対する性能に関して問題があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
それ故に、改善された配合性、並びに特に疎水性の粒子状汚れに対する改善された性能を有し、良好な生分解性を与える、洗剤及び/又は洗浄組成物に使用できるポリアスパルテート材料が必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、従来のポリアスパルテート材料に比べて改善された配合性及び改善された洗剤組成物性能を有し、並びに良好な生分解性を与えるポリアスパルテート誘導体を提供することにより上記に記載される要求を満たす。
【0005】
驚くべきことに、本発明のポリアスパルテート誘導体は改善された布地増白外観、及び/又は布地からの改善された染み汚れ放出性、及び/又は洗浄中の粒子状汚れ、特に疎水性の粒子状汚れ(例えば、洗濯プロセス中に布地に容易に付着する疎水性の小さい粒子;非限定例としては:石灰石鹸、カルシウムと錯化した界面活性剤、炭酸カルシウム、カーボンブラック、疎水性分散染料及び顔料、体液と混合した粘土)の良好な分散性、及び/又は金属イオン(例えば、Fe3+、Cu2+)の良好な封鎖性、及び/又は着色した汚れ(例えば、飲料染み、布地染料)の良好な洗浄/漂白を与えることが見出された。またこの種類のポリマーは良好な生分解性を有し、製品の粘度を顕著に増加させることなく強力液体洗剤用途に使用できる。
【0006】
さらにポリアスパルテート誘導体の構造に依存して本発明のポリアスパルテート誘導体は他の様式で機能してもよい。例えばポリアスパルテート誘導体が特定のスクシンイミド又はポリスクシンイミド機能を保持する場合、ポリアスパルテート誘導体は、過酸化水素又は過酸化水素源が存在する場合に漂白剤活性化特性を示し得る。
【0007】
本発明の1つの態様において、少なくとも1つのアスパルトアミド部分、並びにアスパルテート部分及び/又はスクシンイミド部分の少なくとも1つを含むポリアスパルテート誘導体が提供される。
【0008】
本発明の別の態様では、ポリスクシンイミド又はポリスクシンイミド源と、疎水性又は後で疎水性に変性できる一級又は二級アミン材料及び/又は親水性又は後で親水性に変性できる一級又は二級アミン材料とを混合して、疎水変性ポリアスパルテート誘導体、親水変性ポリアスパルテート誘導体、又は疎水及び親水変性ポリアスパルテート誘導体のいずれかであることのできるポリアスパルテート誘導体を製造する工程を含むポリアスパルテート誘導体の製造方法が提供される。
【0009】
本発明のさらに別の態様では、ポリアスパルテート誘導体を含む洗剤組成物が提供される。
【0010】
本発明の一層さらに別の態様では、布地物品が処理されるようにこの布地物品とポリアスパルテート誘導体を接触させる工程を含む布地物品を処理する方法が提供される。
【0011】
それ故に、本発明は、ポリアスパルテート誘導体、ポリアスパルテート誘導体を製造する方法、ポリアスパルテート誘導体を含む洗剤組成物、及びポリアスパルテート誘導体を用いる布地物品を処理する方法を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
(ポリアスパルテート誘導体)
本発明に従うポリアスパルテート誘導体は、少なくとも1つのアスパルトアミド部分、好ましくはポリアスパルトアミド、並びにアスパルテート部分及び/又はスクシンイミド部分の少なくとも1つ、好ましくはポリアスパルテート部分及び/又はポリスクシンイミド部分の少なくとも1つを含む。追加部分をポリアスパルテート誘導体に組み込むことができる。このような追加部分の非限定例としては、ジアミン、二酸、及びアミノ酸が挙げられる。
【0013】
本発明のポリアスパルテート誘導体は、いかなる分子量を有していてもよく、好ましくは100,000未満、より好ましくは約100,000〜約500の分子量、さらにより好ましくは約75,000〜約600の分子量、なおさらにより好ましくは約50,000〜約1,000、一層さらにより好ましくは約20,000〜約1,000の分子量を有していもよい。
【0014】
実施形態の1つでは、次の式を有するポリアスパルテート誘導体が提供される:
【化1】
式中:
x+y+zはその合計が4〜730の範囲となる値を有し、yは少なくとも1である;
MはNa又はKのようなアルカリ金属、又はアンモニウム陽イオンである;
R1及びR2は独立して次から成る群から選択される:H、C1〜C22直鎖又は分枝鎖アルキル、C2〜C22不飽和アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アラルキル又はアルカリール、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、スルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキル、−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH2CH(R3)O)1〜50−R4;−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH(R3)CH2O)1〜50−R4;(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6及び−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6R7(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルであり、R4はR1及びR2で定義されたものと同一の基から選択され、R5、R6及びR7はH、C1〜C18アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アルカリール又はアラルキル、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、及びスルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキルから成る群から選択される);任意選択的にR1及びR2は共に環状構造を形成でき、このような環状基の非限定例は−(CH2)5−又は−(CH2)2−O−(CH2)2−基である;並びに
R8はR1及びR2で定義された同一の基から選択される。
【0015】
x+y+zの好ましい値は、7〜145の範囲である。R1及びR2基の少なくとも1つはHであり、一方の基は好ましくは水素以外であるのが好ましい。水素以外の基について、R1及びR2は次のものであるのが好ましい:C4〜18直鎖又は分枝鎖アルキル、C3〜18不飽和アルキル、C6〜10アリール、C7〜14アラキル(arakyl)又はアルカリール、−((CH2)1〜3O)0〜1−(CH2CH(R3)O)1〜35−R4、又は−((CH2)1〜3O)0〜1−(CH(R3)CH2O)1〜35−R4(式中、R3は好ましくはH又はCH3であり、R4は好ましくはH又はC1〜18アルキル、C7〜14アラキル(arakyl)又はアルカリール、スルホアルキル、ジスルホアルキル、又はスルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキルである)。最も好ましいのはR4がH又はCH3の場合である。別の実施形態では、R1又はR2が−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6又は−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6R7である場合、R5、R6及びR7はH、C1〜18アルキル、C7〜14アラキル(arakyl)又はアルカリール、スルホアルキル、ジスルホアルキル、又はスルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキルであるのが好ましい。R8はH、C1〜4アルキル、又はC2〜4ヒドロキシアルキルであるのも好ましい。
【0016】
第2の実施形態では、本発明のポリアスパルテート誘導体は次の式を有する:
【化2】
式中:
x+y+z+m+n+o+p+qはその合計が4〜730の範囲となる値を有し、yは少なくとも1であり、pは0又は1に限定され;さらにpが0のときqは0である;
M、R1、R2及びR8は上記のように定義される;
R9及びR11は、置換、好ましくはヒドロキシ−又はカルボキシ−置換又は非置換、直鎖及び分枝鎖C1〜C16アルキレン及び/又はC6〜C10アリーレン、C7〜C12アルカリーレン及びポリオキシアルキレンから独立して選択される;
R10はH、C1〜C6アルキル、C2〜C6ヒドロキシアルキルから選択される;
R12はC1〜C12アルキレン、カルボキシ置換C3〜C10アルキレンから選択される;
R13は:
【化3】
であり、式中、R1、R2、R8、R9、R10、R11、R12及びm、n、o、x、y及びzは上記で記載される通りである。
【0017】
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8について上記で記載された好ましい実施形態に加えて、R9及びR11はC1〜12アルキレン、C6〜10アリーレン、C8〜12アルカリーレン又は分子量が3000以下のポリオキシアルキレンであるのが好ましい。R10は好ましくはH又はCH3であり、R12はC1〜6アルキン又はカルボキシルC3〜10アルキレンである。
【0018】
もう1つの実施形態では、ポリアスパルテート誘導体は架橋オリゴマー又はポリマー形態、好ましくは次の式を有する形態であってもよい:
【化4】
式中:
x+y+y’+z及びr+s+s’+tは、その合計が4〜730の範囲となる値を有し、y’及びs’は≧1である;
MはNa又はKのようなアルカリ金属、又はアンモニウム陽イオンである;
R1及びR2は独立して次から成る群から選択される:H、C1〜C22直鎖又は分枝鎖アルキル、C2〜C22不飽和アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アラルキル又はアルカリール、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、スルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキル、−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH2CH(R3)O)1〜50−R4;−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH(R3)CH2O)1〜50−R4;(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6及び−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6R7(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルであり、R4はR1及びR2で定義されたものと同一の基から選択され、R5、R6及びR7はH、C1〜C18アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アルカリール又はアラルキル、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、及びスルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキルから成る群から選択される);任意選択的にR1及びR2は共に環状構造を形成でき、このような環状基の非限定例は−(CH2)5−又は−(CH2)2−O−(CH2)2−基である;
R8はR1及びR2で定義された同一の基から選択される;並びに
R15はC1〜C18アルキレン、C6〜C12アリーレン、
−(CH2)1〜18−O(CH2CH(R3)O)1〜50−(CH2)1〜18−、−(CH2CH(R3)O)1〜50−(CH2CH(R3))−、及び−(CH(R3)CH2O)1〜50−(CH2CH(R3))(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルである)から成る群から選択される。
【0019】
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R6、及びR8について上記で記載される好ましい実施形態に加えて、R15はC1〜12アルキレン、−(CH2)2〜5−O(CH2CH(R3)O)1〜30−(CH2)2〜5−、−(CH2CH(R3)O)1〜30−(CH2CH(R3))−又は−(CH(R3)CH2O)1〜30−(CH2CH(R3))(式中、R3はH又はCH3である)であるのが好ましい。
【0020】
なおさらに別の実施形態では、本発明のポリアスパルテート誘導体は、次の式を有する架橋オリゴマー又はポリマーの形態である:
【化5】
式中、R13を除く全ての変数は上記で定義された通りである。
【0021】
R13は次のものである:
【化6】
ポリアスパルテート誘導体が、架橋オリゴマー及び/又はポリマーの形態である場合、架橋のレベルは不溶性ポリマーの形成を招くほどではない。ポリアスパルテート誘導体に好適な架橋レベルは架橋ポリアスパルテート誘導体の分子量に依存するが、それは、当該技術分野において既知であるように、分子量が増加するにつれて不溶性物質を得るのに必要とされる架橋の頻度(全反復単位に対するもの)が減少するためである。理論に拘束されることを望まないが、元々のポリマー分子あたり1架橋によってダイマーを与えることができ、元々のポリマー分子あたり2架橋では真に架橋しているわけではないが完全に連結した構造を与えることができる。1分子あたり2を越えるレベルにすると理論的には真に架橋したものが生成し始め、それによって溶解性が失われ得る。それ故に本発明の架橋ポリアスパルテート誘導体は好ましくは、変性前の各ポリスクシンイミド分子について2未満の架橋を有する。あるいは溶解性特性に基づいて、本発明の架橋ポリアスパルテート誘導体の架橋レベルは、1グラムの架橋ポリアスパルテート誘導体を室温でよく攪拌されたpHを9に緩衝した水100ml部に入れ、温度を1時間かけて除々に60℃まで上げ、さらに1時間その温度を保持する場合に、架橋ポリアスパルテート誘導体が少なくとも50%溶解する程度である。
【0022】
上記で列挙した各構造について、ポリアスパルテート誘導体は末端基を持たない環状ポリマーを含んでいてもよいが、ほとんどのものについては末端基は「元々の」ポリアスパルテート末端基、すなわちアミノ及びカルボキシレート又はジカルボキシレートであるか、「通常の」末端基が他の一官能性「キャップ」モノマーと反応して形式上得られる末端基のいずれかである。これには、オレイン酸、安息香酸、2−エチルヘキサン酸及びエトキシル化モノカルボキシレート(例えば、CH3(OCH2CH2)nOCH2COOH)を含むがこれらに限定されない疎水性又は親水性モノカルボキシレートと反応する通常のアミノ末端基から形成されるアミドが含まれる。また、オレイルアミン、ドデシルアミン、ベンジルアミン、及びエトキシル化一級又は二級アミン(例えば、ジェファミン(Jeffamine)Mシリーズ(ハンツマン(Huntsman))及びCH3NH(CH2CH2O)nCH3)を含むがこれらに限定されない親水性又は疎水性の一級又は二級モノアミンと反応する通常のカルボキシレート又はジカルボキシレート末端から形成されるアミド又はイミドも含まれる。
【0023】
既知の技術のいずれか、例えば溶液(水性又は溶媒)、エマルション、溶媒交換、又は懸濁重合、及び/又は重合後変性を本発明のポリアスパルテート誘導体の製造に使用してもよい。重合反応は、共供給、ヒール(heel)、半連続又は連続プロセスとして行うことができる。ポリアスパルテート誘導体は、重合を行うのに使用される具体的な方法によってランダム又はブロックポリマーであってもよい。ポリアスパルテート誘導体は、溶液形態、例えば水性又は有機溶媒溶液形態で使用されてもよく、固形材料として、例えばスプレー乾燥によって単離されて、顆粒又は粒子の形態で使用されてもよい。
【0024】
(合成例)
次の合成例では、本発明のポリアスパルテート誘導体又はその前駆体を製造する方法の非限定例を説明する。
【0025】
I.(ポリスクシンイミドの調製)
a.(プロピレンカーボネート中でのポリスクシンイミドの調製)
磁気攪拌棒、温度計、水除去冷却器及び無水窒素ガスを導入するポートを備えた攪拌された反応器フラスコに、プロピレンカーボネート(15g、0.147mol、アルドリッチ)を入れる。次いでリン酸(3g、85%、0.026mol、アルドリッチ)を添加し、L−アスパラギン酸(3g、0.0225mol、アルドリッチ)を攪拌しながら添加する。フラスコに窒素ガスを流し始め、反応混合物の温度を約180℃まで上昇させ、約2時間攪拌し続けてその温度を維持する。均一反応混合物が形成する。この時点で反応混合物を室温まで冷却し、生成物を約250mlのアセトンで粉砕する。沈殿物をろ過により回収し、次いで水、さらにアセトンで洗浄する。得られた固形物を真空下、約60℃で約1時間乾燥し、所望のポリスクシンイミドを得る。
【0026】
b.(溶媒を使用しないポリスクシンイミドの調製)
1リットルの丸底フラスコにL−アスパラギン酸(133.1g、1mol、アルドリッチ)及び85%のリン酸(70.0g、0.61mol、アルドリッチ)を入れる。フラスコを真空エバポレーターに置き、除々に塊になるように絶えず回転させながら200mmHg(27kPa)の減圧下にて3時間以内で140℃まで加熱する。次いで塊が固形物になるまでの間に、温度を3時間かけて185℃に上昇させる。次いでその固形物を5mmHg(0.7kPa)の減圧下にて185〜195℃で10時間反応に供し、室温まで冷却して、次いでそれを粉砕して粉末として粗ポリスクシンイミドを再生する。次にその粉末と、300gのイソプロピルアルコールを80℃に加熱された反応器内で1時間攪拌し、リン酸を抽出する。次いでこの混合物を室温まで冷却し、固形物をフィルター上に回収し、100gのIPAで洗浄した。この抽出及び洗浄操作を10回繰り返す。得られた物質を乾燥して96.9gの所望のポリスクシンイミドを得る。
【0027】
II.(ポリアスパルテート誘導体の調製)
a.(親水性基及び疎水性基の双方で変性されたポリアスパルテートの調製)
ポリスクシンイミドの9.7g(0.10当量)部を30gのジメチルホルムアミドに溶解させ、次いでジェファミンM−2070(10g、0.005mol、アルコキシル化モノアミン)をベンジルアミン(2.14g、0.02mol)と共に添加し、この混合物を温度を60℃まで上げながら攪拌し、その温度を約18時間保持する。DMF溶媒を80℃で1mmHg(0.13kPa)にてクーゲルロール(kugelrohr)で除去する。残渣を50mlの水に取り、6.4g(0.08mol)の50%NaOH溶液を攪拌しながら除々に添加する。この系を室温で24時間攪拌し、次いで希釈塩酸でpH8に調整する。溶液を凍結乾燥して、ベンジルアミド及びアルコキシル化アミドペンダント基の双方を有する所望の変性ポリアスパルテートを得る。
【0028】
b.(ポリスクシンイミドを単離せず、水を溶媒として使用するポリアスパルテート誘導体の調製)
L−アスパラギン酸(13.3g、0.1mol、アルドリッチ)、ベンジルアミン(1.07g、0.01mol、アルドリッチ)、エトキシエトキシエトキシプロピルアミン(1.91g、0.01mol、ケム・サービス社(Chem.Service,Inc.))、85%のリン酸(1.76g、0.015mol)及び水(18g、1mol)を、1000psi(7000kPa)の窒素ガス下に配置されたロッキングオートクレーブ中の開放ガラスライナーに入れる。加圧された窒素を開放し、次いで系を1000psi(7000kPa)に再加圧して180℃まで加熱する。温度を90分間維持し、次いで室温まで低下させる。圧力を慎重に大気圧まで下げる。ライナーの内容物を水洗浄を用いて取り除く。この系のpHを、よく攪拌しながら水酸化ナトリウムを加えて9に調整する。得られた溶液を凍結乾燥して親水性及び疎水性ペンダント基の双方を有する水溶性ポリアスパルテートを得る。
【0029】
c.(残留スクシンイミド基を有する水溶性ポリアスパルテート誘導体の調製)
ポリスクシンイミドの9.7g(0.10当量)部を30gのジメチルホルムアミドに溶解させ、次いでジェファミンM−2070(10g、0.005mol、アルコキシル化モノアミン)をベンジルアミン(2.14g、0.02mol)と共に添加し、この混合物を温度を60℃まで上げながら攪拌し、その温度を約18時間保持する。DMF溶媒を80℃で1mmHg(0.13kPa)にてクーゲルロール(kugelrohr)で除去する。残渣を50mlの水に取り、3.2g(0.04mol)の50%NaOH溶液を攪拌しながら除々に添加する。この系を室温で24時間攪拌し、次いで希釈塩酸でpH7.5に調整する。溶液を凍結乾燥してベンジルアミド及びアルコキシル化アミドペンダント基、並びに残留スクシンイミド基を有する所望の変性ポリアスパルテートを得る。
【0030】
d.(初期の陽イオン特性と残留スクシンイミド基を有する水溶性又は水分散性ポリアスパルテート誘導体の調製)
ポリスクシンイミド9.7g(0.10当量)部を30gのジメチルホルムアミドに溶解させ、次いで3−ジメチルアミノプロピルアミン(3.06g、0.03mol)を添加し、この混合物を温度を60℃まで上昇させながら攪拌し、約3時間その温度を維持する。次いで溶液を室温まで冷却し、余分のメチルブロミドを焼結注入管によって溶液にゆっくりバブリングする。次いでDMF溶媒を80℃、1.0mmHg(0.13kPa)のクーゲルロール(kugelrohr)装置から取り除き、トリメチルアンモニオプロピルアミドペンダント基及び残留スクシンイミド基を有するほぼ水溶性の陽イオン性ポリアスパルテート誘導体を得る。
【0031】
e.(親水性基及び疎水性基の双方で変性された部分架橋ポリアスパルテートの調製)
ポリスクシンイミドの9.7g(0.10当量)部を30gのジメチルホルムアミドに溶解させ、次いでジェファミンM−2070(10g、0.005mol、アルコキシル化モノアミン)をベンジルアミン(2.14g、0.02mol)及びジェファミンED−2003(2.1g、0.001mol、ハンツマン(Huntsman)、アルコキシル化ジアミン)と共に添加し、この混合物を温度を60℃まで上げながら攪拌し、その温度を約18時間保持する。DMF溶媒を80℃で1mmHg(0.13kPa)にてクーゲルロール(kugelrohr)で除去する。残渣を50mlの水に取り、6.4g(0.08mol)の50%NaOH溶液を攪拌しながら除々に添加する。この系を室温で24時間攪拌し、次いで希釈塩酸でpH8に調整する。ほぼ透明な溶液を凍結乾燥してベンジルアミド及びアルコキシル化アミドペンダント基の双方を有する所望のわずかに架橋した変性ポリアスパルテートを得る。
【0032】
(洗濯用洗剤組成物)
本発明のポリアスパルテート誘導体は、好ましくは1以上の追加的な添加成分と共に1以上の洗濯用洗剤組成物中に組み込まれる。これらの1つ以上の追加的な添加成分はポリアスパルテート誘導体が組み込まれる組成物のタイプ及び/又は洗濯用洗剤組成物の使用のタイプに従って決定される。
【0033】
ポリアスパルテート誘導体を、強力洗剤組成物、布地ケア組成物(布地コンディショナーを除く)及び乾燥機添加組成物を含むがこれらに限定されない一連の種々の組成物及び/又は製品に組み込むことができる。これらの組成物及び/又は製品は当該技術分野における当業者に既知のいずれの形態であってもよい。例えば、組成物及び/又は製品は液体、顆粒、粉末、錠剤、ペースト、発泡体及び棒状物であってよい。これらの組成物及び/又は製品は、そのまま、もしくは織布又は不織布単繊維基材のような基材に放出可能な状態で吸収されても、又は吸着されてよい。
【0034】
本発明の好ましい洗濯用洗剤組成物は次を含む:
(a)界面活性剤、好ましくは約1重量%〜約80重量%の少なくとも1つの陰イオン性、非イオン性、陽イオン性、両性、又は双極性界面活性剤及びこれらの混合物;
(b)ポリアスパルテート誘導体、好ましくは約0.001重量%〜約50重量%、より好ましくは約0.005重量%〜約20重量%、さらにより好ましくは約0.01重量%〜約10重量%のポリアスパルテート誘導体;及び
(c)任意選択的に残部としての添加成分。
【0035】
(添加成分)
ポリアスパルテート誘導体に加えて、一以上の添加成分を、ポリアスパルテート誘導体を含む組成物、製品及び/又はシステムに任意であるが好ましくは包含してよい。
【0036】
好適な添加成分の例には、米国特許第5,705,464号、同第5,710,115号、同第5,698,504号、同第5,695,679号、同第5,686,014号及び同第5,646,101号に記載されるような界面活性剤、ビルダー、漂白剤、漂白剤活性化剤、漂白剤触媒、酵素、酵素安定化システム、キレート剤、光学的光沢剤、汚れ放出ポリマー、染料転写剤、分散剤、泡抑制剤、染料、香料、着色剤、充填剤塩、ヒドロトロープ、光活性化剤、蛍光剤、布地コンディショナー、防腐剤、酸化防止剤、収縮防止剤、皺防止剤、抗菌剤、殺菌剤、殺真菌剤、カラースペックル(color speckles)、シルバーケア(silvercare)、変色防止剤及び/または腐食防止剤、アルカリ性供給源、可溶化剤、キャリア、加工助剤、顔料及びpH制御剤が挙げられるが、これらに限定されない。具体的な洗浄添加材料は、以下に詳細に例示される。
【0037】
(本発明の方法)
布地が処理されるように布地を本発明に従う洗濯用洗剤組成物と接触させる工程を含む布地を処理(すなわち染みの除去、増白化)する方法。
【0038】
(処理された布地)
処理された布地は、本発明の方法によって得られる。
【0039】
(製品/使用説明書)
本発明はまた、本明細書に記載される洗濯用洗剤組成物の使用説明書を、洗濯用洗剤組成物を含有するパッケージ又は洗濯用洗剤組成物の販売又は使用に関連する他の広告形態と共に包含することも含む。説明書は、消費製品の製造業者又は供給会社によって通常使用されるいずれかの方式で含むことも可能である。例としては、システム及び/又は組成物を保持する容器に貼付されるラベル上;容器に貼付されるか又は購入時に渡されるシート上;あるいは洗濯用洗剤組成物の購入又は使用につながる可能性のある、広告、実演、及び/又はその他の文章によるか口頭による説明、における説明書の提供が挙げられる。
【0040】
具体的には、説明書は洗濯用洗剤組成物の使用説明を含む。説明書には、例えば、浸漬又は摩擦が布地に対して適切である場合に布地に適用される洗濯用洗剤組成物の推奨される量;もしあれば処理の前及び後に布地に適用する水の推奨される量;その他の推奨される処理に関する情報が追加的に包含されてもよい。
【0041】
洗濯用洗剤組成物は製品に組み込まれてよく、この製品は洗濯用洗剤組成物を含むキットであってもよい。それ故に製品は本発明の洗濯用洗剤組成物を含み、さらに製品は洗濯用洗剤組成物を用いて処理の必要な布地を処理するための説明書を含む。
【0042】
ポリアスパルテート誘導体を使用してよい好適な製品及び/又は組成物の非限定的な例は、顆粒、粉末、ペースト、発泡体、錠剤、くぼみのある錠剤、棒状物、スプレー、液体、乾燥機添加形態、含浸シート、コーティングシ−ト、ジェルなどの当該技術分野において当業者に既知のいずれの製品形態であってよい。ポリアスパルテート誘導体を使用してもよい製品及び/又は組成物としては、強力液体組成物(プロクター・アンド・ギャンブル社(Procter & Gamble Company)から市販されているTIDE)、強力顆粒又は粉末組成物(すなわち、プロクター・アンド・ギャンブル社から市販されているTIDE)、布地処理組成物(すなわち、プロクター・アンド・ギャンブル社から市販されているDRYEL)、及び布地コンディショナー以外の布地ケア組成物が挙げられるが、これらに限定されない。
【実施例】
【0043】
(実施例1)
いくつかの強力顆粒洗濯及び/又は布地ケア組成物(布地コンディショナーを除く)を本発明に従う種々のポリアスパルテート誘導体を含むように調製する。これらの顆粒洗濯及び/又は布地ケア組成物(布地コンディショナーを除く)全ては次の基本的な配合を有する:
【表1】
(実施例2)
本発明に従う強力水性液体洗剤組成物を次のように二区画容器に調製する(二区画容器は第1区画生成物と第2区画生成物の重量比が好ましくは4:1となるように設計されている):
【表2】
本発明の特定の実施形態について記載したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の様々な変更及び修正を実施できることは当業者には明らかである。本発明の範囲内にあるそのようなすべての修正形態は、添付の特許請求の範囲において補うものとする。
【0044】
本発明の組成物は、配合者によって選択されるいかなる方法によっても好適に調製が可能であり、それらの非限定例は、米国特許第5,691,297号(ナサノ(Nassano)ら、1997年11月11日発行);米国特許第5,574,005号(ウェルチ(Welch)ら、1996年11月12日発行);米国特許第5,569,645号(ディニウェル(Dinniwell)ら、1996年10月29日発行);米国特許第5,565,422号(デル・グレコ(Del Greco)ら、1996年10月15日発行);米国特許第5,516,448号(カペシ(Capeci)ら、1996年5月14日発行);米国特許第5,489,392号(カペシ(Capeci)ら、1996年2月6日発行);米国特許第5,486,303号(カペシ(Capeci)ら、1996年1月23日発行)に記載されており、それらのすべてを参考として本明細書に組み込む。
【0045】
上記の例に加えて、本発明の洗浄組成物はいずれかの好適な洗濯用洗剤組成物に配合することができ、非限定的な例が米国特許第5,679,630号(バエク(Baeck)ら、1997年10月21日発行);米国特許第5,565,145号(ワトソン(Watson)ら、1996年10月15日発行);米国特許第5,478,489号(フレッジ(Fredj)ら、1995年12月26日発行);米国特許第5,470,507号(フレッジ(Fredj)ら、1995年11月28日発行);米国特許第5,466,802号(パナンディカー(Panandiker)ら、1995年11月14日発行);米国特許第5,460,752号(フレッジ(Fredj)ら、1995年10月24日発行);米国特許第5,458,810号(フレッジ(Fredj)ら、1995年10月17日発行);米国特許第5,458,809号(フレッジ(Fredj)ら、1995年10月17日発行、米国特許第5,288,431号(フーバー(Huber)ら、1994年2月22日発行)に記載されており、全てを参考として本明細書に組み込む。
【0046】
本発明について好ましい実施形態及び実施例を参照して詳細に記載したが、本発明の範囲内から逸脱することなく、多様な変更及び修正をし得ることは当業者にとって明白であり、本発明は本明細書に記載されているものに制限されると考慮すべきではない。
Claims (13)
- 少なくとも1つのアスパルトアミド部分、並びにアスパルテート部分及び/又はスクシンイミド部分の少なくとも1つ、並びに任意選択的にジアミン、二酸、アミノ酸及びこれらの混合物から成る群から選択される追加部分を含む、ポリアスパルテート誘導体。
- 前記ポリアスパルテートが次の式:
x+y+zはその合計が4〜730の範囲となる値を有し、yは少なくとも1であり;
MはNa又はKのようなアルカリ金属、又はアンモニウム陽イオンであり;
R1及びR2は独立して次から成る群から選択される:H、C1〜C22直鎖又は分枝鎖アルキル、C2〜C22不飽和アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アラルキル又はアルカリール、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、スルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキル、−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH2CH(R3)O)1〜50−R4;−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH(R3)CH2O)1〜50−R4;−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6及び−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6R7(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルであり、R4はR1及びR2で定義されたものと同一の基から選択され、R5、R6及びR7はH、C1〜C18アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アルカリール又はアラルキル、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、及びスルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキルから成る群から選択される);任意選択的にR1及びR2は共に環状構造を形成することができ、このような環状基の非限定例は−(CH2)5−又は−(CH2)2−O−(CH2)2−基であり;並びに
R8はR1及びR2で定義された同一の基から選択される;
を有する、請求項1に記載のポリアスパルテート誘導体。 - 前記ポリアスパルテート誘導体が次の式:
x+y+z+m+n+o+p+qはその合計が4〜730の範囲となる値を有し、yは少なくとも1であり、pは0又は1に限定され;さらにpが0のときqは0であり;
MはNa又はKのようなアルカリ金属、又はアンモニウム陽イオンであり;
R1及びR2は独立して次から成る群から選択される:H、C1〜C22直鎖又は分枝鎖アルキル、C2〜C22不飽和アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アラルキル又はアルカリール、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、スルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキル、−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH2CH(R3)O)1〜50−R4;−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH(R3)CH2O)1〜50−R4;−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6及び−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6R7(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルであり、R4はR1及びR2で定義されたものと同一の基から選択され、R5、R6及びR7はH、C1〜C18アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アルカリール又はアラルキル、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、及びスルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキルから成る群から選択される);任意選択的にR1及びR2は共に環状構造を形成でき、このような環状基の非限定例は−(CH2)5−又は−(CH2)2−O−(CH2)2−基であり;
R8はR1及びR2で定義された同一の基から選択され;
R9及びR11は置換、好ましくはヒドロキシ−もしくはカルボキシ−置換又は非置換直鎖及び分枝C1〜C16アルキレン及び/又はC6〜C10アリーレン、C7〜C12アルカリーレン及びポリオキシアルキレンから独立して選択され;
R10はH、C1〜C6アルキル、C2〜C6ヒドロキシアルキルから選択され;
R12はC1〜C12アルキレン、カルボキシ置換C3〜C10アルキレンから選択され;
R13は:
を有する、請求項1に記載のポリアスパルテート誘導体。 - 前記ポリアスパルテート誘導体が次の式:
x+y+y’+z及びr+s+s’+tは、その合計が4〜730の範囲となる値を有し、y’及びs’は≧1であり;
MはNa又はKのようなアルカリ金属、又はアンモニウム陽イオンであり;
R1及びR2は独立して次から成る群から選択される:H、C1〜C22直鎖又は分枝鎖アルキル、C2〜C22不飽和アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アラルキル又はアルカリール、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、スルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキル、−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH2CH(R3)O)1〜50−R4;−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH(R3)CH2O)1〜50−R4;(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6及び−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6R7(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルであり、R4はR1及びR2で定義されたものと同一の基から選択され、R5、R6及びR7はH、C1〜C18アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アルカリール又はアラルキル、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、及びスルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキルから成る群から選択される);任意選択的にR1及びR2は共に環状構造を形成でき、このような環状基の非限定例は−(CH2)5−又は−(CH2)2−O−(CH2)2−基である;
R8はR1及びR2で定義された同一の基から選択される;並びに
R15はC1〜C18アルキレン、C6〜C12アリーレン、
−(CH2)1〜18−O(CH2CH(R3)O)1〜50−(CH2)1〜18−、−(CH2CH(R3)O)1〜50−(CH2CH(R3))−、及び−(CH(R3)CH2O)1〜50−(CH2CH(R3))(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルである)から成る群から選択される;
を有する架橋オリゴマー又はポリマーの形態である、請求項1に記載のポリアスパルテート誘導体。 - 前記ポリアスパルテート誘導体が次の式:
MはNa又はKのようなアルカリ金属、又はアンモニウム陽イオンであり;
R1及びR2は独立して次から成る群から選択される:H、C1〜C22直鎖又は分枝鎖アルキル、C2〜C22不飽和アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アラルキル又はアルカリール、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、スルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキル、−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH2CH(R3)O)1〜50−R4;−((CH2)1〜18O)0〜1−(CH(R3)CH2O)1〜50−R4;−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6及び−(CH2)1〜18−(OCH2CH(R3))0〜40−NR5R6R7(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルであり、R4はR1及びR2で定義されたものと同一の基から選択され、R5、R6及びR7はH、C1〜C18アルキル、C6〜C12アリール、C7〜C24アルカリール又はアラルキル、糖、スルホアルキル、ジスルホアルキル、スルホアリール、スルフィノアルキル、及びスルホネート基及びスルフィネート基の双方で置換されたアルキルから成る群から選択される);任意選択的にR1及びR2は共に環状構造を形成でき、このような環状基の非限定例は−(CH2)5−又は−(CH2)2−O−(CH2)2−基であり;
R8はR1及びR2で定義された同一の基から選択され;
R9及びR11は、置換、好ましくはヒドロキシ−又はカルボキシ−置換又は非置換、直鎖及び分枝鎖C1〜C16アルキレン及び/又はC6〜C10アリーレン、C7〜C12アルカリーレン及びポリオキシアルキレンから独立して選択され;
R10はH、C1〜C6アルキル、C2〜C6ヒドロキシアルキルから選択され;
R12はC1〜C12アルキレン、カルボキシ置換C3〜C10アルキレンから選択され;
R15はC1〜C18アルキレン、C6〜C12アリーレン、
−(CH2)1〜18−O(CH2CH(R3)O)1〜50−(CH2)1〜18−、−(CH2CH(R3)O)1〜50−(CH2CH(R3))−、及び−(CH(R3)CH2O)1〜50−(CH2CH(R3))(式中、R3はH又はC1〜C4アルキルである)から成る群から選択される。
R13は:
を有する架橋オリゴマー又はポリマーの形態である、請求項1に記載のポリアスパルテート誘導体。 - ポリスクシンイミド又はポリスクシンイミド源と、疎水性であるか又は後で疎水性に変性できる一級又は二級アミン材料及び/又は親水性であるか又は後で親水性に変性できる一級又は二級アミン材料とを混合してポリアスパルテート誘導体を製造する工程を含む、ポリアスパルテート誘導体を製造する方法。
- 請求項6に記載の方法によって製造される、ポリアスパルテート誘導体。
- ポリアスパルテート誘導体を含む、洗剤組成物。
- 請求項1に記載のポリアスパルテート誘導体を含む、洗剤組成物。
- 請求項8に記載のポリアスパルテート誘導体を含む、洗剤組成物。
- 布地物品を処理する方法であって、前記布地物品が処理されるように前記布地物品をポリアスパルテート誘導体と接触させることを含む、方法。
- 請求項11に記載の方法によって処理された、布地物品。
- (a)約1重量%〜約80重量%の、少なくとも1つの陰イオン性、非イオン性、陽イオン性、両性又は双極性界面活性剤及びこれらの混合物;
(b)約0.001重量%〜約50重量%のポリアスパルテート誘導体;並びに
(c)残部の添加成分;
を含む、洗濯用洗剤組成物。
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