JP2004537148A - フラット放電ランプ - Google Patents
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Abstract
本発明はフラット放電ランプに関する。放電ランプ1はベースプレートとフロントプレートを有しており、これらのプレートが結合されて充填物を包み込む容器が形成されている。可視面として用いられるフロントプレートの外面には、少なくとも部分的に層8が設けられている。本発明による放電ランプ1を照明タイルとして使用することができる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明としての機能も果たしタイルとしての機能も果たすフラット放電ランプに関する。さらに本発明は、このようなフラット放電ランプをタイルアレイにおいてタイルとして利用するための照明装置にも関する。
【0002】
従来の技術
室内の天井、床、壁のタイル張りのために通常、セラミックスから成るタイルが利用される。室内照明はこれまで、それとは別個に慣用の照明装置たとえば天井照明、壁面照明あるいは床照明によって実現されてきた。このためそれらの照明は天井タイルまたは壁面タイルに取り付けられる。この場合、照明の取り付けにあたりタイルを損傷してしまうというリスクがある。
【0003】
したがって本発明の課題はそのような欠点を回避し、タイル張りに組み込むことのできるランプを提供することにある。
【0004】
この課題は、請求項1の特徴を備えたフラット放電ランプによって解決される。従属請求項には本発明の有利な実施形態が示されている。
【0005】
さらに本発明によれば、そのようなフラット放電ランプを請求項7に記載されているようにタイルとして使用する構成、ならびに請求項8に記載されているようにそのようなフラット放電ランプおよびそのための収容部を備えた照明装置も提供される。
【0006】
本発明によるフラット放電ランプはベースプレートとフロントプレートを有しており、これらのプレートが結合されてイオン化可能な充填物を包み込む容器が形成されている。可視面すなわち目に触れる面として用いられるフロントプレート外面には少なくとも部分的に層が設けられている。
【0007】
上述の層は市販のタイルにおける可視面の外観を模倣しており、したがって本発明による放電ランプはスイッチオフ状態では少なくとも実質的にそのようなタイルとは異ならない。この点に関して具体的な詳細事例を挙げると、この層をたとえば白色または単色とすることもできるし、あるいは装飾模様として構成してもよい。さらにこの層によって外面の一部分だけが覆われるようにしてもいいし、あるいは外面を完全に覆ってしまってもよい。とはいえ完全に覆われるようにした場合には本発明による放電ランプがタイルのほかにランプの機能も果たせるよう、どうしても光透過性にしておく必要がある。一般的に言えばフロントプレートの外形は、該当する市販のタイルの外形に整合されるようになる。簡潔な表現ゆえ、本発明による放電ランプを以下ではタイルランプと称する。
【0008】
このようなタイルランプの光をどのような技術で発生させるかはさしあたりどちらかといえばあまり重要ではなく、このことは動作中にタイルランプにおける可視面の少なくとも一部分が発光し、その際に無指向性のランバート拡散またはあるいは他の任意の放射特性をもつプリズムシートなどの適切な光学装置によって発光しているのであれば、副次的な役割しか果たさない。最小限のことをいえば、タイルの可視面全体を動作中に発光させようとするときには、できるかぎり均一に光が発せられるよう構成する。この点に関して特別適していると判明したのは誘電体バリア放電である。このような放電形式をベースとするフラットランプの場合、複数の電極のうち少なくとも一部分が誘電体により放電容器の充填物から分離されている。この目的で電極は、EP 0839 436 B1で開示されているように放電容器のベースプレート外面に配置され、その際に放電容器の壁自体が既述の誘電体の機能を果たす。あるいは電極は放電容器内面たとえばベースプレート内面に配置され、この場合には WO 98/43277で開示されているように電極は付加的に誘電層によって覆われる。これらの電極は通常、導体路と類似した構造として構成されており、これらはたとえばスクリーン印刷などによって内面に被着される。同じようにしてこれらストライプ状の電極に誘電層がプリントされる。電極路相互間の間隔は典型的には数ミリメートルの範囲である。この点についての詳細はWO 99/66538を参照されたい。
【0009】
ここで有利であるのは、このような形式のランプをEP 0733 266 B1で開示されているパルス化駆動方式によって駆動することである。その理由はこのような駆動方式は、正弦波交流電圧を用いた誘電バリア放電の慣用の動作手法よりもきわめて効率的であると判明したからである。いずれにせよ隣り合う電極の極性が交互に選択される。これによりそのつど隣り合う電極間で放電が点弧される。
【0010】
タイルアレイ内でタイルランプを利用する場合、タイルランプはその周囲の「ふつうの」タイルに囲まれてランプ収容に整合された機械的システムにはめ込まれ、タイルランプがタイルデザイン全体に組み込まれるようにする。当然ながら、このようにして複数のタイルランプをタイルアレイに組み込むことができる。
【0011】
本発明によるタイルランプの利点は、手間をかけてランプをタイルに取り付ける必要がなくなることであり、したがってタイルを損傷するリスクが最初から回避されることである。さらに有利であるのは、本発明によるタイルランプはそれが発光することで動作しているときにしか姿を見せないいことである。スイッチオフ状態つまり発光していない状態ではこのタイルランプは、タイルランプの目に触れる面が該当するタイルの装飾模様に整合されていれば実際上、市販のタイルと視覚的に区別できない。それゆえこのタイルランプは、タイルアレイの外観に調和して挿入される。
【0012】
図面の簡単な説明
次に、図面を参照しながら本発明について詳しく説明する。
【0013】
図1aは、タイル装飾層を備えた本発明によるタイルランプの平面図である。
【0014】
図1bは、図1aのタイルランプの線ABに沿って見た断面図である。
【0015】
図1cは、図1bで描いた部分領域Cの抜粋拡大図である。
【0016】
図2は、慣用のタイルと照明を行う図1aによるタイルランプを備えた室内のタイルアレイを示す図である。
【0017】
図1a〜図1cには、本発明によるフラット放電ランプ(タイルランプ)1の平面図と線ABに沿って見た断面図と部分領域Cの抜粋拡大図が示されており、このランプは矩形のベースプレート2、同様のフロントプレート3ならびにフレーム4を有している。これらのコンポーネント2〜4はすべてガラスから成る。
【0018】
ベースプレート2とフレーム3の周縁領域を取り巻くフレーム4によってこれら両方のプレートが結合されて、1つのフラットな容器が形成されている。この容器は、約10kPaの冷間充填圧力でキセノンが充填されている。ベースプレート2の内面には銀はんだから成るストライプ状の電極5が印刷されており、これは誘電体バリアとして作用するガラスはんだ層6によって覆われている。フロントプレート2の内面に発光物質層7が被着されている。発光物質層7は3波長域発光体混合物質から成り、これによって白色光を発生させることができる。この場合、発光物質層7は動作中、容器内で放電により発せられる紫外線放射(UV)を可視光に変換する。UV放射はここでは約172nm付近の最大値をもつ分子線放射であり、これは放電中に形成されるXe2*−エキシマによって発せられる。可視面すなわち目に触れる面として用いられるフロントプレート2の外面には、透過性の白い装飾層8が被着されている。
【0019】
図2には白色の衛生設備用タイル9が設けられた室内の壁が示されており、この場合、タイルアレイ内でいくつかのタイルが図1aに示した照明を行うタイルランプ1に置き換えられている。スイッチオフ状態つまり点灯していない状態ではタイルランプ1は白色装飾層8が透過性であるため、実質的には市販の白い衛星設備用タイルと視覚的に区別できない。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1a】タイル装飾層を備えた本発明によるタイルランプの平面図である。
【図1b】図1aのタイルランプの線ABに沿って見た断面図である。
【図1c】図1bで描いた部分領域Cの抜粋拡大図である。
【図2】慣用のタイルと照明を行う図1aによるタイルランプを備えた室内のタイルアレイを示す図である。
【0001】
本発明は、照明としての機能も果たしタイルとしての機能も果たすフラット放電ランプに関する。さらに本発明は、このようなフラット放電ランプをタイルアレイにおいてタイルとして利用するための照明装置にも関する。
【0002】
従来の技術
室内の天井、床、壁のタイル張りのために通常、セラミックスから成るタイルが利用される。室内照明はこれまで、それとは別個に慣用の照明装置たとえば天井照明、壁面照明あるいは床照明によって実現されてきた。このためそれらの照明は天井タイルまたは壁面タイルに取り付けられる。この場合、照明の取り付けにあたりタイルを損傷してしまうというリスクがある。
【0003】
したがって本発明の課題はそのような欠点を回避し、タイル張りに組み込むことのできるランプを提供することにある。
【0004】
この課題は、請求項1の特徴を備えたフラット放電ランプによって解決される。従属請求項には本発明の有利な実施形態が示されている。
【0005】
さらに本発明によれば、そのようなフラット放電ランプを請求項7に記載されているようにタイルとして使用する構成、ならびに請求項8に記載されているようにそのようなフラット放電ランプおよびそのための収容部を備えた照明装置も提供される。
【0006】
本発明によるフラット放電ランプはベースプレートとフロントプレートを有しており、これらのプレートが結合されてイオン化可能な充填物を包み込む容器が形成されている。可視面すなわち目に触れる面として用いられるフロントプレート外面には少なくとも部分的に層が設けられている。
【0007】
上述の層は市販のタイルにおける可視面の外観を模倣しており、したがって本発明による放電ランプはスイッチオフ状態では少なくとも実質的にそのようなタイルとは異ならない。この点に関して具体的な詳細事例を挙げると、この層をたとえば白色または単色とすることもできるし、あるいは装飾模様として構成してもよい。さらにこの層によって外面の一部分だけが覆われるようにしてもいいし、あるいは外面を完全に覆ってしまってもよい。とはいえ完全に覆われるようにした場合には本発明による放電ランプがタイルのほかにランプの機能も果たせるよう、どうしても光透過性にしておく必要がある。一般的に言えばフロントプレートの外形は、該当する市販のタイルの外形に整合されるようになる。簡潔な表現ゆえ、本発明による放電ランプを以下ではタイルランプと称する。
【0008】
このようなタイルランプの光をどのような技術で発生させるかはさしあたりどちらかといえばあまり重要ではなく、このことは動作中にタイルランプにおける可視面の少なくとも一部分が発光し、その際に無指向性のランバート拡散またはあるいは他の任意の放射特性をもつプリズムシートなどの適切な光学装置によって発光しているのであれば、副次的な役割しか果たさない。最小限のことをいえば、タイルの可視面全体を動作中に発光させようとするときには、できるかぎり均一に光が発せられるよう構成する。この点に関して特別適していると判明したのは誘電体バリア放電である。このような放電形式をベースとするフラットランプの場合、複数の電極のうち少なくとも一部分が誘電体により放電容器の充填物から分離されている。この目的で電極は、EP 0839 436 B1で開示されているように放電容器のベースプレート外面に配置され、その際に放電容器の壁自体が既述の誘電体の機能を果たす。あるいは電極は放電容器内面たとえばベースプレート内面に配置され、この場合には WO 98/43277で開示されているように電極は付加的に誘電層によって覆われる。これらの電極は通常、導体路と類似した構造として構成されており、これらはたとえばスクリーン印刷などによって内面に被着される。同じようにしてこれらストライプ状の電極に誘電層がプリントされる。電極路相互間の間隔は典型的には数ミリメートルの範囲である。この点についての詳細はWO 99/66538を参照されたい。
【0009】
ここで有利であるのは、このような形式のランプをEP 0733 266 B1で開示されているパルス化駆動方式によって駆動することである。その理由はこのような駆動方式は、正弦波交流電圧を用いた誘電バリア放電の慣用の動作手法よりもきわめて効率的であると判明したからである。いずれにせよ隣り合う電極の極性が交互に選択される。これによりそのつど隣り合う電極間で放電が点弧される。
【0010】
タイルアレイ内でタイルランプを利用する場合、タイルランプはその周囲の「ふつうの」タイルに囲まれてランプ収容に整合された機械的システムにはめ込まれ、タイルランプがタイルデザイン全体に組み込まれるようにする。当然ながら、このようにして複数のタイルランプをタイルアレイに組み込むことができる。
【0011】
本発明によるタイルランプの利点は、手間をかけてランプをタイルに取り付ける必要がなくなることであり、したがってタイルを損傷するリスクが最初から回避されることである。さらに有利であるのは、本発明によるタイルランプはそれが発光することで動作しているときにしか姿を見せないいことである。スイッチオフ状態つまり発光していない状態ではこのタイルランプは、タイルランプの目に触れる面が該当するタイルの装飾模様に整合されていれば実際上、市販のタイルと視覚的に区別できない。それゆえこのタイルランプは、タイルアレイの外観に調和して挿入される。
【0012】
図面の簡単な説明
次に、図面を参照しながら本発明について詳しく説明する。
【0013】
図1aは、タイル装飾層を備えた本発明によるタイルランプの平面図である。
【0014】
図1bは、図1aのタイルランプの線ABに沿って見た断面図である。
【0015】
図1cは、図1bで描いた部分領域Cの抜粋拡大図である。
【0016】
図2は、慣用のタイルと照明を行う図1aによるタイルランプを備えた室内のタイルアレイを示す図である。
【0017】
図1a〜図1cには、本発明によるフラット放電ランプ(タイルランプ)1の平面図と線ABに沿って見た断面図と部分領域Cの抜粋拡大図が示されており、このランプは矩形のベースプレート2、同様のフロントプレート3ならびにフレーム4を有している。これらのコンポーネント2〜4はすべてガラスから成る。
【0018】
ベースプレート2とフレーム3の周縁領域を取り巻くフレーム4によってこれら両方のプレートが結合されて、1つのフラットな容器が形成されている。この容器は、約10kPaの冷間充填圧力でキセノンが充填されている。ベースプレート2の内面には銀はんだから成るストライプ状の電極5が印刷されており、これは誘電体バリアとして作用するガラスはんだ層6によって覆われている。フロントプレート2の内面に発光物質層7が被着されている。発光物質層7は3波長域発光体混合物質から成り、これによって白色光を発生させることができる。この場合、発光物質層7は動作中、容器内で放電により発せられる紫外線放射(UV)を可視光に変換する。UV放射はここでは約172nm付近の最大値をもつ分子線放射であり、これは放電中に形成されるXe2*−エキシマによって発せられる。可視面すなわち目に触れる面として用いられるフロントプレート2の外面には、透過性の白い装飾層8が被着されている。
【0019】
図2には白色の衛生設備用タイル9が設けられた室内の壁が示されており、この場合、タイルアレイ内でいくつかのタイルが図1aに示した照明を行うタイルランプ1に置き換えられている。スイッチオフ状態つまり点灯していない状態ではタイルランプ1は白色装飾層8が透過性であるため、実質的には市販の白い衛星設備用タイルと視覚的に区別できない。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1a】タイル装飾層を備えた本発明によるタイルランプの平面図である。
【図1b】図1aのタイルランプの線ABに沿って見た断面図である。
【図1c】図1bで描いた部分領域Cの抜粋拡大図である。
【図2】慣用のタイルと照明を行う図1aによるタイルランプを備えた室内のタイルアレイを示す図である。
Claims (8)
- フラット放電ランプ(1)において、
ベースプレート(2)とフロントプレート(3)が設けられており、これらのプレートが結合されてイオン化可能な充填物を包み込む容器が形成されていて、
前記フロントプレート(3)の外面に少なくとも部分的に層(8)が設けられていることを特徴とするフラット放電ランプ。 - 前記層(8)は光透過性である、請求項1記載の放電ランプ。
- 前記フロントプレート(3)の内面に少なくとも部分的に発光物質層(7)が設けられている、請求項1または2記載の放電ランプ。
- 電極(5)が設けられており、該電極(5)は導体路と類似した構造形式で容器壁に配置されている、請求項1から3のいずれか1項記載の放電ランプ。
- 電極(5)の少なくとも一部分は誘電体(6)によりイオン化可能充填物から分離されている、請求項4記載の放電ランプ。
- 前記のベースプレート(2)とフロントプレート(3)は、これら両方のプレート(2,3)の間に配置されかつこれら両方のプレート(2,3)の周縁領域に沿って取り囲むフレーム(4)によって結合されている、請求項1から5のいずれか1項記載の放電ランプ。
- タイルとして構成されている、請求項1から6のいずれか1項記載の放電ランプ。
- 請求項1から6のいずれか1項記載の放電ランプおよび該放電ランプの収容部を備えた照明装置において、
平坦な面たとえば室内の天井、壁または床への取り付けに適するようランプ収容部が構成されていることを特徴とする照明装置。
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DE10134965A DE10134965A1 (de) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | Flache Entladungslampe |
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DE (1) | DE10134965A1 (ja) |
WO (1) | WO2003012815A2 (ja) |
Cited By (1)
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US4340929A (en) * | 1979-12-10 | 1982-07-20 | Sico Incorporated | Illuminated portable floor |
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DE19711892A1 (de) * | 1997-03-21 | 1998-09-24 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Flachstrahler |
KR100375615B1 (ko) * | 1997-03-21 | 2003-04-18 | 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 | 백그라운드조명을위한평면형형광램프와이러한평면형형광램프를포함하는액정디스플레이장치 |
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