JP2004536671A - ルアーコネクタアセンブリ - Google Patents
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- A61M5/346—Constructions for connecting the needle, e.g. to syringe nozzle or needle hub friction fit
Abstract
Description
【0001】
本発明の分野はルアーコネクタアセンブリおよびそのようなアセンブリを製造する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、皮下注射器は円筒形の胴部から構成されており、それは熱可塑性の物質やガラスで作られており、末端は皮下針との接続に適したように形成され、基端はストッパーまたはプランジャ捧アセンブリの収容に適するように形成されている。ストッパーの目的の一つは、ストッパー自身とシリンジとの間に比較的密着した空気密閉をもたらすことであり、これによって、ストッパーが上下移動すると、シリンジの末端から胴部に液体を吸い込んだり、または末端から放出したりすることができる。このストッパーは、ストッパーに接続され、胴部の外側で手が届くほど十分に長くて固いプランジャ捧で、軸方向に力が付与されることによって、シリンジ胴部に沿って移動される。
【0003】
皮下注射アセンブリは、典型的にカニューレとハブを含んでおり、薬を患者内や装置に搬送したり、液体を患者や液体源から抜き取ったりといった様々な仕事を行うために、しばしばシリンジに取り外し可能に取り付けられている。通常、皮下針アセンブリのハブは、シリンジ胴部の斜めになった先端と係合するのに適した斜めになった内側面を有しており、それによって、2つの部品は摩擦係合によって接合される。斜めになったシリンジ先端とこれと相補形となるハブの斜めになった受け口が標準的なルアー取り付け具として呼ばれている。止め栓やチューブセットといった様々な種類の他の装置がシリンジ先端で係合されるのを可能とする標準的ルアー取り付け具を有している。
【0004】
シリンジ先端と針ハブまたは他の装置との間の摩擦係合は、シリンジ内の液体圧力及び/または他の要因によって引き起こされる不慮の離脱を防止するために、十分にしっかりとなされていることが重要である。もし、シリンジ先端が他の液体搬送手段から外れると、薬、血液または他の液体は無駄になり、液体汚染が起きるかもしれない。
【0005】
シリンジ先端と液体搬送装置との間の摩擦係合の強さを強化するために、皮下シリンジといった多くの公知装置には、内側に円形のねじを設けた受け口が設けられており、それは同軸でシリンジ胴部のルアー先端よりも大きい。このタイプのシリンジとともに使用される皮下針または他の固定具は、針ハブの底面から外方向に放射状に突き出した翼を有しているので、針ハブはシリンジ先端に取り付けられることが可能であり、ハブの翼がシリンジのねじ山と係合するまで時計回りに回転されて、シリンジ先端としっかりと摩擦係合するように針ハブを引きこむ。このタイプの固定具は一般的にルアーロックと呼ばれている。プラスチックのシリンジ胴部に設けられたねじ型ルアーロックカラーは、特許文献1に示されるように、シリンジ胴部と一体成形されていてもよい。ガラスのシリンジ胴部を使用するときは、ねじ型カラーは、クロム板などの比較的高価な金属板から通常作られており、これがガラスシリンジに取り付けられている。そのような装置は特許文献2に示されている。特許文献2に開示されるこのタイプの装置は、再利用可能なガラスシリンジで一般的に見られる。しかしながら、その比較的高価な材料を使い捨てシリンジアセンブリに使用するのは非現実的である。
【0006】
酸化アルミニウム粒または砂といった研磨用の微粒子でガラスシリンジの先端をblastしたり、先端の粗さを増加させたりして、その結果、シリンジ先端と針ハブとの摩擦締めの強度を増加させることが知られている。粗い表面はまた、液体が不意にシリンジ先端に付着したときの助けとなると思われている。なぜならば、粗い表面は針ハブが係合されると液体の膜を介して壊すのに都合がよいからである。粗い表面を得るためにシリンジ先端を研磨してblastすることの不利益は、blastする工程で生まれる残骸はシリンジ胴部から徹底的に完全に取り除かれなければならないということである。医療用としてほとんどのシリンジが使用される立場にあるので、この清掃作業は必要とされ、高価な2次作業となる。
【0007】
特許文献3には、やわらかくて、柔軟性がある熱可塑性物質から構成されたオスとメスのルアー部材が開示されている。接続されたメスのルアー部材の外周はオスのルアー部材のルアーロックカラーのねじ山と一致する。硬化した挿入物は挿入成形と呼ばれる工程で使用されるルアー部材の中にカプセル化されてもよい。
【0008】
一方で、シリンジ先端は、特許文献4に開示されているように、シリンジ先端の粗さを増すように被膜されていてもよい。ルアーコネクタのオスとメスの部分の手触りは、特許文献5及び6に開示されているように、定着度を向上させるようになっている。
【0009】
様々な機械ロック機能がシリンジ先端と針ハブとの接合に用いられている。特許文献7及び8には、そのようなロックまたはデテント機構の例が開示されている。特許文献9には、シリンジ上の突起面でへこみを形成する内部玉を有する針ハブが開示されており、これによってしっかりとした内部係合が実現される。特許文献10及び11にはオスとメスのルアー係合の固定度を高めるのに使用されるロックワッシャーといったロック部材が開示されている。
【0010】
【特許文献1】
米国特許3,402,713号(Senkowski)明細書
【特許文献2】
米国特許2,711,171号(Dunnican)明細書
【特許文献3】
米国特許5,312,377号明細書
【特許文献4】
米国特許4,589,871号明細書
【特許文献5】
米国特許5,851,201号明細書
【特許文献6】
米国特許6,217,560B1号明細書
【特許文献7】
米国特許2,764,978号明細書
【特許文献8】
米国特許2,902,995号明細書
【特許文献9】
米国特許4,040,421号明細書
【特許文献10】
米国特許4,369,781号明細書
【特許文献11】
米国特許4,676,530号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は、針ハブとシリンジの確実な接合、またはルアースリップコネクタ部または固定部を有する他の医療装置の接合に使用されることが可能なルアーコネクタアセンブリを提供する。物質は、ハブの凹部内に設けられており、ハブとそれに接続される医療装置との間の摩擦締めを確実にするであろう。本発明の好ましい実施形態によれば、比較的やわらかく、弾性がある物質が係合面を形成する上で使用されており、比較的強固な固定をもたらす。医療装置の先端は取り付け具とかみ合わされ、比較的やわらかい物質は圧縮されてそれによってよりしっかりとした固定係合がもたらされ、この固定係合は、硬いまたはやや硬い物質から別個に作られた二つの取り付け具内部の摩擦係合によって通常達成されている。やわらかくて、弾性のある物質は、例えば、取り付け具が最初に成形され、次に比較的やわらかい物質が取り付け具に成形されるという2段階の成形工程を使用して、取り付け具に協働されうるものである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
針アセンブリは、シリンジといった医療装置から不慮の離脱の機会を減らす本発明の実施形態に関して提供される。アセンブリは、比較的堅い本体を有するメスのルアー取り付け具を含み、この本体は基端と末端と斜めになった内側面と外側面とを具えている。通路が本体の基端と末端の間で延在している。カニューレは取り付け具の本体の末端で接続されている。カニューレは通路と液体連通している。やわらかい弾性部材は取り付け具の本体で固定され、通路とつなげられている。この部材はひとたび通路内に挿入されると、オスのルアー部材を摩擦保持する。やわらかい弾性部材は、オスのルアー部材が、比較的やわらかい弾性部材だけでなくメスのルアー取り付け具の比較的堅い本体の両方と係合するように、通路の一部だけと接続(bound)する。
【0013】
第1医療装置から第2医療装置へ液体を搬送するアセンブリがまた提供されている。第1医療装置は斜めになった外側面を有するオスのルアー取り付け具を含んでいる。第2医療装置は、比較的堅いまたはやや堅い本体と斜めになった内側面を有するメスのルアー取り付け具を含んでいる。オスとメスの取り付け具は、オスのルアー取り付け具の斜めになった外側面がメスのルアー取り付け具の斜めになった内側面と隣接するように接合される。メスのルアー取り付け具は斜めになった内側面によって接触(bound)された通路を含んでいる。比較的やわらかい弾性部材はメスのルアー取り付け具の本体に固定され、通路を接触する。弾性部材はオスのルアー取り付け具の外側面によって変形され、それによって、オスとメスのルアー取り付け具の接続の確実性が増加する。オスのルアー取り付け具はやわらかい弾性部材とメスのルアー取り付け具の本体の両方と係合するのが好ましい。
【0014】
確実な摩擦面をもたらすルアー取り付け具の製造方法がさらに提供されている。この方法は取り付け具の複数段階の成形工程を含み、これは2つの物質が使用され、1つは取り付け具の本体を形成するためのものであり、もう一つは比較的やわらかい内側面の少なくとも一部を形成するためのものである。本方法によれば、第1物質は、凹部を有する内側面を持つメスのルアー取り付け具の本体を形成するために型の中に射出される。第2物質は低温では第1物質よりもやわらかく、メスのルアー取り付け具の内側面に凹部を位置づけるように射出され、取り付け具の本体に接合される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明の好ましい実施形態を図及び以下に述べる詳細な説明で示し、本開示は本発明の典型的な原理としてみなされ、図示した実施形態によって本発明は限定されるものではないことが理解されるであろう。
【0016】
本発明の第1実施形態が図1〜10に示されている。図1〜3は本発明に係る皮下針アセンブリ28を示しており、図4〜6はシリンジに接続されたアセンブリを示している。シリンジは液体を保持するための細長い槽22を具える胴部20を含んでいる。先端24は胴部の末端から伸びている。先端24は図6に示すように、槽22と連通する通路26を含んでいる。先端24はシリンジと皮下針アセンブリ28との接続に使用されるけれども、他の液体搬送装置と係合するために使用される可能性もある。さらに、本発明が、先端とその先端を覆って取り付けられたハブ部分とを具えるコネクタアセンブリを有する他のタイプの医療装置との係合にも適用可能であるということは、高く評価されるであろう。たとえば、真空管ホルダーの中には針アセンブリまたは管の受け入れ用の先端を有するものもある。
【0017】
シリンジ先端24は、切頭円錐形であり、その基端の外円径よりも末端の外円径は小さくなっている。これはしばしば、ルアー先端もしくはオスのルアー取り付け具と呼ばれている。そのような先端は通常は、別の製造元によって作られた部品を接合することができるように、標準規格にしたがって傾斜がつけられている。
【0018】
シリンジ胴部は、シリンジ胴部20、皮下針アセンブリ28と、好ましくは弾性ストッパー30とプランジャ捧32とを含む皮下シリンジアセンブリで使用されてもよい。ストッパーは胴部20の内部と液体密閉係合するようにして、スライド可能に配置されている。ストッパーはプランジャ捧32と接続されている。プランジャ捧はシリンジ胴部の基端の外側と接触可能であり、そして、通路26を通って槽22の中もしくは外に液体を押し進めるために、胴部に沿ってストッパーを移動させるものである。特に、ストッパーが胴部の末端に向かって移動すると、通路を通って槽から液体を移動させることができ、そして、胴部の末端から離れるように移動すると、通路の先端を介して槽の中に容易に引き込むことができる。一体型のプランジャ捧−ストッパーアセンブリがまた使用可能である。
【0019】
図3にもっともよく示されているように、皮下針アセンブリ28は基端と末端とそれらの間の通路36とを有するハブ34を含んでいる。ルーメン40を有するカニューレ38がハブの末端と接続されている。この接続は、カニューレのルーメンがハブの通路36と液体連通するように、エポキシなどの接着剤を使用して行われているのが好ましい。この実施形態のカニューレは、液体を搬送する目的のために、患者の肉片または他の切断形状に適用するような尖った末端を含んでいる。さらに、シリンジ胴部20の末端に向かってストッパーが移動すると、胴部内の通路26を介して胴部から、ハブの通路36と針のルーメンを通って液体が流れる。先が尖っていないカニューレがまた知られており、これも本発明の範囲内である。そのようなカニューレは、しばしば、切れ目のある角膜を有する注入シートに接続するのに使用される。一体型のハブとカニューレアセンブリが、当業者に知られており、本発明に使用可能である。
【0020】
本実施形態は、ハウジング42を含んでいるのが好ましく、これはハブ34と一体化されているのが望ましい。ハウジングは、針ハブの末端を取り囲む開口した末端を有するほぼ円筒形の本体を含んでいる。ホック状の突起44がハウジングから伸びており、回転可能な針シールド46を固持するのに使用可能であるチャンネル45を形成している。針シールドはカニューレ38をカバーするためのキャビティ48を含んでいる。針シールド上の回転ピン49はチャンネル45に針シールドを回転可能に接合する。図6〜7はこの接合を示している。針シールドはメスのルアー取り付け具と回転可能に接続されていてもよく、この接続は現行のヒンジまたは機械式ヒンジまたは針シールドが回転できるようにするのに適した結合構造を使用してハウジングを介して直接的もしくは間接的に行われる。針シールドは、前記カニューレが露出されている開口位置からカニューレの末端が少なくともキャビティ内にある、閉じた針保護位置まで回転可能である。1または複数の屈折可能な突起50がシールド46の側壁からキャビティの中へ伸びている。図6〜7に示されているように、カニューレ38は、針シールドが閉じた位置に回転されると、突起50によってキャビティ内に捕獲される。さらに、ハウジング42は針シールドが確実に閉じた位置から外れないようにするためにロック部品52を含んでいる。針シールドは、基端近くに一対の内側に伸びるタブ54を含んでおり、ロック部材52に乗ってこの部材の後ろでスナップ係合するものである。シールドがカニューレ38とロック部材52との両方と係合することによって閉じた位置で固定されている間、ロック手段は十分な働きをもたらしているであろう。針突き刺しを防止するための方法として、回転可能な針シールドのほかに様々な方法があることが理解されるであろう。
【0021】
針アセンブリ28とシリンジは、針アセンブリがシリンジ先端24から取り外し可能に接続されるように、構成されている。シリンジ先端に向かってハブを押し進めると、切頭円錐形の先端が対応するハブ部分と摩擦係合によって係合され、この係合をはずすには、所定量の力を必要とするのが普通である。各アセンブリハブは、一般的にプラスチックの射出成形で作られている一方で、シリンジはプラスチックまたはガラスの射出成形で作られているのが一般的である。切頭円錐形のハブの内部の通路と、切頭円錐形のシリンジ先端の外側は通常滑らかとなるように作られている。シリンジ先端とハブとの摩擦係合は、したがって、これが最適というわけではない。液体は潤滑膜として作用するかもしれないので、液体の存在はハブとシリンジ先端との間の固定強度を弱めるかもしれない。
【0022】
上述したように、様々な解決法が針アセンブリとシリンジのつなぎを改善するために提案されている。本発明は先行の問題解決方法よりもさらに改善されたものを提供する。
【0023】
本発明の第1実施形態及び好ましい実施形態によれば、針ハブ34の内側表面はエラストマー物質からなる部分を含んでいる。エラストマー物質は、生物以外装置に通常見られる液体と相性がよいものが好ましい。エラストマーは、伸びたりさらに変形したりすることができ、そしてもとの位置に戻ることができる特性を有している。ハブ内に内蔵するのに適していると思われる物質は、天然ゴム、Santpreneゴムなどの熱可塑性エラストマーが含まれる。後者は高度なエラストマーシステムによって作られたエラストマー合金であり、以下に述べる好ましい実施形態で使用されている。
【0024】
再度、図1〜10の実施形態を参照すると、堅い、もしくはやや堅いハブ34はポリプロピレン、ポリエチレン、またはそれらの組み合わせといったプラスチック物質から作られているのが好ましい。ハブ34は斜めになった内側面56と外側面58とを含んでいる。ハブの基端部分はメスのルアー取り付け具60として構成されており、半径方向外側に突き出た袖62を含んでいてもよい。袖は、ハブが、ルアーの先端と同軸で、内側にねじが切られた受け口と接合できるようにしている。1または複数のチャンネル64(図9に図示)がハブを通って半径方向に延在している。2つのそのようなチャンネルは、本発明の第1に開示した実施形態で提供されている。ほぼ円形の凹部66がハブの内側面に設けられている。環状の凹部は、図9にもっともよく示されているメスのルアー取り付け具の本体の壁によって接触されている。各チャンネルは、凹部に隣接するハブの内側面とハブの外側面との間に延在している。チャンネル64はこの実施形態において、お互いに向かい合っており、一方は取り付け具の上部を通って延在し、もう一方は底部を通って延在している。それらはお互いに取り付け具の対向する側面を通って延在していてもよく、また違う方へ延在していてもよい。1または複数のチャンネルが使用されることも可能である。
【0025】
やわらかい弾性部材68はメスのルアー取り付け具60の比較的堅い本体に固定されている。やわらかい弾性部材は、オスのルアー取り付け具によって作用された圧力などの物理的圧力に応じて曲がり、曲がった後はもとの形に戻る傾向にあるものである。以下に述べるように、この部材及びハブ34は2段階の成形工程を用いて製造されているのが好ましい。そのような工程では相性のよい物質の使用が必要とされる。この好ましい実施形態において、比較的やわらかく、弾性のある物質は、SANTOPRENEゴム、または合成ゴムである。SANTOPRENEゴム171−55及び281−55は、やわらかい弾性部材68の形成に使用するのに適しているであろう2つの熱可塑性エラストマーである。両者は、ASTM D2240の検査方法でデュロメータ硬度(5秒のスケールで)55を有する。ハブ34はポリプロピレンなどの熱可塑性物質から作られているのが好ましく、それはSANTOPRENEゴムよりも硬い。シリンジ及び針ハブといった製品を製造する上で使用されるポリプロピレンは一般的にやや硬い物質であるとみなされる。やわらかい弾性部材68は、2ショットの成形工程の使用を通して、ポリプロピレンのメスのルアー取り付け具60の本体に固定される。部材68が凹部66とチャンネル64の中に延在する部分を有するので、それはメスのルアー取り付け具60に機械的に接合される。これらの部材は成形工程の結果、互いにつなげられていてもよい。
【0026】
針ハブを通って伸びる通路36はメスのルアー取り付け部の領域で、ほぼ切頭円錐部分を含んでいる。図1〜10に示す実施形態において、この通路の部分は、ハブのやや硬い内側面56と同様にやわらかい弾性部材の切頭円錐面によって接触されている。メスのルアー取り付け具の内側面が比較的やわらかい弾性部材から構成可能である一方で、これは好ましいものではない。ハブと接合されているとき、オスのルアー先端は比較的やわらかい弾性部材68だけでなくハブの比較的硬い面の両方と係合しているのが、むしろ好ましい。この硬い面はメスのルアー取り付け具60の末端に向かって係合されている。この好ましい実施形態では、通路36の直径は、ハブの内側面56によって接触されているところよりもわずかに小さく、そしてやわらかい弾性部材によって接触されているところである。通路の直径がハブ34の末端方向に向かって細くなっている一方で、やわらかい弾性部材68は図3に示されるように内側面56に関して内側に突き出ており、通路内でひとたび配置されると、オスのルアー部材と摩擦係合するであろう。やわらかい弾性部材はまた、オスのルアー部材によってスライドして圧縮されるのが好ましい。このやわらかい弾性部材68が内側面56に対して内側に突き出る程度はオスのルアー取り付け具とメスのルアー取り付け具との間の所定の接合力によって決定されるものである。ユーザは、解除力が従来のデザインよりも大きいという針アセンブリ28をシリンジに接続する上でのわずかな、またははっきりと分かる違いにできれば気づくであろう。
【0027】
本発明の好ましい実施形態において、やわらかい弾性部材は内側面56の約0.076mm(0.003インチ)内側に伸びている。内側の直径は約0.152mm(0.006インチ)であり、内側面56の内径よりも小さい。やわらかい弾性部材68の内側面はハブの末端の方向で、図1〜10の実施形態のメスのルアー取り付け具60の内側面56とほぼ同じ角度で、斜めになっている。したがって、ほぼ切頭円錐形の通路はメスのルアー取り付け具の中に設けられており、その一部は、オスのルアー取り付け具の摩擦保持を確実にする、やわらかい弾性部材によって接触されている。やわらかい弾性物質の領域と硬いもしくはやや硬いハブ物質とをつなぐメスのルアー取り付け具を通る通路は図1〜10に示す実施形態と異なっていてもよいことが評価されるであろう。上述したように、通路は、オスのルアー取り付け具が比較的やわらかい弾性物質と硬いハブ物質との組み合わせをつないでいるといった構成が好ましい。オスのルアー取り付け具はポリプロピレンといった硬いもしくはやや硬い物質でほとんど構成されている。
【0028】
図9及び図10はメスのルアー取り付け具の本体を示す拡大図である。ほぼ環状の凹部66は末端肩部65と基端肩部67とによって接触されている。オスのルアー先端を通路36から引き抜こうとすると、凹部の基端にある肩部67は柔らかい弾性部材68が、オスのルアー先端に半径方向に増大する力を作用させるという動作を行うのが好ましい。言い換えれば、オスのルアー先端に作用する保持力は、先端が外れるように末端方向に移動するように試みると、増大する。図9を参照すると、凹部66は約0.254mm(0.010インチ)の深さとなっている。凹部の基端にある肩部67はハブ34の長手方向軸に対して所定角度で形成されており、その角度は約56〜60度の間が望ましく、約58度が好ましい。
【0029】
やわらかい弾性部材68にとって、使用中、メスのルアー取り付け具60との接合を保持し、変位に抵抗することは重要である。上述したように、この部材はオスのルアー先端が挿入されたとき、力の影響を受けやすく、オスのルアー先端が引き抜かれると作用される力をまた有するであろう。もし、オスのルアー先端がメスのルアー取り付け具に対してねじられたり、回転されたりすると、やわらかい弾性部材68はまた、ねじれ力の影響を受ける可能性がある。そのようなねじりはオスとメスの取り付け具を外そうとする試みで発生するかもしれない。もし、ハブ34が上述されたように、ルアーロックアセンブリとねじ接合されているならば、それは起きるであろう。ハブのチャンネル64と凹部66はやわらかい弾性部材68とメスのルアー取り付け具60と機械的に接合している。このチャンネルの直径はメスのルアー取り付け具60の外側面の近くで、この好ましい実施形態における凹部66と隣接する箇所よりもわずかに大きくなっている。1または複数の長手方向のリブ69が基端肩部67と末端肩部65との間に延在している。図10に示すように、凹部の深さはリブ69の高さを超えている。
【0030】
針アセンブリ28は、図1に示されるように、シールド46が開口位置にあるときにカニューレ38を保護するための取り外し可能な鞘70を具えた形でユーザに提供されてもよい。アセンブリはメスのルアー取り付け具60をシリンジ胴部にあるオスのルアー取り付け具(先端24)を覆うようにして押し進めることによって、シリンジに接合される。ひとたび、針シールド46が後ろに回転されると、鞘70は、ハブ34のハウジング42の開口した末端から外されることによって取り除かれ、シリンジは使用できる準備が整う。図4に示されているように、シリンジは針アセンブリ28に取り付けられており、シールドは十分に後ろに回転されて、鞘が取り除かれている。シールドは、使用後に図5−7に示される閉じた位置に移動されていてもよい。ハウジング42でロック部材52と隣接するカニューレ38とタブ54を捕獲する突起50によって、シールドは閉じた位置に固定される。本発明は、メスのルアー取り付け具を有するアセンブリに適用可能であり、このメスのルアー取り付け具は針アセンブリの一部として組み込まれていてもいなくてもよい。さらに、針アセンブリは以下に開示されたシールドと異なるシールドを含んでいてもよく、またシールドなしでもよい。
【0031】
図6には、標準のルアーテーパ(luer taper)を含む先端24を有するシリンジに接合された針アセンブリを示している。やわらかい弾性部材68はメスのルアー取り付け具60のやや硬い本体と先端24との間で圧縮されている。凹部66は圧縮された部材を収容するのに十分な大きさであり、それは内側面56とほぼ面一になっていることが重要である。加えて、先端24の末端部はハブの比較的硬い内側面56と接触し、それらの間に液体密閉を形成するのが好ましい。針アセンブリはシリンジから外されることが可能であるが、もし、先端24とメスのルアー取り付け具のいずれもが硬い、もしくはやや硬い物質で全部形成されているならば、外すのにかなりの労力を必要とされる。したがって不慮の離脱の機会は減少する。針アセンブリの基端で横方向に延在する袖62は、ねじ山が切られたカラー(不図示)を有するシリンジと針アセンブリをねじ係合するために使用され得る多様性をもたらす。第1の前記やわらかい弾性部材68の係合を引き起こすことによって、比較的硬いハブ物質は通路36と先端とを接触し、ユーザは2つの異なる触覚の体験と思われ、第1に接触がやわらかい弾性部材68におき、第2に先端がハブ物質と係合する。先端とハブ物質との係合は、それらの両方がポリプロピレンといったプラスチック物質から作られており、確実な液体密封をもたらす。密封はやわらかい弾性部材68によってもまたもたらされる一方、この部材は、ここに開示された好ましい実施形態において、その摩擦特性のために主に使用される。
【0032】
図11及び図12に、図1〜10によって開示されたものと同様の針アセンブリ128を開示する。したがって、同じ参照番号は、図1〜10に見られるものと同じ部材を指し示すために使用される。この実施形態において、1つのチャンネル64だけがハブ34を通って延在しており、従来の実施形態における2つのチャンネルに対して対向するようになっている。したがって、やわらかい弾性部材168は、1つのチャンネルを通ってのみ延在している。いくつかのチャンネルが、やわらかい男性部材を保持するために、ハブに設けられていてもよいのが評価されるであろう。メスのルアー取り付け具の内側面にある凹部は、上述した肩部67と同様に、その基端に形成され、基部側に角度つけられた肩部を含んでいる。さらに、チャンネル64を超えて、末端方向と基部方向の両方に凹部はさらに延在している。やわらかい弾性部材168はネスのルアー取り付け具60の本体に隣接し、ことによると接着しているかもしれない内側面を有している。それはまた、チャンネルを越えて末端方向と基端方向の両方に延在している。
【0033】
針アセンブリ28、128の製造は、ポリプロピレン、SANTOPRENEゴムといった相性のよい物質を選択してそれを成形するという2段階の成形工程によって達成されているのが好ましい。様々な2段階の成形技術が知られている。本発明に適用された技術の1つによれば、ポリプロピレンが射出され、SANTOPRENEゴムがポリプロピレンの上に射出される。これは、2つの射出ユニットを用いて同じ形で達成されるのが好ましい。ポリプロピレンハブ部は第1に成形され、短時間で冷めるものである。SANTOPRENEゴムは、2つの射出ユニットの2つ目を用いてその上に射出成形されている。ハブ部に設けられたチャンネル(複数のチャンネル)と凹部はSANTOPRENEゴムとポリプロピレン構成物との間の機械的結合をもたらす。これらの構成物の間の接合は、この形成工程によって形成されてもよい。結局、生成物は、比較的やわらかく、優れた摩擦特性を有するものとして選択された内部部分を有する十分に硬いハブとなる。
【0034】
図13〜14の針アセンブリ228は、図1〜12の実施形態で見られるほぼ環状の凹部66の代わりに、4つに分かれた凹部266を含むハブ34を含んでいる。4つのチャンネル64は、メスのルアー取り付け具60を貫いて延在しており、凹部266とそれぞれ隣接している。4つのやわらかい弾性部材268はチャンネル及び凹部内に配置されている。そのような部材はそれぞれ、通路36と接触する波状の内側面を含んでいる。そのような部材は上述の成形技術を用いて、ハブ34と接合される。この弾性部材はまた、接着剤によってハブに固定されていてもよい。
【0035】
図15〜17は本発明の4番目の実施形態を開示している。この実施形態において、針アセンブリ328は一対の対向するチャンネル364を含んでいる。やわらかい、弾性部材368は、ほぼ環状もしくは円錐形の外側部分370を含んでおり、この部分370は、メスのルアー取り付け具60の本体の外表面と隣接している。やわらかい弾性部材368における半径方向内側に延在する二つの部分372が、オスのルアー取り付け具の保持用の面との摩擦係合をもたらすように、チャンネル364を通って通路36の中に伸びている。従来の実施形態では、やわらかい弾性部材368の内側に延在する部分372は、不図示のオスのルアー取り付け具によって半径方向外側に配置され、それらがメスのルアー取り付け具の内側面とほぼ面がそろうようになっている。加えて、オスのルアー取り付け具が係合し、やわらかい弾性部材368の末端方向で内側面56とで液体密閉を形成することが好ましい。図1〜12の実施形態では、ハブと弾性部材とが2段階の成形工程によって形成されるのが好ましい。しかしながら、弾性部材368は分離した部材として作られてもよく、弾性部材をハブに固定するために、図示された位置で接着剤を用いて、もしくは用いずにハブにはめられてもよい。
【0036】
図18〜19には本発明の5番目の実施形態が示されている。メスのルアー取り付け具60の外側面はやわらかい弾性部材468の外側面によって一部が定められているという点において、本実施形態は図15〜17に示されている実施形態と同様である。4つのチャンネルがメスのルアー取り付け具を通って延在している。やわらかい弾性部材468の部分は、チャンネルを通って通路36の中に延在している。第1及び第3の実施形態とは異なり、メスのルアー取り付け具の内側面で凹部66がチャンネル開口部を越えて延在しており、末端側と基端側の両方で、この針アセンブリ428の凹部とチャンネル64は、同一平面となっている。この点においては第4実施形態と同様である。したがって、凹部は第4及び第5実施形態のいずれとも別の参照番号によって、示されていなくてもよい。全ての実施形態において、凹部がやわらかい弾性部材が半径方向にずれることを可能にし、オスのルアー取り付け具が通路の中にあるときは、ハブの内側面56とほぼ同一面になるようにしている。図18〜19の実施形態において、ほぼ環状の凹部476がメスのルアー取り付け具の外側面の中に延在している。チャンネル64が凹部476とハブの内側面56との間に延在している。オスのルアー取り付け具を通路36の中に挿入すると、やわらかい弾性部材468の一部が半径方向に移動して、通路内で突き出る。オスのルアー取り付け具はやわらかい弾性部材の内方向の突起と、ハブの比較的硬い内側面56との両方によって係合されるであろう。ハブ末端の内側面とやわらかい弾性部材468と係合されている領域で液体密閉が形成されるのが好ましい。
【0037】
図20〜21には、本発明の6番目の実施形態に係る針アセンブリ528が示されている。この実施形態において、凹部566と576はチャンネル564の内側及び外側の開口部を越えて延在しており、これら凹部はそれぞれ、ハブの内側面56と外側面に設けられている。この内側の凹部566はほぼ長方形の輪郭を含み、外側の凹部はほぼ環状もしくは円錐形である。内側の凹部566は、第1に述べた実施形態と同様に、ほぼ環状の凹部として形成されてもよい。やわらかい弾性部材568の部分の内側面がwaveyとして示されている。しかしながら、それらは、メスのルアー取り付け具60の領域で、ハブの内側面56の形と一致するようになっており、その形は円錐形である。前に述べられた実施形態において、通路36に配置されたオスのルアー取り付け具が、やわらかい弾性部材568とハブの比較的硬い内側面56の両方と係合するであろう。やわらかい弾性部材568の一部をずらすと、内側面56とほぼ面がそろうように通路36内に延在するであろう。
【0038】
本発明の7番目の実施形態にかかる針アセンブリ628が図22〜23に示されている。この実施形態は図18〜19に示すものとほぼ同様であるが、やわらかい弾性部材668だけがだいたい凸状となっている。オスのルアー取り付け具によって圧縮されると、通路内に突き出た弾性部材668の一部がチャンネル/凹部664の中にずれて伸びていくであろう。
【0039】
本発明の8番目の実施形態が図24〜27に示されている。この実施形態において、1または複数のエラストマー栓768が針アセンブリ728のハブ734と接合されている。ハブ734が1または複数の半径方向に延びるチャンネル764を含んでおり、これはハブの内側面と外側面の間で延在する。栓のそれぞれは、チャンネル764を通って伸びる軸部分770を含んでおり、この軸部分の端部と一体成形された細長いヘッド部分772がハブの外側面と接触しているのが好ましい。ヘッド部分はチャンネルよりも直径が大きいので、栓がハブの中に落ちるのを抑えている。チャンネル764と軸部分770は、ハブの内側面が外側面よりも大きくなるように斜めになって、ハブがオスのルアー取り付け具と係合するときにチャンネルの外に栓768が押し出されるのを防止するようになっている。栓はハブと機械的に接合されることが可能で、ハブやヘッド部分と一緒に、もしくはヘッド部分と別に複数段階で成形されることが可能である。もし、機械的に接合されるならば、内側部分だけがエラストマー物質であればよい。栓の残りは、硬い、もしくはやや硬いプラスチック物質などの他の物質で構成されていてもよい。栓もしくは通路736と隣接する栓の一部は、シリンジまたは他の医療装置によって搬送される液体と反応しないものであるべきである。
【0040】
図28に示されるように、栓768の内側ヘッド部分772は、シリンジの先端24が針ハブ734の通路736内に挿入されると変形する。したがって、針ハブ734と先端24の間の保持力は、栓がない部分の間のしまりばめによってもたらされる力よりも勝っている。針ハブと先端とのほぼ液体を密閉した接合はまた、エラストマー物質の存在にかかわらずもたらされるものである。これは、比較的小さく、容易に圧縮可能なヘッド部分を使用することによって成し遂げられ、このヘッド部分は、針ハブと先端との間に押し込まれると、それらの部材の間の密閉が甘くなるような大きさの格差がないように十分に作られたものである。プラグ768の内側ヘッド部分772の一部はハブ734の円錐形の内側面756の上に横たわっている。これに対して、上述の実施形態は、この面に横たわっているやわらかい弾性部材がない。内側のハブ表面に直接やわらかい弾性部材の部分を有さないのが好ましく、内側のハブ表面の中に1領域もしくは複数領域で、オスのルアー取り付け具によって圧縮されたときに、それらの部材は移動できるような領域を設けているのが好ましい。上述したように、オスのルアー取り付け具が通路の中にあって、内側ハブ表面と弾性部材の内側面の両方が密閉をオスのルアー取り付け具と接触して密閉を形成するときに、やわらかい弾性部材は内側のハブ表面と面一となるのが好ましい。もし、弾性部材が大きすぎて、圧縮されたときに弾性部材を収容する凹部に入らないならば、または、弾性物質がハブの表面とオスのルアー取り付け具の外側面との間にはまってしまったならば、効果的な密閉が、ハブとオスのルアー取り付け具との間に形成されないであろう。
【0041】
図28〜29には、本発明の9番目の実施形態が示されており、それは、針ハブ834の内側面に通路836を縁取る環状の溝866が設けられているものである。エラストマーのリング868が針ハブの基部側開口部を通って通路の中に挿入可能であり、溝866の中に少なくとも一部が置かれることが可能である。ルアー先端を通路の中に挿入すると、リング868が圧縮されて、それによって液体密閉と同程度に保持力が増大される。このリングはオスのルアー取り付け具によって十分に圧縮されることが可能であり、そのようなリングは溝によって保持される。溝は、十分に大きい必要があるか、もしくはハブの内側面と面一になるまでリングが圧縮されるのを可能にするチャンネルを有する必要がある。
【0042】
本発明の原理は、様々な医療装置に接続する上で使用されるメスのルアー取り付け具に適用可能であり、ここに説明した装置は本発明が行使されうる方法の代表例にすぎないということが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明に係る針シールドと鞘とを含むシリンジと針アセンブリとの上方透視図である。
【図2】本発明に係る針アセンブリの透視図である。
【図3】図2の針アセンブリの断面図である。
【図4】シリンジに接合された針シールドであって、針シールドが開口位置にある針アセンブリの上方透視図である。
【図5】閉じた位置にある針シールドを示す上方透視図である。
【図6】針シールドを備えた針アセンブリの断面図である。
【図7】針アセンブリとシールドが閉じた位置にある状態を示す拡大断面図である。
【図8】図7の8−8線での断面図である。
【図9】針アセンブリの針ハブの基端を示す拡大断面図である。
【図10】図9の10−10線での断面図である。
【図11】本発明にかかる針アセンブリの第2実施形態を示す断面図である。
【図12】図11の12−12線での断面図である。
【図13】本発明の第3実施形態にかかる針アセンブリを示す断面図である。
【図14】図13の14−14線での断面図である。
【図15】本発明の第4実施形態に係る針アセンブリを示す上方透視図である。
【図16】図15の針アセンブリの断面図である。
【図17】図16の17−17線での断面図である。
【図18】本発明の第5実施形態に係る針アセンブリを示す断面図である。
【図19】図18の19−19線での断面図である。
【図20】本発明の第6実施形態に係る針アセンブリを示す断面図である。
【図21】図20の21−21線での断面図である。
【図22】本発明の第7実施形態に係る針アセンブリを示す断面図である。
【図23】図22の23−23線での断面図である。
【図24】本発明の第8実施形態にかかるシリンジと針アセンブリを示す分解斜視図である。
【図25】図24の針アセンブリを示す分解斜視図である。
【図26】シリンジと接合される前の針アセンブリを示す断面図である。
【図27】シリンジと接合された針アセンブリを示す断面図である。
【図28】本発明の第9実施形態に係る針アセンブリを示す分解斜視図である。
【図29】図28の針アセンブリの分解断面図である。
Claims (36)
- 外側面と末端と基端とそれらを通る通路とを含む本体を有するメスのルアー取り付け具であって、前記通路は、オスのルアー取り付け具を受け入れるための内側面を持った切頭円錐形の部分を有し、前記内側面は凹部を有するメスのルアー取り付け具と、
前記メスのルアー取り付け具の本体の末端と接続されるカニューレであって、前記通路と液体連通するカニューレと、
前記本体よりもやわらかい弾性部材であって、該やわらかい弾性部材は前記凹部内に配され、前記通路内に前記オスのルアー取り付け具が挿入されると、通路内で接触(bound)し、前記やわらかい弾性部材と前記内側面の両方がオスのルアー取り付け具と摩擦係合する弾性部材と、
を具えることを特徴とする針アセンブリ。 - 前記内側面の前記部分が前記通路に接触するのは、前記凹部の末端側であることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は熱可塑性エラストマーで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
- 前記本体は、基部方向に角度つけられ、前記凹部の基端と接触する肩部を具えていることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
- 前記肩部は前記通路の長手方向の軸に対して、約56度から60度の間の角度で延在していることを特徴とする請求項4に記載の針アセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は前記メスのルアー取り付け具の本体と機械接合されることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
- 前記メスのルアー取り付け具は、前記凹部から前記外側面に伸びる少なくとも1つのチャンネルを含み、前記やわらかい弾性部材は前記チャンネル内に延在することを特徴とする請求項6に記載の針アセンブリ。
- 前記内側面内の前記凹部は、ほぼ環状であり、弾性部材は前記凹部の中にほぼ充填されることを特徴とする請求項7に記載の針アセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は、前記凹部から半径方向内側に延在し、オスのルアー取り付け具を前記通路に挿入すると、前記やわらかい弾性部材は、オスのルアー取り付け具と前記メスのルアー取り付け具の本体との間で圧縮され、前記凹部の中にほぼ納まることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
- 前記通路と接触する前記内側面の一部は、前記凹部の末端側であることを特徴とする請求項9に記載の針アセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は熱可塑性エラストマーで構成されていることを特徴とする請求項9に記載の針アセンブリ。
- 前記メスのルアー取り付け具の本体は、前記凹部から前記外側面に伸びる少なくとも一つのチャンネルを含み、前記やわらかい弾性部材は前記チャンネル内に伸びることを特徴とする請求項9に記載の針アセンブリ。
- 前記本体は、前記凹部の基端を縁取る基部側に角度つけられた肩部を定めることを特徴とする請求項9に記載の針アセンブリ。
- 前記肩部は前記通路の長手方向の軸に対して、約56度から60度の間の角度で延在していることを特徴とする請求項13に記載の針アセンブリ。
- 前記凹部はほぼ環状で前記やわらかい弾性部材が前記凹部内に充填されていることを特徴とする請求項12に記載の針アセンブリ。
- キャビティを有し、前記メスのルアー取り付け具とヒンジ接合される針シールドをさらに含み、該針シールドは、前記針カニューレが露出された開口位置から前記針カニューレの少なくとも末端部がキャビティ内にある閉じたカニューレ保護位置まで回転可能であることを特徴とする針シールドアセンブリ。
- 前記針シールドを前記閉じた針保護位置に固定する手段をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の針シールドアセンブリ。
- 第1医療装置と第2医療装置との間で液体を搬送するためのアセンブリであって、
斜めになった外側面を有するオスのルアー取り付け具を含む第1医療装置と、
斜めになった内側面と該斜めになった内側面の中に延在する凹部とを含む本体を有するメスのルアー取り付け具を含む第2医療装置であって、前記メスのルアー取り付け具は、前記オスのルアー取り付け具の斜めになった外側面が前記メスのルアー取り付け具の前記本体の斜めになった内側面と隣接するように、前記オスのルアー取り付け具と摩擦係合される第2医療装置と、
前記メスのルアー取り付け具を貫いて伸びる通路であって、前記斜めになった内側面によって接触される通路と、
前記本体に固定され、前記凹部内に延在するやわらかい弾性部材であって、前記メスのルアー取り付け具の本体よりもやわらかく、該やわらかい弾性部材が前記凹部内に完全に入り、前記オスのルアー取り付け具と摩擦係合するように、前記オスのルアー取り付け具の外側面によって圧縮される弾性部材と、
を具えることを特徴とするアセンブリ。 - 前記オスのルアー取り付け具は前記凹部の末端側で、前記メスのルアー取り付け具の本体の斜めになった内側面と摩擦係合することを特徴とする請求項18に記載のアセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は熱可塑性のエラストマーで構成されていることを特徴とする請求項18に記載のアセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は前記メスのルアー取り付け具の本体と機械接合されることを特徴とする請求項18に記載のアセンブリ。
- 前記メスのルアー取り付け具の本体は前記凹部からその外側面に向かって伸びる少なくとも一つのチャンネルを含み、前記やわらかい弾性部材は前記チャンネルの中に延在することができることを特徴とする請求項18に記載のアセンブリ。
- 前記メスのルアー取り付け具の本体は前記凹部の基端を縁取る基部側に角度つけられた肩部を形成していることを特徴とする請求項18に記載のアセンブリ。
- 前記肩部は、前記通路の長手方向の軸に対して、約56度から60度の間の角度で延在していることを特徴とする請求項23に記載の針アセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は、前記通路と接触するほぼ円錐形の面を含むことを特徴とする請求項18に記載のアセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は前記メスのルアー取り付け具の本体の外側面に隣接することを特徴とする請求項22に記載のアセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は前記メスのルアー取り付け具の本体と、2段階の成形工程を用いて接合されることを特徴とする請求項21に記載のアセンブリ。
- 前記やわらかい弾性部材は前記通路に接触するほぼ円錐形の面を含むことを特徴とする請求項27に記載のアセンブリ。
- 前記第1医療装置はシリンジであり、前記第2医療装置は針アセンブリであることを特徴とする請求項18に記載のアセンブリ。
- 第1物質を提供する工程と、
冷たい時に弾性があり前記第1物質よりもやわらかい第2物質を提供する工程と、
前記第1物質を型の中に注入し、それによって末端と基端と前記末端と基端の間に延在する通路であって、円錐形の部分と、本体内に延在し、前記通路の円錐形の部分と隣接する凹部とを有する通路とを具えるメスのルアー取り付け具の本体を形成する工程と、
第2物質を前記メスのルアー取り付け具の凹部の中に注入し、前記第2物質の部分が前記通路の中に延在するようにする工程と、
を具えることを特徴とする針アセンブリを製造する方法。 - 前記カニューレを前記メスのルアー取り付け具の末端に固定する工程をさらに具えることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記第2物質は熱可塑性エラストマーであることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記凹部と前記本体の外側面との間に延在し、前記第2物質を前記チャンネル内に注入して、前記メスのルアー取り付け具の本体内に少なくとも一つのチャンネルを形成する工程を具えることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記第2物質は前記第1物質が暖かい間に注入されることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記第1物質は熱可塑性物質であることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記熱可塑性物質は前記ポリプロピレン、ポリエチレン、またはそれらの組み合わせから構成されるグループから選択されることを特徴とする請求項35に記載の方法。
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