JP2004536312A - 無線測位システムの改良 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は一般に無線測位システムに関し、より詳細には、特に符号分割多元接続(CDMA)技術を使用する無線通信システムにおいて移動端末の位置を検出する方法の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
無線通信ネットワーク内で動作する移動端末の位置を求めることができる多くの既知のシステムがある。これらは、全地球測位システム(GPS)衛星のようにネットワークと接続されていない送信機からの信号の使用を含むが、他のものは、到着時間(TOA)及びいわゆる「無線指紋照合」システムのように、移動端末によって放射されて遠隔の受信器によって受信される信号を使用するか、又は逆に、ネットワーク自体によって放射されて移動端末によって受信される信号を使用する。該分野で最も主要なものは、強化観測時間差(EOTD)及び観測到着時間差(OTDOA)システムである。
【0003】
E−OTDシステムは、一般に多くの様々な通信技術に適用可能であるが、特にGlobal System for Moabiles(GSM)に適用されてきた。位置計算のネットワーク送信機から受信された信号のタイミングオフセットを用いる2つの異なる主要な方法が当該技術分野で説明されてきた。例えば、EP−A−0767594、WO−A−9730360、及びAU−B−716647などの1つの方法では、異なる送信機からの送信を「同期させる」ために、実際には固定受信器によって測定された信号が使用される。隣接する送信機に対する各送信機の瞬時送信時間オフセットは、固定受信器及び送信機の既知の位置を使用して固定受信器で測定された値から計算される。次いで、移動端末によって測定された時間オフセットは、2つ又はそれ以上の双曲線位置の線の交点により移動端末の位置を予測する、公知の標準的な技法に基づいた計算に使用することができる。
【0004】
別の方法(Cursor(登録商標)として知られるシステムを意味し、引用によりその詳細が本明細書に組み込まれる本出願人のEP−B−0303371、US−A−6094168、及びEP−A−1025453を参照)は、固定受信器と移動端末の両方による測定値を使用して、各送信機から両方の受信器によって受信された信号間の相対的時間差を計算する。これにより送信機を中心とする円の交点に基づく計算となる。
【0005】
GSMに適用されるE−OTD法は、広帯域CDMAシステムでの使用、特にユニバーサル移動電話システム(UMTS)の「第3世代」(3G)技術のシステムで使用するものとして考えられてきた。ここでE−OTDはOTDOAと改名されたが、いわゆる「可聴性」問題という重大な問題を抱えている。一般にCDMAネットワークでは、信号はすべてが同じ無線周波数(RF)チャネルを使用するネットワーク送信機によって送信される。UMTSでは、このチャネル幅は約5MHzである。各送信機からの信号は、(a)当該送信機によって使用される拡散符号が分かっており、(b)内部クロックが送信機の信号と同期化されることを条件として、移動端末に要求信号を選定させることができる独自の「拡散符号」を使用してエンコードされる。この同期化を支援するため、各送信機はまた、コード化及び他の特性を容易に識別可能にする同じRFチャネル内で「パイロットコード」を放射する。移動端末は最初にパイロット信号を検出してこれを追尾し、該送信機によって使用される拡散符号を受信し、次いで主伝送をデコードすることができる。可聴性問題は、移動端末が送信機の近くにあるときに発生する。E−OTDシステム(従って、OTDOAシステム)は、地理的に別個の少なくとも3つの送信機に関係する時間オフセットの測定値を必要とするが、移動端末が送信機に近すぎる場合には、より離れている送信機からの信号は、これらの時間オフセットが測定不能となる程度まで局所的な信号によってかき消される。「アイドル期間ダウンリンク(IPDL)」として知られている1つの技法がこの問題を解決するために提案されており、これにより局所送信機からの伝送がいわゆる「アイドル期間」中に周期的にオフにされ、この間は離れている送信機からの信号を受信することができる。これには、(a)音声及びデータトラフィックを保持するネットワーク容量が減少し、(b)送信機間でアイドル期間を整合させるために、その形態の1つでネットワーク内に追加のメッセージングが必要となり、インストール及び動作が複雑であるという重大な欠点がある。
【0006】
本発明は、可聴性の問題に対処するために、一般にCDMAシステム、とりわけUMTSに対して、特に本明細書出願人のUS−A−6094168に記載されたようなCursor(登録商標)システムを適合させることを含む。アイドル期間は必要ではないので、通信機能は最大容量で動作することができる。さらに、(1)E−OTD及びOTDOAに関係する固定受信器は特に簡単で低コストの装置であり、(2)移動端末に必要な追加のソフトウエアはGSM端末の場合に比べて複雑でないという利点がある。
【0007】
Cursor(登録商標)システムは、US−A−6094168に記載されるように、1つは既知の場所に固定され、もう1つは移動端末内にある2つの受信器を使用して、別々に取得された各送信機によって放射される信号を受信する。受信信号の表示は計算ノードに返信されてそこで比較され(一般に相互相関によって)、各受信器による信号受信の時間オフセットを求める。このプロセスは少なくとも他の2つの地理的に別個の送信機(GSMシステムの異なるRFチャネル上で送信する)について繰り返され、連続した位置計算に必要な3つの時間オフセットを取得する。
【0008】
直接シーケンスのCDMAシステムでは、送信機は同じRFチャネルを使用する。従って、CDMAに対するCursor(登録商標)システムの直接適用は、特定の1つの送信機から両方の受信器によって受信された信号の配列にそれぞれ対応する、多くのピークを持つ相互相関をもたらすことになる。必要とされる少なくとも3つの送信機に関係するピークを測定することが可能である場合には、システムは測位に良好に役立つであろう。しかしながら、以下に記載される特定の実施形態に示されるように、より離れている送信機に関係する信号対雑音比(SNR)は非常に小さい場合が多く、上述と同様の可聴性の問題がある。
【0009】
【特許文献1】
EP−A−0767594公報
【特許文献2】
WO−A−9730360公報
【特許文献3】
AU−B−716647公報
【特許文献4】
EP−B−0303371公報
【特許文献5】
US−A−6094168公報
【特許文献6】
EP−A−1025453公報
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0010】
従って本発明の第1の態様は、複数の送信機を有する通信ネットワーク内での無線受信器を有する端末の位置又は動きの状態を検出する方法であって、
(a)無線受信器によって受信された送信機からの信号の表示のセクションを端末で生成し、
(b)送信機の第1の送信機によって送信された信号の表示の第1のセクションを生成し、送信機の第2の送信機によって送信された信号の表示の第2のセクションを生成し、これらのセクションの各々が端末で生成されたセクションと時間内で重なり合うようにし、
(c)第1のセクションを使用して、第1の送信機から端末で受信された信号の推定値を計算し、該推定値を端末で生成されたセクションから減算して残部の表示を生成し、
(d)残部の表示と第2のセクションとを使用して計算を実行し、これらの間の時間オフセットを推定し、
(e)時間オフセットを使用して端末の位置を計算する、
段階を含む方法を提供する。
【0011】
好ましくは、第1及び第2のセクションはそれぞれ第1及び第2の送信機で生成されるが、これらは他のどこであっても良い。これらは各送信機に取り付けられるか、又は他の場所に配置された1つ又はそれ以上のサンプリング装置で生成することができ、或いは、これらは、送信された信号に関してネットワークから供給された情報を使用して、通信ネットワーク内のどこか、又は他の場所で実行されるコンピュータプログラムによって生成することができる。
【0012】
種々の信号表示セクションは、前記推定値と時間オフセット及び端末の位置を計算することができる1つ又はそれ以上のコンピュータ装置に送ることができる。幾つかの実施形態において、受信器によって受信された信号表示の前記セクションと、前記第1のセクションとの間の時間オフセットが最初に計算され、次いでこれを前記推定値の計算に使用することができる。時間オフセットは、前記セクションを使用して計算してもよく、又は例えば、パイロットコードのような信号の既知の成分の時間オフセットを計算する別の手段によって計算してもよい。
【0013】
このように本発明は、例えば、コンピュータ装置に当該送信機によってのみ送信された信号の表示を送信する、各送信機について別個のサンプリング装置(E−OTDシステムの固定受信器と同等のもの)を使用することによって、及び送信機間の時間オフセットを推定するために、送信機の1つと関係するサンプリング装置により返信された表示と移動端末により返信された表示の相互相関を実行することによって、及び残りの信号に対する影響を可能な限り少なくするために移動端末により返信された表示から当該信号の推定値を減算することによって、可聴性問題に対処する。相互相関及び減算の段階は、減算されるべき有効な信号がなくなるまで繰り返すことができる。シミュレーションにより、これが少なくともIPDL法と同程度の可聴性をもたらすことが示される。しかしながら、勿論、送信信号は本発明の方法に影響されず、その結果例えば、送信を中断する必要はない。
【0014】
幾つかのシステムにおいて、可聴性問題は、パイロットコードの時間オフセット又は送信信号の他の任意の既知の部分を確定することができる残部の表示を残して、信号の1つ(通常は最も鮮明な信号)だけの推定値を減算することにより簡単に解決することができる。
【0015】
従って本発明の第2の態様は、複数の送信機を有する通信ネットワーク内での無線受信器を有する端末の位置又は動きの状態を検出する方法であって、
(a)無線受信器によって受信された送信機からの信号の表示のセクションを端末で生成し、
(b)端末で生成されたセクションと時間内で重なり合う、送信機の1つによって送信された信号の表示のセクションを生成し、
(c)送信機によって送信された信号の表示のセクションを使用して、送信機から端末で受信した信号の推定値を計算し、該推定値を端末で生成されたセクションから減算して残部の表示を生成し、
(d)残部の表示と通信ネットワークによって送信された信号の1つ又はそれ以上の既知の成分とを使用して1回又はそれ以上の計算を実行し、これにより成分のそれぞれの時間オフセットを推定するようにし、
(e)時間オフセットを使用して端末の位置を計算する、段階を含む方法を提供する。
【0016】
端末の受信器によって受信した信号の表示のセクションは、コンピュータ装置に送られる前に端末内に記録される。或いは、セクションはリアルタイムでコンピュータ装置に転送され、そこで記録してもよい。
【0017】
好ましくは、送信機によって送信された信号の表示のセクションは前記送信機で生成されるが、他の場所で生成してもよい。該セクションは、前記送信機に取り付けられるか、又は他の場所に配置されたサンプリング装置で生成することができ、或いは、送信された信号に関してネットワークから供給された情報を使用して、通信ネットワーク内のどこか、又は他の場所で実行されるコンピュータプログラムによって生成することができる。
【0018】
計算は、ハンドセット又は他の場所、例えばネットワークに接続されたプロセッサにあるものとすることができるコンピュータ装置で実行することができる。
【0019】
端末に取り付けられた受信器によって受信した信号の表示は、最初に受信器においてベースバンドに変換された受信信号のデジタル化されたものとすることができる。送信機によって送信された信号の表示は、最初にベースバンドに変換された送信信号のデジタル化されたものとすることができる。
【0020】
それぞれのセクションの重ね合わせを確実にするために、適切に選定された送信信号の成分を使用してサンプリングの開始を知らせることができる。
【0021】
端末に取り付けられた受信器によって送信機から受信した信号の前記セクションと、前記送信機の1つによって送信された信号の表示の前記セクションとの間の時間オフセットは、それぞれのセクション間の相互相関又は他の比較を使用して計算することができ、又は端末での通常の通信プロセスの一部として計算することができ、或いは通信ネットワークによって送信された信号の既知の成分、例えばパイロットコードを使用して計算することができる。
【0022】
本発明の第2の態様における送信された信号の既知の成分は、例えばパイロットコードとすることができる。
【0023】
本発明はまた本発明を実施するための装置を含む。
従って、本発明の第1の態様の方法を実施するのに使用する通信ネットワークであって、
(a)1つ又は複数のコンピュータ装置と、
(b)端末に取り付けられた無線受信器と、通信ネットワークの送信機から無線受信器によって受信した信号の表示のセクションを生成する手段と、1つ又は複数のコンピュータ装置にセクションを送る手段とを有する端末と、
(c)端末で生成されたセクションと時間内で重なり合う、送信機のそれぞれによって送信された信号の表示の第1及び第2のセクションをそれぞれ生成するための、及び1つ又は複数のコンピュータ装置に送信機で生成された表示のセクションを送るための、送信機の第1及び第2の送信機に関係するサンプリング装置と、
を備え、
1つ又は複数のコンピュータ装置が、
1.第1のセクションを使用して第1の送信機から端末で受信した信号の推定値の計算と、
2.残部の表示を生成するための、端末によって送られたセクションからの推定値の減算と、
3.残部の表示と第2のセクションとを使用して、これらの間の時間オフセットを生成するための計算と、
4.時間オフセットを使用して端末の位置の計算と、
を実行するように適合されている通信ネットワークが提供される。
【0024】
本発明はまた、上記タスクを実行するように適合された当該通信ネットワークで使用するための1つ又は複数のコンピュータ装置を含む。
【0025】
本発明はまた、本発明の第1の態様の方法を実施するのに使用する通信ネットワークを含み、該ネットワークは、
(a)1つ又は複数のコンピュータ装置と、
(b)端末に取り付けられた無線受信器と、通信ネットワークの送信機から無線受信器によって受信した信号の表示のセクションを生成する手段と、1つのコンピュータ装置に記セクションを送る手段とを有する端末と、
(c)端末で生成されたセクションと時間内で重なり合う、送信機のそれぞれによって送信された信号の表示のセクションを生成するための、及び1つ又は複数のコンピュータ装置にセクションを送るための、送信機に関係する装置と、
を備え、
1つ又は複数のコンピュータ装置が、
1.基準信号の生成と、
2.対応する送信機によって送信された信号の表示のセクションを使用して、送信機から端末で受信した信号の推定値の計算と、
3.残部の表示を生成するための、端末によって送られたセクションからの推定値の減算と、
4.残部の表示の成分と基準との間の時間オフセットを推定するための、残部の表示と基準とを使用した1回又はそれ以上の計算と、
5.前記又はいずれかの時間オフセットを使用した端末の位置の計算と、
を実行するように適合されている。
【0026】
本発明はまた、上記タスクを実行するように適合された当該通信ネットワークで使用する1つ又は複数のコンピュータ装置を含む。
【0027】
1つ又は複数のコンピュータ装置で計算を実行する手段は、ハードウエア及び/又はソフトウエアの構成要素とすることができる。
【0028】
従って本発明は、上述のような1つ又は複数のコンピュータ装置で行われる段階を実行するコンピュータプログラム・コード手段を有する1つ又は複数のコンピュータプログラムを含む。
【0029】
端末は、例えばEP−A−0767594、WO−A−9730360、AU−B−716647、EP−B−0303371、US−A−6094168、及びEP−A−1025453のいずれかに記載されたような測位システムの一部とすることができ、及び離れている送信機並びに関係する送信機から信号を受信することを目的とする送信機に関係する固定装置(例えば「固定受信器」又は「位置測定ユニット」LMU)とすることができ、この場合、本発明の方法は、離れている送信機から受信した信号の時間オフセットの測定を可能にするために、関係する送信機からの信号の推定及び減算を含む。
【0030】
従って本発明の第3の態様は、固定端末に取り付けられた受信器によって通信ネットワークの複数の送信機から受信した少なくとも1つの信号と、固定端末内に生成された基準との間の時間オフセットを検出する方法を提供し、該方法が、
a)無線受信器によって受信した送信機からの信号の表示のセクションを固定端末で生成し、
b)前記送信機の1つによって送信された信号の表示のセクションを生成して、該セクションが固定端末で生成されたセクションと時間内で重なり合うようにし、
c)前記送信機によって送信された信号の表示の前記セクションを使用して、前記送信機から固定端末で受信した信号の推定値を計算し、前記推定値を固定端末で生成されたセクションから減算して残部の表示を生成し、
d)前記残部の表示と前記基準とを使用して計算を実行し、これにより残部の表示の成分と前記基準との間の時間オフセットを推定するようにする、
段階を含む。
【0031】
上記で概略が説明されたE−OTD測位システムは非同期化ネットワークと共に機能し、すなわち任意の1つの送信機によって送信された信号の任意の共通成分は、他の任意の送信機による該成分の送信と時間内で同期化されないが、その代わりに、相対的送信遅延(RTD)と呼ばれる場合もある未知の時間遅延の後に送信される。位置計算はこの遅延が既知であることを必要とするので、測位システムは、ネットワーク全体にわたり既知の位置で、送信された信号を測定しRTDを計算するために設定される固定受信器を使用する。直接シーケンスのCDMAシステムに対するE−OTD手法の直接的な適用を可聴性の問題がどのように妨げるかについて上記のように説明された。しかしながら、本発明の第3の態様により、局所的送信機からの非常に強い信号を固定受信器によって受信した信号から減算することが可能になり、従って離れている送信機からのかなり弱い信号を測定することが可能になることにより、可聴性の問題が解決される。その結果、CDMAシステムに対するE−OTDの適用の方法は、例えば本出願人のEP−A−1025453で説明された方法に従う。
【0032】
本発明は添付図面を参照することによってさらによく理解することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0033】
以下の数学的解析により本発明に関する概念が理解される。図1はすべての送信機と移動端末が1つの平面内に位置する二次元システムの幾何学的配置を示す。送信機A、B、及びCの位置は、すべて同じ共通の原点Oを基準とするベクトルa、b、cによって表示される。移動端末Rはベクトル位置rにある。各々の送信機は上述のように、該送信機が送信する信号をサンプリングし、その表示をコンピュータ装置(図1には示されていない)に返信するサンプリング装置を内蔵する。移動端末は送信機Aが最も近く、次にB、次いでCと仮定する。コンピュータ装置は最初に、A、B、及びC(すべて同一のRFチャネル上にある)からRが受信した信号表示と、Aが送信した信号表示との間で相互相関を実行する。A、B、及びCからの信号は直交する拡散符号を有することから、相互相関は単一のピークとなり、その位置は移動端末の受信器のクロック誤差εと共に、RによるAからの信号受信の時間オフセットを表示する。この時間オフセットΔtAは次式で表される。
ここでvは無線波の速度であり、縦線は含まれるベクトル量の大きさを意味する。同様に、BとCに関しても次式で表される。
【0034】
Aからの信号の時間オフセットが設定された後、計算ノードは次に、RによってAから受信された信号の推定値を減算する。時間tにおいて送信機A、B、及びCによって放射された信号の表示は、それぞれ関数SA(t)、SB(t)、及びSC(t)で表すことができる。移動端末が受信する信号はこれらの組み合わせを含む。マルチパス、ノイズ、及び非線形効果が存在しない状態では、受信信号の表示はV(t)で表すことができ、次式で与えられる。
ここでα、β、γはそれぞれの送信機から移動端末までの経路損失を表す定数である。計算ノード内で実行中のソフトウエアプログラムは、例えば残部V′(t)の平均自乗振幅を最小化するαの値を見つけることによって、ΔtAだけ遅延したSA(t)の大きさを推定し、V(t)から減算する。理想的な場合においてこれは全体的にAの寄与が除外されることになり、その結果次の関係が成り立つ。
【0035】
次いで、ΔtBを推定するためにV′(t)とSB(t)の間の相互相関が実行され、さらに減算して残部V″(t)からBの寄与が除外されると、減算が理想的な場合次式が成り立つ。
結果として、V″(t)とSC(t)間の相互相関は推定値ΔtCとなる。次に、式(1)はUS−A−6094168に記載されるようにrについて解くことができる。
【0036】
実際には、移動端末が受信した信号はノイズ、干渉、及びマルチパス効果によって損傷する。さらに信号表示は低解像度のデジタルフォーマットとすることができる。このような状況では減算プロセスは理想的とはならないであろうが、それでも可聴性問題を解決するためには十分とすることができる。チャネルのパラメータを推定することが可能な場合には、マルチパスの伝播の影響は許容することができ、より良好な信号減算が得られる。
【0037】
本発明の要件の1つは、A、B、C、及びRにおける信号記録を互いに時間内に重ね合わせることである。移動端末の記録プロセスは、例えば、利用中の送信機(上記の解析ではA)が送信した信号の特定のアスペクトを受信することによって開始することができる。送信機内で行われる記録はすべてこのアスペクトと緩やかに同期する必要がある。IS95標準のように送信機が互いに同期される場合、このアスペクトはネットワーク内のすべての送信機によってほぼ同時に送信されることになる。しかしながら非同期システムでは、GPSのような他の手段又は本出願人のWO−A−00/73814及びEP出願番号01301679.5に記載された構想を同期化のために使用することができる。
【0038】
次に、本発明によるシステムの1実施形態を図2乃至図7に関連して説明する。
【0039】
図2は、各々がサンプリング装置204、205、206を有する3つの通信用送信機(ノードB)201、202、203と、単一の端末(ユーザ装置UE)207と、コンピュータ装置(利用中の移動体測位センタSMLC)208とからなる簡略化されたUMTSシステムを示す。各ノードBは全方向性アンテナを有し、ネットワークのトラフィック負荷を表す信号を送信するように構成されている。下表1は使用される様々な物理的チャネルを出力レベル及びシンボルレートと共に示している。左側の縦列のP−CPICHなどの頭文字は、チャネルを示すために業界で採用されているものである。DPCHを変調するためにランダムな2進シーケンスが使用される。3つのノードBは、この場合それぞれ0、16、32の数の直交1次スクランブルコードを使用する。
表1.ノードBチャネル構成
注1.DPCH出力レベルレベルは−10dBから−25dBまでをランダムに選択した。
注2.DPCHシンボルレートは15から240Kss− 1までをランダムに選択した。
【0040】
ノードBは厳密に同期化される。これは通常実施における要件ではないが、例証の目的としては好都合である。
【0041】
図2からUE207はノードB201に比較的近く、ノードB202及び203から大きく離れていることに留意されたい。従って、ノードB201からの信号が最も強く(これ自体に対して0dB)、同時にノードB202からの信号は−15dBでこれよりも弱く、ノードB203からの信号は−30dBで全部の中で最も弱い。3つのサンプリング装置204、205、206は、次の秒の開始直後に続く最初の256チップの間に、関連するノードBによって送信される信号を記録して報告するようにSMLC208によって指示される。これらの信号は4ビットの解像度で、チップ当たり2サンプルの割合でサンプリングされる。
【0042】
本発明を例証する本システムの使用方法を説明する前に、UE207によって受信された信号の時間オフセットの測定に対する従来のE−OTD方法を考慮することにより可聴性問題が明らかになる。各ノードB(すなわちスクランブルコード0、16、及び32のそれぞれの最初の256チップ)によりCPICH上で使用される1次スクランブルコードの基準コピーは、UE207によって受信された信号と相互相関され、最大相関ピークが検索される。図3は代表的な結果を示す。また、UE207によって受信された信号は、4ビットの解像度でチップ当たり2サンプルの割合でサンプリングされることは留意されるべきである。結果として得られる相互相関プロファイルは、ノードB201からの信号の時間オフセットに対応して、スクランブルコード0についての相関において1つの明確に区別できるピーク301を示す。しかしながら、コード16及び32についての相互相関の結果はどのような明確なピークも得られない。これはノードB202及び203からUE207によって受信された信号が、ノードB201からの比較的強い受信によって圧倒されるためである。これらの信号が可視である場合には、該信号のピークはノードB202と203(3.8と7.6チップに相当)からの信号に関して、可視のピーク301のそれぞれ1マイクロ秒と2マイクロ秒だけ右側に配置されるはずである。
【0043】
202及び203からの信号が検知されないことは、少なくとも3つのタイミングが必要であるので、E−OTD位置を計算して決定するのが不可能であることを意味する。この問題を解決するためにアイドル期間使用法(例えばIDPL法)を用いることができることは既に説明した。
【0044】
次に本発明を同テストシステムを用いて例証する。この場合、各サンプリング装置204、205、206は、これらに関連するノードB201、202、203によってそれぞれ送信された信号のセクションを記録する。このセクションは持続時間の1つの記号であり、4ビットの解像度でチップ当たり2サンプルの割合で再度サンプリングされる。UE207はまた、これが受信する信号の256チップのセクションを記録し、同じサンプリングレート及び解像度で特定時間帯のCPICH上の第1の記号と位置合わせされる。
【0045】
SMLC208において、3つのサンプリング装置204、205、206によって報告された3つの記録は、それぞれUE207によってなされた記録と順に相互相関され、その結果は図4に示される。結果として得られる相関プロファイルのピークを用いて受信信号の3つの寄与の相対レベルを求め、従ってこれらが減算されることになる順序を決定する。この場合もまた、ノードB201における相互相関は最大ピーク401が得られる。図3と対照的に、ノードB202における相互相関も明白なピーク402が得られることに留意すべきである。これは相互相関が、それぞれの場合で送信された全体のエネルギーの内の一部に相当するCPICHを単に使用するのではなく、ノードBによって送信された全体の信号を使用して実行されるためである。
【0046】
ノードB201からの信号の時間のオフセットが識別されると、サンプリング装置204によって報告された信号の記録はここで適切に倍率変更され、遅延され、及び位相回転された該信号のコピーを構築するために使用される。このプロセスの結果は図5にプロットされる。上のプロットはUE207によって記録された原信号の実数成分を実線の曲線で示しており、一方、破線の曲線は、倍率変更、遅延、及び回転がなされた推定信号を示す。下のプロットは、受信信号と推定信号の虚数成分の同様の比較を示す。256チップの持続時間が実際に本実施例で使用される間、この図の時間軸は約50チップに制限されていたことに留意すべきである。推定記録は全UEの記録から残部の記録を残して減算される。
【0047】
次にサンプリング装置205及び206からの記録は、残部の記録と相互相関され、図6に結果が示される。この場合、ノードB201からの信号の除去後、ノード202Bにおけるピーク602と共にノードB203からの信号における明確な相関ピーク601があることは留意すべきである。これらのピークは対応する信号の時間オフセットを推定するために使用され、位置を計算して決定するのに十分な別個のタイミングの測定値(この場合3つ)を提供する。
【0048】
ノードB203からの信号に対応するピーク601が弱くて解像できない場合には、ノードB202からの信号を減算して第2の残部の信号(図7)をもたらすことができる別の繰り返し法を実行することができる。予想通りに約7チップ遅延した位置に明白な相関ピーク701がある。
【0049】
従って要約すると、従来の方法によるノードB202及び203からの信号における時間のオフセットの測定を妨げるノードB201からの比較的高いレベルの信号に起因する問題は、最も強い残部の信号の推定及び減算を伴い、その結果、次に弱い信号を検知することができる、本発明の繰り返し手法によって解決される。
【0050】
先に説明されたように本発明はまた、従来のE−OTD技法を用いる測位システムの固定受信器(LMU)に適用することができる。この場合、固定受信器は通常送信機と同じ場所にあるが、別々の受信アンテナに接続される。広いダイナミックレンジをサポートし、例外的に良好な線型特性を示す必要があるLMUは、該アンテナで受信した信号を受けとり、上述のように信号の表示セクションを生成し、該セクションをコンピュータ装置に送信する。送信機に関係するサンプリング装置は送信機によって送信された信号の同時発生のセクションを提供する。次に、送信機によって送信され、受信アンテナによって受信された信号の推定値が(残部の表示を生成する)表示から減算される計算が実行され、そのためネットワークのより離れた送信機から受信された信号に対する影響が減少する。今までのところプロセスはまさに上述の特定の実施例で説明されたとおりである。しかしながら、LMUの目的は、すべての送信機から受信された信号間にできるだけ多くのタイミングのオフセットを供給することである。局所の送信機から受信された非常に強い信号は、LMUによってコンピュータ装置に送られた表示セクションの解析により該送信機における正確なタイミングを供給し、次に残部の表示は他の送信機からの残留信号のために解析することができる。
【0051】
特定成分の時間オフセットを見つけるための表示及び残部の表示の両者の解析は以下のように実行することができる。所定の送信機によりCPICH上に送信されたパイロットコードは、2進シーケンスとして予め既知である。これは、例えば二乗余弦フィルタを通過させることによって、送信機のCPICH上に受信された信号とできるだけ近く適合するように変調される。この基準シーケンスは次に受信信号の表示のセクション、又は残部の表示のセクションと相互相関されて、上の図3に示されるように、基準に対して対応する送信機から受信された信号の時間オフセットに対応するピークが認識される。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】すべての送信機と移動端末が1つの平面に位置する二次元通信システムの幾何学的配置を示す。
【図2】簡略化されたUMTSネットワークを示す。
【図3】受信信号の記録を有するUMTSネットワークのそれぞれのノードBによりパイロットコード・チャネル(CPICH)上で使用される1次スクランブルコードの基準コピーの相関関係を示す。
【図4】送信信号の記録と端末によって受信した記録との相互相関の結果を示す。
【図5】測定され推定された記録を示す。
【図6】送信信号の記録と残部の記録との相互相関を示す。
【図7】送信信号の記録と別の残部の記録との相互相関を示す。
【符号の説明】
【0053】
201 送信機
202 送信機
203 送信機
204 サンプリング装置
205 サンプリング装置
206 サンプリング装置
207 移動端末
208 コンピュータ装置
Claims (33)
- 複数の送信機を有する通信ネットワーク内での無線受信器を有する端末の位置又は動きの状態を検出する方法であって、
(a)前記無線受信器によって受信された前記送信機からの信号の表示のセクションを前記端末で生成し、
(b)前記送信機の第1の送信機によって送信された信号の表示の第1のセクションを生成し、前記送信機の第2の送信機によって送信された信号の表示の第2のセクションを生成し、これらのセクションの各々が前記端末で生成されたセクションと時間内で重なり合うようにし、
(c)前記第1のセクションを使用して、前記第1の送信機から前記端末で受信された信号の推定値を計算し、該推定値を前記端末で生成された前記セクションから減算して残部の表示を生成し、
(d)前記残部の表示と前記第2のセクションとを使用して計算を実行し、これらの間の時間オフセットを推定し、
(e)前記時間オフセットを使用して前記端末の位置を計算する、
段階を含む方法。 - 複数の送信機を有する通信ネットワーク内での無線受信器を有する端末の位置又は動きの状態を検出する方法であって、
(a)前記無線受信器によって受信された前記送信機からの信号の表示のセクションを前記端末で生成し、
(b)前記端末で生成されたセクションと時間内で重なり合う、前記送信機の1つによって送信された信号の表示のセクションを生成し、
(c)前記送信機によって送信された前記信号の表示の前記セクションを使用して、前記送信機から前記端末で受信した信号の推定値を計算し、該推定値を前記端末で生成された前記セクションから減算して残部の表示を生成し、
(d)前記残部の表示と前記通信ネットワークによって送信された信号の1つ又はそれ以上の既知の成分とを使用して1回又はそれ以上の計算を実行し、これにより前記成分のそれぞれの時間オフセットを推定するようにし、
(e)前記時間オフセットを使用して前記端末の位置を計算する、
段階を含む方法。 - 固定端末に取り付けられた受信器によって通信ネットワークの複数の送信機から受信した少なくとも1つの信号と、前記固定端末内で生成された基準との間の時間オフセットを検出する方法であって、
a)前記無線受信器によって受信された前記送信機からの信号の表示のセクションを固定端末で生成し、
b)前記送信機の1つによって送信された信号の表示のセクションを生成し、該セクションが前記固定端末で生成された前記セクションと時間内で重なり合うようにし、
c)前記送信機によって送信された前記信号の表示の前記セクションを使用して、前記送信機から前記固定端末で受信した信号の推定値を計算し、該推定値を前記固定端末で生成された前記セクションから減算して残部の表示を生成し、
d)前記残部の表示と前記基準とを使用して計算を実行して、少なくとも1つの前記信号と前記基準との間の前記時間オフセットを推定するようにする、
段階を含む方法。 - それぞれの送信機によって送信された前記信号の表示の前記又は各セクションが、それぞれの送信機で生成される請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の方法。
- それぞれの送信機によって送信された前記信号の表示の前記又は各セクションが、それぞれの送信機に関係するサンプリング装置内で生成される請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の方法。
- 前記信号表示セクションが、前記推定値と前記時間オフセットとが計算される1つ又はそれ以上のコンピュータ装置に送られる請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の方法。
- 請求項1又は請求項2に従属する場合に、前記端末の位置が前記1つ又はそれ以上のコンピュータ装置内で計算される請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の方法。
- 前記受信器によって受信された前記信号の表示の前記セクションと前記第1のセクションとの間の前記時間オフセットが最初に計算され、次いでこれを前記推定値の計算に使用する請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の方法。
- 前記端末の受信器によって受信された前記信号の表示の前記セクションが、1つ又はそれ以上のコンピュータ装置に送られる前に前記端末内に記録される請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の方法。
- 前記端末の受信器によって受信された前記信号の表示の前記セクションが、1つ又はそれ以上のコンピュータ装置にリアルタイムで転送され、そこで1つ又は複数の記録がなされる請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の方法。
- 前記コンピュータ装置はハンドセット内にある請求項6又は請求項7に記載の方法。
- 1つ又はそれ以上の前記コンピュータ装置が前記ネットワークに接続されたプロセッサをそれぞれ備える請求項6又は請求項7に記載の方法。
- 前記受信器によって受信された前記信号の表示が、最初に前記受信器においてベースバンドに変換された前記受信信号のデジタル化されたものである請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の方法。
- 送信機によって送信された前記信号の表示が、最初にベースバンドに変換された前記送信信号のデジタル化されたものである請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の方法。
- それぞれのセクションの重ね合わせを確実にするために、前記送信信号の既知の成分を用いてサンプリングの開始を知らせることを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の方法。
- 実行された前記計算が相互相関を含む請求項1乃至請求項15のいずれかに記載の方法。
- 前記送信信号の既知の成分がパイロットコードである請求項2に記載の方法。
- 通信ネットワークであって、
(a)1つ又は複数のコンピュータ装置と、
(b)端末に取り付けられた無線受信器と、前記通信ネットワークの送信機から前記無線受信器によって受信した信号の表示のセクションを生成する手段と、前記1つ又は複数のコンピュータ装置に前記セクションを送る手段とを有する端末と、
(c)前記端末で生成された前記セクションと時間内で重なり合う、前記送信機のそれぞれによって送信された信号の表示の第1及び第2のセクションをそれぞれ生成するための、及び前記1つ又は複数のコンピュータ装置に前記送信機で生成された前記表示のセクションを送るための、前記送信機の第1及び第2の送信機に関係するサンプリング装置と、
を備え、
前記1つ又は複数のコンピュータ装置が、
1.前記第1のセクションを使用して前記第1の送信機から前記端末で受信した前記信号の推定値の計算と、
2.残部の表示を生成するための、前記端末によって送られた前記セクションからの前記推定値の減算と、
3.前記残部の表示と前記第2のセクションとを使用して、これらの間の時間オフセットを生成するための計算と、
4.前記時間オフセットを使用して前記端末の位置の計算と、
を実行するように適合されている通信ネットワーク。 - 通信ネットワークであって、
(a)1つ又は複数のコンピュータ装置と、
(b)端末に取り付けられた無線受信器と、前記通信ネットワークの送信機から前記無線受信器によって受信した信号の表示のセクションを生成する手段と、1つのコンピュータ装置に前記セクションを送る手段とを有する端末と、
(c)前記端末で生成された前記セクションと時間内で重なり合う、前記送信機のそれぞれによって送信された信号の表示のセクションを生成するための、及び前記1つ又は複数のコンピュータ装置に前記セクションを送るための、前記送信機に関係する装置と、
を備え、
前記1つ又は複数のコンピュータ装置が、
1.基準信号の生成と、
2.対応する前記送信機によって送信された前記信号の表示の前記セクションを使用して、前記送信機から前記端末で受信した前記信号の推定値の計算と、
3.残部の表示を生成するための、前記端末によって送られた前記セクションからの前記推定値の減算と、
4.前記残部の表示の成分と前記基準との間の時間オフセットを推定するための、前記残部の表示と前記基準とを使用した1回又はそれ以上の計算と、
5.前記又はいずれかの時間オフセットを使用した前記端末の位置の計算と、
を実行するように適合されている通信ネットワーク。 - 前記端末の受信器によって受信された前記信号の表示の前記セクションが、1つのコンピュータ装置に送られる前に前記端末に記録される請求項18又は請求項19に記載の通信ネットワーク。
- 前記端末の受信器によって受信された前記信号の表示の前記セクションが、1つのコンピュータ装置にリアルタイムで転送され、そこで記録される請求項18又は請求項19に記載の通信ネットワーク。
- 送信機によって送信された前記信号の表示の前記セクションが、対応する送信機に関係するサンプリング装置から取得される請求項18乃至請求項21のいずれかに記載の通信ネットワーク。
- コンピュータ装置がハンドセット内にある請求項18乃至請求項22のいずれかに記載の通信ネットワーク。
- コンピュータ装置が前記ネットワークに接続されたプロセッサを備える請求項18乃至請求項22のいずれかに記載の通信ネットワーク。
- 前記受信器によって受信された前記表示が、最初に前記受信器においてベースバンドに変換された前記受信信号のデジタル化されたものである請求項18乃至請求項24のいずれかに記載の通信ネットワーク。
- 送信機によって送信された前記信号の表示が、最初にベースバンドに変換された前記送信信号のデジタル化されたものである請求項18乃至請求項25のいずれかに記載の通信ネットワーク。
- それぞれのセクションの重ね合わせを確実にするために、前記送信信号の既知の成分を用いてサンプリングの開始を知らせることを特徴とする請求項18乃至請求項26のいずれかに記載の通信ネットワーク。
- 前記コンピュータ装置で実行された前記計算が相互相関を含む請求項18乃至請求項27のいずれかに記載の通信ネットワーク。
- 前記残部の表示の成分がパイロットコードである請求項19に記載の通信ネットワーク。
- 通信ネットワークで使用される1つ又は複数のコンピュータ装置であって、
前記通信ネットワークが、
端末に取り付けられた無線受信器と、前記通信ネットワークの送信機から前記無線受信器によって受信した信号の表示のセクションを生成する手段と、前記1つ又は複数のコンピュータ装置に前記セクションを送る手段とを有する端末と、
前記端末で生成された前記セクションと時間内で重なり合う、前記送信機のそれぞれによって送信された信号の表示の第1及び第2のセクションをそれぞれ生成するための、及び前記1つ又は複数のコンピュータ装置に前記送信機で生成された前記表示のセクションを送るための、前記送信機の第1及び第2の送信機に関係するサンプリング装置と、
を備え、
前記1つ又は複数のコンピュータ装置が、
1.前記第1のセクションを使用して前記第1の送信機から前記端末で受信した前記信号の推定値の計算と、
2.残部の表示を生成するための、前記端末によって送られた前記セクションからの前記推定値の減算と、
3.前記の残部の表示と前記第2のセクションとを使用して、これらの間の時間オフセットを生成するための計算と、
4.前記時間オフセットを使用して前記端末の位置の計算と、
を実行するように適合されているコンピュータ装置。 - 通信ネットワークで使用される1つ又は複数のコンピュータ装置であって、
前記通信ネットワークが、
端末に取り付けられた無線受信器と、前記通信ネットワークの送信機から前記無線受信器によって受信した信号の表示のセクションを生成する手段と、前記1つ又は複数のコンピュータ装置に前記セクションを送る手段とを有する端末と、
前記端末で生成された前記セクションと時間内で重なり合う、前記送信機のそれぞれによって送信された信号の表示のセクションを生成するための、及び前記1つ又は複数のコンピュータ装置に前記セクションを送るための、前記送信機に関係する装置と、
を備え、
前記1つ又は複数のコンピュータ装置が、
1.基準信号の生成と、
2.対応する前記送信機によって送信された前記信号の表示の前記セクションを使用して、前記送信機から前記端末で受信した前記信号の推定値の計算と、
3.残部の表示を生成するための、前記端末によって送られた前記セクションからの前記推定値の減算と、
4.前記残部の表示の成分と前記基準との間の時間オフセットを推定するための、前記残部の表示と前記基準とを使用した1回又はそれ以上の計算と、
5.前記又はいずれかの時間オフセットを使用した前記端末の位置の計算と、
を実行するように適合されているコンピュータ装置。 - 請求項30に記載の前記コンピュータ装置の各段階を実行するように適合されたコンピュータプログラム・コード手段を含む1つ又は複数のコンピュータプログラム。
- 請求項31に記載の前記コンピュータ装置の各段階を実行するように適合されたコンピュータプログラム・コード手段を含む1つ又は複数のコンピュータプログラム。
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