JP2004535610A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. コンピュータ制御表示エリアの前に位置する物体の位置を決定する方法であって、
   対応する画像データを有する画像を前記表示エリアに表示するステップと、
   導出された座標位置関数および導出された輝度関数を用いて、前記画像データを予想取り込み表示エリアデータに変換するステップと、
   画像取り込みエリア内で前記画像を取り込んで、前記取り込みエリア内の前記表示エリアの所定の位置に対応する取り込み表示エリアデータを含む取り込みデータを得るステップと、
   前記予想取り込み表示エリアデータを前記取り込み表示エリアデータと比較するステップと、
   を含み、
   一致しない比較された画像データ位置が、前記物体の位置に対応する、方法。
2. それぞれが前記表示エリア内に関連座標位置を有する較正物体を有する複数の較正画像を前記表示エリア内に表示するステップと、
   それぞれが前記複数の較正画像の１つを含む前記表示エリアの複数の画像を前記取り込みエリア内で取り込むステップと、
   各取り込み画像に対して、前記表示エリア内の前記較正物体の前記座標位置を、前記取り込みエリア内の前記表示エリアの前記所定の位置内における前記較正物体の座標位置にマッピングするステップと、
   前記座標位置マッピングから、前記表示エリアから前記取り込み表示エリアへの前記位置関数を導出するステップと、
   によって、前記座標位置関数を導出するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. それぞれが異なる関連する表示輝度値を有する少なくとも２つの輝度較正物体を前記表示エリア内で少なくとも１つの画像に表示するステップと、
   前記少なくとも１つの画像における前記少なくとも２つの表示物体を取り込んで、前記表示輝度値に対応する取り込み輝度値を得るステップと、
   前記表示輝度値を前記取り込み輝度値にマッピングするステップと、
   前記輝度値マッピングから前記輝度関数を導出するステップと、
   によって、前記輝度関数を導出するステップをさらに含む、請求項２に記載の方法。
4. 前記表示輝度値および取り込み輝度値は、グレイスケール輝度値および色輝度値のうちの１つである、請求項３に記載の方法。
5. 補間を用いて前記輝度関数を表すルックアップテーブルを決定するステップをさらに含む、請求項３に記載の方法。
6. 透視変換を用いて座標マッピングから前記位置関数を導出するステップをさらに含む、請求項２に記載の方法。
7. ５個またはそれ以上の較正画像を表示するステップと、二次元透視変換を決定するための９個の関連係数を有する透視変換を用いて前記位置関数を導出するステップと、をさらに含む、請求項６に記載の方法。
8. 前記取り込み表示エリアデータの対応する画素値から前記予想取り込み表示エリアデータの画素値を減算して、前記表示エリアの各座標位置における異なるデータを得るステップと、
   各座標位置について、前記異なるデータを閾ノイズ値と比較して、前記表示エリアの前にある物体の位置を識別するステップと、
   によって、前記予想取り込み表示エリアデータを、前記表示エリアの前記所定の位置に対応する前記取り込み表示エリアデータの部分と比較するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
9. 前記閾ノイズ値が、照明条件、表示される画像のタイプ、およびカメラの品質に依存する、請求項８に記載の方法。
10. 前記取り込み表示エリアデータの一致しない位置における画素値が、第１の輝度値に設定され、前記取り込み表示エリアデータの残りの画素値が、第２の輝度値に設定される、請求項１に記載の方法。