JP2004535235A - D字型刺激電極を備えた電気鍼装置 - Google Patents
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Abstract
吐き気を抑制するための電気鍼装置1が開示される。装置は、腕時計の様なハウジング2と、ハウジング内に配置された電気鍼刺激を生成するための回路と、ハウジングを手首に固定するためのストラップとを含む。装置は、ハウジングの底部外側表面に配置された一対のD字型電極3d、3pも含む。電気的に非導電性材料製のガスケットが、ハウジングの底部外側表面に装着される。ガスケットは、D字型電極を受け取るようなサイズにされかつ形状にされた開口部を有する。装置が患者の手首にストラップで固定されているときに、電極は、手首に接触しかつ電気刺激を手首に提供する。
Description
【技術分野】
【0001】
以下に記載される装置は、電気鍼および神経の非侵襲性刺激の分野に関する。
【背景技術】
【0002】
吐き気および嘔吐を抑制するために効果的な電気鍼または神経刺激装置が開発された。基本的な装置は、Bertolucciに付与された米国特許第4,981,146号明細書(1991年1月1日)「吐き気抑制装置(Nausea Control Device)」に記載されている。この装置は、登録商標Relief−Bandという商標で市販されており、腕時計のように手首に着用され、手首の下側に位置決めされる腕時計のようなハウジングを備える。ハウジングは、内側面(手首に固定されるときに手首に接触する面)に2つの電極と、ハウジング内部に電池および回路と、外側面に制御ボタンとを有する。吐き気または嘔吐(乗物酔い、早朝嘔吐、化学療法、または麻酔から)に苦しむ患者は、装置を自分の手首にストラップで固定し、装置をオンにすることができる。装置は、オンにされると、P6鍼点(P6 acupuncture point)(手首を通る経線神経の表面上の経路に対応する)上に電気刺激を発する。数分以内に、大半の患者は、吐き気の実質的な軽減を経験する。装置は、非侵襲性の神経刺激を使用し、それによって電気が、電極を介して手首の腹側(この解剖学的位置は、手首の手のひら側と称されることもある)に位置する神経を刺激する。装置によって提供される治療は、電気鍼と称されることもあり、これは鍼の一形態であり、添加の腹部位は、鍼の分野ではP6点、心膜6点(pericardium 6 point)または内関点、または心膜経線(血管経線と称されることもある)のマスターポイントと称される。装置は、携帯用でもあり、内蔵型で、患者には便利である。1秒当たりおよそ70パルスの電気パルス繰り返し速度、および80マイクロ秒のパルス幅が、患者に効果的な吐き気の軽減を提供することがわかった。現在の好適な電気パルスパターンは、約10から35ミリアンペアピークパルス高さの電力レベルで、1秒当たり約31パルスで約350マイクロ秒パルス幅を含む。したがって、非侵襲性の神経刺激装置に広い範囲のパルスパターンを使用することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
電気鍼製品の各々において、患者が、装置を手首にストラップで固定する前に、ゲルを皮膚に塗ると、刺激および効果は大幅に高まる。このゲルは、電極と乾燥した外側皮膚層との間のイオン電流変換層への電子装置として作用する。この電気導電層は、インピーダンス整合層と称されることもあり、装置の効果を大幅に高め、装置に必要な電力を減少する。患者は、装置を手首にストラップで固定する前に、ゲルを皮膚に塗る。ゲルは、導電性ゲルまたは医療用電気カップリング剤と称されることもある。ユーザは、多すぎるゲルを使用することも少なすぎるゲルを使用することもあり、または、まれにしか塗らないこともある。ゲルを使用する必要性を忘れることによってまたは無視することによってのいずれかで、ゲルを塗ることを省略するユーザもいる。加えて、ゲルは、使用される環境で、たとえば、ユーザがセールボートを操縦中に、小さなセールボートでの船酔いのために装置が使用される場合に、水によって取り去られることもある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以下に説明される装置および方法は、導電性ゲルを塗らずに、または導電性ゲルの最小の塗布で使用されることができる、神経刺激装置または電気鍼装置を提供する。神経刺激装置は、好ましくは、患者の手首にP6鍼点のまわりにストラップで固定することができる、腕時計のような形状のハウジングを具備する。ハウジングは、制御回路および電池を収容する。神経刺激装置は、制御回路および電池に接続された2つのD字型電極を含む。一対の電極は、ハウジングの内側面に装着され、そのため、電極は、ハウジングが患者の手首に着用されるときにP6鍼点上に載置される。D字型電極は、導電性ゲルまたはインピーダンス整合材料をさらに塗布する必要なく、患者へ効果的に刺激を提供する。神経刺激装置は、ネオプレンまたはシリコーン等の電気的に非導電材料製のガスケットも具備する。ガスケットは、ガスケットが装置に装着されるときに、電極を受け取るサイズにされかつ形状にされた2つの開口部を含む。ガスケットは、電極の間の短絡を防止するように、電極の間に電気的絶縁を提供する。ガスケットは、電極と患者の手首との間のシールとしても作用し、導電性ゲルまたは他の導電性材料をシーリングする。これは、発汗自体が導電性材料として作用するのに十分な量に発汗を保持するようにも作用する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
図1は、患者の手首に使用される電気鍼または非侵襲性の神経刺激装置1を例示する。基本的な神経刺激装置はBertolucciに付与された米国特許第4,981,146号明細書(1991年1月1日)「吐き気抑制装置」に記載されており、その全体が参照して本明細書に組み込まれる。図2は、神経刺激装置1の下側の斜視図である。神経刺激装置は、ハウジング2を具備する。必要な電池、治療パルス生成器、および制御電子回路が、ハウジング内に収容され、入力機構(プッシュボタン、ダイアル等)は、ハウジングの外側表面に配置される。刺激装置は、さらに、ハウジングの底部外側表面に取り付けられた一対の電極3dおよび3pを具備する。神経刺激装置は、一対の電極が正中神経6(図1に示される想像線によって示される)上に配置され、かつP6鍼点の近傍で皮膚に接触するように、手首4の腹側にストラップ5で固定される。手首に対して、電極3dは遠位電極であり、近位電極3pの遠位に位置し、そのため、電極は内側神経に沿って配置され、その主軸は、正中神経に垂直である(すなわち、腕の長さ方向に対して垂直である)。電極は、ハウジング内でパルス生成器に作動可能に接続される。作動中に、パルス生成器は、電気刺激パルスを電極へ提供し、これらのパルスは患者の皮膚を通って下にある神経へ伝達される。ストラップ5は、一般的な弾性のない腕時計のバンド、または弾性材料のセグメントを含む腕時計バンドの形態で設けることができるか、または、弾性のあるフックおよびループのファスナー材料から構成されてもよい。
【0006】
図3は、神経刺激装置1の底面図である。電極3は、電極がまっすぐな縁10および径方向のまたは弓形の縁11を画定し、かつまっすぐな縁が互いに並んで面するように配置されるように、各々が「D」または半円形形状を有する。電極は、約0.5インチ(約1.3cm)の半径12を有するが、0.25インチから1.5インチ(約0.75cmから4cm)の範囲のサイズで設けられてもよい。この半径は、図示のように、電極がD字型である場合に弓形縁の半径に対応する。電極は、図4に示されるように、より矩形であってもよく、各々が、約0.5インチ(約13mm)の幅と、選択されたハウジングに適合する任意の曲率半径とを有する。電極の長軸(電極のまっすぐな縁10に対応し、使用中には手首を横切っている)は、L−7(Lieque、列缺)点またはHe7(Shenmen、神門)点等の近くの鍼点に重なり合わずに、正中神経およびP−6点にわたることができるように、手首の局所解剖学的構造に適合するためにサイズが制限されることができる。したがって、長軸またはまっすぐな縁は、約1インチ(約2.5cm)長であってもよく、または、0.75インチからから1.25インチ(約2cmから約3cm)の範囲であってもよい。電極アレイの遠位から近位への幅は、電極が、正中神経の表面上の経路の適切な長さにわたり、P6点に重なり合うが、P7点およびP5点(それぞれ、手首のクリースに、およびクリースへ約2インチ(約5.1cm)近位に位置する)等のより遠位または近位の鍼点には重なり合わないようにサイズが限定される。ハウジングのサイズは、手首に快適に取り付ける必要性によって決定され、手首の自由な伸張および屈曲を可能にし、P−6鍼点上に刺激を集中する。電極は、電極の対向するまっすぐな縁に沿って電極間ギャップ13があるように、互いから分離される。電極間ギャップは、電極を分離して電極の間の短絡を防止し、電極間の電流の流れを、身体を通って流れさせる。電極間ギャップは、およそ0.14インチ広さ(約3mmから約5mm)であり、幅は0.05インチから0.5インチ(約1mmから約15mm)の範囲であってもよい。電極は、打ち抜きによって適切なサイズおよび形状に製造することができ、適切な金属のシートが、電極の形状を有するダイによって打ち抜かれる。
【0007】
D字型電極3の寸法は、神経刺激装置の有効性を高めている。D字型電極は、従来の電極、たとえば約0.3平方インチ(約2平方cm)の合計表面積に対して、以前の装置に設けられた電極(約0.75インチ×約0.2インチ(約19mm×約5mm)の寸法を備えた丸みを帯びた矩形またはホットドッグ形状であった)よりも表面積が比較的大きい。本明細書に開示されたより大きな電極は、少なくとも0.5平方インチ(約3平方cm)、好ましくは約1平方インチ(約6平方cm)の組み合わされた合計表面積を有する。等しい電流が、D字型電極およびより小さな従来の電極に供給されるときには、より低い電流密度が、より大きなD字型電極に予想される。より低い電流密度は、結果として、現在好適な電力レベル(約10から35ミリアンペアピークパルス高さ)での神経刺激の効果がより低くなるべきである。しかし、従来の電極に対して大きなD字型電極で、実質的に改良された電流密度および神経刺激が観察された。したがって、D字型電極は、より小さな従来の電極よりも大きな表面積を有するが、改良された電流密度および改良された神経刺激を提供する。改良は、導電性ゲルなしでこれらの電極を使用するのを可能にし、または付随的に、導電性ゲルを有するが大幅に低い印加電力で電極を使用するのを可能にするのに十分である。所望の電流密度を維持するために、D字型電極への電力レベルを増大する必要はない。さらに、D字型電極は、導電性ゲルを必要とせずに十分な神経刺激を提供することがわかった。
【0008】
使用において、電極がP6鍼点に重なり合うように、ユーザは、装置を手首にストラップで固定する。装置を手首にはめる前に、ユーザは導電性ゲルを塗る必要はない。矢印によって示された向きで手首に、一方の端を手首の尺骨側(側方向、一般的に身体からもっとも遠い)に、他方の端を手首の橈骨側(身体または親指にもっとも近い内側)に、はめるときに、電極は手首の近位にかつ遠位に配置される。ハウジング内の電子回路は、ユーザによって作動され、約10から35ミリアンペアピークパルス高さの電力レベルで、1秒当たり約31パルスで350マイクロ秒パルス幅を備えた電気パルスパターンを生成する。このパルスパターンは、神経に電気鍼効果を引き起こすのに効果的であるが、他のパルスパターンも効果的である可能性がある。ユーザは、長円電極および導電性ゲルによる同一の刺激の印加と同一の効果を感じる。さらに、ユーザはゲルを塗ってもよく、装置は、電池消費を減少しながら、同様のレベルの刺激を達成するために、より低い電力レベルでパルスを生成するようにプログラムされてもよい。D字型電極は、以前の装置に使用された従来の電極よりも位置感度がかなり低いため、ユーザは、電極を手首に配置するのに関して過度に精密にする必要はない。すなわち、P6点および手首の正中神経の表面上の経路に対する、電極の長手方向および横方向の場所における小さな変化は、電極から正中神経へ電気的刺激を伝達するのに悪影響を与えない。
【0009】
さらに、特に電極のまわりのシーリングガスケットと併せて使用されるときに、患者の自己の発汗が、電極と皮膚との間に十分な導電層またはインピーダンス整合層を提供することができることがわかった。図5は、図2の神経刺激装置1とともに使用されるように構成されたガスケット14の斜視図である。ガスケットは2つの開口部15を具備し、開口部は、D字型電極3を受け取るようなサイズおよび向きにされる。開口部は、まっすぐな縁16および径方向の縁17を備えたD字型を有する。ガスケットは、開口部縁のまわりに均一なガスケット厚さ18を有する。ガスケットは、開口部のまっすぐな縁に沿って配置されたガスケット材料によって画定された電極分離部材19も含む。電極分離部材は、ガスケットが神経刺激装置に取り付けられるときに、電極分離部材が、電極間ギャップ13にぴったりと嵌まるようなサイズにされる。ガスケットは、ネオプレン、シリコーン、ウレタン、ゴム、または他の材料など、任意の適切な誘電材料または電気絶縁材料から作られることができる。
【0010】
図6は、神経刺激装置1に装着されたガスケット14の分解斜視図である。図7は、神経刺激装置に装着されたガスケット14の底面図である。ガスケットは、開口部15が電極上に取付けられ、電極分離部材19が、電極間ギャップ13内に配置されるように、装置に装着される。電極分離部材が装置に装着されるときに、電極分離部材は、2つの電極の間の絶縁体として作用し、電極の間の短絡を防止する。電極分離部材は、発汗または周囲の水などの導電性材料が、装置が使用されている間に、電極間ギャップ内に留まり、かつ電極の間に短絡を発生させる可能性を未然に防ぐ。神経刺激装置1は、装置と一体的に形成されるガスケット14とともに製造することができる。あるいは、ガスケットを装置から取り外し交換することができるように、ガスケットは別個の構成要素であってもよい。
【0011】
図8は、患者の手首で使用されるガスケット14および神経刺激装置1の断面図である。腕時計ハウジングは、手首のまわりに締め付けられることができるバンドで、または弾性バンドで手首に固定されるため、ガスケットの幾分の圧縮が予想される。ガスケットは、ガスケットが装置に装着されるときに、ガスケットは、身体に装着されてハウジングから皮膚へ延在するときに十分に厚いように、十分な厚さ18を有さなければならず、圧縮後に電極と皮膚との間の接触を妨げるほど厚くてはならない。これによって、電極と患者の手首4との間の適切な接触が可能になり、P6点のまわりに十分な神経刺激を提供する。この条件は、ネオプレンの厚さ(未圧縮)が、電極の深さよりもわずかに大きく、かつネオプレン(未圧縮)の内側表面が電極の表面よりもわずかに高いならば、ネオプレン製のガスケットで容易に満たされる。より固い材料に関して、厚さ(未圧縮)は、電極の深さと実質的に同一であってもよく、ガスケットの内側表面は、電極の表面と実質的に同一表面上にあってもよい。手首にはめられるときに、ガスケットは電極の間で絶縁体として作用し(上述のように)、電極と患者との間でシールとして作用する。ガスケットは、電極と手首との間に現れる可能性がある発汗をシーリングし、手首への電気導電性を高める。
【0012】
使用において、ガスケットは、電極が開口部内に配置されるようにハウジングの内側に配置される。ユーザは、次いで、導電性ゲルを塗ってまたは導電性ゲルを塗らずに装置を手首にはめることができる。装置は鍼点上に固定され、皮膚に対して穏やかに保持され、バンドによってかけられる軽い力で皮膚へ向けて動かれるかまたはバイアスされる。装置は次いで、約10から35ミリアンペアピークパルス高さの電力レベルで、1秒当たり約31パルスで350マイクロ秒パルス幅を備えた、電極パルスパターンを生成するように作動される。このパルスパターンは、神経に電気鍼効果を引き起こすのに効果的であるが、他のパルスパターンも効果的である可能性がある。ユーザは、長円電極および導電性ゲルによる同一の刺激の印加と同一の効果を感じる。さらに、ユーザはゲルを塗ってもよく、装置は、より低い電力レベルでパルスを生成するようにプログラムされてもよく、それによって電池の寿命を保護する。適所にあるガスケットのため、ユーザは、装置を湿潤環境で着用してもよく、電極は絶縁される。ガスケットは、電気鍼装置、TENS装置、および他の神経刺激装置とともに使用されてもよく、装置を環境の汚染から護り、電極と皮膚との間の導電性接触を高める。
【0013】
装置および方法の好適な実施形態は、それらが展開された環境を参照して説明されてきたが、好適な実施形態は、単に本発明の原則を例示したに過ぎない。本発明の精神および請求項の範囲から逸脱することなく、他の実施形態および構成がなされてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】患者の手首に使用される神経刺激装置の図である。
【図2】神経刺激装置の底部の斜視図である。
【図3】神経刺激装置の底面図である。
【図4】電極の代替形状を例示する図である。
【図5】神経刺激装置とともに使用されるように構成されたガスケットの斜視図である。
【図6】神経刺激装置に構成された図5のガスケットの分解図である。
【図7】神経刺激装置に装着されたガスケットの底面図である。
【図8】患者の手首に固定された神経刺激装置およびガスケットの断面図である。
【0001】
以下に記載される装置は、電気鍼および神経の非侵襲性刺激の分野に関する。
【背景技術】
【0002】
吐き気および嘔吐を抑制するために効果的な電気鍼または神経刺激装置が開発された。基本的な装置は、Bertolucciに付与された米国特許第4,981,146号明細書(1991年1月1日)「吐き気抑制装置(Nausea Control Device)」に記載されている。この装置は、登録商標Relief−Bandという商標で市販されており、腕時計のように手首に着用され、手首の下側に位置決めされる腕時計のようなハウジングを備える。ハウジングは、内側面(手首に固定されるときに手首に接触する面)に2つの電極と、ハウジング内部に電池および回路と、外側面に制御ボタンとを有する。吐き気または嘔吐(乗物酔い、早朝嘔吐、化学療法、または麻酔から)に苦しむ患者は、装置を自分の手首にストラップで固定し、装置をオンにすることができる。装置は、オンにされると、P6鍼点(P6 acupuncture point)(手首を通る経線神経の表面上の経路に対応する)上に電気刺激を発する。数分以内に、大半の患者は、吐き気の実質的な軽減を経験する。装置は、非侵襲性の神経刺激を使用し、それによって電気が、電極を介して手首の腹側(この解剖学的位置は、手首の手のひら側と称されることもある)に位置する神経を刺激する。装置によって提供される治療は、電気鍼と称されることもあり、これは鍼の一形態であり、添加の腹部位は、鍼の分野ではP6点、心膜6点(pericardium 6 point)または内関点、または心膜経線(血管経線と称されることもある)のマスターポイントと称される。装置は、携帯用でもあり、内蔵型で、患者には便利である。1秒当たりおよそ70パルスの電気パルス繰り返し速度、および80マイクロ秒のパルス幅が、患者に効果的な吐き気の軽減を提供することがわかった。現在の好適な電気パルスパターンは、約10から35ミリアンペアピークパルス高さの電力レベルで、1秒当たり約31パルスで約350マイクロ秒パルス幅を含む。したがって、非侵襲性の神経刺激装置に広い範囲のパルスパターンを使用することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
電気鍼製品の各々において、患者が、装置を手首にストラップで固定する前に、ゲルを皮膚に塗ると、刺激および効果は大幅に高まる。このゲルは、電極と乾燥した外側皮膚層との間のイオン電流変換層への電子装置として作用する。この電気導電層は、インピーダンス整合層と称されることもあり、装置の効果を大幅に高め、装置に必要な電力を減少する。患者は、装置を手首にストラップで固定する前に、ゲルを皮膚に塗る。ゲルは、導電性ゲルまたは医療用電気カップリング剤と称されることもある。ユーザは、多すぎるゲルを使用することも少なすぎるゲルを使用することもあり、または、まれにしか塗らないこともある。ゲルを使用する必要性を忘れることによってまたは無視することによってのいずれかで、ゲルを塗ることを省略するユーザもいる。加えて、ゲルは、使用される環境で、たとえば、ユーザがセールボートを操縦中に、小さなセールボートでの船酔いのために装置が使用される場合に、水によって取り去られることもある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以下に説明される装置および方法は、導電性ゲルを塗らずに、または導電性ゲルの最小の塗布で使用されることができる、神経刺激装置または電気鍼装置を提供する。神経刺激装置は、好ましくは、患者の手首にP6鍼点のまわりにストラップで固定することができる、腕時計のような形状のハウジングを具備する。ハウジングは、制御回路および電池を収容する。神経刺激装置は、制御回路および電池に接続された2つのD字型電極を含む。一対の電極は、ハウジングの内側面に装着され、そのため、電極は、ハウジングが患者の手首に着用されるときにP6鍼点上に載置される。D字型電極は、導電性ゲルまたはインピーダンス整合材料をさらに塗布する必要なく、患者へ効果的に刺激を提供する。神経刺激装置は、ネオプレンまたはシリコーン等の電気的に非導電材料製のガスケットも具備する。ガスケットは、ガスケットが装置に装着されるときに、電極を受け取るサイズにされかつ形状にされた2つの開口部を含む。ガスケットは、電極の間の短絡を防止するように、電極の間に電気的絶縁を提供する。ガスケットは、電極と患者の手首との間のシールとしても作用し、導電性ゲルまたは他の導電性材料をシーリングする。これは、発汗自体が導電性材料として作用するのに十分な量に発汗を保持するようにも作用する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
図1は、患者の手首に使用される電気鍼または非侵襲性の神経刺激装置1を例示する。基本的な神経刺激装置はBertolucciに付与された米国特許第4,981,146号明細書(1991年1月1日)「吐き気抑制装置」に記載されており、その全体が参照して本明細書に組み込まれる。図2は、神経刺激装置1の下側の斜視図である。神経刺激装置は、ハウジング2を具備する。必要な電池、治療パルス生成器、および制御電子回路が、ハウジング内に収容され、入力機構(プッシュボタン、ダイアル等)は、ハウジングの外側表面に配置される。刺激装置は、さらに、ハウジングの底部外側表面に取り付けられた一対の電極3dおよび3pを具備する。神経刺激装置は、一対の電極が正中神経6(図1に示される想像線によって示される)上に配置され、かつP6鍼点の近傍で皮膚に接触するように、手首4の腹側にストラップ5で固定される。手首に対して、電極3dは遠位電極であり、近位電極3pの遠位に位置し、そのため、電極は内側神経に沿って配置され、その主軸は、正中神経に垂直である(すなわち、腕の長さ方向に対して垂直である)。電極は、ハウジング内でパルス生成器に作動可能に接続される。作動中に、パルス生成器は、電気刺激パルスを電極へ提供し、これらのパルスは患者の皮膚を通って下にある神経へ伝達される。ストラップ5は、一般的な弾性のない腕時計のバンド、または弾性材料のセグメントを含む腕時計バンドの形態で設けることができるか、または、弾性のあるフックおよびループのファスナー材料から構成されてもよい。
【0006】
図3は、神経刺激装置1の底面図である。電極3は、電極がまっすぐな縁10および径方向のまたは弓形の縁11を画定し、かつまっすぐな縁が互いに並んで面するように配置されるように、各々が「D」または半円形形状を有する。電極は、約0.5インチ(約1.3cm)の半径12を有するが、0.25インチから1.5インチ(約0.75cmから4cm)の範囲のサイズで設けられてもよい。この半径は、図示のように、電極がD字型である場合に弓形縁の半径に対応する。電極は、図4に示されるように、より矩形であってもよく、各々が、約0.5インチ(約13mm)の幅と、選択されたハウジングに適合する任意の曲率半径とを有する。電極の長軸(電極のまっすぐな縁10に対応し、使用中には手首を横切っている)は、L−7(Lieque、列缺)点またはHe7(Shenmen、神門)点等の近くの鍼点に重なり合わずに、正中神経およびP−6点にわたることができるように、手首の局所解剖学的構造に適合するためにサイズが制限されることができる。したがって、長軸またはまっすぐな縁は、約1インチ(約2.5cm)長であってもよく、または、0.75インチからから1.25インチ(約2cmから約3cm)の範囲であってもよい。電極アレイの遠位から近位への幅は、電極が、正中神経の表面上の経路の適切な長さにわたり、P6点に重なり合うが、P7点およびP5点(それぞれ、手首のクリースに、およびクリースへ約2インチ(約5.1cm)近位に位置する)等のより遠位または近位の鍼点には重なり合わないようにサイズが限定される。ハウジングのサイズは、手首に快適に取り付ける必要性によって決定され、手首の自由な伸張および屈曲を可能にし、P−6鍼点上に刺激を集中する。電極は、電極の対向するまっすぐな縁に沿って電極間ギャップ13があるように、互いから分離される。電極間ギャップは、電極を分離して電極の間の短絡を防止し、電極間の電流の流れを、身体を通って流れさせる。電極間ギャップは、およそ0.14インチ広さ(約3mmから約5mm)であり、幅は0.05インチから0.5インチ(約1mmから約15mm)の範囲であってもよい。電極は、打ち抜きによって適切なサイズおよび形状に製造することができ、適切な金属のシートが、電極の形状を有するダイによって打ち抜かれる。
【0007】
D字型電極3の寸法は、神経刺激装置の有効性を高めている。D字型電極は、従来の電極、たとえば約0.3平方インチ(約2平方cm)の合計表面積に対して、以前の装置に設けられた電極(約0.75インチ×約0.2インチ(約19mm×約5mm)の寸法を備えた丸みを帯びた矩形またはホットドッグ形状であった)よりも表面積が比較的大きい。本明細書に開示されたより大きな電極は、少なくとも0.5平方インチ(約3平方cm)、好ましくは約1平方インチ(約6平方cm)の組み合わされた合計表面積を有する。等しい電流が、D字型電極およびより小さな従来の電極に供給されるときには、より低い電流密度が、より大きなD字型電極に予想される。より低い電流密度は、結果として、現在好適な電力レベル(約10から35ミリアンペアピークパルス高さ)での神経刺激の効果がより低くなるべきである。しかし、従来の電極に対して大きなD字型電極で、実質的に改良された電流密度および神経刺激が観察された。したがって、D字型電極は、より小さな従来の電極よりも大きな表面積を有するが、改良された電流密度および改良された神経刺激を提供する。改良は、導電性ゲルなしでこれらの電極を使用するのを可能にし、または付随的に、導電性ゲルを有するが大幅に低い印加電力で電極を使用するのを可能にするのに十分である。所望の電流密度を維持するために、D字型電極への電力レベルを増大する必要はない。さらに、D字型電極は、導電性ゲルを必要とせずに十分な神経刺激を提供することがわかった。
【0008】
使用において、電極がP6鍼点に重なり合うように、ユーザは、装置を手首にストラップで固定する。装置を手首にはめる前に、ユーザは導電性ゲルを塗る必要はない。矢印によって示された向きで手首に、一方の端を手首の尺骨側(側方向、一般的に身体からもっとも遠い)に、他方の端を手首の橈骨側(身体または親指にもっとも近い内側)に、はめるときに、電極は手首の近位にかつ遠位に配置される。ハウジング内の電子回路は、ユーザによって作動され、約10から35ミリアンペアピークパルス高さの電力レベルで、1秒当たり約31パルスで350マイクロ秒パルス幅を備えた電気パルスパターンを生成する。このパルスパターンは、神経に電気鍼効果を引き起こすのに効果的であるが、他のパルスパターンも効果的である可能性がある。ユーザは、長円電極および導電性ゲルによる同一の刺激の印加と同一の効果を感じる。さらに、ユーザはゲルを塗ってもよく、装置は、電池消費を減少しながら、同様のレベルの刺激を達成するために、より低い電力レベルでパルスを生成するようにプログラムされてもよい。D字型電極は、以前の装置に使用された従来の電極よりも位置感度がかなり低いため、ユーザは、電極を手首に配置するのに関して過度に精密にする必要はない。すなわち、P6点および手首の正中神経の表面上の経路に対する、電極の長手方向および横方向の場所における小さな変化は、電極から正中神経へ電気的刺激を伝達するのに悪影響を与えない。
【0009】
さらに、特に電極のまわりのシーリングガスケットと併せて使用されるときに、患者の自己の発汗が、電極と皮膚との間に十分な導電層またはインピーダンス整合層を提供することができることがわかった。図5は、図2の神経刺激装置1とともに使用されるように構成されたガスケット14の斜視図である。ガスケットは2つの開口部15を具備し、開口部は、D字型電極3を受け取るようなサイズおよび向きにされる。開口部は、まっすぐな縁16および径方向の縁17を備えたD字型を有する。ガスケットは、開口部縁のまわりに均一なガスケット厚さ18を有する。ガスケットは、開口部のまっすぐな縁に沿って配置されたガスケット材料によって画定された電極分離部材19も含む。電極分離部材は、ガスケットが神経刺激装置に取り付けられるときに、電極分離部材が、電極間ギャップ13にぴったりと嵌まるようなサイズにされる。ガスケットは、ネオプレン、シリコーン、ウレタン、ゴム、または他の材料など、任意の適切な誘電材料または電気絶縁材料から作られることができる。
【0010】
図6は、神経刺激装置1に装着されたガスケット14の分解斜視図である。図7は、神経刺激装置に装着されたガスケット14の底面図である。ガスケットは、開口部15が電極上に取付けられ、電極分離部材19が、電極間ギャップ13内に配置されるように、装置に装着される。電極分離部材が装置に装着されるときに、電極分離部材は、2つの電極の間の絶縁体として作用し、電極の間の短絡を防止する。電極分離部材は、発汗または周囲の水などの導電性材料が、装置が使用されている間に、電極間ギャップ内に留まり、かつ電極の間に短絡を発生させる可能性を未然に防ぐ。神経刺激装置1は、装置と一体的に形成されるガスケット14とともに製造することができる。あるいは、ガスケットを装置から取り外し交換することができるように、ガスケットは別個の構成要素であってもよい。
【0011】
図8は、患者の手首で使用されるガスケット14および神経刺激装置1の断面図である。腕時計ハウジングは、手首のまわりに締め付けられることができるバンドで、または弾性バンドで手首に固定されるため、ガスケットの幾分の圧縮が予想される。ガスケットは、ガスケットが装置に装着されるときに、ガスケットは、身体に装着されてハウジングから皮膚へ延在するときに十分に厚いように、十分な厚さ18を有さなければならず、圧縮後に電極と皮膚との間の接触を妨げるほど厚くてはならない。これによって、電極と患者の手首4との間の適切な接触が可能になり、P6点のまわりに十分な神経刺激を提供する。この条件は、ネオプレンの厚さ(未圧縮)が、電極の深さよりもわずかに大きく、かつネオプレン(未圧縮)の内側表面が電極の表面よりもわずかに高いならば、ネオプレン製のガスケットで容易に満たされる。より固い材料に関して、厚さ(未圧縮)は、電極の深さと実質的に同一であってもよく、ガスケットの内側表面は、電極の表面と実質的に同一表面上にあってもよい。手首にはめられるときに、ガスケットは電極の間で絶縁体として作用し(上述のように)、電極と患者との間でシールとして作用する。ガスケットは、電極と手首との間に現れる可能性がある発汗をシーリングし、手首への電気導電性を高める。
【0012】
使用において、ガスケットは、電極が開口部内に配置されるようにハウジングの内側に配置される。ユーザは、次いで、導電性ゲルを塗ってまたは導電性ゲルを塗らずに装置を手首にはめることができる。装置は鍼点上に固定され、皮膚に対して穏やかに保持され、バンドによってかけられる軽い力で皮膚へ向けて動かれるかまたはバイアスされる。装置は次いで、約10から35ミリアンペアピークパルス高さの電力レベルで、1秒当たり約31パルスで350マイクロ秒パルス幅を備えた、電極パルスパターンを生成するように作動される。このパルスパターンは、神経に電気鍼効果を引き起こすのに効果的であるが、他のパルスパターンも効果的である可能性がある。ユーザは、長円電極および導電性ゲルによる同一の刺激の印加と同一の効果を感じる。さらに、ユーザはゲルを塗ってもよく、装置は、より低い電力レベルでパルスを生成するようにプログラムされてもよく、それによって電池の寿命を保護する。適所にあるガスケットのため、ユーザは、装置を湿潤環境で着用してもよく、電極は絶縁される。ガスケットは、電気鍼装置、TENS装置、および他の神経刺激装置とともに使用されてもよく、装置を環境の汚染から護り、電極と皮膚との間の導電性接触を高める。
【0013】
装置および方法の好適な実施形態は、それらが展開された環境を参照して説明されてきたが、好適な実施形態は、単に本発明の原則を例示したに過ぎない。本発明の精神および請求項の範囲から逸脱することなく、他の実施形態および構成がなされてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】患者の手首に使用される神経刺激装置の図である。
【図2】神経刺激装置の底部の斜視図である。
【図3】神経刺激装置の底面図である。
【図4】電極の代替形状を例示する図である。
【図5】神経刺激装置とともに使用されるように構成されたガスケットの斜視図である。
【図6】神経刺激装置に構成された図5のガスケットの分解図である。
【図7】神経刺激装置に装着されたガスケットの底面図である。
【図8】患者の手首に固定された神経刺激装置およびガスケットの断面図である。
Claims (25)
- 電気刺激を、患者の皮膚を通して患者の神経に加えるための神経刺激装置であって、前記神経の経路が、患者の身体に沿った線を確立し、前記神経刺激装置が、
患者の皮膚に装着するための内側表面を有し、神経を覆う患者の身体に装着するように構成されたハウジングと、
ハウジングの内側表面に配置される一対の電極とを具備し、前記電極が、実質的にD字型であり、かつまっすぐな縁と弓形の縁とを有し、前記電極が、各々まっすぐな縁が互いに対向してハウジングに配置され、前記まっすぐな縁が、約2.5cm(約1インチ)の長さを有し、前記弓形の縁が、約1.3cm(約0.5インチ)の内径を有し、前記神経刺激装置がさらに、
ハウジングに取り付けられるバンドを具備し、前記バンドが、ハウジングを身体に固定するように構成され、前記バンドが、ハウジングが身体に固定されているときに、電極が神経によって確立された線に沿って長手方向に配置されるように、ハウジングおよび電極に対して配置され、前記神経刺激装置がさらに、
ハウジング内に収容されるパルス生成回路を具備し、前記パルス生成回路が、電極を介して前記神経に電気パルスを提供するように電極に作動可能に接続される、神経刺激装置。 - 電気鍼刺激を、患者の皮膚を通して患者の神経に加えるための電気鍼装置であって、前記神経の経路が、患者の身体に沿った線を確立し、前記電気鍼装置が、
患者の皮膚へ装着するための内側表面を有し、神経を覆う患者の身体に装着するように構成されたハウジングと、
ハウジングの内側表面に配置される一対の電極とを具備し、前記電極が、実質的にD字型であり、かつまっすぐな縁と弓形の縁とを有し、前記電極が、各々まっすぐな縁が互いに対向してハウジングに配置され、前記まっすぐな縁が、約2.5cm(約1インチ)の長さを有し、前記弓形の縁が、約1.3cm(約半インチ)の内径を有し、前記電気鍼装置がさらに、
ハウジング内に収容されるパルス生成回路を具備し、前記パルス生成回路が、電極を介して神経に電気パルスを提供するように電極に作動可能に接続され、電気パルスが、神経に電気鍼効果を引き起こすのに効果的なパルスパターンで供給される、電気鍼装置。 - 電気鍼刺激を患者の手首のP6鍼点へ加えるための電気鍼装置であって、
患者の手首へ装着するための内側表面を有し、P6鍼点上の患者の手首の内側に装着するように構成されたハウジングと、
ハウジングの内側表面に配置される一対の電極とを具備し、手首へ装着されているときに、前記電極の一方はハウジングで手首に対して遠位に配置され、前記電極の他方はハウジングで手首に対して近位に配置され、前記電極が、実質的にD字型であり、かつまっすぐな縁と弓形の縁とを有し、前記電極が、各々まっすぐな縁が互いに対向してハウジングに配置され、前記まっすぐな縁が、約2.5cm(約1インチ)の長さを有し、前記弓形の縁が、約1.3cm(約0.5インチ)の内径を有し、前記電気鍼装置がさらに、
ハウジング内に収容されるパルス生成回路を具備し、前記パルス生成回路が、電極を介して手首に電気パルスを提供するように電極に作動可能に接続され、前記電気パルスが、P6鍼点に電気鍼効果を引き起こすのに効果的なパルスパターンで供給される、電気鍼装置。 - 第1の開口部および第2の開口部を有するガスケットをさらに具備し、前記第1および第2の開口部が、電極を受け取るようなサイズにされかつ寸法にされ、前記ガスケットが、ハウジングの内側表面に電極のまわりに配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- ガスケットがネオプレンからなる、請求項4に記載の装置。
- ガスケットがシリコーンからなる、請求項5に記載の装置。
- 少なくとも1つの開口部を有するガスケットをさらに具備し、前記開口部が、電極を受け取るようなサイズにされかつ寸法にされ、前記ガスケットが、ハウジングの内側表面に電極のまわりに配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- ガスケットがネオプレンからなる、請求項6に記載の装置。
- ガスケットがシリコーンからなる、請求項6に記載の装置。
- 電気鍼刺激を、患者の皮膚を通して患者の神経または鍼点に提供するための電気鍼装置であって、
神経または鍼点近傍で患者の皮膚と接触して装着するように構成された表面を有するハウジングと、
互いに対して間隔をおいて、前記ハウジングによって担持される一対の電極と、
ハウジング内に収容されるパルス生成回路とを具備し、前記パルス生成回路が、電極を介して神経または鍼点に電気パルスを提供するように電極に作動可能に接続され、前記電気鍼装置がさらに、
ハウジングと患者の皮膚との間に位置決めされるように構成されるガスケットを具備し、前記ガスケットが、少なくとも1つの開口部を有し、前記電極が、ガスケットがハウジングに装着されるときに開口部に位置決めされ、前記電極が、ハウジングおよびガスケットが皮膚に接触されるときに患者の皮膚に接触する、電気鍼装置。 - 前記ガスケットがネオプレンからなる、請求項10に記載の装置。
- 前記ガスケットがシリコーンからなる、請求項10に記載の装置。
- 前記ハウジングに固定されるバンドをさらに具備し、前記バンドが、ハウジングを患者の皮膚に固定するように構成される、請求項10に記載の装置。
- 前記バンドが、ハウジングを患者の皮膚に対して弾性的にバイアスするように構成された弾性材料からなる、請求項13に記載の装置。
- 前記バンドが、ハウジングを患者の皮膚に対して弾性的にバイアスするように構成された弾性材料からなり、前記ガスケットが弾性材料からなる、請求項13に記載の装置。
- 電気鍼刺激を、患者の皮膚を通して患者の神経に加えるための電気鍼装置であって、前記神経の経路が、患者の身体に沿った線を確立し、前記電気鍼装置が、
患者の皮膚へ装着するための内側表面を有し、神経を覆う患者の身体に装着するように構成されたハウジングと、
ハウジングの内側表面に配置される一対の電極とを具備し、前記電極が、約3.2平方cm(0.5平方インチ)から6.5平方cm(1平方インチ)の範囲の合計表面積を有し、前記電気鍼装置がさらに、
ハウジング内に収容されるパルス生成回路を具備し、前記パルス生成回路が、電極を介して神経に電気パルスを提供するように電極に作動可能に接続され、電気パルスが、神経に電気鍼効果を引き起こすのに効果的なパルスパターンで供給される、電気鍼装置。 - 電気鍼刺激を患者の手首のP6鍼点へ加えるための電気鍼装置であって、
患者の手首へ装着するための内側表面を有し、P6鍼点を覆う患者の手首に装着するように構成されたハウジングと、
ハウジングの内側表面に配置される一対の電極とを具備し、手首へ装着されているときに、前記電極の一方はハウジングで手首に対して遠位に配置され、前記電極の他方はハウジングで手首に対して近位に配置され、前記電極が、実質的に矩形であり、かつ0.75cmから4cmの範囲の幅を有し、前記電極が、各々長い縁が互いに対向してハウジングに配置され、前記電気鍼装置がさらに、
ハウジング内に収容されるパルス生成回路を具備し、前記パルス生成回路が、電極を介して手首に電気パルスを提供するように電極に作動可能に接続され、前記電気パルスが、P6鍼点に電気鍼効果を引き起こすのに効果的なパルスパターンで供給される、電気鍼装置。 - 電気鍼刺激を患者の手首のP6鍼点へ加えるための電気鍼装置であって、
患者の手首へ装着するための内側表面を有し、P6鍼点を覆う患者の手首に装着するように構成されたハウジングと、
ハウジングの内側表面に配置される一対の電極とを具備し、手首へ装着されているときに、前記電極の一方はハウジングで手首に対して遠位に配置され、前記電極の他方はハウジングで首に対して近位に配置され、前記電極が、近位から遠位への方向に0.75cmから4cmの範囲の幅を有し、前記電極が、手首に対して横切る縁を有し、前記電極が、各々横切る縁が互いに対向してハウジングに配置され、前記電気鍼装置がさらに、
ハウジング内に収容されるパルス生成回路を具備し、前記パルス生成回路が、電極を介して手首に電気パルスを提供するように電極に作動可能に接続され、前記電気パルスが、P6鍼点に電気鍼効果を引き起こすのに効果的なパルスパターンで供給される、電気鍼装置。 - ハウジングに取り付けられるバンドをさらに具備し、前記バンドが、ハウジングを手首に固定するように構成され、前記バンドが、ハウジングが手首に固定されているときに、電極が神経によって確立される線に沿って長手方向に配置されるように、ハウジングおよび電極に対して配置される、請求項16から18のいずれか一項に記載の装置。
- 電極の長い縁が、約2.5cmの長さを有する、請求項16から18のいずれか一項に記載の装置。
- 電極の長い縁が、約2cmから3cmの長さを有する、請求項16から18のいずれか一項に記載の装置。
- 電極が、約3mmから5mmの幅のギャップによって分離される、請求項16から18のいずれか一項に記載の装置。
- 電極が、約3.2平方cm(0.5平方インチ)から6.5平方cm(1平方インチ)の範囲の合計表面積を有する、請求項17または18に記載の装置。
- 電極が、少なくとも約3.2平方cm(0.5平方インチ)の合計表面積を有する、請求項17または18に記載の装置。
- 電極が、少なくとも約6.5平方cm(1平方インチ)の合計表面積を有する、請求項17または18に記載の装置。
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