JP2004534314A - イーサネットの動的電力管理 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明はネットワークとのインタフェイスのための方法と装置に関し、特に、複数のデータレートでネットワーク上のトラヒックが可能な、イーサネット(Ethernet)等の、ネットワークとのインタフェイスのための方法と装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ケーブルネットワークとのインタフェイスのためには多くの装置がある。一例は、広帯域電話インタフェイス(Broadband Telephony Interface(BTI))である。BTIの製品において、他の多くの広帯域通信(Broadband Communication)製品と同様に、イーサネット・ポートは、パーソナルコンピュータ(PC)やその類似品間の高速データ転送を実現する。BTI製品は、ケーブル設備や複数の電話ポートに高速接続する。BTIが第2世代に入ると、10/100ベースTイーサネット・ポートが標準になった。このイーサネット・ポートは、10Mbpsか100Mbpsの速度でデータを送受信し得る。一般に、実際の速度はピア、即ち、伝送する他の装置によってのみ制限される。例えば、BTIが、10/100ベースTネットワークカードを装備したコンピュータに接続される場合は、両者は自動的に取り決めて、高速を使用する。コンピュータが10ベースTネットワークカードを装備している場合は、両者は、共通の10Mbpsを使用すべく取り決める。BTIは常に最高性能の100Mbps動作が可能である。同様なことが、一連のサーフボード(SurfBoard)ケーブルモデム製品を含む、他の殆どの製品についても適用される。
【0003】
性能と市場との観点からは、可能な限り最高速度でイーサネット・ポートを動作させたい、即ち、ピアが、例えば、100Mbpsを支持するのは当然である。しかしながら、イーサネット・ポートを100Mbpsモードで動作させるには非常に多くの電力が必要であり、それによって、バッテリーが装置を駆動する時間が短縮され、これらの製品に適用されるアプリケーションの数やタイプも減少する。更に、エネルギーコストは上昇し続け、エネルギー源は一定なので、エネルギーを節約し、維持するための圧力は強まる。更に、現代社会においてはネットワークは到る所にあるので、これらの装置はエネルギーの大きな消費源になりつつある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従って本発明は、通信プロセスにおいて、性能を犠牲にせずに、ネットワークインタフェイス装置が消費する電力を削減する方法と装置を開発することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、データ伝送時以外は最小の電力消費速度で動作すべく、インタフェイスの動作速度を制御するための方法と装置を提供することによって、これらや他の問題を解決した。
【0006】
プロセッサとネットワークとの間のインタフェイスを制御するための方法の実施例によると、この実施例はプロセッサとネットワークとの双方からデータトラヒックを監視する。所定の期間、双方にデータトラヒックが検出されないと、本実施例ではインタフェイスの自動取り決めを無効にして、インタフェイスを最低速度で動作させる。別の実施例では、高速能力を伝達しないことによって、インタフェイスがより遅い速度に自動的に取り決める。この実施例は、速度を変更する前に、一時的にリンク信号を除去して、ピアを新しい速度に適合させてもよい。
【0007】
低速度モードにおいて、実施例では、プロセッサとネットワークとの双方のデータをモニターする。所定の、設定可能な量のデータが検出されると、自動取り決めモードが起動する。更に、速度を切り換える前に、ピアが新しい速度に適応するように、一時的にリンク信号を除去してもよい。この実施例において、最後の速度変化後に所定期間が経過していない場合は速度変更されないように、ヒステリシスがあってもよい。
【0008】
プロセッサとネットワークとの間のインタフェイスを制御するための方法の他の実施例によると、プロセッサとネットワークとの双方からデータトラヒックを監視する。所定の期間、双方にデータトラヒックが検出されないと、インタフェイスは最低速度で動作する。この実施例によると、速度は自動取り決めモードを無効にせずに切り換る。速度が自動取り決めモードを無効にせずに切り換る一方法では、イーサネット・コントローラに特定の速度を伝達して、再び、自動取り決めモードを再開させる。
【0009】
通信インタフェイスを制御する方法の他の実施例では、通信インタフェイスの入力側と出力側との計数器を監視する。入力側と出力側との計数器で検出された活動が、第1の所定の期間、第1のしきい値以下の場合は、低速度モードに切り換る。入力側と出力側との計数器のどちらかで検出された活動が、第2の所定の期間、所定のしきい値を超えた場合は、高速度モードに切り換る。この実施例は、複数の速度モードを使用する通信インタフェイスに適用し得る。複数の速度モードを使用する際、複数の速度モードの最も遅い速度モードになっていなければ、低速度モードを切り換えることによって、さらに低い速度モードに切り換る。また、最も速い速度モードになっていなければ、高速度モードを切り換えることによって、さらに高速度のモードに切り換る。
【0010】
本発明の他の実施例によると、上記の方法を操作する装置は、プロセス、メモリ、ネットワークインタフェイス、および、入力計数器と出力計数器を含む。メモリはプロセッサによって実施される命令を記憶する。ネットワークインタフェイスは入出力データラインと接続して、入出力データ信号を提供する。入力計数器は入力データパケットの数をカウントし、出力計数器は出力データパケットの数をカウントする。プロセッサは、メモリ、ネットワークインタフェイス、および、入力計数器と出力計数器、と接続して、メモリ中に記憶されている命令を実施し、ネットワークインタフェイスからの、入力信号と出力信号との中にあるデータパケットに基いて、それぞれ、入力計数器と出力計数器を加増する。プロセッサは更に、検出した活動が、第1の所定の期間、入力計数器と出力計数器とで第1のしきい値より低いときは、より低速度のモードに切り換える。また、検出した活動が、第2の所定の期間、入力計数器と出力計数器との何れかが、第2の所定のしきい値を超えるときは、より高速度のモードに切り換える。
【0011】
本発明の他の実施例によると、コンピュータ読込み可能媒体は符号化されたプログラミング命令を含み、プロセッサが通信インタフェイスの入力側と出力側との計数器をモニターし、入力計数器と出力計数器との両方から検出した活動が、第1の所定の期間、第1のしきい値より低い場合は、より低速度のモードに切り換え、検出した活動が、第2の所定の期間、入力計数器と出力計数器との何れかが、第2の所定のしきい値を超えた場合は、より高速度のモードに切り換える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
「一実施例」での引用例は、本発明の少なくとも一つの実施例に含まれる実施例と関連して記載される、特定の特徴、構造、特性を意味する。明細書の種々の場所に現われる「一実施例において」という句は、必ずしもすべてが同じ実施例に関してはいない。
【0013】
本発明は、なかんずく、BTIバージョン2.0に適用される。その後のバージョンも適用可能である。本発明は、10/100ベースTイーサネットポートに必要な、特に電力節減が重要な、製品と組み合わせ得る。更に本発明は、一つ以上の接続速度で動作するすべてのネットワーク通信素子に適用され得る。
【0014】
本発明は、殆ど又は全くコストや性能に影響を与えずに、電力消費を大幅に削減する。本実施例は、ハードウェアや性能基準に影響を与えずに電力節減を達成するために、イーサネット・ポート速度を管理するための優れた方法を提供する。本発明は、ケーブルシステムインタフェイス仕様によるデータ(DOCSIS)のケーブルモデムと、インターネットプロトコル(IP)ネットワークによる音声に関する。
【0015】
性能に影響を与えず、ハードウェアの改変を必要とせずに大幅な電力削減を達成するために、本実施例はイーサネット・ポートの速度を動的に制御することによって電力削減する。本発明は、最高速度でイーサネット・ポートの速度を動作することが好ましいという、最も一般的な応用に反して動く。本発明は、イーサネット・ポートやそれのピアがより高速で動作し得るとしても、電力削減のために、空運転モードの間は、イーサネット・ポートを制御して最低の速度で動作させる。この改変は空運転モードで動作するので、性能削減は無い。更に、空運転モードの間は低速でイーサネット・ポートを動作するので、データ経路を維持し、それによるサービス性能の障害は無い。
【0016】
本発明の一実施例によると、正常モードにおいては、BTIが、所定時間、ケーブル装置側とパーソナルコンピュータ(PC)側との双方からデータ不在を検出した場合、ファームウェア構成では、BTIは空運転モードに入る。これはイーサネット速度自動取り決め機能を無効にし、イーサネット・ポートの動作を、低電力消費モードである、10メガバイト/秒(Mbps)にする。空運転(10ベースT)モードにおいて、BTIが何れかの方向への所定量のデータを検出したならば、ファームウェア構成では、BTIは正常モードに入る。これは、イーサネット・ポートの自動取り決め機能を有効にし、BTIとそれのピアによって、最高速度で動作することを可能にする。更に、イーサネット・ポートの速度の管理はファームウェア中で完全に実施され得て、追加のハードウェアコストは不要である。
【0017】
上記の実施例は、速度切り換え可能の高速通信ポートを装着する他の製品にも適用され得る。そのような製品の例としては、1Mbモードと10Mbモードとを含む、家庭用電話線ネットワーク協会(Home Phoneline Network Association(HPNA))のポート、および、1.5Mbモードと12Mbモードとを含む、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ポートとを含む。
【0018】
他の多くの高速通信用製品と同様に、BTI製品において、イーサネット・ポートはパーソナルコンピュータ(PC)等とのやりとりのための高速データ転送を実現する。BTIが第二世代に入ると、10/100ベースTイーサネット・ポートが標準になる。そのようなイーサネット・ポートは10Mbps或いは100Mbpsでのデータ送受信が可能である。一般に、実際の速度はそれのピアによってのみ制限される。例えばBTIが、10/100ベースTネットワークカードを装備したコンピュータと接続されると、双方は、高速を使用するために自動的に取り決める。コンピュータが10ベースTネットワークカードを装備していると、双方は、両方に共通の、10Mbpsを使用すべく取り決める。BTIは常に、最高性能である100Mbpsで動作可能である。同じことが、サーフボード・ケーブルモデム製品ラインを含む他の殆どの製品にも適用される。
【0019】
性能と市場の観点から、イーサネット・ポートを、可能な限り、即ち、ピアが100Mbpsに依る限りは、最高速度で動作させたいのは当然である。しかしながら、イーサネット・ポートを100Mbpsモードで動作するためには、電力節減への大きな打撃になる。
【0020】
本発明によって、このジレンマが解消される。BTIは空運転モード(ケーブルモデム終端システム(CMTS)に登録されているが、PCとBTIとの間にデータトラヒックが無い)で動作するというこの製品の性格の故に、空運転モードで達成される節減が重要な影響を有する。本発明は、空運転中は、イーサネット・ポートを低速度モード(10Mbps)にして電力を節減し、PCとのやりとりのデータトラヒックが検出された時、必要ならば、高速度モード(100Mbps)に戻される。
【0021】
イーサネット・ポートを低速度モードにして、データ経路を生かしておくと、客へのサービスは維持される。人々は、低性能の低速度で接続するが、それは下記の理由によって、低性能ではない。:(1)ケーブルモデムをベースにしたBTIの実際の上流/下流のデータレートは10Mbpsには接近しない、(2)装置は最初は空運転モードである。サービスが必要なときは、ファームウェアが、高速モードへ戻すことを可能にする。イーサネット・ポートが低速モードで動作するときは、非常に低電力消費である。
【0022】
イーサネット・ポートの速度を決定するために、ファームウェアが、PC側とケーブル装置(HFC)側との双方からのデータトラヒックを監視する。双方の静かな期間(設定可能)の後、ファームウェアはイーサネット・ポートの速度自動取り決めモードをオフして、ポートを10Mbpsで動作させる。ファームウェアはリンク信号を一時的に除去して、ピアを新しい速度に適応させる必要があることもある。低速モードでは、ファームウェアは、HFC側とPC側との双方のデータを監視し続ける。所定のデータ量が検出されると(設定可能)、ファームウェアは自動取り決めモードをオンし得る。ファームウェアはリンク信号を一時的に除去して、ピアに新しい速度を取り決めさせる。この速度取り決めは非常に高速で行われるので、データ損失は発生しない。
【0023】
自動取り決めモードを無効にせずに、速度を切り換えることも可能である。ファームウェアはイーサネット・コントローラに特定の速度を伝達し、自動取り決めを再開し得る。あまりにも頻繁な速度変化を回避するために、ファームウェア中にヒステリシスを設定することは重要である。10ベースTモード中でさえも、イーサネット・ポートはHFCインタフェイスよりも速い、即ち、10ベースTモードは性能のボトルネックではなく、データ性能を劣化させない。
【0024】
BTI2.0ユニットから得られた実際の測定では、ユニットが10ベースTモードになると約250mWの電力節減になる。そのデータは直流電力の場合である。より低効率の交流電力の場合は、更なる節減(300mW以上)が期待され得る。また、ユーザにとっては交流電力操作の方が好ましいと考えられるので、本発明は更に魅力的である。
【0025】
図1は本発明の実施例10のブロックダイヤグラムを示す。PC(又はハブ/スイッチ/ルータ)が、BTIユニット2を介して、HFCネットワーク或いはインターネットに接続されている。データトラヒックはBTIユニット2の両側に流れる。PC又はHFCネットワークからのデータトラヒックが存在する時には、BTIはイーサネットに高速動作をさせる。空運転の期間中は、電力節減するために、BTIはイーサネットに10Mbpsで動作させる。PC1は、10ベースTイーサネットポート4でBTIユニット2と接続する。
【0026】
図2は、本発明の他の方法の実施例20のフローチャートを示す。実施例20は、ネットワーク通信のエネルギー使用を最小にするために、プロセッサとネットワークとの間のインタフェイスを制御する。工程20は、インタフェイス21の両側、即ち、プロセッサ側とネットワーク側、のデータトラヒックを監視することによって始まる。所定時間、双方の出口22にデータトラヒックが無い場合、プロセッサはインタフェイス24の自動取り決めモードを無効にする。
【0027】
所定期間の一例は6分である。従って、6分間データが発生しない場合は、ソフトウェアは下記で述べるように、より低速に切り換る。この所定の期間を、用途によって、1分、2分、10分等に変更することはは可能である。何によってデータトラヒックが無いと判断するかは、ファームウェア中のシステム構成である。トラヒックが、自動取り決めモードを無効にするしきい値以上か以下か、だけでなく、特定の量のデータが流れる又は流れない期間の長さは、ネットワークインタフェイス中にインストールされるファームウェアによって、システムレベルで設定可能である。例えば、所定時間中に一つのパケットになるデータ量は、高速モードを維持するのに充分である。別例では、低速モードへの切り換えを防ぐためには、所定時間中の複数のパケットが必要である。数パケットを低速モードで送信するのは、高速モードで送信するよりは性能への影響が少ない。従って、高速モードを維持するのに必要なトラヒックの最少量を規定することは、大きな電力を節約しながら性能劣化せずに連続してモードを切り換えること、を妨害する可能性がある。
【0028】
自動取り決めモードが無効になると、インタフェイスは最も遅い速度で動作する。このプロセスは、一時的にリンク信号を遮断する、又は、インタフェイスをネットワーク25から電気的に分離して、ピアを新しい通信速度に適合させる。システムが低速モードで動作していると、プロセスは、プロセッサ側とネットワーク側26とのデータを監視する。所定の設定された量のデータ27を検出すると、プロセスは自動取り決めモード29を有効にする。前述と同様に、すべてのピアコンピュータが新しい通信速度に適合するために、一時的にリンク信号は遮断されるか、又は、ネットワークがインタフェイス30から電気的に分離される。過度の速度調整を回避するために、最後の速度変更(工程23と28を参照)以降、所定の期間が経過していないならば、プロセスは速度変更を防止する。別の速度変更が可能な所定時間の長さも、ファームウェア中で設定可能である。プロセスはデータトラヒック21のモニタリングに戻る。
【0029】
図3は本発明の他の方法の実施例31を示す。本実施例は、インタフェイスが組み入れられている装置のエネルギー効率を最適化するために、プロセッサとネットワークとのとの間のインタフェイスを制御する。プロセスは、インタフェイスの両側、即ち、プロセッサ側とネットワーク側、からデータトラヒック32を監視し始める。両側33のデータトラヒックが殆どあるいは全く無い所定の期間を検出すると、インタフェイスは最低速度35で動作する。この実施例において、速度は自動取り決めモードを無効にせずに切り換えられる。それによって、プロセスは、イーサネット・コントローラに特定の速度(例えば、より遅く)を伝達した後、再び自動取り決めにする(工程35参照)。上記の実施例と同様に、最後の速度変更34以降、所定の、ファームウェアが設定可能な期間が経過しないならば、速度変更は防止される。過度に頻繁な速度変更を回避するための一方法は、システム応答にヒステリシスが設けることである。上記の実施例のように、リンク信号は一時的に遮断され、又は、ネットワークが一時的にインタフェイス36から電気的に分離されて、ピアプロセッサを新しい速度に適応させる。システムが低速モードで動作しているときは、プロセスはプロセッサ側とネットワーク側との両方のデータを監視する。所定の設定されたデータ量38を検出すると、プロセスは上記の逆の動作(工程39.48,49)をする。この実施例において、速度は、自動取り決めモード48を無効にせずに再び切り換る。それによって、プロセスは、イーサネット・コントローラに特定の速度(例えば、より速く)を伝達した後、再び自動取り決めにする(工程48参照)。上記のように、リンク信号は一時的に遮断され、又は、ネットワークが一時的にインタフェイスから電気的に分離されて、ピアコンピュータを新しい速度49に適応させる。プロセスは、データトラヒック32の監視に戻る。
【0030】
トラヒックを監視するために、ソフトウェアは、BTIのイーサネット・コントローラ中の計数器レジスタを監視する。トラヒックが入力側か出力側かの何れかならば、これらのレジスタはトラヒックの量によって加増される。所定の期間のトラヒック量を検出することによって、ソフトウェアは低速モードへの切り換えを正当化するための充分に静かな期間かどうかを決定し得る。上記のように、特定の高速度接続が適当であるということを示すには、この最少のトラヒック量は単一パケットでも、長い連続パケットでも、よい。
【0031】
図4は本発明の他の方法の実施例40を示す。そのプロセスは、ソフトウェアかファームウェアが装備されたインタフェイスの動作中連続して働く。プロセスは、イーサネットの入力側と出力側41の計数器を監視する。入力と出力との計数器が最後のクロックサイクル或いは他の所定の時間中に変化したならば、プロセスは、装置が活動状態にあると判断して、場合によればヒステリシス45を使用し、ソフトウェアが、変化がX秒持続したかどうかを判断する。この期間Xは、用途によって、ゼロ秒、或いは数分(例えば6分)でもよい。ヒステリシス試験をパスすれば、ソフトウェアは、インタフェイスが10ベースTモード46になっていなければ、インタフェイスのモードを10ベースTに切り換える。ヒステレリス試験をパスしなければ、ソフトウェアは計数器41の監視に戻る。モードが切り換えられると(又は、インタフェイスが工程46のモードによらなければ)、プロセスは計数器41の監視に戻る。工程42に戻って、計数器に変化がなければ、プロセスは、インタフェイスは空運転状態であると判断して、場合によればヒステリシス43を使用して、ソフトウェアは、計数器がY秒間変化しなかったかどうかを判断する。期間Yは、用途によって、ゼロ秒から、数分、数時間でもよい。ヒステレシス試験をパスしなければ43、プロセスは計数器41のモニタリングに戻る。ヒステリシス試験をパスすれば43、プロセスは、現在のモードが100ベースTならば、10ベースTに切り換る。
【0032】
図5は本発明の他の方法で動作する実施例を示す。この装置は、プロセッサ51、メモリ54,55、イーサネット・インタフェイス53、および、入力/出力計数器52を含む。プロセッサは、ブロードバンド(Broadband)によって生産されたBCM3350等の、MIPS300クラスのプロセスである。他のプロセッサでも充分である。このプロセッサは入力と出力のための内部計数器を含む。しかしながら、外部計数器でも充分である。イーサネット・インタフェイスは計数器を更新するプロセッサにイーサネット入力を備える。ファームウェアはフラッシュメモリ55に埋め込まれ、SDRAM54から実行される。SDRAMは8メガバイトメモリであり、フラッシュメモリは4メガバイトメモリである。他のサイズのメモリでもよい。プロセッサは、通信インタフェイスの速度モードを決定する制御レジスタ56を含む。速度変更が適当であるという決定がされると、プロセッサは、プロセッサが変更を決定した適切な速度に関連する値に、制御レジスタ56を更新する。
【0033】
種々の実施例を具体的に示し、説明したが、本発明の改変や変形は、上記の説明によって、本発明の精神や意図された範囲から逸脱せずに、付記の請求項の範囲にカバーされる。例えば、幾つかの実施例は具体的な通信モード(例えば、10ベースT,100ベースT)を使用することを示したが、他のモードでも充分である。更に、幾つかの実施例は二つのモードのみを記載したが、複数モードも使用し得る。その場合、用途に応じて、高速モードから低速モードや最低速モードに切り換え得る。更に、活動のレベルが連続的に減少、又は、不活性を維持するように、高速モードから低速モードへ、段階的に切り換え得る。速度が増加する状況では、更なる伝送増加、又はそれを維持する要請に対して、低速モードから高速モードへ、段階的に切り換え得る。そのような、モード間の段階的な切り換えは、ユーザに、必要に応じて、最大電力消費モードのみが使用されるという保証だけでなく便宜も提供する。更に、そのような段階的な切り換えは、特に、低電圧用の場合は、非常な低速モードから非常な高速モードへの急速な切り換えによる、電源の電力負担を軽減する。又、請求項によってカバーされる本発明の改変や変形を制限するためにこれらの実施例を説明したのではなく、単に可能性のある変形を説明しただけである。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】
本発明による一実施例のブロックダイヤグラム
【図2】
本発明の他の方法の実施例図。
【図3】
本発明の他の方法の他の実施例図。
【図4】
本発明の更に別の方法の実施例図。
【図5】
本発明の図2〜4の他の方法を操作するための装置の実施例。
Claims (31)
- プロセッサ側とネットワーク側との双方からのデータトラヒックを監視する工程と、
所定期間、該双方でデータトラヒックを検出しない工程と、
インタフェイスの自動取り決めモードを無効にする工程と、
該インタフェイスを最低速度で動作させる工程と、
からなる、プロセッサとネットワークとの間のインタフェイスを制御する方法。 - リンク信号を一時的に除去して、ピアを新しい速度に適応させる工程から更になる請求項1に記載の方法。
- ネットワークをインタフェイスから電気的に分離して、ピアを新しい速度に適応させる工程から更になる請求項1に記載の方法。
- 低速モードの時に、プロセッサ側とネットワーク側との双方のデータを監視する工程から更になる請求項1に記載の方法。
- 設定可能な量のデータを検出することによって、前記自動取り決めモードを有効にする工程から更になる請求項4に記載の方法。
- リンク信号を一時的に除去して、ピアを新しい速度に適応させる工程から更になる請求項5に記載の方法。
- ネットワークをインタフェイスから電気的に分離して、ピアを新しい速度に適応させる工程から更になる請求項5に記載の方法。
- 最後の速度変更以降、所定の時間が経過しなければ、速度変更を防止する工程から更になる請求項1に記載の方法。
- プロセッサ側とセットワーク側との双方からのデータトラヒックを監視する工程と、
所定期間、該双方でデータトラヒックを検出しない工程と、
該インタフェイスを最低速で動作させる工程と、
からなる、プロセッサとネットワークとの間のインタフェイスを制御する方法。 - 自動取り決めモードを無効にせずに速度を切り換える工程から更になる請求項9に記載の方法。
- イーサネット・コントローラに特定の速度を伝達して、自動取り決めを再起動させる工程から更になる請求項9に記載の方法。
- 最後の速度変更以降、所定の時間が経過しなければ、速度変更を防止する工程から更になる請求項9に記載の方法。
- 過度に頻繁な速度変更を回避するために、応答にヒステりシスを導入する工程から更になる請求項9に記載の方法。
- リンク信号を一時的に除去して、ピアを新しい速度に適応させる工程から更になる請求項9に記載の方法。
- ネットワークをインタフェイスから電気的に分離して、ピアを新しい速度に適応させる
工程から更になる請求項9に記載の方法。 - 低速モードの時に、プロセッサ側とセットワーク側との双方のデータを監視する工程から更になる請求項9に記載の方法。
- 所定の、設定可能な量のデータを検出することによって、自動取り決めモードを有効にする工程から更になる請求項16に記載の方法。
- リンク信号を一時的に除去して、ピアを新しい速度に適応させる工程から更になる請求項17に記載の方法。
- ネットワークをインタフェイスから電気的に分離して、ピアを新しい速度に適応させる工程から更になる請求項17に記載の方法。
- 通信インタフェイスの入力側の計数器と通信インタフェイスの出力側の計数器とを監視する工程と、
入力側の計数器と出力側の計数器との双方に、第1の所定期間に検出された活動が第1のしきい値以下の場合、低速モードに切り換える工程と、
入力側の計数器と出力側の計数器の何れかに、第2の所定期間に検出された活動が所定のしきい値を超えた場合、高速モードに切り換える工程と、
からなる通信インタフェイスを制御する方法。 - 通信インタフェイスが複数の速度モードからなる請求項20に記載の方法。
- 複数の速度モードのうちの最低速度モードになっていない場合は、低速度モードへの切り換えが、複数の速度度モードのうちの更なる低速度モードへの切り換えを含む請求項21に記載の方法。
- 複数の速度モードのうちの最高速度モードになっていない場合は、高速度モードへの切り換えが、複数の速度モードのうちの更なる高速度モードへの切り換えを含む請求項21に記載の方法。
- 複数の命令を記憶するメモリと、
入力データラインと出力データラインとに接続して、入力データ信号と出力データ信号とを提供するネットワークインタフェイスと、
入力データパケットの数を数える入力計数器と、
出力データパケットの数を数える出力計数器と、
メモリ、ネットワークインタフェイス、入力計数器、および出力計数器と接続するプロセッサであって、同プロセッサはメモリ中に記憶された複数の命令を実行し、該ネットワークインタフェイスからの入力データ信号と出力データ信号との中にあるデータパケットを基に入力計数器と出力計数器とをそれぞれ加増することと、
該プロセッサは更に、入力側の計数器と出力側の計数器との両方に、第1の所定期間に検出された活動が第1のしきい値以下の場合、低速度モードに切り換えることと、入力側の計数器と出力側の計数器の何れかに、第2の所定期間に検出された活動が所定のしきい値を超えた場合、高速度モードに切り換えることと、
からなる、少なくとも2つの通信速度モードを有する通信インタフェイスを制御する装置。 - 前記通信インタフェイスが複数の速度モードからなる請求項24に記載の装置。
- 装置が複数の速度モードのうちの最低速度モードになっていない場合は、前記プロセッサが、複数の速度モードのうちの更なる低速度モードへの切り換える請求項25に記載の装置。
- 装置が複数の速度モードのうちの最高速度モードになっていない場合は、前記プロセッサが、複数の速度モードのうちの更なる高速度モードへの切り換える請求項25に記載の装置。
- 通信インタフェイスの入力側と出力側との計数器を監視することと、
入力計数器と出力計数器との両方で検出された活動が、第1の所定期間に第1のしきい値以下の場合は低速モードに切り換え、
入力計数器と出力計数器とのいずれかで検出された活動が、第2の所定期間、第2の所定のしきい値を超えている場合は高速モードに切り換える、
プロセッサになるように符号化されたプログラミング命令を有するコンピュータ読み込み可能媒体。 - 通信インタフェイスが複数の速度モードからなる請求項28に記載のコンピュータ読み込み可能媒体。
- 複数の速度モードのうちの最低速度モードになっていない場合は、低速度モードへの切り換えが、複数の速度モードのうちの更なる低速度モードへ切り換える請求項29に記載のコンピュータ読み込み可能媒体。
- 複数の速度モードのうちの最高速度モードになっていない場合は、高速度モードへの切り換えが、複数の速度モードのうちの更なる高速度モードへ切り換える請求項21に記載のコンピュータ読み込み可能媒体。
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