JP2004531938A - 信号を伝送するためのデータの減少されたデータストリーム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、データストリームは、圧縮方法の使用により信号から得られ、且つ、そのデータストリームは、その各々が時間期間中に現れる信号部分を表す時間連続のデータパケットを含む、信号を伝送するデータストリームに関連する。
【0002】
本発明は更に、各々が時間期間中に現れる信号部分を表し且つ各々がデータの量を有するデータパケットを発生し且つ供給するために適応されたデータ供給源を有し、
データの量を減少させるために適応されるデータ減少手段を有し、出力装置によりデータストリームを出力する出力手段を有する、圧縮方法の使用により信号から得られるデータストリームの出力装置に関連する。
【0003】
本発明は更に、データパケットを受信するステップを有し、そのデータパケットは各々が時間期間中に現れる信号部分を表し且つ各々がデータの量を有し、且つ、データの量を減少させるステップを有する、信号を伝送するために要求されるデータの量を減少させるデータ減少方法に関連する。
【0004】
本発明は更に、データストリームを受信するために適応された受信手段を有し、
逆圧縮方法を使用して、データストリームから信号を再構成するために適応される信号再構成手段を有し、再構成された信号を再生するために適応される再生手段を有する、圧縮方法を使用して信号から得られる、データストリームを使用して受信される信号を再生するために適応される再生装置に関連する。
【0005】
本発明は更に、データストリームは、圧縮方法の使用により信号から得られ、逆圧縮方法の使用によりデータストリームから信号を再構成するステップを有する、データストリームから信号を再構成する信号再構成方法に関連する。
【0006】
本発明は更に、入力端子を有し、それを介してデータ減少回路は各々が時間期間中に現れる信号部分を表すデータパケットを受信でき、データの量を減少させるように適応されたデータ減少手段を有し、出力端子を有し、それを介してデータ減少回路は受信されたデータパケットの表現を提供できる、信号を伝送するために要求されるデータの量を減少させるデータ減少回路に関連する。
【0007】
本発明は更に、入力端子を有し、それを介してデータストリームが信号再構成回路に与えられ、逆圧縮方法の使用によりデータストリームから信号を再構成するために適用される信号再構成手段を有し、出力端子を有し、それを介して信号再構成回路は再構成された信号を供給できる、データストリームが、圧縮方法の使用により信号から得られる、データストリームから信号を再構成する信号再構成回路に関連する。
【0008】
第1の段落で定義した形式のデータストリームは、第2の段落で定義した形式の、市場で入手できる出力装置と共に使用され、この出力装置は、第3の段落で定義した形式のデータ減少回路を含み、そして、その出力装置は、第4の段落で定義した形式の市場で入力できる再構成装置とともに、第3の段落で定義された形式のデータ減少方法を実行するように適応され、この再生装置は第7の段落で定義された形式の信号再構成回路を有し、そして、この再生装置は第5の段落で定義された形式の信号再構成方法を実行するように適応され、それにより、両データストリーム、出力装置、データ減少方法、再生装置、信号再構成方法、データ減少回路及び、信号再構成回路が知られる。
【0009】
知られた出力装置は従来のパーソナルコンピュータ(PC)である。PCは、コンパクトディスク再生装置を有し、これはデータ供給源を形成しそして、MPEG1レイヤ3(MP3)圧縮信号を、PCのマザーボードへ、MP3符号化されたデータパケットとして、伝送するのに適応され、信号は1つの音楽を示す。データパケットは、高信号品質に最適化されたデータの量を含む。知られた製品の装置は、携帯オーディオ再生装置、形式指定SA100を有する、特にRUSH1であり、これは、制限された容量の半導体メモリであり、そのおかげで、後の再生のために幾つかの音楽が記憶されうる。PCのマザーボードは、データ再生回路を構成する。PCは更に、MP3符号化されたデータパケットのデータの量を減少させるデータ減少手段を有する。データ減少手段は、符号変換器ソフトウェアを使って実現され、これは、マザーボードを使って処理され、そして、符号変換、即ち、信号を再構成するためにMP3符号化されたデータパケットを逆圧縮し、そして、オーディオ再生装置の半導体メモリへ記憶される最大数の音楽を可能とするために、そのデータ量がオーディオ再生装置のメモリ容量に最適化された、MPR再構成されたデータパケットを発生するために、再構成された信号を、相応じてより高い圧縮率で、再びMP3圧縮するのに、使用される。MP3符号化されたパケットは、マザーボードからPCのUSB出力モジュールへ送られ、これは、1つの音楽を供給する出力手段を構成する。供給されたMP3符号化されたデータパケットの時間シーケンスは、PCとオーディオ再生装置の間の1つの音楽を転送する知られたデータストリームを構成する。オーディオ再生装置は、USB入力モジュールを有し、これは、受信手段を構成しそして、データストリームを受信しそして半導体メモリ内にデータストリームを記憶するように適応される。そのUSB入力モジュールは、信号再構成回路を形成するプロセッサ基板に接続され、それにより、信号再構成手段を構成する逆圧縮ソフトウェアが処理される。逆圧縮ソフトウェアを使って、転送中に半導体メモリに記憶されたMP3符号化されたデータパケットは、逆圧縮され、そして1つの音楽が再構成される。このように再構成された一つの音楽は、プロセッサから再生手段へ供給され、これは、基本的には、増幅器とラウドスピーカを使って構成される。出力装置の問題は、符号変換が、かなりの量の計算能力とメモリ資源を必要とし、この結果、ユーザは、標準の伝送レートで信号を伝送中に、望ましくない追加の符号変換遅延に直面する。他の考えられる問題は、MP3符号化されたパケットの符号変換中に、そのデータパケットは既に信号品質の損失を示す信号表現を形成し、信号品質の更なる損失が、その上に与えられねばならない。それゆえにデータストリームは、低信号品質を有する信号の伝送にのみ適するという問題を有する。更に、再生装置は、受信された問題のあるデータストリームに基づいて信号を再構成するように単に適応されるという問題を示す。
【0010】
本発明の目的は、第1の段落で定義された形式のデータストリーム、第2の段落で定義された形式の出力装置、第3の段落で定義された形式のデータ減少方法、第4の段落で定義された形式の再生装置、第5の段落で定義された形式の信号再構成方法、及び、第6の段落で定義された形式のデータ減少回路、及び、第7の段落で定義された形式の信号再構成回路についての前述の問題を解決し、且つ、改善された出力装置、改善されたデータ減少方法、改善された再生装置、改善された信号再構成方法、改善されたデータ減少回路及び、改善された信号再構成回路を提供することである。
【0011】
本発明に従って、第1の段落で定義された形式のデータストリームの前述の目的を達成するために、データストリームは、各々が少なくとも2つの時間連続のデータパケットを表すための結合データパケットを含む。
【0012】
本発明に従って、第2の段落で定義された形式の出力装置の前述の目的を達成するために、データ減少手段は、少なくとも2つの時間連続のデータパケットを結合データパケットに結合し且つ、時間連続の結合データパケットを出力手段に供給するために適応される、結合手段の形式を取る。
【0013】
本発明に従って、第3の段落で定義された形式のデータ減少方法の前述の目的を達成するために、データの量の減少中に、少なくとも2つの時間連続のデータパケットが結合データパケットへ結合される。
【0014】
本発明に従って、第4の段落で定義された形式の再生装置の前述の目的を達成するために、信号再構成手段は、データストリームに含まれる結合データパケットから信号を再構成するために適応され、その結合データパケットは各々が、圧縮方法の使用により発生される少なくとも2つの時間連続のデータパケットを表し、各データパケットは時間期間中に現れる信号部分を表す。
【0015】
本発明に従って、第5の段落で定義された形式の信号再構成方法の前述の目的を達成するために、信号はデータストリームに含まれる結合データパケットから再構成され、この結合データパケットは、各々が、圧縮方法の使用により発生される少なくとも2つの時間連続のデータパケットを表し、各データパケットは時間期間中に現れる信号部分を表す。
【0016】
本発明に従って、第6の段落で定義された形式のデータ減少回路の前述の目的を達成するために、データ減少回路は、少なくとも2つの時間連続のデータパケットを結合データパケットへ結合し且つ、受信されたデータパケットの表現として時間連続の結合データパケットを供給する、ように適応される結合手段の形式を取る。
【0017】
本発明に従って、第7の段落で定義された形式の信号再構成方法の前述の目的を達成するために、信号再構成手段は、データストリームに含まれる結合データパケットから信号を再構成するように適応され、この結合データパケットは、各々が、圧縮方法の使用により発生される少なくとも2つの時間連続のデータパケットを表し、各データパケットは時間期間中に現れる信号部分を表す。
【0018】
本発明に従った手段を提供することにより、結合データパケットよりなるデータの減少されたデータストリームが発生されそして出力装置を使って供給されることができ、各結合データパケットは、表されるデータパケットのデータの合計量よりも実質的に小さいデータ量を含むことが、優位に達成される。多くの時間、計算能力及びメモリ容量を必要とする、符号変換が不要であるので、データストリームを発生中の追加の遅延が避けられるという、出力装置の更なる利点が達成される。出力装置は、信号品質の大きな追加の劣化無しに、データの減少されたデータストリームを発生できる、という他の主な利点が得られる。更に、信号を、再生装置を使用してそのようなデータストリームから再構成できる、という利点が得られる。再生装置については、これは、更に、データパケットにより表される信号の信号品質に実質的に対応する信号品質で、信号が再構成されるという、利点を有する。更に、データの減少されたデータストリームが、出力装置から再生装置へ素早く伝送されることができる、という利点が得られる。
【0019】
本発明に従ったデータストリームで、結合データパケットが少なくとも2つの時間連続のデータパケットの相互に対応する有効なデータを結合することにより得られるデータを含み、そして、結合データパケットが、少なくとも2つの時間連続のデータパケットの使用により得られ且つ結合データパケットから信号を再構成するのに適応される再構成データを含むときに、更に優位であることがわかる。
【0020】
これらは、結合データから信号を再構成するのに要求される再構成データは、既に結合データパケットに含まれておりそして、再構成データのデータ量が各結合データパケットのデータ量の部分のみである、という利点を有する。更に、これは、信号の伝送中に、結合データに加えて含まれる再構成データは、ほとんど追加の遅延を生じないという利点を有する。
【0021】
本発明に従ったデータストリームで、更に、結合データが、振幅結合値を表す、振幅結合データを有するときに、優位であることが分かり、この振幅結合値は、相互に対応する振幅値を結合することにより得られ、対応する振幅値は少なくとも2つの時間連続のデータパケットの相互に対応する有効なデータを使用して表される。
【0022】
これは、少なくとも2つの時間連続のデータパケットの対応する有効なデータの結合中に、各データパケットを使用して得られる信号の周波数分解能が、データパケットの結合中に保存され、そして、振幅値を表すために要求されるデータの量のみが減少される、という利点がある。
【0023】
本発明に従ったデータストリームでは、振幅結合値は、互いに対応する幾何学的平均値を表す。しかしながら、振幅結合値が、相互に対応する振幅値の算術平均値を表す場合には、特に優位であることが分かる。
【0024】
これは、比例して聞こえる人間の器官の聴覚特性について許容がなされるので、望ましくない心理音響効果が、避けられる、という利点を有する。
【0025】
本発明に従ったデータストリームでは、更に、結合データが、少なくとも2つの時間連続のデータパケットに含まれる周波数データを含むときに、優位であることが分かる。
【0026】
これは、データストリームは変更無しに結合されたデータパケットの周波数情報を含みそして、従って、最適なスペクトル分解能を有する信号の再構成が保証されるという、利点を有する。
【0027】
本発明に従ったデータストリームでは、更に、再構成されたデータが、信号の少なくとも2つの信号部分の信号振幅を再構成するために適応される振幅再構成データを有し、そして、この信号部分は少なくとも2つの時間連続のデータパケットを使用して表される、ときに優位であることが分かる。
【0028】
これは、データストリームを使用して、各データパケットを使用して表される動的な信号応答を、信号の再構成中に結合データパケットから再構成することができる、という大きな利点を有する。
【0029】
本発明に従ったデータストリームでは、更に、再構成データが、周波数帯に依存する方法で、信号振幅を再構成するのに適応される周波数帯依存振幅再構成データを含むときに、優位であることが分かる。
【0030】
これは、データストリームが、振幅再構成データの周波数帯志向のグループ化の使用も可能とし、その結果、特に、データストリームの発生中のそして信号の再構成中の心理音響効果についての許容がなされうる、という利点を有する。
【0031】
本発明に従ったデータストリームでは、更に、再構成データが、少なくとも1つの周波数帯を再構成するのに適応される、周波数帯依存振幅再構成データを含み、そして、少なくとも一つの周波数帯は、周波数帯依存振幅再構成データに対応する、ときに優位であることが分かる。
【0032】
これは、可変周波数帯の場合とともに可変数の周波数帯の場合には、周波数帯依存振幅再構成値と関連する周波数帯の間で、明白な割り当てが保証される、という利点を有する。
【0033】
本発明に従ったデータストリームでは、再構成データは、振幅結合値からの少なくとも2つの時間連続のデータパケットの相互に対応する振幅値を再構成するように適応される、振幅再構成データを含むときに、更に優位であることがわかる。
【0034】
これは、関連するデータパケットは、データストリームを使用して明白に再生されうる、という利点を有する。更に、データパケットの再構成後に、信号は、再生装置内のデータパケットの逆圧縮により、データパケットから直接的に再構成されることが可能である、という利点を有する。
【0035】
本発明に従ったデータストリームでは、再構成データ信号の少なくとも2つの信号部分の時間期間を再構成するように適応された、時間期間再構成データを含み、そして、少なくとも2つの信号部分は、結合データパケットにより表される少なくとも2つのデータパケットを使用して表される、ときに更に優位であることが分かる。
【0036】
これは、データストリームを使用して再構成される信号の信号部分が、各々、可変長の時間を有することが可能である、という利点がある。
【0037】
本発明に従ったデータストリームでは、更に、結合データパケットが結合情報データを含むときに、そして、結合情報データが再構成データを含むときに、優位であることが分かる。
【0038】
これは、結合データパケットは、再構成データから自由である結合データを有する、という利点を有する。
【0039】
本発明に従ったデータストリームでは、更に、結合情報データが、結合データパケットを識別するように適応された識別データを含む、ときに優位であることが分かる。
【0040】
これは、結合データパケットは、明白に識別されることが可能である、という利点を有する。
【0041】
本発明に従ったデータストリームでは、更に、振幅再構成データが信号エネルギー内容値を表し、そして、各信号エネルギー内容値は、信号の信号部分のエネルギー内容を表し、この信号部分は少なくとも2つのデータパケットの1つにより表される、ときに優位であることが分かる。
【0042】
これは、信号振幅の再構成のために、信号が関連する信号部分について最適な方法で再構成されることを可能とする、信号振幅再構成データが利用できる、という利点を有する。
【0043】
本発明に従ったデータストリームでは、更に、信号の信号部分の信号エネルギー内容値は、振幅値の合計値として構成され、この振幅値は、それぞれのデータパケットの有効なデータを使用して表される、ときに優位であることが分かる。
【0044】
これは、信号エネルギー内容値を、最も単純な可能な方法で計算することが可能であり、そして、これは、計算能力をほとんど必要とせず、この結果、ユーザに望まれるように、計算は高速に行われる、という利点を有する。
【0045】
本発明は、本発明を限定しない、図面に示された3つの実施例を参照して、例により更に詳細に、説明する
図1は、データストリームDCの出力装置1を示し、この装置は従来のパーソナルコンピュータ(PC)の形式をとる。出力装置1は、データ供給源2、結合手段3、出力手段4及び、出力端子5を有する。
【0046】
データ供給源2は、コンパクトディスク再生装置を使用して実現され、これは、MP3と呼ばれるMPEG3レイヤー1に従った圧縮方法を使用して記録された信号を有するコンパクトディスク(CD)を再生でき、その信号は1つの音楽を表す。そのようなCDが再生されるときには、データ供給源2は、いわゆるMP3符号化されたデータパケットの時間シーケンスを発生でき、そして、前記シーケンスを結合手段3へ供給でき、図1は2つの時間シーケンス隣接データパケット、即ち、第1のデータパケットDP1と第2のデータパケットDP2、のみを示す。この状況では、データ供給源2は、代わりに、MP3符号化されたデータパケットを格納できる、ハードディスクを使用して実現できることに注意する。
【0047】
第1のデータパケットDP1は、第1の時間期間に現れる信号部分を表す。第2のデータパケットDP2は、第2の時間期間に現れる信号部分を表し、第2の時間期間は、第1の時間期間と同じ長さを有する。データパケットDP1とDP2は、信号の再構成中に最大の信号品質を達成できるように、圧縮処理中に、比較的低い圧縮率が使用されるので、比較的大きな量のデータを構成する。データパケットDP1とDP2は、ヘッダを有し、それにより、情報データが構成される。情報データは、とりわけ、圧縮処理中に選択されたデータフォーマットとともに、圧縮処理中に選択されたビットレートに関連する情報及び、著作権情報を表す。データパケットは更に、有効なデータを含む。有効なデータは、本質的に、圧縮処理中に関連する信号部分に行われたフーリエ分析の結果を表す。このように、有効なデータは、周波数データを含み、この周波数データは、圧縮処理中に考慮された信号部分中のスペクトル分析の周波数値を表す。有効なデータは、さらに、関連する周波数値に対応する振幅値を表す振幅データを有する。
【0048】
結合手段3は、情報データ発生手段6、結合データ発生手段7、第1の再構成データ発生手段8及び、第1の結合手段9を有する。
【0049】
結合手段3は、結合ソフトウェアを使用して実現され、これは、パーソナルコンピュータのマザーボードを使用して処理が行われ、このマザーボードは、結合ソフトウェアが処理されるときに、データ減少回路を構成する。データ減少回路10は、信号を伝送するのに要求されるデータの量を減少するために適応され、そして、入力端子11を有しそれを介してデータパケットDP1とDP2をデータ供給源2からデータ減少回路10へ与えることができる。データ減少回路10は、更に、出力端子12を有し、それを介して、与えられたデータパケットDP1とDP2の表現を、データ減少回路10から出力手段4へ与えることができる。
【0050】
入力端子11を使用してデータ供給源2から受信されたデータパケットDP1とDP2は、結合手段3へ与えられ、これは、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2を結合データパケットKPへ結合し、そして、与えられたデータパケットDP1とDP2の表現として、結合データパケットKPを、出力端子12を介して出力手段4へ供給する。このように、データ減少回路10を使用して、即ち、結合手段3を使用して、出力装置1は、信号を伝送するのに要求されるデータの量を減少させるデータ減少方法を実行するのに適応され、このデータ減少方法は、以下のステップ、即ち、データ供給源2からデータパケットDP1とDP2を受信するステップとそして、データパケットDP1とDP2のデータの量を減少させるステップを有し、データパケットDP1とDP2のデータの量のその減少中に、少なくとも2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2が結合データパケットKPに結合される。
【0051】
結合データ発生手段7は、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2の相互に対応する有効なデータ、第1のデータパケットDP1から抽出され第1の結合手段9へ周波数データFDとして供給される周波数データを結合するように適応される。結合データ発生手段7は、更に、振幅結合データAKDを発生しそして、第1の結合手段9へ振幅結合データAKDを供給するように適応される。振幅結合データAKDは、振幅結合値を示し、これは、周波数で互いに対応する振幅値を結合することにより発生でき、対応する振幅値は、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2の対応する周波数の有効なデータを使用して表される。この状況では、結合データ発生手段7は、対応する周波数の振幅値の算術平均を表す振幅結合値を発生するように適応される。振幅結合データAKDと周波数データFDは、結合データパケットKPの結合データKNの構成要素を構成し、結合データKNは、結合データパケットKPの有効なデータを構成する。これは、振幅結合データのデータの量が、2つのデータパケットDP1とDP2の振幅データのデータの合計量と比較して、半分になるという重要な利点である。
【0052】
情報データ発生手段6は、結合情報データKIを発生するように適用され、この結合情報データKIは、結合データパケットKPのヘッダを構成する。現在の状況では、情報データ発生手段6は、結合される2つのデータパケットDP1とDP2の第1のデータパケットDP1の情報データを抽出し、前記抽出された情報データを情報データIとして第1の結合手段9へ供給する。第1のデータパケットDP1から情報データを抽出することは厳密に必要ではないことに注意する。この情報データ発生手段6は、更に、識別データIDを発生しそして結合手段9へ供給するように適応され、この識別データIDは、結合データパケットKPが、それ自体で明白に識別されることを可能とする。更に、識別データIDは、結合されたデータパケットの番号をマークするのにも適応されることに、注意する。
【0053】
第1の再構成データ発生手段8は、結合される2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2を使用して再構成データRDを発生しそして、前記再構成データを第1の結合手段9へ供給するように適応され、この再構成データRDは、結合データパケットKPから信号を再構成するのに適応される。このために、第1の再構成データ発生手段8は、振幅再構成データARDを構成するように適応され、これは、振幅結合データAKDから2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2対応する周波数の振幅値を再構成するのに適応される。実際には、再構成データ発生手段8は、振幅再構成データARDにより表される、第1の信号エネルギー内容値SI1と第2の信号エネルギー内容値SI2を計算するように適応され、第1の信号エネルギー内容値SI1は第1の信号部分のエネルギー内容を表し、そして、第2の信号エネルギー内容値SI2は信号の第2の信号部分のエネルギー内容を表す。関連する第1の信号エネルギー内容値SI1又はSI2は、振幅値の合計値として計算でき、この振幅値は、関連するデータパケットの有効なデータにより表される。これは、実際に振幅再構成データを実時間で発生できるという利点を有する。信号の動的な信号応答と時間分解能が、信号品質の損失無しに実質的に再構成されることが可能であるという更に重要な利点が得られる。
【0054】
第1の結合手段は、識別データIDと情報データIを結合情報データKIに結合しそして、結合データKNへ振幅再構成データARDとともに周波数データFDとアクチュエータ振幅結合データAKDを結合するように、適応される。更に、第1の結合手段は、結合情報データKIと結合データKNを結合データパケットKPへ結合しそして、結合データパケットKPを出力端子12へ供給するように適応される。
【0055】
出力手段4は、時間連続の結合データパケットKPを受信しそして、結合データパケットKPを含むデータストリームDCを出力装置1の出力端子5へ供給するように、適応される。出力手段4は、USBモジュールを使用して、実現される。出力端子5は、USBポートを使用して、実現される。
【0056】
図7は、本発明に従ったデータストリームDCの結合データパケットKPを示し、この結合データパケットKPは、図1に示された出力装置1を使用して発生される。結合データパケットKPは、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2を表す。結合データパケットKPは、結合情報データKIを含み、これは、結合データパケットKPのヘッダを構成する。結合情報データKIは、識別データIDを含み、これは、それ自体で結合データパケットKPを識別するのに適応される。加えて、結合情報データKIは、結合されル2つのデータパケットDP1とDP2の第1のデータパケットDP1から抽出されそして、本質的に、第1のデータパケットDP1を表す、情報データIを含む。結合データパケットKPは更に、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2の相互に対応する有効なデータを結合することにより構成された結合データKNを有する。結合データKNは、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2の第1のデータパケットDP1に含まれる周波数データFDを含む。結合データKNは、更に、振幅結合データAKDを含み、これは、振幅結合値を表し、この振幅結合値は、対応する周波数の振幅値を結合することにより形成され、対応する周波数の振幅値は、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2の相互に対応する有効なデータを使用して表されている。振幅結合値は、2つのデータパケットDP1とDP2の対応する周波数の振幅値の算術平均値を表す。
【0057】
結合データKNは更に、再構成データRDを有し、これは、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2を使用して構成されそして、これは、結合データパケットKPから信号を再構成するのに適応される。再構成データRDは、振幅再構成データARDを使用して構成され、これは、振幅結合値から、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2の対応する周波数の振幅値を再構成するのに適応される。振幅再構成データARDは、2つの信号エネルギー内容値SI1とSI2を表し、信号エネルギー内容値SI1とSI2の各々は、信号の信号部分のエネルギー内容を表し、この信号部分は、2つのデータパケットDP1とDP2のそれぞれの1つにより表される。信号の信号部分の2つの信号エネルギー内容値SI1とSI2の各々は、振幅値の合計値の形式を取り、この振幅値は、それぞれのデータパケットDP1とDP2の有効なデータを使用して表される。
【0058】
図2は、再生装置13を示し、これは、データストリームDCを使用して受信される信号を再生するように適応されるオーディオ再生装置を構成し、そして、この装置は、図2に示されていないそしてデータストリームを記憶するのに適応されるメモリ手段を有する。
メモリ手段は半導体メモリを使用して実現される。データストリームDCは、図1に示された出力装置1を使用して発生される。
【0059】
再生装置13は、入力端子14を有し、これを使用してデータストリームDCが再生装置13に与えられる。入力端子14は、USBポートを使用して実現される。再生装置13は、更に、再生手段17とともに、受信手段15と信号再構成手段16を有する。
【0060】
受信手段15は、データストリームDCを受信するように適応され、そして、USBモジュールで実現される。受信手段15は更に、受信されたデータストリームDCをの記憶のための半導体メモリを有する。
【0061】
信号再構成手段16は、データストリームDCに含まれている結合データパケットKPから信号を再構成するのに適用される。信号再構成手段16は、ソフトウェアを使用して実現される。信号再構成手段16は、第1の逆圧縮手段21とともに、第1の検出手段18とパケット再構成手段19及び、第1の振幅再構成手段20を含む。
【0062】
再生装置13は、更に、それを使用して信号再構成手段が構成されるソフトウェアが実行されるときに、信号再構成回路22を構成するプロセッサ回路を有する。信号再構成回路22は、入力端子23を有し、それを介して、データストリームDCの結合データパケットKPが、受信手段15から信号再構成回路22へ与えられる。信号再構成手段16を使用して、信号再構成回路22は、データストリームDC内に含まれる結合データパケットKPから信号を再構成するように適応される。信号再構成回路22は、更に、出力端子24を有し、それを介して、信号再構成回路22は再構成された信号Sを再生手段17へ供給する。このように、信号再構成手段16を使用して、再生装置13は信号再構成処理を実行するように適応され、その信号再構成処理では、信号は、データストリームDCに含まれる結合データパケットKPから再構成されるように適応される。
【0063】
検出手段18は、結合データパケットKPを検出するように適応される。検出手段18は、更に、結合データパケットKPの検出に際し結合データパケットKPから振幅再構成データARDを抽出し、そして、振幅再構成データARDを第1の振幅再構成手段20に供給するするように適応される。
【0064】
パケット再構成手段19は、結合データパケットKPを受信し、そして、結合データパケットKPから2つの結合されたデータパケットDP1とDP2を再構成し、そして、2つの結合されたデータパケットDP1とDP2を、それえぞれ、第1の再構成されたデータパケットRDP1と第2の再構成されたデータパケットRDP2として、第1の振幅再構成手段20へ供給するように適応される。このために、パケット再構成手段19は、結合データパケットKPから、情報データIと周波数データFDを、振幅結合データAKDとともに、抽出するように適応される。前記抽出されたデータI、FD及び、AKDに基づいて、パケット再構成手段19は、情報Iと周波数データFDと振幅結合データAKDを結合することにより第1の再構成されたデータパケットRDP1を発生でき、更に加えて、第2の再構成されたデータパケットRDP2が第1の再構成されたデータパケットRDP1の複製により発生されうる。第1の再構成されたデータパケットRDP1と第2の再構成されたデータパケットRDP2に存在する同一の振幅結合データAKDは、第1の振幅再構成データARDを使用して表される、第1の信号エネルギー内容値SI1と第2の信号エネルギー内容値SI2に基づいて定めることができる(scalable)。第1のスケーリングされたデータパケットSDP1を、第1の再構成されたデータパケットRDP1の振幅結合データAKDを第1の信号エネルギー内容値SI1を使用してスケーリングすることにより発生できる。第2のスケーリングされたデータパケットSDP2を、第2の再構成されたデータパケットRDP2の振幅結合データAKDを第2の信号エネルギー内容値SI1を使用してスケーリングすることにより発生できる。スケーリングされたデータパケットSDP1とSDP2は、第1の振幅再構成手段20から第1の逆圧縮手段21へ与えられる。第1の逆圧縮手段21を使用して、スケーリングされたデータパケットSDP1とSDP2は、パケット毎に逆圧縮され、その結果、再構成された信号Sを発生できる。第1の逆圧縮手段21は、更に、再構成された信号Sを再生手段17へ供給するように適応される。再生手段17は、本質的に、増幅器とラウドスピーカを使用して実現される。
【0065】
この結果、再生装置13は、スケーリングされたデータパケットSDP1とSDP2は、結合されたデータパケットDP1とDP2を非常に正確に表すので、人間の耳は、CD上に記録された信号と再生装置13を使用して再構成された信号の間の差をほとんど検出できない、という利点を有する。
【0066】
図3は、時間連続のデータパケットを供給するように適応された、データ供給源2を有する出力装置1を示し、このデータパケットは、各々が所定の時間期間に現れる信号部分を表し、第1のデータパケットDP1は、第1の時間期間に現れる信号部分を表し、そして、第2のデータパケットDP2は、第2の時間期間に現れる信号部分を表し、第1の時間期間は第2の時間期間と異なる。
【0067】
結合手段3は、第2の再構成データ発生手段8Aを有し、これは、振幅再構成データARDを発生し且つ供給するだけでなく、時間期間再構成データDRDも発生し且つ供給するように適応され、このデータは、信号の2つの信号部分の差時間期間を再構成するのに適応される。このように、時間期間再構成データDRDは、第1の時間期間を表す第1の時間期間値T1と、第2の時間期間を表す第2の時間期間値T2を表す。これは、異なる長さの時間を有する信号部分を表す2つのデータパケットDP1とDP2が結合されるという利点を有し、これは、出力装置1の応用の範囲を優位に拡張する。
【0068】
結合手段3は、更に、周波数データFDと振幅結合データAKDを結合データKNに結合するように適応される、第2の結合手段9を有する。結合手段9は、更に、識別データIDと情報データIと振幅再構成データARDを、時間期間再構成データDRDとともに、結合情報データKIに結合するように適応され、この結果、結合情報データKIは、振幅再構成データARDと時間期間再構成データDRDにより構成された再構成データRDを有する。第2の結合手段9は、更に、結合データKNと結合情報データKIを結合データパケットKPに結合するように適応される。結合データパケットKPの時間シーケンスは、出力手段4を使用して、出力装置1の出力端子5へ、データストリームDCとして与えられる。これは、結合データパケットKPは、再構成データRDから自由な結合データKNを有し、この結果、信号の再構成のための全ての情報は、結合データパケットKPのヘッダ内に存在する、という利点を有する。
【0069】
図8は、図3の出力装置1を使用して発生されうる、結合データパケットKPを示す。結合データパケットKPでは、結合情報データKIは、識別データID、情報データI、振幅再構成データARD、及び、時間期間再構成データDRDにより構成される。このように、結合情報データKIは、振幅再構成データARDと時間期間再構成データDRDを使用して形成された再構成データRDを有する。結合データKNは周波数データFDと振幅結合データAKDを有する。
【0070】
図4は、データストリームDCを使用して受信される信号を再生するように適応された再生装置13を示し、このデータストリームDCは、図3の出力装置1により発生できる。
【0071】
図4に示す再生装置13では、信号再構成手段16は、第2の検出手段18A、第2の逆圧縮手段21A、第2の振幅再構成手段20A及び、第1の時間期間再構成手段25を有する。
【0072】
第2の検出手段18Aは、結合データパケットKPを検出するのに適応される。検出の場合には、振幅再構成データARDは、第2の検出手段18Aを使用して結合データパケットKPから抽出され、そして、第1の時間期間再構成手段25へ与えられる。更に、検出の場合には、時間期間再構成データDRDが、第2の検出手段18Aを使用して結合データパケットKPから抽出され、そして、第1の時間期間再構成手段25に与えられる。
【0073】
第2の逆圧縮手段21Aは、結合データパケットKPを受信しそして、受信された結合データパケットKPを逆圧縮するように適応される。逆圧縮結果を構成する結合信号KSは、第2の逆圧縮手段21Aを使用して発生されそして、第2の振幅再構成手段20Aへ与えられる。結合信号KSは、データストリームDCを使用して再生装置13へ供給される結合時間期間についての信号を表し、結合時間期間は、第1の時間期間と第2の時間期間の和である。
【0074】
第1の時間期間再構成手段25は、振幅再構成データARDを使用して表される、第1の信号エネルギー内容値SI1と第2の信号エネルギー内容値SI2を、受信された振幅再構成データARDと時間期間再構成データDRDのために、正しい時間期間で、第2の振幅再構成手段20Aへ、供給するように適応される。このために、第1の時間期間再構成手段25Aは、図4に示されていない、時間制御手段を有する。時間制御手段は、本質的に、タイマーを使用して実現され、これは、正しい第1の時間期間T1で第1の信号エネルギー内容値SI1を第2の振幅再構成手段20Aへ供給することを制御することを開始する。第1の時間期間が満了後に、タイマーは、正しい第2の時間期間T2で第2の信号エネルギー内容値SI2を第2の振幅再構成手段20Aへ供給するために開始される。正しい時間期間でのそれぞれの信号エネルギー内容値SI1又はSI2の受信のために、第2の振幅再構成手段20Aは、正しい時間期間で、第1の信号部分と第2の信号部分の信号振幅を再構成するように適応され、この信号部分は、2つの時間連続のデータパケットDP1とDP2を使用して表される。振幅再構成手段20Aは、再構成された信号Sを信号振幅の再構成の結果として、供給するように適応される。
【0075】
信号再構成手段16は、結合信号KSを使用して表される信号部分の時間オーバーラップを達成するように適応される、オーバーラップ手段も有することに注意する。この状況では、オーバーラップ手段は、時間連続結合信号の時間オーバーラップを達成するように、同様に、適応されることにも注意する。技術的な専門用語では、このオーバーラップは、”ウインドウイング”と呼ばれる。信号の信号部分の周辺部は、重み付け関数に従って減衰され、そして、オーバーラップ時間期間に従って重ね合わされる。この状況では、更に、データストリームDCを構成する結合データパケットKPは、重み付けデータを有し、これは、出力装置1により発生されることに注意する。これは、再生装置13は、重み付けデータに依存するオーバーラップ手段を使用して、異なる重み付け関数を発生できるという利点を有する。更に、異なるオーバーラップ時間期間を、重み付けデータに依存してオーバーラップ手段を使用して発生することが可能であるという利点が得られる。この状況では、更に、第1の時間期間再構成手段25Aは、オーバーラップ時間期間を許すように適応されることに注意する。オーバーラップ手段は、例えば、第2の振幅再構成手段20Aの出力側に配置されうることに注意する。しかしながら、オーバーラップ手段が第2の振幅再構成手段20Aの入力側に配置される場合には、特に優位であることが分かる。これは、再構成後の信号の最適時間分解能は、信号部分のオーバーラップと信号の時間分解能の結果的な減少に関わらず保証されるという利点を有する。これは、連続する信号部分の間の信号レベルの比較的に大きな差が、再構成されるべきときに、特に重要である。
【0076】
図5に示された出力装置1では、データ供給源2は、時間連続のデータパケット、即ち、第1のデータパケットDP1と第2のデータパケットDP2、を供給するように適応され、このデータパケットは各々が、時間期間中に現れる信号部分を表し、それぞれの時間期間は同一である。結合手段3は、第3の再構成データ発生手段8Bと第3の結合手段9Bを含む。
【0077】
第3の再構成データ発生手段8Bは、信号の信号振幅の周波数帯依存再構成を実現するように適応される周波数帯依存振幅再構成データARDを含む再構成データRD発生するように適応される。第3の再構成データ発生手段8Bは、このように、第1の帯域スケーリングデータBS1及び第2の帯域スケーリングデータBS2を発生でき、これは、周波数帯依存振幅再構成データARDを構成する。第1の帯域スケーリングデータBS1は、第1のスケーリング値S1と第2のスケーリング値S2を表し、第1の周波数帯について、第1のスケーリング値S1は、第1の時間期間の信号振幅を再構成するために動作し、そして、第2のスケーリング値S2は、第2の時間期間の信号振幅を再構成するために動作する。第2の帯域スケーリングデータBS2は、第3のスケーリング値S3と第4のスケーリング値S4を表し、第2の周波数帯について、第3のスケーリング値S3は、第1の時間期間の信号振幅を再構成するために動作し、そして、第4のスケーリング値S4は、第2の時間期間の信号振幅を再構成するために動作する。第3の再構成データ発生手段8Bは、更に、第1の周波数帯と第2の周波数帯を再構成するように適応される周波数帯再構成データFRDを発生するように適応される。第3の結合手段9Bは、周波数データFDと周波数帯依存振幅再構成データARD及び周波数帯再構成データFRDを、振幅結合データAKDとともに、結合データKNに結合するように適応され、これらは、識別データIDと情報データIを有する、結合情報データKIと共に、図13に示されたように結合データパケットKPを構成する。
【0078】
これは、出力装置1は本発明に従ってデータストリームDCを発生でき、これは、周波数帯依存振幅再構成データARDにより、データストリームから再構成される信号の再生中に負の心理音響効果をほぼ完全に避けることを可能とする、という利点を有する。
【0079】
図13は、本発明に従ったデータストリームDCの結合データパケットKPを示し、これは、図5の出力装置1を使用して発生できる。結合データパケットKPは、結合情報データKI及び結合データKNを含み、この結合データKNは、周波数データFDと振幅結合データAKDに加えて、再構成データRDを有する。この場合には、再構成データRDは、振幅再構成データARDと周波数帯再構成データFRDにより構成される。
【0080】
図6は、信号を再生するのに適応される再生装置13を示し、この信号はデータストリームDCを使用して受信され、これは図5の出力装置1により発生されうる。
【0081】
図6に示された再生装置13では、信号再構成手段16は、第3の検出手段18B、第3の振幅再構成手段20B、第3の逆圧縮手段21B及び、第2の時間期間再構成手段25Bを有する。第3の振幅再構成手段20Bは、更に合計段階28とともに、第1のスケーリング手段26及び、第2のスケーリング手段27を有する。
【0082】
第3の検出手段18Bは、結合データパケットKPを検出し、そして、検出に際し、振幅再構成データARDと周波数帯再構成データFRDを抽出するように適応される。第3の検出手段18Bは、更に振幅再構成データARDを、第2の時間期間再構成手段25Bへ供給するように適応される。更に、第3の検出手段18Bは、周波数帯再構成データFRDを第3の逆圧縮手段21Bへ供給するように適応される。
【0083】
周波数帯再構成データFRDにより、第3の逆圧縮手段21Bは、結合データパケットKPの周波数帯選択的逆圧縮を実行するように適応され、その逆圧縮の間に、第1の結合サブバンドKB1が発生され、そして、第1のスケーリング手段26へ供給され、そして、第2の結合サブバンドKB2が発生され、そして、第2のスケーリング手段27へ供給される。第1の結合サブバンドKB1は、第1の周波数帯についての第1の結合時間期間の間の結合信号を表し、この結合時間期間は、2つの信号部分の第1の時間期間と第2の時間期間の和を構成し、この信号部分は、2つの結合されたデータパケットDP1とDP2を使用して表される。第2の結合サブバンドKB2は、第2の周波数帯についての結合時間期間の間の第2の結合信号を表す。
【0084】
第2の時間期間再構成手段25Bは、振幅再構成データARDから第1の帯域スケーリングデータBS1と第2の帯域スケーリングデータBS2を抽出しそして、第1の帯域スケーリングデータBS1と第2の帯域スケーリングデータBS2を正しい時間期間で第3の振幅再構成手段20B供給するように適応される。このために、図6の第2の時間期間再構成手段25Bは、図6に示されていない時間制御手段を有し、これは、結合されたデータパケットDP1とDP2の数、即ちこの場合には2回、にしたがって、結合データパケットKPの逆圧縮に同期して標準時間期間値で繰り返して開始するように適応される。標準時間期間値は、第1の信号部分と第2の信号部分の同一の時間期間を表す。第1の時間期間中に、第2の時間期間再構成手段25Bは、時間制御手段を使用して、第1のスケーリング値S1を第1のスケーリング手段26へ与えそして、第3のスケーリング値を第2のスケーリング手段へ与えるように適応される。逆に、第2の時間期間中に、第2の時間期間再構成手段25Bは、時間制御手段を使用して、第2のスケーリング値S2を第1のスケーリング手段26へ与えそして、第4のスケーリング値を第2のスケーリング手段27へ与えるように適応される。
【0085】
第1のスケーリング手段26は、第1の結合サブバンドKB1を受信し、そして、第1の時間期間中に正しい時間期間で現れる第1のスケーリング値S1と、第2の時間期間中に正しい時間期間で現れる第2のスケーリング値S2で、第1の結合サブバンドKB1をスケーリングするように適応される。第1のスケーリング手段26は、そして、第1のサブバンド信号TS1を発生しそして、第1のサブバンド信号TS1を合計段階28へ供給するように適応される。
【0086】
第2のスケーリング手段27は、第1の時間期間中に正しい時間期間で現れる第3のスケーリング値S3と、第2の時間期間中に正しい時間期間で現れる第4のスケーリング値S4で、第2の結合サブバンドKP2をスケーリングするように適応される。第2のスケーリング手段26は、そして、第2のサブバンド信号TS2を発生しそして、第2のサブバンド信号TS2を合計段階28へ供給するように適応される。合計段階28は、第1のサブバンド信号TS1と第2のサブバンド信号TS2を受信し、再構成された信号Sを発生するために、2つのサブバンド信号TS1とTS2を正しい時間スケールで合計するように適応される。
【0087】
結合データパケットKPは同様に識別データIDから自由であることに注意する。
【0088】
結合データパケットKPは同様に3又はそれ以上のデータパケットを表しうることに注意する。
【0089】
この状況では、結合手段3は、それぞれの信号部分の動的な信号応答に依存して、結合されるべきデータパケットの数を変更するようにも適応されうることに注意する。
【0090】
データストリームDCを供給するために、出力装置1は並列インターフェース又はシリアルインターフェースを有しても良く、そして、データストリームDCを受信するために、再生装置13はそのようなインターフェースを有しても良いことに注意する。
【0091】
出力装置1は、非接触の方法でデータストリームDCを伝送するように適応されてもよく、そして、再生装置13は、ブルーツース(Bluetooth)規格に従って非接触でデータストリームDCを受信するように適応されてもよいことに注意する。
【0092】
出力装置1はインターネットへのインターフェースとして実現されうるデータ供給源を有しても良く、それにより、インターネットから受信可能なMP3データパケットの使用を可能とすることに注意する。
【0093】
再生装置は、CDプレーヤ又はDVDプレーヤの形式も取りうることに注意する。
【0094】
出力装置1のデータ減少回路10と再生装置13の信号再構成回路22は、ハードワイア回路で実現されても良く、その結果、結合手段13と信号再構成手段16は、ソフトウェア無しに構成されることに注意する。
【0095】
再構成データRDは、結合情報データKIと結合データKNの間で分割されうることに注意する。
【0096】
出力装置1は、代わりに、半導体メモリカードから圧縮された信号を読み出すように適応されることに注意する。
【0097】
出力装置1は代わりに、ハードディスクを使用して構成されるデータ供給源2を有するセットトップボックスとして実現されうることに注意する。
【図面の簡単な説明】
【0098】
【図1】本発明の第1の実施例に従った出力装置の概略を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例に従った再生装置の概略を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例に従った出力装置の概略を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例に従った再生装置の概略を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施例に従った出力装置の概略を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施例に従った再生装置の概略を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1の実施例に従った結合データパケットの概略を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例に従った結合データパケットの概略を示す図である。
【図9】本発明の第3の実施例に従った結合データパケットの概略を示す図である。
Claims (20)
- データストリームは、圧縮方法の使用により信号から得られ、且つ、そのデータストリームは、その各々が時間期間中に現れる信号部分を表す時間連続のデータパケットを含む、信号を伝送するデータストリームであって、
データストリームは、各々が少なくとも2つの時間連続のデータパケットを表すための結合データパケットを含むことを特徴とする、データストリーム。 - 結合データパケットは、少なくとも2つの時間連続のデータパケットの相互に対応する有効なデータを結合することにより得られた結合データを有し、結合データパケットは、少なくとも2つの時間連続なデータパケットの使用により得られ且つ結合データパケットから信号を再構成するために適応される再構成データを含むことを特徴とする、請求項1に記載のデータストリーム。
- 結合データは、振幅結合値を表す振幅結合データを含み、この振幅結合値は相互に対応する振幅値を結合することにより得られ、対応する振幅値は少なくとも2つの時間連続のデータパケットの相互に対応する有効なデータを使って表されることを特徴とする、請求項2に記載のデータストリーム。
- 振幅結合値は、相互に対応する振幅値の算術平均値を表すことを特徴とする、請求項3に記載のデータストリーム。
- 結合データは、少なくとも2つの時間連続のデータパケットに含まれている周波数データを含むことを特徴とする、請求項3に記載のデータストリーム。
- 再構成データは、信号の少なくとも2つの信号部分の信号振幅を再構成するために適応される振幅再構成データを有し、その信号部分は、少なくとも2つの時間連続のデータパケットを使って表されることを特徴とする、請求項3に記載のデータストリーム。
- 再構成データは、信号振幅の周波数帯依存再構成を実行するために適応される周波数帯依存振幅再構成データを有することを特徴とする、請求項6に記載のデータストリーム。
- 再構成データは、少なくとも1つの周波数帯を再構成するために適応される周波数帯依存振幅再構成データを有し、この少なくとも1つの周波数帯は、周波数帯依存振幅再構成データに対応することを特徴とする、請求項7に記載のデータストリーム。
- 再構成データは、振幅結合値から少なくとも2つの時間連続のデータパケットの相互に対応する振幅値を再構成するために適応される、振幅再構成データを有する、ことを特徴とする、請求項3に記載のデータストリーム。
- 再構成データは、信号の少なくとも2つの信号部分の時間期間を再構成するために適応される時間期間再構成データを有し、この少なくとも2つの信号部分は、結合データパケットにより表される少なくとも2つのデータパケットを使って表される、ことを特徴とする、請求項2に記載のデータストリーム。
- 結合データパケットは結合情報データを含み、結合情報データは再構成データを含む、ことを特徴とする、請求項2に記載のデータストリーム。
- 結合情報データは、結合データパケットを識別するために適応される識別データを有することを特徴とする、請求項11に記載のデータストリーム。
- 振幅再構成データは信号エネルギー内容値を表し、各信号エネルギー内容値はその信号の信号部分のエネルギー内容を表し、この信号部分は少なくとも2つのデータパケットの1つにより表されることを特徴とする、請求項6に記載のデータストリーム。
- 信号の信号部分の信号エネルギー内容値は、振幅値の合計値として構成され、その振幅値はそれぞれのデータパケットの有効なデータを使用して表されることを特徴とする、請求項13に記載のデータストリーム。
- 各々が時間期間中に現れる信号部分を表し且つ各々がデータの量を有するデータパケットを発生し且つ供給するために適応されたデータ供給源を有し、
データの量を減少させるために適応されるデータ減少手段を有し、
出力装置によりデータストリームを出力する出力手段を有する、圧縮方法の使用により信号から得られるデータストリームの出力装置であって、
データ減少手段は、少なくとも2つの時間連続のデータパケットを結合データパケットに結合し且つ、時間連続の結合データパケットを出力手段に供給するために適応される、結合手段の形式を取ることを特徴とする、出力装置。 - データパケットを受信するステップを有し、そのデータパケットは各々が時間期間中に現れる信号部分を表し且つ各々がデータの量を有し、且つ、データの量を減少させるステップを有する、信号を伝送するために要求されるデータの量を減少させるデータ減少方法であって、データの量の減少中に、少なくとも2つの時間連続のデータパケットが結合データパケットへ結合されることを特徴とするデータ減少方法。
- データストリームを受信するために適応された受信手段を有し、
逆圧縮方法を使用して、データストリームから信号を再構成するために適応される信号再構成手段を有し、
再構成された信号を再生するために適応される再生手段を有する、圧縮方法を使用して信号から得られる、データストリームを使用して受信される信号を再生するために適応される再生装置であって、
信号再構成手段は、データストリームに含まれる結合データパケットから信号を再構成するために適応され、その結合データパケットは各々が、圧縮方法の使用により発生される少なくとも2つの時間連続のデータパケットを表し、各データパケットは時間期間中に現れる信号部分を表すことを特徴とする、再生装置。 - データストリームは、圧縮方法の使用により信号から得られ、逆圧縮方法の使用によりデータストリームから信号を再構成するステップを有する、データストリームから信号を再構成する信号再構成方法であって、信号はデータストリームに含まれる結合データパケットから再構成され、この結合データパケットは、各々が、圧縮方法の使用により発生される少なくとも2つの時間連続のデータパケットを表し、各データパケットは時間期間中に現れる信号部分を表すことを特徴とする、信号再構成方法。
- 入力端子を有し、それを介してデータ減少回路は各々が時間期間中に現れる信号部分を表すデータパケットを受信でき、
データの量を減少させるように適応されたデータ減少手段を有し、
出力端子を有し、それを介してデータ減少回路は受信されたデータパケットの表現を提供できる、信号を伝送するために要求されるデータの量を減少させるデータ減少回路であって、データ減少回路は、少なくとも2つの時間連続のデータパケットを結合データパケットへ結合し且つ、受信されたデータパケットの表現として時間連続の結合データパケットを供給する、ように適応される結合手段の形式を取ることを特徴とする、データ減少回路。 - 入力端子を有し、それを介してデータストリームが信号再構成回路に与えられ、
逆圧縮方法の使用によりデータストリームから信号を再構成するために適用される信号再構成手段を有し、
出力端子を有し、それを介して信号再構成回路は再構成された信号を供給できる、データストリームが、圧縮方法の使用により信号から得られる、データストリームから信号を再構成する信号再構成回路であって、信号再構成手段は、データストリームに含まれる結合データパケットから信号を再構成するように適応され、この結合データパケットは、各々が、圧縮方法の使用により発生される少なくとも2つの時間連続のデータパケットを表し、各データパケットは時間期間中に現れる信号部分を表すことを特徴とする、信号再構成回路。
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