JP2004531932A5

JP2004531932A5 -

Info

Publication number: JP2004531932A5
Application number: JP2002574284A
Authority: JP
Filing date: 2002-03-15
Publication date: 2005-06-30

Claims

復号器と、前記復号器に試験データを供給する試験装置とを備える電気通信システムにおいて復号の性能を決定する方法であって、前記方法が、
チャネル符号化パラメータと帯域内データとを備える試験データを生成し、
前記試験データを復号のため前記試験装置から前記復号器に送信することを含み、
前記復号された試験データから前記帯域内データの少なくとも一部を抽出し、
復号器のリンク適応化の処理をバイパスし、
前記帯域内データの少なくとも一部を前記試験装置に返送し、
前記試験装置中で前記送信された帯域内データと前記受信された帯域内データとを比較することによって復号の性能を決定することを特徴とする方法。
前記試験データを送信する前に前記電気通信システムのトラフィック・チャネルを起動し、
前記試験データを、ダウンリンク・トラフィック・チャネルでは前記試験装置から前記復号器に、かつアップリンク・トラフィック・チャネルでは前記復号器から前記試験装置に送信することを特徴とする、請求項１に記載の方法。
最初に利用可能なアップリンク・トラフィック・チャネル・タイムフレームで前記帯域内データを前記試験装置に返送するステップを特徴とする、請求項２に記載の方法。
前記試験データを送信する前に、前記復号器との機能的接続において実現される試験ループを前記復号器中で起動するため、前記試験装置からメッセージを送信するステップと、
前記トラフィック・チャネルが起動されたことに応答して、前記復号器から前記試験装置への前記メッセージを肯定応答するステップとを特徴とする、請求項２または３に記載の方法。
前記メッセージが、ＧＳＭシステムによるＣＬＯＳＥ＿ＴＣＨ＿ＬＯＯＰ＿ＣＭＤメッセージのビットの組合せであることを特徴とする、請求項４に記載の方法。
前記チャネル符号化パラメータが音声パラメータであることを特徴とする、請求項１〜５のいずれかに記載の方法。
ＡＭＲフルレートまたはハーフレート音声チャネルにおけるモード表示（ＭＩ）帯域内データ・フィールドのチャネル復号の性能を決定するステップを特徴とする、請求項１〜６のいずれかに記載の方法。
復号器の性能を決定する試験装置であって、前記試験装置が前記復号器に機能的に接続されるよう配置され、前記試験装置が、
チャネル符号化パラメータと帯域内データとを備える試験データを構成する構成手段と、
前記試験データを復号のため前記復号器に送信する送信機とを備え、
リンク適応化処理をバイパスするためのコマンドを復号器へ送る制御手段と、
前記帯域内データの少なくとも一部を受信する受信機と、
前記送信された帯域内データと前記受信された帯域内データとを比較することによって復号の性能を決定する比較器とをさらに備えることを特徴とする試験装置。
前記試験装置が、
前記試験データを送信する前に、前記復号器に向かうトラフィック・チャネルを起動し、
ダウンリンク・トラフィック・チャネルで前記試験データを前記復号器に送信し、
アップリンク・トラフィック・チャネルで前記試験データを前記復号器から受信するよう配置されることを特徴とする、請求項８に記載の試験装置。
前記試験装置が、
前記試験データを送信する前に、前記復号器との機能的接続において実現される試験ループを前記復号器中で起動するためメッセージを前記復号器に送信し、
前記トラフィック・チャネルが起動されたことに応答して、前記復号器からの前記メッセージの肯定応答を受信するよう配置される、請求項９に記載の試験装置。
移動局であって、
チャネル・コード化パラメータと帯域内データとを備える試験データを試験装置から受信する受信機と、
前記試験データを復号する復号器とを備え、
前記復号された試験データから前記帯域内データの少なくとも一部を抽出する抽出手段と、
復号器のリンク適応化処理をバイパスさせる制御を行なう制御手段と、
前記帯域内データの少なくとも一部を前記試験装置に返送する送信機とをさらに備えることを特徴とする移動局。
前記帯域内データが、最初に利用可能なアップリンク・トラフィック・チャネル・タイムフレームで前記試験装置に返送されるよう配置されることを特徴とする、請求項１１に記載の移動局。