JP2004530859A - 多段炉床炉 - Google Patents

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Abstract

多段炉床炉はその炉床室(24)の一つの中に半径方向に導く少なくとも一つのクリーニングやり入口(52,54)を含む。クリーニングやり装置(40′,40″)は長い取り付け装置(42)と、長い取り付け装置(42)上にスライド可能に取り付けられた少なくとも一つのクリーニングやり(48,50)を含む。各クリーニングやり(48,50)はクリーニング流体分配システム(56)に連結され、かつ少なくとも一つのクリーニングノズル(58,60)を含む。クリーニングやりはそれを長い取り付け装置(42)に沿って動かすことにより半径方向軌道に沿って炉床室(24)中にやり入口(52,54)を通して密封的に導入されることができる。クリーニングやり(48,50)が長い取り付け装置(42)に沿ってスライド可能に動かされるとき少なくとも一つのクリーニングノズル(58,60)は、クリーニング流体のジェットを半径方向軌道の付近のクリーニング位置に配置された撹乱腕(34)上に向けることができる。
【選択図】図2

Description

【0001】
発明の分野
本発明は一般的に多段炉床炉に関する。
【0002】
発明の背景
多段炉床炉は直立円筒状炉ハウジングを含み、それは複数の垂直方向に間隔を置いた炉床フロアーにより垂直に並んだ炉床室に分割されている。炉床室を通して垂直軸が中央に延びており、各炉床フロアーを通過している。各炉床室内で少なくとも一つの撹乱腕が垂直軸に固定され、そこから炉床フロアーの上を半径方向外向きに延びている。かかる撹乱腕は撹乱歯を備えており、これらの撹乱歯は炉床フロアー上で処理される材料中に下向きに延びている。垂直軸が回転すると、撹乱腕は各炉床フロアー上の材料の上を動き、そこで撹乱歯は材料を耕し、材料を混合する。撹乱歯の傾斜角度に依存して、材料は垂直軸に向けてまたはそこから外向きに半径方向に動かされるであろう。落下穴が各炉床フロアー内に、交互に炉床フロアーの内方帯域(すなわち垂直軸近く)にまたは炉床フロアーの外方帯域(すなわち円筒状炉ハウジング近く)に、設けられている。炉床フロアーの内方帯域上に落下する材料はそれがこの炉床フロアーの外方帯域の落下穴を通して直ぐ下に位置する炉床フロアーの外方帯域上に落下する迄この炉床フロアー上を半径方向外向きに撹乱腕により動かされる。この下方炉床フロアー上で材料はそれがこの炉床フロアーの内方帯域の落下穴を通して次の下方炉床フロアーの内方帯域上に落下する迄半径方向内向きに撹乱腕により動かされる。このようにして、炉内で処理される材料は炉の垂直に並んだ炉床室を通して曲がりくねった経路に沿ってゆっくりと動かされる。
【0003】
多段炉床炉が回転炉床炉、回転キルン炉及び竪炉のような他の固体材料処理炉を越える大きな利点を持つことは事実である。垂直に並んだ炉床室の異なる炉床雰囲気及び温度の制御を可能とすることにより、炉内の工程の非常に精密な制御を可能とする。多段炉床炉の他の利点は炉を通しての処理される材料の通過中にそれらの材料を混合された状態に維持しかつ炉内の制御されたガス/固体材料向流での固体材料の処理ガスへの非常に強力な露出を保証する能力にある。それにもかかわらず、19世紀終わりの発明以来、多段炉床炉は固体材料処理において非常に数少ない利用を見出しただけであった。多段炉床炉のこの信頼性不足の理由は長期間に渡る多段炉床炉の問題のない操業を保証することが決してできなかったことである。
【0004】
多段炉床炉で見出される問題の一つは撹乱腕上の、すなわち撹乱歯とそれらの支持構造上の材料のケーキングにある。撹乱腕上のこの材料のケーキングは炉床炉の操業を、特に撹乱歯間の架橋構造形成により、混乱し、かつ撹乱腕、炉床フロアー、垂直回転軸及び垂直回転軸の駆動装置に対する厳しい損傷の理由であることが多い。
【0005】
発明の目的
本発明の根底にある技術問題は撹乱腕上の材料の過剰なケーキングが効率的に避けられることができる多段炉床炉を提供することである。この問題は請求項1に請求されたような撹乱腕により解決される。
【0006】
発明の概要
本発明による多段炉床炉は−まさに従来技術の炉のように:直立円筒状炉ハウジング;直立円筒状炉ハウジングを複数の垂直に並んだ炉床室に分割する複数の垂直方向に間隔を置いた炉床フロアー;炉床室を通して中央に延びる垂直回転軸;及び炉床フロアーのそれぞれと組み合わされた少なくとも一つの撹乱腕;を含む。これらの撹乱腕は、垂直回転軸に固定されており、撹乱腕の回転時に、処理される材料を組み合わされた炉床フロアーの上でその落下穴に向けて強制するように配置されかつ設計されており、そこで処理される材料は下方の炉床フロアー上にこの落下穴を通して落下する。本発明の重要な態様によれば、多段炉床炉は更に少なくとも一つのクリーニングやり入口とクリーニングやり装置を含み、このクリーニングやり装置はこのクリーニングやり入口と組み合わされている。クリーニングやり入口は円筒状炉ハウジングに密封的に連結されており、炉床室の一つの中に半径方向に導く。クリーニングやり装置は炉ハウジングの外側に配置された長い取り付け装置とこの長い取り付け装置にスライド可能に取り付けられた少なくとも一つのクリーニングやりを含む。クリーニングやりはクリーニング流体分配システムに連結され、少なくとも一つのクリーニングノズルを含む。それはそれを長い取り付け装置に沿って動かすことにより少なくとも一つのやり入口を通して半径方向軌道に沿って炉床室中に密封的に導入されることができる。クリーニングノズルは、クリーニングやりが長い取り付け装置に沿ってスライド可能に動かされるときクリーニングやりの半径方向軌道の付近のクリーニング位置に配置されている撹乱腕上にクリーニング流体のジェットを向けることができるように、クリーニングやり上に配置されている。撹乱腕はこの多段炉床炉内で非常に容易にクリーニングされることができ、これがもちろん撹乱腕上の、すなわち撹乱歯及びそれらの支持構造上の材料のケーキングのための従来技術の多段炉床炉の上述の欠点を避ける助けとなることは認められるであろう。特に、撹乱腕のクリーニングは多段炉床炉の冷却をもはや必要としない。
【0007】
好適実施例において、クリーニングやり装置は:第一及び第二クリーニングやりを含む。第一クリーニングやりはそれが円筒状炉ハウジングの第一やり入口を通して第一半径方向軌道に沿って炉床室中に導入されることができるように取り付け装置上にスライド可能に取り付けられている。第二クリーニングやりはそれが円筒状炉ハウジングの第二やり入口を通して第二半径方向軌道に沿って同じ炉床室中に導入されることができるように取り付け装置上にスライド可能に取り付けられている。両方のクリーニングやりがクリーニング流体分配システムに連結されており、更に各クリーニングやりは少なくとも一つのクリーニングノズルを含む。第一半径方向軌道は第一クリーニングやりの少なくとも一つのクリーニングノズルがそのクリーニング流体のジェットをクリーニング位置に配置されている撹乱腕の上部上に向けることができるように決定される。第二半径方向軌道は、第一クリーニングやりと第二クリーニングやりが取り付け装置に沿って動かされるとき、第二クリーニングやりの少なくとも一つのクリーニングノズルがそのクリーニング流体のジェットを同じクリーニング位置の同じ撹乱腕の撹乱歯上に横方向に同時に向けることができるように決定される。この実施例は焼き付いた材料層を撹乱腕の横及び上面からかつ撹乱歯から効率的に除去することを可能とすることは認められるであろう。
【0008】
第一クリーニングやり及び第二クリーニングやりは有利には取り付け装置上にスライド可能に支持されておりかつ取り付け装置に取り付けられた無端チェーンにより駆動される共通やり支持台上に取り付けられている。
【0009】
撹乱腕のクリーニングをなおより効率的とするために、クリーニングやりはその前方端にクリーニングノズルの横方向列を含むことができる。
【0010】
垂直回転軸の焼き付いた材料層のクリーニングを可能とするために、クリーニングやりはその前方端にクリーニング流体のジェットを垂直回転軸上に半径方向に向けることのできる少なくとも一つの半径方向クリーニングノズルを含むことができる。
【0011】
クリーニングやりは更に内部冷却回路を含むことができ、これが炉床室内の熱輻射に対してクリーニングやりを保護する。
【0012】
第二実施例によれば、クリーニングやり装置は同じやり入口の前方に永久的に支持される。
【0013】
第二実施例によれば、クリーニングやり装置は垂直上昇装置により支持され、従ってそれは種々の炉床室水準に上昇されることができる。これらの炉床室水準のそれぞれで、クリーニングやりはそのとき対応するやり入口を通してそれぞれの炉床室中に導入されることができる。
【0014】
有利な実施例では、クリーニングやり装置は垂直上昇装置により旋回可能に支持され、従ってそれは実質的に垂直な軸周りに、少なくとも一つのやりが実質的にやり入口の中心軸に平行である作業位置と、少なくとも一つのクリーニングやりが実質的にやり入口の中心軸に対して垂直である上昇位置との間で、回転されることができる。クリーニングやり装置の上昇位置はクリーニングやり装置を一炉床室水準から他の水準へ例えば炉床炉を取り囲む構造鋼枠によりじゃまされることなく、かつ炉床炉周りのプラットホーム上の作業スタッフを危険にさらすことなく上昇させることを可能とすることは認められるであろう。
【0015】
好適実施例では、垂直上昇装置は垂直レール装置を含み、それはその垂直軸周りに回転することができるように支持されている。上昇台がこの垂直レール装置にスライド可能に支持されており、かつクリーニングやり装置がこの上昇台により支持されている。第一駆動手段が上昇台を垂直レール装置に沿って動かすために設けられており;かつ第二駆動手段が垂直レール装置をその垂直軸周りに90°の角度により回転するために設けられている。
【0016】
好適実施例において、やり入口は:円筒状炉ハウジングに連結された硬い入口管とこの硬い入口管に気密柔軟ジョイントにより連結されたリング形やり密封体とを含む。気密柔軟ジョイントはクリーニングやり及びやり入口の不整合に対する補償を可能とする。
【0017】
やり入口は更に旋回可能な密封フラップを含むことができ、これがクリーニングやりがリング形やり密封体から引き出されるときにそれを密封する。この密封フラップは更に撹乱腕により炉の外壁に向けて強制される材料が入口中に入るのを防ぐ。
【0018】
クリーニング流体は有利にはガス−水混合物またはミストであるが、クリーニング流体として加圧液体、スチームまたはガスを選ぶことが除外されないことは言わねばならない。
【0019】
図面の簡略説明
さて本発明が添付図面に関して例として説明されるであろう。図面において:
図1は上昇装置により支持されたクリーニングやり装置を含む多段炉床炉の正面図であり;
図2は図1に示されたような多段炉床炉の二つの最下方炉床室を通した垂直部分断面であり、特定の炉床室と永久的に組み合わされたクリーニングやり装置を含んでおり;
図3は上昇装置を持つクリーニングやり装置の正面図であり;
図4は図3のクリーニングやり装置の側面図であり;
図5は図2の拡大詳細であり;そして
図6はクリーニング流体のジェットを撹乱腕上に向けたクリーニングやり装置のクリーニングノズルを示す撹乱腕を通した断面である。
【0020】
好適実施例の詳細な説明
図1は多段炉床炉10の正面図を示す。多段炉床炉は一般的に円筒状形状の炉ハウジング12を含み、この炉ハウジングは支持構造14に直立に取り付けられており、構造鋼の枠16により取り囲まれている。垂直回転軸18が円筒状ハウジング12を通して軸方向に延び、モーター20により回転される。円筒状ハウジングの内部はn個の中間炉床フロアー22(図2参照)によりn+1個の炉床室24に分割されている(図1の多段炉床炉10ではn=6)。
【0021】
図2で、二つの最下方炉床室24と24を通した断面を見ることができる。中間炉床フロアー22が6番目の炉床室24を7番目の炉床室24から分離することは注目されるであろう。これらの中間炉床フロアー22(i=1から6)のそれぞれは炉ハウジング12内で自立するようにプレストレスド形状の耐火材料から作られている。最下方炉床室24の炉床フロアー22は炉フロアー上の耐火ライニング26により形成される。周辺落下穴30が第一、第三及び第五中間炉床フロアー22内の外方シェル12周りに形成されている。中央落下穴32が一つ置きの炉床フロアー、すなわち第二、第四及び第六炉床フロアー22内の垂直回転軸18周りに形成されている。材料出口(図示せず)が最下方炉床室24の炉床フロアー22内の最下方炉床室の外方周辺に配置されている。
【0022】
各炉床室24内に、複数の撹乱腕34がそれぞれの炉床フロアー22の上に垂直回転軸18から半径方向外向きに延びている。多段炉床炉10は各炉床室24内に例えば4個の等しい間隔を置いた撹乱腕34を持つ。これらの撹乱腕34のそれぞれは長い支持構造35と複数の撹乱歯36を持ち、撹乱歯はそれぞれの炉床フロアー22の方へ下向きに延びる。垂直軸18が回転すると、撹乱腕34はそれぞれの炉床フロアー22上の材料の上を動き、そこで撹乱歯36は炉床フロアー22上の材料を通して耕す。中央落下穴32を持つ炉床フロアー22を持つ炉床室24、例えば炉床室24のような炉床室内では、撹乱歯36は炉床フロアー22上の材料が炉床フロアー22の周辺から炉床フロアー22内の中央落下穴32に向けて半径方向に動かされるであろうように、それらのそれぞれの撹乱腕34の縦軸に関して傾斜している。周辺落下穴30を持つ炉床フロアー22を持つ炉床室24、例えば炉床室24のような炉床室内では、撹乱歯36は材料が炉床フロアー22の周辺落下穴30に向けて半径方向外向きに動かされるであろうようにそれらのそれぞれの撹乱腕34の縦軸に関して傾斜している。
【0023】
ここまで述べた多段炉床炉10の操作は以下の態様で行われる。処理される材料が材料供給装置38を介して第一、すなわち最上方炉床室24中に連続的に供給され、そこで第一、すなわち最上方炉床フロアー22の内方周辺上に落下する。垂直軸18が回転すると、第一炉床室24内の撹乱腕34が徐々に材料を一種の渦巻き運動で第一炉床フロアー22の上をその周辺落下穴に向けて強制する。次いでこの周辺落下穴を通して材料は第二炉床室24内の第二炉床フロアー22上に落下し、そこで組み合わされた撹乱腕34が徐々に材料を中央に向けて動かし、そこでその中央落下穴を通して材料は第三炉床室24内の第三炉床フロアー22上に落下する。材料は次いで同じ方式で第四、第五、第六及び第七炉床室を通して移動し、ついには材料は最下方炉床室24の炉床フロアー22内の材料出口を介して炉10を離れる。工程ガスは多段炉床炉10を通して上昇する向流で動く。
【0024】
落下穴30,32を通して落下する材料、特に内方落下穴32を通して落下する材料は部分的にその下の炉床フロアー22上を動く撹乱腕34上に落下することは注目されるであろう。この材料の一部は撹乱腕34の冷たい上面上に焼き付く。更に撹乱腕34により耕された材料はまた撹乱歯36上に、撹乱腕34の横面上にかつ垂直回転軸18上に焼き付く。撹乱腕34の横面上に及び撹乱歯36上に焼き付く材料は撹乱歯36間に架橋構造を形成し易い。この架橋構造形成は撹乱腕34の材料移動及び耕し作業が混乱されることをもたらすであろう。材料はまた垂直回転軸18の外壁上に焼き付き、それが内方落下穴32の部分的または完全な妨害をもたらすであろう。まとめると、撹乱腕34及び垂直回転軸18上に形成される材料層は一般的に炉床炉の作業を混乱し、撹乱腕34、炉床フロアー22、垂直回転軸18及び垂直回転軸の駆動装置20に対して厳しい損傷をもたらすことが多い。従って時々撹乱腕34及び回転軸18の過剰なケーキング層をクリーニングすることが必要である。本発明によればこれは少なくとも一つのクリーニングやり装置40の助けにより達成される。
【0025】
図2は炉床室24の撹乱腕34をクリーニングするためのクリーニングやり装置40′及び炉床室24の撹乱腕34をクリーニングするためのクリーニングやり装置40″を示す。かかるクリーニングやり装置40′,40″は一対のクリーニングやり48,50を有利に支持するやり支持台44を持つ取り付け装置42を含む。図2の実施例では、この取り付け装置は構造鋼の枠16(図2には示されていない)によりしっかりと支持されているプラットホーム(図示せず)上に支持されている。やり支持台44は取り付け装置42にスライド可能に案内され、取り付け装置の後端部の回転モーター43に連結された無端チェーン46により取り付け装置42に沿って駆動される。各やり48,50は円筒状炉ハウジング12のやり入口52,54と組み合わされている。やり支持台44はクリーニングやり48,50を支持し、従ってクリーニングやりのそれぞれはやり支持台44が取り付け装置42の前方端に向けて動かされるとき、半径方向軌道に沿ってその組み合わされたやり入口52,54を通して炉床室24中に貫入することができる。図2ではクリーニングやり48,50は炉床室24の完全に外側の引っ込んだ位置(A)では連続線により示されている。やり装置40′のクリーニングやり48,50の先端は更に位置(B)では点線で示され、そこではそれら先端はやり入口52,54と係合し、そして位置(C)ではそれら先端は多段炉床炉10の垂直回転軸18の直ぐ付近に位置している。
【0026】
クリーニングやり48,50は概略的に矢印56により識別されているクリーニング流体分配システムに連結されている。このクリーニング流体分配システム56により供給されるクリーニング流体は有利には加圧液体/ガス混合物またはミストである。これに代えて、クリーニング流体は加圧液体、加圧スチームまたは加圧ガスであることができる。
【0027】
やり装置40′,40″の二つのやり48,50が炉床室24中に半径方向に導入されている間に、各やり48,50の前方端に設けられているクリーニングノズル58,60の列がクリーニング流体のジェットをクリーニングやり48,50の半径方向軌道の付近のクリーニング位置にあらかじめ配置された撹乱腕34上に向ける。図6に示されるように、上方やり48のクリーニングノズル58はクリーニング流体のジェットを撹乱腕34の上面上に主として向けるが、横方向のやり50のクリーニングノズル60はクリーニング流体のジェットを主として撹乱歯36及び撹乱腕34の横面上に向ける。一つの撹乱腕34がクリーニングされたら、クリーニングやり48,50は炉床室24から引き出され、次の撹乱腕34がいわゆるクリーニング位置に配置される。
【0028】
図5は位置Bのやり装置40′のクリーニングやり48,50の先端を示す図2の拡大詳細であり、そこではクリーニングやりの先端はやり入口52,54と係合している。これらの入口52,54のそれぞれは硬い入口管62とリング形やり密封体64を含む。硬い入口管62は円筒状炉ハウジング12にしっかりと連結されている。リング形やり密封体64は硬い入口管62に気密柔軟ジョイント66により連結されており、このジョイントが硬い入口管62に関する密封体64の角度位置を変えることを可能とする。密封フラップ67が入口管62に一体化されており、クリーニングやり48,50の先端が炉床室24中に導入されるときその先端により押し開かれ、クリーニングやり48,50の先端が炉床室24から図5に示された位置Bに引き出されるときその閉鎖位置に戻るように強制(例えば重力によりまたはばねにより)される。
【0029】
リング形やり密封体64は一組の密封素子66を含み、それらが円筒状やりハウジング68と係合する。リング形やり密封体64の密封部は硬い入口管62の自由部よりかなり小さいので、柔軟的に支持されたリング形やり密封体64はクリーニングやり48,50の整合誤差、及びクリーニングやり48,50と硬い入口管62の相対移動を補償することができる。かかる相対移動は例えば炉ハウジング12の熱膨張/収縮のためである。気密柔軟ジョイント66が関節でつながれた架橋棒70を含み、これがその変形を制限することは注目されるであろう。
【0030】
図5はまたクリーニングやり48,50の内部構造をより詳細に示す。参照番号72はクリーニング流体供給管を識別し、それは円筒状やりハウジング68内に軸方向に収容されている。円筒状やりハウジング68は更に内部ジャケット74を含み、それはやりハウジング68の内壁周りの冷却剤流のための環状隙間76をそこに形成するように円筒状やりハウジング68内に配置されている。ワイヤー78(一部のみ示される)がこの環状隙間76内の冷却剤のための螺旋流動経路を形成するようにこの環状隙間内に配置されている。クリーニングやり48,50の後方端の入口開口(図5には示されていない)を通して、冷却剤は環状隙間76中に入り、そこでそれは円筒状やりハウジング68の内壁に沿って螺旋経路でクリーニングやり48,50の先端まで運ばれる。ここで冷却剤は内部戻し通路80中に通過し、そこでそれはクリーニング流体供給管72の周りをクリーニングやり48,50の後方端まで運び戻される。殆どの場合冷却剤は水であろうが、特別の場合水と異なる冷却流体を用いることが興味のあることは注目されねばならない。
【0031】
クリーニング流体供給管72はクリーニング流体をクリーニング流体分配室82中に供給し、この分配室は交換可能なクリーニングヘッド84と流体連通されている。クリーニングヘッド84は前述のクリーニングノズル58,60の列を含む。参照番号86はクリーニング流体のジェットを垂直回転軸18上に半径方向に向けることができるように、クリーニングヘッド84の前方端に設けられている半径方向クリーニングノズルを識別する。
【0032】
図2の実施例において、クリーニングやり装置40′,40″は永久的にやり入口52,54の前面に支持されている。この概念によれば、炉床炉10は炉床室24当り一つのクリーニングやり装置40′,40″を必要とする。しかし、図1の実施例では、炉床炉10は炉床炉10の7個の炉床室24を処理するためにただ一つのクリーニングやり装置40を必要とする。これはクリーニングやり装置40を垂直上昇装置100により支持することにより達成され、従ってクリーニングやり装置40は種々の炉床室水準に上昇されることができ、そこでは二つのクリーニングやり48,50が対応するやり入口52,54を通してそれぞれの炉床室24中に導入されることができる。
【0033】
上昇装置100を持つクリーニングやり装置40が図3と4に関して今やより詳細に述べられるであろう。上昇装置100は垂直レール装置102を含む。上昇台104が垂直レール装置102にスライド可能に支持され、例えばモーター110により駆動される無端チェーン108を含む第一駆動手段がこの上昇台104を垂直レール装置102に沿って動かすことを可能とする。クリーニングやり装置40の取り付け装置42は上昇台104により支持される。取り付け装置42はクリーニングやり48,50がやり入口52,54のリング形やり密封体64内に支持されていないときに、取り付け装置42の前方端にクリーニングやり48,50のそれぞれを支持するために、前方ローラー112,114を含む。
【0034】
垂直レール装置102は有利には例えば回転モーター116を含む第二駆動手段によりその垂直軸109周りに回転されることができるように支持されることは注目されるであろう。この特徴はクリーニングやり装置40をクリーニングやりが実質的にそれらのやり入口の中心軸に平行である作業位置と、それらがそれらのやり入口の中心軸に実質的に垂直である上昇位置との間で実質的に垂直な軸周りに回転することを可能とする。この上昇位置は図1に示されている。上昇位置はクリーニングやり装置40を一炉床室水準から他の水準に、例えば炉床炉10を取り囲む構造鋼枠16によりじゃまされることなくかつ炉床炉10周りのプラットホーム上の作業スタッフを危険にさらすことなく、上昇させることを可能とすることは認められるであろう。
【0035】
やり入口52,54に関してのクリーニングやり装置40の正確な高度配置は例えばレーザー位置決めシステムの助けにより達成されることができ、そこではレーザー源(図示せず)はクリーニングやり装置40上に取り付けられ、少なくとも一つのレーザー光線検出フィールドが熱膨張及び収縮に曝される炉ハウジング12と組み合わされる。
【0036】
クリーニング位置の各撹乱腕34の配置は有利には垂直回転軸18と組み合わされた回転エンコーダーにより達成される。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】上昇装置により支持されたクリーニングやり装置を含む多段炉床炉の正面図である。
【図2】図1に示されたような多段炉床炉の二つの最下方炉床室を通した垂直部分断面であり、特定の炉床室と永久的に組み合わされたクリーニングやり装置を含んでいる。
【図3】上昇装置を持つクリーニングやり装置の正面図である。
【図4】図3のクリーニングやり装置の側面図である。
【図5】図2の拡大詳細である。
【図6】クリーニング流体のジェットを撹乱腕上に向けたクリーニングやり装置のクリーニングノズルを示す撹乱腕を通した断面である。

Claims (14)

  1. 多段炉床炉であって、それが:
    直立円筒状炉ハウジング(12);
    前記直立円筒状炉ハウジング(12)を複数の垂直に並んだ炉床室(24)に分割する複数の垂直方向に間隔を置いた炉床フロアー(22);
    前記炉床室(24)を通して中央に延びる垂直回転軸(18);
    前記炉床フロアー(22)のそれぞれと組み合わされた少なくとも一つの撹乱腕(34);
    を含み、前記撹乱腕(34)が、前記垂直回転軸に固定されておりかつその回転時に処理される材料を組み合わされた炉床フロアー(22)の上をその落下穴(30,32)に向けて強制するように配置されかつ設計されており、前記処理される材料が下方の炉床フロアー(22)上に前記落下穴を通して落下するものにおいて、
    前記円筒状炉ハウジング(12)に密封的に連結されかつ前記炉床室(24)の一つの中に半径方向に導く少なくとも一つのクリーニングやり入口(52,54)を具備し;かつ
    前記炉ハウジング(12)の外側に配置された長い取り付け装置(42);及び
    前記長い取り付け装置(42)にスライド可能に取り付けられた少なくとも一つのクリーニングやり(48,50);
    を含むクリーニングやり装置(40,40′,40″)を具備し;
    前記少なくとも一つのクリーニングやり(48,50)がクリーニング流体分配システム(56)に連結されかつ少なくとも一つのクリーニングノズル(58,60)を含むことを特徴とし;
    更に:
    前記少なくとも一つのクリーニングやり(48,50)がそれを前記長い取り付け装置(42)に沿って動かすことにより半径方向軌道に沿って前記少なくとも一つのやり入口(52,54)を通して前記炉床室(24)中に密封的に導入されることができること;及び
    前記少なくとも一つのクリーニングノズル(58,60)が、前記クリーニングやり(48,50)が前記長い取り付け装置(42)に沿ってスライド可能に動かされるとき、前記半径方向軌道の付近のクリーニング位置に配置されている撹乱腕(34)上にクリーニング流体のジェットを向けることができるように、前記クリーニングやり(48,50)上に配置されていること;
    を特徴とする多段炉床炉。
  2. 前記クリーニングやり装置(40,40′,40″)が:
    前記円筒状炉ハウジング(12)の第一やり入口(52)を通して第一半径方向軌道に沿って前記炉床室(24)中に導入されることができるように前記取り付け装置(42)上にスライド可能に取り付けられた第一クリーニングやり(48);及び
    前記円筒状炉ハウジング(12)の第二やり入口(54)を通して第二半径方向軌道に沿って同じ炉床室(24)中に導入されることができるように前記取り付け装置(42)上にスライド可能に取り付けられた第二クリーニングやり(50);
    を含み、
    前記第一及び第二クリーニングやり(48,50)がクリーニング流体分配システム(56)に連結されておりかつそれぞれが少なくとも一つのクリーニングノズル(58,60)を含んでおり;
    更に、前記第一クリーニングやり(48)と前記第二クリーニングやり(50)が前記取り付け装置(42)に沿って動かされるとき、前記第一半径方向軌道が前記第一クリーニングやり(48)の前記少なくとも一つのクリーニングノズル(58)が前記クリーニング位置に配置された撹乱腕(34)の上部上にそのクリーニング流体のジェットを向けることができるように、決定されること、及び前記第二半径方向軌道が、前記第二クリーニングやり(50)の前記少なくとも一つのクリーニングノズル(60)が同じクリーニング位置の同じ撹乱腕(34)の撹乱歯(36)上に横方向にそのクリーニング流体のジェットを同時に向けることができるように、決定されること;
    を特徴とする請求項1に記載の多段炉床炉。
  3. 前記第一クリーニングやり(48)と前記第二クリーニングやり(50)が前記取り付け装置(42)にスライド可能に支持されかつ前記取り付け装置(42)に取り付けられた無端チェーン(46)により駆動される共通やり支持台(44)上に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の多段炉床炉。
  4. 前記クリーニングやり(48,50)がその前方端にクリーニングノズル(58,60)の横方向列を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の多段炉床炉。
  5. 前記クリーニングやり(48,50)がその前方端にクリーニング流体のジェットを前記垂直回転軸(18)上に半径方向に向けることができる少なくとも一つの半径方向クリーニングノズル(86)を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の多段炉床炉。
  6. 前記クリーニングやり(48,50)が内部冷却回路(76,80)を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の多段炉床炉。
  7. 前記クリーニングやり装置(40′,40″)が同じやり入口(52,54)の前方に永久的に支持されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の多段炉床炉。
  8. 前記クリーニングやり装置(40)が種々の炉床室(24)水準に上昇されることができ、そこで前記少なくとも一つのクリーニングやり(48,50)がやり入口(52,54)を通して前記炉床室(24)水準のそれぞれにおけるそれぞれの炉床室(24)中に導入されることができるように、前記クリーニングやり装置(40)を支持する垂直上昇装置(100)を特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の多段炉床炉。
  9. 前記取り付け装置(42)が前方端と後方端を持ち、かつその前方端に前記少なくとも一つのクリーニングやり(48,50)のための支持ローラー(112,114)を含むことを特徴とする請求項8に記載の多段炉床炉。
  10. 前記少なくとも一つのクリーニングやり(48,50)がやり入口(52,54)の中心軸に実質的に平行である作業位置と、前記少なくとも一つのクリーニングやり(48,50)が前記やり入口(52,54)の前記中心軸に実質的に垂直である上昇位置との間で実質的に垂直な軸周りに回転されることができるように、前記クリーニングやり装置(40)が前記垂直上昇装置(100)により旋回可能に支持されていることを特徴とする請求項8または9に記載の多段炉床炉。
  11. 前記垂直上昇装置(100)が:
    垂直レール装置(102)であって、その垂直軸(109)の周りを回転することができるように支持されているもの;
    前記垂直レール装置(102)にスライド可能に支持された上昇台(104)であって、前記クリーニングやり装置(40)が前記上昇台(104)により支持されているもの;
    前記上昇台(104)を前記垂直レール装置(102)に沿って動かすための第一駆動手段(108,110);及び
    前記垂直レール装置をその垂直軸(109)の周りに90°の角度により回転するための第二駆動手段(110);
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の多段炉床炉。
  12. 前記やり入口(52,54)が:
    前記円筒状炉ハウジング(12)に連結された硬い入口管(62);
    前記硬い入口管(62)に気密柔軟ジョイント(66)により連結されたリング形やり密封体(64);
    を含むことを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の多段炉床炉。
  13. 前記やり入口(52,54)が旋回可能な密封フラップ(67)を含むことを特徴とする請求項1から12のいずれか一つに記載の多段炉床炉。
  14. 前記クリーニング流体がガス−水混合物またはミストであることを特徴とする請求項1から13のいずれか一つに記載の多段炉床炉。
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