JP2004528238A - アーチ形の裂開可能なシールを備える再密封可能な袋 - Google Patents

アーチ形の裂開可能なシールを備える再密封可能な袋 Download PDF

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Abstract

側縁を有する可撓性のプラスチック・シートと、側縁を有する可撓性のプラスチック・シートであって、第1の端部、第2の端部および反対側部を有する概ね矩形の袋を形成するように、シートの縁部に沿って可撓性のプラスチック・シートに対して密封された可撓性のプラスチック・シートと、袋の第1の端部に隣接して可撓性のプラスチック・シートと可撓性のホイル・シートとを接合する再閉鎖可能なクロージャと、一方の反対側部から他方の反対側部まで延びて、可撓性のプラスチック・シートと可撓性のホイル・シートとを接合するアーチ形の裂開可能なシールとを含む食品をマリネするための再閉鎖可能な袋。アーチ形の裂開可能なシール、反対側部および第2の端部がマリネード保存区画を形成する。アーチ形の裂開可能なシールの最上部が、反対側部間のほぼ中央に配置され、裂開可能なクロージャ、反対側部、第2の端部は、アーチ形の裂開可能なシールを開封した時に、食品をマリネするための食品保存区画を形成するようになっている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、食品をマリネするのに有用な、再密封可能な袋に関するものである。特に、本発明は、後の混合のために2つの食品を保存するための、あるいは食品を袋に入れてマリネするための持ち運び可能な袋に関するものである。
【発明の開示】
【0002】
(実施例)
本発明の目的および利点は、類似の番号が類似の要素を示している添付図面に関連して、好ましい実施例についての以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0003】
図1および図2は、本発明の好ましい実施例による食品をマリネするのに有用な再密封可能な袋を示している。概ね矩形である再密封可能な袋10は、可撓性の上部プラスチック・シート12および可撓性の下部ホイル・シート14を有し、これらシートはその周縁に沿って互いに密封されている。袋10は、密封端部16および18、および反対側にある密封側部20および22を有する。シート12および14は、食品安全性の材料で形成されている。またシート12および14は、好ましくは、袋内のいかなる食品も新鮮に保持する良好な酸素遮断性を有する。
【0004】
可撓性のプラスチック・シート12は好ましくは透明であり、したがって袋の内容物を見ることができる。
【0005】
シート12および14を互いに接合する再閉鎖および再密封可能なクロージャ24が、袋の密封端部16から所定の距離に配置されている。再閉鎖可能なクロージャ24および袋10の密封端部16が、それらの間に開封可能領域40を画定している。
【0006】
再閉鎖可能なクロージャ24は、「ジッパー・ロック」クロージャと呼ばれるタイプのものとすることができ、各シート12および14の内側面にポリマー・ストリップを取り付けることによって形成することができる。各ポリマー・ストリップは、一体に形成されたリブを有し、これらリブは、互いに噛み合わされた雄部および雌部を有し、それによってリブがその長さに沿って互いに結合することが可能になされている。別法として、シート12および14が一体に形成されたリブを有していてもよく、これらリブは、互いに噛み合わされた雄部および雌部を有し、それによってリブがその長さに沿って互いに結合することができ、これはリブを有するポリマー・ストリップを採用することを不要にする。再閉鎖可能なクロージャ24が引裂力に耐えるので、袋内の食品およびマリネードは袋10から漏出しない。また選択的に、シート12および14は、一方または両方のシートを厚くすることによって引裂力に対してさらに補強される。
【0007】
裂開可能なシール30がシート12と14とを接合しており、その一部が、密封端部16から、端部16と18の間の袋の長さLの約4分の1から約2分の1の距離に配置されている。好ましい実施例では、裂開可能なシール30と密封端部の間の距離は、端部16と18の間の袋の長さLの約4分の1から約3分の1の間である。別の実施例では、裂開可能なシール30と密封端部16の間の最短距離が、袋の長さLの27.8%である。一例として袋の長さLは33.0cm(13インチ)であり、距離d2は好ましくは約7.62cm(3インチ)であり、距離d1は好ましくは約25.2cm(10インチ)であるが、他の寸法を使用することもできる。
【0008】
裂開可能なシール30は、図1に示すように円弧状の形状であり、また一方の密封(シール)された反対側部20から他方の密封された反対側部22へ延びており、それによって弧の最上部32が反対側の密封側部20と22の間に配置され、したがって弧の最上部32は、弧の端部34および36よりも再閉鎖可能なクロージャ24に近い。裂開可能なシール30が円弧状の形状を有しているので、袋が開けられたとき、裂開可能なシール30にはその中央領域で応力集中が生じ、したがって裂開可能なシール30により接合された2つのシートは、裂開可能なシールが直線状である場合よりも容易に分離することができる。
【0009】
限定されるものではないが、一例として、約21.6cm(8.5インチ)の幅Wの袋に対して、円弧状のシールの有効高さdは約2.54cm(1インチ)であるが、他の高さおよび曲率もまた使用することができる。
【0010】
裂開可能なシール30は、裂開可能なシール30と再閉鎖可能なクロージャ24の間に中央区画50を画定し、また密封端部18と裂開可能なシール30の間にマリネード液保存区画60を画定している。
【0011】
マリネード65は、マリネード保存区画60内に保存される。マリネードは、食品に風味を与える食用の物質である。マリネード65は、好ましくは液体または液体状である。別法として、マリネードは乾燥体であってもよく、また例えば、調味料の乾燥混合物であってもよい。
【0012】
次に図3および図4を参照すると、裂開可能なシール30が開かれると、再閉鎖可能なクロージャ24、袋の密封端部18、および袋の反対側の密封側部20および22によって食品保存区画70が画定される。いったん裂開可能なシール20を開くと、マリネされる食品を食品保存区画70内に配置することができ、また再閉鎖可能なシールは再閉鎖することができ、これは食品をマリネード40でまぶすことを可能にする。
【0013】
切欠き42および44が、好ましくは袋の開封可能な領域40内の反対側部20および22の周縁シール内に設けられて、袋の裂開可能な端部を提供している。この裂開可能な端部は、再閉鎖可能なクロージャ24の外側に位置決めされる。
【0014】
マリネする食品が中に入っていないとき、袋10は、袋の端部18および16を重なるように袋10の中央の方に折り畳むことによって、便宜上3つに折り畳むことができる。
【0015】
別の好ましい実施例では、図5に示すように、薄いプラスチック層15が可撓性のホイル・シート14の内側部に配置され、プラスチック層15および可撓性のプラスチック・シート12が袋10の内側を形成するように構成され、したがってプラスチック層15およびプラスチック・シート12が袋10内の食品およびマリネードと接触している。
【0016】
シート16、18、20および22の周縁は、接着によって、熱可塑性材料の融解によって(熱密封)、または当業者なら容易に理解されるであろうその他の適切な方法によって、密封することができる。
【0017】
別の実施例では、裂開可能なシール30は円弧状でなくほぼ直線状であり、再閉鎖可能なクロージャ24とほぼ平行である。
【0018】
さらに別の代替となる実施例では、袋10の端部18は密封されず、マリネード保存区画60は空であり、したがって端部18を密封する前にマリネードまたはその他の物品をマリネード保存区画60内に配置してもよい。マリネードが袋10内に配置された後、袋の端部10が密封され、袋10は使用する状態になされる。
【0019】
使用の際、消費者は、切欠き42および/または44の切裂可能な端部を引き裂き、再閉鎖可能なクロージャ24を開け、裂開可能なシール30を引き離し、マリネする食品を、マリネード65が区画内にすでに入れられた食品保存区画70内に配置し、再閉鎖可能なクロージャ24を再閉鎖し、それによって食品をマリネする。その後、使用者は、クロージャ24を開けて、区画70から食品を取り出す。
【0020】
図6および図7に示すさらに別の好ましい実施例では、一方の密封反対側部20から他方の密封反対側部22へと延びる裂開可能なシール110が、ジッパ・タイプのシール24と密封端部18との間の概ね半分のところに配置される。裂開可能なシール110は、図6に示すように、直線状とすることができる。あるいは選択的に、円弧状としてもよい。裂開可能なシール110、再閉鎖可能なクロージャ24および反対側部20および22が、中央保存区画120を画定する。裂開可能なシール110、密封端部18および2つの反対端部20および22が、端部保存区画130を画定する。中央保存区画120および端部保存区画130内には様々な食品を保存することができる。一例として、液体または液体状の食品を端部保存区画130内に保存し、乾燥した食品または湿った食品を中央保存区画120内に保存することができる。乾燥した食品または湿った食品の例としては、未調理の乾燥パスタ、半調理の湿ったパスタ、および未調理または半調理の米飯、乾燥スープの構成要素、ポテト・サラダまたはグリーン・サラダの固形構成要素が含まれる。液体または液体状の食品の例としては、ブイヨン、ソースおよびサラダ・ドレッシングが含まれる。分離して保存することが有益である他の多くのタイプの食品を区画120および130内で保存することができることが、当業者には理解されよう。
【0021】
食品は、消費者が食品を準備しようとするまで、その区画120および130内に分離して保存される。
【0022】
限定されるものではないが一例として、乾燥パスタを中央保存区画120で保存し、パスタ・ソースを端部食品区画130で保存することができる。消費者は、密封端部16を開け、クロージャ24を開け、区画120と130を分離している裂開可能なシール110を開け、それによってソースがパスタにまぶされるようにする。使用者は、クロージャ24を再密封して、この再密封した袋10を、パスタおよびソースを調理するための熱湯内に配置する。その後使用者はクロージャ24を開けて食品を取り出すことができる。
【0023】
別の例として、中央保存区画120がポテト・サラダのサラダ構成要素などの食品を保存し、端部保存区画130がポテト・サラダ用ドレッシングを保存することができる。別の例として、レタスまたはその他のサラダ構成要素を中央保存区画120に保存し、サラダ用ドレッシングを端部保存区画130に保存することができる。
【0024】
別の例として、湿った半調理パスタを中央保存区画120に保存し、パスタ・ソースを端部保存区画130に保存することができる。その後使用者は袋を熱湯中に配置して食品を加熱し、裂開可能なシールを開けることなく食品を加熱することができる。その後使用者はクロージャ24および裂開可能なシール110を開けて加熱された食品を混合し、食品を取り出すことが可能になる。
【0025】
端部保存区画に保存するものとして述べた上述の食品を中央保存区画に保存し、中央保存区画に保存するものとして述べた上述の食品を端部保存区画に保存することができることもまた想定される。
【0026】
スープ用に使用される袋などの加熱されることを意図された袋では、シート12および14は、煮沸または他の方法で加熱することのできる耐熱材料にすべきである。
【0027】
別の実施例では、図1〜図4または図6〜図7に示した袋を、その側縁のところで接合して、マルチ・ユニット・パッケージを形成することができる。これによって消費者は、都合よくパッケージされた複数のマリネード袋を購入することが可能になり、したがって所望の量のマリネードを使用することができる。
【0028】
図8および図9は、2つの袋を備えた、食品をマリネするための再閉鎖可能な袋のデュアル・パッケージ(2パッケージ)の実施例を示しているが、2つを超える袋を有するパッケージを形成できることも想定される。
【0029】
図8および図9に示した実施例では、パッケージ80は、可撓性の上部プラスチック・シート102と、パッケージ80の周縁に沿って可撓性のプラスチック・シートに対して密封された可撓性の下部ホイル・シート104とを含み、それによって反対側の密封側部84および86、および反対側の密封端部88および90が形成されている。可撓性のプラスチック・シート102は、側縁84と86の間のほぼ中央の位置すなわち接合領域92で、一方の端部88から他方の端部90へ延びる線に沿って可撓性のホイル・シート104と接合されており、このようにして2つの袋94および96を形成している。各袋94および96は、ほぼ矩形の形状と、反対側にある第1の密封端部88および第2の密封端部90とを有する。第1の袋94は、密封された側縁98を有し、この側縁98は第2の袋96の密封側縁100と接合領域92で繋がっている。第2の袋は、密封された側縁100および86を有する。
【0030】
再閉鎖可能なクロージャ24が、各袋の第1の端部88に隣接する可撓性のプラスチック・シートと可撓性のホイル・シートとを接合する。再閉鎖可能なクロージャ24および袋の第1の密封端部88は、その間に開封可能な領域を画定している。
【0031】
第1の袋については、円弧状の裂開可能なシール30が、第1の袋94の一方の反対側部84から他方の反対側部98へと延びており、可撓性のプラスチック・シート102および可撓性のホイル・シート104を接合している。円弧状の裂開可能なシール30の最上部32は、前記反対側部84および98の間のほぼ中央に配置されている。マリネード保存区画60が、円弧状の裂開可能なシール30、反対側の側部84および98、および第2の端部90によって形成されている。再閉鎖可能なクロージャ24は、前記反対側の側部84および98、および前記第2の端部90とともに、円弧状の裂開可能なシール30が開いた際に食品をマリネするための食品保存区画70(図示せず)を形成する。
【0032】
第2の袋96もまた、反対側の側部86および100、および第2の端部90とともにマリネード区画60を形成する円弧状の裂開可能なシール30を有している。
【0033】
穿孔(ミシン目)106が、消費者による袋94、96の分離を容易にするために袋94、96の間の接合領域92内に形成されている。別法として、袋94、96は、消費者が切断することにより切り離すことができること、および穿孔106を、例えば切欠き、単一の大きな穿孔、圧痕、または接合領域92の薄い部分などの消費者が袋を分離するのを補助する他の構造と交換できることが、当業者には明らかであろう。
【0034】
側縁84、86における袋の第1の密封端部88に配置された切欠き108は、再閉鎖可能なクロージャ24を開封する準備の際に、袋から密封端部88を引き裂くために消費者が使用することができる。
【0035】
マリネード65や上述のあらゆる食品を含む多くのタイプの食品が、パッケージ80の各袋内に保存することができる。
【0036】
単一の袋またはマルチ・ユニット・パッケージとして様々なサイズが使用できることを理解されよう。デュアル・パッケージ80内の各袋92、94の幅W1は、上述の単一マリネード袋10の幅よりも小さくすることができ、それによって小家族または個人で使用するのに適した、より少ないマリネードおよび、より少量の食品を各袋の中に含むことができる。別法として、各袋92、94は、マリネード袋10と同じサイズに、またはマリネード袋10よりも大きくすることができ、それによって消費者が大きいマリネード袋のマルチ・パッケージを都合よく購入することができる。
【0037】
好ましい実施例では、パッケージ80は使用の前に3つに折り畳むことができる。
【0038】
図6および図7の食品保存袋などの、本明細書で議論した他の食品保存袋もまた上記で説明したのと同様の方式で側縁で接合することができる。
【0039】
本発明を、その好ましい実施例とともに説明してきたが、添付する特許請求の範囲で定義した本発明の精神および範囲を逸脱せずに、具体的に記載しない追加、削除、修正、交換を行うことができることを、当業者なら理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の一実施例による再密封可能な袋を示す図。
【図2】図1の断面A−Aに対応する再密封可能な袋の横断面図。
【図3】裂開可能なシールが開いた状態の図1の再密封可能な袋を示す図。
【図4】図3の断面B−Bに対応する横断面図。
【図5】本発明の別の実施例による再密封可能な袋の一部分の横断面図。
【図6】本発明の別の実施例による再密封可能な袋を示す図。
【図7】図6の断面C−Cに対応する横断面図。
【図8】本発明の別の実施例によるマルチ・ユニット・パッケージを示す図。
【図9】図8の断面D−Dに対応する横断面図。

Claims (18)

  1. 側縁を有する可撓性のプラスチック・シートと、
    側縁を有する可撓性のホイル・シートであって、シートの側縁に沿って前記可撓性のプラスチック・シートに対して密封され、それによって第1の端部、第2の端部および反対側部を有する概ね矩形の袋を形成する可撓性のホイル・シートと、
    前記袋の第1の端部に隣接して、前記可撓性のプラスチック・シートと前記可撓性のホイル・シートとを接合する再閉鎖可能なクロージャと、
    一方の反対側部から他方の反対側部まで延びて前記可撓性のプラスチック・シートと前記可撓性のホイル・シートとを接合しているアーチ形の裂開可能なシールであって、前記反対側部および前記第2の端部とともにマリネードを保存するためのマリネード保存区画を形成する裂開可能なシールと、
    前記マリネード保存区画内のマリネードと
    を有する、食品をマリネするための再閉鎖可能な袋であって、
    前記アーチ形の裂開可能なシールの最上部が、前記反対側部間のほぼ中央に配置されており、
    前記アーチ形の裂開可能なシールを開封すると、前記再閉鎖可能なクロージャが、前記反対側部および前記第2の端部とともに、食品をマリネするための食品保存区画を形成することを特徴とする、食品をマリネするための再閉鎖可能な袋。
  2. 前記可撓性のホイル・シートが、前記可撓性のプラスチック・シートに向かい合って配置される、該可撓性のホイル・シートに接着されたプラスチック層をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の食品をマリネするための再閉鎖可能な袋。
  3. 前記アーチ形の裂開可能なシールが、前記第1の端部から前記第2の端部までの距離の4分の1から2分の1に等しい距離だけ前記密封端部から離れた位置に配置されている請求項1に記載の食品をマリネするための再閉鎖可能な袋。
  4. 前記アーチ形の裂開可能なシールが、前記第2の端部よりも前記第1の端部に近い位置にある、請求項1に記載の食品をマリネするための再閉鎖可能な袋。
  5. 前記アーチ形の裂開可能なシールが、前記第1の端部から所定の距離に配置されており、該所定の距離が、袋の長さの約4分の1と約3分の1の間である、請求項1に記載の食品をマリネするための再閉鎖可能な袋。
  6. 前記第1の端部と前記アーチ形の裂開可能なシールとの間の最短距離が袋の長さの28%である、請求項1に記載の食品をマリネするための再閉鎖可能な袋。
  7. 側縁を有する可撓性のプラスチック・シートと、
    側縁を有する可撓性のホイル・シートであって、シートの縁部に沿って前記可撓性のプラスチック・シートに対して密封され、それによって第1の端部、第2の端部および反対側部を有する概ね矩形の袋を形成する可撓性のホイル・シートと、
    前記袋の第1の端部に隣接して、前記可撓性のプラスチック・シートと前記可撓性のホイル・シートとを接合する再閉鎖可能なクロージャと、
    一方の反対側部から他方の反対側部まで延びて前記可撓性のプラスチック・シートと前記可撓性のホイル・シートとを接合している裂開可能なシールであって、前記反対側部および前記第2の端部とともに第1の食品を保存するための端部保存区画を形成しており、また前記反対側部と前記再閉鎖可能なクロージャとともに第2の食品を保存するための中央保存区画を形成している裂開可能なシールと、
    前記端部保存区画内の第1の食品と、
    前記中央保存区画内の第2の食品と
    を有する、食品を保存するための再閉鎖可能な袋であって、
    前記裂開可能なシールが、前記反対側部間のほぼ中央に配置されていることを特徴とする、食品を保存するための再閉鎖可能な袋。
  8. 前記裂開可能なシールがアーチ形の形状である、請求項7に記載の食品を保存するための再閉鎖可能な袋。
  9. 前記裂開可能なシールが直線状である請求項7に記載の食品を保存するための再閉鎖可能な袋。
  10. 前記第1の食品がソースであり、前記第2の食品がパスタである、請求項7に記載の食品を保存するための再閉鎖可能な袋。
  11. 前記第1の食品がブイヨンであり、前記第2の食品が米飯である、請求項7に記載の食品を保存するための再閉鎖可能な袋。
  12. 前記第1の食品がブイヨンであり、前記第2の食品が乾燥スープの構成要素である、請求項7に記載の食品を保存し加熱するための再閉鎖可能な袋。
  13. 前記第1の食品がドレッシングであり、前記第2の食品がサラダである、請求項7に記載の食品を保存するための再閉鎖可能な袋。
  14. 側縁および端縁を有する可撓性のプラスチック・シートと、
    側縁および端縁を有する可撓性のホイル・シートであって、該可撓性のホイル・シートは、シートの周縁に沿って、且つシートの第1の端縁から第2の端縁まで延びるシートの側縁の間に位置する線に沿って、前記可撓性のプラスチック・シートに対して密封されており、それによって第1の袋と第2の袋を形成し、該各袋は概ね矩形であり且つ反対側部および第1の端部および第2の端部を有している可撓性のホイル・シートと
    を有する、食品をマリネするための再閉鎖可能な袋のパッケージであって、
    各袋が、
    前記袋の第1の端部に隣接して前記可撓性のプラスチック・シートと前記可撓性のホイル・シートとを接合する再閉鎖可能なクロージャと、
    一方の反対側部から他方の反対側部まで延びて、前記可撓性のプラスチック・シートと前記可撓性のホイル・シートとを接合しているアーチ形の裂開可能なシールと
    を有しており、
    前記アーチ形の裂開可能なシールが、前記反対側部および前記第2の端部とともにマリネード保存区画を形成しており、また
    前記アーチ形の裂開可能なシールを開封すると、前記再閉鎖可能なクロージャが、前記反対側部および前記第2の端部とともに、食品をマリネするための食品保存区画を形成することを特徴とする、食品をマリネするための再閉鎖可能な袋のパッケージ。
  15. 前記アーチ形の裂開可能なシールの最上部が、前記反対側部間のほぼ中央に配置されている請求項14に記載の食品をマリネするための再閉鎖可能な袋のパッケージ。
  16. 前記第1の袋と前記第2の袋の間の接合された領域に少なくとも1つの穿孔を有している請求項14に記載の食品をマリネするための再閉鎖可能な袋のパッケージ。
  17. 前記第1の袋および前記第2の袋のマリネード区画内にマリネードを有している請求項14に記載の食品をマリネするための再閉鎖可能な袋のパッケージ。
  18. 側縁を有する可撓性のプラスチック・シートと、
    側縁を有する可撓性のホイル・シートであって、シートの縁部に沿って前記可撓性のプラスチック・シートに対して密封され、それによって第1の端部、第2の端部および反対側部を有する概ね矩形の袋を形成する可撓性のホイル・シートと、
    前記袋の第1の端部に隣接して、前記可撓性のプラスチック・シートと前記可撓性のホイル・シートとを接合する再閉鎖可能なクロージャと、
    一方の反対側部から他方の反対側部まで延びて前記可撓性のプラスチック・シートと前記可撓性のホイル・シートとを接合しているアーチ形の裂開可能なシールであって、前記反対側部および前記第2の端部とともにマリネードを保存するためのマリネード保存区画を形成する裂開可能なシールと
    を有する、食品をマリネするための再閉鎖可能な袋であって、
    前記アーチ形の裂開可能なシールの最上部が、前記反対側部間のほぼ中央に配置されており、
    前記アーチ形の裂開可能なシールを開封すると、前記再閉鎖可能なクロージャが、前記反対側部および前記第2の端部とともに、食品をマリネするための食品保存区画を形成することを特徴とする、食品をマリネするための再閉鎖可能な袋。
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