JP2004527494A5

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Publication number: JP2004527494A5
Application number: JP2002567337A
Authority: JP
Filing date: 2002-02-21
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2022-02-21

Claims

眼球血管新生に罹患した個体の眼組織中のエンドスタチンの量を眼球血管新生阻害有効量へ高めることができる、眼球血管新生処置用医薬。
エンドスタチンが配列番号１に示すアミノ酸配列を有するポリペプチドである、請求項１の医薬。
エンドスタチンが配列番号１に示すアミノ酸配列を有するポリペプチドのポリペプチドフラグメント、配列番号１に示すアミノ酸配列を有するポリペプチドの誘導体、または配列番号１に示すアミノ酸配列を有するポリペプチドの変異体である、請求項１の医薬。
エンドスタチンが個体にとって外生（exogenous）である、請求項１〜３の何れかの医薬。
エンドスタチンコード核酸を含むウイルスベクターを含有する、眼球血管新生処置用医薬。
ウイルスベクターがアデノウイルス、アデノ随伴ウイルス、レトロウイルスおよびレンチウイルスからなる群より選択される、請求項５の医薬。
ウイルスベクターがアデノウイルスベクターである、請求項６の医薬。
エンドスタチンを分泌するセルを含む、個体内にインプラントするためのマイクロカプセル。
マイクロカプセルがアルギン酸塩を含む、請求項８のマイクロカプセル。
マイクロカプセルがアルギン酸ナトリウムを含む、請求項９のマイクロカプセル。
マイクロカプセルがアルギン酸カルシウムを含む、請求項１０のマイクロカプセル。
マイクロカプセルがポリＬ−リジンを含む、請求項１１のマイクロカプセル。
セルが外生エンドスタチンコード核酸を含む、請求項８のマイクロカプセル。
セルが外生エンドスタチンコード遺伝子を過剰発現する、請求項８のマイクロカプセル。
ベクターが１０^８プラーク形成単位ないし１０^１４プラーク形成単位で存在する、請求項５の医薬。
ベクターが１０^８プラーク形成単位ないし１０^１４プラーク形成単位で存在する、請求項７の医薬。
エンドスタチンコード核酸が配列番号２に示す配列を有する、請求項５の医薬。
眼球血管新生がヒストプラズマ症、病的近視、網膜色素線条、前部虚血性視神経症、細菌性心内膜炎、Best病、birdshot網膜脈絡膜病、脈絡膜血管腫、脈絡膜母斑、脈絡膜非潅流、脈絡膜骨腫、脈絡膜破裂、先天性脈絡膜欠如、慢性網膜剥離、網膜の欠損、ドルーゼ、内因性カンジダ眼内炎、網膜色素上皮の過剰乳頭状過誤腫、黄色斑眼底、特発性、黄斑円孔、悪性黒色腫、膜増殖性糸球体腎炎（ＩＩ型）、金属性眼内異物、朝顔円盤症候群、多発性一過性白点症候群（ＭＥＷＤＳ）、鋸状炎の血管新生、手術顕微鏡熱傷、視神経頭小窩、光凝固術、斑点状内部脈絡膜症、風疹、類肉腫症、蛇行性または地図状脈絡膜症、網膜下排液、傾斜性椎間板症候群、トキソプラズマ網脈絡膜炎、結核、Vogt-Koyanagi-Harada症候群、糖尿病性網膜症、非糖尿病性網膜症、枝静脈閉塞、中枢網膜静脈閉塞、未成熟幼児の網膜症、虹彩ルベオシス、新生血管緑内障、perifoveal網膜血管拡張症、鎌状細胞網膜症、Eale病、網膜脈管炎、Von Hippel Lindau病、放射線網膜症、網膜凍傷、色素性網膜症、網脈絡膜欠損症、単純ヘルペス角膜炎、角膜潰瘍、角膜移植、pterigyiaおよび外傷からなる群より選択される因子によって引き起こされている、請求項１の医薬。
眼球血管新生が脈絡膜血管新生である、請求項１８の医薬。
眼内投与のための、請求項５の医薬。
網膜下投与のための、請求項２０の医薬。
硝子体内投与のための、請求項２０の医薬。
ウイルスベクターがレンチウイルスベクターである、請求項６の医薬。
レンチウイルスベクターがウシ免疫不全ウイルスベクターである、請求項２３の医薬。
眼内投与のための、請求項２４の医薬。
網膜下投与のための、請求項２５の医薬。
硝子体内投与のための、請求項２６の医薬。