JP2004525685A - 部分的ぞうげ質う食エキスカベータ - Google Patents
部分的ぞうげ質う食エキスカベータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004525685A JP2004525685A JP2002567176A JP2002567176A JP2004525685A JP 2004525685 A JP2004525685 A JP 2004525685A JP 2002567176 A JP2002567176 A JP 2002567176A JP 2002567176 A JP2002567176 A JP 2002567176A JP 2004525685 A JP2004525685 A JP 2004525685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardness
- dentin
- bar
- khn
- preselected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C3/00—Dental tools or instruments
- A61C3/02—Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
Abstract
Description
【0001】
(発明の分野)
本発明は、概して、歯科用切削ツールの分野に関し、そして歯のう食の修復に伴う疼痛を最小にする方法に関する。より詳細には、本発明は、歯科用バーに関し、このバーは、術者の制御と独立して、正常なぞうげ質または有意な量の不確実なぞうげ質を除去することなしに、あるいは予め選択された硬度値より大きい硬度を有する任意のぞうげ質を除去することなく、予め選択された硬度を有するう食ぞうげ質を主に除去する。
【背景技術】
【0002】
(発明の背景)
歯のう食は、感染性微生物疾患を含み、ここでこの感染は、石灰化歯構造の局在化した溶解および破壊を生じる。この病変が、エナメル質またはセメント質を超えて下にあるぞうげ質まで及ぶ場合、ぞうげ質において種々の変化が起きる。一般的には、これらの変化は、深さに依存する。例えば、細菌感染は、ぞうげ質の浅い層(すなわち、歯の表面に最も近い層)(これらの層のぞうげ質は、本明細書中以下では「う食ぞうげ質」と呼ぶ)においてより高度であり、一方、ぞうげ質のより深い層は、低いレベルの感染を有するか、または全く感染しないかもしれない(これらの層のぞうげ質は、本明細書以下では「う食前ぞうげ質(pre−carious dentin)」と呼ぶ)さらに、このう食ぞうげ質の浅い層は、非常に軟化しており、そしてこのぞうげ質の硬度は、ぞうげ質が通常の硬度になるレベルまで、ぞうげ質の深さと共に徐々に増加する。従って、う食ぞうげ質の端(最も高いレベルの感染および最も低い硬度)と正常ぞうげ質の端(感染なし、および最も高い硬度)との間には、う食前ぞうげ質(低い感染または感染なし、および中間の硬度)がある。
【0003】
大部分の場合、病変が拡大しないことを確実にするため、そして修復材料のための良好な機械的基礎を提供するために、実質的に全てのう食ぞうげ質を除去することが、医学的に賢明である。う食前ぞうげ質の除去は、大部分の例において医学的に必要ではない。なぜなら、う食前ぞうげ質は、最小限にしか感染していないかまたは全く感染しておらず(従って、病変拡大の有意な危険性を引き起こさない)、そしてまた、その硬度は、修復材料のための良好な機械的基礎を提供するのに十分であるからである。う食ぞうげ質は、感覚がないがう食前ぞうげ質は感覚があるので、う食ぞうげ質の一部または全てを除去するがう食前ぞうげ質の大部分を除去しない手順は、医学的には有効でありながら実質的に無疼痛であり得る。
【0004】
歯からう食ぞうげ質を除去するために使用される多くの一般的な歯科器具が存在する。しかし、代表的には、高速バーまたは他の掘削ツールが、う食ぞうげ質を掘削するために使用される。術者が、より硬い物質に当たって直ぐに穿孔を止めない場合、従来技術のバーは、う食ぞうげ質の除去の間および除去後にう食ぞうげ質およびう食前ぞうげ質の両方を通って正常なぞうげ質まで切削し続ける。より硬い物質に当たった場合に正確に感知する困難性に起因して、このようなバーを使用する副作用は、う食前ぞうげ質の切削および正常なぞうげ質の一部の切削である。さらに、これにより、処分するために比較的費用がかかり、そして滅菌が困難である、感染して詰まったバーをが生じる。
【0005】
米国特許第6,106,291号は、非う食性(すなわち、正常)ぞうげ質についての硬度の下限に対応する予め選択された硬度を有するぞうげ質に当たった際に、曲がるか、変形するかまたは磨耗するように設計されたバーを記載し、特許請求する。従って、このバーは、う食ぞうげ質およびう食前ぞうげ質の両方を通って切削するように設計されるが、正常なぞうげ質に到達した場合に曲がるかまたは磨耗するように設計され、そして術者の制御と独立して、そのようになるように設計される。このようなバーは、正常なぞうげ質の不注意による除去および不必要な除去を回避するが、修復物を配置するための堅固なベースを提供するために除去されなければならないう食ぞうげ質と、修復の間に除去される必要のないう食前ぞうげ質とを区別しない。また、このようなバーは、う食ぞうげ質の部分的な除去しか必要としない臨床手順(例えば、間接的歯髄キャップ手順)においてう食ぞうげ質の種々のレベルの硬度を識別しない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、改善された歯科用切削ツールを提供し、この切削ツールは、正常ぞうげ質の硬度の下限より低い予め選択された硬度を有する物質に当たった場合に、曲がるか、変形するかまたは磨耗する。従って、本発明のバーは、術者の制御とは実質的に関係なく、種々のレベルの硬度を有するより軟らかいう食ぞうげ質を選択的に区別し得、そしてう食ぞうげ質とより硬いう食前ぞうげ質を選択的に区別し得る。さらに、う食前ぞうげ質の硬度の下限に対応するかまたはその下限よりも低い硬度を有する物質に当たった際に、変形するか、曲がるか、または磨耗するように、予め選択された硬度を有するバーを選択し、それによりう食前ぞうげ質の除去を最少にするかまたはなくすことにより、修復は、しばしば、苦痛なく達成され得、または最少の歯の不快感で麻酔の必要なく達成され得る。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(発明の要旨)
本発明の歯科用切削ツール(または「バー」)は、予め選択された値よりも高い硬度の物質に当たった場合に曲がるか、変形するか、または磨耗するように適合された切削要素を備える作業表面を有し、ここでこの予め選択された値は、正常ぞうげ質の硬度の下限未満である。必然的結果として、予め選択された硬度はまた、バーの「切削硬度」と呼ばれ得、これは、そのバーが、予め選択された硬度未満の物質のみを選択的に切削または穿孔するという事実を反映する。正常ぞうげ質の硬度の下限より低い硬度である切削硬度を有するバーが選択されるので、このバーは、予め選択された値より低い硬度を有する全てのう食ぞうげ質および/またはう食前ぞうげ質を掘削する。バーの切削硬度より高い硬度のぞうげ質に当たった場合、切削要素は、曲がるか、変形するか、または磨耗し、従って、より硬いぞうげ質に対する損傷またはより硬いぞうげ質の除去を防ぐ。より詳細には、本発明は、約1〜約40のヌープ硬度数(KHN)範囲の切削硬度を有する歯科用バーを提供し、一方、正常ぞうげ質の硬度の下限は、特徴的に約50KHNまたは60KHN以上である。好ましい実施形態において、このバーの切削硬度は、う食前ぞうげ質についての硬度の下限かまたはこの下限よりわずかに低く予め選択され、これによりう食ぞうげ質の大部分を除去しながら、う食病変の無痛性修復を可能にする。さらなる実施形態において、このバーの切削硬度は、う食前ぞうげ質の硬度の下限より低い値に予め選択され、それにより間接的歯髄キャップのような手順のために、う食ぞうげ質の部分的な除去のみを可能にする。従って、正常ぞうげ質の硬度未満の適切な切削硬度のバーを選択することにより、う食ぞうげ質の全てまたは一部、および必要に応じてう食ぞうげ質の全てではなく一部を除去し得、それにより正常ぞうげ質の除去または損傷を防止し得る。
【0008】
(発明の詳細な説明)
ここで図面を参照して、図面において、同様の参照数字は、全体を通して同様の工程および要素をいい、図1および1Aは、それぞれ、本発明の第1の例示的な実施形態に従うバーの切削ヘッドの側面図および断面図である。図1および図1Aに示されるように、バー210は、溝230の間に挟まれたバーブレード220を備える。バーブレード220は、軟らかいう食ぞうげ質を切削するように形成されるが、特定のより高い硬度のぞうげ質に到達する際に溝230の空間内に内側に湾曲し、そしてバー210を一時的または永久に操作不能にする。最適には、ブレード220は、バーの切削硬度より高い硬度のぞうげ質に当たった際のブレード220の歪み、変形、および/または磨耗のよりよい制御をもたらすために凹部225を備え得る。
【0009】
使用されるバーの切削硬度は、種々の個々の状況、患者、または患者群によって、そして種々の臨床指標によって変化し得る。一般的に、正常ぞうげ質のより低いレベルの硬度は、約50または60KHN以上であり、一方、う食前ぞうげ質は、一般的に約4から約50または60KHNまでの範囲の硬度を有し、そしてう食ぞうげ質は、一般的に、約1〜約30KHNの範囲の硬度を有する。ぞうげ質の硬度は患者によって変化するので、これらの場合の各々についてのぞうげ質硬度は、正確には定義することができないが、う食ぞうげ質の細菌含量は、う食病変のコラーゲン基質における変化と完全ではないが十分に相関しており、そしてぞうげ質う食色素の使用により臨床的に示され得ることが見出されている。このような色素の使用により、硬度に感染して除去されなければならないう食物質と、軽度に感染されるだけかまたは除去を必要とするほど十分に感染していないより深いぞうげ質またはう食前物質とを、同定し、そして区別することを可能にする。さらに、う食病変の修復の間に患者により経験される痛みの存在または非存在もまた、ぞうげ質う食色素と共に開示されるように、ぞうげ質コラーゲン基質において起こる変化と相関する。一般的に、う食ぞうげ質は、色素で染色可能であり、その除去の間、器具の使用(instrumentation)を感じないが、歯科用器具がその除去の間に適用される場合は、う食前ぞうげ質は染色不可能であり、そして感覚があり、痛みを生じる。
【0010】
上記のことおよび利用可能な研究に基づいて、所定の切削硬度を有するバーによるぞうげ質切削の最大硬度に対する代表的なカットオフ値を、種々の臨床的な適応症に対するう食ぞうげ質の無痛性除去について、以下の表1に提供する:
【0011】
【表1】
上記の表は、種々の適応症に対するぞうげ質の無痛性除去のための、バーの切削硬度についての一般的な指針を提供するが、より高いかまたはより低い切削硬度を有するバーの使用を示す、多数の修正要因が存在する。以下の表2は、多数の通常の臨床的知見を示し、そして各項目に対して、表1における値が増加または減少し得る値の範囲を提供し、特定の型の修復に適切な切削硬度を有するバーの選択を補助する:
【0012】
【表2】
臨床的状況におけるこれらの表の使用のさらなる理解を、以下の臨床実施例の参照によって提供する。この実施例において、歯科医は、病変を与えられ、その歯科医は、この病変が急性であり、高度に影響を受けたう食ぞうげ質であると判断する。従って、このことは、4〜20KHNの範囲の切削硬度を有するバーの使用を(表1から)示す。この病変は、中程度にのみ急性であると判断されるので、歯科医は、最初は、表1から、例えば、10KHNの切削硬度を有するバーを選択し得る。しかし、患者は、この歯科医により、適度に低い疼痛閾値を有すると信じさせられ、このことは、表2から、最初に選択された1〜10KHNの切削硬度における調節(下方)を提供する。歯科医は、疼痛を最小にし、そして可能であれば麻酔なしで修復を行うことを望むので、この歯科医は、5KHNの下方調節を選択する。従って、この定量的アプローチに基づいて、歯科医は、最初に、例えば、5KHNの切削硬度を有するバーを予め選択する。しかし、最初に選択された切削硬度は、提示された臨床写真の全体的な評価に基づいて、さほど定量的にではなく、より定性的に決定されることが、当業者によって理解される。多くの例において、十分な量のう食物質が掘られる前に、最初の予め選択されたバーが切削をやめる場合、最初の予備選択は、上方に調節される必要があり得ることもまた、理解される。
【0013】
従って、本発明のブレード(または他の実施形態において、切削要素)は、上記の指針に従って一般的に決定されるような所定の硬度より高い硬度の材料に当たる際に、曲がるか、変形するか、または磨耗するように構築される。従って、う食病変の無痛性の掘削および修復を実施するために、約1〜約30KHNの範囲の切削硬度を有するバーが選択され、これによって、病変のより軟質なう食物質と、比較的硬いう食前の物質との間の境界に対する切削作用を制限する。しかし、当業者は、特定の臨床的状況において、う食物質に加えてう食前の物質の一部を除去することが望ましくあり得ることを、理解する。従って、約60KHN以上の通常のぞうげ質硬度を有する患者に対する使用について、バーが、上に示される硬度よりいくらか高い切削硬度(例えば、40KHNまたは50KHNまで)を有するように設計され得ることが、意図される。他の状況に対して、実質的により柔軟なバー(例えば、1〜10KHNの範囲の切削硬度を有するバー)が、特に、全てではないがいくらかのう食物質を除去することが望ましい手順(例えば、間接的な歯髄キャップ手順)のために、選択されることもまた、理解される。
【0014】
熟練した設計者は、ブレード220の構築の材料およびその寸法(特に、各ブレードの高さおよび各ブレードの変化する幅)の適切な選択によって、予め選択された抵抗力で曲がるように、ブレード220を容易に設計し得る。さらに、上記のように、凹部225が、ブレード220の設計に組み込まれて、予め選択された硬度で最適に曲がるかまたは変形し得る。
【0015】
ブレード220の数は、設計パラメータに従って、増減し得る。同様に、溝230の深さは変動し得、そしてバーのブレード220の表面積は、特定の設計パラメータに従って増減し得る。例えば、バーのブレード220の数が減少され、そして溝230が深くされて、軟質なぞうげ質への抉り効果を増加させ得、そしてバーがより硬いぞうげ質に近付くにつれて、バーのブレード220の効果を減少させ得る。
【0016】
なお別の重要な設計変数であり、熟練した設計者が最適な性能のために最適化するものは、凹部225であり、この凹部の傾斜および深さは、かなり変動し得る。例えば、角度を有する押し込みがまた、この曲がりをもたらす機能を実施し得る(すなわち、バーのブレード220が曲がる抵抗レベルを制御するため)。
【0017】
バーのブレード220の特定の実施形態は、溝230内に屈曲した後にその最初の形状に回復し得、次いでより表面の、より軟質なう食ぞうげ質を切削するために利用可能であり得る。これらは、シリコーンゴムおよび弾性の成形されたプラスチックの実施形態を含む。この回復する能力は、複数の垂直アプローチによるう食ぞうげ質の除去を可能にする。アルミニウム、アルミニウム合金、硬質セラミック、およびプラスチックから構築される、バー210の他の代替の実施形態において、ブレード220は、変形するかまたは擦りむけ、そして作動できなくされる。
【0018】
ブレード220および溝230の形状は、図1Aにおけるバー210の断面図からよりよく見られ得る。バー210は、比較的硬い材料の球(例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる球)を機械加工することによって、製造され得る。あるいは、ブレード220は、別個に形成され得、そして下にある基部に固定され得る。いずれの場合においても、ブレード220は、軸を通して、ブレード220およびコアを通って延びる中心ピンに取り付けられ得る。
【0019】
この軸は、American National Standards Institute/American Dental Association(ANSI/ADA)仕様番号23(歯科掘削バー)に記載されるような、標準的な大きさのものである。この軸は、鋼鉄、アルミニウム、または他の適切な材料で構築され得る。掛け金型(Class 1−Angleハンドピース)と摩擦つかみ型(Class 4−Angleハンドピース)との両方の軸が、本発明のエキスカベータにおいて使用され得る。バー210はまた、例えば、液体シリコーンゴムから射出成形され得る。
【0020】
バー210の色は、各大きさのバーについて、そしてバー210が成形される各硬度レベルについて、独特にされ得る。このことは、バー210の使用者が、必要とされる所望の大きさおよび硬度レベルのバーを迅速に同定することを可能にする。バーのヘッドは、約0.6mmと約4.0mmとの間の直径を有する球状または卵型であり得る。さらに、このヘッドは、本発明の切削要素と適合性の代替の形状を有し得る。このヘッドは、種々の材料(成形プラスチック、必要に応じてポリメチルメタクリレート、シリコーンゴム、ワイヤボール、ポリマーウール、アルミニウムまたはアルミニウム合金、鋳造合金、およびセラミックが挙げられる)で作製され得る。
【0021】
予め選択された抵抗力に遭遇すると曲がるブレード220の設計の代替として、バーのブレード220は、磨耗する材料(例えば、予め選択された抵抗力に遭遇すると破断するかまたはセラミック要素を放出するように設計された、樹脂の基部に埋め込まれた硬質セラミック要素)から構成され得る。バー210はまた、硬質セラミック材料から機械加工され得るか、またはプラスチック材料から射出成形され得る。
【0022】
連続的なブレード220の間の距離を増減させること、従って、ブレード220が収縮する溝の面積を大小させることによって、なお他の特徴が、ブレード220に設計され得る。
【0023】
なお他の代替のバーの設計が、例えば、図2(本発明の第2の例示的な実施形態に従って形成されたバー310の側面図)および図2A(図2に示されるバー310の断面図)において示される。図3は、ポリマーウールボールにワイヤ420を有するバー410を示す。図4は、ボール様構造のバー510を示し、そして図4Aは、図4に示されるバー510の断面図を示す。図5は、ボール様の代替の構造において、ワイヤ620を同様に有するバー610を示す。
【0024】
図2〜5に示されるバーは全て、その機械的設計が変化するが、それぞれ、通常のぞうげ質の硬度より低い、予め選択された切削抵抗力に遭遇すると、曲がるか、変形するか、または磨耗するかのいずれかである切削要素の使用である、本発明の中心的な概念に依存する。無痛性修復について、この力は、差次的な力であり、この力より低い力で、軟質なぞうげ質またはう食ぞうげ質がバーによって切削または穿孔され得、そしてこの力以下で、う食前のぞうげ質の前端における切削または穿孔が必要とされる。
【0025】
本発明のこれらの異なる機械的形態としては、図2および2Aにおいて、バーを従来の歯科穿孔装置に取り付けるためのねじ山付きの穴302を有する、ボール様の中心要素300である。これらの図には示されないが、これらの取り付け穴は、当然、軸とは異なる材料(すなわち、機械加工されたセラミック、成形されたシリコーンゴム、ワイヤボール、ポリマーウールボール、およびセラミックフォームのバージョン)で作製された、全てのバーヘッドに含まれる。さらに、この取り付け穴は、エキスカベータ全体(ブレード、コア、および軸)の材料が同じである場合(すなわち、機械加工されたアルミニウムまたはアルミニウム合金、および成形プラスチックのバージョン)には、必要ではない。上記のように、このエキスカベータの軸は、ANSI/ADAの仕様に適合する。図2および2Aの歯科バー310は、さらに、外向きに打ち出された突出物320を備え、これらは、切削要素として働く。図1におけるバー210の切削ブレードと同様に、図2および2Aのバー310における外向きの突出物320は、予め選択された硬度のぞうげ質に当たると、曲がるかまたは磨耗するかのいずれかで、機械的に設計される。このような設計は、図2および2Aのバーにおける切削要素320を構成する、直立する突出物の寸法およびこの突出物の構築において使用される材料を参照して、当業者によって容易になされ得る。
【0026】
さらに、図3および5に示されるような実施形態は、切削要素(これは、種々の実施形態においてと同様に、取り付けボールを覆って配置され得る)が比較的硬い、ワイヤ状の切削材料(図3において420、または図5において材料620)を備える、歯科バーを備える。この材料は、より軟質なう食ぞうげ質物質を切削するために十分に、曲がることおよび磨耗することに対して抵抗性であるが、より深い、より硬いう食前の層を通して切削するか、または健常なぞうげ質物質を損傷することを回避するために十分に曲がり得、そして擦りむけ可能である。このことは、図1に示される型のバー210における狭い溝、または図4に示される型のバー510における、より密集した切削物質が、穿孔表面から除去されたう食ぞうげ質を完全に詰められ、従って、さらなる切削作用を妨げる、他のバーにおける切削作用の妨害を回避するために、有用であり得る。図3および5に示されるワイヤの切削の有効性は、個々のワイヤフィラメントの断面に関連して選択される、ワイヤの形状弾性、およびバルクワイヤの密度の、設計要因によって決定される。これは、ワイヤを囲む間隙によって示される空間に対する、ワイヤ自体によって占められる空間の関係である。材料の選択もまた、これらの実施形態に従うワイヤ様材料に基づく切削要素の開発における、設計考慮の重要な部分である。
【0027】
本発明のなお別の実施形態は、図4および4Aに示されるものであり、ここで、歯科バー510は、細孔520を有するボール部材を備える。ボール様バー510の外側表面において細孔520の残りの囲んでいる材料は、切削要素を構成し、この切削要素は、前述の実施形態においてと同様に、構築する材料および寸法に関して設計される。ボール様バー510もまた、バー510を従来の歯科穿孔装置に取り付けるための、穴540を備える。図4および4Aに示されるような多孔性切削バー510はまた、切削プロセスの妨害を回避するように、穿孔表面から除去されたう食ぞうげ質を保持するために十分な多孔性を提供するように、特に設計され得る。
【0028】
本発明の部分的う食歯科エキスカベータは、約40KHNより低い(そしてより適切には、約30KHNより低い)硬度を有する材料に当たる場合に変形するか、磨耗するか、または曲がるように設計されているので、非常に柔軟であり、そして低速ハンドピースにおいて使用するためのみに意図される、切削要素を備える。一般に、これらは、高速ハンドピースおよびバーを使用して得られた、病変へのアクセスの後に、適切に使用される。本発明のバーは、高速ハンドピースによって提供される回転力に耐えるようには意図されない。具体的には、本発明の設計特徴は、プラスチック、ゴム、セラミック、金属、またはエラストマーの構成要素が実質的により柔軟な材料で作製され、切削要素が正のすくい角、鋭角の縁部、およびより大きなすきま角を有して設計されて、より低い硬度での切削の停止を提供し、切削ブレードの間の溝または切削要素間の間隔が増加して、押しのけられた軟質なう食ぞうげ質のために空間を提供し、そしてワイヤ切削要素がより細い直径であり、そしてより低い硬度での切削の終結を容易にする断面形状であることを除いて、米国特許第6,106,291号に記載されるバーの設計特徴と類似している。代表的な構築材料としては、ポリアミド−イミド(Torlontm)、アセタール(Delrintm)、Nitinoltmワイヤ、ならびに他の多くの市販のポリマー、金属、セラミック、および研磨材が挙げられるが、これらに必ずしも限定されない。
【0029】
本明細書中に、ある特定の実施形態を参照して図示および説明されたが、それにもかかわらず、本発明は、示される詳細に限定されることを意図されない。むしろ、種々の改変が、特許請求の範囲の均等物の範囲内で、そして本発明から逸脱することなく、細部においてなされ得る。
【0030】
本発明は、添付の図面と共に読む場合に、上記の詳細な説明から最もよく理解される。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】図1は、本発明の第1の例示的な実施形態に従って形成された歯科用バーの側面図である。
【図1A】図1Aは、図1に示されるバーの面1A−1Aにおける断面図である。
【図2】図2は、本発明の第2の例示的な実施形態に従って形成されたバーの側面図である。
【図2A】図2Aは、図2に示されるバーの、面2A−2Aにおける断面図である。
【図3】図3は、本発明の第3の例示的な実施形態に従って形成されたバーの側面図である。
【図4】図4は、本発明の第4の例示的な実施形態に従って形成されたバーの側面図である。
【図4A】図4Aは、図4に示されるバーの、面4A−4Aにおける断面図である。
【図5】図5は、本発明の第5の例示的な実施形態に従って形成されたバーの側面図である。
Claims (7)
- う食ぞうげ質の全てまたは一部、および必要に応じてう食前ぞうげ質の全てではない一部を、歯から除去する際に使用するための歯科用バーであって、該バーは、切削要素を備える作業表面を有し、該切削要素は、約1KHN〜約40KHNの範囲の予め選択された硬度を有する物質に当たった際に、曲がるか、変形するか、または磨耗するように適合されており、ここで該予め選択された硬度は、正常ぞうげ質の硬度の下限未満である、歯科用バー。
- 請求項1に記載の歯科用バーであって、前記切削要素は、予め選択された硬度より高い硬度を有する物質に当たった際に、曲がるか、変形するか、または磨耗するように適合されており、ここで該予め選択された硬度は、間接的歯髄キャップ手順における高度に感染したう食ぞうげ質の無痛性部分的除去のために、約1KHN〜約5KHNの範囲である、歯科用バー。
- 請求項1に記載の歯科用バーであって、前記切削要素は、予め選択された硬度より高い硬度を有する物質に当たった際に、曲がるか、変形するか、または磨耗するように適合されており、ここで該予め選択された硬度は、間接的歯髄キャップ手順における高度に感染したう食ぞうげ質の無痛性部分的除去のために、約1KHN〜約5KHNの範囲である、歯科用バー。
- 請求項1に記載の歯科用バーであって、前記切削要素は、予め選択された硬度より高い硬度を有する物質に当たった際に、曲がるか、変形するか、または磨耗するように適合されており、ここで該予め選択された硬度は、急性病変における高度に感染したぞうげ質の無痛性除去のために、約4KHN〜約20KHNの範囲である、歯科用バー。
- 請求項1に記載の歯科用バーであって、前記切削要素は、予め選択された硬度より高い硬度を有する物質に当たった際に、曲がるか、変形するか、または磨耗するように適合されており、ここで該予め選択された硬度は、慢性/平滑面病変における高度に感染したう食ぞうげ質の無痛性除去のために、約16KHN〜約20KHNの範囲にある、歯科用バー。
- 請求項1に記載の歯科用バーであって、前記切削要素は、予め選択された硬度より高い硬度を有する物質に当たった際に、曲がるか、変形するか、または磨耗するように適合されており、ここで該予め選択された硬度は、色素染色可能なう食前ぞうげ質の無痛性除去のために、約20KHN〜約25KHNの範囲にある、歯科用バー。
- 請求項1に記載の歯科用バーであって、前記切削要素は、予め選択された硬度より高い硬度を有する物質に当たった際に、曲がるか、変形するか、または磨耗するように適合されており、ここで該予め選択された硬度は、う食前ぞうげ質の高度の下限に対応する、約1KHN〜約30KHNの範囲である、歯科用バー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/792,711 US6347941B1 (en) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | Partial dentin caries excavator |
PCT/US2002/005420 WO2002067801A2 (en) | 2001-02-23 | 2002-02-20 | Partial dentin caries excavator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004525685A true JP2004525685A (ja) | 2004-08-26 |
Family
ID=25157817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002567176A Pending JP2004525685A (ja) | 2001-02-23 | 2002-02-20 | 部分的ぞうげ質う食エキスカベータ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6347941B1 (ja) |
EP (1) | EP1411852B1 (ja) |
JP (1) | JP2004525685A (ja) |
KR (1) | KR100909371B1 (ja) |
AU (1) | AU2002240471A1 (ja) |
BR (1) | BR0207525A (ja) |
CA (1) | CA2438918C (ja) |
IL (2) | IL157522A0 (ja) |
MX (1) | MXPA03007577A (ja) |
RU (1) | RU2286744C2 (ja) |
WO (1) | WO2002067801A2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009017148A1 (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-05 | Mani, Inc. | ステンレススチールバー |
JP2009034310A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Manii Kk | ステンレススチールバー |
JP2009034309A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Manii Kk | ステンレススチールバー |
JP2009056002A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Manii Kk | ステンレススチールバー |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2382344A1 (en) * | 2001-04-18 | 2002-10-18 | Chosun International, Inc. | Illuminated halloween costume |
DE10243104A1 (de) * | 2002-09-17 | 2004-03-25 | Gebr. Brasseler Gmbh & Co. Kg | Rotierendes Instrument aus Keramik |
US20080132929A1 (en) | 2005-07-19 | 2008-06-05 | O'sullivan Denis F | Surgical bur with anti-chatter flute geometry |
US20070202461A1 (en) * | 2006-02-28 | 2007-08-30 | Shiyu Wang | Dental bur with a smooth front |
EP1844727A1 (en) * | 2006-04-12 | 2007-10-17 | 3M Innovative Properties Company | Dental instrument for removing solely unremineralisable carious dentin |
DE102006018933B4 (de) * | 2006-04-24 | 2008-01-24 | Gebr. Brasseler Gmbh & Co. Kg | Dentalbohrer |
US20080038691A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Walling Donny T | Denture Adjustment Tool |
GB0725024D0 (en) * | 2007-12-21 | 2008-01-30 | Depuy Int Ltd | Instrument for removing tissue |
DE102008010049B3 (de) * | 2008-02-20 | 2009-01-02 | Gebr. Brasseler Gmbh & Co. Kg | Dentalbohrer aus Kunststoff |
US9226802B2 (en) * | 2012-01-02 | 2016-01-05 | Ryan J. McCafferty | Polymeric instrument for cleaning canals in endodontic procedures |
PL238482B1 (pl) * | 2018-01-30 | 2021-08-30 | Habryn Andrzej | Narzędzie chirurgiczne zwłaszcza stomatologiczne o zadanej trwałości części roboczej |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US463919A (en) | 1891-11-24 | Measuring-tank | ||
US503744A (en) | 1893-08-22 | Woodbury storer how | ||
US1225230A (en) | 1916-09-28 | 1917-05-08 | George N Elwin | Rotary tooth-brush. |
US1636577A (en) | 1926-06-28 | 1927-07-19 | Carl G Schuller | Rotary cutting tool |
DE2303148A1 (de) | 1972-02-14 | 1974-07-25 | Daiberl Karl | Bohr-, fraes- oder schleifwerkzeug fuer zahnaerztliche zwecke |
US4190958A (en) | 1978-01-17 | 1980-03-04 | Howard Martin | Endodontic drill-file |
US4283175A (en) | 1979-11-05 | 1981-08-11 | Syntex (U.S.A.) Inc. | Dental scaler having scaling tip with rounded edge work surfaces particularly suitable for circular or ellipsoidal patterns of vibration |
US4365958A (en) | 1981-06-17 | 1982-12-28 | Vlock D G | Combined dental drill and anchor pin |
US4449937A (en) | 1981-12-03 | 1984-05-22 | Ipco Corporation | Dental anchor |
JPH0228877Y2 (ja) | 1985-04-02 | 1990-08-02 | ||
US4684346A (en) | 1985-07-22 | 1987-08-04 | Howard Martin | Endodontic access bur with extended diamond coat and method for using |
US4661061A (en) | 1985-07-22 | 1987-04-28 | Howard Martin | Four sided root canal rasp for root canal preparation |
DE68920885T2 (de) | 1988-11-18 | 1995-07-13 | Bernard B Weissman | Dentales ausräumwerkzeug. |
CH679008A5 (ja) | 1989-03-21 | 1991-12-13 | Maillefer Auguste Sa | |
US5299937A (en) | 1992-07-29 | 1994-04-05 | Si Diamond Technology, Inc. | Dental instruments having diamond-like working surface |
US5316475A (en) * | 1993-02-05 | 1994-05-31 | Rosenberg Neil A | Dental prophy cup |
JP2670420B2 (ja) | 1993-11-18 | 1997-10-29 | 株式会社吉田製作所 | レーザー切削装置 |
US5676593A (en) | 1995-08-08 | 1997-10-14 | Stevens; Richard B. | Cutter for soft materials and method for making it |
US5601430A (en) | 1995-09-15 | 1997-02-11 | Kreativ, Inc. | Process for the removal of soft tooth decay using a unique abrasive fluid stream |
US5882201A (en) * | 1997-01-21 | 1999-03-16 | Salem; George | Dental debridement method and tool therefor |
US5779476A (en) * | 1997-04-30 | 1998-07-14 | Roetzer; Patrick | Rapid adapting precision transformer for occlusal resins |
DE29810111U1 (de) * | 1997-08-20 | 1998-11-05 | Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 88400 Biberach | Medizinisches oder dentales Instrument und Werkzeug für ein solches Instrument |
US6106291A (en) | 1998-12-15 | 2000-08-22 | Temple University Of The Commonwealth System Of Higher Education | Selective dentin caries excavator |
DE19928054A1 (de) * | 1999-06-15 | 2000-12-21 | Thomas Kocher | Dentalwerkzeug zur Kariesentfernung |
-
2001
- 2001-02-23 US US09/792,711 patent/US6347941B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-02-20 EP EP02706382.5A patent/EP1411852B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-02-20 RU RU2003128418/14A patent/RU2286744C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2002-02-20 AU AU2002240471A patent/AU2002240471A1/en not_active Abandoned
- 2002-02-20 IL IL15752202A patent/IL157522A0/xx active IP Right Grant
- 2002-02-20 JP JP2002567176A patent/JP2004525685A/ja active Pending
- 2002-02-20 CA CA2438918A patent/CA2438918C/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-02-20 WO PCT/US2002/005420 patent/WO2002067801A2/en active Search and Examination
- 2002-02-20 MX MXPA03007577A patent/MXPA03007577A/es active IP Right Grant
- 2002-02-20 BR BR0207525-3A patent/BR0207525A/pt not_active Application Discontinuation
- 2002-02-20 KR KR1020037011115A patent/KR100909371B1/ko active IP Right Grant
-
2003
- 2003-08-21 IL IL157522A patent/IL157522A/en not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009017148A1 (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-05 | Mani, Inc. | ステンレススチールバー |
JP2009034310A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Manii Kk | ステンレススチールバー |
JP2009034309A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Manii Kk | ステンレススチールバー |
JP2009056002A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Manii Kk | ステンレススチールバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
RU2003128418A (ru) | 2005-03-10 |
CA2438918C (en) | 2011-07-19 |
WO2002067801A3 (en) | 2004-02-19 |
MXPA03007577A (es) | 2003-12-04 |
KR100909371B1 (ko) | 2009-07-24 |
RU2286744C2 (ru) | 2006-11-10 |
EP1411852A4 (en) | 2005-06-08 |
EP1411852B1 (en) | 2015-06-17 |
WO2002067801A2 (en) | 2002-09-06 |
IL157522A0 (en) | 2004-03-28 |
IL157522A (en) | 2008-04-13 |
CA2438918A1 (en) | 2002-09-06 |
US6347941B1 (en) | 2002-02-19 |
EP1411852A2 (en) | 2004-04-28 |
AU2002240471A1 (en) | 2002-09-12 |
BR0207525A (pt) | 2004-02-25 |
KR20040004540A (ko) | 2004-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4794608B2 (ja) | 虫歯象牙質を選択するエキスカベータ | |
JP2004525685A (ja) | 部分的ぞうげ質う食エキスカベータ | |
CA2540130C (en) | Self adjusting endodontic instrument | |
US6746245B2 (en) | Methods for cleaning and shaping asymmetrical root canals in an anatomical fashion | |
JP4485037B2 (ja) | 歯科用ダイヤモンドバー | |
JP2003501136A (ja) | 歯根管の解剖学的部分別漸進的歯冠−歯根尖準備のための歯内治療システムおよび器具 | |
JP2007044522A (ja) | 歯科用リーマ/やすり | |
MX2007016579A (es) | Instrumentos dentales hechos de aleaciones super-elasticas. | |
US20070207438A1 (en) | Endodontic files having variable helical angle flutes | |
US20060115787A1 (en) | Methods of accessing a pulp chamber | |
US6042375A (en) | Endodontic systems for progressively, sectionally and anatomically preparing root canals with specific instruments for each section having predetermined working lengths | |
KR200488107Y1 (ko) | 서지컬 가이드를 이용한 플랩리즈 임플란트 수술에 사용되는 반달모양의 티슈펀치 | |
US20230093957A1 (en) | Instrument to bypass fractured fragments of endodontic rotary file in root canal of a tooth | |
US6045362A (en) | Endodontic methods for progressively, sectionally and anatomically preparing root canals with specific instruments for each section having predetermined working lengths | |
Smith | Direct gold restorations | |
MXPA01006066A (en) | Selective dentin caries excavator | |
Brittain | Comparison of Time taken and Breakage of six different Endodontic Systems to prepare Molar Teeth | |
US20120135374A1 (en) | Emergence Profile Guide for a Dental Bur | |
WO2011024201A2 (en) | Pediatric endodontic rotary file |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080121 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080410 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080417 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080814 |