JP2004525410A - 分散学習用システム - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、概略的には、コンピュータネットワークを介して学習するためのシステムおよび方法に関するものであり、詳細には、パーソナライズされた、ネットワークベースの、分散学習システム(distributed learning system)に関するものである。
【背景技術】
【0002】
インターネットの進化とともに、オンライン教示システムを通して生徒を教えることが、より民間に普及している。これらのオンライン教示システムは、電子版のカリキュラムを提供し、かつ、生徒が情報をどれだけ十分に修得したのかを査定するためにテストする。これにより、これらのシステムは、特定の題目を学習するために生徒を教えるための追加的なツールを、教師に提供する。
【0003】
生徒が特定の題材をどれだけ十分に学習したのかを査定するための1つの方法は、ベンジャミン・ブルーム(Benjamin Bloom)により開発された。“ブルーム分類学(Bloom taxonomy)”は、3つの重複領域(認知(cognitive)領域、精神運動(psychomotor)領域、および、情意(affective)領域)を含む分類学となった。
【0004】
認知学習領域は、知識想起(knowledge recall)および知的技能(intellectual skill)(情報を理解すること、考えを組織化すること、データを分析しかつ合成すること、知識を応用すること、問題を解決する場合に選択肢の中から選択すること、および、考えまたは行動を評価すること)により実証される。知識の獲得および利用についてのこの領域は、教示課程の大部分において優勢である。自身の調査の一部として、ブルームは、認知領域内における6つのレベルを識別した。これらのレベルは、(最も低いレベルとしての)事実の単純な想起または認識から、徐々により複雑かつ抽象的となる精神レベルを通して、最も高い次元へと変動し、このことは、評価として分類される。各々のレベルにおける知的活動を示す動詞(verb)の例について、以下に列挙する。
1.知識についての知識(Knowledge)レベルは、情報について、整理する、定義する、再現する、ラベルづけする、リスト化する、記憶する、名づける、順序づける、認識する、関連づける、想起する、反復する、かつ、再生するための能力を含む。
2.知識についての理解力(Comprehension)レベルは、情報について、分類する、記述する、討論する、説明する、表現する、識別する、配置する、認識する、報告する、言い換える、再検討する、選択する、かつ、翻訳するための能力を含む。
3.知識についての応用(Application)レベルは、情報について、応用する、選択する、実証する、脚色する、使用する、例示する、解釈する、操作する、実行する、予定する、略述する、解決する、用いる、かつ、書くための能力を含む。
4.知識についての分析(Analysis)レベルは、情報について、分析する、鑑定する、計算する、範疇に分類する、比較する、対照させる、批評する、差異化する、差別化する、区別する、検査する、実験する、質問する、かつ、テストするための能力を含む。
5.知識についての合成(Synthesis)レベルは、情報について、整理する、組立てる、収集する、組成する、構成する、作成する、企画する、発展させる、定式化する、管理する、組織化する、計画する、準備する、設定する、かつ、書くための能力を含む。
6.知識についての評価(Evalation)レベルは、情報について、鑑定する、議論する、査定する、添付する、選ぶ、比較する、擁護する、推断する、判定する、予測する、等級づけする、中心から切り離す、選択する、支持する、値をつける、かつ、評価するための能力を含む。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
残念なことに、現在、これらの学習モデルをオンライン教示システム内に組み込むことを可能にするシステムが存在しない。したがって、この技術において必要とされるのは、生徒に知識を提供するための柔軟なシステムである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明を要約する目的のために、本明細書において、本発明についてのある特徴、利点、および、新規な特質について説明してきた。もちろん、このような特徴、利点、および、特質の全てが、本発明の特定の実施例において具現化されるとは限らないことを理解すべきである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明についての、前述のおよび他の特徴、特質、および、利点については、添付図面と関連して読むべきである以下の詳細な説明を参照することにより、より十分に理解されるだろう。これらの図面およびこれらに関連した以下の説明は、本発明の範囲を制限するためにではなく、ある実施例および発明的特徴を例示するために提供されている。
【0008】
以下に、本発明についてのある実施例について、添付図面を参照して説明する。添付図面全体を通して、同様の数値は同様の要素を指す。本明細書において提示される説明内で用いられる術語は、どのような制限的または制約的な様式にも解釈されるようには意図されていないが、その理由は、単に、前記術語が、本発明のある特定の実施例についての詳細な説明と関連して利用されているためである。さらに、本発明の実施例は、幾つかの新規な特質を含むが、これらの特質の各々は、その望ましい属性を単独で担うものではなく、また、本明細書において説明される本発明を実行するために必要不可欠なものでもない。
【0009】
A.《概観》
本発明の実施例は、分散学習システムに関するものである。前記学習システムは、教材の動的な作成を可能にし、該教材は、該教材を学習しようと努力する個人の必要性のために個人向けに合わせたものである。
【0010】
前記システムは、課程を企画すること、および、インターネットのようなネットワークを介して生徒に提示することを可能にする。各々の課程は、ある所望の技能一式を生徒に教えることに照準を定められた1組の学習目標(learning objectives)から構成される。例えば、ある学習目標(LO)については、コンピュータをプログラムする方法を学習することであり得る。これは、非常に広い学習目標の一例である。したがって、各々の学習目標は、定義された1組のターゲット指標(target indicators)(TI)を含むことができる。例えば、LOは、Visual Basicの知識であって、かつ、TIは、Visual Basicにおけるコマンド命令、または、Visual Basicの表示技術を含むことができる。したがって、各々のTIは、生徒が学習目標を学習したという指標を含むことができる。全体的な課程については、“コンピュータをプログラムする方法”と称され得る。
【0011】
生徒にTIを教えるために、一連のコンテンツ項目(content items)(CI)を設けることができる。各々のコンテンツ項目は、そのTIに関連する情報を含む。例えば、TIがVisual Basicの知識である場合には、関連したコンテンツ項目は、Visual Basicのコマンドを示すテキストページを含むことができる。各々のページは、1つ以上のコンテンツ項目を表示する。あるいは、関連した1組のコマンドは、単独のコンテンツ項目でもあり得る。さらに、コンテンツ項目は、特定のターゲット指標についての情報を提供する映像ファイル、テキストファイル、または、音声ファイルであり得る。
【0012】
コンテンツ項目と関連づけられるのは、1つ以上の査定項目(AI)であり、該査定項目(AI)は、通常は、コンテンツ項目についての生徒の知識をテストする試験の質問である。例えば、Visual Basicからの“PRINT”コマンドを使用する方法を教えるテキストをコンテンツ項目が含む場合に、査定項目は、“プリンタに印刷するために、何のコマンドが用いられるのか?”のような質問を含む。このことは、コンテンツ項目についての生徒の知識を査定することを可能にする。明らかに、このようなテストは、必ずしも書面形式である必要はなく、映像または音声ファイルを通して実行され得る。コンテンツ項目と査定項目との関係によって、システムは、特定の生徒が何を学習したのかについての非常に大雑把な分析を提供することができる。特定のコンテンツ項目の知識についてテストする1組の査定項目を提供することにより、システム内における指示は、どのコンテンツ項目が生徒により学習されたのかを、および、どのコンテンツ項目がまだ理解されていないのかを判断することができる。
【0013】
いったん、学習する必要があるコンテンツ項目についての判断が行われると、システムは、生徒を教えるための様々なタイプのコンテンツ項目を提供することができる。例えば、生徒が“プリンタに印刷するために、何のコマンドが用いられるのか?”という質問に応答できない場合には、システムは、“PRINT”コマンドの使用法について生徒に指示する追加的なVisual Basicのコマンドテキストを表示したり、映像を再生したり、または、音声ファイルを再生したりすることができる。
【0014】
後述するように、生徒は、コンピュータシステムを通して、課程にアクセスすることができる。一実施例において、課程は、マイクロソフト社のインターネットエクスプローラ(登録商標)またはネットスケープ社のネットスケープナビゲーター(登録商標)のようなブラウザソフトウェアプログラム内に提示される。いったん、生徒が課程を要請すると、該課程は、生徒のコンピュータシステム上で実行されるブラウザソフトウェアを通して生徒に提示される。
【0015】
前記システムの実施例は、生徒が課程を進行しかつカリキュラムと交流する際に、生徒の学習の好みをモニタリングしかつ判断するように構成設定される。システムは、カリキュラムのどの部分を生徒が理解したのかを判断するために、生徒をテストすることも可能である。これにより、システムは、課程における生徒の進歩と、課程のコンテンツについての生徒の理解力とを判断することが可能である。
【0016】
前記システムが、テストを通して、生徒が学習課題(coursework)のある面について完全に理解していないと判断した場合には、システムは、課程の未学習部分についての追加的な情報を提供することができる。この追加的な情報については、生徒に提示すべき後続の補習課程内に配置することができ、または、同じカリキュラムの一部であってもよい。さらに、システムは、生徒にとって最も有用なフォーマットで、補習情報を提供することができる。例えば、生徒が視覚的授業を通して最も効率的に学習することが判明した場合には、ビデオオンデマンド(VOD)を生徒に提示することができる。逆に、生徒が読書を通して最も効率的に学習することが判明した場合には、システムは、書面情報を生徒に提示することができる。
【0017】
本明細書において説明される学習システムは、そのキャッシング(Caching)アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を通してコンテンツを生徒に配信するための外部キャッシュシステムを利用することもできる。一実施例において、キャッシングAPIは、サイトパス社(SitePath, Inc.)(マサチューセッツ州ウォルサム)により開発された自己組織化分散アーキテクチャ(Self-Organizing Distributed Architecture)(SODA)のような被制御的な複製/コンテンツルーティングシステム(controlled replication and content routing system)とインターフェースで接続する。もちろん、キャッシングAPIは、特定のタイプのキャッシングスキームとのみインターフェースで接続するように制限されるものではない。2001年2月6日に発行された米国特許第6,185,598号明細書に開示されたディジタルアイランド(Digital Island)システムのような他のスキームを用いることもできる。
【0018】
例えば、提示すべき学習課題を記憶する課程配信エンジンが、中央に維持される。しかしながら、課程コンテンツのコピーは、生徒のコンピュータシステムと同一区内の位置に送信され、かつ、維持される。例えば、カリキュラムのコピーについては、生徒のローカルエリアネットワーク(LAN)上に維持することができる。しかしながら、本明細書において説明されるシステムは世界中の多くのサイトを共に接続することが可能なので、カリキュラムのコピーについては、例えば、各国のサーバー内に、および、世界の各地域のためのサーバー内に記憶することができる。課程コンテンツのコピーが生徒の位置の近くにある多数のサーバー上に分散された状態を保つことにより、システムは、コンテンツを生徒により効率的に配信することが可能である。
【0019】
このキャッシング機構を提供することは、システムの一実施例が、カリキュラムが中央サーバー上でいつ更新されたのかを追跡するための命令を組み込むことを可能にする。いったん、特定のカリキュラムファイルが更新されると、更新されたカリキュラムの新たなコピーが、遠隔的にキャッシュされたサイト(remotely cached sites)の各々へ送信され、この結果、生徒には最新の情報を提供することができる。
【0020】
B.《定義》
1.〈アプリケーションプログラミングインターフェース(API)〉
APIは、ソフトウェアアプリケーションを構築するためのルーチン、プロトコル、および、ツールの組である。APIは、ソフトウェアプログラムまたはシステムの構築において利用できる構築ブロックを提供することにより、ソフトウェアプログラムまたはシステムの開発を促進する。プログラマーは、ソフトウェアプログラムまたはシステムを作成または変更することにより、APIにアクセスし、かつ、APIを用いることができる。
【0021】
2.〈査定項目〉
査定項目は、教材についての生徒の理解力を示すために生徒に提示することができる問い合わせ(queries)である。査定項目は、例えば、真偽式の質問(true or false questions)、多項選択の質問(multiple choice questions)、空白補充の質問(fill-in-the-blank questions)、ポイントアンドクリックの質問(point and click questions)、ドラッグアンドドロップの質問(drag and drop questions)、自由記述の質問(free text questions)などのような、コンテンツに関連した(content-related)質問であり得る。
【0022】
3.〈コンテンツ項目〉
コンテンツ項目は、教育的コンテンツを配信または包含できる任意のツールを含む教材の提示を指す。コンテンツ項目は、例えば、マイクロソフトワードによる文書、マイクロソフトパワーポイントによる提示、フラッシュ(Flash)アニメーション、ストリーミング映像、共同作業環境、または、教育的コンテンツを配信できる任意のツールのような多くの形式であり得る。
【0023】
4.〈課程〉
課程は、あるカリキュラムを生徒に教えることに照準を定められた学習目標の集合である。課程については、インターネットのようなネットワークを介して、生徒に対して計画しかつ提示することができる。各々の課程は、1つ以上の学習目標から構成され得る。
【0024】
5.〈入力装置〉
入力装置は、ユーザーからコンピュータへ情報を送信することが可能であり、例えば、キーボード、ローラーボール、マウス、音声認識システム、または、他の装置である。入力装置は、ディスプレイと関連したタッチスクリーンであってもよく、この場合に、ユーザーは、スクリーンに触れることにより、ディスプレイ上の入力促進信号(prompt)に応答する。ユーザーは、キーボードまたはタッチスクリーンのような入力装置を通して、テキスト情報を入力することができる。
【0025】
6.〈命令〉
命令は、システムにおいて情報を処理するための、コンピュータにより実施される(computer-implemented)段階を指す。命令については、ソフトウェア、ファームウェア、または、ハードウェアの状態で実施することができ、かつ、システムの構成要素により請け負われる任意のタイプのプログラムされた段階を含むことができる。
【0026】
7.〈ローカルエリアネットワーク(LAN)〉
ローカルエリアネットワークの一例は、前記システムを具備するコンピュータおよびコンピューティング装置が接続されるインターネットへのアクセスを含む、企業のコンピューティングネットワークであり得る。一実施例において、LANは、データ転送プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)業界標準に準拠する。代替的実施例において、LANは、国際標準化機構の開放型システム間相互接続(Open Systems Interconnection)、IBM社のSNA、ノベル(Novell)社のネットウェア(Netware)、および、バニヤン(Banyan)社のVINESを含むがこれらに制限されるものではない他のネットワーク標準に準拠することができる。
【0027】
8.〈学習目標〉
学習目標は、通常は容易に査定可能ではない主要な主題(すなわち、教育的目標)を指す。学習目標は、例えば、“ウェブブラウザの使用法を理解すること”のような広い概念を含むことができる。学習目標は、通常は、より容易に教えかつテストすることができるさらに小さな概念的単位(conceptual units)(ターゲット指標)の形に分割される。学習目標は、概略的には、ジョブタスクまたは技能の分析により生成される。通常は、1つ以上の学習目標が、完結した課程を形成する。
【0028】
9.〈メディア〉
メディアは、システム内に入力される画像、音声、映像、または、他の任意のマルチメディアタイプのデータを指す。
【0029】
10.〈マイクロプロセッサ〉
マイクロプロセッサは、ペンティアム(登録商標)プロセッサ、ペンティアム(登録商標)プロ・プロセッサ、8051プロセッサ、MIPS(登録商標)プロセッサ、パワーPC(登録商標)プロセッサ、ALPHA(登録商標)プロセッサ、または、未開発のマイクロプロセッサを含む他の汎用マイクロプロセッサのような、任意の従来的な汎用のシングルチップまたはマルチチップのマイクロプロセッサであり得る。さらに、マイクロプロセッサは、ディジタル信号プロセッサまたはグラフィックスプロセッサのような、任意の従来的な特殊目的マイクロプロセッサであり得る。マイクロプロセッサは、通常は、従来的なアドレスラインと、従来的なデータラインと、1つ以上の従来的な制御ラインとを有する。
【0030】
11.〈モジュール〉
システムは、詳細に後述するような様々なモジュールからなる。当業者には理解できるように、各々のモジュールは、様々なサブルーチンと、手続き(procedures)と、定義ステートメント(definitional statements)と、マクロとを具備することができる。各々のモジュールは、通常は、別々にコンパイルされかつリンクされて、1つの実行可能プログラムとなる。したがって、各々のモジュールについての説明は、システムのある実施例の機能性について説明するために、便宜上用いられる。したがって、各々のモジュールにより行われるプロセスについては、他のモジュールの1つへ自由裁量的に再分散することができ、共に1つのモジュールにおいて結合することができ、または、例えば共有可能なダイナミックリンクライブラリにおいて利用可能にすることができる。
【0031】
12.〈ネットワーク〉
前記システムは、例えば、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、または、ワイドエリアネットワーク(WAN)という非網羅的(non-exhaustive)リストの中からの1つ以上のネットワークを含む、任意のタイプの電子的に接続されたコンピューティングシステム・グループを含むことができる。さらに、ネットワークへの接続性(connectivity)は、例えば、遠隔モデム、イーサネット(登録商標)(IEEE 802.3)、トークンリング(IEEE 802.5)、ファイバー分散データインターフェース(FDDI)、または、非同期転送モード(ATM)を経由したものであり得る。コンピューティング装置がデスクトップ、サーバー、ポータブル、ハンドヘルド、無線、セットアップ、または、他の任意の所望のタイプの構成設定であり得ることに留意されたい。本明細書において用いられる際に、インターネットは、公衆(public)インターネット、安全な(secured)インターネット、プライベートネットワーク、公衆ネットワーク、付加価値(value-added)ネットワーク、イントラネットなどのようなネットワークバリエーションを含む。換言すれば、本明細書において用いられる際に、ネットワークという語は、データ転送用コンピューティング装置間における任意のタイプの接続性を指す。
【0032】
13.〈オペレーティングシステム〉
前記システムについては、UNIX(登録商標)、ディスクオペレーティングシステム(DOS)、OS/2、ウィンドウズ(登録商標)3.X、ウィンドウズ(登録商標)95、ウィンドウズ(登録商標)98、ウィンドウズ(登録商標)NTという非網羅的リストの中からのようなオペレーティングシステムであって、他の未開発のオペレーティングシステムを含む、様々なオペレーティングシステムと関連して用いることができる。新たなオペレーティングシステムおよび既存のオペレーティングシステムの改訂版が継続的に開発されており、かつ、これらもまた本発明の範囲内にある。
【0033】
14.〈プログラミング言語〉
前記システムについては、C、C++、BASIC、Pascal、Java(登録商標)、および、FORTRANのような任意のプログラミング言語で書くことができ、かつ、多くの十分に周知のオペレーティングシステムのうちの1つ以上の下で実行することができる。C、C++、BASIC、Pascal、Java(登録商標)、および、FORTRANは、業界標準プログラミング言語であり、これらの業界標準プログラミング言語用に、多くの市販のコンパイラを、実行可能コードを作成するために用いることができる。
【0034】
15.〈ターゲット指標〉
ターゲット指標は、より広い学習目標の一部である評価可能な教育的下位主題である。各々の学習目標については、1つ以上のターゲット指標から構成することができる。
【0035】
16.〈伝送制御プロトコル〉
伝送制御プロトコル(TCP)は、信頼できる、接続指向の(connection-oriented)トランスポート層リンクを、コンピュータシステム間に提供するために用いられるトランスポート層プロトコルである。ネットワーク層は、サービスをトランスポート層に提供する。二方向ハンドシェイキング(handshaking)スキームを用いて、TCPは、コンピュータシステム間における論理接続を確立し、維持し、かつ、終了させるための機構を提供する。TCPトランスポート層は、そのネットワーク層プロトコルとして、インターネットプロトコル(IP)を用いる。さらに、TCPは、1つの装置上で実行される多数のプログラムを宛先ポート番号とソースポート番号とを含むことにより区別するためのプロトコルポートを、各々のメッセージに提供する。TCPは、バイトストリームの送信、データフローの定義、データの確認応答、損失または崩壊したデータの再送信、および、1つのネットワーク接続を通る多数の接続の多重化のような機能を実行する。最後に、TCPは、情報をデータグラム構造内にカプセル化する責務を担う。
【0036】
17.〈ウェブブラウザ〉
ウェブブラウザは、ウェブページからのグラフィックおよび/またはテキスト情報をコンピューティング装置上に表示することが可能なソフトウェアまたはハードウェア装置である。例えば、現在人気の高いウェブブラウザは、ネットスケープ社、マイクロソフト社などの会社から市販で入手可能なものを含む。
【0037】
C.《システムの概観》
図1は、分散学習システム100の一実施例のブロック図を例示する。図示されるように、分散学習システム100は、システムを通してコンテンツを配信するための配信エンジン105を含む。配信エンジン105は、ネットワーク125を経て、コンテンツデータを生徒側ブラウザ110へ送信する。さらに、作者(author)は、コンテンツを作成するために、ネットワーク125を経て配信エンジン105に結びつけられるオーサリングシステム(authoring system)115を用いることができる。さらに、学習管理システム120は、システムを通してのコンテンツの流れを制御するために、ネットワーク125を経て、配信エンジン105と通信する。これらのモジュールおよびシステムについて、以下の図と関連して、より詳細に説明する。
【0038】
図2は、前記学習システム100の一実施例のブロック図を例示する。図示されるように、オーサリング/管理インターフェースシステム(authoring and management interface system)200は、配信エンジン105と、生徒側ブラウザ110と、オーサリングシステム115と、学習管理システム120と、外部コンテンツオリジンサーバー(external content origin server)230とを含む。
【0039】
一実施例において、配信エンジン105は、オーサリングシステム115からのコンテンツ項目を記憶するコンテンツ配信データベースサーバー205を含む。これらのコンテンツ項目は、カリキュラムの一部として最終的に生徒へ配信するために発展する。前述したように、これらのコンテンツ項目は、教えられている特定のカリキュラムの一部であるテキスト、映像、または、音声を含むことができる。配信エンジン105は、オーサリングシステムサーバー210と、コンテンツ配信APIシステム215と、コンテンツ配信システム220と、外部コンテンツキャッシングAPIシステム225とをさらに含む。
【0040】
この実施例において、コンテンツ配信データベースサーバー205は、SQLサーバーのようなデータベースサーバーを具備する。しかしながら、例えばオラクル社またはIBM社から市販で入手可能であるもののような、情報を記憶しかつ回収することが可能な任意のデータベースシステムが、本発明の範囲内にある。配信エンジン105は、様々な情報を記憶しアクセスしかつ回収するために、コンテンツ配信データベースサーバー205を用いることが可能である。
【0041】
一実施例において、オーサリングシステムサーバー210は、ウェブサーバーを具備する。この技術において広範囲で有用なウェブサーバーは、例えば、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)または拡張可能マークアップ言語(XML)のような1つまたは幾つかのインターネット言語プロトコルを用いて、インターネットを介してコンテンツを送信することが可能である。ウェブサーバーについては、インターネットウェブブラウザからの要請を受理するように、かつ、要請に応じた適切な電子文書を返信するように構成設定することができる。標準的な電子文書を配信するためのウェブサーバーのパワーをその能力以上に高めるために、多数のサーバーまたはクライアント側の技術を用いることができる。例えば、このような技術は、共通ゲートウェイインターフェース(CGI)スクリプトと、セキュアソケットレイヤー(SSL)セキュリティと、アクセスサーバーページ(ASP)とを含む。
【0042】
一実施例において、オーサリングシステムサーバー210は、外部オーサリングシステムからのコンテンツを受理するために用いられるAPIを含む。この外部コンテンツは、所定のデータ型定義(DTD)にしたがって、オーサリングシステムサーバー210によりXMLタグを付けられ得る(XML-tagged)。オーサリングシステムサーバー210は、意図されたターゲットコンピュータがデータの目的を識別できるような方法で、着信コンテンツをタグする。例えば、コンテンツについては、着信コンテンツがLOであるのか、TIであるのか、または、LOまたはTIと関連したCIであるのかなどに応じて、異なったタグを付けることができる。オーサリングシステムサーバー210は、オーサリングシステム115とコンテンツ配信データベースサーバー205との間の情報を転送することが可能である。オーサリングシステム115およびオーサリングシステムサーバー210は、データおよび自動コンテンツ手続きのXML定義を定義するAPIを用いることができる。APIを用いて、オーサリングシステム115は、配信エンジン105上において課程を作成しかつ変更することができる。コンテンツ配信データベースサーバー205は、オーサリングシステムサーバー210から情報を受信するためのインポートコンテンツサービスを用いるように構成設定される。コンテンツ配信データベースサーバー205は、オーサリングシステムサーバー210から、様々な情報を記憶しアクセスしかつ回収するための要請を受信することが可能である。
【0043】
前述したように、図2は、オーサリング/管理インターフェースシステム200を例示する。図2に示されるように、コンテンツ配信APIシステム215は、学習管理システム120とコンテンツ配信データベースサーバー205との間の情報を転送する。学習管理システム120およびコンテンツ配信APIシステム215は、システムにより検出される重大なイベントを定義するAPIを用いる。前記重大なイベントは、査定質問に対する生徒の応答、試験をアクティブ状態にするための要請、認可についての要請、利用可能な試験のリストについての要請などのようなイベントを含む。一実施例において、コンテンツ配信APIシステム215は、Java(登録商標)データベース接続性(JDBC)により、コンテンツ配信データベースサーバー205と通信する。JDBCは、SQLベースのデータベースへ接続するためのJava(登録商標)仕様である。
【0044】
図2に示されるように、コンテンツ配信システム220は、コンテンツ配信データベースサーバー205と生徒側ブラウザ110との間の情報を交換する。本発明の一実施例において、コンテンツ配信システム220はウェブサーバーであるが、他の実施例においては、コンテンツ配信システム220は他のタイプのコンピューティング装置であり得る。生徒側ブラウザ110およびコンテンツ配信システム220は、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)を経て、または、他のデータ転送方法を経て通信することができる。本発明の他の実施例において、生徒側ブラウザ110およびコンテンツ配信システム220は、例えば、安全な(secured)URL、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)などのような安全な通信プロトコルを用いて通信する。
【0045】
図2の実施例に示されるように、配信エンジン105は、外部コンテンツキャッシングAPIシステム225を含む。外部コンテンツキャッシングAPIシステム225は、配信エンジン105にとって外部のソースから生徒側ブラウザ110へ教育的コンテンツを提供するために、外部コンテンツオリジンサーバー230と通信する。一実施例において、生徒側ブラウザ110および外部コンテンツオリジンサーバー230は、通信を行うために、オリジナルサーバーからのURLリダイレクトを好都合に用いる。これにより、生徒側ブラウザ110は、配信エンジン105から直接的にコンテンツを受信することができ、または、生徒側ブラウザ110は、配信エンジン105から、外部コンテンツオリジンサーバー230を経て、間接的にコンテンツを受信することができる。
【0046】
学習管理システム120は、生徒側ブラウザ110とも通信する。生徒側ブラウザ110を用いる生徒は、配信エンジン105へのアクセスを得るために、学習管理システム120と通信することができる。いったん、アクセスが得られると、生徒側ブラウザ110は、配信エンジン105を通して、コンテンツと、試験と、他の利用可能なサービスとを回収することができる。生徒側ブラウザ110および学習管理システム120は、例えば、安全なURL、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)などのような安全な通信プロトコルを用いて通信することができる。
【0047】
前記学習システム100内のコンテンツ項目については、コンテンツ配信データベースサーバー205の状態でのデータベース構造に記憶することができる。こうして、システム内のコンテンツが再利用可能となる。データベース内のコンテンツ項目またはターゲット指標については、他のターゲット指標内に配置するために再利用することができる。これにより、あらゆるコンテンツまたは課程の開発者は、データベースを用いることができ、かつ、コンテンツ項目を利用することができる。
【0048】
図3は、内部/外部キャッシュシステム300のブロック図の一実施例を例示する。図示されるように、配信エンジン105は、内部コンテンツキャッシュ305および/または外部コンテンツキャッシュ310を通して、コンテンツを生徒側ブラウザ110へ配信する。外部コンテンツキャッシュ310については、設けられた場合には利用することができるが、システムが動作するためには設けられる必要はない。配信エンジン105、外部コンテンツキャッシュ310、および、生徒側ブラウザ110は、ネットワーク125を経て互いに通信する。
【0049】
内部コンテンツキャッシュ305および外部コンテンツキャッシュ310は、1つ以上のコンテンツ項目315A〜315Nを、生徒側ブラウザ110に提供する。本明細書において用いられる際に、1つのコンテンツ項目を、例えば、‘コンテンツ項目315A’または‘コンテンツ項目315B’と称することができ、これにより、図3に示されるコンテンツ項目315A〜315Nのリストの中から特定の1つのコンテンツ項目が指定される。‘コンテンツ項目315N’は、リスト内の最後のコンテンツであり、この場合に、‘N’は、コンテンツ項目の任意の番号が含まれ得る旨を示す。‘コンテンツ項目315A〜315N’は、1つ以上の個々のコンテンツ項目からなり得るコンテンツ項目のリストを指す。
【0050】
生徒側ブラウザ110は、生徒により閲覧することができる表示領域320を含む。表示領域320は、1つ以上のテキストコンテンツ325と、1つ以上のコンテンツ項目315A〜315Nとを含む。表示領域320は、配信エンジン105により作成されるコンテンツページ340を表示する。コンテンツページ340は、1つ以上のテキストコンテンツ325と、1つ以上のコンテンツ項目315A〜315Nとを含む。一実施例において、コンテンツページ340は、異なったタイプのコンテンツが配信される場合であっても首尾一貫した様式でコンテンツをフォーマットするためのスタイルシートを含む。
【0051】
配信エンジン105は、内部コンテンツキャッシュ305と、コンテンツキャッシュAPI層330と、XSHT処理システム335とを含む。コンテンツ項目315A〜315Nは、内部コンテンツキャッシュ305上または外部コンテンツキャッシュ310上に存在することができる。本発明の一実施例において、配信エンジン105は、コンテンツページ340を生徒側ブラウザ110へ送信し、この場合に、コンテンツ項目315A〜315Nの一部は内部コンテンツキャッシュ305により提供され、かつ、コンテンツ項目315A〜315Nの一部は外部コンテンツキャッシュ310により提供される。XSHT処理システム335は、生徒側ブラウザ110の表示領域320上に表示するためのコンテンツページ340に、指定されたスタイルシートを適用する。
【0052】
コンテンツ項目および査定項目は、配信エンジン105から、生徒側ブラウザ110内で動的に描写されることが可能である。前述したように、コンテンツ項目および査定項目は、データベースに記憶されることが可能である。コンテンツを配信するために、システムは、学習目標を1つ以上のターゲット指標と関連させるターゲット指標マップを用いることができる。システムは、ページ内に表示すべきコンテンツ項目について説明するページマップをさらに提供する。いったん、ページマップにアクセスされると、ページ要請がXSHT処理システム335へ提出されて、特定のコンテンツページ340のために用いるべきスタイルシートが決定される。いったん、スタイルシートが決定されると、ウェブページが生徒側ブラウザ110に提示される。ページが追加的な埋め込まれた項目(embedded items)を含んでいない場合には、システムは、追加的な埋め込まれた項目のための追加的な要請を行う。このプロセスについては、査定試験および試験内の項目を提示する場合に続けることもできる。
【0053】
前述の実施例において説明したように、ページ内に埋め込まれるコンテンツ項目および査定項目については、ユニフォームリソースロケーター(URL)によって、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)によりアドレス指定することができる。これにより、コンテンツについては、サーバーを備えた分散キャッシュ環境内に物理的に配置することができ、該サーバーは、キャッシュされたコンテンツオブジェクトを制御かつマッピングし、かつ、動的に描写されるページを備えた埋め込まれたオブジェクトのためのURLリダイレクトコマンドを発行できる。配信エンジン105内のコンテンツキャッシュAPIは、オリジンサーバーのアドレスを用いて、埋め込まれたオブジェクトのための要請をオリジンサーバーへ転送する。
【0054】
コンテンツ配信エンジン105は、サポートされるコンテンツ項目のタイプおよび質問のタイプを、外部オーサリングシステムからインポートさせる。オブジェクトタイプは、動的オブジェクトタイプを含むことができる。コンテンツ配信エンジン105は、作者または教育企画者により作成される提示ルックアンドフィール(presentation look and feel)を保持する。コンテンツ配信エンジン105は、さらに、査定および課程メディア要素を集め、かつ、配信する。これらの要素については、例えば、拡張可能マークアップ言語(XML)タイプ、または、テキスト、マルチパート、メッセージ、アプリケーション、画像、音声、映像、モデルなどのような任意の多目的インターネットメール拡張(MIME)タイプのような様々な形式で表現することができる。
【0055】
前記サポートされるコンテンツ項目のタイプは、説明、質問、画像、リスト、HTML、表、スライドショー、要約などという非網羅的リストの中からのタイプを含むことができる。システムは、例えば、真偽式の質問、多項選択の質問、空白補充の質問、ポイントアンドクリックの質問、ドラッグアンドドロップの質問、自由記述の質問などのような様々な査定タイプをサポートすることが可能である。
【0056】
コンテンツ配信エンジン105は、作者またはLMSの好みに応じて、特定のテーマをコンテンツに追加することが可能であり、これにより、一定のルックアンドフィールが保持される。前記ルックアンドフィールは、カラー、ヘッダーフォント、ボタン形状、大学のロゴ(university logo)などのような要因を含むことができる。
【0057】
図4は、本発明の一実施例の特徴による、配信エンジン105のブロック図を例示する。配信エンジン105は、コンテンツ配信データベースサーバー205を含む。一実施例において、コンテンツ配信データベースサーバー205は、生徒のカリキュラムに関連するデータを記憶するカリキュラムデータベース505を含む。カリキュラムデータベース505は、コンテンツ項目テーブル515を含むことができ、該コンテンツ項目テーブル515は、1つ以上のターゲット指標に関連する映像と、テキストと、画像と、HTMLページとを含むことができる。さらに、関連した査定項目テーブル520もまた、カリキュラムデータベース505内に含まれる。査定項目テーブル520は、記憶された質問521を含むことができ、該記憶された質問521については、生徒側ブラウザ110へ送信することができる。
【0058】
さらに、コンテンツ配信データベースサーバー205は、未加工の(raw)試験結果525と、課程情報530と、他の任意の情報535とを捕捉しかつ記憶することができる。さらに、査定データベース510は、各々のコンテンツ項目とそれに関連した査定項目との結びつきを維持する査定テーブル540を含むことができる。査定テーブル540は、コンテンツ項目と、査定項目と、表示されたページと、学習目標とについての情報を具備する。
【0059】
図5は、本発明の一実施例の特徴による、アプリケーションプログラミング言語インターフェース層600のブロック図を例示する。図示されるように、API層605は、メタデータ枠組610を包囲する。メタデータ枠組610は、コンテンツ配信データベース615を包囲する。
【0060】
オーサリングシステム115、学習管理システム120、および、外部キャッシングシステム620は、メタデータ枠組610と通信することが可能である。API層の機能は、コンテンツ配信エンジン105が、任意のオーサリングシステムと、学習管理システムと、または、コンテンツキャッシングスキームと通信することを可能にすることである。システムは、コンテンツ配信エンジン105と通信するために外部システムにより用いることができる公開されかつ定義されたAPIを有する。
【0061】
API層605は、コンテンツ配信エンジン105と外部オーサリングシステムとの間における、標準的フォーマットでのデータ交換を可能にする。データは、カリキュラムおよび査定の両方のコンテンツを含むことができる。APIは、指定されたFTPサイトからエクスポートパッケージを受信するためのプロセスを定義する。さらに、APIは、カリキュラムコンテンツと、査定コンテンツと、両方のタイプのコンテンツのための関連メタデータとを含むインポートコンテンツを、配信APIへのオーサリングを経て、XMLフォーマットで定義する。APIが通信中にエラーを検出した場合に、訂正または他の適切な処置のために、コンテンツを、APIを経て、オーサリングシステムへ送信することができる。
【0062】
さらに、APIは、学習管理会話の配信を可能にする。配信データベースは、課程コンテンツ、査定質問、査定試験、未加工の試験結果、生徒のプロファイルのような情報を、学習管理システム120が生徒に表示できる他の情報を、管理システムによる処理(例えば、試験結果)を、または、課程を通しての学習者の進歩の追跡を含む。
【0063】
配信エンジン105は、例えば、同期または非同期通信経路のような1つ以上の通信スキームと通信することができる。同期会話は、例えば、配信エンジン105が、試験を受けた生徒による査定質問に対する応答に関する報告を管理システムへ返信するような通信を含む。非同期会話は、例えば、生徒側ブラウザ110が、利用可能な試験のリストを配信エンジン105に要請するような通信を含む。
【0064】
APIは、コンテンツキャッシングをさらにサポートすることができる。コンテンツがデータベース615内にインポートされる場合に、該コンテンツを、ページの一部である解剖学の項目として記憶することができる。ページを構築するというHTMLプロセスは動的なプロセスであるので、ページのためのコンテンツをデータベースに記憶する必要はない。配信エンジン105は、URLアドレスを用いてコンテンツにアクセスすることができるので、コンテンツをデータベースに記憶する必要はない。これにより、コンテンツについては、ネットワーク周囲の様々な位置に配置することができ、かつ、コンテンツのURLアドレスを通してコンテンツ配信エンジン105によりアクセスすることができる。
【0065】
図6は、本発明の一実施例の特徴による、課程構造700の構造図を例示する。例示されるように、課程705A,705Bは、1つ以上の学習目標710A,710Bを具備する。各々の学習目標710A,710Bは、1つ以上のターゲット指標715A,715Bを具備する。各々のターゲット指標715A,715Bは、1つ以上のコンテンツ項目315A,315Bを具備する。各々のコンテンツ項目315A,315Bは、1つ以上の査定項目725A〜725Dを具備する。査定項目725A〜725Dについては、ターゲット指標715A,715Bと直接的に関連させることもできる。査定項目725A〜725Dについては、2段階の適応テストプロセスを実施することにより、学習目標710A,710Bと関連させることができる。例として、図6は、2つの課程705A,705Bと、各々の課程705A,705Bのための2つの学習目標710A,710Bと、各々の学習目標710A,710Bのための2つのターゲット指標715A,715Bと、各々のターゲット指標715A,715Bのための2つのコンテンツ項目315A,315Bと、各々のコンテンツ項目315A,315Bのための4つの査定項目725A〜725Dとを示す。しかしながら、図6における省略記号により示されるように、実際に示されるこれらの各項目の数は例示目的のためのものに過ぎず、課程構造700の様々な実施例において、これらの各項目は、より多く存在することも、または、より少なく存在することもできる。
【0066】
図6に示される実施例において、各々の課程705A,705Bは、1組の学習目標710A,710Bから構成される。学習目標710A,710Bは、直接的に査定可能ではない主要な主題を含む。学習目標710A,710Bは、例えば、“ウェブブラウザの使用法を理解すること”のような広い概念を含むことができる。これらの概念については、テストすることができかつ直接的に査定できるさらに小さな概念的単位の形に分割することができる。学習目標710A,710Bは、概略的には、ジョブタスクまたは技能の分析により生成される。学習目標710A,710Bは、共に、課程705A,705Bを形成する。
【0067】
さらに、各々の学習目標710A,710Bのために、特定のターゲット指標715A,715Bを生成することができる。ターゲット指標715A,715Bは、査定可能な下位主題を含む。例えば、学習目標710A,710Bが“ウェブブラウザの使用法を理解すること”である場合には、特定のターゲット指標715A,715Bは、例えば、“URLの入力方法を理解すること”または“ウェブブラウザからの印刷方法を理解すること”などであり得る。
【0068】
各々のターゲット指標715A,715Bは、1つ以上のコンテンツ項目315A,315Bを含むことができる。コンテンツ項目315A,315Bは、例えば、マイクロソフトワードによる文書、マイクロソフトパワーポイントによる提示、フラッシュアニメーション、ストリーミング映像、共同作業環境、または、教育的コンテンツを配信できる任意の類似したツールのような多くの形式であり得る。各々のコンテンツ項目315A,315Bは、特定のターゲット指標715A,715Bに取り組むように発展する。異なったメディア要素が、同じ教育的コンテンツをカバーすることができる。これにより、メディア要素については、後で、特定の学習の好みまたはスタイルと調和させることができる。例えば、主にテキスト指向の(text-oriented)生徒は、よりテキスト集約型の(text intensive)学習教材を受信することができ、その一方で、主に視覚指向の(visually-oriented)生徒は、よりメディア集約型の(media intensive)教材を受信することができる。さらに、特に困難なまたは重要な概念を補強するために、異なったメディア要素を用いることができる。
【0069】
これにより、個々のターゲット指標715A,715Bに取り組むために、コンテンツ項目315A,315Bのリポジトリを構築することができる。コンテンツ項目315A,315Bは、各々がターゲット指標715A,715Bの査定可能な目標に取り組む解剖学的情報(anatomic pieces of information)を含むことができる。各々のコンテンツ項目315A,315Bは、孤立することもでき、または、特定のターゲット指標715A,715Bと関連した他のコンテンツ項目315A,315Bと結合することもできる。次に、コンテンツ配信エンジン105は、コンテンツ項目315A,315Bを、HTMLページのような提示の形に翻訳することができ、かつ、該提示を生徒のウェブブラウザへ送信することができる。次に、コンテンツ項目の提示は、コンテンツ項目自身となる。
【0070】
査定項目725A〜725Dは、生徒に尋ねることができる質問を含む。査定項目725A〜725Dについては、データベースに記憶することができる。査定項目725A〜725Dについては、コンテンツ項目レベルで、ページレベルで、または、ターゲット指標レベルで、データベース内で関連させることもできる。査定生成エンジンは、各々の生徒についての査定を、要求に応じて、動的に作成することが可能である。生成プロセスの出力は、提示フォーマットでの1組の査定質問を含むことができる。
【0071】
指導者は、アクティブ状態の査定ページにおいて、査定属性を設定することができる。前記属性は、例えば、テストの継続時間、生徒により容認された(査定質問における)試みの数、質問のランダム化、テスト質問がアクティブ状態のテスト質問プールに配置する前に該テスト質問の性質を分析する目的のためにベータテスト項目を含めることなどのような要因を含むことができる。課程の作者は、課程指導者がデフォルト状態の属性値を変更するためのアクセス権を付与しかつ制約するための許可を設定することができる。
【0072】
配信エンジン105は、試験アクティブ化スクリーンを用いることが可能であり、該試験アクティブ化スクリーンは、課程指導者が、自身に変更許可が付与されている査定属性を設定または変更することを可能にするためのものである。前記属性は、査定の開始/終了時刻または開始/終了日と、テストの継続時間と、生徒により容認された試みの数と、質問のランダム化と、査定を受ける資格を与えられる生徒の基準と、質問の閾値(すなわち、規定を得るための、コンテンツ要素1つ当たりのミスされた最小査定項目)と、他の属性とを含むことができる。
【0073】
一実施例において、配信エンジン105は、未加工の査定応答(応答は、生徒に関連して記憶される)と全体的な応答マップ(応答マップは、質問に関連して記憶される)とを維持するように構成設定される。外部管理システムは、管理APIにおける適切な呼を通して、生徒の試験情報を要請することができる。管理システムは、要請された生徒の試験情報を用いて、生徒の進歩についての点数上の尺度を判断することができる。
【0074】
図7は、本発明の一実施例の特徴による、学課表示スクリーン800の表示スクリーン図を例示する。図7に示されるように、学課表示スクリーン800は、教示情報を生徒に表示するコンテンツページ340を含む。コンテンツページ340は、少なくとも1つのテキストコンテンツ325と、1つ以上の他のコンテンツ項目315A〜315Nとを含む。コンテンツ項目315A〜315Nは、テキストコンテンツ325に関連するテキスト、映像、または、音声ファイルを含むことができる。一実施例において、コンテンツ項目315A〜315Nおよびテキストコンテンツ325の各々は、1つのターゲット指標に関連する。例えば、各々は、Visual Basicにおける“PRINT”コマンドのプログラム方法を生徒に教えるための様々な方法を提供する。
【0075】
さらに、コンテンツページ340は、“さらなる情報”ボタン802、または、“次へ”ボタン804のような他の制御を含むことができる。ボタン802を選択すると、教えられているターゲット指標に関連する追加的なカリキュラムを提出することができる。さらに、様々な難易度レベルを備えたコンテンツ項目315A〜315Nを提供することができ、この結果、生徒は、より難しい主題を備えたコンテンツ項目315A〜315Nに挑戦することができる。その後に、システムは、生徒が閲覧したコンテンツ項目と、該コンテンツ項目と関連した査定項目についての彼らの点数とを分析することにより、進歩を追跡し、かつ、生徒の知識のレベルを判断することが可能である。
【0076】
図8は、学習目標パラメータを定義するためのプロセス900の一実施例を例示する流れ図である。学習目標パラメータ定義プロセス900の実施例は、段階905において始まる。段階910において、作者は、学習目標を定義する。作者が学習目標を定義した後に、段階915において、作者は、学習目標のターゲット指標を決定する。作者が学習目標のターゲット指標を決定した後に、段階920において、作者は、ターゲット指標を教えるコンテンツ項目を決定する。作者がターゲット指標を教えるコンテンツ項目を決定した後に、段階925において、作者は、学習されたコンテンツ項目についてテストする査定項目を決定する。
【0077】
作者が学習されたコンテンツ項目についてテストする査定項目を決定した後に、段階930において、作者は、さらなる査定項目を含むことを自身が希望するか否かを示すように促される。段階930において、作者がさらなる査定項目を含むことを希望する場合には、プロセスは段階925へ進行する。段階930において、作者がさらなる査定項目を含むことを希望しない場合には、プロセスは段階935へ進行する。
【0078】
段階935において、作者は、さらなるコンテンツ項目を含むことを自身が希望するか否かを示すように促される。段階935において、作者がさらなるコンテンツ項目を含むことを希望する場合には、プロセスは段階920へ進行する。段階935において、作者がさらなるコンテンツ項目を含むことを希望しない場合には、プロセスは段階940へ進行する。段階940において、作者は、さらなるターゲット指標を含むことを自身が希望するか否かを示すように促される。段階940において、作者がさらなるターゲット指標を含むことを希望する場合には、プロセスは段階915へ進行する。段階940において、作者がさらなるターゲット指標を含むことを希望しない場合には、プロセスは段階945へ進行する。段階945において、作者は、さらなる学習目標を含むことを自身が希望するか否かを示すように促される。段階945において、作者がさらなる学習目標を含むことを希望する場合には、プロセスは段階910へ進行する。段階945において、作者がさらなる学習目標を含むことを希望しない場合には、プロセスは段階950へ進行する。段階950において、学習目標パラメータ定義プロセス900は完了する。
【0079】
図9は、生徒のためのカリキュラムを動的に生成するためのプロセス1000の一実施例を例示する。カリキュラム動的生成プロセス1000の実施例は、段階1005において始まる。段階1010において、生徒側ブラウザは、コンテンツ項目の位置についてのDNSルックアップを発行する。生徒側ブラウザがコンテンツ項目の位置についてのDNSルックアップを発行した後に、段階1015において、DNSは、コンテンツサーバーのIPアドレスを返信する。DNSがコンテンツサーバーのIPアドレスを返信した後に、段階1020において、生徒側ブラウザは、HTTP要請をコンテンツサーバーへ発行する。生徒側ブラウザがHTTP要請をコンテンツサーバーへ発行した後に、段階1025において、コンテンツサーバーは、生徒側ページについてのXMLデータを得るための要請を、コンテンツサービスへ発行する。
【0080】
コンテンツサーバーが生徒側ページについてのXMLデータを得るための要請をコンテンツサービスへ発行した後に、段階1030において、コンテンツサービスは、コンテンツに対応する要請されたXMLデータを回収するために、配信データベースと通信する。コンテンツサービスがコンテンツに対応する要請されたXMLデータを回収するために配信データベースと通信した後に、段階1035において、配信データベースは、要請されたデータを返信する。配信データベースが要請されたデータを返信した後に、プロセスは段階1040へ進行する。
【0081】
段階1040において、ページについての全てのデータが配信されない場合には、プロセスは段階1030へ進行する。段階1040において、ページについての全てのコンテンツデータが生徒側ブラウザへ配信された場合には、プロセスは段階1045へ進行する。段階1045において、コンテンツサービスは、要請された通りに、ページについてのXMLデータを返信する。コンテンツサービスが要請された通りにページについてのXMLデータを返信した後に、段階1050において、コンテンツ配信ウェブサーバーは、XMLデータを処理し、かつ、HTMLページを作り出す。コンテンツ配信ウェブサーバーがXMLデータを処理しかつHTMLページを作り出した後に、段階1055において、作り出されたHTMLページは、生徒側ブラウザへ返信される。作り出されたHTMLページが生徒側ブラウザへ返信された後に、プロセスは段階1060へ進行する。
【0082】
段階1060において、埋め込まれたリソースがページ内に存在しない場合には、プロセスは段階1070へ進行する。段階1060において、埋め込まれたリソースがページ内に存在する場合には、プロセスは段階1065へ進行する。段階1065において、各々の埋め込まれたリソースのためのHTTP要請が行われる。各々の埋め込まれたリソースのためのHTTP要請が行われた後に、プロセスは段階1070へ進行する。段階1070において、カリキュラム動的生成プロセス1000は完了する。
【0083】
図10は、カリキュラムを動的に生成するシステム1100の一実施例を例示する。図示されるように、カリキュラム動的生成システム1100の実施例は、生徒側ブラウザ110と、DNSサービスモジュール1105と、コンテンツ配信システム220と、コンテンツ配信データベースサーバー205と、コンテンツサービスモジュール1115と、配信データベース1120とを含む。本発明の一実施例において、生徒側ブラウザ110およびDNSサービスモジュール1105は、DNS項目を送信することにより通信する。
【0084】
この実施例において、生徒側ブラウザ110およびコンテンツ配信システム220は、HTTPを経て通信する。コンテンツ配信システム220およびコンテンツサービスモジュール1115は、遠隔メソッド呼び出し(Remote Method Invocation)(RMI)により通信する。コンテンツ配信システム220は、配信データベース1120とも通信する。コンテンツサービス1115および配信データベース1120は、JDBCを経て通信することが可能である。コンテンツ配信データベースサーバー205は、コンテンツサービス1115および配信データベース1120と通信する。本発明の一実施例において、配信データベース1120は、オラクル社などから市販で入手可能なもののようなデータベースである。
【0085】
図11は、カリキュラムを動的に生成するためのプロセス1200の一実施例を例示する。カリキュラム動的生成プロセス1200の実施例は、段階1205において始まる。段階1210において、生徒側ブラウザは、コンテンツ配信システム(CDS)ウェブサーバーの位置についてのDNSルックアップを発行する。生徒側ブラウザがコンテンツ配信システムウェブサーバーの位置についてのDNSルックアップを発行した後に、段階1215において、DNSは、CDSウェブサーバーのIPアドレスを生徒側ブラウザへ返信する。
【0086】
DNSがCDSウェブサーバーのIPアドレスを生徒側ブラウザへ返信した後に、段階1220において、生徒側ブラウザは、要請するカリキュラムページのためのHTTP要請を、CDSウェブサーバーへ発行する。生徒側ブラウザが要請するカリキュラムページのためのHTTP要請をCDSウェブサーバーへ発行した後に、段階1225において、CDSウェブサーバーは、ページについてのXMLデータを得るための要請を、コンテンツサービスへ発行する。CDSウェブサーバーがページについてのXMLデータを得るための要請をコンテンツサービスへ発行した後に、段階1230において、コンテンツサービスは、XMLデータを回収するために、配信データベースと通信する。
【0087】
コンテンツサービスがXMLデータを回収するために配信データベースと通信した後に、段階1235において、配信データベースは、要請されたデータを返信する。配信データベースが要請されたデータを返信した後に、プロセスは段階1240へ進行する。段階1240において、ページについての全てのデータが得られない場合には、プロセスは段階1230へ進行する。段階1240において、ページについての全てのデータが得られる場合には、プロセスは段階1245へ進行する。段階1245において、コンテンツサービスは、要請された通りに、ページについてのXMLデータを返信する。コンテンツサービスが要請された通りにページについてのXMLデータを返信した後に、段階1250において、CDSウェブサーバーは、XMLデータを処理し、かつ、HTMLページを作り出し、該作り出されたHTMLページは、生徒側ブラウザへ返信される。プロセスは段階1255へ進行する。段階1255において、埋め込まれたリソースをページが有している場合には、各々の埋め込まれたリソースのためのHTTP要請が行われる。各々の埋め込まれたリソースのためのHTTP要請が行われた後に、プロセスは段階1260へ進行する。段階1255において、埋め込まれたリソースをページが有していない場合には、プロセスは段階1260へ進行する。段階1260において、カリキュラム動的生成プロセス1200は完了する。
【0088】
図12は、本発明の一実施例の特徴による、外部キャッシュを用いたカリキュラム動的生成システム1300の一実施例を示すブロック図である。図12の実施例に示されるように、外部キャッシュを用いたカリキュラム動的生成システム1300は、生徒側ブラウザ110と、DNSサービス1105と、コンテンツ配信システム220と、コンテンツ配信データベースサーバー205と、コンテンツサービス1115と、配信データベース1120と、外部コンテンツオリジンサーバー230と、外部キャッシングスキーム1305とを含む。一実施例において、生徒側ブラウザ110およびDNSサービス1105は、DNS項目を送信することにより通信する。
【0089】
この実施例において、生徒側ブラウザ110およびコンテンツ配信システム220は、HTTPを経て通信する。コンテンツ配信システム220およびコンテンツサービス1115は、遠隔メソッド呼び出し(RMI)により通信する。コンテンツ配信システム220は、配信データベース1120とも通信する。コンテンツサービス1115および配信データベース1120は、JDBCを経て通信することが可能である。コンテンツ配信データベースサーバー205は、コンテンツサービス1115および配信データベース1120と通信する。生徒側ブラウザ110および外部コンテンツオリジンサーバー230は、HTTPを経て通信する。外部コンテンツオリジンサーバー230は、コマンドを外部キャッシングスキーム1305へ送信し、かつ、外部キャッシングスキーム1305は、HTTPを経て、データを生徒側ブラウザ110へ送信する。一実施例において、配信データベース1120は、オラクル社などから市販で入手可能なもののようなデータベースである。
【0090】
図13は、外部キャッシュを用いてカリキュラムを動的に生成するためのプロセス1400の一実施例を例示する。外部キャッシュを用いたカリキュラム動的生成プロセス1400の実施例は、段階1405において始まる。段階1410において、生徒側ブラウザは、コンテンツ配信システム(CDS)ウェブサーバーの位置についてのDNSルックアップを発行する。生徒側ブラウザがコンテンツ配信システムウェブサーバーの位置についてのDNSルックアップを発行した後に、段階1415において、DNSは、生徒側ブラウザとともに用いるための、CDSウェブサーバーのIPアドレスを返信する。
【0091】
DNSが生徒側ブラウザとともに用いるためのCDSウェブサーバーのIPアドレスを返信した後に、段階1420において、生徒側ブラウザは、要請するカリキュラムページのためのHTTP要請を、CDSウェブサーバーへ発行する。生徒側ブラウザが要請するカリキュラムページのためのHTTP要請をCDSウェブサーバーへ発行した後に、段階1425において、CDSウェブサーバーは、ページについてのXMLデータを得るための要請を、コンテンツサービスへ発行する。CDSウェブサーバーがページについてのXMLデータを得るための要請をコンテンツサービスへ発行した後に、段階1430において、コンテンツサービスは、XMLデータを回収するために、配信データベースと通信する。コンテンツサービスがXMLデータを回収するために配信データベースと通信した後に、段階1435において、配信データベースは、要請されたデータを返信する。
【0092】
配信データベースが要請されたデータを返信した後に、プロセスは段階1440へ進行する。段階1440において、ページについての全てのデータが得られない場合には、プロセスは段階1430へ進行する。段階1440において、ページについての全てのデータが得られる場合には、プロセスは段階1445へ進行する。段階1445において、コンテンツサービスは、要請された通りに、ページについてのXMLデータを返信する。コンテンツサービスが要請された通りにページについてのXMLデータを返信した後に、段階1450において、CDSウェブサーバーは、XMLデータを処理し、かつ、HTMLページを作り出し、該作り出されたHTMLページは、生徒側ブラウザへ返信される。プロセスは段階1455へ進行する。段階1455において、埋め込まれたリソースをページが有している場合には、各々の埋め込まれたリソースのためのHTTP要請が行われる。
【0093】
一実施例において、埋め込まれたリソースのURLは、外部キャッシングオリジンサーバーの位置に基づいて変更される。各々の埋め込まれたリソースのためのHTTP要請が行われた後に、プロセスは段階1460へ進行する。段階1455において、埋め込まれたリソースをページが有していない場合には、プロセスは段階1460へ進行する。段階1460において、生徒側ブラウザは、決定された新たなオリジンサーバーへの、段階1450においてURLに符号化された、リソースのためのHTTP要請を発行する。生徒側ブラウザが新たなオリジンサーバーへのリソースのためのHTTP要請を発行した後に、段階1465において、オリジンサーバーは、リダイレクトするためのHTTP要請を生徒側ブラウザへ発行して、該生徒側ブラウザをその内部キャッシングスキームへ向ける。オリジンサーバーがリダイレクトするためのHTTP要請を生徒側ブラウザへ発行して該生徒側ブラウザをその内部キャッシングスキームへ向けた後に、プロセスは段階1470へ進行する。段階1470において、外部キャッシュを用いたカリキュラム動的生成プロセス1400は完了する。
【0094】
図14は、本発明の一実施例の特徴による、利用可能なアクティブ状態の試験のリストを回収するシステムのブロック図である。図14の実施例に示されるように、利用可能なアクティブ状態試験リスト回収システム1500は、生徒側ブラウザ110と、DNSサービス1105と、コンテンツ配信システム220と、学習管理システム120と、コンテンツサービス1115と、配信データベース1120と、コンテンツ配信データベースサーバー205と、外部コンテンツオリジンサーバー230と、外部キャッシングスキーム1305とを含む。この実施例において、生徒側ブラウザ110およびDNSサービス1105は、DNS項目を送信することにより通信する。生徒側ブラウザ110およびコンテンツ配信システム220は、HTTPを経て通信する。コンテンツ配信システム220およびコンテンツサービス1115は、遠隔メソッド呼び出し(RMI)により通信する。コンテンツ配信システム220は、JDBCを経て、配信データベース1120と通信する。コンテンツサービス1115および配信データベース1120は、JDBCを用いて通信する。
【0095】
コンテンツ配信データベースサーバー205は、コンテンツサービス1115および配信データベース1120と通信することが可能である。学習管理システム120およびコンテンツ配信システム220は、RMIを用いて通信することができる。生徒側ブラウザ110および外部コンテンツオリジンサーバー230は、HTTPを経て通信する。外部コンテンツオリジンサーバー230は、コマンドを外部キャッシングスキーム1305へ送信することが可能であり、かつ、外部キャッシングスキーム1305は、HTTPを経て、データを生徒側ブラウザ110へ送信する。本発明の一実施例において、配信データベース1120は、オラクル社などから市販で入手可能なもののようなデータベースである。
【0096】
図15は、本発明の一実施例の特徴による、利用可能なアクティブ状態試験リスト回収プロセス1600のプロセス流れ図を例示する。利用可能なアクティブ状態試験リスト回収プロセス1600は、段階1605において始まる。段階1610において、生徒側ブラウザは、コンテンツ配信システム(CDS)ウェブサーバーの位置についてのDNSルックアップを発行する。生徒側ブラウザがコンテンツ配信システムウェブサーバーの位置についてのDNSルックアップを発行した後に、段階1615において、DNSは、生徒側ブラウザとともに用いるための、CDSウェブサーバーのIPアドレスを返信する。
【0097】
DNSが生徒側ブラウザとともに用いるためのCDSウェブサーバーのIPアドレスを返信した後に、段階1620において、生徒側ブラウザは、試験ページのリストのためのHTTP要請を、CDSウェブサーバーへ発行する。生徒側ブラウザが試験ページのリストのためのHTTP要請をCDSウェブサーバーへ発行した後に、段階1625において、CDSウェブサーバーは、特定のユーザーのための試験アクティブ化情報を得るための要請を、管理システムへ発行する。CDSウェブサーバーが特定のユーザーのための試験アクティブ化情報を得るための要請を管理システムへ発行した後に、段階1630において、管理システムは、試験アクティブ化情報を、CDSウェブサーバーへ返信する。管理システムが試験アクティブ化情報をCDSウェブサーバーへ返信した後に、段階1635において、CDSウェブサーバーは、試験についての情報を、配信データベースに要請する。CDSウェブサーバーが試験についての情報を配信データベースに要請した後に、段階1640において、配信データベースは、試験情報を、CDSウェブサーバーへ返信する。
【0098】
外部キャッシングが用いられる場合には、埋め込まれたリソースのURLを、外部キャッシングオリジンサーバーの位置に基づいて、カスタマイズすることができる。配信データベースが試験情報をCDSウェブサーバーへ返信した後に、段階1645において、CDSウェブサーバーは、動的な試験リストのHTMLページを、生徒側ブラウザへ返信する。CDSウェブサーバーが動的な試験リストのHTMLページを生徒側ブラウザへ返信した後に、プロセスは段階1650へ進行する。段階1650において、埋め込まれたリソースをページが有している場合には、各々の埋め込まれたリソースのためのHTTP要請が行われ、かつ、プロセスは段階1655へ進行する。段階1650において、埋め込まれたリソースをページが有していない場合には、プロセスは段階1655へ進行する。
【0099】
段階1655において、外部キャッシングが用いられない場合には、プロセスは段階1670へ進行する。段階1655において、外部キャッシングが用いられる場合には、プロセスは段階1660へ進行する。段階1660において、生徒側ブラウザは、決定された新たなオリジンサーバーへの、段階1640においてURLに符号化された、リソースのためのHTTP要請を発行する。生徒側ブラウザが新たなオリジンサーバーへのリソースのためのHTTP要請を発行した後に、段階1665において、オリジンサーバーは、HTTPリダイレクトを生徒側ブラウザへ発行して、該生徒側ブラウザを、その内部キャッシングスキームへ向ける。オリジンサーバーがHTTPリダイレクトを生徒側ブラウザへ発行して該生徒側ブラウザをその内部キャッシングスキームへ向けた後に、プロセスは段階1670へ進行する。段階1670において、利用可能なアクティブ状態試験リスト回収プロセス1600は完了する。
【0100】
図16は、本発明の一実施例の特徴による、試験開始システム1700のブロック図を例示する。図16の実施例に示されるように、試験開始システム1700は、生徒側ブラウザ110と、DNSサービス1105と、コンテンツ配信システム220と、コンテンツサービス1115と、配信データベース1120と、コンテンツ配信データベースサーバー205と、外部コンテンツオリジンサーバー230と、外部キャッシングスキーム1305と、セッションサーバー1705とを含む。本発明の一実施例において、生徒側ブラウザ110およびDNSサービス1105は、DNS項目を送信することにより通信する。生徒側ブラウザ110およびコンテンツ配信システム220は、HTTPを経て通信する。コンテンツ配信システム220およびコンテンツサービス1115は、JDBCにより通信する。
【0101】
一実施例において、コンテンツ配信システム220および配信データベース1120は、JDBCを用いて通信する。コンテンツサービス1115および配信データベース1120は、JDBCを用いて通信する。コンテンツ配信データベースサーバー205は、コンテンツサービス1115および配信データベース1120と通信する。セッションサーバー1705およびコンテンツ配信システム220は、JDBCにより通信する。生徒側ブラウザ110および外部コンテンツオリジンサーバー230は、HTTPを経て通信する。外部コンテンツオリジンサーバー230は、コマンドを外部キャッシングスキーム1305へ送信し、かつ、外部キャッシングスキーム1305は、HTTPを経て、生徒側ブラウザ110へ送信を行う。一実施例において、配信データベース1120は、オラクル社などから市販で入手可能なもののようなデータベースである。
【0102】
図17は、本発明の一実施例の特徴による、試験開始プロセス1800のプロセス流れ図を例示する。試験開始プロセス1800は、段階1805において始まる。段階1810において、生徒側ブラウザは、コンテンツ配信システム(CDS)ウェブサーバーの位置についてのDNSルックアップを発行する。生徒側ブラウザがコンテンツ配信システムウェブサーバーの位置についてのDNSルックアップを発行した後に、段階1815において、DNSは、生徒側ブラウザとともに用いるための、CDSウェブサーバーのIPアドレスを返信する。DNSが生徒側ブラウザとともに用いるためのCDSウェブサーバーのIPアドレスを返信した後に、段階1820において、生徒側ブラウザは、選択された試験を開始するためのHTTP要請を、CDSウェブサーバーへ発行する。生徒側ブラウザが選択された試験を開始するためのHTTP要請をCDSウェブサーバーへ発行した後に、段階1825において、CDSウェブサーバーは、試験についての情報を、配信データベースに要請する。
【0103】
CDSウェブサーバーが試験についての情報を配信データベースに要請した後に、段階1830において、配信データベースは、試験情報を、CDSウェブサーバーへ返信する。配信データベースが試験情報をCDSウェブサーバーへ返信した後に、段階1835において、CDSウェブサーバーは、新たなセッションをセッションサーバーに要請する。CDSウェブサーバーが新たなセッションをセッションサーバーに要請した後に、段階1840において、新たなセッションが、セッションサーバーにより作成され、かつ、CDSウェブサーバーへ返信される。新たなセッションがセッションサーバーにより作成されかつCDSウェブサーバーへ返信された後に、段階1845において、CDSウェブサーバーは、ページについてのXMLデータを得るための要請を、コンテンツサービスへ発行する。CDSウェブサーバーがページについてのXMLデータを得るための要請をコンテンツサービスへ発行した後に、段階1850において、コンテンツサービスは、XMLデータを回収するために、配信データベースと通信する。
【0104】
コンテンツサービスがXMLデータを回収するために配信データベースと通信した後に、段階1855において、配信データベースは、要請されたデータをコンテンツサービスへ返信し、かつ、プロセスは段階1860へ進行する。段階1860において、全てのデータが得られない場合には、プロセスは段階1850へ進行する。段階1860において、全てのデータが得られる場合には、プロセスは段階1865へ進行する。段階1865において、コンテンツサービスは、要請された通りに、ページについてのXMLデータを返信する。コンテンツサービスが要請された通りにページについてのXMLデータを返信した後に、段階1870において、CDSウェブサーバーは、動的な試験のHTMLページを、生徒側ブラウザへ返信する。段階1870において、埋め込まれたリソースをページが有している場合には、各々の埋め込まれたリソースのための後続のHTTP要請が行われる。プロセスは段階1875へ進行する。
【0105】
段階1875において、外部キャッシングが用いられる場合には、埋め込まれたリソースのURLは、外部コンテンツオリジンサーバーの位置に基づいたものとなり、かつ、プロセスは段階1876へ進行する。段階1875において、外部キャッシングが用いられない場合には、プロセスは段階1885へ進行する。段階1876において、生徒側ブラウザは、決定された新たなオリジンサーバーへの、段階1840においてURLに符号化された、リソースのためのHTTP要請を発行する。生徒側ブラウザが新たなオリジンサーバーへのリソースのためのHTTP要請を発行した後に、段階1880において、オリジンサーバーは、HTTPリダイレクトを生徒側ブラウザへ発行して、該生徒側ブラウザを、内部キャッシングスキームへ向ける。オリジンサーバーがHTTPリダイレクトを生徒側ブラウザへ発行して該生徒側ブラウザを内部キャッシングスキームへ向けた後に、プロセスは段階1885へ進行する。段階1885において、試験開始プロセス1800は完了する。
【0106】
図18は、本発明の一実施例の特徴による、試験カスタマイズプロセス1900のプロセス流れ図を例示する。試験カスタマイズプロセス1900の実施例は、段階1905において始まる。段階1910において、生徒は、生徒側ブラウザを用いて、課程にアクセスする。課程を修了した後に、生徒は、試験に参加する。生徒が試験に参加した後に、段階1915において、生徒の試験結果が記録される。生徒の試験結果が記録された後に、プロセスは段階1920へ進行する。段階1920において、生徒による課程の修了が成功した場合には、プロセスは段階1935へ進行する。段階1920において、生徒による課程の修了が成功しなかった場合には、プロセスは段階1925へ進行する。
【0107】
段階1925において、前記課程のための新たなターゲット指標コンテンツマップが、段階1910での試験における生徒の進歩にしたがって作成される。前記課程のための新たなターゲット指標コンテンツマップが作成された後に、段階1910における試験結果と、段階1925において作成された新たなターゲット指標コンテンツマップとを用いて、段階1930において、新たな特別課程が、特定の生徒のために作成される。新たな特別課程が特定の生徒のために作成された後に、プロセスは段階1910へ進行する。段階1935において、試験カスタマイズプロセス1900は完了する。
【0108】
一実施例において、前記システムは、課程を生徒に提示する前に、該課程を動的に作成する。これにより、同様の方法で、システムは、課程の試験における生徒の進歩に基づいて、補習課程を作成することが可能である。こうして、生徒に提示される課程については、該生徒のために、かつ、該生徒の学習進歩に対してパーソナライズすることができる。
【0109】
一例として、課程コンテンツについては、1つ以上のコンテンツ項目を含むHTMLページを通して、生徒に提示することができる。コンテンツ項目およびページに対する査定項目の関係を用いて、課程の試験における生徒の進歩に取り組むように、課程を作成することができる。システムは、特定の生徒に特有のターゲット指標、コンテンツ項目、および、ページのマップを、該生徒が失敗した査定項目に基づいて作成する。システムは、前記マップを生徒のプロファイルに記憶することが可能である。これにより、前記プロファイルを用いて、システムは、各々の生徒に、該生徒により修得されていない課程コンテンツに基づいた課程を提供する。
【0110】
前述の説明は、本発明のある実施例について詳述している。しかしながら、前述の内容が本文上においてどれだけ詳細であるように思われても、本発明を多くの方法で実施できることが理解されるだろう。やはり前述したように、本発明のある特色または特徴について説明する場合に特定の術語を用いることが、本明細書において、該術語を、これが関連する本発明の特色または特徴のうちの特定の特徴を含むように制約すべく、再定義している旨を含意するように解釈されるべきではないことに留意されたい。したがって、本発明の範囲は、添付の請求項とこれと均等な内容とにしたがって解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0111】
【図1】本発明の一実施例の特徴による、分散学習システムのブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の特徴による、オーサリング/管理インターフェースシステムのブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の特徴による、内部/外部キャッシュシステムのブロック図である。
【図4】本発明の一実施例の特徴による、配信エンジンのブロック図である。
【図5】本発明の一実施例の特徴による、アプリケーションプログラミングインターフェース層のブロック図である。
【図6】図6Aと図6Bとを結合した全体図である。
【図6A】本発明の一実施例の特徴による、課程構造の構造図である。
【図6B】本発明の一実施例の特徴による、課程構造の構造図である。
【図7】本発明の一実施例の特徴による、学課表示スクリーンの表示スクリーン図である。
【図8】本発明の一実施例の特徴による、学習目標パラメータ定義プロセスのプロセス流れ図である。
【図9】本発明の一実施例の特徴による、カリキュラム動的生成プロセスのプロセス流れ図である。
【図10】本発明の一実施例の特徴による、カリキュラム動的生成システムのブロック図である。
【図11】本発明の一実施例の特徴による、カリキュラム動的生成プロセスのプロセス流れ図である。
【図12】本発明の一実施例の特徴による、外部キャッシュを用いたカリキュラム動的生成システムのブロック図である。
【図13】本発明の一実施例の特徴による、外部キャッシュを用いたカリキュラム動的生成プロセスのプロセス流れ図である。
【図14】本発明の一実施例の特徴による、利用可能なアクティブ状態試験リスト回収システムのブロック図である。
【図15】図15Aと図15Bとを結合した全体図である。
【図15A】本発明の一実施例の特徴による、利用可能なアクティブ状態試験リスト回収プロセスのプロセス流れ図である。
【図15B】本発明の一実施例の特徴による、利用可能なアクティブ状態試験リスト回収プロセスのプロセス流れ図である。
【図16】本発明の一実施例の特徴による、試験開始システムのブロック図である。
【図17】図17Aと図17Bとを結合した全体図である。
【図17A】本発明の一実施例の特徴による、試験開始プロセスのプロセス流れ図である。
【図17B】本発明の一実施例の特徴による、試験開始プロセスのプロセス流れ図である。
【図18】本発明の一実施例の特徴による、試験カスタマイズプロセスのプロセス流れ図である。
【符号の説明】
【0112】
100:分散学習システム
105:配信エンジン
110:生徒側ブラウザ
115:オーサリングシステム
120:学習管理システム
125:ネットワーク
Claims (22)
- 教育的カリキュラムを生徒に提示するための、ワイドエリアネットワーク化された教育システムであって、
教育的カリキュラムと関連した学習目標のテーブルと、
各々の学習目標と関連したターゲット指標のテーブルと、
各々のターゲット指標と関連したコンテンツ項目のテーブルと、
各々のコンテンツ項目と関連した査定項目のテーブルと
を具備し、
前記学習目標は、教育的カリキュラムの教育的目標であり、
前記ターゲット指標は、学習目標のうちの査定可能な部分であり、
前記コンテンツ項目は、教材の提示であり、
前記査定項目は、関連したコンテンツ項目についての生徒の理解力を査定する質問を具備することを特徴とするシステム。 - 前記コンテンツ項目は、音声ファイル、映像ファイル、テキストファイル、または、グラフィックファイルを具備することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記査定項目は、音声ファイル、映像ファイル、テキストファイル、または、グラフィックファイルを具備することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは、インターネットを介して、生徒に提供されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記教育システムの外部に記憶される外部コンテンツ項目への結びつきを具備することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記査定項目は、真偽式の質問と、多項選択の質問と、空白補充の質問とからなるグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- コンピューティング化された教育システムであって、
生徒が学習すべきデータを示すコンテンツ項目のデータベースと、
各々が1つ以上のコンテンツ項目に結びつけられ、かつ、前記データについての生徒の知識をテストする質問を具備する査定項目のデータベースと、
第1コンテンツ項目を具備する第1ページを生徒へ配信するように構成設定された第1サーバーと、
前記第1コンテンツ項目についての生徒の知識をテストするために、前記査定項目のデータベースから査定項目を選択するように、かつ、該査定項目を前記生徒に提示するように構成設定された第2サーバーと
を具備することを特徴とするシステム。 - 前記第2サーバーは、前記査定項目により提示された質問に対する応答を受信するように、かつ、該応答に基づいて追加的なコンテンツ項目を提示するように構成設定されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記第1サーバーおよび前記第2サーバーは、同じサーバーであることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記コンテンツ項目は、音声ファイル、映像ファイル、テキストファイル、または、グラフィックファイルを具備することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記査定項目は、音声ファイル、映像ファイル、テキストファイル、または、グラフィックファイルを具備することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記システムは、インターネットを介して、生徒に提供されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記教育システムの外部に記憶される外部コンテンツ項目への結びつきを具備することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記査定項目は、真偽式の質問と、多項選択の質問と、空白補充の質問とからなるグループから選択されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- ある題材について、生徒を教育するための方法であって、
前記題材を示す課程を発展させる段階と、
コンピュータシステムを通して、課程を生徒に提示する段階と、
課程内の題材についての生徒の理解力を評価するために、該題材に基づいて、試験を生徒に提示する段階と、
生徒の学習の好みを評価する段階と、
生徒により理解されていない課程の題材の一部を示す第2課程を発展させる段階と、
生徒の学習の好みの状態で、第2課程を生徒に提示する段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 教育的カリキュラムを生徒に提供するための方法であって、
学習すべき情報のページにして、コンテンツ項目を具備するページを、生徒に提供する段階と、
前記コンテンツ項目と関連づけられた一連の査定質問を、前記生徒に提供する段階と、
前記査定質問に対する応答を受信する段階と、
どのコンテンツ項目が生徒により学習されたのかを判断するために、前記応答を分析する段階と、
学習されなかったコンテンツ項目を前記生徒に再表示する段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 前記コンテンツ項目は、音声、映像、テキスト、または、グラフィックメディアを具備することを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 前記コンテンツ項目を再表示する段階は、前記コンテンツ項目を異なったフォーマットで再表示する段階を具備することを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 前記異なったフォーマットは、音声ファイル、映像ファイル、テキストファイル、および、グラフィックファイルからなるグループから選択されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
- 前記コンテンツ項目は、音声ファイル、映像ファイル、テキストファイル、または、グラフィックファイルを具備することを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 前記査定質問は、音声ファイル、映像ファイル、テキストファイル、または、グラフィックファイルを具備することを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 複数のコンテンツ項目は、多数のインターネットサーバー上に記憶されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
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