JP2005500560A - 授業内容を動的に表現するための電子学習ツール - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
発明の背景
発明の分野
本発明は、学習者に授業を教えるためのコンピュータ利用ツールに関する。さらに詳しくは、本発明は、ネットワークを介して授業内容を提供するコンピュータ利用ツールに関する。
【0002】
関連技術の説明
テクノロジ利用訓練または電子学習としても知られるコンピュータ利用訓練は、従来の教室をベースとする学習環境に勝る多数の利点を有する。例えば、学習者は一般的に、彼らにとって都合のよい特定の時間に、または特定の地理的位置で訓練を利用することができる。学習者は各々が彼らの個別のペースで訓練を進め、そうしながら事実上即時のフィードバックを得ることができる。さらに、コンピュータ利用訓練は、特に、従業員を雇用したとき、またはその他必要なときに従業員を訓練しなければならない大企業にとって、極めて費用効率の高い潜在的可能性を持つ。
【0003】
しかし、現在無数の従来のコンピュータ利用訓練技術が存在するが、これらの技術は、上記およびその他の利点を効果的に活用していない。加えて、そのような従来の技術は様々な欠点および不利益を免れない。
【0004】
従来のコンピュータ利用訓練技術の一例は、CD−ROMまたは他の記憶媒体に含めるために授業の主題または内容を構築することを含む。次いで記憶媒体は多数の学習者に直接配布することができ、次いで学習者は局所コンピュータを使用して、格納された主題を希望に応じて進める。この技術は、上記の多くの利点からだけでなく、一般的に安価な記憶媒体の使用からも利益を得る。しかし、記憶媒体は個々の学習者に例えば郵送するなど、物理的に配布しなければならない。さらに、特に授業が映像、グラフィックス、音声、動画等のようなマルチメディアコンテンツを含む場合には、授業の内容を設計する授業の創作者/著者すなわち主題における専門家が、コンピュータ利用授業を設計しかつ実現するために必要な熟練した技能を持つことは稀であるので、そもそも授業内容を開発することは往々にして困難かつ高価である。加えて、授業内容は手動で構成し、授業全体を通して一貫性を持つように更新し、次いで学習者に再配布しなければならないので、この種の授業を操作または更新することは困難かつ高価である。最後に、それらは一般的に費用効率を高めるために大量生産しなければならないので、例えば特定の種類の主題にすでに多少精通している学習者が、すでに精通している素材を取捨選択することができるように、そのような授業をユーザの特定の要求を満たすように個別に構成することはできない。
【0005】
第2の型のコンピュータ利用訓練は、インターネットなどのネットワークに頼って授業内容を一般的にサーバから複数の個別ネットワークコンピュータに配布する。さらに詳しくは、授業内容は、内容を表示するために何らかの種類のブラウザを使用して、ネットワークコンピュータを介して、HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)などのマークアップ言語を用いて提示される。この技術は、学習者に潜在的に瞬時に配布される利点を有し、局所記憶媒体を配布する必要がなくなる。しかし、この技術は依然として本質的に、前もって考えた情報のスライドの静的な表現であり、したがって、授業の開発、操作、更新、および個別化に関連して上述したのと本質的に同じ欠点に悩み続けている。これらの問題は、HTMLバージョンの授業内容を実現する必要性、および授業内容が様々なウェブブラウザおよびオペレーティングシステムとの互換性を持たなければならないという事実によって悪化する。さらに、インターネットを介して授業内容を配布することは、ユーザが特定のプラグインまたはサーバからのダウンロードを実現することを必要とするかもしれず、したがって学習者および学習者のコンピュータによっては、学習者がこの種のコンピュータ利用訓練を利用することを妨げ、あるいは完全に阻止するかもしれない。最後に、学習者のコンピュータの接続能力によっては、例えば学習者が映像、グラフィックス、動画コンテンツ等を効果的に受信することを制限する帯域幅の限界のため、学習者が授業内容を受信することが困難または不可能であるかもしれない。
【0006】
第3の型のコンピュータ利用訓練もまた、インターネットなどの分散ネットワークに頼っており、授業内容の開発にはXML(拡張可能なマークアップ言語)を使用する。XMLは、様々な型およびセクションの内容にユーザ定義指定を用いて授業内容をマーク付けまたは「タグ付け」して、将来の処理中にタグ付け項目を認識し、それに作用させることができるようにする言語である。例えば、授業設計の完了時に目次を自動的に生成する目的で、セクションタイトルをそういうものとして指定することができる。授業中の質問および回答は、学習者バージョンでは回答が空白に残されている場所に回答が含まれている教師バージョンを生成することができるように、別個にタグ付けすることができる。この技法は、文書全体を通して同様の概念を同様にタグ付けしておき、かつ、したがって更新プロセス中に変更または削除のために識別することができるので、授業の更新の容易さを大幅に高める。加えて、そのようなXML文書は一般的にプラットフォーム、言語、およびベンダに依存せず、それはインターネットでのそれらの配布をあまり複雑にしない。さらに、XMLは内容を表現から分離することができるので、著者は、従来の語処理またはスプレッドシートアプリケーションを使用して文書を作成することができ、次いでそれを使用してインターネット対応の文書を直接生成することができる。
【0007】
しかし、コンピュータ利用訓練におけるXMLの使用には独自の困難があり、上述した問題の全てを解決するものではない。例えば、XMLでは、使用しようとする様々な型のタグ(カテゴリ)の全てを開発者が作成する必要があり、かつこれらのカテゴリの内容を様々なルールによって定義する必要がある。理想的には、これらの様々な定義、カテゴリ、およびルールは、それらの一貫性を確保するために、構文解析しなければならない。たとえこれらのタスクが無事に完了しても、結果的に得られる授業の主題が単に、そっくりそのまま構築し、維持し、配布しなければならない非常に大きい静的文書(よく定義されてはいるが)であるという事実は残る。すなわち、文書は、その内容および構造、ならびにそれらの間の関係が配布間で変化しないように発行される。たとえビューアが上述したやり方でデータを操作することを選択しても、例えば視聴者が回答付きまたは回答無しの質問を見ることを選択しても、視聴者は本質的に文書内の特定の型の内容を表示しないように選択しているだけである。
【0008】
要約すると、現在利用可能な多くの種類のコンピュータ利用訓練がある。しかし、これらの技法はいずれも、各学習者が経験する学習、楽しみ、および便利さを最大化しながら、同時に、学習者が学習を経験するために必要な時間および授業内容の開発、維持、および配布に関連付けられるコストの両方を最小化する、コンピュータ利用訓練の潜在力を充分に発揮していない。
【0009】
したがって、授業内容の容易かつ効率的な開発および維持を可能にし、かつアクセス能力、形式、および内容に関して学習者の個別の要求に適したやり方で授業内容を学習者に配布するコンピュータ利用訓練システムおよび方法が必要である。
【発明の概要】
【0010】
本発明は、授業開発者、管理者、および学習者にとって効率的、便利、かつ効果的なやり方で授業内容を作成し、維持し、かつ配布するオブジェクト指向的手法に関する。さらに詳しくは、本発明は、事実上瞬時に学習者用の授業を作成するためのシステムおよび方法に関し、授業はこれらの学習者の特定の要求に個別にカスタマイズされる。
【0011】
本発明は、グラフィックおよびテキスト表現、学習目的、主題内容、評価項目、およびシステム能力をはじめとする事実上全ての授業の構成要素を、個別に格納されるオブジェクトとして作成することによって、上記の特徴およびそれ以上を提供する。すなわち、これらの学習オブジェクトは作成され、次いでデータベースに個別に格納されるが、学習者への配布前に発行済み文書の形式に一緒に「ハードワイヤード」されることはない。代わりに、学習管理システムが学習者のプロファイルを決定する。次いでオブジェクトは、プロファイルに基づいてその学習者の特定の要件に合致するかという基準により、個々の学習者に配布するために動的に選択される。
【0012】
上述した特徴を使用して、本発明は個別にカスタマイズされた授業を各学習者に配布することができる。例えば、本発明は、評価項目を使用することにより、特定の学習者が授業の特定のサブセクションにすでに習熟していることを決定することができる。授業の材料は個別オブジェクトとして格納されるので、次いで本発明は単に、その学習者用にその授業サブセクションを含まない授業を構成することができる。同様に、本発明は、学習者が比較的遅いインターネット接続を持つことを決定することができ、したがってその学習者のために映像または動画に関連するオブジェクトを含まない授業を作成することができる。
【0013】
本発明の一実施形態では、オブジェクトの作成はテンプレートを利用する。この方法により、特定のプログラミング知識の無い授業開発者が、テンプレート利用内容エディタを使用することにより授業情報を入力することができる。授業開発者は開発中に、ウェブブラウザの使用を介して、授業をプレビューすることができる。全てのコース要素が最終的に個別の離散オブジェクトとして表現されるので、授業開発の労力を分割することが容易である。例えば、グラフィックスの専門家が関連映像または動画クリップを作成する間に、主題の専門家は特定の主題に関連するテキストを構成することができる。この方法論は極めて高速かつ効率的な授業の作成を可能にする。
【0014】
授業作成プロセスで、授業の様々な要素は機能的に個々のオブジェクトに分解され、項目別に編成され、階層的に組み立てられるので、次いでオブジェクトを意味論的に記述し、データベース内に格納することができる。
【0015】
その後、学習者が授業を要求したときに、マッチングまたはレンダリングエンジンが、格納されたオブジェクトからどれを学習者に配布すべきかを決定する。レンダリングエンジンは、データベース内のオブジェクトを学習管理システム(LMS)内に格納されている学習者のプロファイルに突き合わせることによって動作する。例えば、レンダリングエンジンは、特定の学習目的に関連するオブジェクトを、学習者がその特定の学習目的に関連する評価問題にすでに正しく回答したという事実に基づいて、授業生成に含めないことを決定することができる。同様に、レンダリングエンジンは、学習者が低速のモデム接続を使用して授業を受信しているので、学習者のプロファイルで映像を配布すべきでないと指定されていることを決定することができる。
【0016】
このようにして、学習者は、彼または彼女用に個別に作成された授業を瞬時に受信することができる。学習者はこうして、最小限の時間量で授業の主題における所望の習熟度を達成することができる。すなわち、学習者は、最小限の時間量で所用量の情報だけを提示する授業を受信する。
【0017】
さらに、本発明は極めて簡単かつ高速の授業更新が可能である。これは、特定の学習オブジェクトに関して更新を実行するだけですむからであり、次いでそのオブジェクトは、特定の学習者によって要求された場合に授業の一部としてすぐにリリースするように、データベースに格納することができる。授業全体をオフラインにして更新、再コンパイル、再発行等を行なう必要はない。むしろ、新しいオブジェクトをすぐに利用することができる。最後に、オブジェクトは実際の授業配布に関しては互いに無関係であるので、システムが全体として非常に強固で信頼性のあるものとなるように、不完全なまたは古いオブジェクトは無視することができる。
【0018】
本発明の特徴および利点は、以下の図面および説明から明らかになるであろう。
【0019】
図面の簡単な説明
本発明を添付の図面に関連して説明する。図面では、同様の参照番号は同一または機能的に同様の要素を示す。加えて、参照番号の左端の桁は、その参照番号が最初に現れた図
面を識別する。
図1は本発明に係る電子学習ツールの実施形態の機能ブロック図である。
図2は本発明の一実施形態に係る授業内容を編集するためのツールを示す。
図3は本発明の実施形態によって表現される授業内容の第1ページを示す。
図4は本発明の実施形態によって表現される授業内容の第2ページを示す。
図5は本発明の実施形態によって表現される学習キャンパスのページを示す。
図6は本発明の実施形態に係る電子学習システム開発プロセスを記載する流れ図である。
図7は本発明の実施形態に係る電子学習ツールの例示的な技術的実現の線図である。
【0020】
詳細な説明
本発明を以下で様々な例示的実施形態に関連して説明するが、本発明は、開示する実施形態のみに限定されない。当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、他の実施形態を実現することができる。
【0021】
図1は、本発明の原理に係る電子学習ツール100の実施形態の機能ブロック図を示す。本実施形態の例示的な技術的実現の説明は、図7に関連して論じる。以下でさらに述べる通り、電子学習ツール100はオーサリングツール110、動的配布ツール135、および学習管理システム(LMS)145システムを含む。オーサリングツール110は高速で、柔軟性があり、かつ使いやすく、主題の専門家、教育設計者、グラフィックデザイナ、および他の授業開発班員が、以下でさらに定義する個々の学習オブジェクト125に同時に取り組むことを可能にする。動的配布ツール135は、学習オブジェクト125を「大急ぎ(on−the−fly)」でレンダリングすることができ、かつ各学習者が学習者に必要な、または学習者が希望するオブジェクトだけを受け取るように、オブジェクト125の特製組立が可能である。最後に、LMS145は各学習者および管理者に学習者の選好および割り当てられた授業における進行に関する詳細な情報を与え、かつ授業内容を動的配布ツール135によって学習者用にカスタマイズすることができるように、学習者の配布パラメータの詳細なプロファイルを提供する。
【0022】
図1で、ワークステーション105にいる授業開発者は、オーサリングツール110のテンプレート利用内容エディタ115と対話して、授業内容を開発する。授業開発者は、第三者授業開発会社内で働く1名またはそれ以上の社員か、あるいは大企業向けの授業を開発する授業管理者など個人の主題専門家とすることができることに注意されたい。加えて、ワークステーション105は従来のパーソナルコンピュータとすることができ、そこでネットスケープTMまたはインターネットエクスプローラTMなど従来のブラウザにより、オーサリングツール110にアクセスすることができる。代替的に、ワークステーション105は授業開発者が直接アクセスするアプリケーションサーバとして実現することもできる。
【0023】
内容エディタ115は、開発者が専門的なプログラミング知識を持たなくても、外部から提供された授業内容107をシステム100に容易に入力することを可能にする。授業内容はテキスト、音声クリップ、映像クリップ、動画、フラッシュ技術等を含むことができる。明示的には示さないが、授業内容のこれらの様々な構成要素は、複数のワークステーションで同時に作業する複数の開発者によって作成することができる。すなわち、グラフィックデザイナは様々なグラフィックスを作成する一方、主題専門家はテキストの様々なセクションを作成することができる。このようにして、授業内容を並行して作成することができるので、授業をできるだけ迅速に開発することができる。
【0024】
内容エディタ115の実施形態を図2に示す。図2に示す通り、内容エディタ115は授業開発者に、授業の主題を様々なトピック205、210、215、220に分割する能力を提供する。各トピックは、例えば学習目的225、評価項目230、内容235、および何らかの追加メディア240を含むことができる。学習目的225は、授業内容235を介してそっくりそのまま転送される情報を簡潔に述べる。評価項目230は例えば試験問題、または学習者が学習目的を習得しているかどうかを決定するように設計された質問とすることができる。映像、音声等のような追加メディア240も、内容エディタ115を介して入力することができる。上述の通り、内容エディタ115の全てのセクションを所定の授業開発者が完全に記入する必要はない。むしろ、多数の授業開発者が同時に協力し合って、複数の内容エディタ115を介して、全ての関連授業情報を入力することができる。同じく上述した通り、内容エディタ115は、本発明に従って使用することのできるテンプレートを利用した方法論の実施形態を示す。内容エディタはまた、「ドラッグアンドドロップ」メニュ、授業内容を選択/構築するためのアイコン駆動型選択手段またはツール手段、従来の語処理アプリケーション、スプレッドシートまたはプレゼンテーションスライド機能等など、他の機能も含むことができる。さらに、授業内容は、授業内容の性質によっては、必要に応じていずれかのカテゴリおよび/またはサブカテゴリに分割することができる。
【0025】
ワークステーション105で内容エディタ115を使用して内容が生成された後、変換エンジン120がテンプレートを受け入れ、授業内容を機能的に、様々な動作、分類、およびインタフェースを有する学習オブジェクト125に分解し、それらの間の関係を定義する。変換エンジン120は、JavaアプリケーションまたはSmallTalkまたはC++など任意のオブジェクト指向プログラミング言語のアプリケーションとすることができる。
【0026】
各学習オブジェクト125は学習目的、授業内容、および評価項目を含むことができる。授業の学習オブジェクトを定義する際、その授業の最終的表現に関連付けられる授業の各アスペクトがオブジェクトとして別個に、かつ意味論的に記述される。例えば、所定のサブトピックは、数段落のテキスト、幾つかの映像または音声クリップ、学習者がナビゲーションのためにクリックするための「ボタン」等を持つことができる。これらは各々、提示される授業の全体的な文脈内にそれ自体の目的を有する個別オブジェクトとして記述される。学習オブジェクト125がオーサリングツール110によって作成された後、それらは格納のためにデータベース130に転送することができる。
【0027】
この開示において、オブジェクトは、コードすなわちプロシージャに、コード(プロシージャ)の動作対象となるデータを束ね合わせるソフトウェア構成体またはプログラミングエンティティとみなされることに注目されたい。オブジェクト指向プログラミングの概念および利点は、少なくとも理論的レベルでは一般的に周知である。例えば、オブジェクトは相互に特性を「継承」することができるので、開発者はスクラッチから全ての新しい概念を作成する必要が無く、既存のオブジェクトの更新は一般的に実現が容易である。また、オブジェクトは一般的に、個々のオブジェクトがアプリケーションによって予想されるインタフェースをサポートすることができる限りにおいて、複数のアプリケーション間で共用することができる。本発明の設計および実現におけるそのようなオブジェクトの特定の役割については、図6および7に関連してより詳細に論じる。しかし、図1〜4に関しては、開示する本発明の実施形態の文脈で、学習オブジェクトが、特定の授業およびその内容および/または表現に関連付けられる離散的概念を具現する、個別の動的エンティティであることを理解すれば充分である。これらの学習オブジェクトは、データベース130、動的配布ツール135、およびLMS145に関して本書で後述する通り、その学習者の必要に合致するやり方で、動的に組み立てて各学習者に配布することができる。
【0028】
特に、動的配布ツール135は、ワークステーション165で操作する学習者から、インターネットとすることができるネットワーク170を介して授業の要求があり次第、オブジェクト125をロードする。その後、レンダリングエンジン140が、LMS145内に含まれるその学習者に関する情報に基づいて、ワークステーション165の学習者にどのオブジェクト125を配布するかを決定する。例えばレンダリングエンジン140は、動的配布ツール135内で意味ネットワーク142によって促進される、オブジェクト125とLMS145内に含まれる学習者情報との間の意味突合せに基づいて、どのオブジェクト125を組み立てて配布するかを決定することができる。意味ネットワーク142は一般的に、学習者プロファイル150内の情報との突合せにおいて、使用すべきオブジェクト125の特徴および関係を実証するためのグラフと考えることができる。
【0029】
メディアを具現するオブジェクト125は、学習者にストリーミングすることができる。つまり、学習者は面倒なダウンロードが完了するのを待つ必要がなく、メディアファイルを彼または彼女自身のコンピュータに収容する必要がない。
【0030】
LMS145は、一学習者または学習者の集合に関する多量の情報を含むことができる。LMS145は、学習者が習熟または適性を実証した主題領域に関する情報を含むことができる。例えばLMSは、以前に行なわれた予備試験で得られた学習者の得点を追跡することができる。LMSは、授業を行なうのに使用する言語についての学習者の選好、または映像を使用すべきかどうかについての選好に関する情報を含むことができる。たとえ学習者が映像を好んでも、学習者が特定の帯域幅制限を持つネットワークリンクを使用している場合、LMS145は映像を利用すべきではないと決定するかもしれない。そのような帯域幅制限はシステムによって感知することができ、あるいは学習者によって、または多数の学習者への授業の実施を監視する管理者によって指定することができる。LMS145で利用可能な情報の他の例として、学習者が授業内のどこにいたかを示すブックマーク、様々な主題領域で学習者が費やした時間の量、生で行なわれた授業の出欠統計等がある。LMS145内に格納されたこれらの型の情報は、動的配布ツール135が特定の授業に関連付けられるどのオブジェクト125を学習者に提供すべきかを厳密に選択することを可能にする。
【0031】
全ての上記の情報およびそれ以上を、学習者の個別化プロファイル150内にプロファイル要素155として格納することができる。データベース130内に永続的に格納するための個別化オブジェクトとして構成することもできるこれらの個別プロファイル要素155は、動的配布ツール135内でのレンダリングエンジン140によるオブジェクト125との比較または突合せの基礎として役立つ。したがって、授業はインターネットにより事実上実時間で、またはマイペースの頑健な対話授業として、配布することができる。提供される全ての授業に対して、学習者は練習および復習のために対話型の現実的なインターネット利用ラボにアクセスすることができ、彼らは質問および問題を通して彼らを導くオンライン指導者に常時アクセスすることができ、かつ、彼らは内容について彼らの仲間のグループとオンラインでチャットしたり、彼らの知識の実生活での適用について論じて、電子学習経験をさらに充実させることができる。
【0032】
さらに、動的配布ツール135とLMS145との間の上述した突合せに基づき、動的配布ツール135はオブジェクト125から全ての授業ページを動的にレンダリングして、オブジェクト125のデータベース130から特定の学習者のために、ユーザの特定の必要を満たすように各授業を大急ぎでカスタマイズすることができる。こうして、授業の各ページをインターネットを通して実時間で組み立てて配布することができる。
【0033】
適応学習をサポートするために、LMS145と動的配布ツール135との間で伝わる情報のためのパイプとして、様々なプロトコルおよびAPI(アプリケーションプログラムインタフェース)を利用することができる。このようにして、学習管理システムのみならず、多数の授業構造および要求事項をも、本発明によってサポートすることができる。
【0034】
図1および2に関連して本発明の実施形態を説明したが、図3〜5は、本発明のこの実施形態を実現する電子学習システムによって生成することができる、授業内容の幾つかの例示的ページを実証する。
【0035】
図3には、サン・マイクロシステムズのJavaプログラミング言語による授業に関するモジュールの紹介を示すページ300が示されている。ページ300はボタン305〜325を含み、その各々が上述したオブジェクトであり、それは対象となる授業内容のサブトピックの概要を提供し、それはまたこれらのサブトピックへのリンクとしても役立つ。同じくオブジェクトである矢印ボタン330および335は、学習者が授業を希望に応じて前後に移動しながらやり抜くことを可能にし、オブジェクト映像グラフィック340はトピックに関する紹介情報を提示する。
【0036】
ユーザはボタン335をクリックして、ボタン305によって表わされる「概要および予備試験」サブトピックの一連のページの最初であるページ400に進むことができる。こうして、このページで、ボタン405〜415はサブトピック305のさらなる部分を表わす。テキスト420はサブトピック305に関する情報を提供し、映像グラフィック425はテキスト420内に提供された情報に関連する概念を示す。
【0037】
学習者がボタン335をクリックしてページ300からページ400に進むときに、学習者から電子学習システム100に授業内容を要求する入力を行なう前、例えばページ300からページ400に進むためのクリックの前に、ページ400はまだ物理的に存在していないことに注意されたい。最終的にページ400を構成する内容は、学習者によるクリックの前には、前述の通り、様々な構成要素305および405〜425を表わすオブジェクトの集合として存在するだけである。これらのオブジェクトは、学習者がボタン335をクリックしたときに、動的配布ツール135によって「大急ぎで」授業ページとして動的に組み立てられてレンダリングされる。このレンダリングプロセスは約3秒以内に生じるように設計される。
【0038】
上述の通り、構成要素305および405〜425を表わすオブジェクトは、学習者のプロファイル150内のプロファイル要素155に基づき、学習者に表示するために選択される。例えば、この場合、学習者のプロファイルは段落420を英語にするように指示しており、映像425を含めることが許容され学習者によって要望されていた。しかし、同じ主題を学習する第2の学習者は同時にボタン335をクリックし、スペイン語または他の言語のテキスト420を受信するかもしれず、映像425は全く受信しないかもしれない。第3の学習者はテキスト420をスペイン語で受信するかもしれないが、映像425を受信するかもしれない。これらの学習者は皆、ページ400のこれらの3つの別個のレンダリングを事実上瞬時にかつ同時に受信することができる。このようにして、学習者は各々、彼または彼女の必要および/または選好に個別に適応した電子学習経験を受ける。こうして、電子学習システム100は、特定の学習者の必要を満たすために、学習オブジェクトのデータベースから内容のカスタムページを瞬時に生成する。
【0039】
ボタン410および415は、学習者の電子学習経験のさらなる個人化に関係する。特に、ボタン410は、例えば主題の全てまたは代表的な部分に関して学習者に実施される予備試験を表わすボタン415を通して、個人化された学習を可能にする。次いで予備試験の結果は学習者のプロファイル150内に格納される。このようにして、学習者は、学習者がすでに精通している主題に関する課業を受けるのを回避することができる。
【0040】
例えば、ページ400で概観した主題に関する予備試験は、Java開発キットをダウンロードし、インストールし、適用する方法、およびJavaアプレットおよびアプリケーションをビルドする方法についての学習者の知識を試験することができる。特定の学習者が、Javaアプレットの構築におけるJava開発キットの使用の知識を実証したが、より高度のJavaアプリケーションについてもっと学習しようとしている場合には、学習者のプロファイルにその情報を格納することができる。その後、学習者がまだ精通していない高度Javaアプリケーションのビルドのみを扱う授業が、その学習者用に構築される。このようにして、学習者は最小限の時間量で所望の情報を学習する。言うまでもなく、学習者が予備試験の質問の一部または全部に正しく回答したかどうかに関わらず、彼または彼女は依然として、希望するならば完全な授業を受ける選択肢が与えられる。
【0041】
本発明の別の特徴によると、LMS145は、授業の「キャンパス」を学習者に提示するツールとしても使用することができる。すなわち、各学習者は幾つかの異なる授業の組合せを取ることができるので、利用可能な授業を類別し、学習者にその学習者の経験と整合するようにそれらを提示すると有益であるかもしれない。そのようなキャンパスは、既存の授業を管理するため、および/または新しい授業を開発/更新するためにアクセスしようとする管理者および授業開発者にも提示することができる。
【0042】
図5は、本発明の実施形態によってレンダリングされた学習キャンパスを示したページ500を示す。図5で、項目505(「ようこそフレッド・ジョンソン」)はLMSキャンパスの個人化の性質を示している。ユーザは、特定の授業を取っているかまたは取ろうとする学習者であるかもしれず、あるいは多数の学習者を監視する責任がある管理者であるかもしれない。そのようなキャンパスは複数の授業および副専攻授業510を学習者に提示することができる。学習者は各授業を、動的配布ツール135に関連して上述した通り多くのやり方で経験することができる。例えば項目515〜540は、対話型電子学習515、生の電子学習520、エクスプレス電子学習525、指導付き電子学習530、ラボ535、および評価540をはじめとする、各授業のための多数の電子学習選択肢を示す。
【0043】
対話型学習515とは一般的に、どこでもいつでも学習できるマイペースの学習モデルを指す。生の学習520とは、教師が指導する従来型の教室授業を模倣するように設計された生の(同期)オンライン学習を表わす。エクスプレス電子学習525とは、出席できなかった学習者、または復習したい学習者が自分の暇な時間に生の経験を再び生放送することができるように、生の電子学習520をレコーディングすることを指す。これらのレコーディングされたイベントは、学習者がプログラム全体をスクロールすることなく授業におけるどの章あるいはトピックにでも進むことを可能にする。ラボ535は、別の電子学習経験と一緒に、または個別に受けることができる体験的学習経験を指す。ラボ535は、学習者が他のアスペクトの電子学習経験中に学習した課業を実現することを可能にする。最後に、評価540とは一般的に、学習者の特定の領域における知識レベルを決定するための学習者の試験を指す。 試験は他のいずれかの電子学習経験515〜535の前または後のどちらでも行なうことができる。各授業に対するこれらの電子学習選択肢の各々に、上述した本発明の原理を組み込むことができる。
【0044】
上記の説明では、本発明の実施形態の機能的説明を例を挙げて提示した。以下では、本発明の技術的実現の例示的実施形態を、本発明の追加の機能と共に示す。
【0045】
図6は、前に論じたアプリケーション含む本発明の電子学習システム100の実現を展開するためのプロセス、すなわちオーサリング、配布およびLMSを記載する流れ図600である。本発明の実現を展開するにあたって、最終的実現の必要なまたは所望の機能を定義する多数のビジネス要件605を識別することによって開始することが有利になり得る。これらのビジネス要件は相当に非技術的なものとすべきであり、容易に理解され、各々が所望の電子学習システムの特定のアスペクトを意味的に定義する、システムの高レベル機能要件を定義すべきである。例えば、特定の実現のビジネス要件は、ページを3秒以内にレンダリングしなければならないということであるかもしれない。第2のビジネス要件は、オーサリング内容エディタがプログラミング経験の無い授業開発者に利用可能でなければならないということであるかもしれない。
【0046】
次いで、高レベル要件が、各々特定の目的を持ち一緒に機能することのできるルールの集合に再編成されるように、ビジネス要件605を分析して、様々な関連ビジネスルール610を定義することができる。例えば、上述した実施形態のビジネスルールを使用して、特定の管理者または学習者が授業にアクセスできるかどうか、あるいは特定の授業を変更する能力を持つかどうかを決定することができる。第2のビジネスルールは、予備試験に正しく回答し、かつ関連授業の個人化学習経路を選択した学習者には授業の残りのセクションを表示しないように指示することができる。
【0047】
ビジネスルール610が構築された後、ステップ615でドメインを形成して、学習オブジェクトの集合を各々含むビジネス活動のグループを記述することができる。これらのオブジェクトについては以下でさらに詳しく論じる。例えば、1つのドメインは、目的、内容、および評価項目を含めて、学習オブジェクトが何であるかを捕捉することを担当する。第2のドメインは、複数言語サポート、例えば1つの授業内容のテキストを英語およびスペイン語の両方で表現することを担当する。
【0048】
ドメインが確立された後、ステップ620でそれらを使用して、上述した実際の再使用可能な学習オブジェクトを作成し、類別することができる。これらの学習オブジェクトは、オーサリングツール、動的配布ツール、またはLMSなど、上述した特定のアプリケーションのいずれからも独立していることをここで明言する。このアプリケーション独立性は、アプリケーション間のオブジェクトの共用を可能にし、ビジネス要件とルールとの間の対応から、設計される実際のソフトウェアオブジェクトへ自然に流れる。
【0049】
実現プロセスの現時点で、本発明の様々な態様は、今やそれらをコードで表現し始めているが、本発明の行政および/または法人開発者にとって非常に単純明快で分かり易い状態が続いている。コードをさらに開発し、かつ実現するときにこの理解水準を維持するために、アプリケーションコードの最終的実現をモデル化することが有益であろう。これに関して、統一モデリング言語(UML)などのモデリング言語が役立つであろう。
【0050】
UML図が構築された後、ステップ630で、本発明の原理に係る電子学習システムの特定の実現のための特定のソフトウェアアプリケーションをそこから開発することができる。例えば、オーサリングツール110、動的配布ツール135、およびLMS145は全て、電子学習システムの特定の実現のために開発されるアプリケーションである。アプリケーションは学習オブジェクト自体と同様に、Java、SmallTalk、C++等など、任意の数のオブジェクト指向言語で開発することができる。
【0051】
上で暗に示した通り、様々なオブジェクトが充分に高水準で定義されるので、それらは各々のアプリケーション構成要素によって容易に、かつ独立して使用することができる。例えば、学習オブジェクトおよびプロファイルオブジェクトは、アプリケーション自体を複雑な論理に適用してそのデータを得る必要がないように、意味突合せができなければならない。実際、オブジェクトは、アプリケーションソフトウェア自体だけでなく、学習者/管理者/授業開発者の必要の両方に対して、意味的に近いものでなければならない。
【0052】
用語「意味」は、1組の用語の単なる構文とは対照的に、1組の語または概念が何を表現するつもりでいるか、またはどの機能が要求されるかを定義するために使用されることをここで指摘しておく。意味突合せは、LMS145内の学習者のプロファイルに基づいて所定のユーザに適切な授業内容を動的にレンダリングするための1つの方法論として、上述の通りレンダリングエンジン140によって実行される。
【0053】
開発プロセスを手短に言うと、最終結果は、アプリケーションが特定の分類および動作を有するオブジェクト、例えばJavaで書かれるということである。授業内容を学習者に動的に配布する際に、学習オブジェクトはレンダリングエンジン140によって使用される。オブジェクトとして分類された教習/学習動作の抽象化された記述は、その動作を記述するこれらのクラス/オブジェクト内の方法の形成と同様に、本発明の原理に係る動的な個別化された頑健で容易に更新可能な授業内容の組立および配布をもたらす。本発明は哲学的に、分類された動作による学習に似ており、その分類をJavaオブジェクトまたはJavaクラスで表現する。それはコンピュータスクリーンに動的にレンダリングされた授業ページが描かれるときに見られるものである。
【0054】
図7に転じると、本発明の例示的な技術的実現700の線図が示されている。図7において、学習者、管理者、または授業開発者は、ネットスケープ・ナビゲータTMまたはマイクロソフト社のインターネット・エクスプローラTMなどのブラウザ705を介して、システムにアクセスすることができる。これらのブラウザは一般的に、(通常)静的または動的どちらのページでもブラウザに配布することができる、アパッチまたはIISなどのウェブサーバ710にアクセスする。次いでウェブサーバ710はアプリケーションサーバ720にアクセスする。ウェブ・ロジックによって提供されるようなアプリケーションサーバ720は、動的内容に役立つスケーラブルプラットフォームをウェブサーバ、ワイヤレスアプリケーション等に配布するのに役立つ。それは、上述したソフトウェアアプリケーションのための耐障害性プラットフォームを提供する。代替的に、そのようなユーザはアプリケーションサーバ720と対話するJavaプリケーション715を通して直接ソフトウェアアプリケーションにアクセスすることができる。
【0055】
ビジネスオブジェクトモデル725とは、オブジェクトおよびオブジェクト動作が維持され、学習経験を機能的に分解するための動作の関係および分類が操作される場所である。ビジネスオブジェクトモデル725は、上述した機能ドメインに分離されたアーキテクチャ図面にビジネス要件を記載し、それによってオブジェクト構造、オブジェクト間のインタフェース、および他のオブジェクト指向特徴および機能を記載する。
【0056】
実現700において、ビジネスオブジェクトモデル725内で操作されたオブジェクトは、リレーショナルデータベース735内に格納される。そのようなデータベースはそれ自体周知であり、例えばオラクルまたはポストグレスによって提供される。トップリンクによって提供されるようなオブジェクトリレーショナルミドルウェア730を使用して、ビジネスオブジェクトモデル725からリレーショナルデータベース735にオブジェクトをマップすることができる。代替的に、オブジェクトデータベースを使用してオブジェクトを格納することができる。第三者パッケージインテグレーション740とは、特定のよく定義されたアプリケーションプログラムインタフェースを公開する特定の機能性を提供するソフトウェアを指し、それによりサバ、電子商取引、レポーティングパッケージ、および本発明の電子学習訓練システムとインタフェースすることのできる他の第三者アプリケーションとインタフェースする能力が得られる。
【0057】
リレーショナルレポートサーバ750は、リレーショナルデータベース735内の特定のレポートの識別を可能にし、それによって本発明のレポート要件を満たすレポートパッケージである。そのようなサーバは、クリスタル・レポートまたはブリオなどの企業から入手することができる。こうして、実現700はオブジェクトモデルとリレーショナルレポーティングとの間のギャップを埋めることが可能である。
【0058】
メッセージ待ち行列755とは、入ってくるイベントを待機させ、それらを待ち行列に格納し、イベントの非同期検索のために待機解除する待ち行列構造を指す。待ち行列755は例えばマイクロソフトによって具現され、本発明で電子学習システムのアプリケーション間の、例えば動的配布ツール135とLMS145との間の、イベントを待機させるために使用することができる。例えば、動的配布ツール135が授業をレンダリングしているときに、それは出欠統計を蓄積し、試験の得点を捕捉するかもしれない。動的配布ツール135は次いで出欠統計および試験結果を、メッセージ待ち行列を介して、LMS145に転送する。
【0059】
最後に、トランザクションマネージャ760は、トランザクションが失われたり損傷していないことを確実にすることによって完全性を達成する。すなわち、実現700は3つのトランザクションセット、つまり学習者、システム管理、および内容登録から構成されていると考えることができる。トランザクションセットは一般的に、通常要求に応答して自動的に交換される情報の分離グループ化として知られる。学習者トランザクションセットは4つのサブセット、つまり追跡および通信セッション、性能、出欠、ならびに学習者プロファイル情報を有する。システム管理トランザクションセットは、LMS145と動的配布ツール135との間の通信を制御する。内容登録トランザクションセットは、構成に利用可能かつ作動可能な内容を識別する。トランザクションマネージャ760はこれらのトランザクションを管理し、トランザクション調整を通して異種システム間で同期が発生することを確実にする。それはユーザ、アプリケーションサーバ、およびデータベースサーバ間の負荷を均衡化するために使用され、また失敗したトランザクションを別の機械に切り替えることによって高可用性システムを形成する。そのようなトランザクションマネージャ760は例えば、JMSプロバイダのJavaメッセージサービス(JMS)を利用することができる。
【0060】
最後に、本発明は、学習者のために事実上瞬時に授業を形成するためのシステムおよび方法を提供する。授業は、これらの学習者の特定の必要を満たすように個別にカスタマイズされる。本発明は、高速で、信頼でき、効率的であり、学習者用にカスタマイズされた授業を可能にする。これらの授業は、たとえプログラミング経験が無くても主題の専門家によって開発することができる。さらに、授業は、主題内容の変更を反映して容易かつ迅速に更新することができる。
【0061】
本発明は、グラフィックおよびテキストの表現、学習目的、主題内容、評価項目、およびシステム能力をはじめとする事実上全ての授業の構成要素を、個別に格納されるオブジェクトとして作成することによって、上記の特徴およびそれ以上を提供する。すなわち、これらの学習オブジェクトは作成され、次いでデータベースに個別に格納されるが、学習者への配布前に発行済み文書の形式に一緒に「ハードワイヤード」されることはない。むしろ、オブジェクトは、その学習者のプロファイルに基づいて、その学習者の特定の要件に合致するかという基準により、個々の学習者に配布するために動的に選択される。プロファイルは学習管理システムによって決定され、それに格納される。
【0062】
学習者が授業を要求すると、マッチングまたはレンダリングエンジンが、格納されたオブジェクトのうちどれを学習者に配布すべきかを決定する。上述の通り、レンダリングエンジンは、データベース内のオブジェクトをLMS内に格納された学習者のプロファイルと突き合わせることによって動作する。
【0063】
このようにして、学習者は彼または彼女のために個別に作成された授業を瞬時に受信することができる。こうして、学習者は最小限の時間量で授業の主題における所望の習熟度を達成することができる。すなわち、学習者は、最小限の時間で必要量のみの情報を提示する授業を受信する。
【0064】
本発明を様々な例示的実施形態で説明したが、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、他の実施形態および変形を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0065】
【図1】本発明に係る電子学習ツールの実施形態の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る授業内容を編集するためのツールを示す。
【図3】本発明の実施形態によって表現される授業内容の第1ページを示す。
【図4】本発明の実施形態によって表現される授業内容の第2ページを示す。
【図5】本発明の実施形態によって表現される学習キャンパスのページを示す。
【図6】本発明の実施形態に係る電子学習システム開発プロセスを記載する流れ図である。
【図7】本発明の実施形態に係る電子学習ツールの例示的な技術的実現の線図である。
Claims (48)
- 複数の再使用可能な学習オブジェクトと、学習者の複数の授業要件を定義する少なくとも1名の学習者のプロファイルとを格納するためのデータベースと、
前記学習者プロファイルに応答し、前記学習者への配布用の学習オブジェクトの部分集合を急いで組み立てるように作動可能な動的レンダリングエンジンと
を備えた、電子学習授業を提供するためのシステム。 - 前記学習オブジェクトの各々が電子学習授業の主題または表現の離散要素を表わす、請求項1に記載のシステム。
- 前記プロファイルが前記学習者によって利用されるコンピュータシステムの技術的能力を含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記技術的能力が、前記電子学習授業を受信するために前記学習者が利用可能な帯域幅である、請求項3に記載のシステム。
- 前記プロファイルが前記学習者の授業の選好を含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記授業の選好が、前記電子学習授業を受信する際の前記学習者の言語の選好を含む、請求項5に記載のシステム。
- 前記プロファイルが、前記学習者が精通している学習目的に関する情報を含み、それによって前記動的レンダリングエンジンが、前記精通した学習目的を含む学習オブジェクト無しで前記電子学習授業を組み立てる、請求項1に記載のシステム。
- 少なくとも1つの学習オブジェクトが、精通した学習目的を含む学習オブジェクトを決定するための評価項目を含む、請求項7に記載のシステム。
- 各学習オブジェクトが、電子学習授業の少なくともサブトピックを各々表わす複数の学習目的の少なくとも1つに基づいて第1分類に分類される、請求項1に記載のシステム。
- 各学習オブジェクトが、電子学習授業の学習オブジェクトの定義された目的に基づいて第2分類に分類される、請求項9に記載のシステム。
- 前記動的レンダリングエンジンがコンピュータネットワークを介して前記電子学習授業を前記学習者に配布する、請求項1に記載のシステム。
- 前記学習オブジェクトを生成するためのテンプレート利用オーサリングエンジン
をさらに備えた、請求項1に記載のシステム。 - 前記学習者プロファイルが複数のプロファイルオブジェクトを含み、各プロファイルオブジェクトが前記学習者の複数の授業要件の1つを具現する、請求項1に記載のシステム。
- 各学習オブジェクトが意味記述を含み、各プロファイルオブジェクトが意味記述を含む、請求項13に記載のシステム。
- 前記動的レンダリングエンジンが、学習オブジェクトの意味記述の要素をプロファイルオブジェクトの意味記述の要素に突き合わせることによって、学習オブジェクトの部分集合を組み立てる、請求項14に記載のシステム。
- 学習者情報を管理し、前記学習者および複数の学習者のために学習者の学習を指導するための学習管理システムをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
- 複数の学習オブジェクトを形成するように動作可能なオーサリングツールと、
学習者の要求に応答して少なくとも1つの学習オブジェクトを具現する授業の指導ページを動的に組み立てて前記学習者に配布するように動作可能な動的配布ツールと、
前記学習者の学習者プロファイルを含む学習管理システムと
を備えており、
前記動的配布ツールが前記学習者プロファイルに基づいて少なくとも1つの学習オブジェクトを決定するように構成された、
電子学習ツール。 - 前記オーサリングツールが、複数の学習オブジェクトを形成するためのテンプレート利用内容エディタを含む、請求項17に記載の電子学習ツール。
- 各学習オブジェクトが複数の階層クラスの1つに分類され、さらに、前記複数の階層クラスの第1クラス内の学習オブジェクトの各々が学習目的、評価項目、および授業内容のサブセクションを含む、請求項17に記載の電子学習ツール。
- 前記学習者が学習オブジェクトに対応する学習目的に精通しているかどうかを前記評価項目の管理により決定したかどうかに基づき、前記動的配布ツールが少なくとも1つの学習オブジェクトを決定する、請求項19に記載の電子学習ツール。
- 前記学習者プロファイルが、授業の指導ページの配布用の前記学習者の言語の選好を含む、請求項20に記載の電子学習ツール。
- 前記学習者プロファイルが、前記授業の指導ページを受信するために前記学習者によって使用されるコンピュータシステムの技術的能力を含む、請求項21に記載の電子学習ツール。
- 前記技術的能力が利用可能な帯域幅の量である、請求項22に記載の電子学習ツール。
- 前記学習管理システムが、複数の授業の中でどれが前記学習者に利用可能であるか、および利用可能な授業の中でどれを前記学習者がすでに取っているかを要約するキャンパスの形で授業情報を前記学習者に提示する、請求項17に記載の電子学習ツール。
- 前記複数の学習オブジェクトおよび前記学習者プロファイルを格納するためのデータベースをさらに備えた、請求項17に記載の電子学習ツール。
- 前記学習者プロファイルが複数のプロファイルオブジェクトを含み、各プロファイルオブジェクトが授業配布指示を表わし、さらに、前記授業配布指示が前記学習者の言語の選好、前記学習者の授業要件、または授業管理者の授業要件を含む、請求項25に記載の電子学習ツール。
- 各学習オブジェクトが意味記述を含み、各プロファイルオブジェクトが意味記述を含む、請求項26に記載の電子学習ツール。
- 前記動的配布ツール、学習オブジェクトの意味記述の要素をプロファイルオブジェクトの意味記述の要素に突き合わせることによって、少なくとも1つの学習オブジェクトを決定する、請求項27に記載の電子学習ツール。
- 前記学習オブジェクトおよびプロファイルオブジェクトがビジネスオブジェクトモデルエンジン内で操作される、請求項28に記載の電子学習ツール。
- 前記データベースがリレーショナルデータベースである、請求項29に記載の電子学習ツール。
- 学習オブジェクトおよびプロファイルオブジェクトを格納のためにリレーショナルデータベースにマップするように動作可能なオブジェクト対リレーショナルマッピングツールをさらに備えた、請求項30に記載の電子学習ツール。
- 電子学習の内容を受信し、前記内容を離散要素のクラスに分類する第1ソフトウェアアプリケーションであって、各離散要素が電子学習授業およびその表現の別個の特徴を表わし、離散要素のクラスが予め定められた動作およびそれらの間の関係を有して成る第1ソフトウェアアプリケーションと、
学習者の授業に対する要件に関する情報を受け取る第2ソフトウェアアプリケーションと、
前記受け取った情報を離散要素のクラスと相関させて、離散要素を前記学習者の個別要件にカスタマイズした電子学習授業として自動的にかつ動的に組み立ててレンダリングする第3ソフトウェアアプリケーションと
を備えた、電子学習授業を構築して配布するためのシステム。 - 前記学習者情報が前記学習者の言語の選好、前記電子学習の内容にアクセスするために前記学習者によって使用されるコンピュータシステムの技術的能力、および前記学習者が精通している電子学習の内容に関する情報を識別する、請求項32に記載のシステム。
- 前記離散要素が、前記電子学習の内容の配布のための複数のビジネス要件に従って作成され分類される、請求項32に記載のシステム。
- 前記離散要素が、ソフトウェアアプリケーションをモデル化するための統一モデリング言語(UML)図を形成するのに使用される、請求項34に記載のシステム。
- 前記ソフトウェアアプリケーションがUML図に基づいており、かつJavaで書かれる、請求項35に記載のシステム。
- 複数の離散学習オブジェクトをデータベース内に格納するステップと、
ユーザからの入力に応答して、前記ユーザの個別配布パラメータに基づき、前記学習オブジェクトの少なくとも1つを含むページを組み立てて、ほぼ実時間に前記ユーザに配布するステップと
を含む、電子学習授業内容の1ページをユーザに動的に配布するための方法。 - 前記学習オブジェクトの各々が前記電子学習授業の表現、内容、または配布に関係する、請求項37に記載の方法。
- テンプレート利用オーサリングツールを利用することによって前記学習オブジェクトを形成するステップ
をさらに含む、請求項37に記載の方法。 - ユーザからの入力に応答して、前記ユーザの個別配布パラメータに基づき、前記学習オブジェクトの少なくとも1つを含むページを組み立てて、ほぼ実時間に前記ユーザに配布するステップが、
前記学習オブジェクトの部分集合の意味要素を、前記ユーザの前記個別配布パラメータをプロファイルする複数のプロファイルオブジェクトの意味要素と比較するステップ
をさらに含む、請求項37に記載の方法。 - 前記ユーザの前記個別配布パラメータが前記ユーザの言語の選好、前記電子学習内容にアクセスするために前記ユーザによって使用されるコンピュータシステムの技術的能力、および前記学習者が精通している電子学習内容に関する情報を含む、請求項37に記載の方法。
- 組立および配布の前に、前記電子学習内容のユーザの知識を試験して、それにより前記学習オブジェクトの少なくとも1つを決定するのを支援するステップ
をさらに含む、請求項37に記載の方法。 - 第1コードセグメントによって授業内容を蓄積するステップと、
第2コードセグメントによって前記授業内容を離散した再使用可能な学習オブジェクトで定義するステップと、
第3コードセグメントによってユーザの要求に基づき前記ユーザへの配布用の学習オブジェクトの部分集合を決定するステップと、
第4コードセグメントによって学習オブジェクトの前記部分集合を前記ユーザに動的に配布するステップと
を含む電子学習内容を配布するための方法を実行するための指示が格納されたコンピュータ可読媒体を備えた製品。 - 前記ユーザの前記要求が、前記ユーザの言語の選好、前記電子学習内容にアクセスするために前記ユーザによって使用されるコンピュータシステムの技術的能力、および前記学習者が精通している電子学習内容に関する情報を含む、請求項43に記載の製品。
- 前記ユーザの前記要求がデータベース内に個別に格納され、さらに、前記第3コードセグメントが、前記要求を学習オブジェクトの前記部分集合に意味的に突き合わせることによって学習オブジェクトの前記部分集合を決定する、請求項44に記載の製品。
- 前記第1コードセグメントが、
前記授業内容を蓄積のためにテンプレートに入力するために、複数のテンプレートを授業開発者に提示するコードセグメント
をさらに備えた、請求項43に記載の製品。 - 授業内容を提示するか、アクセスするか、または説明するうちの1つの態様を各々具現する離散ソフトウェアエンティティを複数蓄積し格納するための手段と、
少なくとも1名の学習者に前記離散エンティティの少なくとも1つを前記学習者からの入力に応答してほぼ実時間に組み立てて配布し、前記学習者が前記授業内容の個人化バージョンを受信するようにする手段と
を備えた、授業内容を提供するための電子学習開発および配布ツール。 - 前記学習者の個別配布パラメータを特徴付ける手段
をさらに備え、
そこから前記組立および配布のための手段が配布すべき少なくとも1つの離散エンティティを決定するように構成された、
請求項47に記載のツール。
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