JP2004524748A - 帯域外干渉を制限する送信装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、帯域外干渉を制限する送信装置に関する。
【0002】
ディジタル変調は、衛星通信及び地上波通信に益々使われている。複数の種類の変調が用いられているが、それらはすべて位相及び振幅について符号化されたシンボルの(場合によっては複数のキャリア上での)送信から成る。
【0003】
理論上、直接変調(すなわち、キャリア周波数を直接変調すること)を実行することも可能である。しかし、ディジタルシステムは、一般的に、温度の激しい変動を受けない内部ユニットに配置され、アンテナは少し離れた外部に配置される。このため、送信周波数帯域よりも低い中間周波数帯域は、一般的に、内部ユニットと周波数トランスポジションが実行される外部ユニットとの間のリンクを形成するのに用いられる。
【0004】
さらに、多チャネル型送信システムが用いられる場合、変調時に周波数アジリティを持つことができない時に可変チャネルトランスポジションを用いる必要がある。発振器を用いた周波数トランスポジションステージは、周波数アジリティを提供することを可能にする。
【0005】
変調の性質を考えると、ディジタルモードで変調を実行する方がよりシンプルであることがわかる。しかし、集積回路には、特にディジタル/アナログ変換器に関して、作動限界がある。ディジタル信号を送信するには、低周波数変調及びそれに続く送信信号の共役イメージが容易に除去されるより高い周波数へのトランスポジションを用いることが知られている。
【0006】
例えば、図1に示すような送信経路を用いることが知られている。図1の送信経路は、「低」周波数で変調を行う第一ステージ10と、有用な信号をトランスポジションさせ、送信信号のイメージ帯域をフィルタリングする第二ステージ20と、周波数アジリティを生成する第三ステージ30と、信号の送信周波数へのトランスポジションを行う第四ステージ40と、を有する。
【0007】
従来技術より知られているように、符号化装置(図示せず)は、データを符号化し、変調信号R(s)及びI(s)(例えば、送信される複素シンボル列)を供給する。変調は、例えば、それぞれが変調信号R(s)及びI(s)と所定周波数Cos(ωt)又はSin(ωt)とを受信する2つのミキサ11及び12を用いて、既知の技術に従って、行われる。加算器回路12は、ミキサ11及び12からの信号を加える。フィルタ14は、加算器回路13からの信号のうち有用な部分を保つ。図2Aは、第一ステージ10を出た信号のスペクトラムを示す。第一ステージ10は、一般的に、ミキシング、加算、及びフィルタリングをディジタルに行う回路を用いることによって実現される。信号は、変換器(図示せず)を用いることによって、第一ステージ10の出力においてアナログへ変換される。集積回路のスケール及び実現可能性のために、変調は「低」周波数において行われる。すなわち、変調された信号は、例えば50MHz未満である。このような変調状態下において、信号の有用な帯域(例えば送信チャネルに対応する)は、例えば20〜50MHzの低周波数において、例えば30MHzの幅広いスペクトラムを占める。
【0008】
第二ステージ20は、周波数移行及びフィルタリングを行う。フィルタリングは、信号の有用な帯域をより高い周波数へシフトさせるためである。図2Bは、トランスポジションされた有用な帯域100、有用な帯域のトランスポジションされたイメージ101、ミキサ21からの漏れに対応するローカルオシレータLO1の周波数におけるスペクトル線102、及び、第二ステージ20のフィルタ22のテンプレート103を示す。一例として、ローカルオシレータLO1の周波数は300MHzであり、有用な帯域は335MHzを中心として320〜350MHzに位置する。フィルタ22は、250〜280MHzに位置する共役イメージ101を拒絶し、300MHzに位置するスペクトル線102を除去しなければならない。このフィルタ22についての条件は、非常にシビアで、実現が難しい。フィルタリングの前に、共役イメージ101は、有用な帯域100とほぼ同じパワであり、スペクトル線102は、一般的に、存在したままである。
【0009】
第三ステージ30は、ミキサ31と、可変周波数のローカルオシレータLO2と、イメージ及び移行の調和周波数を抑制するフィルタ32とを用いて、周波数アジリティを実施する。図2Cは、有用な帯域の行き過ぎたトランスポジション104と、フィルタ32のテンプレート105と、寄生成分101及び102の寄生トランスポジション106及び107とを示す。一例として、可変オシレータLO2は、1.72〜2.25GHzの範囲内へ有用な帯域をトランスポジションさせるために、1.4〜1.9GHzの周波数を有する信号を供給する。テンプレート105は、この範囲外にあるイメージ及び調和周波数を抑制するためである。この範囲に含まれる寄生トランスポジション106は弱めることができず、送信システムは送信品質への影響を最小限とするためにそれらを考慮しなければならない。範囲外の寄生トランスポジション107はわずかに減衰する。なぜなら、フィルタ32は有用な信号を退化させるべきでない広帯域フィルタであり、これら寄生トランスポジション107は有用な信号に非常に近いからである。
【0010】
第四ステージ40は、一般的にアンテナの近くに位置し、信号を送信するためのパワ増幅と共に、例えば14〜14.53GHzの送信帯域へのトランスポジションを実行する。図2Dは、送信信号、送信帯域108、及び有用な帯域が送信帯域の限界で送信された時に送信される帯域外干渉109のスペクトラムを示す。
【0011】
送信帯域は、監督機関によって割り当てられる。監督機関は、隣接帯域のユーザを狼狽させないように、これらの帯域で用いる状態、特に割り当てられた帯域外に放射される最大雑音レベルを非常に厳格に設定する。帯域外の寄生効果109は、監視機関によって決定された所定値未満でなければならない。この閾値は非常に低くてもよい。有用な信号についての帯域外干渉の減衰は、例えば60dBである。
【0012】
当業者は、可変閾値に準拠したいくつかの解決策に直面する。第一の解決策は、部分111が割り当てられた帯域にあるように、割り当てられた帯域のすべてを用いないことから成る。第二の解決策は、高拒絶フィルタを用いることから成る。この高拒絶フィルタは製造するのが難しく、また信号を歪め、送信システムの性能を劣化させるおそれがある。第三の解決策は、より高い周波数で変調を行うことから成る。これにより、イメージスペクトラム及びローカルオシレータのスペクトル線を有用な信号から間隔を空けることになるが、より低い性能の離散成分を用いてのアナログモードでの変調の実行を命令する。
【0013】
本発明は、一方で、高拒絶比を持つフィルタを用いずに割り当てられた帯域全体を用いることを可能にし、比較的低い周波数での変調を実行可能な変調装置を生成することを提案する。
【0014】
本発明は、少なくとも1つの認可された送信周波数帯域に含まれる少なくとも1つのチャネル上でデータを送信する方法であって、前記認可された送信周波数帯域における前記チャネルの位置に応じて、第一の変調信号又は第二の変調信号のいずれかが生成され、前記第一の変調信号は、前記データを用いた第一の周波数の変調に対応すると共に、インフラダイン方式(図4C)で所定の周波数帯域へトランスポーズされ、前記第二の変調信号のスペクトラムは、前記第一の変調信号のスペクトラムを反転したものに対応し、前記第二の変調信号は、スープラダイン式(図4D)で前記所定の周波数帯域へトランスポーズされる、ことを特徴とする方法である。
【0015】
「インフラダイン(infradyne)」及び「スープラダイン(supradyne)」という用語は、ここではトランスポジションから得られる信号に関する。トランスポジションがインフラダイン方式で実行されるとき、それはローカルオシレータの周波数がトランスポジションから得られる有用な信号より小さいことを意味する。トランスポジションがスープラダイン方式で実行されるとき、それはローカルオシレータの周波数がトランスポジションから得られる有用な信号より高いことを意味する。
【0016】
トランスポジション後、前記第一又は第二の変調信号のフィルタリングが、フィルタを用いて実行され、前記フィルタのテンプレート(103)は、前記所定の周波数帯域に対応する、ことが好ましい。
【0017】
本発明は、更に、少なくとも1つの認可された送信周波数帯域に含まれる少なくとも1つのチャネル上でデータを送信する装置であって、送信されるデータに基づいて変調信号を生成する手段と、前記認可された送信周波数帯域における前記チャネルの位置に基づいて前記変調信号のスペクトラムを反転する又は反転しない手段と、第一又は第二の周波数へのトランスポジションのための信号を生成する手段と、前記認可された送信周波数帯域における前記チャネルの位置に基づいて前記第一又は第二の周波数のいずれかを選択する選択手段と、前記トランスポジション信号及び前記変調信号からトランスポーズされた信号を生成する手段と、を有する、ことを特徴とする装置である。
【0018】
本装置は、前記トランスポーズされた信号をフィルタリングするフィルタリング手段を更に有することが好ましい。
【0019】
本発明及び他の特定の特徴及び利点は、添付図面を参照する以下の説明を読むことによって明らかにされる。
【0020】
上述の図1及び2は、更に詳細に説明しない。他方、同じ符号は従来技術との比較によって同じ機能を実行する同様の要素に対して用いられる。読み易くするため、スペクトル表示はスケールが合っていない。
【0021】
図3は、本発明に係る送信装置の好ましい実施形態を示す。
【0022】
図3の送信装置は、「低」周波数で変調を実行する第一ステージ10と、スイート(suite)のフィルタリングを改善する第二ステージ20と、周波数エクスカージョンを行う第三ステージ30と、送信する第四ステージ40とを有する。
【0023】
第一ステージは、星座(constellation)変調の名でも知られる位相及び振幅の変調を実行する。データは、図3には示されていない既知の種類の符号化装置を用いることによってシンボルに符号化される。各シンボルは、周波数ω/2πを有するキャリアを変調する複素数に対応する。符号化装置は送信される複素シンボル列に対応する2つの変調信号R(s)及びI(s)を供給する。
【0024】
変調は、それぞれが変調信号R(s)及びI(s)を受信する2つのミキサ11及び12を用いて実行される。一方のミキサ11は、周波数ω/2πを有する信号を受信し、他方のミキサ12は制御信号に応じて位相が+π/2若しくは−π/2ずれた同じ信号を受信する。+π/2若しくは−π/2の位相シフトを選択するという事実は、周波数ω/2πについて変調信号のスペクトラムを反転すること又は反転しないことを可能にするという効果を有する。加算器回路13は、ミキサ11及び12からの信号を加え、フィルタ14は、加算器回路13からの信号のうち有用な部分のみを保つ。図4Aは、+π/2の位相シフトを用いて変調が実行されたときの第一ステージ10からの信号のスペクトラムを示す。図4Bは、−π/2の位相シフトを用いて変調が実行されたときの第一ステージ10からの信号のスペクトラムを示す。
【0025】
1つの好ましい例において、第一ステージ10は、ミキシング、加算、及びフィルタリングをディジタルモードで実行する回路を用いて実現され、信号は第一ステージ10の出力においてアナログへ変換される。ミキシングは、2つのデータ列を掛け合わせることによってディジタルモードで行われる。+π/2若しくは−π/2の位相シフトは、2つのデータ列のうちの一方を選択することによって、又は、−1による掛け算を実行することによって、非常に簡単に行われる。このような場合、フィルタ14は、アナログ/ディジタル変換装置によって形成され得る。
【0026】
第二ステージ20は、周波数トランスポジションと、ステージ10によって変調された信号をより高い周波数へシフトさせるためのフィルタリングとを実行する。ミキサ21は、一方で変調信号を受信し、他方でトランスポジション信号を受信する。トランスポジション信号は、2つの周波数値を持ち得る。好ましい例において、切替スイッチ23は、オシレータLOinf及びLOsupから一方を選択する。フィルタ22は、トランスポジション後の変調信号の有用な帯域に対応する周波数帯域を保つ。フィルタのテンプレート103は、変調信号の幅を有するスペクトラムを通過させるように決定される。オシレータLOinfの周波数は、オシレータLOsupを用いた変調信号のトランスポジションが変調信号の正の部分をインフラダインタイプのトランスポジションに対応するフィルタ22のテンプレート103へ持ち込むように決定される。トランスポジション後の変調信号の中央周波数にとってフィルタ22のテンプレート103の同じスポットにインフラダイン方式で又はスープラダイン方式で置かれることは便利である。
【0027】
切替スイッチ23は、+π/2シフトされた信号位相を用いて変調が行われた場合にインフラダイン・トランスポジションを実行し、−π/2シフトされた信号位相を用いて変調が行われた場合にはスープラダイン変調を実行するために、制御信号を受信する。図4Cは図4Aの変調信号を用いて実行されたトランスポジションを示し、図4Dは図4Bの変調信号を用いて実行されたトランスポジションを示す。当業者は気付くであろうが、ミキサ21によって実行されたトランスポジションの後、テンプレート103に置かれた有用な信号は実行された変調とは無関係に同じものである。対照的に、ミキサ21からの漏れによるスペクトル線102及び有用な信号の共役イメージ101は、テンプレート103の異なる端に位置する。
【0028】
第三ステージ30は、ミキサ31、可変周波数オシレータLO2、及びトランスポジションのイメージ及び調和周波数を抑制するフィルタ32を用いることによって周波数アジリティを実現する。有用な信号とゼロ周波数との間の周波数オフセットは、第一ステージ10の出力におけるものよりも第二ステージ20の出力におけるものの方がかなり大きい。よって、ミキサ31からの漏れ及びミキサ31によって実行されるトランスポジションから得られたすべてのイメージは、フィルタ32に多くの条件を要求すること無く正確に拒絶されるのに十分なほどフィルタ32のテンプレート105の端から遠くに移動される。テンプレート105の端上の第二ステージ20のトランスポジションから規制効果が生じないようにするためには、有用な信号がテンプレート105の下部にそり返っているときにはスープラダイン・トランスポジションを実行し、有用な信号がテンプレート105の上部にそり返っているときにはインフラダイン・トランスポジションを実行するのが便利である。第二ステージ20のトランスポジションから得られたすべての寄生効果は、テンプレート105内に置かれていることが分かる。図4Eはトランスポジションの行き過ぎたケースを示す。
【0029】
第四ステージ40は、ミキサ41、フィルタ42、パワ増幅器43、及びアンテナ44を有する。ミキサ41は、第三ステージ30を出た信号を送信周波数帯域へトランスポーズする。フィルタ42は、トランスポジションのイメージ周波数を除去する。図4Fは、送信信号の考えられるスペクトラムを示す。当業者は気付くであろうが、帯域の端に近傍にもはや帯域外干渉は一切存在しない。
【0030】
本発明を用いれば、帯域外干渉は、送信帯域内に戻される。当業者は知っているように、送信周波数帯域内で認可された寄生効果のレベルは帯域外寄生効果のレベルよりもかなり高いレベルである。したがって、帯域外干渉のより低いレベルを保証しつつ、従来技術の回路を用いた場合に必要なものよりもより少ない条件を持つフィルタ22を製造することが可能となる。
【0031】
本発明の多くの変形例が考えられる。上記例は4ステージ装置を示す。1以上のステージの追加又は削除が可能であることは明らかである。
【0032】
第三ステージの周波数エクスカージョンは、送信経路の複数の成分を減らすために第四ステージにおいて直接実行されることも可能である。
【0033】
周波数エクスカージョンを既知の技術に従って符号化回路において部分的に実行することも可能である。そのとき、変調信号R(s)及びI(s)は、シンボルの代わりにディジタル変調を表す。この場合、第三ステージのオシレータの代わりにデュアル周波数オシレータ又は切り替わる2つのオシレータを用いることが可能である。
【0034】
本発明は、特に、CDMAタイプやマルチキャリアタイプなどの広帯域を用いるディジタル変調に適している。そのとき、変調信号R(s)及びI(s)は、様々な周波数における変調合計を表す。
【0035】
しかし、スペクトラムは、それ自身の上で反転されるべきであることに注意。これは、有用な帯域の中央周波数の複素変調が実行されない限り、図3の図ではできない。変調が中央でない周波数上で実行された場合、一方で所望の周波数を用いて変調し、他方で有用な帯域の中央周波数に対して対称な周波数に対応する周波数を用いて変調することが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】従来技術に係る送信装置を示す。
【図2】図1の装置の要素に沿って占められた様々なスペクトル位置を示す。
【図3】本発明に係る送信装置を示す。
【図4】図3の装置の要素に沿って占められた様々なスペクトル位置を示す。
Claims (7)
- 少なくとも1つの認可された送信周波数帯域に含まれる少なくとも1つのチャネル上でデータを送信する方法であって、
前記認可された送信周波数帯域における前記チャネルの位置に応じて、第一の変調信号(図4A)又は第二の変調信号(図4B)のいずれかが生成され、
前記第一の変調信号は、前記データを用いた第一の周波数の変調に対応すると共に、インフラダイン方式(図4C)で所定の周波数帯域へトランスポーズされ、
前記第二の変調信号のスペクトラムは、前記第一の変調信号のスペクトラムを反転したものに対応し、
前記第二の変調信号は、スープラダイン式(図4D)で前記所定の周波数帯域へトランスポーズされる、ことを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
トランスポジション後、前記第一又は第二の変調信号のフィルタリングが、フィルタを用いて実行され、
前記フィルタのテンプレート(103)は、前記所定の周波数帯域に対応する、ことを特徴とする方法。 - 請求項2記載の方法であって、
フィルタリング後、フィルタリングされた信号の少なくとも1つの周波数トランスポジションが実行される、ことを特徴とする方法。 - 少なくとも1つの認可された送信周波数帯域に含まれる少なくとも1つのチャネル上でデータを送信する装置であって、
送信されるデータに基づいて変調信号を生成する手段(11〜14)と、
前記認可された送信周波数帯域における前記チャネルの位置に基づいて前記変調信号のスペクトラムを反転する又は反転しない手段(制御及び−Sin(ωt))と、
第一又は第二の周波数へのトランスポジションのための信号を生成する手段(LOinf及びLOsup)と、
前記認可された送信周波数帯域における前記チャネルの位置に基づいて前記第一又は第二の周波数のいずれかを選択する選択手段(23)と、
前記トランスポジション信号及び前記変調信号からトランスポーズされた信号を生成する手段(21)と、を有する、ことを特徴とする装置。 - 請求項4記載の装置であって、
前記トランスポーズされた信号をフィルタリングするフィルタリング手段(22)を更に有する、ことを特徴とする装置。 - 請求項5記載の装置であって、
前記トランスポーズされた信号に基づいて送信帯域に位置する送信信号を生成する手段(30〜42)を更に有する、ことを特徴とする装置。 - 請求項6記載の装置であって、
前記送信信号を送信する手段(43、44)を更に有する、ことを特徴とする装置。
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