JP2004524230A - 分配装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、液体や粉末などの物質を容器に選択的に分配するための分配装置に関する。この分配装置は特に、分配装置と協働して分配作業を制御することができる少なくとも1つの所定形状部分を有する指定の容器と協働するように構成されている。
【背景技術】
【0002】
多くの組織、たとえば、企業や、大型調理室や、多くの部屋を定期的に清掃しなければならないホテルでは、洗浄液及び殺菌液が、充填作業所に保持されているバルク容器から持ち運びやすいボトルなどの小型容器に頻繁に再充填される。各容器に充填するには、バルク容器に入っている液体の希釈が必要であろう。
【0003】
そのような充填作業所では、複数種類の液体を大量に貯蔵して分配できるようにしている。それぞれの目的に合わせて、1つの液体を異なった希釈度にすることが必要である。充填された容器には収容する液体を表示するために、ラベルを貼ったり、色付けが行われたりする。ここで、特に多くの人が充填作業所を頻繁に訪れる時、誤った液体を容器に充填するという間違いが生じる危険性があることが明らかである。簡単なカラーコードシステムが用いられるが、人間による誤ちの可能性はなくならない。
【0004】
電子自動充填システムによってこの問題を克服しようという試みがあるが、それらは非常に複雑になりやすく、たとえば、バーコードラベルの読取りが必要である。そのようなシステムは高価であり、専門的なセットアップ及びメンテナンスが必要である。
【0005】
正確な液体だけを容器に充填できることを目的とする簡単な機械的制御システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。ここでは容器が分配すべき特定の液体に対応した所定の外形を有する。容器に設けられたスロットが、容器を水平に受け取る分配装置の受け台の突出ピンと合致しなければ、容器は受け台の上昇時に充填スイッチを作動させる充填位置に達することができない。同様な部分的機械構造が開示されている(例えば、特許文献2参照)。ここでは、特殊形状の容器を受け台上に押し付けた時、その容器によって選択的に押し込まれる受け台上の可動ピンが、ボトルを受け台内で持ち上げた時に幾つかの液体のうちの所望のものを分配する電気制御回路を介してマイクロスイッチを作動させる。
【特許文献1】
ヨーロッパ特許公開第675073号
【特許文献2】
ヨーロッパ特許公開第726874号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、電子データ処理を伴わず、また、恐らくは電気制御装置さえも用いないで、1種類または複数の液体などの物質を選択的に指定の容器に自動分配することができる、簡単で低コストの分配装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、協働して分配作業を制御できるように選択された少なくとも1つの所定形状部分を有する容器に物質を分配する分配装置であって、
(i)上記容器を取り付け位置に置く第1の下方位置と、第2の上方位置とを有する、垂直方向に移動可能な上記容器用の支持体と、
(ii)該支持体が上記第2の位置へ移動することによって上記支持体に取り付けられた時に上記容器を持ち上げている間、上記容器に機械的に係合するように配置された作動手段とを有し、この作動手段は上記容器の単数又は複数の上記所定形状部分と協働することにより、単数又は複数の上記形状部分の形状に応じて、
(a)分配に使用可能な複数の物質のうちで、上記容器に分配すべき単数又は複数の物質、及び
(b)上記容器に分配すべき物質の量
のうちの少なくとも一方を決定する分配装置が提供される。
【0008】
好ましくは、分配装置は液体を分配するために用いられ、上記支持体に取り付けられた上記容器に液体を注入できるように移動可能なポンピング部材を有する少なくとも1つのポンプを有し、上記作動手段が上記ポンピング部材に機械的に連結されてポンピング移動を生じさせる作動部材を有しており、この作動部材が上記容器を上記支持体によって持ち上げる時、上記容器の1つの上記形状部分がそれに係合して移動するように配置されていることにより、上記形状部材の形状が上記作動部材の移動量を決定し、それによって、ポンピング部材によって注入される液体の量を決定する。
【0009】
上記支持体に取り付けられた上記容器に液体を注入できるように移動可能なそれぞれのポンピング部材を有する複数のポンプを有し、上記作動手段が上記それぞれのポンピング部材に機械的に連結されてポンピング移動を生じさせる複数の作動部材を有しており、この作動部材が上記容器を上記支持体によって持ち上げる時、上記容器の単数又は複数の上記形状部分が選択的にそれに係合して移動するように配置されていることにより、単数又は複数の上記形状部分が、上記ポンピング部材のどのポンピング部材を移動させるかを決定するようにした分配装置であり得る。
【0010】
適当な寸法のポンプを使用して異なった量の液体を正確に分配できるようにするために、好ましくは、支持体に取り付けられている時の容器の単位移動長さ当たりの分配液体量が、ポンプの第1のものがポンプの第2のものより多い。したがって、多量を分配するには大容量のポンプを、少量を分配するには小容量のポンプを選択することができる。
【0011】
好都合で簡単な構造では、上記ポンプまたは複数のポンプの各々が、シリンダとシリンダ内のピストンとを有し、シリンダは移動可能なポンピング部材であり、また、支持体の上方移動によって、シリンダがピストンに対して上方移動してポンピングを行うことができる。ポンピングシステム内の空気の排出を改善するために、好ましくは、下降経路部分を有さずに、シリンダからベント位置まで上向きに延びる出口経路がシリンダから設けられており、それによって、シリンダ内に存在する空気がポンプの作動時にそれから排出されやすい。
【0012】
本装置は好ましくは、開放して液体を上記容器内へ分配できる少なくとも1つの遮断弁と、分配作業のために容器が支持体上に正確に取り付けられた時、容器が係合して移動するように配置された接触部材とを有し、接触部材は遮断弁に連結されて、容器が支持体に正確に取り付けられなければ、遮断弁を閉鎖状態に維持することができる。この構造では、接触部材は支持体と共に移動して、液体の分配用に容器が支持体に取り付けられていない時、支持体の上昇時に単数又は複数の作動部材を移動させるように配置されており、それによって、単数又は複数のポンピング部材を移動させて、液体を液体用の貯蔵容器に送り込むことができる。
【0013】
本発明の分配装置は機械的に簡単にすることができると共に、電気スイッチ及び電気制御回路の使用を避けることができる。実際に、電力の必要性をなくすことができる。一般的に分配ノズルに対して容器を上昇させるという自然で必要な動作が、分配する液体または他の物質の種類及び/または量を容器の形状によって選択する動作と結びつけられており、また好ましくはそれ自体が液体のポンピングを行う。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
次に、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態を例として説明する。
図1〜図4に示された液体分配装置は、垂直背面プレート1の形態の固定フレーム構造体、(壁に固定することもできるが)分配装置を表面上に立てた時に安定性を与えるために前方へ延びた2つの足部材2、この2つの足部材2を結合するクロスプレート3、後述する配管及び弁を収容しているボックス4の形態の上部部材と、上部ボックス4をクロスプレート3と連結する1対の離隔配置された垂直ガイドロッド5を有する。上部ボックス4には、さらにボックス6(図2では除かれている)と、使用時に、重力で分配される溶液の逆さにしたバルク容器(図示せず)を受けて支持する2つの受け部7が取り付けられている。従来と同様であって詳細に説明する必要がない受け部7は、逆さにしたバルク容器の口金に係合して、漏れを生じないで流出させることができるように設計されている。バルク容器は、取り出された液体が空気で置換されないように、折りたたみ可能としてもよいが、剛直でもよく、その場合はベントを設けなければならない。
【0015】
充填すべきボトルを担持する受け台8が、ガイドロッド5に沿って摺動可能なブッシュ9によって担持されている。受け台8に窪み10が設けられ、その窪みの後部には、垂直方向に延びるコントロールプレート11が設けられ、それの足部分11aには、窪み10の側部の位置で受け台8のスロット13にはまった突出ラグ12(図4を参照)が設けられて、コントロールプレート11が受け台8上を前後方向に摺動できるようにしている。コントロールプレート11の前面には、縦列に並んだ5個の穴14が設けられ、前方に突出するピン14aをそれに選択的にはめ込むことができる。図面には3本のそのようなピン14aが示されている。コントロールプレート11はさらに、側方に突出した1対のアーム15を有する。
【0016】
受け台8及びコントロールプレート11を、受け台に連結された後述の他の部材と共に有するアセンブリは、ハンドル16によって、上部ボックス4及び受け台8に回動式に取り付けられたレバー17、18を介して垂直方向に移動可能である。ハンドル16は、適当なばね(図示せず)によって図1に示された最上位置にばね付勢されている。
【0017】
上部ボックス4の下側には、3本の中空ピストンロッド19、20、21(特に図2を参照)と、垂直分配管52とが連結されている。これらは、後述する配管及び弁によって受け部7に接続されている。ピストンロッド19、20、21は、下端部にそれぞれのピストンヘッドを有しており、そのうちのロッド19、20のピストンヘッド19a、20aが、図6〜図10に示されている。ピストンヘッドは、大型のメイン分配シリンダ22、小型のメイン分配シリンダ23及び補助分配シリンダ24のそれぞれのシリンダ内に入っている。シリンダが垂直方向に移動する時、ピストンロッド19、20、21はシリンダ22、23、24内を摺動して、ピストンロッド19、20、21内の中空通路を通して、シリンダの下方移動時に液体をシリンダに引き込み、シリンダの上方移動時に液体をシリンダから放出することができる。シリンダ22及び23には、下向きに延びたロッド25、26が固定されており、これらは受け台8の穴を自由に通過し、図6〜図10に示されているように、末端に外向きフランジ29を有する。したがって、受け台8をハンドル16によって下方へ移動させた時、シリンダ22、23は受け台8によって引き下ろされる。
【0018】
ピンの形状を有する突起30が、コントロールプレート11のアーム15のすぐ上方の位置で、シリンダ22、23から内向きに突出している(図2及び図4を参照)。コントロールプレート11が適当な位置にある時、コントロールプレート11はこれらのピン30によってシリンダ22、23を上方へ押す。
【0019】
補助シリンダ24も下向き延長部分31を有し、これは受け台8の穴を自由に通過するが、シリンダ22、23とは異なって、補助シリンダ24は受け台8と共に下向きに移動するように拘束されていない。シリンダ24はピストンロッド21に沿って垂直方向に摺動することによって、シリンダが下向きに動いた時に液体を引き込み、上向きに動いた時に液体を放出することができ、いずれの場合もピストンロッド21の中空通路を通して行われる。シリンダ24に固定されたピン24aが、窪み10の上方で内向きに突出している。
【0020】
ハンドル16を担持しているレバー17に結合されたレバー51に連結されたプレート50が、固定ピストンロッド19、20、21に摺動可能に取り付けられている。ハンドル16を引き下ろした時、プレート50がピストンロッド19、20、21に沿って下方へ移動して、(後述するように、シリンダ24が先に上向きに動いた場合に)シリンダ24を図1〜図4に示された休止位置へ押し下げる。
【0021】
コントロールプレート11の後方では、図3に示されたローラ32が、後述する上部ボックス4内の弁を作動させるレバーシステム33に取り付けられている。コントロールプレート11が受け台8上を後方移動するすることによって、プレート11がローラ32に係合し、レバー33を介して上記弁を作動させる。ローラ32は、(図示しない手段によって)前方位置にばね付勢されて、プレート11を受け台8上で前方に押している。
【0022】
次に、分配装置と組み合わせて使用されるボトルを説明する。図2及び図5A〜図5Dは、ねじ蓋で閉鎖可能な口36を形成する上部開口35を有するボトル34を示している(ねじ山は図示されておらず、キャップも図示されていない)。ボトルの高さのほぼ中間の位置に、2つの側部水平スロット37が設けられており、その上方には、窪み37の上方の各側の1対の側部スロット38aとボトル35の後部の1つのスロット38bとを有する5個の垂直スロットが設けられている。図示したように、各スロット38a、38bは、上端部で開放すると共に、直径より狭いギャップ部分で側方に開放した円形の円筒部分を有する。各スロット38a、38bにインデックスロッド40をはめ込むことができる。側部スロット38aには、所定長さの平滑な円筒形のインデックスロッド40aがはめ込まれている。後部スロット38bには、長さの一部に円筒部分を有し、長さの別の部分に部分円筒またはノッチ部分を有する所定形状のインデックスロッド40bがはめ込まれている。
【0023】
次に、わかりやすくするために大型及び小型メインシリンダ22、23の作動だけを示す図6〜図10を参照しながら、分配装置の動作を説明する。図6〜図10に示されているように、これらは、それぞれのピストンロッド19、20と上部ボックス4内の配管41とによって、磁石作動弁42を介して、受け部7の一方に取り付けられた溶液バルク容器43に接続されている。配管は、弁42を介して、分配管52の上端部に位置する逆止め弁44にも接続されている。図6〜図10はまた、ローラ32によって制御されたレバーシステム33が、磁石45をボックス4内のトラック46に沿って移動させて弁42を制御する様子も示している。
【0024】
図6A及び図6Bは、分配装置の「待機」位置を示しており、シリンダ22、23は空であって、弁42は開いている。シリンダのプライミング動作を行い、充填すべきボトル34を受け取るように分配装置を用意するために、ハンドル16を引き下ろして、受け台8及びプレート50を下方へ移動させる。受け台は、フランジ29によってシリンダ22、23を引き下ろして、図7A及び図7Bに示されているように、シリンダの充填を行う。次に、ボトル34を受け台8の窪み10に滑り込ませる。図8A及び図8Bに示されているように、ボトル34の水平スロット37によってボトルを受け台8上に滑りばめして、受け台8上に支持することができる。
【0025】
ボトルの後部のスロット38b内のロッド40bの形状が、コントロールプレート11の穴14にはまったピン14aと合致した場合だけ、ボトルを窪み10内に完全に押し込むことができる。すなわち、ロッド40bの部分的に円筒な部分またはノッチ部分の位置がピン14の位置と合致しなければ、ボトルを窪み10内へ完全に押し込んで、口36を分配管52の下方の適正位置へ移動させることができない。作業者はボトルが完全には所定位置に押し込まれていないことに気付いて、そのボトルがこの分配装置で充填する予定のものではないことを認識することができる。ボトルが適正位置にない場合、受け台によってボトルが持ち上がるのをフレームの一部が機械的に阻止するように分配装置を構成してもよい。これは、1つの施設内で複数の分配装置を使用している場合に有用であり、これにより、作業者が誤った分配装置でボトルに充填しようとすることを防止することができる。
【0026】
ボトルが受け台8内に適正に収容された場合、それを窪み10に押し込む動作によって、コントロールプレート11が後方へ押されて、ローラ32に係合し、レバー33を介して磁石45を移動させることによって弁42を閉じる。この時点で、分配装置は、液体をシリンダ22、23の一方または両方からボトルに分配する準備ができる。図9A及び図9Bに示されているように、受け台の上方移動によってボトルが上方へ運ばれ、弁42は閉鎖状態に維持される。ボトルが上昇すると、シリンダ22、23のピン30、31がボトル34の後側の対の側部スロット38aに係合する。ピン30、31が係合した時にそれらがボトルによってどれだけ持ち上げられるかは、スロット内のロッド40aの長さによって依存する。図9Aの左側に示された全長ロッド40aは、大型シリンダ22をピストンロッド19に沿って完全に上方移動させ、その結果、大型シリンダ22の全移動量に対応した体積の液体が、逆止め弁44を通ってボトルに分配される。図9Aの右側に示されたように、半長ロッド40aは、ロッド40aがピン31に係合することによって、受け台8が上半分移動する間、小型シリンダ23を上方へ移動させる。これによって、シリンダ23の半分の体積が、逆止め弁44を通ってボトルに分配される。ロッド40aがそれぞれのスロット38aに入っていない場合、シリンダ22または23はボトルによってまったく作動しないであろう。
【0027】
所望量の溶液をバルク容器43からボトルに分配できるようにするロッド40aをどのように選択するかは容易にわかるであろう。
【0028】
充填後にボトルを取り外すことができるようにするため、図10A及び図10Bに示されているように、受け台8をレバー16によって再び下方へ移動させ、その結果として、シリンダ22、23の再充填が(空であるか、部分的に空になっている場合に)行われる。次にボトルを取り外すと、ばね付勢力を受けているローラ32によって押されて、コントロールプレート11が前方へ移動することができ、それによって磁石弁42が開く。上向きのばね荷重が加えられているハンドル16を解放すると、受け台は再び、図6A及び図6Bに示されている待機位置へ上方に移動する。この上方移動中に、この時点では前方位置にあるコントロールプレート11のアーム15がピン30、31に係合して、両シリンダ22、23を完全に上方位置へ引き上げ、液体をシリンダから開放状態の磁石弁42を通って容器43へ放出する。ボトル34を外して容器に戻す時、シリンダ22、23を再充填し空にすることによって、容器43が空になって交換された時などに流入している可能性がある空気をシステムから追い出すフラッシング操作が行われる。
【0029】
また、レバー16を引き下ろしてシリンダ22、23を充填してから、ボトルを取り付けないで受け台8を上方へ戻すだけでも、プライミング操作を実施することができる。弁42が開いたままであるので、これには、シリンダ22、23に充填してから、それらを容器に戻して空にする作用がある。このように、シリンダ、配管及び弁のフラッシングを行うことによって、システムが適正に作動すること、および次の充填作業中に完全な量の液体がシリンダに充填されることが確実となる。このことは、容器43を交換した後、液体の代わりに空気がシリンダ22、23から部分的または全面的に分配されることを回避するのに特に好都合である。
【0030】
分配装置は、ボトルが所定位置にある時に、作業者がハンドルを2回引き下ろすことを防止する、すなわち、1つのボトルに充填作業を繰り返すことを防止する手段を有することができる。しかし、これでは、作業者がボトルを取り外して、それを再び置き直して二重充填を行うことは防止されない。
【0031】
本実施形態で充填された溶液は濃縮液であり、ボトルに部分的に充填するだけである。その後、作業者がボトルに水を通常の充填レベルまで充填し、使用前に濃縮液を希釈することが意図される。
【0032】
異なった直径を有する2つのメインシリンダ22、23が存在するため、小型シリンダ23を使用して少量、たとえば、0.5〜5mlの液体を、あるいは、大型シリンダ22か、所望ならば、両シリンダ22、23を使用して多量、たとえば、60mlの液体をボトル34に正確に分配することができる。少量及び多量の分配を正確に行うには、単一のシリンダを使用しては容易に達成することができない。
【0033】
補助シリンダ24は、第2の受け部7に取り付けられた第2の容器から第2の液体を選択的に充填できるようにするためのものである。この第2の液体は、たとえば、香料液か、他の成分及び/または水と混合した時には有効寿命が限られてしまう添加剤などの化学添加剤である。シリンダ22、23とは異なり、シリンダ24は通常は下方位置にあって、受け台8及びコントロールプレート11によって上方に移動させられない。シリンダは、ピン24aがボトル35の適当な前側のスロット38a内のロッド40aに係合することによって上方へ移動する。適当な前側スロット38a内にロッド40aが入っていない場合、ピン24aは係合せず、シリンダ24は作動しないため、その液体はボトルに分配されない。シリンダ24は、配管(図示せず)及び出口逆止め弁(図示せず)を経て分配管52に接続されている。シリンダ24と第2の受け部7に取り付けられた第2の容器との間に、第2の入口逆止め弁が設けられている。ボトル34によって部分的または完全に持ち上げられると、シリンダ24は、ハンドル16を次に引き下ろして再充填する時のプレート50の移動によって、図1に示された下方の休止位置に戻る。
【0034】
シリンダ22、23及びそれらのピストン、及びそれらに関連する液体流路とによって構成されたポンプの配置は幾つかの点で好都合である。受け台8及びコントロールプレート11が上方位置にある分配装置の休止、すなわち、「待機」位置では、シリンダ22、23もピストンヘッド19a、20aに対して最上位置にあり、ピストンロッド19、20、配管及び開放弁42を通る開放通路が上向きに存在し、下降部分をまったく含まないので、シリンダ内の空気を大気に、たとえば、容器34内の液体の上方のヘッドスペースに排出することができる。さらに、空の容器34を満杯のものと交換した後に、液体ではなく空気が分配される危険性を最小限に抑えられる。シリンダまたは配管に流入している空気は、図10A及び図10Bを参照しながら説明したように、ボトルを受け台に取り付けないで、シリンダ22、23のポンピング動作を行う予備操作によってシステムから容易に排出することができる。この作業中、空気はシリンダの上部に集まり、まずシリンダからボトル34内へ排出され、液体が続く。したがって、次の分配作業で、たとえば、図7Aに示されたような小型シリンダ23の部分移動によって少量の液体だけを分配しようとする場合でも、取り込まれた空気が存在せずにシリンダに液体が正確に充填されるので、正確な量の液体がボトルに分配される。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の分配装置の「待機」位置にある時の前部の斜視図である。
【図2】充填処理の1段階にあるボトルを有する装置を示す、図1に対応する斜視図である。
【図3】「待機」位置にある図1の装置の側面図である。
【図4】「待機」位置にある図1の装置の正面図である。
【図5A】図1の装置と組み合わせて使用されるボトルの一例の斜視図である。
【図5B】図1の装置と組み合わせて使用されるボトルの一例の背面図である。
【図5C】図1の装置と組み合わせて使用されるボトルの一例の側面図である。
【図5D】図1の装置と組み合わせて使用されるボトルの一例の上面図である。
【図6A】図1の装置を充填処理の連続段階で示す正面図である。
【図6B】図1の装置を充填処理の連続段階で示す側面図である。
【図7A】図1の装置を充填処理の連続段階で示す正面図である。
【図7B】図1の装置を充填処理の連続段階で示す側面図である。
【図8A】図1の装置を充填処理の連続段階で示す正面図である。
【図8B】図1の装置を充填処理の連続段階で示す側面図である。
【図9A】図1の装置を充填処理の連続段階で示す正面図である。
【図9B】図1の装置を充填処理の連続段階で示す側面図である。
【図10A】図1の装置を充填処理の連続段階で示す正面図である。
【図10B】図1の装置を充填処理の連続段階で示す側面図である。
Claims (8)
- 協働して分配作業を制御できるように選択された少なくとも1つの所定形状部分を有する容器に物質を分配する分配装置であって、
(i)前記容器を取り付け位置に置く第1の下方位置と第2の上方位置とを有する、垂直方向に移動可能な前記容器用の支持体と、
(ii)該支持体が前記第2の位置へ移動することによって前記支持体に取り付けられた時に前記容器を持ち上げている間、前記容器に機械的に係合するように配置された作動手段とを有し、該作動手段は前記容器の単数又は複数の前記所定形状部分と協働することにより、単数又は複数の前記形状部分の形状に応じて、
(a)分配に使用可能な複数の物質のうちで、前記容器に分配すべき1種又は複数種の物質、及び
(b)前記容器に分配すべき物質の量
のうちの少なくとも一方を決定する分配装置。 - 前記支持体に取り付けられた前記容器に液体を注入できるように移動可能なポンピング部材を有する少なくとも1つのポンプを有し、前記作動手段が前記ポンピング部材に機械的に連結されてポンピング移動を生じる作動部材を有しており、該作動部材が前記容器を前記支持体によって持ち上げる時、前記容器の1つの前記形状部分がそれに係合して移動させるように配置されていることより、前記形状部材の形状が前記作動部材の移動量を決定し、それによって、ポンピング部材によって注入される液体の量を決定する請求項1に記載の分配装置。
- 前記支持体に取り付けられた前記容器に液体を注入できるように移動可能なそれぞれのポンピング部材を有する複数のポンプを有し、前記作動手段が前記それぞれのポンピング部材に機械的に連結されてポンピング移動を生じさせる複数の作動部材を有しており、該作動部材が前記容器を前記支持体によって持ち上げる時、前記容器の単数又は複数の前記形状部分が選択的にそれに係合して移動するように配置されていることにより、単数又は複数の前記形状部分が、前記ポンピング部材のどのポンピング部材を移動させるかを決定する請求項1または2に記載の分配装置。
- 前記支持体に取り付けられている時の前記容器の単位移動長さ当たりの分配液体量が、前記ポンプの第1のものが前記ポンプの第2のものより多い請求項3に記載の分配装置。
- 前記ポンプまたは複数のポンプの各々は、シリンダと該シリンダ内のピストンとを有し、前記シリンダは移動可能なポンピング部材であり、また、前記支持体の上方移動によって、前記シリンダが前記ピストンに対して上方移動してポンピングを行う請求項2、3又は4のいずれかに記載の分配装置。
- 下降経路部分を有さずに、前記シリンダからベント位置まで上向きに延びる出口経路が前記シリンダから設けられており、それによって、前記シリンダ内に存在する空気が前記ポンプの作動時に前記シリンダから排出されやすい請求項5に記載の分配装置。
- 開放して液体を前記容器内へ分配できる少なくとも1つの遮断弁と、分配作業のために前記容器が前記支持体上に正確に取り付けられた時、前記容器が係合して移動させるように配置された接触部材とを有し、該接触部材は前記遮断弁に連結されて、前記容器が前記支持体に正確に取り付けられなければ、前記遮断弁を閉鎖状態に維持する請求項2〜6のいずれかに記載の分配装置。
- 前記接触部材が前記支持体と共に移動するように配置されており、かつ、液体の分配用に前記容器が前記支持体に取り付けられていない時、前記支持体の上昇時に単数又は複数の前記作動部材を移動させるように配置されており、それによって、単数又は複数の前記ポンピング部材を移動させて、液体を液体用の単数又は複数の貯蔵容器に送り込むように前記接触部材が配置されている請求項7に記載の分配装置。
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