JP2004523760A - 側方監視sarシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は、- 送信開口、- 前記送信開口とは異なる大きさを持ち、前記送信開口から分離された受信開口であって、縦およびアジマス方向に沿って配置された多数の受信副開口に分割された受信開口、- おのおのの受信副開口の信号をコヒーレントに処理する手段であって、
・時間および/または周波数変動性位相の値によって、おのおのの受信副開口からの信号の位相をずらす手段、・縦方向に沿って配列された受信副開口から生じる信号を合計する手段
を含み、・レーダー送信信号が地球の表面上を伝わるときに、レーダーエコー信号が、前記合計された信号として最大化されるような方法で、前記時間および/または周波数変動性位相の値が生成される手段、を含む側方監視SARシステムに関する。
【選択図】図5

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、側方監視SAR(合成開口レーダー)システムに関する。
【背景技術】
【0002】
1.従来のSARシステムの限界
従来のSARシステムにとって、軌道直交方向(across track direction)における探知範囲および軌道進行方向(along track direction)における幾何学的分解能は相反するシステムパラメーターである。
【0003】
従来のモノスタティックSARシステムでは、長さLおよび高さHの同一の実開口が送信および受信のために使われる。必要とする標的領域のレーダーエコーをあいまいさなくサンプリングするためには、最小アンテナ開口Aが必要であることが[1]で示されている。
式1
【0004】
【数1】
Figure 2004523760
【0005】
式1において、vはSARプラットフォームの速さ、λは中心周波数における波長、Rは標的までのスラントレンジ、φは入射角、および、cは光速である。式1は、たとえ多くの近似に基づいているとしても、明確に従来のSARシステムの原理的限界を示している。二つの最上位システムパラメーターである走査幅wSWおよびアジマス分解能δazは相反し、同時に改善することはできない:より広い走査幅に照射するためには、アンテナの高さHを低くしなければならない。ストリップマップモードにおけるアジマス分解能を改善するには、より短いアンテナ長L(δaz=L/2)が必要である。
【0006】
航空機搭載SARの場合、この制約はそれほど重要ではない。なぜなら、プラットフォームの速さvおよびスラントレンジRは、人工衛星搭載(spaceborne)の場合よりも桁数が小さいからである。最小のアンテナサイズは、人工衛星搭載の場合には非常に重要な考慮事項である。従来のSARシステムは特別な操作様式を用いて、これらの制約を克服している。それらはスポットライトおよびスキャンSARモードと呼ばれている[2]。
【0007】
スポットライトモードは、より長い開口の代わりに、アンテナビームを点に向けることによって、アジマス分解能を改善することを可能にする。欠点は、こうすることにより、単一の高分解能の点が画像化できるだけで、連続的な探知範囲が可能にはならないことである。
【0008】
スキャンSARモードは、高度に動作の速いアンテナビームを、多数のN個の副走査幅(subswath)間ですばやく切り替えるために、用いる。この結果、走査幅は改善されるが、アジマス分解能がN+1倍低下するという代償を払ってである。
【0009】
ドイツ特許出願公開公報3430749号には、SARシステムにおける走査幅拡大およびデータ削減の方法について記載されている。この方法は、標的に対する異なる距離範囲からのドップラー履歴(Doppler history)にはわずかな違いがあるという事実を利用している。異なる距離範囲からの標的のエコーは、ひとつの受信チャンネルにおいて受信され、ただひとつのエコーとして地上に送信される。そこでは、異なる距離範囲のエコーは、個々のドップラー履歴によって分離することができる。
【0010】
[3]において記載されているシステムは、改善された軌道進行分解能(along track resolution)のための特別なモードを有している。受信の間、開口はアジマス方向に(in azimuth)二つの副開口(sub-aperture)に分割され、おのおのの副開口の信号は別々に記録され、SAR処理のために地上に送信される。アジマス方向での同様の分割を、動く標的の検出に用いることができる。
【0011】
動く標的の検出の原理は、詳しく[4]に記載されている。それには、多数の受信チャンネルおよび多数の受信アンテナまたは軌道進行方向に分離した副開口が必要である。特別な信号処理アルゴリズムにより、それらが、動く標的をSAR画像内に検出することが可能となる。
【0012】
二つの受信開口および受信チャンネルを用いる別の技術が、SAR干渉法である[5]。これにおいて、二つの受信開口は縦または軌道直交方向に分離されていなければならない。干渉法に必要な分離は、数十または数百メートルの程度である。ここではふたたび、二つの信号は、分離して記録されなければならず、SAR画像処理の後になって初めて結合される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明の目的は、従来のSARシステムの上記制約を克服することである。新しいSARシステムは、高いアジマス分解能(azimuth resolution)と、改善された走査幅および連続的で損失のない探知範囲とを、ストリップマップモードにおいて兼備し得るものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明によるSARシステムはバイスタティックレーダーであり、その受信アンテナは、アジマスおよび縦方向の多数の受信副開口から形成されている。データ量を減少させるためのコヒーレントなデータ処理は、機上において、副開口からの信号を用いて、行われる。
【発明の効果】
【0015】
人工衛星搭載での応用のための本SARシステムは、非常に高い幾何学的分解能と非常に広い探知範囲とを兼備することができる。このようなSARシステムは、例えば、広範囲での監視および高分解能の地図作製への応用に適している。特に、本発明のSARシステムは、非常に高いアジマス分解能を、改善された走査幅と併有することを可能にする。
【0016】
軌道直交方向でのより高い探知範囲および軌道進行方向でのより高い幾何学的分解能は両方とも、従来のSARシステムでは平均送信電力の増加を必要とする。本発明のSARシステムは、必要とされる平均送信電力を、より高いアンテナ利得を有する受信アンテナならびに分離した送信および受信アンテナの最適化されたデザインを用いることにより、減少させることを可能にする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明をより詳細に、添付の図面を参照して記載する。そのうち、
図1は、受信において多数の開口を組み合わせることの原理を図示し、
図2は、縦方向(in elevation)の多数の受信開口を示し、
図3は、アジマス方向の多数の受信開口を用いたときの実効的な位相中心の位置を示し、
図4は、アジマスおよび縦方向の多数の受信開口を示し、
図5は、縦方向の異なる受信開口からの信号の結合を示すブロック図であり、
図6は、球形の地球の幾何学的配置における角度および半径の定義を図示し、
図7は、アレー走査角を、エコー時間の関数として表す図であり、
図8は、受信開口の可能な態様を示し、
図9は、連続多重配置されたホーンを経由する送信用の送信開口の可能な態様を示す。
【0018】
2.機器の構成
本発明のSAR機器の構成は、分離した送信開口を、縦およびアジマス方向の多数の受信開口と組み合わせる。以下、初めに縦方向の多数の副開口の原理を説明し、次にアジマス方向の多数の副開口の原理を説明する。その後、両原理を組み合わせる。
【0019】
本発明のSAR機器の構成は、送信および受信のための二つの分離された開口を有する。バイスタティックレーダーの二つの開口は、宇宙空間を飛ぶ同一のまたは二つの異なる人工衛星に取り付けることができる。これは、おのおののアンテナの電気的デザインならびに送信および受信のためのRFエレクトロニクスを最適化することを可能にする。開口の合計サイズは、送信および受信の間で交換および変更することもできる。
【0020】
送信開口の大きさにより、ひとつのレーダーパルスで照らされる標的領域が決定される。縦方向の送信開口の大きさは最終的な画像走査幅に反比例する。より広く画像化された走査幅を生み出すためには、縦方向の送信開口の大きさhtxは、従来のSARシステムにおける場合よりも、小さくしなければならない。アジマス寸法(azimuth dimension)は最大の受信可能なアジマス分解能に比例する。
【0021】
より小さい送信利得を補うために、縦方向の全受信開口の大きさは従来のシステムにおけるものよりも大きい。それは多くの副開口に分割されている。おのおのの副開口は、送信開口によって照らされる領域をカバーしなければならず、したがって、その縦方向サイズhrxは送信開口の縦方向サイズより小さいか同じでなければならない。副開口の縦方向サイズを制限する二つ目の要件は、副開口の信号を結合させるとき、結果として生じるアンテナパターンに生成した量子化ローブがあるレベルよりも低くなければならないことである。おのおのの受信副開口のアジマス方向サイズは、送信開口のものと同じである。従来のシステムにおけるものと同じ放射条件を得るためには、もし、機器の他のパラメーター全てが同じままであるならば、送信開口の大きさと受信開口の合計の大きさとの積が、従来の開口の大きさの二乗と同一であるべきである。(分離された送信および受信経路の最適化されたデザインによって、より低い損失およびより低い雑音指数を実現することができると期待されている。これはまた、SAR機器の効率を向上させ、より低い利得を部分的に補いうる。)
【0022】
おのおのの副開口からの信号は、分離されたチャンネルで受信される。おのおののチャンネルは、分離された入力を、続くデジタル信号処理に供給する。
【0023】
2.1.縦方向の多数の受信副開口
広い画像化走査幅およびアジマス方向での高い分解能は、すぐ前の段落で説明したように、従来のSARシステムのデザインに比べて、小さい送信開口を使うことを必要とする。
【0024】
送信開口の大きさのこの縮小は、従来のSARシステムに比べて、受信される信号の電力(レーダー方程式によって決定される)の減少を引き起こし、そのため、画像における放射分解能(radiometric resolution)が減少する。放射性能を改善するためには、送信電力および/または有効受信開口サイズを増加させることができる。提示された本概念では、この二つ目を、より大きな受信開口を縦方向に多数の受信副開口から形成することにより、実現することができる。
【0025】
独立におのおのの副開口から受信されたエコーは、時間および周波数依存性位相関数によって位相をずらされ、その後、コヒーレントに他の受信開口からの信号と、前処理において結合される。もし、この前処理を人工衛星上で実現できれば、結果として得られる受信データ転送速度は、ひとつの受信チャンネルを持つレーダーについてのものと同じである。
【0026】
事実上、多数の受信開口の信号の処理は、複数ビーム形成過程(multiple beam forming process)とみなすことができる。この過程において、結果として生じたビームは、図1に示したように、送信開口の縦方向の−3dB点の間で指向される。
【0027】
処理の間におけるビームの指向により、結果として生じるアンテナ受信パターンに量子化ローブが生成しうる。これは、受信副開口の縦方向の大きさhrsを選択するときに、考慮しなければならない。一般的には、受信量子化ローブのレベルに関して要求されることは、アクティブフェーズドアレーアンテナの場合におけるほど厳密でなくてもよい。なぜなら、量子化ローブは受信パターンに現れるのみで、独立な送信パターンが偽信号抑制(alias signal suppression)の大部分を提供できるからである。原理の説明のために物事を単純に保つため、重みをつけないアンテナ開口のみを以下では調べる。アンテナテーパー(antenna taper)を導入することでさらに自由に最適化ができるようになる。
【0028】
縦構成(elevation configuration)における多数の受信開口を記述するパラメーターを図2に示し、表1に記載した。
【0029】
前述したように、送信開口の縦寸法(elevation dimension)htxに対する受信副開口の縦寸法hrsは、特定のグレーティングローブの最も高いレベルにより制約される。
【0030】
レーダー方程式から、観察された標的点のひとつについての信号対ノイズ比は、送信利得と受信利得との積に比例することが知られている。これはまた、送信開口面積と受信開口面積との積に比例する。多数の受信開口の構成を標準のモノスタティック単一送信/受信開口の概念と比較できるように、有効アンテナ開口を計算することができる。
式2
【0031】
【数2】
Figure 2004523760
式3
【0032】
【数3】
Figure 2004523760
【0033】
他の機器パラメーターが変化しないときに同じSNRをある点標的について維持するのに必要なバイスタティック構成の全アンテナ開口(送信+受信)Abiは以下のように計算される。パラメーターA=l・hは、同じSNR(ただし、より小さな走査幅)を与えるモノスタティック構成における対応するアンテナ表面である。
式4
【0034】
【数4】
Figure 2004523760
【0035】
式2を挿入すると、次のものが得られる。
式5
【0036】
【数5】
Figure 2004523760
【0037】
この簡単化したモデルにおいて、地上距離(ground range)方向で画像化された走査幅が縦方向のアンテナビーム幅に比例すると仮定できる。これは、画像化されうる走査幅が縦方向の送信開口寸法htxに反比例することを意味する。
【0038】
式5から、どのようにして、送信開口の高さhtx、受信開口の高さhrx、および、このものからさらに、画像化された走査幅が、モノスタティックアンテナの高さhおよび対応する走査幅を基準としたとき、Nの関数として関連しているかが分かる。
式6
【0039】
【数6】
Figure 2004523760
【0040】
画像化される走査幅は、縦方向の送信開口寸法htxが減少すると、
Figure 2004523760
倍で増加する。これは受信開口の高さhrxの増加に比例する。
【0041】
このことから、モノスタティックSARシステムと異なり、提案された本バイスタティックSARシステムの概念においては、画像化された走査幅は、放射分解能および幾何学的分解能を減少させることなく、受信開口の高さhrxに比例して増加するという結論が導かれる。
【0042】
2.2.レンジ方向のあいまいさによる走査幅の限界
レンジ方向の最大の達成可能な走査幅を制限するひとつの要因はレンジ方向のあいまいさである。レンジ方向のあいまいさは、アンテナが同時に、後続するパルスから生じるエコーであって、そのために区別することができないエコーを受信したときに生じる。これは、常に多数の後続するパルスが「空」中に同時に存在する人工衛星搭載の場合に起こりうる。これらのパルスの間の距離は、パルス繰返し周波数(PRF)を減少させることにより、増加させることができる。しかし、PRFには下限がある。なぜなら、アジマススペクトル(azimuth spectrum)は正確にサンプルされなければならないからである。ひとつのよい目安は、次のパルスが遅くとも、人工衛星がアンテナのアジマス長さ(azimuth length)lの1/2だけ前進したときに送られることである。このことにより、最小のPRFは式7において定義される。
式7
【0043】
【数7】
Figure 2004523760
【0044】
より悪い場合はあるPRFについて達成可能な走査幅wswが最小となる場合であるが、これは、式8において見ることができるように最大の入射角φにおいて見出しうる。入射角φは、地球表面上の局所的な法線ベクトルと、波が接近してくる方向との間の角度として定義される。さらに、パルス間の時間間隔の最大80%のみが、エコーを受信するために使用できると仮定する。残りの時間は、送信パルスおよびガードタイムのために確保する。光速をcと表す。
式8
【0045】
【数8】
Figure 2004523760
【0046】
式8は、全走査幅にわたって一定の入射角を仮定しているので、近似である。
【0047】
2.3.アジマス方向の多数の受信副開口
高いアジマス分解能と広い走査幅との間のこの矛盾は、多数の(例えば、M個の)受信開口がアジマス方向に配置される構成により解決できる。この配置により、アジマススペクトルの正確なサンプリングが、アンテナアジマス寸法の合計に合うPRFを用いることで、可能になる。このPRFは、副開口の大きさlに必要なPRFよりもM倍小さい。これは、全てのパルスについてエコーがM個の異なる位置でサンプルされるので、可能である。実効的な位相中心は送信開口と受信開口との間の中央に位置しているので、アジマス方向のサンプリング間隔の最大値l/2は満たされる。この変位位相中心システムオペレーション(displaced phase center system operation)[2]を図3に示した。
・放射の要件を満たすために、おのおのの各受信開口は段落2.1で導出したような開口の大きさを持っていなければならない。
・おのおのの副開口で受信されるエコーは別々に保存されなければならない。
【0048】
縦方向の多数の副開口およびアジマス方向の多数の副開口という概念を組み合わせることができる。このような構成は図4に示されている。
【0049】
縦方向およびアジマス方向の多数の受信開口を持つ構成は、表2に示した5個のパラメーターのセットで特徴づけることができる。
【0050】
受信開口は、アジマス方向には寸法L=M・lを、縦方向にはhrx=N・hrsを持つ。
【0051】
2.4.関心のある領域の選択
関心のある領域への指向は人工衛星の回転により実現することができる。ストリップマップモードにおける走査幅は、従来のSARシステムを用いる場合よりも大きく、十分であるので、付加的なスキャンSARモードは広走査幅への応用のためには必要ない。機械的に指向するので、異なる距離の点において新たな走査幅を選択するのには、アクティブフェーズドアレーアンテナが装備されているSARシステムを用いる場合より多くの時間を必要とする。
【0052】
3.機上信号処理
提示された本概念では、おのおのがひとつの受信信号を提供する多数の受信副開口がなければならない。これにより、機上で保存され、その後、(N・M)個の受信副開口により地上に送信されなければならないデータ量が増加することになる。このことは、高分解能広走査幅レーダーシステム(high resolution wide swath radar system)にとっては特に重大である。このようなシステムでは、いかなる場合においても大容量のデータを扱うことが必要である。SARデータを画像へと処理する際には、異なる受信信号を結合させなければならない。データ量を減らすために、少なくともその処理のこの部分は機上で行うことを提案する。
【0053】
本概念は、縦方向およびアジマス方向の多数の受信副開口を前提とする。アジマス方向の多数の受信副開口は、要求されるPRFを減少させるために使われる。このため、アジマス方向の受信開口の多重化は実効データ転送速度を増加させず、データの減少は可能ではない。
【0054】
これは、ひとつの列の中に配置された縦方向の多数の受信副開口とは異なる。一つの列の内部にある異なる受信副開口からの信号を結合させて、全ての必要な情報を含んだひとつの信号にすることが可能である。原理的には、これは、各信号の時間変動性位相ずれと、それに続くエコー信号の合計とによって行われる。この位相ずれは、デジタル的に、例えば、時間変動性位相の乗算により実現することができる。レーダー信号が地球の表面上を伝わるときに、レーダーエコー信号が、前記合計された信号として最大化される方法で、時間変動性位相ずれは行われる。
【0055】
列内のN個の副開口からのN個の信号のこの合計のあとは、M個の列からのM個の信号だけが機上で保存され、その後、地上に送信されなければならない。これは、N倍のデータ減少に相当する。
【0056】
短パルスの代わりにチャープ信号を使うレーダーシステムについては、正確な時間変動性位相ずれが、周波数に伴って変動するが、これは、送信パルスのより長い継続時間と、線形な時間との関係が線形チャープにおける時間と周波数との間にはあることとによる。これは、時間変動性位相ずれに加えて、時間不変だが周波数には依存する位相ずれが必要であることを意味する。再び、適応性のあるこの時間・周波数変動性処理の目的は、結果として生じる信号においてレーダーエコー信号の電力を最大にすることである。周波数変動性位相ずれは、例えば、特別に設計された全通過フィルターを用いて、または周波数領域での変換後の位相乗算によって実現することができる。
【0057】
図5におけるブロック図は、信号処理操作および縦方向の異なる受信副開口からの信号の結合を示している。信号の処理は、各副開口からの信号のアナログ・デジタル変換に引き続いて、デジタル的に最もうまく行われるので、縦方向でのビーム形成ネットワーク(beam-forming network)は必要ない。
【0058】
上記の信号処理は、以下の工程を含むアルゴリズムによって実施できる:
【0059】
1.時間変動性位相ずれを、適合させた時間変動性位相の値をおのおのの副開口の信号に、時間変動性エコーの方向および受信開口のおける副開口の位置に応じて、乗算することにより、実行すること。
【0060】
2.この時間変動性位相ずれを、送信パルスにおける異なる時間について、おのおののエコー信号に適合させた周波数変動性位相ずれを導入することにより、修正すること。この周波数変動性位相ずれを、レーダーの形状および受信副開口の位置に適合させる。ひとつの実現方法は、全通過フィルターの伝達関数を適宜、設計することである。
【0061】
3.一列内の複数の副開口からの信号をコヒーレントに合計して、当該エコー信号について最大の処理利得を持つひとつの信号にすること。
【0062】
4.場合に応じて、結果として生じた信号を、BAQ様アルゴリズム(ブロック(Block)適応量子化のBAQ法[2])を用いて、圧縮することができる。
【0063】
5.生のデータからSAR画像を形成するために、この信号を用いて従来のSAR画像処理を行わなくてはならない。
【0064】
3.1.時間変動性位相ずれの導出
局所的地球半径Rを持つ局所的に球形である地球を、図6に示したように、仮定する。他のパラメーターは、軌道半径ROrbit、アンテナのボアサイトにおける入射角φ、送信アンテナの−3dB幅θtx、中心周波数における波長λ、および縦方向の副開口の位相中心の距離であって、副開口の高さに対応する距離hである。
【0065】
まず、短パルスSARシステムの状況を調べる。受信信号のタイミングは走査幅中心エコー時間(swath center echo time)techoおよびデータウィンドウの長さ(data window length)tdataによって特徴づけられる。
【0066】
所与の入射角φに対するオフナディア角βは次の式で与えられる。
式9
【0067】
【数9】
Figure 2004523760
【0068】
アンテナのボアサイトは、オフナディア角βの方向に向いている。画像化される走査幅の限界は、オフナディア角で表すと、送信アンテナの3dB幅θtxによって定義される。近距離側の走査幅の端(near range swath edge)についてのオフナディア角はβ=β−θtx/2であり、遠距離側の走査幅の端(far range swath edge)についてはβ=β+θtx/2である。
式10
【0069】
【数10】
Figure 2004523760
【0070】
スラントレンジRはエコー時間に、光速の半分で割ることにより、変換できるt=2R/c。これを組み合わせて、近距離時間(near range time)tおよび遠距離時間(far range time)tが次の式で定義される。
式11
【0071】
【数11】
Figure 2004523760
【0072】
サンプルしなければならないエコーウィンドウ(echo window)時間は簡単に差techo=t−tで与えられる。走査幅中心エコー時間はtcenter=(t+t)/2で与えられる。
【0073】
次の工程では、生じる受信パターンをアンテナのボアサイトから向け放たなければならない角度θをエコー時間の関数として決定しなければならない。このためには、式12を逆転しなければならない。
式12
【0074】
【数12】
Figure 2004523760
【0075】
この逆転は式13において与えられる。
式13
【0076】
【数13】
Figure 2004523760
【0077】
エコー時間の関数としての角度θを、図7において、一組の現実的なパラメーター:φ=45°、θtx=3.8°(0.1mの送信アンテナの高さに対応)、ROrbit=7038km、R=6378kmを用いて、示した。ここで、エコー時間とアレー走査角との間の関係は一次関数に似ている。より広い走査幅およびより大きいθtxについては、非線形性が、地球の曲率によって、より目立つようになる。
【0078】
時間変動性走査角θ(t)の線形近似を見出すために、式13を時間について微分しδθ(t)/δt、式の値を走査幅中心時間(swath center time)tにおいて求めた。
式14
【0079】
【数14】
Figure 2004523760
式15
【0080】
【数15】
Figure 2004523760
【0081】
図7において、式13由来の関数θ(t)およびその線形近似を示した。
【0082】
3.1.1.異なる受信副開口の走査角
次の工程では、受信開口の走査角は、サブアレーから到達する個々の信号における位相のずれに変換されなければならない。この解析は、電子走査アレーについてのものと同様に行われる。アナログでRF帯において位相のずれを実現する代わりに、それはデジタルでコンプレックス・イクイバレント・ベーシス・バンド(complex equivalent basis band)において実現される。
【0083】
位相中心の位置はサブアレーの中心に位置すると仮定される。dは、n番目のサブアレー位相中心の、受信開口の中心からの有向距離であり、当該開口の中心よりも上に位置していれば正である。レーダー波長λとともに、おのおのの副開口の信号について実行される現実の位相のずれγを指向角θの関数として式16で計算することができる。
式16
【0084】
【数16】
Figure 2004523760
【0085】
3.2.チャープSARシステムについての時間−周波数変動性位相ずれの導出
3.1章で与えられた時間変動性位相ずれは、周波数変調送信信号が短パルスの代わりに、要求されたレンジ分解能を得るために用いられるとき、周波数依存性位相ずれによって拡張されなければならない。
【0086】
線形チャープで動作するSARシステムは、既に与えられたパラメーターに加えて、パルス幅τ、SAR信号帯域幅B、チャープ率(chirp rate)κ=B/τ、およびA/D変換器のサンプリング周波数fで記述される。チャープシステムでは、画像化された走査幅に由来するエコーはパルス幅によって拡大される。したがって、この場合、エコーウィンドウはtecho=t−t+τにより与えられる。
【0087】
短パルスシステムでは、生じる受信ビームパターンを常に、エコーが発生する方向に向けることができる。長パルスの場合、これは、パルス中の一箇所について可能であるのみである。パルスの残りの部分は、アンテナの全受信利得を受信するわけではない。これは、付加的に周波数依存性ビームステアリング(beam steering)が加えられたとき、補償されうる。時間領域での位相乗算であって、パルスの中心をたどる位相乗算の後、スペクトル領域における二回目の位相乗算であって、適切なビームステアリングに対してパルス内の全ての部分について実行する位相乗算が行われる。これは、時間と周波数との間の直接的な関係が線形チャープ信号にはあることにより、可能である。
【0088】
以下の工程が、異なる副開口からのエコー信号をチャープ信号の場合に結合させるために必要である。
【0089】
1.時間信号に時間変動性位相関数γ(t)を全ての副開口について乗算して、開口の指向角θch(t)を実現すること。式13で示された短パルスシステムの指向角との違いは、この指向角が、チャープの中心周波数に対応するパルスの中央について計算されることである。したがって、式に示されたチャープシステムの指向角θch(t)は、θ(t)をτ/2だけ遅らせたものによって与えられる。
式17
【0090】
【数17】
Figure 2004523760
【0091】
2.周波数−B/2≦f≦B/2について走査角θ(f)を実現して、チャープの時間にわたる信号の広がりを補償すること。
式18
【0092】
【数18】
Figure 2004523760
【0093】
3.指向角θch(t)およびθ(f)を、おのおのの副開口の信号または信号のスペクトルの乗算のための位相の値に、式16を用いて、変換する。スペクトルを線形位相によって変調することは、おのおのの副開口に適合させた信号の時間遅れによって実現することができる。全サンプリング周期に対応する時間遅れの部分は、多数のクロックサイクルについてデータを保存することにより実現することができる。サンプリング周期の端数に対応する時間遅れの部分は、データの内挿により実現することができる。この内挿をデジタルで実現するひとつの方法は、内挿フィルターを用いることによるものである。サブサンプリング周期の遅れは、アナログ・デジタル変換器用のクロック信号を変動させることにより実現することもできる。
【0094】
4.可能な技術的実施
4.1.受信開口の技術
全受信開口は、比較的大きな構造になる可能性があるが、打ち上げ、およびその後の宇宙での配備のためには、格納されうるものでなければならない。この目的のためには、その構造は硬く、軽量で、かつできれば薄いことが重要である。低ノイズ増幅器よりも前において、全システム損失(total system losses)およびシステムの雑音指数を低く抑えるために、電気的に要求されることものは、高い帯域幅と低い電気的損失であり、製造コストは低くすべきである。
【0095】
マイクロストリップパッチラジエーターには、これらの要件を満たす非常に高い可能性がある。いくつかのパッチの裏側で、低ノイズ増幅器が中央RFエレクトロニクスへの信号送信を増幅する。受信経路の電力消費は比較的低いので、LNAの温度安定化が位相変動に出会うように検討することができる。副開口あたりのLNAの数は、要求される雑音指数を満たすためにLNAよりも前において許容できる損失により、およびひとつの副開口に要求される出力電力により、決定される。
【0096】
このラジエータであれば、必要な機械的支えを提供するハネカム炭素繊維サンドイッチの上に取り付けることができる(図8参照)。最初の見積もりでは、記載された構造はXバンドにおいて、約8kg/mの重さがあり、厚さは30mm未満である。
【0097】
4.2.送信開口の技術
受信開口と比べると、送信開口は比較的小さい。主に強調すべき点は、生成するRFエネルギーをできるだけ低い損失で放射することである。RFエネルギーを生成するためには、進行波管(TWT)を、中電源モジュール(Medium Power Modules(MPM))と同様に用いることができる。
【0098】
システムの設計によっては、副開口は縦方向よりもアジマス方向にはるかに長い。これには、場合によっては多重の給電線を備えた特殊な反射体のデザインが必要である。別の方法を挙げるとすれば、直接、多数のホーンから放射することである。多数のMPMとともに、それらを連続多重化して、送信開口を形成することができる(図9参照)。これらのユニットの数は十分に多いので、冗長性の概念としてグレースフルデグラデーションを提供することができる。
【0099】
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【0105】
6.表
【0106】
【表1】
Figure 2004523760
【0107】
表1:縦構成における多数の受信開口を記述するパラメーター
【0108】
【表2】
Figure 2004523760
【0109】
表2:縦方向およびアジマス方向の多数の副開口を持つ受信開口を特徴づけるパラメーター
【図面の簡単な説明】
【0110】
【図1】受信において多数の開口を組み合わせることの原理を図示する。
【図2】縦方向(in elevation)の多数の受信開口を示す。
【図3】アジマス方向の多数の受信開口を用いたときの実効的な位相中心の位置を示す。
【図4】アジマスおよび縦方向の多数の受信開口を示す。
【図5】縦方向の異なる受信開口からの信号の結合を示すブロック図である。
【図6】球形の地球の幾何学的配置における角度および半径の定義を図示する。
【図7】アレー走査角を、エコー時間の関数として表す図である。
【図8】受信開口の可能な態様を示す。
【図9】連続多重配置されたホーンを経由する送信用の送信開口の可能な態様を示す。

Claims (7)

  1. - 送信開口、
    - 前記送信開口とは異なる大きさを持ち、前記送信開口から分離された受信開口であって、縦およびアジマス方向に沿って配置された多数の受信副開口(sub-apertures)に分割された受信開口、
    - おのおのの受信副開口の信号をコヒーレントに処理する手段であって、
    ・時間および/または周波数変動性位相の値によって、おのおのの受信副開口からの信号の位相をずらす手段、
    ・縦方向に沿って配列された受信副開口から生じる信号を合計する手段
    を含み、
    ・レーダー送信信号が地球の表面上を伝わるときに、レーダーエコー信号が、前記合計された信号として最大化されるような方法で、前記時間および/または周波数変動性位相の値が生成される手段
    を含む側方監視SARシステム。
  2. 請求項1の側方監視SARシステムであって、送信開口および受信開口が、宇宙空間を飛ぶ同一のまたは二つの異なる人工衛星に取り付けられていることを特徴とする側方監視SARシステム。
  3. 先行する請求項のいずれかひとつの側方監視SARシステムであって、チャープSARレーダー送信信号を用いる場合において、おのおのの受信副開口からの信号の位相をずらす前記手段が、
    - 時間変動性位相の値をおのおのの受信副開口の信号に乗算する手段、
    - チャープ送信信号を用いたSARレーダーの場合に、時間、周波数および方向の間での変動依存性を考慮に入れるために、周波数変動性位相の値を得られた信号に与える手段
    を含むことを特徴とする側方監視SARシステム。
  4. 請求項3の側方監視SARシステムであって、周波数変動性位相の値を与える前記手段が、サンプリング周期の有理数倍の時間遅れを、おのおのの受信副開口から生じる信号に与える手段を含むことを特徴とする側方監視SARシステム。
  5. 請求項4の側方監視SARシステムであって、時間遅れを与える前記手段が、
    - アナログ・デジタル変換器のクロック信号を制御してずらす手段、
    - 信号サンプルを多数の全サンプリング周期によって遅らせる手段
    を含むことを特徴とする側方監視SARシステム。
  6. 先行する請求項のいずれかひとつの側方監視SARシステムであって、異なる副開口の前記合計信号を、BAQ様アルゴリズムを用いて、データ圧縮する手段をさらに含む側方監視SARシステム。
  7. 先行する請求項のいずれかひとつの側方監視SARシステムであって、前記送信開口が副開口に分割されていないことを特徴とする側方監視SARシステム。
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