JP2004520128A - スキー、散歩、またはスケートのポール用のハンドグリップ、およびそれに固定されたハンドストラップ - Google Patents
スキー、散歩、またはスケートのポール用のハンドグリップ、およびそれに固定されたハンドストラップ Download PDFInfo
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Abstract
本発明は、スキーのポール用のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップに関する。ハンドストラップは、掌および親指の下を延びる伝達ストラップ(4、5)を介してハンドグリップ(1)に取り付けられた、甲を囲むストラップ部(3)を含む。伝達ストラップ(4、5)は、ハンドグリップの左右両面上に存在し、斜め下向きにハンドグリップの背側の方へ傾斜した長穴(6、7)を通して、ハンドグリップ内に導かれる。ストラップ・ランは、長穴(6、7)よりも上の位置で、くさび形固定要素(8)とハンドグリップの上端内に存在する空洞の内壁との間に固定される。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、掌および親指の下を延びる力伝達ストラップを通過させる開口部および開口部よりも上の、ハンドグリップの上端の内側にあるくさび形固定要素を備えるハンドグリップに、力伝達ストラップを介して取り付けられた、手の裏側すなわち甲の周りに延びるストラップ部を含み、ストラップ部によって、ハンドグリップの上端から突き出るストラップ・ランの端部によって各力伝達ストラップの長さを独立に調整できるように、力伝達ストラップのランを固定要素とハンドグリップの上端内に存在する空洞の内壁との間に固定することができる、スキー、散歩、またはスケートのポール用のハンドグリップ、およびそれに固定されたハンドストラップに関する。
【背景技術】
【0002】
この種のハンドグリップ−ハンドストラップ組立体は本出願人によって数年前から製造されていると共に、他の製造業者によっても同様に製造されている。この組立体の1つの利点は、伝達ストラップの長さを好都合に調整することができ、それによって親指と人差し指との間のし間部がポールと手の間の支点すなわち旋回点の近くに位置させられることである。力の伝達も、好ましくは従来のベルト伝達と同様に行われ、したがって、力は親指の付け根の周りの甲側および掌の下側から、掌の前側に存在する伝達ストラップに伝わる。手の裏側すなわち甲とハンドグリップとの間の制御ストラップは、ポールの感触または応答をさらに向上させる。この種の制御ストラップは、ノルウェー特許公開第160116号およびスウェーデン特許公開第419168号からすでに知られているが、それにもかかわらず、これらの特許は伝達ストラップ用の長さ調整機能を開示していない。
【0003】
欧州特許公開第0357517号は、ハンドストラップが、掌の側部よりも下方に延びるスカートを備え、親指と人差し指との間の空間内に存在する固定要素に掌側伝達ストラップを介して取り付けられた、手首を囲むカフを含み、それにより、ハンドストラップおよび手袋から成る組立体を必要に応じてハンドグリップから外すことができる、ハンドストラップと手袋の組立体を開示している。ハンドグリップに対する手の把持が完全に解放されたときでも固定要素を親指と人差し指との間の空間内に保持する機能を有する制御ストラップが、固定要素と甲側の、手首を囲むカフとの間にある。クイック・リリース固定の場合、他の作業のために手をハンドグリップから外せるようにするには解放動作が必要である。制御ストラップを備えるストラップ・システムは、スキーを適切に行えるように正しいきつさまで調整するのは困難である。親指と人差し指との間の空間内に存在する固定要素は、ハンドグリップから解放された手を使って他の作業をするのを妨害する。固定要素も、様々なサイズの手に合うようにストラップ・システムの長さを調整するのを妨害する。手首を囲むカフは、誤った位置、すなわち、手首の関節の誤った側に位置させられ、その結果、推進動作中に生じた力を吸収するストラップ部が甲領域にはなくなる。
【0004】
使用に伴って知られるようになった上述の種類のハンドグリップ−ハンドストラップ組立体では、伝達ストラップは、ハンドグリップの背側に存在する単一の開口部を通してハンドグリップの上端内に導かれる。したがって、動力伝達の支点は、ポールの中心軸からわずかな距離に設定され、伝達ストラップは親指と人差し指との間のし間部の、幅の狭いゾーンに応力をかける。
【0005】
この欠点は、欧州特許公開第0357517号で開示された解決策にも現れている。この特許は、スキーをする人が自分の手のサイズおよび/または気候条件に応じて自分の手袋を自由に選択することができず、伝達ストラップおよび固定要素を備える手袋を装着せざるを得ないという他の欠点も有する。このような手袋の範囲および利用可能性はもちろん、単なる手袋の範囲および利用可能性ほど多様でも豊富でもない。
【0006】
米国特許公開第4775168号は、ハンドストラップの端部において、ハンドグリップの両側にピボット軸が設けられたハンドグリップ−ストラップ組立体を開示している。ハンドストラップの長さ調整機構は、甲側に配置されたストラップ部に含まれ、固定要素に関連して実現される長さ調整機構よりもかなり非現実的な解決策であり、さらに人間工学的に広がった構造をハンドストラップに与える可能性を制限する。他の点でも、ハンドグリップ構造はアルペン・スキーに適しており、たとえば、ハンドストラップ端部用の取付け軸がハンドグリップの頂部に近すぎるためクロスカントリー・スキーには適しておらず、すなわち、アームのバックスイング動作中にポールが旋回してアームの直接延長部を形成するため、後方に延びるドッグとしての背部の構造がクロスカントリー・スキーに適していない。
【発明の開示】
【0007】
本発明の目的は、米国特許第4775168号から知られている基本的に既知の方法で、しかも上述の欠点なしに、伝達される力をハンドグリップの各側に沿って分散させることができるように、上述の種類のハンドグリップーハンドストラップ組立体をさらに改良することである。
【0008】
この目的は、請求項1に記載された特徴に基づいて本発明によって実現される。従属請求項は、本発明の好ましい態様を開示している。
【0009】
次に、添付の図面を参照して本発明の例示的な一態様について説明する。
【0010】
ハンドグリップ1は、手の裏側の周りに延びるストラップ部3を含み、掌および親指の下方を延びる力伝達ストラップ4、5を介してハンドグリップに取り付けられた、ハンドストラップ2を備えている。ハンドグリップ1は、斜め下向きにハンドグリップの後部の方へ傾斜した長穴6、7を備える互いに向かい合う左右の表面を有している。伝達ストラップ4、5は、長穴6、7を通してハンドグリップの上端内に導かれる。
【0011】
長穴6、7よりも上の、ハンドグリップ上端の内側に、くさび形固定要素8があり、それによって、ハンドグリップ上端を貫通した伝達ストラップ4、5のランを固定要素8とハンドグリップ1の上端内に存在する空洞の内壁との間に固定することができる。ストラップ・ランの端部4a、5aは、ハンドグリップ上端から突き出て、伝達ストラップ4、5の長さを調整するために固定くさび8を引き上げることが望ましいときに指で掴むことのできる閉ループを形成するように接合される。各ストラップ・ラン4、4aおよび5、5aの長さは独立に調整可能であり、それによって、親指と掌の両方の周りでのハンドストラップの正しい位置決めを、場合によっては、スキー手袋の厚さのばらつきに対処できる程度に、様々なサイズの手に正確に適応させることができる。
【0012】
制御ストラップ9は、ハンドグリップの背側に、手の甲を囲むストラップ部3を連結し、例えば、自由端に接着タブ10を備える長さ方向に調整可能なストラップ・ループとして制御ストラップ9が周りに延びるウェブ11を間に有する二つの長穴を備える。接着タブ10は、甲を囲むストラップ部3の頂面の、任意に選択された調整位置に存在する反応接着面に接着することのできるベルクロ(Velcro)面を、その底面上に有している。制御ストラップ9の取付け点11は、長穴6、7の一方よりもわずかに高いか、または傾斜した長穴6、7の上端とほぼ同じ高さである。
【0013】
長穴6、7の垂直位置には、3mm〜20mmの範囲内のわずかな差があってよい。推力が継続している間に手がハンドグリップから離れる方向にピボット運動する際、垂直位置のこのような差を用いて、掌の頂面と親指の底面との間の最適な支点を探すことができる。
【0014】
ハンドグリップ1は縮小部14を備え、ハンドグリップの最も薄い部分が長穴6、7の近傍またはそのわずかに下方に位置するように、縮小部の境界内、好ましくはその上部に長穴6、7が位置している。この構造は、力の伝達と様々な動作におけるポールの制御との両方を容易にする。ハンドグリップは、長穴6、7よりも上に、かなりの高さまで上昇するノブ上の上端と、主として前方に傾斜した背面とを有している。この構造の重要性は、本出願人の米国特許公開第4288101号に詳しく記載されている。ポールのバックスイング動作中に、手がハンドグリップを解放すると、伝達ストラップよりも上に位置するハンドグリップの背面が、人差し指と親指との間のし間部または空間よりも上の手の側に押し付けられる。これによって、ポールの優れた誘導動作または応答が可能になり、したがって、制御ストラップ9によって戻り動作の力を伝達する必要がなくなる。しかし、制御ストラップ9により、ポールの戻り運動が継続する際、手の握り締め動作が遅れた場合でもハンドグリップは確実に手に戻される。制御ストラップ9は、実際に力を伝達する機能を有さない。
【0015】
甲を囲むストラップ部3の端部は、伝達ストラップ4、5およびストラップ3を常に手の周りに保持することのできる弾性手首ストラップ12によって互いに接合される。ストラップ部3は概ね三角形の形状を有し、誘導ストラップ9は三角形の前方の頂点に固定されている。掌の底縁部の周りに位置する伝達ストラップ4、および親指の下方を延びる伝達ストラップ5は従来のストラップ・ループを構成し、三角形のストラップ部はこのストラップ・ループの甲側部分に固定されている。
【0016】
手首ストラップ12は、三角形のストラップ部3の縁部に固定されたバックルを有している。手首ストラップ12は、手首ストラップをその長さおよびきつさに関して調整できるようにバックル13を通って滑ることができる。手首ストラップ12の自由端は、ベルクロ取付け部によって、手首ストラップの、取付け端部とバックル13との間の外側表面に取り付けることができる。
【0017】
傾斜した長穴6、7は、水平平面に対する、10°〜40°の範囲内、好ましくは15°〜30°の範囲内の角度を有している。ハンドグリップは、長穴5、6よりも少なくとも2.5cm、好ましくは3cm上まで延びている。これによって、十分に長い固定くさび8用の空間が形成され、ストラップ・ランはその両側に位置する。長穴6、7は、わずかにハンドグリップの前側よりもその背側の近くに位置している。しかし、ストラップからハンドグリップへの力の伝達は、ポールにかけられる曲げ荷重を少なくするために、ポールの各側において中心軸に十分近い位置で行われる。
【0018】
図4の例示的な態様は、伝達ストラップ4が、握った掌の下に残る成形された裏当てまたは支持要素4bを備え、伝達ストラップ5が、親指の下に残る支持要素5bを備えている点で、上記に説明した態様と異なる。裏当て要素4bは、凹状であり、ハンドグリップ1から分岐して斜め下向きに延びる頂面を有している。支持要素5bは、親指を収容するなだらか溝状の頂面を有している。支持要素4b、5bと長穴6、7との間に存在する短いストラップ部は、ピボット軸を形成し、同時に伝達ストラップ4、5の長さの調整を可能にする。図示の場合には、支持要素4b、5bは中間ストラップ15によって互いに固定されている。中間ストラップ15は、支持要素4b、5b同士を単一の要素として連結する剛性の連結ウェブと交換してもよい。いずれの場合も、支持要素4b、5bを構成する際に多数の変形を加えることができ、親指または掌用の支持要素を、他の支持要素なしに単独で使用することもできる。たとえば、掌の裏当てまたは支持体は、掌の底縁部のみを覆うように制限することができ、それによってこの裏当ては、掌の底縁部の周りに延びるストラップによって加えられる圧搾を抑制する機能を有する。または、親指および/または掌の支持体をスキー手袋とは個別に位置させ固定することもできる。親指側支持または裏当て要素と掌側支持または裏当て要素は共に、ハンドグリップの必須部分として既知である。このような従来技術と本発明の違いは、支持要素4b、5bがハンドグリップ1に対して手と一緒にピボット運動できることである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】左側から見た左手用のハンドグリップ−ハンドストラップ組立体の図である。
【図2】後方から見た図1のハンドグリップ−ハンドストラップ組立体の図である。
【図3】親指側から見た左手用の同じハンドグリップ−ハンドストラップ組立体の図である。
【図4】伝達ストラップ4および5が掌の裏当て4bおよび親指支持体4aによって補助されるという点で図1〜3の態様とは異なる、本発明の他の態様の図である。
【0001】
本発明は、掌および親指の下を延びる力伝達ストラップを通過させる開口部および開口部よりも上の、ハンドグリップの上端の内側にあるくさび形固定要素を備えるハンドグリップに、力伝達ストラップを介して取り付けられた、手の裏側すなわち甲の周りに延びるストラップ部を含み、ストラップ部によって、ハンドグリップの上端から突き出るストラップ・ランの端部によって各力伝達ストラップの長さを独立に調整できるように、力伝達ストラップのランを固定要素とハンドグリップの上端内に存在する空洞の内壁との間に固定することができる、スキー、散歩、またはスケートのポール用のハンドグリップ、およびそれに固定されたハンドストラップに関する。
【背景技術】
【0002】
この種のハンドグリップ−ハンドストラップ組立体は本出願人によって数年前から製造されていると共に、他の製造業者によっても同様に製造されている。この組立体の1つの利点は、伝達ストラップの長さを好都合に調整することができ、それによって親指と人差し指との間のし間部がポールと手の間の支点すなわち旋回点の近くに位置させられることである。力の伝達も、好ましくは従来のベルト伝達と同様に行われ、したがって、力は親指の付け根の周りの甲側および掌の下側から、掌の前側に存在する伝達ストラップに伝わる。手の裏側すなわち甲とハンドグリップとの間の制御ストラップは、ポールの感触または応答をさらに向上させる。この種の制御ストラップは、ノルウェー特許公開第160116号およびスウェーデン特許公開第419168号からすでに知られているが、それにもかかわらず、これらの特許は伝達ストラップ用の長さ調整機能を開示していない。
【0003】
欧州特許公開第0357517号は、ハンドストラップが、掌の側部よりも下方に延びるスカートを備え、親指と人差し指との間の空間内に存在する固定要素に掌側伝達ストラップを介して取り付けられた、手首を囲むカフを含み、それにより、ハンドストラップおよび手袋から成る組立体を必要に応じてハンドグリップから外すことができる、ハンドストラップと手袋の組立体を開示している。ハンドグリップに対する手の把持が完全に解放されたときでも固定要素を親指と人差し指との間の空間内に保持する機能を有する制御ストラップが、固定要素と甲側の、手首を囲むカフとの間にある。クイック・リリース固定の場合、他の作業のために手をハンドグリップから外せるようにするには解放動作が必要である。制御ストラップを備えるストラップ・システムは、スキーを適切に行えるように正しいきつさまで調整するのは困難である。親指と人差し指との間の空間内に存在する固定要素は、ハンドグリップから解放された手を使って他の作業をするのを妨害する。固定要素も、様々なサイズの手に合うようにストラップ・システムの長さを調整するのを妨害する。手首を囲むカフは、誤った位置、すなわち、手首の関節の誤った側に位置させられ、その結果、推進動作中に生じた力を吸収するストラップ部が甲領域にはなくなる。
【0004】
使用に伴って知られるようになった上述の種類のハンドグリップ−ハンドストラップ組立体では、伝達ストラップは、ハンドグリップの背側に存在する単一の開口部を通してハンドグリップの上端内に導かれる。したがって、動力伝達の支点は、ポールの中心軸からわずかな距離に設定され、伝達ストラップは親指と人差し指との間のし間部の、幅の狭いゾーンに応力をかける。
【0005】
この欠点は、欧州特許公開第0357517号で開示された解決策にも現れている。この特許は、スキーをする人が自分の手のサイズおよび/または気候条件に応じて自分の手袋を自由に選択することができず、伝達ストラップおよび固定要素を備える手袋を装着せざるを得ないという他の欠点も有する。このような手袋の範囲および利用可能性はもちろん、単なる手袋の範囲および利用可能性ほど多様でも豊富でもない。
【0006】
米国特許公開第4775168号は、ハンドストラップの端部において、ハンドグリップの両側にピボット軸が設けられたハンドグリップ−ストラップ組立体を開示している。ハンドストラップの長さ調整機構は、甲側に配置されたストラップ部に含まれ、固定要素に関連して実現される長さ調整機構よりもかなり非現実的な解決策であり、さらに人間工学的に広がった構造をハンドストラップに与える可能性を制限する。他の点でも、ハンドグリップ構造はアルペン・スキーに適しており、たとえば、ハンドストラップ端部用の取付け軸がハンドグリップの頂部に近すぎるためクロスカントリー・スキーには適しておらず、すなわち、アームのバックスイング動作中にポールが旋回してアームの直接延長部を形成するため、後方に延びるドッグとしての背部の構造がクロスカントリー・スキーに適していない。
【発明の開示】
【0007】
本発明の目的は、米国特許第4775168号から知られている基本的に既知の方法で、しかも上述の欠点なしに、伝達される力をハンドグリップの各側に沿って分散させることができるように、上述の種類のハンドグリップーハンドストラップ組立体をさらに改良することである。
【0008】
この目的は、請求項1に記載された特徴に基づいて本発明によって実現される。従属請求項は、本発明の好ましい態様を開示している。
【0009】
次に、添付の図面を参照して本発明の例示的な一態様について説明する。
【0010】
ハンドグリップ1は、手の裏側の周りに延びるストラップ部3を含み、掌および親指の下方を延びる力伝達ストラップ4、5を介してハンドグリップに取り付けられた、ハンドストラップ2を備えている。ハンドグリップ1は、斜め下向きにハンドグリップの後部の方へ傾斜した長穴6、7を備える互いに向かい合う左右の表面を有している。伝達ストラップ4、5は、長穴6、7を通してハンドグリップの上端内に導かれる。
【0011】
長穴6、7よりも上の、ハンドグリップ上端の内側に、くさび形固定要素8があり、それによって、ハンドグリップ上端を貫通した伝達ストラップ4、5のランを固定要素8とハンドグリップ1の上端内に存在する空洞の内壁との間に固定することができる。ストラップ・ランの端部4a、5aは、ハンドグリップ上端から突き出て、伝達ストラップ4、5の長さを調整するために固定くさび8を引き上げることが望ましいときに指で掴むことのできる閉ループを形成するように接合される。各ストラップ・ラン4、4aおよび5、5aの長さは独立に調整可能であり、それによって、親指と掌の両方の周りでのハンドストラップの正しい位置決めを、場合によっては、スキー手袋の厚さのばらつきに対処できる程度に、様々なサイズの手に正確に適応させることができる。
【0012】
制御ストラップ9は、ハンドグリップの背側に、手の甲を囲むストラップ部3を連結し、例えば、自由端に接着タブ10を備える長さ方向に調整可能なストラップ・ループとして制御ストラップ9が周りに延びるウェブ11を間に有する二つの長穴を備える。接着タブ10は、甲を囲むストラップ部3の頂面の、任意に選択された調整位置に存在する反応接着面に接着することのできるベルクロ(Velcro)面を、その底面上に有している。制御ストラップ9の取付け点11は、長穴6、7の一方よりもわずかに高いか、または傾斜した長穴6、7の上端とほぼ同じ高さである。
【0013】
長穴6、7の垂直位置には、3mm〜20mmの範囲内のわずかな差があってよい。推力が継続している間に手がハンドグリップから離れる方向にピボット運動する際、垂直位置のこのような差を用いて、掌の頂面と親指の底面との間の最適な支点を探すことができる。
【0014】
ハンドグリップ1は縮小部14を備え、ハンドグリップの最も薄い部分が長穴6、7の近傍またはそのわずかに下方に位置するように、縮小部の境界内、好ましくはその上部に長穴6、7が位置している。この構造は、力の伝達と様々な動作におけるポールの制御との両方を容易にする。ハンドグリップは、長穴6、7よりも上に、かなりの高さまで上昇するノブ上の上端と、主として前方に傾斜した背面とを有している。この構造の重要性は、本出願人の米国特許公開第4288101号に詳しく記載されている。ポールのバックスイング動作中に、手がハンドグリップを解放すると、伝達ストラップよりも上に位置するハンドグリップの背面が、人差し指と親指との間のし間部または空間よりも上の手の側に押し付けられる。これによって、ポールの優れた誘導動作または応答が可能になり、したがって、制御ストラップ9によって戻り動作の力を伝達する必要がなくなる。しかし、制御ストラップ9により、ポールの戻り運動が継続する際、手の握り締め動作が遅れた場合でもハンドグリップは確実に手に戻される。制御ストラップ9は、実際に力を伝達する機能を有さない。
【0015】
甲を囲むストラップ部3の端部は、伝達ストラップ4、5およびストラップ3を常に手の周りに保持することのできる弾性手首ストラップ12によって互いに接合される。ストラップ部3は概ね三角形の形状を有し、誘導ストラップ9は三角形の前方の頂点に固定されている。掌の底縁部の周りに位置する伝達ストラップ4、および親指の下方を延びる伝達ストラップ5は従来のストラップ・ループを構成し、三角形のストラップ部はこのストラップ・ループの甲側部分に固定されている。
【0016】
手首ストラップ12は、三角形のストラップ部3の縁部に固定されたバックルを有している。手首ストラップ12は、手首ストラップをその長さおよびきつさに関して調整できるようにバックル13を通って滑ることができる。手首ストラップ12の自由端は、ベルクロ取付け部によって、手首ストラップの、取付け端部とバックル13との間の外側表面に取り付けることができる。
【0017】
傾斜した長穴6、7は、水平平面に対する、10°〜40°の範囲内、好ましくは15°〜30°の範囲内の角度を有している。ハンドグリップは、長穴5、6よりも少なくとも2.5cm、好ましくは3cm上まで延びている。これによって、十分に長い固定くさび8用の空間が形成され、ストラップ・ランはその両側に位置する。長穴6、7は、わずかにハンドグリップの前側よりもその背側の近くに位置している。しかし、ストラップからハンドグリップへの力の伝達は、ポールにかけられる曲げ荷重を少なくするために、ポールの各側において中心軸に十分近い位置で行われる。
【0018】
図4の例示的な態様は、伝達ストラップ4が、握った掌の下に残る成形された裏当てまたは支持要素4bを備え、伝達ストラップ5が、親指の下に残る支持要素5bを備えている点で、上記に説明した態様と異なる。裏当て要素4bは、凹状であり、ハンドグリップ1から分岐して斜め下向きに延びる頂面を有している。支持要素5bは、親指を収容するなだらか溝状の頂面を有している。支持要素4b、5bと長穴6、7との間に存在する短いストラップ部は、ピボット軸を形成し、同時に伝達ストラップ4、5の長さの調整を可能にする。図示の場合には、支持要素4b、5bは中間ストラップ15によって互いに固定されている。中間ストラップ15は、支持要素4b、5b同士を単一の要素として連結する剛性の連結ウェブと交換してもよい。いずれの場合も、支持要素4b、5bを構成する際に多数の変形を加えることができ、親指または掌用の支持要素を、他の支持要素なしに単独で使用することもできる。たとえば、掌の裏当てまたは支持体は、掌の底縁部のみを覆うように制限することができ、それによってこの裏当ては、掌の底縁部の周りに延びるストラップによって加えられる圧搾を抑制する機能を有する。または、親指および/または掌の支持体をスキー手袋とは個別に位置させ固定することもできる。親指側支持または裏当て要素と掌側支持または裏当て要素は共に、ハンドグリップの必須部分として既知である。このような従来技術と本発明の違いは、支持要素4b、5bがハンドグリップ1に対して手と一緒にピボット運動できることである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】左側から見た左手用のハンドグリップ−ハンドストラップ組立体の図である。
【図2】後方から見た図1のハンドグリップ−ハンドストラップ組立体の図である。
【図3】親指側から見た左手用の同じハンドグリップ−ハンドストラップ組立体の図である。
【図4】伝達ストラップ4および5が掌の裏当て4bおよび親指支持体4aによって補助されるという点で図1〜3の態様とは異なる、本発明の他の態様の図である。
Claims (10)
- スキー、散歩、またはスケートのポール用のハンドグリップ、およびそれに固定されたハンドストラップ(2)であって、掌および親指の下を延びる力伝達ストラップ(4、5)を通過させる開口部および開口部よりも上の、ハンドグリップ(1)の上端の内側にあるくさび形固定要素(8)を備えるハンドグリップ(1)に、力伝達ストラップ(4、5)を介して取り付けられた、手の甲を囲むストラップ部(3)を含み、ストラップ部によって、ハンドグリップの上端から突き出るストラップ・ランの端部(4a、5a)によって各力伝達ストラップ(4、5)の長さを独立に調整できるように、力伝達ストラップ(4、5)のランを固定要素(8)とハンドグリップ(1)の上端内に存在する空洞の内壁との間に固定することができるハンドグリップにおいて、力伝達ストラップ(4、5)は、ハンドグリップの左右両面に存在し、斜め下向きにハンドグリップの背側の方へ傾斜した長穴(6、7)を通してハンドグリップの内側に導かれることを特徴とする、ハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- ハンドストラップは、甲を囲むストラップ部(3)をハンドグリップ(1)に連結する制御ストラップ(9)を含み、該制御ストラップ(9)はその長さを調整することができ、制御ストラップ(9)は、ハンドグリップに存在する取付けウェブ(11)の周りに調整ループとして掛けられ、調整ループ(9)の自由端は、甲を囲むストラップ部(3)の応答接着面に取り付けることのできるベルクロ面を備えた接着タブ(10)に連結されていることを特徴とする、請求項1記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- 傾斜した長穴(6、7)同士の高さの差は3mm〜20mmの範囲内であることを特徴とする、請求項1または2記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- ハンドグリップ(1)は縮小部(14)を備えており、傾斜した長穴(6、7)は、ハンドグリップ(1)が長穴(6、7)のすぐ近くまたはわずかに下方に最も薄い部分を有するように、縮小部(14)の近くに位置していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- 甲を囲むストラップ部(3)の端部は、伝達ストラップ(4、5)および甲を囲むストラップ部(3)を常に手の周りに保持することのできる弾性手首ストラップ(12)によって互いに接合されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- 傾斜した長穴は、水平平面に対して、10°〜40°の範囲内、好ましくは15°〜30°の範囲内の角度を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- 甲を囲むストラップ部(3)は概ね三角形の形状であり、掌の底縁部の周りに延びる伝達ストラップ(4)と親指の下を延びる伝達ストラップ(5)は、従来のストラップ・ループを形成し、三角形のストラップ部(3)は該ループの甲側部分に取り付けられることを特徴とする、請求項5記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- 手首ストラップ(12)においては、手首ストラップがその長さおよびきつさを調整する場合に滑って通ることのできるバックル(13)が、三角形のストラップ部(3)の縁部に固定されており、手首ストラップ(12)の自由端は、ベルクロ取付け部によって、手首ストラップの取付け端部とバックル(13)との間の手首ストラップの外側表面に取り付けることができることを特徴とする、請求項7記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- ハンドグリップ上端から突き出るストラップ・ラン(4a、5a)の端部は、ストラップ・ループとして互いに固定されることを特徴とする、請求項1記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
- 伝達ストラップ(4、5)は、握った掌および/または親指の下に残る1つまたは複数の成形された支持要素(4b、5b)を備えることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項記載のハンドグリップおよびそれに固定されたハンドストラップ。
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