JP2004519300A - 摩擦低減ディスクを備えたパーソナルケア装置 - Google Patents
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Abstract
ハウジング(2)と、前記ハウジング(2)に接続されると共に2つの縦壁(4,5)及び2つの横壁(6,7)を有するフレーム(3)とを有するパーソナルケア装置(1)において、関連する横壁(6,7)のカットアウト(14,15)中に配置され回転可能に取り付けられたディスク(12,13)が、摩擦低減部として各横壁(6,7)の領域に設けられ、これら2つのディスク(12,13)は美容作業中に人体の皮膚上を転がる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジングと、前記ハウジングに接続されると共に2つの縦壁及び2つの横壁を有するフレームとを有するパーソナルケア装置であって、パーソナルケアのための少なくとも1つの装置部分が前記フレームの領域に設けられており、人体上で転がすために設計されると共にこの目的のために回転可能に取り付けられる少なくとも1つの摩擦低減部が設けられたパーソナルケア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
第1の段落に説明されたようなパーソナルケア装置は、特許文献US2880503A及びこれに対応する特許文献AU213581において開示されている。このパーソナルケア装置は、シェーバである。既知のシェーバでは、回転可能に取り付けられ円柱状に設計された2つの回転体によって形成された2つの摩擦低減部が設けられ、これら摩擦低減部は、フレームの縦壁の自由端の領域に構成され、そこにあるフレームの横壁に回転可能に取り付けられ、これら横壁は、縦壁より長くなるように設計される。この場合、回転体は、シェーバのフレーム内に設けられた切断ブレードの長手方向にほぼ平行に延びる。このシェーバが用いられるとき、このシェーバは、毛を切るために人の体又は皮膚上を切断ブレードの長手方向に対して横方向に移動させられる。既知のシェーバの問題は、摩擦低減手段として設けられる回転体が、該シェーバの通常の動作中の移動方向において切断ブレードより前に位置しており、動作中切られるべき毛を皮膚に押し付け、長い毛の場合には、回転体によって押し付けられたこれらの長い毛は充分に速く持ち上がることができず、従って、続いて動作する切断ブレードによって切られることができず、不満足な品質のシェービングが結果として生じる、ということである。更に、回転体は、その長さのため、人の皮膚の部分において容易に操作されるシェーバの能力に対して好ましくない影響を有する。既知のシェーバにおいては、回転体の供給は、シェーバのフレームがその幅を比較的大きく設計されることを必要とするため、更に好ましくない状況が発生する。即ち、シェーバはフレーム領域が大きな幅を有することになり、このことは、例えば腋窩領域又はビキニ領域等の到達しにくい領域においてシェービングを実行したいとき、特に不利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、パーソナルケア装置において好ましくない上記の状況を解消し、改良されたパーソナルケア装置を作製することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によるパーソナルケア装置には進歩的特徴が設けられ、本発明によるパーソナルケア装置は、以下のように規定することができる。
【0005】
ハウジングと、前記ハウジングに接続されると共に2つの縦壁及び2つの横壁を有するフレームと、前記フレームの領域に設けられたパーソナルケアのための少なくとも1つの装置部分と、人体上で転がすために設けられると共にこの目的のため回転可能に取り付けられる少なくとも1つの摩擦低減部を備えるパーソナルケア装置であって、前記摩擦低減部はディスクにより形成され、当該ディスクは横壁の領域に設けられると共に前記横壁に少なくともほぼ平行に延在するように配置される、パーソナルケア装置。
【0006】
本発明による特徴は、摩擦低減部を備えたパーソナルケア装置であって、摩擦低減部の供給が、パーソナルケア装置のフレームの領域の拡大に実質的につながらないようなパーソナルケア装置を、少なく且つ単純な手段によって、更に、構造的に単純な手段で、実現することを可能にする。更に、本発明による手段は、当該パーソナルケア装置が人の皮膚上で容易に操作されることができることを保証する。なぜなら、そのディスク形状のデザインのため、摩擦低減部として設けられたディスクは、当該パーソナルケア装置が人の皮膚上を移動させられる際に方向の変化に容易に追従することができるためである。更に、本発明によるパーソナルケア装置において、摩擦低減部としてディスクが設けられるという事実のため、当該パーソナルケア装置を用いて実行されることができるパーソナルケアプロセスに否定的な影響が加えられることはないという利点が得られる。
【0007】
本発明によるパーソナルケア装置において、少なくとも1つの横壁に各々1つのカットアウトが設けられ、好適には両方の横壁に設けられ、摩擦低減部として機能するディスクが各カットアウト中に構成されると、特に有利であると立証されている。このような設計によって特に有利な状況が保証される。
【0008】
本発明によるパーソナルケア装置は、フォイルシェーバ(foil shaver)として特に有利な手段で設計される。しかし、本発明によるパーソナルケア装置は、また、回転可能に駆動されるブレードを備えたシェーバによって、又は、回転駆動することのできる脱毛ディスク若しくは回転駆動することのできる脱毛シリンダを備えたいわゆる脱毛装置によって形成することもできることを明示的に示してもよい。本発明によるパーソナルケア装置は、また、真空ノズルを備えた皮膚トリートメント装置又はマッサージ装置として設計されてもよい。ボディトリートメント装置として示されてもよいこのようなパーソナルケア装置は、個人的な家庭的な使用のためにのみ提供されるのではなく、病院、医師の診察室又はマッサージ機関において使用されるための、専門の、好適には医療用の装置(例えばマッサージ装置又はレーザトリートメント装置など)としても提供されることができる。
【0009】
本発明の上記の及び他の側面は、以下で説明される実施例から明らかになり、この実施例を参照して説明される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、図面に示される実施例を参照して以下でより詳細に説明されるが、これにより発明が制限されるものではない。
【0011】
図1は、いわゆるフォイルシェーバであるパーソナルケア装置1を示し、略して装置1と示される。装置1は、フレーム3が着脱可能に接続されることができるハウジング2を有する。フレーム3は2つの縦壁4及び5並びに2つの横壁6及び7を有し、図1はこのうち横壁6だけを明示する。
【0012】
装置1には、短毛カットシステム8及び2つの長毛カットシステム9が取り付けられる。2つの長毛カットシステム9及び10は、図1に概略的にしか示されない。2つの長毛カットシステム9及び10は、いわゆるノコギリ歯状カット装置であり、このそれぞれは、静止ノコギリ状刃と、前記静止ノコギリ状刃に沿って往復するよう導かれる駆動可能なノコギリ状刃を有する。2つの長毛カットシステム9及び10は、短毛カットシステム8と同様にフレーム3の中に設けられる。この構成では、2つの長毛カットシステム9及び10は、移動手段(示されない)によって、図1に示される静止位置から延長位置(図1に示さず)に移動することができる。短毛カットシステム8は、その上方刃としてシーブ型シェービングフォイル11(図1中に見られる)を有する。シーブ型シェービングフォイル11と協動するのは下方刃(図1中には見えない)であり、この下方刃は、並置され、円弧状に延びる切れ刃を有し、駆動モータによって往復させられることができるブレードラメラ(blade lamellae)を有する。
【0013】
装置1は、人体上で転がすために設けられ、この目的のために更に詳細には示されない手段で回転可能に取り付けられる、2つの摩擦低減部12及び13を有利に有する。図1から明らかに分かるように、各摩擦低減部12又は13は、ここでディスク12又は13によって形成される。2つのディスク12及び13の各々は、横壁6及び7の領域に設けられ、関連する横壁6又は7にほぼ並行に延在するよう構成される。ここで、カットアウト14又は15が各横壁6又は7に設けられ、関連したディスク12又は13はそれのために設けられるカットアウト14又は15中に配置される。横壁6及び7のカットアウト14及び15の中に2つのディスク12及び13を収容する利点は、ディスク12及び13が、装置1のいかなる追加の空間も実質的に必要とすることなく設けられ、摩擦低減部としての2つのディスク12及び13の供給は、装置1のフレーム3の領域における装置1の過度な拡大を生じさせないことである。
【0014】
有利には、シェービング動作中の装置1の摺動特性は、2つのディスク12及び13の供給のため、良いものである。このとき、既知のシェーバにおいてあったようなシェービング動作中の装置1の不均質な、従ってガタガタした(jerky)前進動作がないため、摺動特性がよいことは、体のより柔らかい部分の領域のシェービング動作中に特に有利な効果を有し、これらのより柔らかい体の部分で発汗したときに特別な利点を与える。このようなガタガタした前進動作は、しばしばスリップスティック効果と呼ばれ、毛が不均一な長さに刈られるという結果となるが、これは、ディスク12及び13の供給の結果として図1の装置1により防止される。ディスク12及び13の供給のため、シェーバ1は人の皮膚上をより容易且つ正確に導かれることができ、人の皮膚上でディスク12及び13が転がるために、シェーバ1は人の皮膚上で移動するのにほとんど労力を要さず、これは、装置1を操作している人によって快適でユーザフレンドリーであると認識される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパーソナルケア装置(この場合フォイルシェーバ)の一部の斜視図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジングと、前記ハウジングに接続されると共に2つの縦壁及び2つの横壁を有するフレームとを有するパーソナルケア装置であって、パーソナルケアのための少なくとも1つの装置部分が前記フレームの領域に設けられており、人体上で転がすために設計されると共にこの目的のために回転可能に取り付けられる少なくとも1つの摩擦低減部が設けられたパーソナルケア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
第1の段落に説明されたようなパーソナルケア装置は、特許文献US2880503A及びこれに対応する特許文献AU213581において開示されている。このパーソナルケア装置は、シェーバである。既知のシェーバでは、回転可能に取り付けられ円柱状に設計された2つの回転体によって形成された2つの摩擦低減部が設けられ、これら摩擦低減部は、フレームの縦壁の自由端の領域に構成され、そこにあるフレームの横壁に回転可能に取り付けられ、これら横壁は、縦壁より長くなるように設計される。この場合、回転体は、シェーバのフレーム内に設けられた切断ブレードの長手方向にほぼ平行に延びる。このシェーバが用いられるとき、このシェーバは、毛を切るために人の体又は皮膚上を切断ブレードの長手方向に対して横方向に移動させられる。既知のシェーバの問題は、摩擦低減手段として設けられる回転体が、該シェーバの通常の動作中の移動方向において切断ブレードより前に位置しており、動作中切られるべき毛を皮膚に押し付け、長い毛の場合には、回転体によって押し付けられたこれらの長い毛は充分に速く持ち上がることができず、従って、続いて動作する切断ブレードによって切られることができず、不満足な品質のシェービングが結果として生じる、ということである。更に、回転体は、その長さのため、人の皮膚の部分において容易に操作されるシェーバの能力に対して好ましくない影響を有する。既知のシェーバにおいては、回転体の供給は、シェーバのフレームがその幅を比較的大きく設計されることを必要とするため、更に好ましくない状況が発生する。即ち、シェーバはフレーム領域が大きな幅を有することになり、このことは、例えば腋窩領域又はビキニ領域等の到達しにくい領域においてシェービングを実行したいとき、特に不利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、パーソナルケア装置において好ましくない上記の状況を解消し、改良されたパーソナルケア装置を作製することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によるパーソナルケア装置には進歩的特徴が設けられ、本発明によるパーソナルケア装置は、以下のように規定することができる。
【0005】
ハウジングと、前記ハウジングに接続されると共に2つの縦壁及び2つの横壁を有するフレームと、前記フレームの領域に設けられたパーソナルケアのための少なくとも1つの装置部分と、人体上で転がすために設けられると共にこの目的のため回転可能に取り付けられる少なくとも1つの摩擦低減部を備えるパーソナルケア装置であって、前記摩擦低減部はディスクにより形成され、当該ディスクは横壁の領域に設けられると共に前記横壁に少なくともほぼ平行に延在するように配置される、パーソナルケア装置。
【0006】
本発明による特徴は、摩擦低減部を備えたパーソナルケア装置であって、摩擦低減部の供給が、パーソナルケア装置のフレームの領域の拡大に実質的につながらないようなパーソナルケア装置を、少なく且つ単純な手段によって、更に、構造的に単純な手段で、実現することを可能にする。更に、本発明による手段は、当該パーソナルケア装置が人の皮膚上で容易に操作されることができることを保証する。なぜなら、そのディスク形状のデザインのため、摩擦低減部として設けられたディスクは、当該パーソナルケア装置が人の皮膚上を移動させられる際に方向の変化に容易に追従することができるためである。更に、本発明によるパーソナルケア装置において、摩擦低減部としてディスクが設けられるという事実のため、当該パーソナルケア装置を用いて実行されることができるパーソナルケアプロセスに否定的な影響が加えられることはないという利点が得られる。
【0007】
本発明によるパーソナルケア装置において、少なくとも1つの横壁に各々1つのカットアウトが設けられ、好適には両方の横壁に設けられ、摩擦低減部として機能するディスクが各カットアウト中に構成されると、特に有利であると立証されている。このような設計によって特に有利な状況が保証される。
【0008】
本発明によるパーソナルケア装置は、フォイルシェーバ(foil shaver)として特に有利な手段で設計される。しかし、本発明によるパーソナルケア装置は、また、回転可能に駆動されるブレードを備えたシェーバによって、又は、回転駆動することのできる脱毛ディスク若しくは回転駆動することのできる脱毛シリンダを備えたいわゆる脱毛装置によって形成することもできることを明示的に示してもよい。本発明によるパーソナルケア装置は、また、真空ノズルを備えた皮膚トリートメント装置又はマッサージ装置として設計されてもよい。ボディトリートメント装置として示されてもよいこのようなパーソナルケア装置は、個人的な家庭的な使用のためにのみ提供されるのではなく、病院、医師の診察室又はマッサージ機関において使用されるための、専門の、好適には医療用の装置(例えばマッサージ装置又はレーザトリートメント装置など)としても提供されることができる。
【0009】
本発明の上記の及び他の側面は、以下で説明される実施例から明らかになり、この実施例を参照して説明される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、図面に示される実施例を参照して以下でより詳細に説明されるが、これにより発明が制限されるものではない。
【0011】
図1は、いわゆるフォイルシェーバであるパーソナルケア装置1を示し、略して装置1と示される。装置1は、フレーム3が着脱可能に接続されることができるハウジング2を有する。フレーム3は2つの縦壁4及び5並びに2つの横壁6及び7を有し、図1はこのうち横壁6だけを明示する。
【0012】
装置1には、短毛カットシステム8及び2つの長毛カットシステム9が取り付けられる。2つの長毛カットシステム9及び10は、図1に概略的にしか示されない。2つの長毛カットシステム9及び10は、いわゆるノコギリ歯状カット装置であり、このそれぞれは、静止ノコギリ状刃と、前記静止ノコギリ状刃に沿って往復するよう導かれる駆動可能なノコギリ状刃を有する。2つの長毛カットシステム9及び10は、短毛カットシステム8と同様にフレーム3の中に設けられる。この構成では、2つの長毛カットシステム9及び10は、移動手段(示されない)によって、図1に示される静止位置から延長位置(図1に示さず)に移動することができる。短毛カットシステム8は、その上方刃としてシーブ型シェービングフォイル11(図1中に見られる)を有する。シーブ型シェービングフォイル11と協動するのは下方刃(図1中には見えない)であり、この下方刃は、並置され、円弧状に延びる切れ刃を有し、駆動モータによって往復させられることができるブレードラメラ(blade lamellae)を有する。
【0013】
装置1は、人体上で転がすために設けられ、この目的のために更に詳細には示されない手段で回転可能に取り付けられる、2つの摩擦低減部12及び13を有利に有する。図1から明らかに分かるように、各摩擦低減部12又は13は、ここでディスク12又は13によって形成される。2つのディスク12及び13の各々は、横壁6及び7の領域に設けられ、関連する横壁6又は7にほぼ並行に延在するよう構成される。ここで、カットアウト14又は15が各横壁6又は7に設けられ、関連したディスク12又は13はそれのために設けられるカットアウト14又は15中に配置される。横壁6及び7のカットアウト14及び15の中に2つのディスク12及び13を収容する利点は、ディスク12及び13が、装置1のいかなる追加の空間も実質的に必要とすることなく設けられ、摩擦低減部としての2つのディスク12及び13の供給は、装置1のフレーム3の領域における装置1の過度な拡大を生じさせないことである。
【0014】
有利には、シェービング動作中の装置1の摺動特性は、2つのディスク12及び13の供給のため、良いものである。このとき、既知のシェーバにおいてあったようなシェービング動作中の装置1の不均質な、従ってガタガタした(jerky)前進動作がないため、摺動特性がよいことは、体のより柔らかい部分の領域のシェービング動作中に特に有利な効果を有し、これらのより柔らかい体の部分で発汗したときに特別な利点を与える。このようなガタガタした前進動作は、しばしばスリップスティック効果と呼ばれ、毛が不均一な長さに刈られるという結果となるが、これは、ディスク12及び13の供給の結果として図1の装置1により防止される。ディスク12及び13の供給のため、シェーバ1は人の皮膚上をより容易且つ正確に導かれることができ、人の皮膚上でディスク12及び13が転がるために、シェーバ1は人の皮膚上で移動するのにほとんど労力を要さず、これは、装置1を操作している人によって快適でユーザフレンドリーであると認識される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパーソナルケア装置(この場合フォイルシェーバ)の一部の斜視図である。
Claims (5)
- ハウジングと、前記ハウジングに接続されると共に2つの縦壁及び2つの横壁を有するフレームと、前記フレームの領域に設けられたパーソナルケアのための少なくとも1つの装置部分と、人体上で転がすために設けられると共にこの目的のため回転可能に取り付けられる少なくとも1つの摩擦低減部とを備えるパーソナルケア装置であって、前記摩擦低減部はディスクにより形成され、当該ディスクは横壁の領域に設けられると共に前記横壁に少なくともほぼ平行に延在するように配置される、パーソナルケア装置。
- 請求項1に記載のパーソナルケア装置において、前記横壁にカットアウトが設けられ、前記カットアウト中に前記ディスクが配置される装置。
- 請求項1に記載のパーソナルケア装置において、2つのディスクが前記摩擦低減部として設けられ、これらディスクの各々は前記2つの横壁の1つの領域に設けられる、装置。
- 請求項3に記載のパーソナルケア装置において、前記2つの横壁の各々にカットアウトが設けられ、前記カットアウトの各々にディスクが配置される装置。
- 請求項1に記載のパーソナルケア装置において、フォイルシェーバとして構成される装置。
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