JP2004519277A - 通知の目的のための特徴を備える上部カッタを持つシェービング装置 - Google Patents
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Abstract
下部カッタとの協働のための少なくとも1つの穴構成(17、18、19)を持つ上部カッタ(11)、及び各々の穴構成(17、18、19)と関連する特徴(20、21、22)によって形成され、関係する該穴構成(17、18、19)の機能についての情報を供給する通知手段(16)を備えるシェービング装置(1)が、穴構成(17、18、19)と関連する前記特徴(20、21、22)が、該穴構成(17、18、19)の領域中に、従って、該穴構成(17、18、19)を備える前記上部カッタ(11)上に直接的に設けられるように構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シェービング装置のための少なくとも1つの上部カッタの構成要素である、異なる機能を備える少なくとも2つの穴構成(hole configuration)のうちのいずれか1つがアクティブ接続(active
connection)され得る駆動可能な下部カッタ、及び各々の穴構成と関連する特徴(characteristic)によって形成され、関係する前記穴構成の機能についての情報を供給し、どの穴構成が前記下部カッタにアクティブに接続されるかについて前記シェービング装置のユーザに通知することが出来る通知手段(information means)を備えるシェービング装置に関する。
【0002】
本発明はまた、特定の機能を備える少なくとも1つの穴構成を持つ、シェービング装置のための上部カッタにも関する。
【0003】
【従来の技術】
第2段落に記載の種類の上部カッタを持つ第1段落に記載の種類のシェービング装置は、タイプHP6320として出願人によって販売されており、それ故既知である。既知のシェーバは、異なる機能用の、即ち、人体の異なる部分を剃るための2つの異なる穴構成を持つ穴あきカッタホイル(perforated
cutter foil)の形態の上部カッタを有する。既知のシェーバにおいては、穴あきカッタホイルが該シェーバにおいて調節可能に保持され、シェーバの一方の側の壁部にはスライドボタンが設けられ、スライドボタンを介して、2つの穴構成のうちの1つが、選択可能に、既知のシェーバの下部カッタとアクティブ接続され得る。既知のシェーバは、ハウジング上のスライドボタンのすぐ隣に2つの視覚的に知覚可能なシンボルを具備し、前記シンボルは、この目的のために設けられた穴あきカッタホイルの穴構成を用いて剃られるべき身体の領域(body area)を象徴する通知手段として役立つ。通知手段、即ち、この場合にはシンボルは、このようにして、既知のシェーバのシェーバハウジングの領域に設けられる。実際には、既知のシェーバのかなり多くの女性ユーザは、シェーバハウジングの領域に設けられたシンボルに対して注意を払わず、又はほとんど注意を払わず、その結果、既知のシェーバのユーザは、身体の領域において穴構成を用いて剃るプロセスを行なうが、スライドボタンを介して選択された前記穴構成は、前記身体の領域用ではなく、結果として、該身体の領域には適当でないことが分かった。これは、望ましくない結果、例えば、不満足な剃り結果又は望ましくない肌の炎症をもたらし得る。
【0004】
上記の既知の装置と関連して、米国特許公報第5459927A号に対する参照もなされ得るが、米国特許公報第5459927A号においては、シェーバハウジングの領域において前記スライドボタンの隣に設けられる上記のシンボルについて述べられていない。
【0005】
更に、使用中の穴構成についての通知のための通知手段に関しては、独国特許公報第DE1179830B1号に対する参照もなされ得る。この特許文献は通知手段について記載しており、前記通知手段もまた、シェーバハウジングのハウジング壁部の領域に設けられ、判読可能なマーク(legible marking)によって形成され、前記判読可能なマークもまた、穴構成の機能についての通知のための特徴を構成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記のような既知のシェーバで生じる問題を取り除き、改善されたシェービング装置を提供することにある。本発明の目的はまた、シェーバのためのこの点において改善された上部カッタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によるシェービング装置は、本発明によるシェービング装置が、
シェービング装置のための少なくとも1つの上部カッタの構成要素である、異なる機能を備える少なくとも2つの穴構成のうちのいずれか1つがアクティブ接続され得る駆動可能な下部カッタ、及び各々の穴構成と関連する特徴によって形成され、関係する前記穴構成の機能についての情報を供給し、どの穴構成が前記下部カッタにアクティブに接続されるかについて前記シェービング装置のユーザに通知することが出来る通知手段を備えるシェービング装置であって、穴構成と関連する前記特徴が、直接に、該穴構成の領域中に、従って、該穴構成を備える前記上部カッタ上に設けられているシェービング装置というように特徴付けられ得るようなフィーチャを具備する。
【0008】
更に、上記目的を達成するために、本発明による上部カッタは、本発明による上部カッタが、
特定の機能を備える少なくとも1つの穴構成を持つ、シェービング装置のための上部カッタであって、各穴構成のために、該穴構成の機能を象徴する特徴を具備している上部カッタというように特徴付けられ得るような本発明によるフィーチャを具備する。
【0009】
本発明によるフィーチャを与えることによって、通知手段として役立つ特徴は、単純な方式及び単純な手段で本発明によるシェーバ上に設けられ、即ち、前記シェーバの、望ましい穴構成を選択する場合にユーザによって最も頻繁に、最も確実に確認される箇所に、即ち、その後の使用のために選択される前記穴構成自体の領域に設けられる。斯くして、穴構成の正しくない選択は非常に防止されやすく、故に、望ましくない、従って、不適当な穴構成を選択するという不利な点は回避される。
【0010】
本発明によるシェービング装置は、幾つかの異なる上部カッタのうちの1つが任意にこの装置に接続されることができ、各上部カッタが、単一の穴構成しか持たず、従って、関係する該穴構成によって決定される1つの機能しか持たず、従って、通知手段として、関係する該穴構成と関連する1つの知覚可能な特徴しか持たないように構成され得る。このような上部カッタは、例えば、穴あきカッタホイルによって形成され得る。しかしながら、上部カッタはまた、毛を通す開口部(hair passage opening)を備えるカッタプレートによっても形成されることができ、このカッタプレートは、何十年間も出願人によって販売されている所謂ロータリ・シェーバから既知であるように、軸のまわりを回転するように駆動され得る下部カッタと協働するように設計され得る。しかしながら、本発明によるシェーバの場合は、前記上部カッタが、既知なように前記下部カッタに対して調節可能に保持され、少なくとも2つの穴構成を持つ場合、及び前記上部カッタが通知手段としての機能を果たす多数の特徴を具備し、前記特徴の数が穴構成の数と等しい場合に非常に有利であることが分かった。このような設計は、最大限使用を簡単にさせる点及び関係する前記穴構成を無事に通知する点から見て、とりわけ有利であることが分かった。
【0011】
本発明による装置の場合は、上部カッタが3つの穴構成を持ち、前記3つの穴構成うちの1つは、わきの下の領域において剃るために設けられ、設計され、第2の穴構成は、ビキニの領域において剃るために設けられ、設計され、第3の穴構成は、脚の領域において剃るために設けられ、設計される場合、及び前記3つの穴構成と関連する特徴が、人体を表わす図の一部である場合にとりわけ有利であることも分かった。これは、ユーザに対するとりわけ容易に理解される、間違いようのない通知を確実にする。
【0012】
しかしながら、通知手段としてあり得る特徴の選択の点から見て、人体を示す図の代わりに、他の視覚的に知覚可能なシンボル、例えば、個別の文字又は略語だけでなく、引用した独国特許公報第DE1179830B1号から既知であるようなマークも用いられ得ることに注意されたい。しかしながら、他の感覚器官で知覚可能な特徴もまた用いられ得る。
【0013】
本発明によるシェーバの場合は、設計は、穴構成と関連する特徴が、関係する上部カッタ上の該穴構成の隣に設けられるように選択され得る。しかしながら、穴構成と関連する前記特徴が、該穴構成内に設けられる場合にとりわけ有利であることが分かった。これは、例えば、穴構成のための視覚的に知覚可能な特徴が、選択される該穴構成を見る場合にとりわけ明らかにユーザの目を引くという利点を提供する。
【0014】
本発明によるシェーバの場合は、視覚的に知覚可能な特徴は、様々な方法で上部カッタ上に設けられ得る。しかしながら、前記特徴が、前記上部カッタ上の印刷又は該上部カッタのエッチングによって生成される場合にとりわけ有利であることが分かった。
【0015】
シェーバと関連して上で列挙した利点は、本発明による上部カッタの様々な別の実施例に相応にあてはまる。
【0016】
本発明の上記の特徴及び他の特徴を、以下に記載する実施例に基づいて説明し、該実施例から明らかにする。
【0017】
以下、図面に示されている2つの実施例を参照して本発明について記載するが、本発明は決してこれらの実施例に限定されるものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、女性用シェーバであるシェービング装置1を示している。シェーバ1は、シェーバ1の中に取り付けられた蓄電池を充電するために、シェーバ1の基部(base)2を充電器4の収容空間3に挿入される。
【0019】
シェーバ1はわずかに湾曲したコース(course)をたどる(follow)ハウジング5を持つ。ハウジング5の上には、図示されていないクリップ装置によってハウジング5に脱着可能に取り付けられるカッタヘッド6が設けられる。クリップ装置を開放するために、カッタヘッドフレーム6は、カッタヘッドフレーム6の2つの対向する狭い側部上に2つの押しボタン7を具備し、図1においてはこれらの2つの押しボタン7のうちの一方のみが見られ得る。カッタヘッドフレーム6中には、所謂短毛トリマ(short hair trimmer)8並びに2つの長毛トリマ(long hair trimmer)9及び10が設けられる。短毛トリマ8は、図1においては見えない、既知のようにマルチブレード・カッタとして形成され、従って、多数のブレード又はカッタを持つ下部カッタを持つ。短毛トリマ8はまたホイル状の上部カッタ11を持ち、以下、このホイル状の上部カッタ11を穴あきカッタホイル11と呼ぶ。本例における穴あきカッタホイル11は3つの穴構成を持ち、これらの3つの穴構成の各々は、異なる機能を実現し、又は持ち、図示されていない下部カッタとアクティブ接続され得る。斯くして、これらの穴構成は穴あきカッタホイル11の要素である。以下、図2、3、4及び5を参照して、より詳細に穴あきカッタホイル11及び該穴あきカッタホイル11の3つの穴構成について記載する。
【0020】
2つの長毛トリマ9及び10は既知なように所謂歯付きカッタによって形成されることに注意されたい。第1長毛トリマ9は、カッタヘッドフレーム6に対して調節できないように保持され、第2長毛トリマ10は、カッタヘッドフレームに対して調節可能に保持され、故に、第2長毛トリマ10はカッタヘッドフレーム6から図1において示されている位置の向こう側に押し出され得る。本明細書においては、第2長毛トリマ10の調節のための手段について詳細には記載しない。
【0021】
上記のように、任意に、穴あきカッタホイル11の合計3つの穴構成のうちの1つが、図示されていない下部カッタとアクティブ接続され得る。これを達成するために、シェーバ1は、ハウジング5の正面壁部12の領域及びカッタヘッドフレーム6の正面壁部13の領域に、ハンドル14、即ち、スライドボタン14を具備し、スライドボタン14は、両方向の矢印15によって示されている調節方向に対して平行に、3つのボタン位置の間で調節可能である。スライドボタン14は、穴あきカッタホイル11が調節可能であるように、即ち、穴あきカッタホイル11が下部カッタのカッタ又はブレードのコースによって決定される湾曲したコースをたどることが出来るように、図示されていない調節機構を介して、穴あきカッタホイル11に結合される。
【0022】
シェーバ1は通知手段16を具備するが、通知手段16は図1には図示されていない。これらの通知手段16については図2、3、4及び5に対して参照がなされる。
【0023】
図2は、図1によるシェーバ1の穴あきカッタホイル11を概略的に示している。穴あきカッタホイル11は、3つの穴構成17、18及び19を持つ。第1の穴構成17は、わきの下の領域を剃るために設けられ、設計され、第2の穴構成18は、ビキニの領域、即ち恥丘の領域を剃るために設けられ、設計され、第3の穴構成19は、脚の領域を剃るために設けられ、設計される。換言すると、3つの穴構成17、18及び19の各々における穴の幾何学的形状、穴の大きさ及び穴の数は、必要とされる機能に基づいて、即ち、対応する穴構成17、18及び19が設けられる関係する身体の領域において必要とされる剃る動作に基づいて選択される。
【0024】
上記のように、シェーバ1は通知手段16を具備する。通知手段16は、この場合には、各穴構成17、18及び19と関連し、関係する穴構成の機能についての情報を供給する特徴20、21及び22によって形成される。シェーバ1のユーザは、これらの特徴を介して、合計で3つの穴構成17、18及び19のうちのどの穴構成がシェーバ1の下部カッタ(図示せず)とアクティブに接続されるかについて通知される。本例においては、穴構成17、18又は19と関連する特徴20、21及び22が、関係する穴構成17、18又は19のすぐ近くに、従って、関連する穴構成17、18、19を持ち、上部カッタとして設けられる穴あきカッタホイル上に設けられるといったとりわけ有利な構成がある。特徴20、21及び22の数は、穴構成17、18及び19の数と同じであり、故に、穴あきカッタホイル11は、穴構成17、18及び19の数と等しい多数の、通知手段16として役立つ特徴20、21及び22を持つ。
【0025】
図2による穴あきカッタホイルの場合は、3つの穴構成17、18及び19と関連する特徴20、21及び22は、人体を表わす図の一部であり、この図は、本例においては女性ユーザの身体の図である。通知手段16としての機能を果たす図は、この図がわきの下の領域、ビキニの領域及び脚の領域を明らかな関連性を与えるように構成される。
【0026】
図3乃至5は、3つの穴構成17、18及び19のうちの1つがシェーバ1の下部カッタとアクティブに接続される場合にユーザによって視覚的に知覚可能である図又は状況を示している。図3において示されている状況においては、わきの下の領域を剃るためのものである第1の穴構成17が、図1によるシェーバ1の下部カッタにアクティブに接続される。図4において示されている状況においては、ビキニの領域を剃るためのものである第2の穴構成18が、図1によるシェーバ1の下部カッタにアクティブに接続される。図5において示されている状況においては、脚の領域において剃るためのものである穴構成19が、図1によるシェーバ1の下部カッタにアクティブに接続される。図3、4及び5から明らかであるように、通知手段16の特徴20、21及び22は、シェーバ1の下部カッタとアクティブ接続される各々の穴構成17、18及び19との明らかな関連性を与え、故に、図1によるシェーバ1においては、正しくない又は望ましくない穴構成17、18又は19の使用が事実上阻止される。
【0027】
図6は、本発明の第2実施例による穴あきカッタホイル11を示している。図6による穴あきカッタホイル11の設計は、女性ユーザの人体を表わす図が、より自然ではなく、より概略的に、斯くして、剃られるべき身体の領域との関連性の明瞭さを高めて図示されている点で、図2による穴あきカッタホイル11の設計と本質的に異なる。
【0028】
図2による穴あきカッタホイル11の場合は、一緒に女性ユーザの人体の図を形成する、穴構成17、18及び19と関連する3つの特徴20、21及び22は、穴あきカッタホイル上に印刷することによって生成される。図6による穴あきカッタホイル11の場合は、これは、穴あきカッタホイル11にエッチングをすることによって達成される。
【0029】
ここで、(必ずしも穴あきカッタホイルである必要はない)上部カッタの穴構成と関連する特徴は、必ずしも人体を示す図の一部によって形成される必要はないことに注意されたい。このような幾分象徴的な特徴の代わりに、マークはテキストの形態で設けられ得る。このようなテキストは、剃られるべき身体の領域の名前から成っても良いが、この身体の領域の名前の略語、又は単純に、これらの身体の領域の頭文字から成っても良い。
【0030】
特徴は、必ずしも視覚的に知覚可能なマークから成る必要はなく、指先によって知覚され得るマーク、又は嗅覚若しくは味覚によって知覚可能であるマークから成っても良いことにも注意されたい。これは、本発明によるシェーバ及び本発明による上部カッタが目の不自由なユーザにとって有利に設計されんとする場合にとりわけ重要である。例えば、上部カッタは少なくとも1つの香気の貯蔵器を具備し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】充電器に挿入された本発明によるシェービング装置の実施例の上からの斜視図である。
【図2】3つの穴構成を具備している、図1によるシェービング装置のための上部カッタ用である本発明による穴あきカッタホイルの第1実施例の平面図である。
【図3】第1の穴構成がシェーバの下部カッタとの協働のために選択される場合に図1によるシェーバ中に設けられた穴あきカッタホイルを見る場合に得られる図である。
【図4】第2の穴構成がシェーバの下部カッタとの協働のために選択される場合に図1によるシェーバ中に設けられた穴あきカッタホイルを見る場合に得られる、図3の図と同様の図である。
【図5】第3の穴構成がシェーバの下部カッタとの協働のために選択される場合に図1によるシェーバ中に設けられた穴あきカッタホイルを見る場合に得られる、図3及び4の図と同様の図である。
【図6】本発明による穴あきカッタホイルの第2実施例の、図2の図と同様の図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、シェービング装置のための少なくとも1つの上部カッタの構成要素である、異なる機能を備える少なくとも2つの穴構成(hole configuration)のうちのいずれか1つがアクティブ接続(active
connection)され得る駆動可能な下部カッタ、及び各々の穴構成と関連する特徴(characteristic)によって形成され、関係する前記穴構成の機能についての情報を供給し、どの穴構成が前記下部カッタにアクティブに接続されるかについて前記シェービング装置のユーザに通知することが出来る通知手段(information means)を備えるシェービング装置に関する。
【0002】
本発明はまた、特定の機能を備える少なくとも1つの穴構成を持つ、シェービング装置のための上部カッタにも関する。
【0003】
【従来の技術】
第2段落に記載の種類の上部カッタを持つ第1段落に記載の種類のシェービング装置は、タイプHP6320として出願人によって販売されており、それ故既知である。既知のシェーバは、異なる機能用の、即ち、人体の異なる部分を剃るための2つの異なる穴構成を持つ穴あきカッタホイル(perforated
cutter foil)の形態の上部カッタを有する。既知のシェーバにおいては、穴あきカッタホイルが該シェーバにおいて調節可能に保持され、シェーバの一方の側の壁部にはスライドボタンが設けられ、スライドボタンを介して、2つの穴構成のうちの1つが、選択可能に、既知のシェーバの下部カッタとアクティブ接続され得る。既知のシェーバは、ハウジング上のスライドボタンのすぐ隣に2つの視覚的に知覚可能なシンボルを具備し、前記シンボルは、この目的のために設けられた穴あきカッタホイルの穴構成を用いて剃られるべき身体の領域(body area)を象徴する通知手段として役立つ。通知手段、即ち、この場合にはシンボルは、このようにして、既知のシェーバのシェーバハウジングの領域に設けられる。実際には、既知のシェーバのかなり多くの女性ユーザは、シェーバハウジングの領域に設けられたシンボルに対して注意を払わず、又はほとんど注意を払わず、その結果、既知のシェーバのユーザは、身体の領域において穴構成を用いて剃るプロセスを行なうが、スライドボタンを介して選択された前記穴構成は、前記身体の領域用ではなく、結果として、該身体の領域には適当でないことが分かった。これは、望ましくない結果、例えば、不満足な剃り結果又は望ましくない肌の炎症をもたらし得る。
【0004】
上記の既知の装置と関連して、米国特許公報第5459927A号に対する参照もなされ得るが、米国特許公報第5459927A号においては、シェーバハウジングの領域において前記スライドボタンの隣に設けられる上記のシンボルについて述べられていない。
【0005】
更に、使用中の穴構成についての通知のための通知手段に関しては、独国特許公報第DE1179830B1号に対する参照もなされ得る。この特許文献は通知手段について記載しており、前記通知手段もまた、シェーバハウジングのハウジング壁部の領域に設けられ、判読可能なマーク(legible marking)によって形成され、前記判読可能なマークもまた、穴構成の機能についての通知のための特徴を構成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記のような既知のシェーバで生じる問題を取り除き、改善されたシェービング装置を提供することにある。本発明の目的はまた、シェーバのためのこの点において改善された上部カッタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によるシェービング装置は、本発明によるシェービング装置が、
シェービング装置のための少なくとも1つの上部カッタの構成要素である、異なる機能を備える少なくとも2つの穴構成のうちのいずれか1つがアクティブ接続され得る駆動可能な下部カッタ、及び各々の穴構成と関連する特徴によって形成され、関係する前記穴構成の機能についての情報を供給し、どの穴構成が前記下部カッタにアクティブに接続されるかについて前記シェービング装置のユーザに通知することが出来る通知手段を備えるシェービング装置であって、穴構成と関連する前記特徴が、直接に、該穴構成の領域中に、従って、該穴構成を備える前記上部カッタ上に設けられているシェービング装置というように特徴付けられ得るようなフィーチャを具備する。
【0008】
更に、上記目的を達成するために、本発明による上部カッタは、本発明による上部カッタが、
特定の機能を備える少なくとも1つの穴構成を持つ、シェービング装置のための上部カッタであって、各穴構成のために、該穴構成の機能を象徴する特徴を具備している上部カッタというように特徴付けられ得るような本発明によるフィーチャを具備する。
【0009】
本発明によるフィーチャを与えることによって、通知手段として役立つ特徴は、単純な方式及び単純な手段で本発明によるシェーバ上に設けられ、即ち、前記シェーバの、望ましい穴構成を選択する場合にユーザによって最も頻繁に、最も確実に確認される箇所に、即ち、その後の使用のために選択される前記穴構成自体の領域に設けられる。斯くして、穴構成の正しくない選択は非常に防止されやすく、故に、望ましくない、従って、不適当な穴構成を選択するという不利な点は回避される。
【0010】
本発明によるシェービング装置は、幾つかの異なる上部カッタのうちの1つが任意にこの装置に接続されることができ、各上部カッタが、単一の穴構成しか持たず、従って、関係する該穴構成によって決定される1つの機能しか持たず、従って、通知手段として、関係する該穴構成と関連する1つの知覚可能な特徴しか持たないように構成され得る。このような上部カッタは、例えば、穴あきカッタホイルによって形成され得る。しかしながら、上部カッタはまた、毛を通す開口部(hair passage opening)を備えるカッタプレートによっても形成されることができ、このカッタプレートは、何十年間も出願人によって販売されている所謂ロータリ・シェーバから既知であるように、軸のまわりを回転するように駆動され得る下部カッタと協働するように設計され得る。しかしながら、本発明によるシェーバの場合は、前記上部カッタが、既知なように前記下部カッタに対して調節可能に保持され、少なくとも2つの穴構成を持つ場合、及び前記上部カッタが通知手段としての機能を果たす多数の特徴を具備し、前記特徴の数が穴構成の数と等しい場合に非常に有利であることが分かった。このような設計は、最大限使用を簡単にさせる点及び関係する前記穴構成を無事に通知する点から見て、とりわけ有利であることが分かった。
【0011】
本発明による装置の場合は、上部カッタが3つの穴構成を持ち、前記3つの穴構成うちの1つは、わきの下の領域において剃るために設けられ、設計され、第2の穴構成は、ビキニの領域において剃るために設けられ、設計され、第3の穴構成は、脚の領域において剃るために設けられ、設計される場合、及び前記3つの穴構成と関連する特徴が、人体を表わす図の一部である場合にとりわけ有利であることも分かった。これは、ユーザに対するとりわけ容易に理解される、間違いようのない通知を確実にする。
【0012】
しかしながら、通知手段としてあり得る特徴の選択の点から見て、人体を示す図の代わりに、他の視覚的に知覚可能なシンボル、例えば、個別の文字又は略語だけでなく、引用した独国特許公報第DE1179830B1号から既知であるようなマークも用いられ得ることに注意されたい。しかしながら、他の感覚器官で知覚可能な特徴もまた用いられ得る。
【0013】
本発明によるシェーバの場合は、設計は、穴構成と関連する特徴が、関係する上部カッタ上の該穴構成の隣に設けられるように選択され得る。しかしながら、穴構成と関連する前記特徴が、該穴構成内に設けられる場合にとりわけ有利であることが分かった。これは、例えば、穴構成のための視覚的に知覚可能な特徴が、選択される該穴構成を見る場合にとりわけ明らかにユーザの目を引くという利点を提供する。
【0014】
本発明によるシェーバの場合は、視覚的に知覚可能な特徴は、様々な方法で上部カッタ上に設けられ得る。しかしながら、前記特徴が、前記上部カッタ上の印刷又は該上部カッタのエッチングによって生成される場合にとりわけ有利であることが分かった。
【0015】
シェーバと関連して上で列挙した利点は、本発明による上部カッタの様々な別の実施例に相応にあてはまる。
【0016】
本発明の上記の特徴及び他の特徴を、以下に記載する実施例に基づいて説明し、該実施例から明らかにする。
【0017】
以下、図面に示されている2つの実施例を参照して本発明について記載するが、本発明は決してこれらの実施例に限定されるものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、女性用シェーバであるシェービング装置1を示している。シェーバ1は、シェーバ1の中に取り付けられた蓄電池を充電するために、シェーバ1の基部(base)2を充電器4の収容空間3に挿入される。
【0019】
シェーバ1はわずかに湾曲したコース(course)をたどる(follow)ハウジング5を持つ。ハウジング5の上には、図示されていないクリップ装置によってハウジング5に脱着可能に取り付けられるカッタヘッド6が設けられる。クリップ装置を開放するために、カッタヘッドフレーム6は、カッタヘッドフレーム6の2つの対向する狭い側部上に2つの押しボタン7を具備し、図1においてはこれらの2つの押しボタン7のうちの一方のみが見られ得る。カッタヘッドフレーム6中には、所謂短毛トリマ(short hair trimmer)8並びに2つの長毛トリマ(long hair trimmer)9及び10が設けられる。短毛トリマ8は、図1においては見えない、既知のようにマルチブレード・カッタとして形成され、従って、多数のブレード又はカッタを持つ下部カッタを持つ。短毛トリマ8はまたホイル状の上部カッタ11を持ち、以下、このホイル状の上部カッタ11を穴あきカッタホイル11と呼ぶ。本例における穴あきカッタホイル11は3つの穴構成を持ち、これらの3つの穴構成の各々は、異なる機能を実現し、又は持ち、図示されていない下部カッタとアクティブ接続され得る。斯くして、これらの穴構成は穴あきカッタホイル11の要素である。以下、図2、3、4及び5を参照して、より詳細に穴あきカッタホイル11及び該穴あきカッタホイル11の3つの穴構成について記載する。
【0020】
2つの長毛トリマ9及び10は既知なように所謂歯付きカッタによって形成されることに注意されたい。第1長毛トリマ9は、カッタヘッドフレーム6に対して調節できないように保持され、第2長毛トリマ10は、カッタヘッドフレームに対して調節可能に保持され、故に、第2長毛トリマ10はカッタヘッドフレーム6から図1において示されている位置の向こう側に押し出され得る。本明細書においては、第2長毛トリマ10の調節のための手段について詳細には記載しない。
【0021】
上記のように、任意に、穴あきカッタホイル11の合計3つの穴構成のうちの1つが、図示されていない下部カッタとアクティブ接続され得る。これを達成するために、シェーバ1は、ハウジング5の正面壁部12の領域及びカッタヘッドフレーム6の正面壁部13の領域に、ハンドル14、即ち、スライドボタン14を具備し、スライドボタン14は、両方向の矢印15によって示されている調節方向に対して平行に、3つのボタン位置の間で調節可能である。スライドボタン14は、穴あきカッタホイル11が調節可能であるように、即ち、穴あきカッタホイル11が下部カッタのカッタ又はブレードのコースによって決定される湾曲したコースをたどることが出来るように、図示されていない調節機構を介して、穴あきカッタホイル11に結合される。
【0022】
シェーバ1は通知手段16を具備するが、通知手段16は図1には図示されていない。これらの通知手段16については図2、3、4及び5に対して参照がなされる。
【0023】
図2は、図1によるシェーバ1の穴あきカッタホイル11を概略的に示している。穴あきカッタホイル11は、3つの穴構成17、18及び19を持つ。第1の穴構成17は、わきの下の領域を剃るために設けられ、設計され、第2の穴構成18は、ビキニの領域、即ち恥丘の領域を剃るために設けられ、設計され、第3の穴構成19は、脚の領域を剃るために設けられ、設計される。換言すると、3つの穴構成17、18及び19の各々における穴の幾何学的形状、穴の大きさ及び穴の数は、必要とされる機能に基づいて、即ち、対応する穴構成17、18及び19が設けられる関係する身体の領域において必要とされる剃る動作に基づいて選択される。
【0024】
上記のように、シェーバ1は通知手段16を具備する。通知手段16は、この場合には、各穴構成17、18及び19と関連し、関係する穴構成の機能についての情報を供給する特徴20、21及び22によって形成される。シェーバ1のユーザは、これらの特徴を介して、合計で3つの穴構成17、18及び19のうちのどの穴構成がシェーバ1の下部カッタ(図示せず)とアクティブに接続されるかについて通知される。本例においては、穴構成17、18又は19と関連する特徴20、21及び22が、関係する穴構成17、18又は19のすぐ近くに、従って、関連する穴構成17、18、19を持ち、上部カッタとして設けられる穴あきカッタホイル上に設けられるといったとりわけ有利な構成がある。特徴20、21及び22の数は、穴構成17、18及び19の数と同じであり、故に、穴あきカッタホイル11は、穴構成17、18及び19の数と等しい多数の、通知手段16として役立つ特徴20、21及び22を持つ。
【0025】
図2による穴あきカッタホイルの場合は、3つの穴構成17、18及び19と関連する特徴20、21及び22は、人体を表わす図の一部であり、この図は、本例においては女性ユーザの身体の図である。通知手段16としての機能を果たす図は、この図がわきの下の領域、ビキニの領域及び脚の領域を明らかな関連性を与えるように構成される。
【0026】
図3乃至5は、3つの穴構成17、18及び19のうちの1つがシェーバ1の下部カッタとアクティブに接続される場合にユーザによって視覚的に知覚可能である図又は状況を示している。図3において示されている状況においては、わきの下の領域を剃るためのものである第1の穴構成17が、図1によるシェーバ1の下部カッタにアクティブに接続される。図4において示されている状況においては、ビキニの領域を剃るためのものである第2の穴構成18が、図1によるシェーバ1の下部カッタにアクティブに接続される。図5において示されている状況においては、脚の領域において剃るためのものである穴構成19が、図1によるシェーバ1の下部カッタにアクティブに接続される。図3、4及び5から明らかであるように、通知手段16の特徴20、21及び22は、シェーバ1の下部カッタとアクティブ接続される各々の穴構成17、18及び19との明らかな関連性を与え、故に、図1によるシェーバ1においては、正しくない又は望ましくない穴構成17、18又は19の使用が事実上阻止される。
【0027】
図6は、本発明の第2実施例による穴あきカッタホイル11を示している。図6による穴あきカッタホイル11の設計は、女性ユーザの人体を表わす図が、より自然ではなく、より概略的に、斯くして、剃られるべき身体の領域との関連性の明瞭さを高めて図示されている点で、図2による穴あきカッタホイル11の設計と本質的に異なる。
【0028】
図2による穴あきカッタホイル11の場合は、一緒に女性ユーザの人体の図を形成する、穴構成17、18及び19と関連する3つの特徴20、21及び22は、穴あきカッタホイル上に印刷することによって生成される。図6による穴あきカッタホイル11の場合は、これは、穴あきカッタホイル11にエッチングをすることによって達成される。
【0029】
ここで、(必ずしも穴あきカッタホイルである必要はない)上部カッタの穴構成と関連する特徴は、必ずしも人体を示す図の一部によって形成される必要はないことに注意されたい。このような幾分象徴的な特徴の代わりに、マークはテキストの形態で設けられ得る。このようなテキストは、剃られるべき身体の領域の名前から成っても良いが、この身体の領域の名前の略語、又は単純に、これらの身体の領域の頭文字から成っても良い。
【0030】
特徴は、必ずしも視覚的に知覚可能なマークから成る必要はなく、指先によって知覚され得るマーク、又は嗅覚若しくは味覚によって知覚可能であるマークから成っても良いことにも注意されたい。これは、本発明によるシェーバ及び本発明による上部カッタが目の不自由なユーザにとって有利に設計されんとする場合にとりわけ重要である。例えば、上部カッタは少なくとも1つの香気の貯蔵器を具備し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】充電器に挿入された本発明によるシェービング装置の実施例の上からの斜視図である。
【図2】3つの穴構成を具備している、図1によるシェービング装置のための上部カッタ用である本発明による穴あきカッタホイルの第1実施例の平面図である。
【図3】第1の穴構成がシェーバの下部カッタとの協働のために選択される場合に図1によるシェーバ中に設けられた穴あきカッタホイルを見る場合に得られる図である。
【図4】第2の穴構成がシェーバの下部カッタとの協働のために選択される場合に図1によるシェーバ中に設けられた穴あきカッタホイルを見る場合に得られる、図3の図と同様の図である。
【図5】第3の穴構成がシェーバの下部カッタとの協働のために選択される場合に図1によるシェーバ中に設けられた穴あきカッタホイルを見る場合に得られる、図3及び4の図と同様の図である。
【図6】本発明による穴あきカッタホイルの第2実施例の、図2の図と同様の図である。
Claims (12)
- シェービング装置のための少なくとも1つの上部カッタの構成要素である、異なる機能を備える少なくとも2つの穴構成のうちのいずれか1つがアクティブ接続され得る駆動可能な下部カッタ、及び各々の穴構成と関連する特徴によって形成され、関係する前記穴構成の機能についての情報を供給し、どの穴構成が前記下部カッタにアクティブに接続されるかについて前記シェービング装置のユーザに通知することが出来る通知手段を備えるシェービング装置であって、穴構成と関連する前記特徴が、直接に、該穴構成の領域中に、従って、該穴構成を備える前記上部カッタ上に設けられているシェービング装置。
- 前記上部カッタが、既知なように前記下部カッタに対して調節可能に取り付けられ、少なくとも2つの穴構成を持ち、前記上部カッタには、通知手段としての機能を果たす多数の特徴が取り付けられ、前記特徴の数が穴構成の数と等しいことを特徴とする請求項1に記載のシェービング装置。
- 前記上部カッタが3つの穴構成を持ち、第1の穴構成は、わきの下の領域において剃るためのものであり、該領域において剃るために設計され、第2の穴構成は、ビキニの領域において剃るためのものであり、該領域において剃るために設計され、第3の穴構成は、脚の領域において剃るためのものであり、該領域において剃るために設計され、前記3つの穴構成と関連する前記特徴が、人体を図示する図の一部であることを特徴とする請求項2に記載のシェービング装置。
- 穴構成と関連する前記特徴が、該穴構成内に設けられることを特徴とする請求項1に記載のシェービング装置。
- 前記特徴が、前記上部カッタ上に印刷することによって実現されることを特徴とする請求項1に記載のシェービング装置。
- 前記特徴が、前記上部カッタにエッチングをすることによって実現されることを特徴とする請求項1に記載のシェービング装置。
- 特定の機能を備える少なくとも1つの穴構成を持つ、シェービング装置のための上部カッタであって、各穴構成のために、該穴構成の機能を象徴する特徴を具備している上部カッタ。
- 前記上部カッタが、少なくとも2つの穴構成を持ち、通知手段としての機能を果たす特徴の数が、前記上部カッタの穴構成の数と等しいことを特徴とする請求項7に記載の上部カッタ。
- 前記上部カッタが3つの穴構成を持ち、第1の穴構成は、わきの下の領域において剃るためのものであり、該領域において剃るために設計され、第2の穴構成は、ビキニの領域において剃るためのものであり、該領域において剃るために設計され、第3の穴構成は、脚の領域において剃るためのものであり、該領域において剃るために設計され、前記3つの穴構成と関連する前記特徴が、人体を図示する図の一部であることを特徴とする請求項8に記載の上部カッタ。
- 穴構成と関連する前記特徴が、該穴構成内に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の上部カッタ。
- 前記特徴が、前記上部カッタ上に印刷することによって実現されていることを特徴とする請求項7に記載の上部カッタ。
- 前記特徴が、前記上部カッタにエッチングをすることによって実現されていることを特徴とする請求項7に記載の上部カッタ。
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