JP2004518859A - 燃料噴射弁 - Google Patents
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Abstract
本発明は特に、混合気圧縮火花点火式内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、磁石コイル(10)と共に作用する可動子(20)、及び可動子(20)と結合された弁ニードル(3)を有し、弁ニードル(3)に弁閉鎖体(4)が備えられており、弁閉鎖体(4)は弁座面(6)協働して共にシール座を形成している。弁ニードル(3)は可動子(20)の流出側にクランプスリーブ(31)を有しており、弁ニードル(3)におけるクランプスリーブ(31)の軸方向の位置が、可動子(20)と、弁ニードル(3)と摩擦力結合的に結合された連行フランジ(21)により形成されたプレストロークギャップ(38)との間の高さを決定し、クランプスリーブ(31)は管状に形成されており、軸方向に延びるスリット(33)を有している。
Description
【0001】
従来の技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許公開第19849210号明細書により、内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁が公知であり、この燃料噴射弁は磁石コイル、磁石コイルによって戻しばねに抗して上昇ストローク方向に負荷可能な可動子、及び弁閉鎖体と結合されている弁ニードルを有する。可動子は、弁ニードルと結合されていて上昇ストローク方向における可動子の運動を制限する第1のストッパと、弁ニードルと結合されていて上昇ストローク方向とは逆向きの可動子の運動を制限する第2のストッパとの間で可動である。第2のストッパと可動子との間には、皿ばねの形で緩衝ばねが配置されている。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許公開第19849210号明細書により公知の燃料噴射弁の欠点は、一方では、製造及び組み付けに関する手間及び費用が、少なくとも1つの付加的な構成部材によって高くなることである。また他方では、例えば皿ばねの傾いた嵌め込みや製造過程に生じる製造公差によって、燃料噴射弁の作動中に可動子がずれたり、傾いたりすることがある。その結果、可動子の自由運動距離、若しくはプレストロークギャップの高さに強いばらつきが出る。この2つの原因は、燃料噴射弁の作動時の故障に繋がりかねない。
【0004】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による燃料噴射弁には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による燃料噴射弁では、可動子のプレストロークが、弁ニードルに被せ嵌め可能でかつ、任意に位置決め可能なクランプスリーブによって、簡単かつ安価に、しかも使用される構成部材の損傷なしに、極めて精確に調節可能である。
【0005】
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載された燃料噴射弁のさらなる有利な構成が可能である。
【0006】
利点となるのは特に、クランプスリーブの側部のスリットによって、管状の構成部品の弾性的なプレロードによる簡単な組付けが可能になり、この時クランプスリーブの軸方向の長さによって、クランプスリーブのクランプ力が可動子の重量に適合するように選択できることである。
【0007】
クランプスリーブの円錐状の傾斜面が特殊な形状をしているにより、有利には、損傷を与えることのない組付けが確実にできる。
【0008】
利点となるのは特に、クランプスリーブと中間リングとが容易に製造でき、他の構成部品を必要としないため、全構成部品の製造が迅速かつ安価に行われ得ることである。
【0009】
図面
本発明の実施例を図面に概略的に示し、以下に詳しく説明する。
【0010】
図1は、本発明による燃料噴射弁の概略的な断面図、
図2Aは、本発明による燃料噴射弁の図1の範囲IIAの概略的な断面図、
図2Bは、本発明による燃料噴射弁の図2Aに示された断面図の、IIB−IIB線に沿った概略的な断面図である。
【0011】
実施例の説明
図2A及び図2Bを用いて、本発明による燃料噴射弁1の有利な実施例を詳細に説明する前に、本発明をよく理解するために、まず図1を用いて、燃料噴射弁1を、主な構成部分に関連して簡単に説明する。
【0012】
燃料噴射弁1は、混合気圧縮火花点火式内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁として構成されている。燃料噴射弁1は特に、図示していない内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するために適している。
【0013】
燃料噴射弁1は、ノズル体2から成り、ノズル体2には弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は弁閉鎖体4と作用結合しており、この弁閉鎖体4は弁座体5に配置された弁座面6と共にシール座を形成している。燃料噴射弁1の実施例は内方に向かって開放する燃料噴射弁1であって、この燃料噴射弁1は噴射開口7を有している。ノズル体2はシール8によって磁石コイル10の外極9に対してシールされている。磁石コイル10はコイルケーシング11にカプセル状に収容されてコイル支持体12に巻き付けられており、コイル支持体12は磁石コイル10の内極13に当接している。内極13と外極9とはギャップ26によって互いに分離されており、結合構成部材29に支持されている。磁石コイル10は導管19を介して、電気的な差込み接点17経由で供給される電流によって励磁される。この差込み接点17は、内極13で射出成形が可能であるプラスティックの被覆部18によって包囲されている。
【0014】
弁ニードル3は、円板状に構成された弁ニードルガイド14内をガイドされる。ストロークを調節するためには、一対の調節円板15が使用される。調節円板15の反対側には可動子20がある。この可動子20は連行フランジ21を介して、摩擦結合的に弁ニードル3と結合している。弁ニードル3は溶接継ぎ目22によて連行フランジ21に結合されている。この連行フランジ21には戻しばね23が支持されており、戻しばね23は燃料噴射弁1の実施例の構成では、スリーブ24によってプレロード(予圧)をかけられている。
【0015】
弁ニードル3に取り付けられたクランプスリーブ31は、下部可動子ストッパとしての役目をする。このクランプスリーブ31に載った中間リング32は、燃料噴射弁1を閉鎖するときの衝突を回避する。クランプスリーブ31は図2A及び図2Bに詳しく図示されている。
【0016】
弁ニードルガイド14内、可動子20内、及び弁座体5には燃料導管30a,30b,30cが延びており、燃料導管30a,30b,30cは、中央の燃料供給部16を介して供給されてフィルタエレメント25によって濾過される燃料を噴射開口7までガイドする。燃料噴射弁1はシール28によって、図示されていない分配導管に対してシールされている。
【0017】
燃料噴射弁1の休止状態では、弁ニードル3における連行フランジ21は戻しばね23によって上昇ストローク方向とは逆向きに負荷されるので、弁閉鎖体4は弁座体6で、シール作用をもって接触状態に保たれる。可動子20は中間リング32に載っており、中間リング32はクランプスリーブ31に支持されている。励磁されると磁石コイル10は磁界を形成し、磁界は可動子20を、戻しばね23のばね力に抗して上昇ストローク方向に動かす。ここでの可動子20のストロークは、プレストロークギャップ38を閉鎖するためのプレストロークと、休止状態で内極13と可動子20との間に存在する作業ギャップ27によってあらかじめ設けられている隙間ストロークとに分かれている。プレストローク過程の後で、可動子20は弁ニードル3に溶接されている連行フランジ21を連行し、ひいては弁ニードル3も同様に上昇ストローク方向に連行する。弁ニードル3と作用結合されている弁閉鎖体4は弁座面6から引き上げられ、これによって、燃料導管30a,30b,30cを介して噴射開口7までガイドされた燃料が噴射される。
【0018】
コイル電流が遮断され、磁界が十分に消滅した後、可動子20は連行フランジ21に作用する戻しばね23の圧力によって内極13から落下し、これによって、弁ニードル3は上昇ストローク方向とは逆向きに動く。これによって、弁閉鎖体4は弁座体6に載り、燃料噴射弁1は閉鎖される。可動子20はクランプスリーブ31若しくは中間リング32に載る。
【0019】
図2Aは、本発明による燃料噴射弁1の図1にIIAで示された部分の断面図である。同一の構成部分については、全ての図で同一の符号を用いる。
【0020】
図1ですでに述べたように、下部可動子ストッパは弁ニードル3に被せ嵌められたクランプスリーブ31又は中間リング32により形成されている。中間リング32は、一方では、クランプスリーブ31の流入側の端部34の、表面の不正確さを補正し、かつ他方では、燃料噴射弁1が閉鎖されるときに可動子の衝突に抗する緩衝部材としての役割をする。つまり、可動子20が閉鎖時にクランプスリーブ31の流入側の端部34に衝突すると、緩衝の欠如のために起こる可動子20の反動によって、不都合な一時的な開放ストロークが生じかねない。
【0021】
ギャップ38には、電流が通っていない状態で可動子20を中間リング32に対して押圧するために皿ばね39を設けるてもよい。
【0022】
クランプスリーブ31は、弁ニードル3に損傷を与えずに組み付けできるような性質を有している。この目的のために、クランプスリーブ31は、流入側の端部34及び流出側の端部35の半径方向内側の壁36に、斜めに面取りされた傾斜面37を有しており、この傾斜面37は、例えば、くさび形状または円錐形状に形成されていて、クランプスリーブ31を組み付ける際に、材料の削れとそれに伴う弁内室の汚れ、及び燃料導管30b,30c又は噴射開口7の詰まりによる燃料噴射弁1の機能不良が回避される。
【0023】
クランプスリーブ31は、可動子20の慣性質量による衝撃力に抵抗できるように、弁ニードル3に固定されなければならない。この場合、クランプ力はスリットを設けられたクランプスリーブ31の形状に条件付けられて、クランプスリーブ31の軸方向の長さにわたって任意に適合される。何故なら、弁ニードル3とクランプスリーブ31の内側の壁36との間の摩擦力は、接触面全体の大きさに依存しているからである。
【0024】
特に精密な調整が可能なのは、クランプスリーブ31が柔らかい金属からできた合金、例えば銅錫合金により製造されている場合である。この種の合金は、例えばCuSn6である。
【0025】
図2Bは、本発明により構成された燃料噴射弁1を示す図2AのIIB−IIB線に沿った断面図を示している。
【0026】
既に上に述べたように、クランプスリーブ31はスリット33を有しており、このスリット33は、一方では、スリット33が簡単に、損傷なく弁ニードル3に押し付けられるように、かつ他方では、プレロードによってクランプスリーブ31を弁ニードル3のそれぞれ選択された位置に正確に固定できるように配慮されている。これにより、クランプスリーブ31の位置、ひいてはプレストロークギャップ38の高さを問題なく調整することができる。
【0027】
クランプスリーブ31の流入側の端部34を上から見た断面図は、再度、傾斜面37を示しており、傾斜面37は、図示の実施例ではくさび形状または円錐状に形成されており、スリット33以外のクランプスリーブ31の全周にわたって延びている。
【0028】
本発明は、説明された実施例に限定されるものではなく、可動子20の他の形式、例えばプランジャ型可動子(Tauchanker)可動子や扁平可動子にも、また燃料噴射弁1の任意の構成形式にも同様に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の概略的な断面図である。
【図2】
本発明による燃料噴射弁の図1の部分IIAの概略的な断面図である
【図3】
本発明による燃料噴射弁の図2Aに示された断面図の、IIB−IIB線に沿った概略的な断面図である。
従来の技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許公開第19849210号明細書により、内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁が公知であり、この燃料噴射弁は磁石コイル、磁石コイルによって戻しばねに抗して上昇ストローク方向に負荷可能な可動子、及び弁閉鎖体と結合されている弁ニードルを有する。可動子は、弁ニードルと結合されていて上昇ストローク方向における可動子の運動を制限する第1のストッパと、弁ニードルと結合されていて上昇ストローク方向とは逆向きの可動子の運動を制限する第2のストッパとの間で可動である。第2のストッパと可動子との間には、皿ばねの形で緩衝ばねが配置されている。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許公開第19849210号明細書により公知の燃料噴射弁の欠点は、一方では、製造及び組み付けに関する手間及び費用が、少なくとも1つの付加的な構成部材によって高くなることである。また他方では、例えば皿ばねの傾いた嵌め込みや製造過程に生じる製造公差によって、燃料噴射弁の作動中に可動子がずれたり、傾いたりすることがある。その結果、可動子の自由運動距離、若しくはプレストロークギャップの高さに強いばらつきが出る。この2つの原因は、燃料噴射弁の作動時の故障に繋がりかねない。
【0004】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による燃料噴射弁には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による燃料噴射弁では、可動子のプレストロークが、弁ニードルに被せ嵌め可能でかつ、任意に位置決め可能なクランプスリーブによって、簡単かつ安価に、しかも使用される構成部材の損傷なしに、極めて精確に調節可能である。
【0005】
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載された燃料噴射弁のさらなる有利な構成が可能である。
【0006】
利点となるのは特に、クランプスリーブの側部のスリットによって、管状の構成部品の弾性的なプレロードによる簡単な組付けが可能になり、この時クランプスリーブの軸方向の長さによって、クランプスリーブのクランプ力が可動子の重量に適合するように選択できることである。
【0007】
クランプスリーブの円錐状の傾斜面が特殊な形状をしているにより、有利には、損傷を与えることのない組付けが確実にできる。
【0008】
利点となるのは特に、クランプスリーブと中間リングとが容易に製造でき、他の構成部品を必要としないため、全構成部品の製造が迅速かつ安価に行われ得ることである。
【0009】
図面
本発明の実施例を図面に概略的に示し、以下に詳しく説明する。
【0010】
図1は、本発明による燃料噴射弁の概略的な断面図、
図2Aは、本発明による燃料噴射弁の図1の範囲IIAの概略的な断面図、
図2Bは、本発明による燃料噴射弁の図2Aに示された断面図の、IIB−IIB線に沿った概略的な断面図である。
【0011】
実施例の説明
図2A及び図2Bを用いて、本発明による燃料噴射弁1の有利な実施例を詳細に説明する前に、本発明をよく理解するために、まず図1を用いて、燃料噴射弁1を、主な構成部分に関連して簡単に説明する。
【0012】
燃料噴射弁1は、混合気圧縮火花点火式内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁として構成されている。燃料噴射弁1は特に、図示していない内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するために適している。
【0013】
燃料噴射弁1は、ノズル体2から成り、ノズル体2には弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は弁閉鎖体4と作用結合しており、この弁閉鎖体4は弁座体5に配置された弁座面6と共にシール座を形成している。燃料噴射弁1の実施例は内方に向かって開放する燃料噴射弁1であって、この燃料噴射弁1は噴射開口7を有している。ノズル体2はシール8によって磁石コイル10の外極9に対してシールされている。磁石コイル10はコイルケーシング11にカプセル状に収容されてコイル支持体12に巻き付けられており、コイル支持体12は磁石コイル10の内極13に当接している。内極13と外極9とはギャップ26によって互いに分離されており、結合構成部材29に支持されている。磁石コイル10は導管19を介して、電気的な差込み接点17経由で供給される電流によって励磁される。この差込み接点17は、内極13で射出成形が可能であるプラスティックの被覆部18によって包囲されている。
【0014】
弁ニードル3は、円板状に構成された弁ニードルガイド14内をガイドされる。ストロークを調節するためには、一対の調節円板15が使用される。調節円板15の反対側には可動子20がある。この可動子20は連行フランジ21を介して、摩擦結合的に弁ニードル3と結合している。弁ニードル3は溶接継ぎ目22によて連行フランジ21に結合されている。この連行フランジ21には戻しばね23が支持されており、戻しばね23は燃料噴射弁1の実施例の構成では、スリーブ24によってプレロード(予圧)をかけられている。
【0015】
弁ニードル3に取り付けられたクランプスリーブ31は、下部可動子ストッパとしての役目をする。このクランプスリーブ31に載った中間リング32は、燃料噴射弁1を閉鎖するときの衝突を回避する。クランプスリーブ31は図2A及び図2Bに詳しく図示されている。
【0016】
弁ニードルガイド14内、可動子20内、及び弁座体5には燃料導管30a,30b,30cが延びており、燃料導管30a,30b,30cは、中央の燃料供給部16を介して供給されてフィルタエレメント25によって濾過される燃料を噴射開口7までガイドする。燃料噴射弁1はシール28によって、図示されていない分配導管に対してシールされている。
【0017】
燃料噴射弁1の休止状態では、弁ニードル3における連行フランジ21は戻しばね23によって上昇ストローク方向とは逆向きに負荷されるので、弁閉鎖体4は弁座体6で、シール作用をもって接触状態に保たれる。可動子20は中間リング32に載っており、中間リング32はクランプスリーブ31に支持されている。励磁されると磁石コイル10は磁界を形成し、磁界は可動子20を、戻しばね23のばね力に抗して上昇ストローク方向に動かす。ここでの可動子20のストロークは、プレストロークギャップ38を閉鎖するためのプレストロークと、休止状態で内極13と可動子20との間に存在する作業ギャップ27によってあらかじめ設けられている隙間ストロークとに分かれている。プレストローク過程の後で、可動子20は弁ニードル3に溶接されている連行フランジ21を連行し、ひいては弁ニードル3も同様に上昇ストローク方向に連行する。弁ニードル3と作用結合されている弁閉鎖体4は弁座面6から引き上げられ、これによって、燃料導管30a,30b,30cを介して噴射開口7までガイドされた燃料が噴射される。
【0018】
コイル電流が遮断され、磁界が十分に消滅した後、可動子20は連行フランジ21に作用する戻しばね23の圧力によって内極13から落下し、これによって、弁ニードル3は上昇ストローク方向とは逆向きに動く。これによって、弁閉鎖体4は弁座体6に載り、燃料噴射弁1は閉鎖される。可動子20はクランプスリーブ31若しくは中間リング32に載る。
【0019】
図2Aは、本発明による燃料噴射弁1の図1にIIAで示された部分の断面図である。同一の構成部分については、全ての図で同一の符号を用いる。
【0020】
図1ですでに述べたように、下部可動子ストッパは弁ニードル3に被せ嵌められたクランプスリーブ31又は中間リング32により形成されている。中間リング32は、一方では、クランプスリーブ31の流入側の端部34の、表面の不正確さを補正し、かつ他方では、燃料噴射弁1が閉鎖されるときに可動子の衝突に抗する緩衝部材としての役割をする。つまり、可動子20が閉鎖時にクランプスリーブ31の流入側の端部34に衝突すると、緩衝の欠如のために起こる可動子20の反動によって、不都合な一時的な開放ストロークが生じかねない。
【0021】
ギャップ38には、電流が通っていない状態で可動子20を中間リング32に対して押圧するために皿ばね39を設けるてもよい。
【0022】
クランプスリーブ31は、弁ニードル3に損傷を与えずに組み付けできるような性質を有している。この目的のために、クランプスリーブ31は、流入側の端部34及び流出側の端部35の半径方向内側の壁36に、斜めに面取りされた傾斜面37を有しており、この傾斜面37は、例えば、くさび形状または円錐形状に形成されていて、クランプスリーブ31を組み付ける際に、材料の削れとそれに伴う弁内室の汚れ、及び燃料導管30b,30c又は噴射開口7の詰まりによる燃料噴射弁1の機能不良が回避される。
【0023】
クランプスリーブ31は、可動子20の慣性質量による衝撃力に抵抗できるように、弁ニードル3に固定されなければならない。この場合、クランプ力はスリットを設けられたクランプスリーブ31の形状に条件付けられて、クランプスリーブ31の軸方向の長さにわたって任意に適合される。何故なら、弁ニードル3とクランプスリーブ31の内側の壁36との間の摩擦力は、接触面全体の大きさに依存しているからである。
【0024】
特に精密な調整が可能なのは、クランプスリーブ31が柔らかい金属からできた合金、例えば銅錫合金により製造されている場合である。この種の合金は、例えばCuSn6である。
【0025】
図2Bは、本発明により構成された燃料噴射弁1を示す図2AのIIB−IIB線に沿った断面図を示している。
【0026】
既に上に述べたように、クランプスリーブ31はスリット33を有しており、このスリット33は、一方では、スリット33が簡単に、損傷なく弁ニードル3に押し付けられるように、かつ他方では、プレロードによってクランプスリーブ31を弁ニードル3のそれぞれ選択された位置に正確に固定できるように配慮されている。これにより、クランプスリーブ31の位置、ひいてはプレストロークギャップ38の高さを問題なく調整することができる。
【0027】
クランプスリーブ31の流入側の端部34を上から見た断面図は、再度、傾斜面37を示しており、傾斜面37は、図示の実施例ではくさび形状または円錐状に形成されており、スリット33以外のクランプスリーブ31の全周にわたって延びている。
【0028】
本発明は、説明された実施例に限定されるものではなく、可動子20の他の形式、例えばプランジャ型可動子(Tauchanker)可動子や扁平可動子にも、また燃料噴射弁1の任意の構成形式にも同様に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の概略的な断面図である。
【図2】
本発明による燃料噴射弁の図1の部分IIAの概略的な断面図である
【図3】
本発明による燃料噴射弁の図2Aに示された断面図の、IIB−IIB線に沿った概略的な断面図である。
Claims (8)
- 燃料噴射弁(1)、特に混合気圧縮火花点火式内燃機関に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、磁石コイル(10)と共に作用する可動子(20)と、該可動子(20)に作用結合されている弁ニードル(3)とを有しており、該弁ニードル(3)に弁閉鎖体(4)が備えられていて、該弁閉鎖体(4)が弁座面(6)と協働してシール座を形成しており、さらに弁ニードル(3)に可動子(20)の下流側において可動子ストッパが設けられている形式のものにおいて、
可動子ストッパが、軸方向に延びるスリット(33)を備えたクランプスリーブ(31)として形成されており、弁ニードル(3)におけるクランプスリーブ(31)の調整可能な軸方向位置が、該弁ニードル(3)において可動子(20)と第2の可動子ストッパ(21)との間に形成されたプレストロークギャップ(38)の高さを決定することを特徴とする、燃料噴射弁。 - クランプスリーブ(31)が弁ニードル(3)に被せ嵌められる、請求項1記載の燃料噴射弁。
- クランプスリーブ(31)と可動子(20)との間に中間リング(32)が配置されている、請求項1又は2記載の燃料噴射弁。
- クランププスリーブ(31)が流入側の端部(34)及び/又は流出側の端部(35)において、半径方向内側の壁(36)に傾斜面(37)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- 傾斜面(37)が円錐形状に形成されている、請求項4記載の燃料噴射弁。
- クランプスリーブ(31)の軸方向の長さが次のように、つまり、軸方向の長さより結果として生じるクランプ力が、可動子(20)の慣性質量により作用する当接力よりも大きいか、あるいは同程度となるように寸法設定されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- クランプスリーブ(31)が銅錫合金から成る、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- 第2の可動子ストッパが可動子(20)の上流側で、弁ニードル(3)と摩擦結合的及び素材結合的に結合している連行フランジ(21)として形成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
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