JP2004517009A - 移動式シールステーションへのメンブレンシール供給装置 - Google Patents

移動式シールステーションへのメンブレンシール供給装置 Download PDF

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    • B65B7/00Closing containers or receptacles after filling
    • B65B7/01Machines characterised by incorporation of means for making the closures before applying

Abstract

本発明は、移動式シールステーション(5)へメンブレンシールを供給するための装置に関する。前記装置は、シールステーション(5)の通路に対向して固定して配置されている少なくとも一つのシール製造モジュール(7)を具備していて、さらにストリップからシールを切断するための工具を備えたシール切断用部材と、シールステーションと一体化している把持部材(9)とを具備しており、前記把持部材は、シールを空中で把持するべく、シール製造モジュール(7)に対して配置されている。

Description

【0001】
本発明は、ふたをヒートシール機械の移動ステーションへ供給するための装置に関する。
【0002】
一般に、ヒートシール用円形コンベヤはターンテーブルを備えていて、容器をヒートシールするための複数のステーションがターンテーブルの外周を囲んで配置されている。各々のステーションは、容器がターンテーブルへ導入されターンテーブルから送り出される間に、ふたを容器にヒートシールする。ヒートシール装置における難点は、容器あるいはヒートシールヘッドに干渉することなく、ふたを容器の開口部真近に近接するように製造し位置決めすることにある。
【0003】
仏国特許出願第2688192号(FR−A−2688192)明細書において、一連の移動式ヒートシールステーションを備えているヒートシール用円形コンベヤが開示されていて、各々のステーションは、ふた製造モジュールと把持クランプとを備えているふた供給装置を有しており、ふた製造モジュールがストリップからふたを切断するための切断工具を取りつけた部材を有していて、把持クランプは、切断工具を作動する前にストリップを引き出すために、ふた製造モジュールに対面して配置されている。
【0004】
円形コンベヤにおいて、ヒートシールステーションと同数の供給装置があるので、そのような円形コンベヤは大きなものとなり、複雑で、製造するのに高価なものとなっている。さらにヒートシール用ストリップのリールの交換には円形コンベヤを停止する必要があり、生産処理能力の損失となっている。
【0005】
本発明は、移動式のシールステーションへのふた供給装置に関するものであって、ふた供給装置は、ストリップからふたを切断するための切断工具に取りつけられたふた切断部材と、該シールステーションに取りつけられた把持部材とを有している少なくとも一つのふた製造モジュールを具備していて;該ふた製造モジュールが該シールステーションの通路に対面して固定して取りつけられており;該把持部材が、ふたを空中に保持できるように、該ふた製造モジュールに対して配置されている。
【0006】
従って、単一のふた製造モジュールが、すべてのシールステーションに使用することができ、そのため、ふたは各ステーションに取りつけられた把持部材により正確に位置決めすることを保証されているにもかかわらず、シール機械の全体は著しく簡単なものとなっている。
【0007】
本発明の利点のある態様において、該ふた製造モジュールが、該ふたを切断するための工具の下流に配置されたふた送り出し部材を含んでいる。
【0008】
従って、切断工具と移動式ステーションとの間の距離を大きくすることが可能であって、シールヘッドと干渉するどのようなリスクもなしに、ふた製造モジュールへのすぐれた接近性をもたらすのに必要とされる十分なスペースが得られる。
【0009】
利点のあることとに、該ふた切断部材が、二つのストリップ用リールのためのサポートと、セレクタとを含んでいて、該セレクタは、該ストリップを該セレクタの下流で切断するために、該ストリップの一つを該切断工具へ向かって進行させるために適切なものである。
【0010】
従って、ふたの製造を停止することなく、一方のリールを交換することが可能である。
【0011】
さらに利点のあることに、該セレクタが、平行軸を有する三つのローラを備えていて、該三つのローラの一つが他の二つに対して二つの最端位置の間で移動可能に取りつけられており、該二つの最端位置各々において、二つのローラが一方の該ストリップをはさみつけるために協働しており、ストリップが間にはさみこまれている該二つのローラの少なくとも一方は駆動ローラである。
【0012】
従って、進行しているストリップは、単に可動ローラを一方の最端位置から他方の最端位置へ切換えることにより選択される。
【0013】
好ましくは、該セレクタは、はさみこまれていない該ストリップが移動することを停止するために、該ストリップに確実に作動するべく配置された二つのブレーキを有している。
【0014】
このことが、進行していないストリップ(一方あるいは両方)のブレーキの確実な作動を提供していて、従って二つのストリップがお互いに干渉するリスクを排除している。
【0015】
さらに、現存する装置において、切断工具は一般にギロチンタイプあるいははさみタイプのものであって、このことは、ストリップを切断するために、ストリップを停止しなければならないことを意味している。
【0016】
本発明の態様において、該切断工具が、切れ刃を有している少なくとも一つのブレードを取りつけた回転式のブレード取付台と、回転式のバッキングシリンダとの両方を具備していて、該ブレード取付台及び該バッキングシリンダは、お互いに対面して平行軸に配置されており、該切れ刃は、該バッキングシリンダと接線接触するように取りつけられている。
【0017】
ストリップをブレード取付台とバッキングシリンダとの間を通過させることにより、ストリップは連続的な回転運動により切断される。ストリップの駆動と切断とをシールステーションの移動に同期させることは容易である。
【0018】
好ましくは、該ブレードが該ブレード取付台の中央面付近で対称に湾曲していて、該中央面は該ブレード取付台の回転軸に直交して延在している。
【0019】
このように、ストリップの中央軸を前記中央面に一致させることにより、二つの対称なトングを無理なく提供でき、従って容器を開くことが容易なふたが得られる。
【0020】
好適な実施態様において、該ブレードが、該ストリップの幅のほぼ半分に等しい曲率半径で湾曲していて、該ブレード取付台が、お互いに該ストリップの該幅にほぼ等しい距離だけ間隔を置いて並べられた切断片を作るようになっている寸法である。
【0021】
従って、容器の開口部をおおうのにぴったりの寸法のふたを作ることにより、ストリップ消費量を最適化することが可能である。
【0022】
本発明における、他の特徴と利点とが、添付図面を参照しての、好適なこれに限定されることのない実施態様の以下の説明において、明瞭となる。
【0023】
図1において、ヒートシール用円形コンベアが容器2を支えるための従来形のターンテーブル1を備えていて、容器2は、上流側転送装置3によりターンテーブル1へ装着され、下流側転送装置4によりターンテーブル1から取りはずされる。
【0024】
容器2は、上流側転送装置3により円形コンベヤにおける可動式シールステーション5の一つへ運ばれる。シールステーション各々は、容器用の場所の垂直方向上方に配置されたシールヘッド6(図2参照)を備えている。なお、ヒートシールヘッド6は、わかりやすくするために図1に示されていない。
【0025】
本発明において、ふた供給装置が全体を7で付番されたふた製造モジュールを備えていて、ふた製造モジュール7は、下流側転送装置4と上流側転送装置3との間で、ターンテーブル1の側方に固定して配置されている。なお、“上流側”及び“下流側”はターンテーブル1の回転方向に対し相対的に決めたものである。
【0026】
図2及び3において、ふた製造モジュールは、送り出し部材17へ接続している全体として8で付番されたふた切断部材を備えている。ふた切断部材8はそれぞれヒートシール用ストリップ21a及び21bを送っている二つの20a及び20bを受け入れるべく配置されたサポート29を備えている。ストリップ21aは対になっているガイドローラ22aの間を通過し、同じくストリップ21bは対になっているガイドローラ22bの間を通過していて、さらにストリップ21a及び21bは、図2において中立位置で示されているセレクタ23に係合している。
【0027】
図3において、説明する対称要素は下付き文字及びからなる表示により区別されている。セレクタ23が軸31周囲を回動するべく取りつけられたレバー30を有していて、その軸31は、ほぼ水平であってストリップ21の進行方向に直交している。レバー30は、一方の端部において、レバー30の回動軸と平行に二つのローラ32a及び32bを担持している。電磁石のような制御部材13の制御により、レバー30が二つの最端位置の間で移動することができて、その最端位置において、ローラ32の一方が、対応するストリップ21をはさみつけるために、二つの固定ローラ33a及び33bの一方と、協働する。
【0028】
固定ローラ33は、駆動部材(図示されていない)により回転されている。また固定ローラ33は、ローラ32により担持された歯車それぞれに協働している歯車に取りつけられていて、ローラ32が対応するローラ33から離間している場合でさえも、ローラ33と同期してローラ32により担持された歯車を駆動するようになっている。従ってローラ32及び33は絶えず駆動されていて、ローラにストリップがはさみつけられると即刻対応するストリップを駆動できるようになっている。図3において、アイドルローラ32bは固定ローラ33bと協働していることが示されている。ストリップ21bがローラ32bと駆動ローラ33bとの間にはさみつけられていて、ローラの回転はストリップ21が固定ガイドチャンネル34bに沿って前進されており、その固定ガイドチャンネル34bは中央固定ベアリングブロック10と固定側壁11bとにより形成されている。
【0029】
同時に、ストリップ21aがブレーキ41aによりチャンネル34aにおいて移動することを防止されていて、そのブレーキ41aはレバ30に取りつけられたシリンダ36aを備えており、そのシリンダ36aの中にスライド用フィンガ37aが取りつけられている。スライド用フィンガ37aはばね39aにより付勢されているので、ストリップ21aに隣接しているスライド用フィンガの端部38aが、ストリップ21aを係合しかつ固定合口12aに対しはさみつけている。さらに、駆動ローラがローラ33aから離間し、従ってストリップ21aをはさみつけていないので、ストリップ21aは駆動されていない。
【0030】
同時に、ブラケット41bが対応するストリップ21bから離間して配置されている。この位置において、フィンガ37bにおける係合面38bの対向側の端部に固定されたナット40bが、シリンダ36bの対応する端部に取りつけられていて、従ってフィンガ37bのストロークを限定している。ストリップ21bは、従ってチャンネル34bにおいて自由に滑動することができる。
【0031】
セレクタ23が対称的に作動する。ストリップ21aを駆動するために、レバー30はローラ32aがローラ33aと協働するように傾けられ、続いてストリップ21bがブレーキ41bにより停止されるべく、制御部材13を作動すれば十分である。図2に示すように、ストリップ21a及び21bの両方が停止される中立位置がある。
【0032】
リールを交換するためには、対応するリールからのストリップを停止するようにセレクター23を移動すれば十分である。さらに、他のリールからのストリップが続いて駆動されるので、ふたの供給を妨げることなくリールを取りはずし交換することが可能である。
【0033】
フィンガ37a及び37bをそれらの合口12a及び12bに対して押しつけるばね39a及び39bの付勢力は、レバー30を中立位置へ向けて無理なくもどすことができる。電気的事故あるいは制御部材13の損傷の際に、ストリップの進行は従って自動的に停止される。
【0034】
ストリップの進行は、駆動ローラ33a及び33bの回転速度を円形コンベヤ1の速度に比例させるべく選択することにより円形コンベヤの回転と同期されている。
選択されたストリップは全体を24で付番された切断工具に達する。
【0035】
図4及び5において、切断工具24がほぼ円筒状のブレード取付台50を備えていて、そのブレード取付台50はお互いに120°の角度間隔である三つのスロット52を備えている。ブレード53が、スロット形状に適合したスペーサ54によりスロット52の底部に保持されていて、さらにスペーサ54と対応するブレード53とを貫通しているねじ55により所定位置に保持されている。各ブレード53の切れ刃56は、ブレード取付台50から突出していて、ブレード取付台50の軸に平行な軸周囲を回転するべく取りつけられたフェーシングバッキングシリンダ51に接線的に接触するようになっている。ブレード53は、ブレード取付台50の回転軸に直交する中立面付近において対称形状である。
【0036】
ストリップ21は、回転軸に垂直にブレード取付台50とバッキングシリンダ51との間に送り込まれ、さらにストリップ21は、刃56がバッキングシリンダ51に対し係合することにより、切断曲線に沿って連続的に切断されていて、その切断曲線は、刃56がバッキングシリンダ51に正接する点の軌跡を表わしている。刃56とバッキングシリンダ51との間における連続的な接線接触を得るために、好ましくはブレード53は、バッキングシリンダ51と同一直径である砥石と整列しているとがれていないブレードを取りつけた取付台50を設置することと、前記砥石を高速回転させるのに対しブレード取付台50は同時に低速回転させることとによりとがれる。従ってとがれたブレードを取りつけたブレード取付台50の予備を備えていることが可能である。従ってブレードは、ブレード取付台を取りはずすことにより迅速に交換することができる。なお、その取付台は、単にその角度位置を規定しているシャフトにねじで取りつけられているので、交換が短時間で行なうことができるようになっている。
【0037】
切断工具24は回転運動をするだけなので、円形コンベヤの回転と同期させることが容易である。この意味は、ふたを迅速に切りはなすのにとくに適切なものである。
【0038】
図2に示すように、セレクタ23が中立位置にある場合、ストリップは切断工具24の回転により不必要に駆動されないことを保証するために、バッキングシリンダ51を、バッキングシリンダ51の回転軸に平行な軸62周囲に蝶番取りつけされたレバー61に取付ける対策がとられている。図示した位置において、レバー61は、バッキングシリンダ51がブレード取付台50から離間するように移動されたものである。ストリップは切断工具24により駆動されることができず、ふたは供給することができる。このレバーは電磁石あるいはアクチュエータタイプの部材65により制御され、さらにこのレバーの運動は部材13の運動へ連結することができる。
【0039】
図3に示すようにバッキングシリンダ51がブレード取付台50に正接している位置へ、レバー61がもどる場合、進行しているストリップ21はふた16を形成すべく切断される。
【0040】
装置のメンテナンスを容易にするために、セレクタ23と切断工具24との種々のローラがサポートプレートから片持ばり風に突出されるように取りつけられてもよい。その場合ローラのすべてがアクセス可能であって、サポートプレートの同一側から取りはずすことができる。多数の要素へのアクセスをさらに容易にするために、かつストリップを完全に係合解除するための通路を保証するために、レバー30と、レバー61と、それらの制御部材とが固定されたローラを支持しているプレートの反対側へ延伸させる対策がとられている。
【0041】
図6に示すように、各ふた16は、ストリップのセグメントの端部により形成された二つの平行な直線端部102及び103と、二つの湾曲端部104及び105とを有していて、湾曲端部104及び105は、お互いに平行であり、かつストリップのセグメントの対称軸106に関して対称になっている。これらの湾曲端部が相補形状のふたを形成していて、二つの連続するふたの間にストリップ材料のどのような無駄もなく嵌合している。
【0042】
図7は容器のネック109をおおって置かれた、本発明のふた16の平面図である。ストリップ100の幅lはネック109の直径よりわずかに大きく選択されている。さらに、切断線の湾曲形状は、ふたにおける二つのプルトング107と108とを残しておくようになっている。切断線の曲率半径Rは、好ましくはストリップの半分よりわずかに大きくなっていて、例えば43mmの直径であるネックに取りつけるための46mm幅のストリップに対して24mmである。従って、トングの先端が余りにもせまくならないことを保証しているにもかかわらず、その一方でつかむことの容易なトングがふたに残されている。同様に切断工具24は好ましくは、湾曲端部104と105との間の距離、すなわち二つの刃56の間の円周距離56(又は一つの刃だけが使用される場合刃56により走査される円の外周)、がほぼストリップの幅lに等しい寸法となっている。これらの配置は、ネック109が十分におおわれることを保証する一方で、ストリップの消費量を最小化することを可能にしている。
【0043】
このように切り離されたふた16は、ふた送り出し部材17により取り込まれる。この場合ふた送り出し部材17は、お互いに対面してローラに取りつけられた二つのベルト63a及び63bを備えているコンベヤ装置であって、そのローラはそれぞれ60a及び64aと60b及び64bとで付番されている。ふたが汚染されるリスクを限定するために、ベルト63a及び63bは好ましくは、三つのせまくて平行なストランドを備えている。切断工具24を出たふた16は送り出し部材17において二つのベルト63aと63bとの間に係留されていて、従ってふた16は、運搬されかつ移動ステーションの通路に持込まれる時に、動いたり回転したりすることを防止されている。さらにふたは移動ストーションの通路に持ち込まれる。
【0044】
さらに図2に示すように、シールステーション5各々が、固定ジョー18と可動ジョー19とを備えた把持用クランプ9を有していて、その可動ジョー19はばね(図示されていない)により固定ジョーに対し復元可能に押しつけられている。可動ジョー19がコントロールレバ14に接続されていて、そのコントロールレバ14は、ふた製造モジュール7の上流に配置された固定カム15による駆動の下でクランプを開とするために使用される。
【0045】
シールステーションが送り出し部材17の端部に来るとき、クランプ9はカム15により開となったままである。クランプ9が、送り出し部材17の端部から片持ばり風に突出しているふた16の軸にある場合、レバー14はカム15の下流端部からはずれて、対応するクランプ9がプルトング107及び108の上に閉じて、ふた16は空中に保持され、さらにふた16は、容器2が上流側転送装置3により装着される場所の上方に片持ばり風に突出したクランプ9により、水平に保持されている。ターンテーブル1の回転方向における上流側転送装置3と下流側転送装置4との間での転送時において、シールヘッドが、ふた16を対応する容器2のネック109にヒートシールするために、従来の方法でふた16の上に下降される。下流側転送装置4の上流において、容器が移動する前にクランプ9を開としかつふた16を放出するように、レバー14はカム15により制御される。従ってシールステーション5は新しいサイクルを開始する準備が整ったことになる。
【0046】
本発明は前述した特定の実施態様に限定されるものではなくて、特許請求の範囲に規定されるような本発明の範囲において変更されてもよい。
【0047】
とくに、すべての回転運動は、歯車、又はベルト、又は電気的に同期されたモータにより同期されていてもよい。とくに、ストリップの進行及び/又はストリップのふたへの切断は、容器が上流側転送装置に送られていることを示す情報に関連されてもよい。ふた送り部材の端部の下方を通過する移動ステーションが空になることが予想される時はいつでも、ふた製造を遅らせることは可能である。
【0048】
さらに、制御レバー14が一つのふた16だけを取るようにオフセットされている把持クランプに接続された、複数のふた製造モジュールを並べて配置する対策がとられてもよい。
【0049】
把持クランプ9は、電気式、油圧式又は空気式であってもよくて、送り出し部材の端部にふたが送られてきた場合、把持クランプは空中において、前述したカム−レバー装置、例えば光電池により制御されるタイプにより開閉できるようになっていてもよくて、その光電池は、クランプに取りつけられていて、かつふたが送られてきた場合はいつでもさえぎられる光のビームを受光するようになっている。
【0050】
セレクタ23は、二つのアイドルローラと、レバーに可動に取りつけられた単一の駆動ローラとを有していてもよい。従ってレバーが切換られるごとにモータの回転方向を逆転する必要がある。
【0051】
本発明は、いずれのタイプのシール装置、特にリニアタイプの装置に適用されてもよい。
【0052】
切断部材24により得られた切断形状は、例えば変曲点を提供するために湾曲されたブレード53を備えることにより真反対に対向して配置されているプルトングを作るために修正されてもよい。
【0053】
ブレード取付台50におけるブレード数は、任意なものであってもよくて、さらにふたのサイズとブレード取付台50のサイズとに適合させてもよい。例えばブレード取付台は四つのブレードを有していてもよくて、ブレードの刃が入っている円筒状表面の半径は、ふたの寸法に対応する前記表面の円周の1/4となるようになっていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明におけるふた供給装置を取りつけたヒートシール円形コンベヤの概略平面図である。
【図2】
図2は、図1の線II−IIにおける概略断面図である。
【図3】
図3は、図2の拡大分解図であって、ストリップセレクタを示している。
【図4】
図4は、本発明における切断工具の斜視図である。
【図5】
図5は、図4の面V−Vにおける断面図である。
【図6】
図6は、本発明における、ストリップ切断片を示す尺度の大きい平面図であって、ふたはクランプで把持されている。
【図7】
図7は、容器にシールされた本発明におけるふたの平面図である。

Claims (10)

  1. 移動式のシールステーション(5)へのふた供給装置であって、ストリップからふたを切断するための切断工具(24)に取りつけられたふた切断部材と、該シールステーションに取りつけられた把持部材とを有している少なくとも一つのふた製造モジュール(7)を具備しているふた供給装置において:
    該ふた製造モジュール(7)が該シールステーション(5)の通路に対面して固定して取りつけられていることと;
    該把持部材(9)が、ふたを空中に保持できるように、該ふた製造モジュール(7)に対して配置されていることと;
    を特徴とするふた供給装置。
  2. 該ふた製造モジュール(7)が、該ふたを切断するための工具の下流に配置されたふた送り出し部材を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載のふた供給装置。
  3. 該ふた切断部材が、二つのストリップ用リールのためのサポート(29)と、セレクタ(23)とを含んでいて、該セレクタ(23)は、該ストリップを該セレクタの下流で切断するために、該ストリップの一つを該切断工具(24)へ向かって進行させるために適切なものであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のふた供給装置。
  4. 該セレクタ(23)が、平行軸を有する三つのローラ(33a,33b,32)を備えていて、該三つのローラの一つが他の二つに対して二つの最端位置の間で移動可能に取りつけられており、該二つの最端位置各々において、二つのローラが一方の該ストリップをはさみつけるために協働しており、ストリップが間にはさみこまれている該二つのローラの少なくとも一方は駆動ローラであることを特徴とする、請求項3に記載のふた供給装置。
  5. 該セレクタ(23)は、はさみこまれていない該ストリップが移動することを停止するために、該ストリップに確実に作動するべく配置された二つのブレーキ(41a,41b)を有していることを特徴とする、請求項4に記載のふた供給装置。
  6. 該切断工具(24)が、切れ刃(56)を有している少なくとも一つのブレード(54)を取りつけた回転式のブレード取付台(50)と、回転式のバッキングシリンダ(51)との両方を具備していて、該ブレード取付台及び該バッキングシリンダは、お互いに対面して平行軸に配置されており、該切れ刃(56)は、該バッキングシリンダ(51)と接線接触するように取りつけられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のふた供給装置。
  7. 該ブレード(53)が該ブレード取付台の中央面(P)付近で対称に湾曲していて、該中央面は該ブレード取付台(50)の回転軸に直交して延在していることを特徴とする、請求項6に記載のふた供給装置。
  8. 該ブレードが、該ストリップの幅のほぼ半分に等しい曲率半径(R)で湾曲していることを特徴とする、請求項7に記載のふた供給装置。
  9. 該曲率半径(R)が、該ストリップの該幅の半分よりわずかに大きいことを特徴とする、請求項8に記載のふた供給装置。
  10. 該ブレード取付台が、お互いに該ストリップの該幅(l)にほぼ等しい距離(d)だけ間隔を置いて並べられた切断片を作るようになっている寸法であることを特徴とする、請求項7〜9のいずれか一項に記載のふた供給装置。
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