JP2004516877A - 防水処理を施され通気性の靴用ソールおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
技術分野
本発明は、防水処理を施され通気性の靴用ソール(sole for shoes)およびその製造方法に関する。
【0002】
背景技術
皮革や、それと等価の天然の材料で作られた普通のソールを備えた靴を使うときに遭遇する主要な問題は、湿った状態で起こされることが知られている。
雨や悪天候が道路を湿らせ滑りやすくするときには、皮革は、確かに通気性で足の健康によいという特徴のためではあるが、不透水性ではなく反対に湿気を吸収するので、皮革のソールを備えた靴を使うのは賢明ではない。
皮革が薄ければ薄いほど、水または湿気がより早く滲みこみ、使用者の足が湿ることになる。
【0003】
皮革のトレッド(tread)は、彫り込まれないし、スムースにまたは平らにたびたび艶出し剤で艶出しされる事実がこの欠点を大きくする。
これは、この状態ではグリップ(grip)が不安定なので、湿った気候で更なる問題を引き起こす。
依って、皮革のトレッドを備えた靴の使用は天候状態に制約され、それによってこのタイプの材料を用いた靴は乾季が長めの国の夏季商品に製造者によって主に提供される。
【0004】
この欠点を未然に防ぐために、EP―0619959によるソールは、次のように考案された。すなわち、そのソールは、皮革またはそれに類似の材料でつくられ、上方領域を通気性で、防水処理を施された材料でつくられた膜によって覆われ(点接着で固定)、ゴムまたはそれと等価の材料でつくられた上方部と併せて組み立てられ(膜の端で封止するように)、かつ少なくともその膜によって影響を受ける領域では1又はそれ以上の貫通孔を有する。
それは、疑いのない商業上の成功を可能にする、相当の技術的な前進ではあるけれども、今回は、膜をカットし、周囲の封止を形成する型板および/または金型の必要性による高い製造コストのごとく、上述のソールが欠点を有することが分かった。
【0005】
さらに、トレッドを有する上層の存在により形成された厚みがソールの剛性を増し、それによって女性の靴のごとく高度の柔軟性を要求するある種の靴製造上の困難に遭遇する。
さらに、製造システムは、最終製品を得るために要求される多くの機能により、ほとんど柔軟性がない。
もう一つの問題は、膜がソールからめくれて磨耗現象を誘発し、その結果防水処理ロスをもたらす可能性である。
【0006】
発明の開示
本発明の狙いは、皮革製トレッドを有し、防水処理を施され、かつ通気性で、知られたタイプの靴の上記欠点を解決するソールおよびその製造方法を提供することである。
その結果、初期の目的は、薄くて柔軟になし得るソールを提供することである。
もう一つの目的は、通気性を高めることである。
もう一つの重要な目的は、膜の磨耗の危険を取り除いたソールを提供することである。
もう一つの目的は、使用者の快適さを増すことである。
もう一つの目的は、低コストで製造でき、それによって競争できる価格で販売できるソールを提供することである。
【0007】
知られた装置と技術で製造できるソールを提供することである。
この狙いや、以下でもっと明らかになるこれらおよび他の目的は、防水処理を施され、通気性の靴用ソールによって達成され、その特徴は、皮革またはそれに類似の通気性で透水性の材料で作られたトレッドを備え、その上方領域の少なくとも一部が通気性で防水性の材料で作られた膜によって覆われ、かつその膜が封止材を介挿するか、またはその直接接着によって少なくとも周囲をトレッドに接合されて密封することである。
【0008】
本発明を実施する方法
図1および2を参照して、防水処理を施され、通気性の靴用ソールの第1の実施態様は、引用符号10で一般的に示され、トレッド11を備え、該トレッドが、皮革またはそれに類似の通気性で、防水性材料(例えば、皮革、連続気泡の合成材料など)で作られ、その上方領域の実質的に足底領域(plantar region)は膜12によって覆われ、該膜は水非透過性で、水蒸気透過可能(通気性)であり、かつ好ましくは発泡ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、または例えばポリウレタンといった親水性ポリマーで作られる。
特に、親水性ポリマーは、水分子を捕らえることができ、かつそれをそれらの構成に沿って運ぶことができる機能が基分子連鎖に存在することにより通気性である。
【0009】
膜12は、この場合支持体が何もないのが好ましく、備える厚みは5ミクロンと40ミクロンの間で変更可能である。
その膜は、通常周囲にトレッド11の端から間隙を持ち(膜をトレッド11の端に補足的に形成できるけれども)、かつその上の周囲に例えば薄く延ばされる、接着剤13のごとき適切な封止材によって接合され、それによってそれとの一体物を形成する。
【0010】
適当な接着剤は、半流動状態か、乾燥成分を約50重量%含有する有機溶媒溶液の親水性ポリウレタンプレポリマーで構成できる。
例えば商品名UCECOAT TD9627/Eで知られる、ベルギーの会社UCB S.A.の製品の使用が可能である。
接着剤は、また通常のポリウレタン接着剤や、膜12とトレッド11との両方に接着適合性のある接着剤でもよい。
実際に、接着剤13は、トレッド11の上部で(必要ならイソシアネートやアミン化合物のごとき触媒を適宜加えて)、膜12の少なくとも端の領域に薄く延ばされる。
【0011】
親水性ポリウレタンプレポリマーは、通気性があり、従って膜12の全領域にわたって薄く延ばしてもよい。
他の点では、通気性の接着剤を使用しないとき、連続的に周囲に薄く延ばすこと及び内部に点で薄く延ばすこと、もしくは蒸着(膜12上に)を行うことが必要である。通気性接着剤も点蒸着に使用されることは明らかである。もし通気性を抑制しない粉末接着剤(ポリウレタン系か、感熱タイプの)を内部領域に使うのであれば、連続的に内部に薄く延ばす代わりに実施してもよい。
【0012】
膜12を、接着剤13がまだ湿っている間に、貼り付ける。
プレポリマーの重合反応は高温(約150度で30秒)で促進され、その温度は反応促進剤の添加で低下させることができる。
24時間には重合反応は終了したと考えることができ、ソール10は完成品になる。
結合をよくするために、膜12をトレッドに押圧することが勧められる。
触媒や促進剤の添加も、耐加水分解性や耐老化性の改良に役に立つ。
最適な密着を得るために、湿式貼付(wet application)を工夫して膜12を湿らせるのもよい。
【0013】
触媒や、最終の押圧を必要としない接着剤を用いることによって、冷間接着を与えることも可能である。
膜12は、水及び湿気に対する防壁を構成するが、皮革のトレッド11の存在によりソールに与えられる通気性の特徴を保持する。
ここで図3〜5を参照して、防水処理を施され、通水性の靴用ソールの第2実施態様は、引用符号110で一般的に示され、皮革またはそれに類似の材料で作られ、上方部の実質的に足底領域は膜112によって覆われるトレッド111を備えている。この膜は水不透過性で、かつ蒸気透過性(通気性)で、好ましくはトレッド111自体にポリウレタンのごとき親水性ポリマーを薄く延ばすことによって直接形成される。
【0014】
先に述べたように、親水性ポリマーは、分子鎖に、水分子を補足できそれをそれらの構成に沿って運ぶことができる機能基の存在により蒸気透過性である。
支持体が何もない膜112は、5ミクロンと40ミクロン間で変更可能で、好ましくは20ミクロンの厚みを備えている。
膜112は、トレッド111の一枚ものになる。
半流動状態か、乾燥成分が約50重量%の有機溶媒の溶液の親水性ポリウレタンが、膜112を備えるために好ましい。
【0015】
例えば、商品名UCECOAT TD9627/Eとして知られるベルギーの会社UCB.S.A.の製品を使用可能である。
実際には、プレポリマーはトレッド111の上方部に薄く延ばされ、例えばブラシ、ドクター・ブレード、ローラ、またはスプレー(イソシアネート、またはアミン化合物といった触媒を添加するのが適切である)。
プレポリマーの重合反応は高温(約150度で30分)で促進され、その温度は反応促進剤の添加によって低下させることができる。
24時間には重合反応を終了したと考えることができ、ソール110は完成品になる。
形成されたポリマーの層は、膜112を構成し、トレッド111上で自己封止する。
【0016】
触媒や促進剤の添加も、耐加水分解性や耐老化性の改良に役に立つ。
実際に、本発明の所期の狙いや目的が達成されることがわかった。
ソールは事実、皮革製ソールの質的特徴を有し、特に通気性はゴムや合成材料で作られたソールの質的特徴を備え、特に防水性は周囲の封止を与えるために現在のものに要求される周囲の合成樹脂要素がないので膜厚の縮減を有する。
【0017】
本発明によるソールが、テンプレート及び/又はダイカッターを用いないので、現在のものより機能的にもっと融通の利く製造方法で、特に困難もなしに製造できることに注目すべきである。
通気性は、極端に湿った状態では特に、現在の防水処理を施された皮革のソールで得られるものに関しては、通気可能な面の増加により(周囲の封止がはずれ、場合によっては点接着も減少する)、高まる。
さらに、膜の擦り切れのおそれがいずれも減少した。
【0018】
このように考えられた本発明は、そのすべてが添付の請求の範囲の範囲内の無数の変更や変形を可能にする。
すべての細部は、他の技術的に等価の要素とさらに置き換えられてもよい。
実際には、用いられる材料は、それらが条件とする使用に適合する限り、寸法と同様、要求次第でいかなるものであってもよい。
この出願が優先権を主張するイタリア特許出願No.PD2001A000001における開示は、参照によりここに一体化される。
【図面の簡単な説明】
本発明によるソールの更なる特徴および利点は、限定されない実施例でのみ添付図面に図解された、いくつかの実施態様の詳細な説明からより明瞭になろう。
【図1】
本発明によるソールの第1の実施態様についての部品の分解斜視図である。
【図2】
図1のソールの斜視図であって、周囲の封止領域をはっきり特定できるように、組み立てて高くなった膜の内部を示す。
【図3】
第2の実施態様での組み立てられたソールの斜視図である。
【図4】
本発明によるソールの第2の実施態様についての部品の分解斜視図である。
【図5】
図3のソールの断面図である。
Claims (24)
- 皮革またはそれに類似の通気性で透水性の材料で作られたトレッド(11,111)を備え、その上方領域の少なくとも一部が通気性で防水性の材料で作られた膜(12,112)によって覆われ、かつその膜が封止材を介挿するか、またはその直接接着によって少なくとも周囲をトレッドに接合されて密封することを特徴とする防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記防水処理を施され通気性の膜(12,112)が、発泡されたポリテトラフルオロエチレン製であることを特徴とする請求項1の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記防水処理を施され通気性の膜(12,112)が、ポリウレタンのごとき親水性ポリマー製であることを特徴とする請求項1の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記防水処理を施され通気性の膜(112)が、わずかの支持材もなく、5ミクロンと40ミクロンとの間の厚みを備えたことを特徴とする請求項1の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記膜(12,112)は、その周囲が前記トレッドの端から間隙を有することを特徴とする請求項1の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記膜(12,112)は、その周囲が前記トレッド(11,111)の端に補足的に形成されたことを特徴とする請求項1の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記膜(12)が、前記トレッド(11)との一枚ものであり、かつトレッド(11)の周囲に薄く塗られた接着剤で構成された封止材(13)を介してトレッドに接合されたことを特徴とする請求項1の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記接着剤(13)が、半流動状態か、有機溶媒中乾燥成分を約50重量%とする溶液の少なくとも一つの親水性のポリウレタンプレポリマーであることを特徴とする請求項7の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記接着剤(13)が、通常のポリウレタン接着剤で、とにかく前記膜と前記トレッドの両方に接着適合性のある接着剤であることを特徴とする請求項7の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- イソシアネートまたはアミン化合物のごとき触媒が前記接着剤(13)に添加されたことを特徴とする請求項8または9の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記膜(12)が、密封領域の内側で、通気性を抑えた接着剤(13)を用いて前記トレッド(11)に点接着されたことを特徴とする先行する請求項のいずれか一つによる防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記膜(12)が、密封領域の内側で、親水性ポリマーのごとき通気性を抑えない接着剤で覆うように前記トレッド(11)に接着されたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つによる防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 先行する請求項のいずれか一つのソールを生産する方法であって、
トレッドの上方部の少なくとも膜の端の位置に封止材を薄く延ばすことと、
封止材が湿っている間に膜を貼付することと、
高温下か、低温下で反応促進剤を加えて、触媒反応を実行することと、
冷却を実行することと
からなるソールを生産する方法。 - 前記膜を前記トレッドに押し付ける押し付け工程を備えたことを特徴とする請求項13のソールを生産する方法。
- 封止材が親水性ポリウレタンプレポリマーである場合に、薄く延ばすことを、膜の全領域で実行することを特徴とする請求項13のソールを生産する方法。
- 請求項1〜12のいずれか一つのソールを生産する方法であって、
トレッドの上部で、少なくとも膜の端の領域に低温作動型の封止材を薄く延ばすこと、
接着剤がまだ湿っている間に膜を貼付すること
からなるソールを生産する方法。 - 前記膜への接着剤の点蒸着のための工程を備え、該接着剤が、トレッドへの塗布前に、前記端封止領域内に位置する領域の通気性を抑えることを特徴とする請求項16のソールを生産する方法。
- 前記トレッドへの接着剤のコーティング蒸着のための工程を備え、該接着剤が、前記膜の貼付前に、前記封止材の内側領域の通気性を抑えないことを特徴とする請求項16のソールを生産する方法。
- 前記膜を前記トレッドに押し付ける工程を備えたことを特徴とする請求項16のソールを生産する方法。
- 前記膜が、ポリウレタンのごとき親水性ポリマーで構成され、かつ前記トレッドに直接設けられてその上に自己密封されたことを特徴とする請求項1の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記親水性ポリマーが、半流動状態か、有機溶媒中乾燥成分を約50重量%とする溶液のポリウレタンプレポリマーであることを特徴とする請求項20の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- 前記親水性ポリマーが、イソシアネートまたはアミン化合物のごとき触媒の添加を受けることを特徴とする請求項20または21の防水処理を施され通気性の靴用ソール。
- トレッドの上方部に前記親水性ポリマーを薄く延ばすこと、
高温下か、低温下で反応促進剤を加えて、触媒反応を実行すること、
冷却させること
からなる請求項1、20,21および22のいずれか一つのソールを生産する方法。 - 前記トレッドの上方部に前記親水性プレポリマーを薄く延ばすことを、ブラシ、ドクター・ブレード、ローラ、またはスプレーにより提供することを特徴とする請求項23のソールを生産する方法。
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