JP2004514627A - エスカレータのステップチェーン上のステップ取付部 - Google Patents

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Abstract

本発明は、連結された複数のステップ(4)から構成される無端状の踏段バンド(6)を有するエスカレータ(2)に関し、上記ステップ(4)は、歩行面(16)と前方面(18)とを含むとともに、駆動装置によって下方および上方の反転部(22)の周りで駆動される側方ステップチェーン(8)にそれぞれ接続されており、かつステップローラガイドによって案内される少なくとも1つのステップローラ(34)を含んでいる。本発明は、ステップ(4)とステップチェーン(8)との取付部(32)が、ステップ(4)の前方面(18)の近傍に配置されていることを特徴とする。

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、連結された複数のステップから構成される無端状の踏段バンドを有するエスカレータに関し、上記ステップは、歩行面と前方面とを含むとともに、駆動装置によって下方および上方の反転部の周りで駆動される側方ステップチェーンにそれぞれ接続されており、かつステップローラガイドによって案内される少なくとも1つのステップローラを含んでいる。
【0002】
【背景技術】
この種類のエスカレータは、数多く運転されている。反転部は、一般に、チェーン反転車または一対のチェーン反転車の形態で実現されており、踏段バンドの側方に配置された2本のステップチェーンが、これらの反転車の周りで案内されるとともに駆動されている。踏段チェーンの推進が反転部の近傍で行われず、例えば、前方移動部または後方移動部で行われるエスカレータも存在する。このような種類のエスカレータでは、チェーン反転車の代わりに、例えば、反転プレートまたは実質的に半円形の案内面が提供される。反転プレートまたは案内面は、ステップチェーンローラの案内面に沿って設けられ、これらの反転プレートまたは案内面において、ステップチェーンローラが前方移動部から後方移動部へと反転する。この点に関して、反転部とは、例えば、チェーン反転車、反転案内面、および反転プレートなどの全ての種類の構造体を含むと解される。
【0003】
エスカレータのステップは、一般に、“トレッド”とも呼ばれる歩行面と、エスカレータの傾斜部で露出する“ライザ”と呼ばれる前方面と、を有する実質的に箱形の要素からなる。エスカレータの運転中に乗客に対して露出することがない箱の残りの面は、閉じていても良いが、開いたままになっていることが多い。これは、特に、歩行面の反対側に位置するステップの下面とステップの後方面に関して当てはまる。ステップチェーンの方向に設けられているステップの側壁は、構造上の理由から通常一般的に設けられている。箱形のステップ要素の前方面の反対側に後方壁が設けられていない場合には、ステップチェーンの方向に設けられた箱の側壁は、底部に向かってテーパ状となった三角形状を有し、ステップ自体は、後方領域において、前方面の近傍におけるステップの厚さに比べて比較的小さい厚さを有する。このような措置によって、重量および必要な材料をかなり減少させることができる。
【0004】
ステップは、一般にステップ軸によってステップチェーンに固定されている。ステップ軸は、通常、ステップ本体を通って延在し、その両方の自由端部でステップチェーンに接続される。ステップとステップチェーンとの取付部は、一般に前方面の反対側のステップ後方端部に位置し、この後方端部は、上述したように一般に厚くない。このステップは、通常、容易に加工することができる材料、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、またはプラスチックなどの押出可能な材料によって製造される。ステップ軸は、より強度が高い材料、例えば、鉄または鋼から製造される。ステップ軸は、ステップの後方端部に設けられた適切な取付装置によってステップに固定される。整備時にしばしば要求されるように、ステップをステップチェーンから分離するには、ステップ軸をステップとステップチェーンから取り外す必要がある。一般的に、ステップからステップ軸が分離される。このような分離時には、ステップの歩行面の反対側のステップの後側からステップ軸に接近することが必要となるので、ステップを反転領域で分離することによって、整備員が両手で接近してステップ軸からステップを分離することができる充分な距離が2つのステップの間で得られる位置で適切な作業を行うことができる。エスカレータの整備時には、ステップを分離するために踏段バンドを移動させることが不可能もしくは望ましくない種々の事態が発生する。よって、比較的少ない作業によって前方移動領域における任意の箇所でステップを分離することができるように、エスカレータの構造体を改良する試みが絶えず行われている。上述したように、ステップは、その後方端部で比較的薄くなっている。このことは、あらゆる位置においてステップチェーンからステップの分離を可能とする別の接続構造体は、空間上の理由から実現できる可能性がほとんどないことを意味する。
【0005】
エスカレータに関する全く異なる問題は、エスカレータの安全性および事故防止に関する。エスカレータでは、一般に、個々のステップが“スカートボード”と呼ばれるパネル要素によって側方に制限される非常に狭い“通路”内で移動する。スカートボードは、エスカレータのフレームにしっかりと固定されており、ステップは、このスカートボードに対して相対的に移動する。ステップとスカートボードとの間隙は、安全上の理由から非常に小さく維持する必要があり、物や乗客の体の一部がこの間隙内に引き込まれて内部に捕捉されることがないように確実に保証しなければならない。非常に狭い間隙を確実に得るという必要条件は、高い整備費用を伴う。狭い間隙に関する安全上の必要条件を満たすことが完全に不可能な場合もある。間隙を狭くする以外の方法でこのような危険性を減少させる一つの選択肢は、ステップと共に移動する底部パネルを提供することである。このような移動可能な底部パネルは、例えば、米国特許第4,470,497号に開示されている。このような底部パネルは、従来技術では、エスカレータの水平領域、例えば入口部および出口部においてステップの歩行面を超えて比較的大きく上方に突出するという難点を有するか、または比較的複雑な設計を有する。
【0006】
従って、本発明の目的は、ステップとステップチェーンとを側方で接続する充分な空間が、ステップの側壁上、すなわちステップがステップチェーンに固定される領域に設けられ、かつ上述の難点を伴わずにステップと共に移動する底部パネルが実現される構造体を有するエスカレータを提供することである。
【0007】
【発明の開示】
本発明によると、初めに説明した種類のエスカレータにおいて、この目的は、ステップチェーンにステップが固定される部分を、ステップの前方面の近傍に設けることによって達成される。本発明は、ステップの後方端部の近傍でステップがステップチェーンに固定される従来技術に対して、全く反対の解決法を提案している。下方の入口部から上方の出口部まで上方に移動するエスカレータの進路に沿ってステップの動きを追うと、ステップは、入口部でコムプレートの下側から実質的に水平な配置で現れる。この位置では、個々のステップの歩行面は、実質的に1つの平面内に位置する。ステップの移動経路は、この水平領域から下方の移行領域において傾斜した移動経路へと徐々に移行し、上方の移行領域において水平の移動経路に戻るように移行し、この水平移動経路の出口部で最終的にコムプレートの下側に消える。個々のステップの歩行面は、露出する移動経路の全体にわたって水平な姿勢を維持する。これは、隣接するステップ間の水平距離だけが、最初の時点のゼロから移動経路の傾斜領域における最大距離まで増加し、そのあと再び実質的にゼロまで減少することを意味する。ステップローラガイドに案内されるステップローラは、ステップの歩行面の正確な水平姿勢を制御する。
【0008】
従来技術では、ステップの前方面に位置する歩行面の前方端部は、下方の移行領域において隣接する低い方のステップの歩行面の上方に徐々に持ち上がる。このステップの前方端部は、同様に、上方の移行領域において隣接するステップと再び実質的に同じ高さになるまで下がる。本発明は、前方端部が“定位置に保持される”とともに、ステップの前方面とは反対側の後方端部が、下方の移行領域において隣接する高い方のステップの歩行面の高さよりも下に“沈む”ようにステップローラに案内されるという全く異なる構成を提案する。同様に、後方端部は、上方の移行領域において“持ち上がる”。この一連の移動において、移動可能な底部パネルは、フランジを含む底部パネルによって比較的容易に実現することができ、このフランジは、ステップの側方に固定されるとともに、踏段バンドが実質的に水平に延在する領域で歩行面を超えて実質的に上方に突出しない。
【0009】
本発明では、ステップが側壁に固定される箇所は、側壁が比較的大きい面を有する領域に設けられる。これは、ステップとステップチェーンの別の取付部、すなわち露出する踏段バンド部の任意の箇所においてステップを比較的容易に分離することができる取付装置を実現するように、充分な空間が利用可能となるようにするためである。
【0010】
ステップローラは、ステップの後方端部、すなわちステップの前方面の反対側の端部に設けることが好ましい。このため、ステップローラのレバーアームが比較的長くなり、これにより、踏段バンドにおいてステップが安定して確実に、かつ正確に案内される。
【0011】
エスカレータの運転時にステップと共に移動する底部パネルの一部を構成する側方フランジ要素は、ステップに接続されることが好ましい。1つの特定の好適実施例では、これらのフランジ要素は、円の一部と同様の形状で実現され、その中心がステップチェーンに対するステップの回転軸上に設けられる。フランジ要素は、例えば、ステップと一体に実現可能である。また、フランジ要素は、ステップに分離可能にまたはしっかりと固定することができる。
【0012】
ステップローラは、1つのステップが、エスカレータの運転時に隣接するステップに対して2つのステップの歩行面が実質的に1つの平面内にある位置からこれらの歩行面が互いに対して高さhだけずれる位置まで移動するように、ステップガイドによって案内されることが好ましい。この場合には、取付部は、前方面の近傍に位置するとともに、ステップの歩行面に対して実質的に高さhだけ下方にずれるように実質的にステップの前方面上に設けられる。この設計は、ステップの側壁上でかつ取付部の上方に取付装置の特定の実施例を実現するための充分な面が利用可能となるために好ましい。また、この設計は、特にステップローラが歩行面の上方に配置されていることで、かなり小型のエスカレータ構造体が得られるために好ましい。
【0013】
また、取付部は、ステップの前方面の近傍でかつ歩行面の僅かに下側に配置することが好ましい。歩行面の“僅かに下側”とは、取付部が歩行面の上面よりも高さhの半分を超えない距離だけ実質的に下方に位置することを意味する。高さhの4分の1以下に対応する距離を選択することが好ましい。
【0014】
ステップローラは、歩行面の上方に配置されるようにステップに接続されることが好ましい。上述したように、このようなステップローラの配置は、歩行面から実質的に高さhだけ下方にずれている取付部に関連して特に有利である。このように実現される小型構造体に加えて、ステップの歩行面の上方にステップローラが配置されることによって、ステップの単純な分離に関する他の利点も得られる。搬送通路の任意の箇所においてステップを分離するために欄干パネルを取り外すと、ステップローラにも容易に接近可能となる。ステップローラが歩行面の下側に位置する場合には、特定の状況において問題になりうる。このような場合には、ステップローラは、一般にステップがステップチェーンに固定される部分の下側に位置し、従って、ステップチェーンガイドの下側に位置する。これにより、分離がかなり困難となる。
【0015】
ステップローラは、取付アームを介してステップに接続されることが好ましい。取付アームは、独立した部品の形態でステップに取り付けるか、または、例えば射出成形によって一体型の部品の形態でステップと共に製造することができる。
【0016】
ステップローラは、歩行面の下側に配置されるようにステップに接続されることが好ましい。形状的な見地からは、このような配置は、取付部がステップの歩行面の僅かに下側に位置する場合に好ましい。この場合にも、ステップローラは、取付アームを介してステップに接続することができる。
【0017】
【発明を実施するための最良の形態】
図1は、連結された複数のステップ4を含む無端状の踏段バンド6を有するエスカレータ2を示している。ステップ4は、その側方に配置された搬送チェーン8にそれぞれ接続されている。ステップ4の“側方”に接続されるとは、搬送チェーンすなわちステップチェーン8が、平面図においてステップ4の側方に隣接して配置されている実施例、およびステップチェーン8が、平面図においてステップ4の歩行面16の側方でかつ下側に配置されている実施例を含む。搬送チェーン8は、一連のチェーンリンク10から構成される。チェーンリンク10は、ピボット12で互いに接続されている。ステップチェーンガイドによって、閉じた連続通路(図示省略)に沿ってステップチェーン8を案内するステップチェーンローラ14も、これらのピボット12に設けられている。
【0018】
エスカレータ2は、無端状の回転する歯付き駆動ベルトによって実現されるリニア駆動装置(図示省略)により駆動されている。歯付き駆動ベルトの歯は、チェーンリンク10の歯17と噛み合う。リニア駆動装置は、エスカレータ2の一定の傾斜を有する領域に配置することが好ましい。
【0019】
図1は、さらに、ステップ4が、歩行面すなわち“トレッド”16と前方面すなわち“ライザ”18とを含むことを示している。ステップ4の後方端部20は、前方面18の反対側でステップ4に設けられている。また、一定の傾斜を有するエスカレータ2の領域において、ステップ4の歩行面16と隣接する低い方のステップ4の歩行面16との間には、高さの差hが存在することを確認することができる。右上に図示された踏段バンド6の3つのステップ4に関しては、これらのステップの歩行面16は、実質的に1つの平面上に位置する。反転部22は、その右側に位置する。
【0020】
図1には、ステップと共に移動する底部パネル24と、底部パネル24の頂部を覆うとともに上方に連続する欄干パネル26と、も示されている。パネル26に欄干を設けることができ、この欄干は、例えば、欄干上に踏段バンド6と実質的に同期して回転する移動手摺り(図示省略)を有するガラス製のものであってもよい。
【0021】
図2は、単一のステップ4を示している。歩行面16、前方面18、および後方端部20が図示されている。また、移動する底部パネル24の一部を構成する側方取付フランジ28も示されている。ステップ4をステップチェーン8に接続する取付要素30が、セグメント様のフランジ28の中心に設けられている。取付要素30は、ポケット様のレセプタクルと同様に実現されている。ステップの回転中心であるステップ4の取付部32は、この取付要素30の中心に位置する。ステップチェーン8の対応するボルト様の取付要素は、その端部に厚肉部を含むことが好ましく、ポケット様の取付要素30内に係合可能に設けられる。この構成は、ボルトスタッブ上に押し付けられているとともにその外輪によってポケット様のレセプタクル内に保持されるボールベアリングの形態として実現することができる。外輪が固定位置で保持され、かつ非固定位置で解放されるように、固定要素を設けることができる。このような構成は、欄干の一部を取り外した後に、片側でステップチェーン8からステップ4を非常に容易に分離することを可能とする。このことは、搬送通路の任意の箇所において、ステップ4を比較的容易に分離することができることを意味する。図2は、さらに、ステップローラガイド(図示省略)によって案内されるステップローラ34を示している。
【0022】
図1は、移動する底部パネル24が、フランジ要素28と実質的に三角形の中間要素36から構成されることを示している。フランジ要素28と中間要素36とは、例えば、さねはぎのように互いに係合するとともに、互いに対して相対的に移動可能に案内されてもよい。移動する底部パネルと重なるようにこのパネル上に突出する欄干パネル26を設ける代わりに、移動する底部パネルに直接隣接して位置するパネルを選択して設けることも考えられる。この目的で、固定パネルと移動する底部パネルとの間にさねはぎと同様の接続部を設けることもできる。
【0023】
図2は、さらに、取付部32がステップ4の歩行面16から実質的に高さhだけ下側に位置していることを明瞭に示している。また、この図には、ステップ4の歩行面16を超えて上方に突出する取付アーム38も示されており、この取付アーム38にステップローラ34が回転可能に設けられている。
【0024】
図3は、図1の実施例の変形例を示している。この図では、対応する要素および特徴部には、図1,図2と同一符号を付している。これに関して、図1,図2の説明は図3,図4にも当てはまる。図3の実施例では、取付部32は、ステップ4の歩行面の僅かに下側に配置されている。しかし、この取付部は、歩行面よりも僅かに上側に配置することもできる。また、アーム38に設けられたステップローラ34も示されている。移動する底部パネル24は、単にフランジ要素28を含んでおり、これらのフランジ要素28は、ステップチェーン8に設けられているか、またはステップ4に回転可能に設けられている。図1と同様に、この図には、踏段バンド6の上方水平領域において、移動する底部パネル24が歩行面16の高さの実質的に下側に位置することも示されている。
【0025】
図4は、図3のエスカレータ2の変形例を示している。この変形例でも、取付部32がステップの歩行面16の僅かに下側に位置している。この取付装置は、特に、連続するステップ軸40の形態として実現されている。歩行面16の下側に位置するとともに、ステップ4の構造フレームに設けられたステップローラ34も図示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係るエスカレータの部分説明図である。
【図2】
図1のエスカレータのステップの説明図である。
【図3】
本発明に係るエスカレータの他の実施例の説明図である。
【図4】
図3の実施例の変形例の説明図である。

Claims (8)

  1. 連結された複数のステップ(4)から構成される無端状の踏段バンド(6)を有するエスカレータ(2)であって、前記ステップ(4)は、歩行面(16)と前方面(18)とを含むとともに、駆動装置によって下方および上方の反転部(22)の周りで駆動される側方ステップチェーン(8)にそれぞれ接続されており、前記ステップ(4)は、ステップローラガイドによって案内される少なくとも1つのステップローラ(34)を含むエスカレータにおいて、前記ステップ(4)と前記ステップチェーン(8)との取付部(32)が、前記ステップ(4)の前方面(18)の近傍に設けられていることを特徴とするエスカレータ(2)。
  2. 前記ステップローラ(34)は、前記ステップ(4)の前方面(18)の反対側(20)で該ステップに設けられていることを特徴とする請求項1記載のエスカレータ(2)。
  3. 側方フランジ要素(28)が前記ステップ(4)に接続されており、これらのフランジ要素は、エスカレータの運転時に前記ステップ(4)と共に移動する底部パネル(24)の一部を構成していることを特徴とする請求項1または2記載のエスカレータ(2)。
  4. 前記ステップローラ(34)は、前記ステップ(4)が、エスカレータの運転時に隣接するステップ(4)に対して両方のステップ(4)の歩行面(16)が実質的に1つの平面内にある位置からこれらの歩行面(16)が互いに対して高さ(h)だけずれる位置まで移動するように、ステップローラガイドによって案内されており、前記取付部(32)は、前記ステップ(4)の前方面(18)の近傍に設けられているとともに、前記歩行面(16)から高さ(h)だけ実質的に下方にずれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエスカレータ(2)。
  5. 前記取付部(32)は、前記ステップ(4)の前方面(18)の近傍で、かつ前記歩行面(16)の僅かに下側に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエスカレータ(2)。
  6. 前記ステップローラ(34)は、前記歩行面(16)の上方に位置するように前記ステップ(4)に接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のエスカレータ(2)。
  7. 前記ステップローラ(34)は、取付アーム(38)によって前記ステップ(4)に接続されていることを特徴とする請求項6記載のエスカレータ(2)。
  8. 前記ステップローラ(34)は、前記歩行面の下側に位置するように前記ステップ(4)に接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のエスカレータ(2)。
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