JP2004514566A - 被加工物保持装置用アクチュエータ - Google Patents
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Abstract
Description
(発明の分野)
本発明は、チャッキング・システムに関する。特に、本発明は、機械の主軸台を通過するスピンドルに対して、スピンドル駆動プーリを介して機械駆動力を供給することにより回転させられる被加工物を保持するためのジョーを備えるチャックを有する型のシステムに関するが、これに限定されない。このようなチャッキング・システムは、例えば、インターナショナル・ウェッジ・チャック(international wedge chuck) またはスクロール・チャックであってもよく、本発明は、特に、これら2つの型のチャックの一方または双方に関する(しかし、これらに限定されない)。
【0002】
(発明の背景)
電動チャックのチャック・ジョーを開閉するために、スピンドル駆動プーリに回転シリンダが装着されていて、このシリンダはスピンドルと一緒に回転する。従来の動力チャッキング・システムの場合には、液圧力がシリンダに対して軸線方向に供給され、シリンダのこの軸線方向の移動は、「ドローバー」または「ドローチューブ」と呼ばれるロッドまたはチューブを通してチャックに伝えられる。それ故、被加工物上のジョーの把持力は、シリンダに供給される液圧により決まる。
【0003】
この従来の動力チャッキング・システムは、回転シリンダ(チャック・アクチュエータ)を駆動するのに別の動力源を必要とすること、すなわち、部品の点数が増大し、コストが高くなることや、主としてシリンダが回転する時にオイルがせん断されるために、動力消費が増大することに由来する不都合を含む多くの不都合を有する。また、回転シリンダの圧力は手動で調整され、チャックの能力をかなり超える圧力に調整される恐れがあり、そのため、機械が故障することになる。他の不都合としては、ある速度で回転しているチャックを停止し、次に再始動する場合に生じる把持力ヒステリシスが挙げられる。この把持力ヒステリシスが起こると、把持力が増大し、そのため、被加工物が変形する。また他の不都合としては、安全のために、シリンダがストロークの終わりに近づいたことを検出するための追加のセンサが必要であることや、シリンダへの圧力が低下した際の把持力が低下する恐れがあることなどがある。
本発明の1つの目的は、本明細書に記載されるものであっても、ないものであっても、従来技術に関連する少なくとも1つの問題を克服することである。
【0004】
(発明の概要)
本発明の第1の態様によれば、被加工物を保持するためのジョーを有するとともに、機械駆動力によりスピンドルと一緒に回転するようにそのスピンドル上に装着されているチャックと、被加工物を把持したり、解放したりするようにジョーを移動させるためのチャック・アクチュエータ手段と、通常は、機械駆動力をスピンドルに結合して該スピンドルを回転させる、伝動手段と、スピンドルに対して切り離された伝動手段の回転力が、チャック・アクチュエータ手段を駆動するように、上記伝動手段をスピンドルから選択的に切り離すための手段とを備えるチャッキング・システムが提供される。
【0005】
よって、チャック・アクチュエータを駆動するために、機械(スピンドル)駆動力により直接駆動される伝動手段を使用することにより、チャック・アクチュエータを駆動するための別の回転シリンダが必要なくなる。
【0006】
好都合なことに、これは、例えば、フェイス・トゥース(face−tooth)(または、スプライン)カップリングのようなカップリング(継手)により達成される。前記カップリングは、例えば、スプリング手段により通常は付勢されて、伝動手段と係合し、それにより機械駆動力がカップリングを通してスピンドルに伝達される。
【0007】
カップリングは、該カップリングが主軸台と係合し、それにより、伝動手段をスピンドルからロック解除し、同時に、伝動手段を主軸台にロックする第1の位置と、カップリングがスピンドルと係合し、それにより、伝動手段をスピンドルにロックし、同時に伝動手段を主軸台からロック解除する第2の位置との間を移動するように配置され得る。
【0008】
好適には、カップリングは、第1の位置と第2の位置との間を横方向に移動できるように配置されることが好ましい。
好適には、前記システムは、通常は伝動手段と係合するように付勢されており、それにより、機械駆動力がカップリングを通してスピンドルに伝達されるようなカップリングを備えることが好ましい。
【0009】
カップリングは、スプライン部材を備えることができる。
別の方法としては、カップリングは、クラッチを備えてもよいし、噛み合いクラッチまたは類似の装置を備えてもよい。このような装置の場合には、クラッチは、クラッチの第1の面が主軸台に固定されている面またはプレートを係合し、それにより、伝動手段(例えば、駆動プーリ)をスピンドルからロック解除し、同時に、伝動手段を主軸台にロックする第1の位置と、クラッチの第2の面がスピンドルに固定されている面または連結装置と係合し、それにより、伝動手段をスピンドルにロックし、同時に、伝動手段を主軸台からロック解除する第2の位置との間を横方向に移動できるように配置される(前記移動は、例えば、電磁アクチュエータにより行うことができる)。
【0010】
クラッチの第1の面は、クラッチの外面を備えることができる。クラッチの第2の面は、クラッチの内面を備えることができる。
クラッチまたはカップリングの横方向への移動は、電気的手段により行うことができ、好適には、電磁アクチュエータにより行うことが好ましい。
【0011】
伝動手段は、駆動プーリを備えることができる。
好適には、スピンドルからの伝動手段の切り離しは、伝動手段から離反するカップリングの横方向移動により行われることが好ましいが、好ましい実施形態の場合には、この横方向移動は、ソレノイドにより磁気的に行われる。別の方法としては、空気圧手段または液圧手段によりカップリングを移動させることができる。
【0012】
伝動手段は、本発明のスピンドルから切り離された場合に、チャックを作動させるために、ねじジャッキのようなねじ式アクチュエータを駆動する駆動プーリを備えることができる。別の方法としては、切り離された駆動プーリは、トルク・チューブにより、スクロール・チャックを直接駆動してもよいし、あるいは、より強力なスクロール・チャックを駆動するために、より大きなトルクが必要な場合には、プーリは、ギヤ・ボックス内のギヤを駆動して、遊星ギヤ駆動装置または他のギヤ・ボックス装置を駆動してもよい。ギヤ・ボックスを使用した場合、ギヤ・ボックスの出力は、ねじジャッキを駆動するのに使用することができる。
【0013】
よって、本発明の場合、被加工物に対するジョーの把持力は、位置または力または位置および力の双方の組合わせにより制御される。位置は、スピンドルに対するプーリの角度変位により決まり、力は、加えられるトルク、または別の方法としては、以下に説明する歪みを測定することにより決まる。そのため、従来の液圧作動パワー・チャックの共通な問題である被加工物の歪みが起こる恐れがなくなる。よって、ジョーは必要な距離しか移動しないため、サイクル時間が短縮される。
【0014】
ねじジャッキは、1つのねじ山付きシリンダを備えることもできるし、または別の方法としては、いくつか(通常は3つ)のピッチ円の周囲に等間隔で離間された個々のねじを備えることもできる。後者の方が効率的である。第3の選択肢としては、優れた機械的利点を得るために、若干異なるピッチの2つの同心的なねじ(差動ねじ)を使用するという方法がある。
【0015】
ねじジャッキは、優れた機械的利点を得ることができる若干異なるピッチの2つの同心的なねじ(差動ねじ)を備えることができる。
ねじジャッキは、ピッチ円の周囲に等間隔で離間されている少なくとも3つ以上の遊星ねじ山付きローラ(planetary threaded rollers)を有する1つのねじ山付きシリンダを備えることができる。ねじ山付きローラは、(スライドするのではなく)ロールする。このような装置を使用すると抵抗がかなり少なくなり、ねじジャッキがより効率的になる。
【0016】
第2の態様によれば、本発明は、被加工物を保持するためのジョーを有するとともに、スピンドル上に機械駆動力によりそのスピンドルと一緒に回転するように装着されているチャックと、被加工物を把持したり、解放したりするために、ジョーを移動させるためのチャック・アクチュエータ手段と、通常は機械駆動力をスピンドルに結合している伝動手段とを備える型のチャッキング・システムを組み込んだ旋盤を作動させるための方法を提供する。この方法は、スピンドルに対する伝動手段の回転がチャック・アクチュエータ手段を駆動するように、上記伝動手段をスピンドルから選択的に切り離すステップを含む。
【0017】
第3の態様によれば、本発明は、ジョーを作動させるために、少なくともスピンドル駆動手段を使用するステップを含む、スピンドル駆動手段により回転できるように駆動されるスピンドルを内蔵するチャッキング・システムのジョーを作動するための方法を提供する。
【0018】
第4の態様によれば、本発明は、スピンドルと、関連する位置およびトルク制御手段を有するスピンドル原動機とを有する旋盤でチャッキング・システムのジョーを作動するための方法を提供する。この場合、ジョーは、上記位置またはトルク制御手段の一方または双方を使用するジョー作動手段の軸線方向の位置を変化させることにより作動される。
添付の図面を参照しながら、本発明のある実施形態について説明するが、これは単に例示としてのものに過ぎない。
【0019】
(好ましい実施形態の説明)
図面を参照すると、図1は本発明の動力チャッキング・システム10を示す。前記動力チャッキング・システム10は、主軸台上に装着されているチャックを備える。該チャックはそのジョー(図示せず)を有し、機械スピンドル6の回転により回転させられる。通常の動作中、機械駆動力をスピンドル6に伝達する駆動プーリ1は、フェイス・トゥース・カップリング(クラッチ)2によりスピンドルにロックされている。前記フェイス・トゥース・カップリング(クラッチ)2はスプリング3によりプーリ1と係合するように押圧されている。
【0020】
チャックのジョーは、ドローチューブ8を介してチャックに接続されているアクチュエータ・ジャック7の回転により作動する。
従来の動力チャッキング・システムの場合には、チャック・ジョーを作動させるために、別個の動力(空気圧または液圧)回転シリンダが駆動プーリ1上に装着されてるのに対して、本発明の場合には、チャックはスピンドル回転させるのと同じ機械駆動力、すなわち旋盤スピンドル原動機駆動力により作動する。この作動は、ソレノイド4(または、液圧手段、例えば、図示していない1つまたはそれ以上の液圧シリンダ)により行われる。ソレノイド4が給電されると、フェイス・トゥース・カップリング2は、磁気により主軸台上に装着されている係合カップリング5に引き寄せられ、その係合カップリング5と係合する。液圧手段を使用すると、電気的手段を使用した場合と比較した場合、かなりコストが節約できる。図1では、駆動プーリ1は、カップリング2によりスピンドル6にロックされ、そのためスピンドル6と一緒に回転する。図2では、カップリング2は、駆動プーリ1から離れて主軸台に向かって移動される。図3では、駆動プーリ1は、もはやスピンドル6にロックされていないので、スピンドル6を中心にして自由に回転することができる。
【0021】
この位置において、機械駆動力が係合されると、スピンドル6の周囲における駆動プーリ1の回転により、アクチュエータ・ジャック7が螺入または螺退し、それにより、該アクチュエータ・ジャックは、その回転方向によってスピンドル6に対して進入または退出して、チャック・ジョーを開閉する。負荷を直接測定することができるように、歪み計(図示せず)をドローチューブ8上に設置することができる。ねじジャッキ7は、割付角(index angle) より大きい内蔵バックラッシュを有し、それにより、ねじを逆に回さなくても、ドライブは次の歯全体を反転させることができる。
【0022】
被加工物がジョー内に適当に把持されると、ソレノイド4はオフに切り替えられ、スプリング3は、フェイス・トゥース・カップリング2を押し戻して、スピンドル6および駆動プーリ1と係合させ、スピンドル6の回転が再開される。
【0023】
チャックを作動させるために主スピンドル・ドライブを使用することにより、そうでない場合には別個の制御装置を必要とするすべての必要な力および位置制限を行うあらゆる位置制御および駆動制御が可能となる。それ故、本発明の装置は、少ない構成部材を有した、該システムは機械制御装置内に完全に内蔵されてより良好な位置制御および力制御を提供する小型なシステムになり、全消費電力が遥かに少なくなり、停電の場合でも、把持力ヒステリシスが発生することはなく、把持力が失われる恐れもない。
【0024】
スピンドル・エンコーダ駆動力は、駆動プーリ1からとられる。これは、この駆動力は、割出位置(例えば、12箇所のような数箇所が存在する)に停止させる目的でスピンドルを制御するために使用され得ることを意味する。この場合、フェイス・トゥース・カップリング2は、プーリを切り離し、主軸台上の係合カップリング5と係合する。また、プーリがスピンドルを中心にして回転すると、エンコーダがプーリにより駆動されるので、フェイス・トゥース・カップリング2と容易に再度係合できるようにするために確実にプーリを次の割出点に逆方向に戻すことが可能である。
【0025】
図4は、駆動プーリ1をより詳細に示す。駆動プーリは、ねじ山付き外面1aを備えるとともに、端面においてプーリの周縁に一連の突起1cの間に位置する一連の凹部1bを備える。
【0026】
図5〜図8は、駆動プーリ1が、主軸台上に装着されているフェイス・トゥース・カップリング2および係合カップリング5とどのように係合するのかを詳細に示す。フェイス・トゥース・カップリング2は、その2つの面2aおよび面2b上に凹部と突起とを有し、係合カップリング5は、その端面5a上に凹部と突起とを有する。それ故、フェイス・トゥース・カップリング2は、各凹部と各突起とを係合させことにより駆動プーリ1または係合カップリング5のいずれかと係合させられ、それにより、それぞれ、駆動プーリ1を主軸台からロック解除して、その駆動プーリ1をスピンドル6にロックしたり、駆動プーリ1を主軸台にロックして、その駆動プーリ1をスピンドル6からロック解除したりする。
【0027】
図9は、全アクチュエータ、ドローチューブおよび主軸台アセンブリを示しており、主軸台アセンブリ内には点線でジョー10が示されている。この図面から、すでに説明したように、または他の手段により、スプリング3の作用に抗してフェイス・トゥース・カップリング2が軸線方向に移動すると、駆動プーリはスピンドルから解放されて、ねじジャッキ7およびドローチューブ8を介してジョーを作動させるために使用されるスピンドルの回転から解放され得ることが分かる。フェイス・トゥース・カップリングは、好適な装置であるが、代わりに、摩擦クラッチも使用することができる。
【0028】
上記説明は、(例えば)インターナショナル・ウェッジ・チャックのような動力チャッキング・システムに関するものであるが、本発明を手動スクロール・チャックに適用することにより、手動スクロール・チャックを効果的に電動チャックに変更することも可能である。図10〜図14を参照しながら、この他の実施形態について説明する。
【0029】
図10について説明すると、この実施形態の場合には、駆動プーリ1’をスピンドル6’にロックし、またはスピンドル6’から駆動プーリ1’をロック解除するために、カップリング(2,5)を噛み合いクラッチの原理により協動する構成部材のアセンブリ12に置き換えている。駆動プーリ1’がスピンドル6’からロック解除されると、スピンドル6’に対する駆動プーリの回転により、ドローチューブまたはトルク・チューブ8’が回転し、この回転によりスクロール・チャック14が回転される。図10は、また、シャフト・エンコーダ用のプーリ16も示す。
【0030】
図12は、ロッキング/アンロッキング装置の詳細図である。駆動プーリ1’は、歯を支えている端部18aが、駆動プーリから突出するように、スピンドル連結装置18上に取り付けられている。内部および外部に歯を有するクラッチ20は、2つの位置の間で横方向に移動できるように配置されている。前記2つの位置とは、クラッチ20の外面が固定プレート22と係合する(それ故、駆動プーリ1’がスピンドル6’からロック解除され、主軸台にロックされる)第1の位置と、(駆動プーリが、スピンドル6’にロックされ、主軸台からロック解除された場合に)クラッチ20の内面がスピンドル連結装置18aと係合する第2の位置である。固定プレート22上のスプラインは、角運動の増分が5度になるように配置することができる。
【0031】
クラッチ20は、ボール止め用の孔部20a(同様に、図10および図11に示す)を備え、クラッチ20を適所に保持するスナップ動作を行い、振動によりクラッチが移動するのを防止する。前記ボール止めはすでに説明したスプリング3の代わりを効果的に果す。
【0032】
さらにもう1つの実施形態の場合には、例えば、永久磁石による磁力により、駆動プーリに対してクラッチを保持することができ、この実施形態を容易に製造することができる。
【0033】
図12Aについて説明すると、この図は、種々の異なる関連構成部材を有する駆動プーリ1’の詳細図である。スプライン付きクラッチ・リング34は、通常の動作中においてスピンドル6’が原動機により駆動されるように、スピンドル連結装置18およびクラッチ20を介してスピンドル6’をプーリ1’にロックする。またスプライン付きクラッチ・リング34は、プーリ1’に直接ボルト止めされている。
【0034】
構成部材36は、(チャック作動中、スピンドルを中心にして駆動プーリが回転した場合、半径方向の負荷を担う)ころ軸受38が動作するための硬化面を備える軸受ブシュである。別の方法としては、専用の軸受を使用することもできる。
【0035】
トルク駆動プレート40は、スプライン付き歯40aを介して、駆動プーリのトルクをトルク・チューブ8’に伝達する。チャックが作動すると、駆動プーリは、同心溝40b内においてローラ42が、同心溝40bの端部に到達するまでローラ42を駆動する。同心溝40bの端部では、トルク駆動プレート40が回転し、トルク・チューブ8’を駆動する。(ほぼ30度にわたって延びる得る)同心溝40bは、バックラッシュを提供し、そのため、駆動プーリは、被加工物に対するチャックの把持力を失うことなく、クラッチ・リング34のスプライン歯と再度係合するのに十分な角度だけ逆方向に変位することができる。さらに、同心溝により、回転力は徐々に形成されるのではなく、回転するや否や力が最大になるように、運動量を形成することができる。さらに、それにより、締め付け運動の際に特に有用であり、解放運動の際に特に有用であるハンマ効果を生成する。
【0036】
すでに説明したように、ローラ/シリンダ状の駆動ピン42は、駆動プーリ1’とトルク駆動プレート40との間で負荷を移動する。駆動プーリ・カバー・プレート44は、その機構を孤立させ、部品を保持するとともに、エンコーダ・プーリ16に対してボスを提供する。それ故、エンコーダは、移動部材に連続的に接続され、それにより、結合および切り離しの際にクラッチの歯を整合するために、位置の制御を容易に行うことができるので、2つの別々のエンコーダは必要なくなる。
【0037】
図13について説明すると、スクロール・チャック14は、スロット24a内に嵌合する3つのジョー26を有するチャックを備える。各ジョー26は、スクロール28上のスロット28bと噛合する歯26aを有する。スクロール・チャックアセンブリは、バックプレート30、およびアダプタ32を取り付けると完成する。
【0038】
スクロール・チャック・システムは、2つの有意な利点を有する。第1の利点は、スクロール・チャックを使用すると、従来のパワー・チャックと比較した場合、約10倍の大きなジョー・ストロークが得られることである。第2の利点は、チャック制御システムを内蔵させると、特に自動動作の場合にかなりの柔軟性が得られることである。例えば、ロボット・アームは、チャック・ジョーを変えることができ、プログラムした内容(ジョー位置、締め付け力等)に対して、チャッキング・システムを制御するために、予め定義したパラメータを使用することができるように、システムを比較的簡単にプログラムすることができる。
【0039】
組み立てると、ジョー26が、スロット24aに沿って半径方向にどのように出入りするかを見ることができる。(例えば、電磁アクチュエータまたは類似の装置により)噛み合いクラッチ20が移動できるように、スピンドル6’から駆動プーリ1’が切り離されると、トルク・チューブ8’が回転する。トルク・チューブの他方の端部のところで、この回転は、スクロールの歯28aと噛み合ってているトルク・チューブ上の歯8’aを通して伝達され、スクロールが回転した場合、ジョー26の歯がスクロール上のスロット28bに沿って移動すると、ジョー26の歯は、強制的に出入運動を行うことになる。
【0040】
それ故、本発明を使用すれば、他の手動スクロール・チャックを主スピンドル・ドライブにより動作させることができる。
本明細書に記載するすべての発明または実施形態の任意の態様の任意の機能は、本明細書に記載するすべての発明または実施形態の任意の態様の他の機能と組み合わせることができる。
【0041】
本出願に関連して本明細書と一緒にまたは前に提出し、本明細書と一緒に公開するすべての論文および文書、およびこれらの論文および文書の内容は、引用によって本明細書の記載に援用することに留意されたい。
【0042】
本明細書(すべての添付の特許請求の範囲、要約および図面を含む)に開示されるすべての機能、および/または開示されるすべての方法またはプロセスのすべてのステップは、上記機能および/またはステップのうちの少なくともいくつかが相互に排他的であるような組合わせを除いて、任意の方法で組み合わせることができる。
【0043】
本明細書(すべての添付の特許請求の範囲、要約および図面を含む)に開示されるすべての機能の代わりに、明示の別段の表示がない限り、同じ、等価または類似の目的を果たす別の機能を使用することができる。それ故、明示の別段の表示がない限り、開示される各機能は、一般的な一連の等価または類似の機能の一例に過ぎない。
【0044】
本発明は、上記実施形態の詳細な点に限定されない。本発明は、本明細書(すべての添付の特許請求の範囲、要約および図面を含む)に開示される機能のすべての新規なもの、またはすべての新規な組合わせ、または本明細書に開示されるすべての方法およびプロセスのステップのすべての新規なもの、またはすべての新規な組合わせにも適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】スピンドル上に駆動プーリがロックされている状態のシステムの通常の動作を示す図。
【図2】図1のシステムではあるが、駆動プーリがスピンドルからロック解除されている状態を示す図。
【図3】チャックの作動を示す図。
【図4】駆動プーリの斜視図。
【図5】ギャップが誇張されている、駆動プーリ、フェイス・トゥース・カップリングおよび主軸台装着カップリングの斜視図。
【図6】ギャップが誇張されている、図5のアセンブリの側面図。
【図7】ギャップは通常の設置幅に低減されている、図5のアセンブリの斜視図。
【図8】駆動プーリ、フェイス・トゥース・カップリング(雄)、およびヘッド装着フェイス・トゥース・カップリング(雌)の分解図。
【図9】本発明のアクチュエータを内蔵するインターナショナル・パワー・チャックアセンブリの断面図。
【図10】スクロール・チャックと一緒に動作するため、本発明の他の実施形態の断面図。
【図11】トルク・チューブは断面になっていない図10に類似の断面図。
【図11A】チャック・ジョーを示す端面図。
【図12】図10の装置の種々の構成部材を示す図。
【図12A】駆動プーリおよびスピンドル連結装置の種々の構成部材を示す図。
【図13】スクロール・チャックの種々の構成部材を示す図。
Claims (28)
- チャッキング・システムであって、被加工物を保持するためのジョーを有するとともに、機械駆動力によりスピンドルと一緒に回転するようにそのスピンドル上に装着されているチャックと、前記被加工物を把持または解放するために前記ジョーを移動させるためのチャック・アクチュエータ手段と、通常はスピンドルを回転させるために機械駆動力をスピンドルに結合する伝動手段と、前記スピンドルに対して切り離された前記伝動手段の回転力が、前記チャック・アクチュエータ手段を駆動するように、前記伝動手段を前記スピンドルから選択的に切り離すための手段とを備えるチャッキング・システム。
- 前記システムがカップリングを備え、該カップリングは、通常は、前記伝動手段と係合するように付勢されており、それにより、前記機械駆動力が、前記カップリングを介して前記スピンドルに伝達される、請求項1に記載のシステム。
- 前記カップリングが主軸台と係合することにより、前記伝動手段を前記スピンドルからロック解除し、同時に、前記伝動手段を前記主軸台にロックする第1の位置と、前記カップリングが前記スピンドルと係合することにより、前記伝動手段を前記スピンドルにロックし、同時に前記伝動手段を前記主軸台からロック解除する第2の位置との間を移動するように、前記カップリングが配置されている、請求項1または2に記載のシステム。
- 前記カップリングがスプライン部材を備える、請求項2または3に記載のシステム。
- 前記カップリングがクラッチを備える、請求項2乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記クラッチが噛み合いクラッチを備える、請求項5に記載のシステム。
- 前記クラッチの第1の面が前記主軸台に固定されているプレートを係合することにより、前記伝動手段を前記スピンドルからロック解除し、同時に、前記伝動手段を前記主軸台にロックする第1の位置と、前記カップリングの第2の面が、前記スピンドルに固定されている連結装置と係合することにより、前記伝動手段を前記スピンドルにロックし、同時に、前記伝動手段を前記主軸台からロック解除する第2の位置との間を横方向に移動するように、前記カップリングが配置される、請求項2〜5のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記カップリングの横方向の移動が電気的手段により行われる、請求項2〜7のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記電気的手段が電磁アクチュエータを備える、請求項8に記載のシステム。
- 前記伝動手段が駆動プーリを備える、前記請求項のいずれかに記載のシステム。
- 前記スピンドルからの前記伝動手段の切り離しが、前記伝動手段から離反するカップリングの横方向の移動により行われる、前記請求項のいずれかに記載のシステム。
- 前記横方向の移動が磁気的に行われる、請求項2〜11のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記横方向の移動がソレノイドにより行われる、請求項12に記載のシステム。
- 前記カップリングが空気圧手段により移動する、請求項2乃至13のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記カップリングが液圧手段により移動する、請求項2乃至14のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記伝動手段が、前記スピンドルから切り離された場合に、ねじ式アクチュエータを駆動する駆動プーリを備える、請求項1乃至15のいずれか1項に記載のシステム。
- 切り離された前記伝動手段が、トルク・チューブにより直接スクロール・チャックを駆動する駆動プーリを備える、請求項1乃至16のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記プーリがギヤ・ボックス内のギヤを駆動する、請求項16または17に記載のシステム。
- 前記ギヤ・ボックスの出力が、ねじジャッキを駆動するために使用される、請求項18に記載のシステム。
- 前記ねじジャッキが、1つのねじ山付きシリンダを備える、請求項19に記載のシステム。
- 前記ねじジャッキが、ピッチ円の周囲に等間隔で離間されて配置された複数の個々のねじを備える、請求項1乃至20のいずれか1項に記載のシステム。
- 被加工物を保持するためのジョーを有するとともに、機械駆動力によりスピンドルと一緒に回転するようにそのスピンドル上に装着されているチャックと、前記被加工物を把または解放するためにジョーを移動させるためのチャック・アクチュエータ手段と、通常は、機械をスピンドルに結合している伝動手段とを備える型のチャッキング・システムを内蔵する旋盤を作動させるための方法であって、前記スピンドルに対する前記伝動手段の回転が、前記チャック・アクチュエータ手段を駆動するように、前記伝動手段を前記スピンドルから選択的に切り離すステップを含む方法。
- スピンドル駆動手段により回転駆動されるスピンドルを内蔵するチャッキング・システムのジョーを作動させるための方法であって、前記ジョーを作動させるために、少なくとも1つのスピンドル駆動手段を使用するステップを含む方法。
- スピンドルと、関連位置およびトルク制御手段を有するスピンドル駆動ムーバとを有する旋盤内のチャッキング・システムのジョーを作動するための方法であって、前記ジョーが、前記位置またはトルク制御手段の一方または双方を使用する前記ジョー作動手段の軸線方向の位置を変化させることにより作動される方法。
- 本願において添付のいずれかの図面を参照しながら説明され、添付のいずれかの図面に示されるチャッキング・システム。
- 本願において添付のいずれかの図面を参照しながら説明され、添付のいずれかの図面に示されるチャッキング・システムを内蔵する旋盤を作動するための方法。
- 本願において添付のいずれかの図面を参照しながら説明され、添付のいずれかの図面に示されるチャッキング・システムのジョーを作動するための方法。
- 本願において添付のいずれかの図面を参照しながら説明され、添付のいずれかの図面に示される旋盤においてチャッキング・システムのジョーを作動するための方法。
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