JP2004512925A - 手持ちピペット - Google Patents

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Abstract

本発明は、ユーザの疲労と障害を減らすよう、人間工学的に設計されている手持ちピペットを提供する。該ピペットは、望ましくは、該ピペットのベース部分の頂部に近い一点から、選択された角度で、下方に伸張しているノズルを含み、該ベース部分は、オペレータの手により把握され、かつ、該第一の点から角度的に間隔を取られている、該ベース部分の頂部に近い第二の点から伸張しているフックも含んでいてよく、該フックは、その上で該ピペットを支持するためのユーザの手の一部を越えて伸張している。該ピペットはまた、中立位置における該ユーザの手首および腕による作業を許すよう設計されており、該オペレータの手に対する局部圧力点を最小限度にする。

Description

【0001】
<関連出願>
本出願は、2000年6月26日に出願された仮出願シリアルナンバー60/214,143による優先権を主張する。
【0002】
<発明の属する技術分野>
本発明は、手持ちピペットに関し、より詳しくは、改良された、より人間工学的なそのようなピペットに関する。
【0003】
<従来の技術>
手持ちピペットは、一つまたはそれ以上の流体(一般に正確な量の該流体)を、該流体を含む第一の容器から吸引するのに、また、該流体を、該流体が分析されるかあるいは別様に試験される第二の容器に施与するのに用いられる。連続するサンプル間の相互作用を防ぐためには、洗浄/殺菌条件を最小限度にしながら、使い捨ての先端部を、一般に、ピペットノズルに取り付ける。このようなピペットを用いるオペレータは、一日の中に、数百回の吸引/施与を行う場合があるため、繰返しストレスの障害は、このようなオペレータにとって、共通の問題である。伝統的な軸方向ピペット設計を用いる長期間のピペッティングおよび前腕の緊張により生ずる手首および肩の多くの愁訴もまた、共通の愁訴である。
【0004】
これら障害の理由の一つは、オペレータは、一般に円筒形のピペットを固く握らなければならないことであり、特に、ピペットの先端部の取付け、または、取外しの際がそうである。また、吸引および施与作業を行う場合も同様であるが、必要な把握力は、幾分より少なく、しかし、後者の作業を行う場合は、それでも、相当なものである。障害の別の有り得る原因は、大部分の作業の場合、ユーザの手首/手は、作業を行う際に、その自然もしくは中立位置(一般に、水平および垂直の両方から約45°)に保持するのではなく、回転しなければならないことである。ピペッティング作業は、そのできるだけ多くの部分を、手首/手を中立位置にして行うのが望ましい。同様に、そのようなストレス障害を避けるためには、肘および肩の関節も、中立姿勢を取る、もしくは、それらの移動距離のほぼ中点の位置に在るのが、望ましい。与えられた作業のストレスは、一般に、各関節をこの位置にして、作業を行う場合に、最小限度となる。
【0005】
既存の設計のもう一つの問題は、先端部が、円筒形ピペットの延長部であるため、ピペットは、比較的長く、したがって、研究室の換気フード下で巧みに操作および使用するのが難しく、オペレータは、吸引または施与先の容器の上に、ピペットを保持せざるを得ない。これは、肩の筋肉および関節にストレスを掛け、これは、時が経てば、疲労となり、遂には、障害となる場合がある。ノズルおよび先端部の、オペレータの指から離れた位置も、先端部に対するオペレータの「勘」を鈍らせ、オペレータが先端部を操作するのを難しくし、ピペッティング作業の疲労および緊張をさらに増すことになる。
【0006】
ピペットについての別の人間工学問題は、オペレータの指、親指またはオペレータの手の他の部分に高い接触圧が掛かる点がピペット上に有ると、オペレータの不快感および障害が生じ得る、ということである。すなわち、局部的な圧力点を有するボタンまたはキーが有ると、あるいは、オペレータが把握するピペットの本体にこのような点が有ると、オペレータの不快感および障害が生じ得る。これを避けるためには、オペレータの手に14psi以上の圧力が掛かる点が、ピペット上に有ってはならない。ところが、この基準を満たす既存のピペットは、よし有るとしても、ほとんどない。
【0007】
また、特に、流体を吸引する際に、作業中、ピペットの先端部を見ることができて、先端部を、流体の吸引に必要な程度にのみ、浸漬することができることが望ましい。浸漬が深いと、流体の吸引が不正確になり、他の有り得る問題が生ずる場合がある。
【0008】
したがって、ピペットノズルの取付け・取外しおよびピペットを用いた流体の吸引および施与の際の、ピペットに対するオペレータの必要な把握力がより少なく、望ましくは、よし必要だとしても、ほとんど必要としない改良された、より人間工学的なピペット設計の必要性が有る。このような設計はまた、肘、肩および手首/手を含むユーザの関節を、ピペッティング作業中、それらの中立もしくは自然な位置に保持することを容易にし、研究室の換気フードへのアクセスをより容易にし、ピペットノズルおよび先端部をオペレータの指に合わせて、かつ、より詳しくは、人差指に合わせて位置決めし、先端部の制御を最適にし、かつ、ノズルおよび先端部を、先端部が、少なくとも流体の吸引時に、オペレータによって観察できるよう、また、オペレータの肘またはオペレータの腕の他の部分を、ピペッティング作業が行われている容器を含む面上に載せることができるよう、位置決めし、それにより、オペレータの肩の緊張を減らし、かつ、オペレータの手のあらゆる部分での接触圧を最小限度にすべきである。オペレータの手および腕の大きさには、また、程度はより低いが、形状には、大幅な差が有るため、例えば、適当なまたは交換可能な部品の使用によって、また(あるいは)アダプタの使用によって、ピペットの様々な局面をカスタマイズして、与えられたユーザに対するピペットの人間工学が最適化できれば、好都合であろう。最後に、ピペッティング作業の途中でピペットを置いて、例えば、流体源の蓋を開け、試験管を移動し、機械のボタンを押し、換気フードの開口を調整してそれへのアクセスができるようにし、流体源あるいはシンクに別様にアクセスするなどのことが望ましい場合もある。この作業は、ピペットへの、または、ピペットからの流体の漏れなしに、また、先端部を汚染することなしに行えなければならない。また、ピペットを適切な使用位置で、望ましくは、片手のみで迅速容易に把握できねばならない。これら最後の目的は、少なくとも場合によっては、ピペットを使用しないときは、「スタンドアップ」位置にできるなら、最も良く達成できる。既存のピペットによっては、これら機能のうちのいくつかを有するものもあるが、これら機能の全て、あるいは、少なくとも大部分を備えたピペット設計は、現在存在していない。
【0009】
<発明の要約>
上記により、本発明は、手持ちピペットであって、オペレータの手にフィットするよう付形された本体部分と、本体部分上の一点(該点は、望ましくは、本体部分の上側部分に在る)から、かつ、本体部分の中心軸に対して約60°乃至80°の下向き角度θで、伸張しているノズル部分とを含み、角度θは、好適な実施形態では、中心軸に対して約70°である手持ちピペットを提供する。ノズル角度θはまた、調整できてよく、また、ピペットが、ピペッティング作業を行いつつあるとき、オペレータの手首、肘、および(または)肩が、実質的に中立位置であることができるようなものであってよい。また、ピペッティング作業中、ユーザは、ピペットの先端部が、はっきりと見えることが望ましい。ノズルは、望ましくは、その端部に取り付けられた先端部を有するよう設計されており、ノズルの角度は、いかなる先端部取付け力も、力の主要な成分が、実質的に、オペレータの指の第二関節と、オペレータの指節のやや後ろの一点との間に在る、本体部分を把握するオペレータの手の一部に対向して、かつ、実質的に垂直に、加えられる方向に在るようなものである。
【0010】
フックは、本体部分上の一点から伸張していてよく、該点は、望ましくは、本体部分の上側部分に在り、かつ、該点は、ノズルが、それから伸張している点から十分角度的に間隔を取られているため、ピペットが、使用のための位置で、オペレータによって保持されているとき、フックは、オペレータの手の選択された部分の上にフィットすることができる。フックは、フックが、ノズルからそれだけ間隔を取られている角度、フックが、それから伸張している点の、本体部分上の高さ、および本体部分の中心軸に対するフックの角度を変更するため調整できてよい。フックはまた、本体部分に、取外し可能に取り付けられていてよく、かつ、異なる手の大きさに適合するよう、異なるサイズ/形状のフックと交換できてよい。
【0011】
ノズルを通して流体の吸引/施与を行うよう操作可能な少なくとも一つのボタンが、本体上に設けられていてよく、該ボタンは、オペレータの親指によって操作されるよう、本体の頂部から伸張しており、かつ、オペレータの手または、他の実施形態では、人差指によって絞られるよう、本体に取り付けられている。該ボタンが操作される方向は、望ましくは、前記ノズルに対して選択された角度を為している。ピペットはまた、先端部の、ノズルからの駆出を制御する本体上のボタンを含んでいてよい。これらボタンのそれぞれは、望ましくは、ボタンが操作されたとき、オペレータの手に対する接触圧を最小限度にするよう人間工学的に付形されている。
【0012】
ノズルの位置および角度は、望ましくは、正しく保持されたとき、本体の部分に隣接したノズルの一端が、オペレータの人差指に密接しているようなものである。ピペットはまた、望ましくは、ピペットが面上に直立することを許す安定したベースを含み、少なくとも本体部分の軸に対するノズルの角度θ、および、ノズルに取り付けられた先端部の長さを含むピペットパラメータは、先端部が、その上にそれが立っている面に接触しないよう、選択されている。本体部分の底部はまた、ピペットの内部にアクセスできるよう、少なくとも部分的に取り外し可能であってよい。
【0013】
本体部分に対して、選択的に取付け可能なアダプタが設けられていてよく、該アダプタは、オペレータの手の大きさに、より良くフィットするよう、本体部分の大きさを調整する。本体部分の少なくとも一部分に、パッディングを設けてよい。オペレータの手に接触するピペットの部分は、望ましくは、ピペットの操作中、オペレータの手に対する接触圧を最小限度にするよう、人間工学的に設計されており、このような接触圧は、望ましくは、14psiを超えない。
【0014】
本発明の別の局面によれば、オペレータの手の大きさにフィットするよう付形されている本体部分、本体部分の上側部分における第一の点から伸張しているノズル部分および本体部分の上側部分における別の点から伸張しているフックを含む手持ちピペットが提供されており、第二の点は、第一の点から、角度φだけ、角度的に間隔を取られている。フックは、ノズルとフックとの間の間隔の角度、フックが、それから伸張している点の、本体部分上の高さ、および(または)本体の中心軸に対するフックの角度を変更するため調整できてよい。フックは、別法として、取外し可能に、かつ、異なる大きさおよび(または)形状のフックと交換可能に取り付けられていてよい。また、フックに対して、アダプタが、取付け可能であってよい。
【0015】
本発明のまた別の局面によれば、手持ちピペットであって、オペレータの手にフィットするよう付形された本体部分と、前記本体部分上の一点から、かつ、前記本体部分の中心軸に対して下向き角度θで、伸張しているノズル部分とを含み、ピペットが、作業位置に保持されたとき、(a)ノズル部分は、オペレータの前腕に対して実質的に垂直な角度になり、かつ(あるいは)(b)ノズルに先端部を取り付けるために加えられるいかなる力も、力の主要な成分が、実質的に、オペレータの指の第二関節と、オペレータの指節のやや後ろの一点との間に在る、本体部分を把握するオペレータの手の一部に対向して、かつ、実質的に垂直に、加えられる方向に在るよう、本体部分は、付形されており、かつ、ノズル部分は、位置決めされている手持ちピペットが提供されている。
【0016】
本発明の以上の、そして、他の目的、特徴および利点は、以下の、添付の図に示した、本発明の好適な実施形態のより詳細な説明から明らかであろう。
【0017】
<発明の実施の形態>
図1A〜1Cを参照すると、本発明のピペット10は、本体部分12およびノズル部分14を含んでいることが分かる。ノズル部分14は、本体部分12の頂部近くの一点から伸張しており、本体部分の中心線15に対して、θの角度を為している。角度θは、大略、作業者の手首、肘および肩が全て、実質的に、前述の中立位置に在る場合に、ノズル部分14が、図2および7に示した良好な作業角度(すなわち、垂直線から約35°)を為すのに必要な角度である。この角度θは、一般に、約60°〜80°であり、本発明の実例としての一実施形態では、角度θは、約70°である。
【0018】
手首の中立位置は、約45°であり、人間工学者は、手首を、中立位置からプラスまたはマイナス45°以上回転しないよう勧めている。図6Aから分かるように、標準の軸方向ピペットの手首角度は、約135°であるが、図2および7Aから分かるように、本発明のピペットの手首角度は、大略、理想的な45°の中立角度である。また、これらの図から分かるように、このやり方でピペットを保持すると、ユーザは、ピペットの先端部が、一般に、はっきりと見え、特に、図2に示すように、管または他の容器から吸引する場合に、はっきりと見える。さらに、従来技術の軸方向設計では、ユーザの腕および肩は、中立位置から持ち上げてピペットしなければならないことが、図6Bから分かる。しかしながら、図7Bで示すように、本発明のピペットでは、これらの角度は、低減され、ユーザの腕および肩は、実質的に、それらの中立中央位置を取ることが可能である。図2は、吸引先の容器が、垂直線に対して、約35°(水平線に対して65°)の自然な角度に保持されていて、手首が、所望の45°の角度となり得る場合、ノズルの好適な角度70°は、理想的な角度であることを示す。
【0019】
本体12の頂部の一点から、フック16が、伸張しており、この点は、図に示した実例としての実施形態では、ノズル部分14に対して、角度φ(図1B)だけ、本体12の周囲を周った点であり、この角度は、例えば、図示のように、約180°に固定してよいが、後で論ずるように、望ましくは、例えば、150°〜210°の範囲で可変であって、ユーザの好み、ユーザの手の大きさおよび形状のバラツキを吸収する。なお、フックの別の位置は、図1Bに点線で示してある。本体12の頂部から、親指操作のプランジャ18が伸張している。プランジャ18を押すと、本体12の内部のピストンが、対応するシリンダ内に押され、ピストンは、シリンダの端部に達する。プランジャ18は、例えば、ばね19およびオーバーブローばね21(図1D)により、ばね荷重下に在るか、あるいは、別様にバイアスされていて、オペレータの親指が加えていた圧力がなくなると、その上昇位置に戻り、ピストンは、そのシリンダ内を後退して、停止位置に達するが、この停止により、ピストンのストロークが決まり、したがって、吸引作業の際に吸引される流体の体積が決まる。ピストン18のストロークはまた、望ましくは、ノズル12に対してある角度を為しており、この角度は、実例としての本実施形態の場合は、同じθであるが、実施形態により、相当に異なっていてよい。
【0020】
図1Cを参照すると、本体12の下側前面に、インタフェースパネル20が設けられており、このパネルには、少なくとも一つのLCDディスプレイ22、あるいは、例えば、ピストン停止による現在の体積設定および他の適当な情報を示す他の適当な表示装置が含まれている。また、複数の操作ボタンを設けてもよく、図では、このようなボタンが3個示されている。これらボタンは、例えば、UPボタン24、DOWNボタン26、およびENTERボタン28であってよい。これらボタンを用いて、停止設定値を制御する方式は、後で手短に説明するが、より詳しくは、本出願と同時に提出されたIMPROVED HAND−HELD PIPETTE(改善された手持ちピペット)と題する同時係属出願の出願番号      に説明してあり、以下、その内容を引用により組み込む。
【0021】
第二の親指操作のボタン30も、本体12の頂部から伸張している。ボタン30は、これを押すと、ノズル部分12のエゼクタ要素が解放され、例えば、本出願と同時に提出されたAUTOMATIC PIPETTE IDENTIFICATION AND DETIPPlNG(自動ピペット識別および先端部取外し)と題する同時係属出願の出願番号      で説明されている方式で、ノズル32に取り付けられた先端部が駆出される。この出願の主題事項も、引用により、以下に組み込む。
【0022】
親指操作のプランジャ18およびボタン30は、十分に大きく、また、十分に滑らかであるため、これらを操作する際のオペレータの親指への接触圧力は、最小限化されており、より詳しくは、あらゆる接触点で、実質的に14psi以下である。同様に、本体12は、先端部の取付けおよび取外しを含む全ての作業中、オペレータの手に加わる圧力を分散するよう、人間工学的に設計されており、接触圧力は、同様に最小限化されている。
【0023】
以下、動作原理を述べると、本体12は、図3,7および8Bから分かるように、ユーザの手を本体の後部の周りに巻きつけ、ノズル部分14に隣接してオペレータの指を伸張させ、より詳しくは、オペレータの人差指を伸張させることができる形状を有している。フック16は、望ましくは、ユーザの人差指の第三関節、あるいは、それに直接隣接したユーザの手の一部を越えて伸張しており、ピペット10が、ユーザの手の中で、オペレータによるいかなる、あるいは、ほとんどいかなる握力も、本体12に加えることなく、支持されることを可能にする。角度φは、望ましくは、角度φにより、フックが上記のようには位置しない程度にまで、調整でき、フックが正しく位置決めできるようになっている。ノズル32に取り付けられている先端部の力の大部分は、ノズルの中心線の方向に在るため、この力の主要な成分は、図8Bに示すように、オペレータの掌に対向して向けられており、より詳しくは、実質的には、オペレータの手の第二関節(望ましくは第一関節)とオペレータの指節のやや後ろの(すなわち、親指側の)一点との間に有るオペレータの手の一部に対向して、かつ、実質的には、垂直に向けられており、これは、この取付け力に対してピペットを支持するための、あるいは、この力に対してピペットの動きを防ぐためのオペレータによる本体12への握力は、たとえ必要であったとしても、極めて僅かで済むことを意味している。これは、ユーザが、ピペットの胴部を握り、先端部の取付け力が、この胴部の軸に沿った方向に向けられる既存のピペットとは全く対照的である。すなわち、既存のピペットでは、ユーザは、胴部をしっかりと握って、ピペットの運動が、加えられた取付け力の方向から外れるのを防がねばならない(図8A)。この大きな把握力は、普通、ピペットを用いる各サンプル間で必要であり、したがって、オペレータの疲労およびストレス障害に寄与する大きな要因の一つである。大きな把握力はまた、オペレータの手と接触する全ての点で、圧力を増大する。したがって、本発明のピペットを用いる際に必要な把握力の低減は、圧力をより均一に分散する人間工学的な設計と相俟って、ピペットを操作する際の接触圧を最小限にする。これらの有利な効果は、オペレータが、ピペットを正しく把握したとき、ノズルは、図7Bで最も良く分かるように、オペレータの前腕に対して実質的に垂直な角度になる設計で、さらに高められる。
【0024】
ノズル部分14が、従来技術における場合のように、ピペット10の底部から伸張するのではなく、その頂部近くに存在することも、いくつかの理由で有利である。先ず、ピペットの高さが相当に減り、したがって、ピペットを、例えば、研究室の換気フード内の狭い片隅で使用するのが、より容易になる。また、ノズルは、オペレータの手指、より詳しくは、人差指に密接し、オペレータに、はるかによりよい感覚と、ノズルをピペッティング目標に向ける際のノズル位置の制御を与え、これは、特に、狭い片隅でこのような運動を行わねばならない場合に言えることである。図3および7Bから分かるように、ノズルが、ピペットの底部から伸張するのではなく、その頂部近くに取り付けられていることはまた、オペレータの肘を、あるいはおそらくは、オペレータの前腕の大部分すら、隣接の面上に載せることが可能であり(この場合、ピペットは、図2に示すようには保持されていない)、該面は、ピペッティング作業に必要な置き場を含む面であることができ、それにより、オペレータの肩、より詳しくは、オペレータの肩の筋肉の緊張が減り、したがって、ピペッティング作業を繰返し行うことによるこの分野の疲労および障害が低減し、また、実質的に排除される。最後に、ノズル部分14が、図示の角度θ出伸張していることは、オペレータが、その掌の中に本体12を保持できることとなり、また、上述のように、その手首/手を自然な、あるいは、中立の角度にし、かつ、肘および肩などの、他の関節も、実質的に中立位置にし、一方、ノズル32を、依然として自然な角度ににしつつ、ピペッティング作業が行えることとなる。
【0025】
ピペットベース12はまた、ピペットを作業面上に直立しておくことができる安定した底面もしくはベース部分を有している(図3の例参照)。これは、ピペットを使用しない場合、使い捨ての先端部を適所に保持することを可能にし、また、ノズルの下向きの角度θにより、使い捨ての先端部内のいかなる液体も、本体12およびその中のピストンに逆流することが防止されることになる。角度θおよび先端部(図示せず)の長さなど、各種のピペットパラメータは、先端部が、ピペットを置く面に接触しないように選択する。これは、ノズルが、ピペットの底部から伸張している標準のピペット設計、すなわち、ピペットをその側面で寝かすと、流体が、ノズル先端部からピペット本体に逆流する場合がある設計とは対照的である。
【0026】
人間工学的なピペットを設計する際に起こり得る問題の一つは、人間の手の大きさおよび形状には、相当な差が有り、したがって、例えば、「平均的な」手に合わせて設計されたピペットは、平均よりも大きなあるいは小さな、また(あるいは)平均とはやや異なる形状の手を持つ、ピペットを使用する大部分のオペレータにとって、必ずしも人間工学的に理想的なものではない、ことである。この問題は、多数の方法で解決できる。一つの方法は、単に、それぞれ、異なる手の大きさに合わせて最適化された多数の異なるモデルを供給することである。これは、しかしながら、製造コストの増大を招き、在庫品の不適当な組合せという問題が生じる場合がある。さらに、2,3種類のモデルでは、ある特定のオペレータは、人間工学的な好み/条件に合致したモデルを見出すのは、困難な場合がある。
【0027】
別の選択肢は、ピペットを、各ユーザの人間工学的な条件に合うよう、現場で形成可能にすることである。すなわち、ノズル14を、本体部分12に、例えば、蝶番で取り付け、角度を選択された範囲、例えば±10°以内で、手動で変化しない場合には、与えられた角度が維持できるよう、蝶番の剛性を、十分なものにすることができよう。蝶番はまた、止めねじあるいは他の調整装置を有し、ノズルアセンブリを所望の角度に移動して、適所に固定することができるタイプのものであってもよい。
【0028】
フック16もまた、ユーザの人間工学的な条件に合致するよう、多数の異なるやり方で調整可能にすることができる。すなわち、フック16は、プランジャ18の軸の周りに回転できるように取り付けて、フックの、ノズル部分14に対する円周角φが、ユーザに対して最高に快適なものになる(すなわち、ユーザの人差指の第三関節に、例えば、直角に載る)よう、調整できるようにしてよい。フックはまた、本体部分12上を上下にスライドできるよう、また(あるいは)、本体部分12の軸に対するフック16の角度が変化できるように取り付けて、この場合も、ユーザの快適さを最適なものにすることができよう。フック16はまた、スナップオン装置、スクリューオン装置あるいは他の方式でピペットに交換可能に固定できるものとして作成し、ユーザのニーズに合わせて、別のサイズおよび形状のものを、本体12に取り付けられるようにしてもよく、図14は、複数の異なるサイズまたは形状のフック16A〜16Eを示し、各ユーザは、これらの中で最も快適なものを選択して、ピペットに取り付けることができる。最後に、例えば、図5Aおよび5Bに示すように、フックの内側に取り付くアダプタ38を設けることができ、該アダプタは、フックが、ユーザの手に、より良くフィットするように選択する。これら調整装置は全て、特定のユーザの手の大きさおよび形状の人間工学的条件に合わせて、また、ユーザの様々な好みに適合するよう、ピペットのカスタマイゼーションを促進するものである。今まで述べた機能に加えて、フック16はまた、ピペットの保持および摘み上げを容易にし、プランジャ18およびボタン30の運動に対抗して、これら要素を操作する際の把握力が、より少なくて済むようにし、また、使用しない場合、ピペットを壁に懸けるのにも使用できよう。
【0029】
最後に、図5Aおよび5Bに示すように、本体部分12の全部または一部に、スナップ、Velcroまたは他の適当な接続機構によりフィットして、あるいは、固定されて、本体部分の厚さを変更し、あるいは、少なくともその選択された部分で、特定のオペレータの手に、より良くフィットするアダプタ40を設けることができる。また、本体12の全て、あるいは、選択された部分の周りに、弾力性の有る材料を、従来技術で既知の方法により、本体全体のスリーブとして、あるいは、本体の適当な個所、例えば、ユーザの掌に隣接したその後部のスリーブとして、取り付けてもよい。特定のユーザの条件にあったピペット10をカスタマイズするため、他の方法を使用することもできる。アダプタ、すなわち、本体12のスリーブ、本体12の全てあるいは選択された部分の被覆、あるいは、本体の全てあるいは選択された部分の材料はまた、ピペットの把握および保持をさらに助け、ピペットの使用に必要な把握力を減らすため、粘着性のある材料、例えば、SantopreneTMなどの熱可塑性プラスチックゴム製でよい。
【0030】
底部部分34全体、あるいはそのどこかの選択された部分は、本体部分12の内側にアクセスするため、取外しできてもよい。取外しは、例えば、使用電池の交換の際のアクセス、プロセッサおよびディスプレイ22の操作および(または)ピストンストップの運動の制御、修理あるいは他の目的のためのピペット内の他の部品へのアクセス、あるいは、ピペットの作動部分のオートクレービングによる殺菌、あるいは別の方法による清掃または殺菌のために行ってよい。
【0031】
図に示した実例のための実施形態では、本体12の頂部から伸張しているプランジャ18は、本体12の吸引/施与ピストンを操作するのに使用されるが、これは、決して本発明の限定事項ではなく、この機能を行うための操作装置は、別様に位置させてよい。例えば、 ボタンは、ピペットを正しく保持したときに、オペレータの指の先端に隣接するように設けてもよく、オペレータは、1本またはそれ以上の指、望ましくは、2本または3本の指でボタンを絞り、ピストンを押してもよい。ピストンの動作が、本体部分12の全てまたは選択された部分の絞りに応答して生ずる他の「パワーグリップ」構成も、本発明の意図の内である。人差指操作の「トリガー」も、本体上、ピストンを操作するのに適当な位置に設けてよい。全自動操作の場合は、プランジャ18の代わりに、ボタンまたはスイッチを設けてよい。さらに、実例としての実施形態では、ノズルは、1本しか示していないが、全てのノズルが、適当な管材を介して、ただ1個のピストンで同時に操作されるマルチノズルヘッドも、本発明の意図の内である。最後に、図示の実施形態では、ノズル部分14は、本体12の頂部から伸張しており、これは、現在、ノズルの角度が、図示のようである限り、好まれている構成であるが、ノズルは、本体の側面から、あるいは、本体の底部からすらも伸張していてよく、また、ノズルは、例えば、二重曲線を有していて、本体の頂部に向かって伸張し、次いで、所望の角度で本体から外に出る形状となっていてもよい。
【0032】
このように、本発明は、好適な実施形態を引用して、上記のように示し、説明したが、形態および細部における上述の、また、他の変更は、この技術に熟練した人なら、以下のクレームでのみ定義されるべき本発明の意図および範囲を逸脱することなしに、加えることができよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1A、図1Bそして図1Cは、それぞれ、本発明の教示により構成された手持ちピペットの側面図、平面図、および正面図であり、図1Dは後部カバーを取り除いたピペットの後面図である。
【図2】
使用中における図1A〜1Dのピペットの、相対的な角度を示す概略図である。
【図3】
図1A〜1Cのピペットの使用を示す写真である。
【図4】
ピペットを組み立てる際に使用される場合がある異なるサイズ/形状のフックを示すピペットの部分分解組立図である。
【図5】
図5A、図5Bは、ピペットのアダプタの使用を示す写真である。
【図6】
図6A、図6Bは、それぞれ、オペレータが、従来のピペットを保持して使用している状態を示す正面図および正面側面図である。
【図7】
図7A、図7Bは、オペレータが、図1A〜1Dのピペットを保持している状態を示す図6Aおよび6Bに対応する図である。
【図8】
図8A、図8Bは、それぞれ、オペレータが、従来のピペットおよび図1A〜1Dのピペットにピペット先端部を取り付けている状態の説明図である。

Claims (31)

  1. 手持ちピペットであって、
    オペレータの手にフィットするよう付形された本体部分と、
    前記本体部分上の一点から、かつ、前記本体部分の中心軸に対して約60°乃至80°の下向き角度θで、伸張しているノズル部分と、
    を含むことを特徴とする手持ちピペット。
  2. θは、前記中心軸に対して約70°であることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  3. 前記ノズル角度θは、調整できることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  4. 前記ノズル角度θは、ピペットが、ピペッティング作業を行いつつあるとき、該オペレータの手首、肘、および肩のうちの少なくとも一つが、実質的に中立位置であることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  5. 前記ノズルは、その端部に取り付けられた先端部を有するよう設計されており、かつ、該ノズルの前記角度θは、いかなる取付け力も、該力の主要な成分が、実質的に、該オペレータの指の第二関節と、該オペレータの指節のやや後ろの一点との間に在る、前記本体部分を把握する該オペレータの手の一部に対向して、かつ、実質的に垂直に、加えられる方向に在るようなものであることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  6. 前記本体部分上の一点から伸張しているフックであって、該点は、前記ノズルが、それから伸張している点から十分角度的に間隔を取られていて、該ピペットが、使用のための位置で、該オペレータによって保持されているとき、該フックは、該オペレータの手の選択された部分の上にフィットすることができるフックを含むこととする請求項1に記載の手持ちピペット。
  7. 前記フックは、該フックが、該ノズルからそれだけ間隔を取られている角度、該フックが、それから伸張している点の、該本体部分上の高さ、および前記中心軸に対する該フックの角度、のうちの少なくとも一つを変更するため調整できることとする請求項6に記載の手持ちピペット。
  8. 前記フックは、前記本体部分に、取外し可能に取り付けられており、前記フックは、ユーザの好みおよび異なる手の大きさのうちの少なくとも一つに適合するよう、異なるサイズ/形状のフックと交換できることとする請求項6に記載の手持ちピペット。
  9. 前記ノズルを通して流体の吸引/施与を行うよう操作可能な前記本体上の少なくとも一つのボタンを含むこととする請求項6に記載の手持ちピペット。
  10. 前記ボタンは、オペレータの親指によって操作されるよう、前記本体の頂部から伸張していることとする請求項9に記載の手持ちピペット。
  11. 前記ボタンは、オペレータの手によって絞られるよう、前記本体に取り付けられていることとする請求項9に記載の手持ちピペット。
  12. 前記ボタンは、前記ノズルに対して選択された角度の方向で操作されることとする請求項9に記載の手持ちピペット。
  13. 前記ボタンは、該ボタンが操作されたとき、該オペレータの手に対する接触圧を最小限度にするよう人間工学的に付形されていることとする請求項9に記載の手持ちピペット。
  14. 先端部の、前記ノズルからの駆出を制御する前記本体上のボタンを含み、前記ボタンは、該ボタンが操作されたとき、該オペレータの手に対する接触圧を最小限度にするよう人間工学的に付形されていることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  15. 該ノズルの位置および角度θは、正しく保持されたとき、前記本体の部分に隣接した該ノズルの一端が、該オペレータの人差指に密接しているようなものであることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  16. 前記本体は、前記ピペットが、面上に直立することを許容する安定したベースを有していることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  17. 少なくとも前記本体部分の軸に対する前記ノズルの角度θ、および、前記ノズルに取り付けられた先端部の長さを含むピペットパラメータが、前記先端部が、前記面に接触しないよう、選択されていることとする請求項16に記載の手持ちピペット。
  18. 前記本体部分は、該ピペットにアクセスできるよう、少なくとも部分的に取り外し可能である底部を有していることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  19. 前記本体部分に対して、選択的に取付け可能なアダプタを含み、前記アダプタは、オペレータの手の大きさに、より良くフィットするよう、前記本体部分の大きさを調整することとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  20. 前記本体部分の少なくとも一部にパッドをすることを含むこととする請求項1に記載の手持ちピペット。
  21. 該オペレータの手に接触する前記ピペットの部分は、該ピペットの操作中、該オペレータの手に対する接触圧を最小限度にするよう、人間工学的に設計されていることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  22. 該オペレータの手と接触する前記ピペットの部分が、前記ピペット上のいかなる点の接触圧も、14psiを超えないよう、人間工学的に設計されていることとする請求項21に記載の手持ちピペット。
  23. 前記ノズル部分は、前記本体部分の上側部分の一点から伸張していることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  24. 該ピペットが、作業位置に保持されたとき、該ノズル部分は、該オペレータの前腕に対して実質的に垂直な角度になるよう、前記本体部分は、付形されており、かつ、前記ノズル部分は、位置決めされていることとする請求項1に記載の手持ちピペット。
  25. オペレータの手の中にフィットするよう付形されている本体部分と、
    前記本体部分の上側部分における第一の点から伸張しているノズル部分と、
    前記本体部分の該上側部分における第二の点から伸張しているフックであって、前記第二の点は、前記第一の点から、角度φだけ角度的に間隔を取られているフックと、
    を含むことを特徴とする手持ちピペット。
  26. 前記フックは、該フックが、該ノズルからそれだけ間隔を取られている角度、該フックが、それから伸張している点の、該本体部分上の高さ、および前記本体部分の中心軸に対する該フックの角度、のうちの少なくとも一つを変更するため調整できることとする請求項25に記載の手持ちピペット。
  27. 前記ノズルとフックとの間の角度間隔は、調整できることとする請求項26に記載の手持ちピペット。
  28. 前記フックは、前記本体部分に、取外し可能に取り付けられており、前記フックは、ユーザの好みおよび異なる手の大きさのうちの少なくとも一つに適合するよう、異なるサイズ/形状のフックと交換できることとする請求項25に記載の手持ちピペット。
  29. ユーザの好みおよび異なる手の大きさのうちの少なくとも一つに適合するよう、前記フックに取付け可能なアダプタを含むこととする請求項25に記載の手持ちピペット。
  30. 手持ちピペットであって、
    オペレータの手にフィットするよう付形された本体部分と、
    前記本体部分上の一点から、かつ、前記本体部分の中心軸に対して下向き角度θで、伸張しているノズル部分とを含み、該ピペットが、作業位置に保持されたとき、該ノズル部分は、該オペレータの前腕に対して実質的に垂直な角度になるよう、前記本体部分は、付形されており、かつ、前記ノズル部分は、位置決めされていることを特徴とする手持ちピペット。
  31. 手持ちピペットであって、
    オペレータの手にフィットするよう付形された本体部分と、
    前記本体部分上の一点から、かつ、前記本体部分の中心軸に対して下向き角度θで、伸張しているノズル部分とを含み、該ピペットが、作業位置に保持されたとき、該ノズル部分に先端部を取り付けるために加えられるいかなる力も、該力の主要な成分が、実質的に、該オペレータの指の第二関節と、該オペレータの指節のやや後ろの一点との間に在る、前記本体部分を把握する該オペレータの手の一部に対向して、かつ、実質的に垂直に、加えられる方向に在るよう、前記本体部分は、付形されており、かつ、前記ノズル部分は、位置決めされていることを特徴とする手持ちピペット。
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