JP2004511676A - 機械で製造された繊維パルプを篩い分ける方法、装置及び篩 - Google Patents
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Abstract
Description
(技術分野)
本発明は、水の存在において木材を機械的に繊維にすることによって得られる繊維パルプ混合物が主として変化する長さの繊維を含んでいる少なくとも2つの部分に篩い分けられる、変化する長さの繊維を含んでいる機械的に製造された繊維パルプを篩い分ける繊維パルプの篩い分け方法に関する。
【0002】
本発明は、また、水の存在において木材を機械的に繊維にすることによって得られる繊維パルプ混合物を主として変化する長さの繊維を含んでいる少なくとも2つの部分に篩い分けるための篩い分け手段を含んでいる、変化する長さの繊維を含んでいる機械的に製造された繊維パルプを篩い分ける篩い分け装置に関する。
【0003】
本発明は、さらに、繊維パルプ混合物および水分を含むより短い繊維の幾らかから水分が除去されかつ残りの繊維パルプ混合物が、この繊維パルプ混合物が送給された篩い分け面の同一の側から篩いにより除去される少なくとも1つの篩い分け面を含んでいる、変化する長さの繊維を含んでいる機械的に製造された繊維パルプを実質上変化する長さの繊維を含んでいる2つの部分に篩い分けるための篩に関する。
【0004】
(背景技術)
機械的な繊維パルプは水の存在において木材を破砕し、結果として繊維パルプ混合物を生じることによって製造される。異なる自由な値を有する繊維が代表的には従来の製造過程において作られる。繊維の分割は繊維化方法および使用される材料に基礎を置いており、かつ異なる自由な値を有する繊維間の比率は実際の繊維化の間中顕著に調整されることができない。結果は、それゆえ、異なる自由な値を有する繊維の比率および作動特性が必ずしも使用に関して最も適したものではない。この後繊維材料は、特定の大きさより小さくかつ篩い分け面を通過した繊維が使用に向けられるように種々の篩い分け面を含んでいる篩を使用して従来の方法において篩い分けされ、そしてより粗い繊維は工程から除去されかつ不良品精製を介して再び工程に戻される。しかしながら、最終の結果は繊維の長さかつしたがってそれらの自由の値が広く変化する繊維パルプ混合物であり、そして繊維パルプ混合物の構造およびその特性は所望の構造および特性と一致しない。特定の型の紙を作るとき、実質上中間の大きさでなく、結合能力を備えた高品質の長い繊維および短い繊維を含んでいるかかる機械的な繊維パルプを使用することが好ましい。かかる繊維パルプは通常の機械的な繊維パルプ篩い分け方法を使用して達成されることができない。
【0005】
本発明の目的は、異なる目的に適切に使用されるような主として変化する長さの繊維を含有する繊維部分を達成することができる方法、装置および篩(スクリーン)を提供することにある。
【0006】
(発明の開示)
本発明の方法は、少なくとも1つの篩い分け段階において、繊維パルプ混合物またはその1部分が前記繊維パルプ混合物からまたはその1部分から、一点に向かうギャップおよび前記ギャップを制限する少なくとも1本のワイヤを含んでいるギャップ篩を使用して短い繊維を分離するように篩い分けされ、それによって篩い分けされるべき前記繊維パルプ混合物またはその1部分が、前記ギャップの一点に向かう端部において出口ポートに向かって前記ワイヤと同一方向に流れるように前記一点に向かうギャップに送給され、そして前記ギャップに送給された短い繊維および幾らかの水が前記ワイヤの開口を通って出るのに反して水および幾らかの残りの繊維パルプ混合物が前記ギャップの前記出口ポートを通って出ることを特徴とする。
【0007】
本発明の装置は、一点に向かうギャップおよび前記ギャップを制限する少なくとも1本のワイヤを短い繊維を分離するためのギャップ篩を含み、それによって篩い分けされるべき前記繊維パルプ混合物またはその1部分が、前記ギャップの一点に向かう端部に向かって前記ワイヤと同一の方向に前記ギャップ篩を通って流れるように前記一点に向かうギャップに送給され、その結果前記ギャップに送給された短い繊維および幾らかの水が前記ワイヤの開口を通って出かつ繊維パルプ混合物の残り部分が前記ギャップの前記出口ポートを通って前記ギャップ篩から出ることを特徴とする。
【0008】
本発明の篩いは、ワイヤによって制限されかつ繊維パルプ混合物が前記ワイヤと同一方向に動くように送給される一点に向かうギャップを含んでいるギャップ篩であり、それによって水およびより短い繊維が前記ワイヤの開口を通って去りかつ残りの繊維パルプ混合物が前記ギャップの一点に向かう端部において前記出口ポートから出ることを特徴とする。
【0009】
本発明の必須の概念は、極めて繊細なかつ短い繊維にされた繊維パルプ材料が、ギャップ篩、好ましくは、1対のワイヤによって形成されたギャップ篩を使用して繊維パルプ混合物から分離され、それによって高い自由な値を有する非常に短い繊維にされた材料が得られそれは他の篩い分け方法によって特別なパルプとして識別されることができない。本発明の好適な実施の形態によれば、中間の長さおよびそれから長い繊維を分離することによって好ましくはすでに篩い分けされたより短い繊維材料を含んでいる繊維パルプ混合物の1部分が1対のワイヤによって形成された前記ギャップ篩を使用して改めて篩い分けされる。本発明の第2の好適な実施の形態によれば、前記ギャップ篩から分離された幾らか繊細な繊維を含んでいる中間の大きさの繊維材料がさらに精製されるように向けられる。結果として所望の特性を有する中間の大きさのかつ短い繊維を含有する部分が得られる。
【0010】
本発明は、特定の長さを示している部分より短い繊維部分が変化する長さの繊維を含有している繊維パルプ混合物から非常に正確に分離され得るという利点を備えている。本発明の好適な実施の形態によって提供される利点は、長い繊維にされた繊維材料がまず篩い分けされかつその後高い自由な値を有する非常に短い繊維材料が中間の大きさのかつ短い繊維にされた材料を含有する残りの部分からギャップ篩を使用して篩い分けされるので、その場合に得られる最終の結果が、所望の繊維ウェブ品質を達成するために互いにまたは他の繊維材料と混合されることができる種々の特性を備えた3つの繊維パルプ部分であるということである。したがって、長い繊維は、中間の多き通路の繊維が繊維パルプに含まれるとき可能でない、特定の紙の品質を得るために非常に短い繊維と結合されることができる。
【0011】
結果として、変化する特性および長さの繊維パルプ部分が機械的に製造された繊維パルプから所望のように得られることができ、かつそれによって所望の部分が繊維ウェブの製造と容易に結合され、そして所定の繊維パルプ部分のみが特定の型の繊維ウェブを製造するのに使用されることができる。かくして、長いまたは短い繊維のみを含有する繊維ウェブが製造されることができかつ得られた中間の大きさの繊維が他の肩の繊維ウェブを製造するのに使用され得る。
【0012】
以下で、本発明を添付図面においてより詳細に説明する。
【0013】
(発明を実施するための最良の形態)
図1は、特定の繊維パルプの自由な値が例として設けられ、その値に基づいて種々の繊維パルプ部分への分割が実施されることができる、本発明の方法および装置を示す概略図である。
【0014】
図1は、繊維化されるべき材料1が、それ自体公知の砕木機または精製器、代表的には熱機械パルプ精製器であってもよい、繊維化器2にどのように向けられるかを略示している。繊維化から得られる繊維パルプ混合物は、篩い分け手段、または最初に、混合物が例えば、自由な値「16」にしたがって分割され得る第1の篩(スクリーン)3に向けられ、その結果長い繊維を含有しかつ第1の篩3を通過した部分がさらに処理されるように進みかつ同様に長い繊維および木片を含有しかつ前記篩を通過した部分が、前記部分が篩い分けのために第1の篩3に戻される、第1の再循環精製器4に精製されるように向けられる。結果として、所望の繊維より長い繊維が第1の篩いを通過するまで連続して循環しかつ次いでその手順に上に向かって連続する。第1の精製器は別個の精製器であってもよく、または戻されるべき部分が、また、破線で示されるように実際の繊維化器2に戻されることができる。
【0015】
長い繊維を含有しかつ第1の篩を通過した繊維パルプ部分は、この部分が例えば、自由な値「28」により例として設けられた繊維長さに基づいて長さによって再び篩い分けされる、第2の篩5に向かって前方に向けられる。第2の篩5を通過した繊維パルプ部分はさらに処理されるように前方に向かって継続しかつ前記篩いを通過することができないより長い繊維パルプ部分は、好ましくはそれ自体知られている精製器である、第2の精製器6に向けられる。第2の精製器6から得られた繊維パルプは、特定のパルプより短いかつ前記篩を通過した繊維、例えば、自由な値「40」を備えた繊維が使用のためにそこから前方に向けられる、第3の篩7に向けられ、そして対応して篩7を通過することができない繊維は精製されるように第2の精製器6に再び戻される。したがって、長い繊維は第3の篩い7を通過しかつ次いで使用に備えるように所望の大きさに短くされるまで同一のループを循環する。第2の篩5を通過した繊維パルプ部分は本発明にしたがって、繊細なパルプ部分が別個のギャップ篩を使用して繊維パルプ、例えば、少なくとも「200」の自由な値を備えた繊維および対応して、好ましくは、それ自体公知である第3の精製器9に向けられる繊維より長い繊維から分離される繊細な篩い分け8に向けられる。第3の精製器9の出力から得られた繊維パルプ部分は高品質の繊細なかつ中間の大きさの部分を含んでいる。
【0016】
ギャップ篩は単一のワイヤまたは1対のワイヤ構造の篩である。かかる篩は繊維パルプ混合物から特定の長さまたはその長さより短い所望量の繊維パルプを効率的に除去するのに使用されることができ、かくして部分間の分割を劇的に行いかつ所望の割合を供給する。他の篩いは各篩が別個の個々の篩を示すかまたは2またはそれ以上の篩が1つの多重相篩を形成するように知られる篩である。その場合に再び、短い繊維を分離するのにギャップ篩を使用する必要がある。
【0017】
図2は1対のワイヤ構造の篩10のギャップを略示している。ギャップ篩は繊維パルプを、好ましくは、本発明にしたがって2つの部分に篩い分けさせる。ギャップ篩は、このギャップ篩を通って動きかつその運動の方向にギャップ篩内に一点に向かうギャップ13を形成するように閉ループとして戻る対向篩い分け面を形成する2本の可動ワイヤ11および12を含んでいる。支持構造14および15はワイヤ11および12の後部に、すなわち、ギャップ13の反対側に置かれている。ワイヤ11および12は支持構造14および15に対して支持され、構造は、もちろん、ワイヤ11および12の開口を通って除去される水および繊細な繊維材料を受容しかつ矢印Aによって略示されたようなギャップ篩から水および繊細な繊維材料を除去するための開口を含んでいる。ワイヤ11および12は、従来技術において知られている、例として示されるローラ16および17のまわりに循環する。ワイヤ11および12の縁部でのギャップ13の側はもちろん閉じられ、その結果繊維パルプ混合物は所望のごとく水および繊細な繊維材料を除去するように圧力下で適切に送給チャンネル18からギャップ篩に送給されることができる。また図において略示されるのはエンジン19および20であり、それらは、通常の状態においてエンジンが従来技術において知られるような方法において各ローラを個別にまたはローラの所定量を陣間するように使用され得るけれども、それぞれローラ16、および17の一方を回転するように接続される。エンジン19および20は、順次、制御手段に含まれる制御ユニット21に接続され、制御手段は、例えば、篩を通る繊維パルプの流量からずれかつ最も好ましくは繊維パルプ混合物の流量を超えることができる所望のペースでワイヤ11および12を移動させるようにエンジンの回転速度を調整させる。
【0018】
篩い分けの間中繊維パルプ混合物は送給チャンネル18からギャップ篩に送給され、そして混合物はしたがって篩いのギャップ13を通って流れかつギャップ13のより狭い出口ポート22、すなわち、送給開口に関して断面においてより小さい出口ポートから、繊維パルプ混合物が最初に送給された篩い面またはワイヤの同一側から出る。同時に、ワイヤ11および12の構造によって、水はワイヤの開口ならびに短い繊維材料から除去される。除去されるべき繊維材料の量に依存してワイヤの動きの速度は、所望の篩い分け結果が得られるまで篩に送給される繊維パルプ混合物の送給量に関連して調整されることができる。同時に、より多くの水が、ワイヤを通過しない、すなわち、ギャップ13の出口ポートを通って出る繊維パルプ部分とともに残る水の量に比して短い繊維パルプ部分とともに繊維パルプ混合物から除去され得る。結果としてより長い繊維パルプ部分が、また、同時に厚くされることができ、かつ濃度は10%まで上昇することができる。この出願および特許請求の範囲において、出口ポート22は、水および繊維がもはや1または複数のワイヤを通って除去されずかつ残りの繊維パルプ混合物が篩い分け段階から次の考え得る処理段階に直接搬送されるかまたはワイヤ等のごとき種々のコンベヤ手段および制御手段によって制御される、篩いの部分に言及している。
【0019】
もちろんまた部分の品質に影響を及ぼし得るものはワイヤ11および12の寸法および進入を適切に選択することであり、それにより種々の進入特性を備えたワイヤが種々の目的に使用され得る。また篩い分けに影響を及ぼし得るのは凹状の支持構造に沿ってギャップに向かって動くように一方または両方のワイヤを設定することであり、その場合に水および繊細な繊維は同時に篩の送給端において、そして対応してギャップ篩の出口端に向かってよりゆっくり繊維パルプ部分からより効果的に除去される。目途が単一のワイヤ構造を使用することであるならば、その場合にワイヤ11および12の一方が例えば固定の壁面と置き換えられることができ、そして組み合わせが、好ましくは、使用されることができ、そのさいワイヤ11はアーチ形の支持構造14に向かって動きかつ特別な壁面がギャップの区域内で直接動くワイヤ12に置き換わる。
【0020】
実際に、篩いの調整は、ギャップ篩がこのギャップ篩を通って流れる長い繊維にされた繊維材料を含んでいる繊維パルプ混合物の基礎重量を調整するという事実に基礎を置いている。これは篩い分けに送給されるような繊維パルプ混合物の濃度または繊維パルプ混合物の送給率に関連するワイヤの速度を調整することによって実行され得る。希釈された繊維パルプ混合物がギャップ篩に送給されるとき、より短い繊維が、より安定した繊維パルプ混合物が同様な状況下で送給される場合よりも繊維パルプ混合物から除去されることができる。対応して、ワイヤの速度が繊維パルプ混合物の送給率に関連して増加されるならば、その場合により短い繊維が対応して繊維パルプ混合物から除去され得る。したがって、短い繊維の分離値はワイヤの送りおよび/または速度の一致を調整することによって所望のレベルに設定されることができ、その結果得られる結果はワイヤを通過する部分が非常に短い繊維のみを含みそして対応してギャップ篩のギャップをとおって流れる部分がより長い繊維しかも非常に少なく短い繊維を含む、明瞭に異なる繊維パルプ混合物である。ワイヤの速度は種々の方法において調整されることができ、その結果繊維パルプの送給量以下に残り、繊維パルプの送給量を超えるかまたは繊維パルプの送給量に等しい。速度の選択は篩い分けされるべき繊維パルプ混合物の特性にかつ所望の篩い分け結果に基礎を置いている。
【0021】
図3は本発明の方法にしたがって図1に示したギャップ篩によって得られた篩い分けの結果を略示している。図3は篩い分けの結果、または異なる自由な値を有する繊維の部分を、送給された繊維パルプ混合物においてかつ対応してギャップを通過しかつギャップ篩の出口端を通って出る部分において示している。図3が示すように、好ましくはとなる自由な値を有する繊維の部分は繊維パルプ混合物全体の送給された繊維パルプ混合物中の異なる繊維の部分が黒のコラムによって示されかつ対応して出口端を通って出る繊維パルプ部分に含まれる対応する自由な値を有する繊維の部分は白のコラムによって示される。図3が30またはほぼ30%より大きい自由な値を有する繊維の部分を示すので、50から30の範囲にある自由な値を有する繊維の部分はほぼ16%、100から30の範囲にある自由な値を有する繊維の部分はおよそ13%、200から100の範囲にある自由な値を有する繊維の部分はおよそ7%そして自由な値200を有する非常に繊細な繊維の量は34%である。かかる状況において、送給される繊維パルプ混合物平均の自由な値は100である。
【0022】
篩い分けを完了した繊維パルプは、粗い繊維の部分がほぼ50%まで比例して上昇し、次の繊維部分はおよそ25%で、それに反してより短い繊維は僅かだけ増加したことを示している。極めて短い繊維は、順次、水とともにワイヤを通って大部分除去され、そして短い繊維の部分はそれゆえ60%まで比例して減少した。実際に、これは、極めて短い繊維にされた材料のみが送給された繊維パルプ混合物からギャップ篩において実質上除去され、前記短い繊維にされた材料の自由な値はこの例においてほぼ200またはそれより高いことを意味している。したがって、極めて短い繊維が篩い分けされるべき繊維パルプ混合物から効率的に除去されることができかつしたがって、特別な特性を備えた特定の型の繊維ウェブを製造するために、例えば、長い繊維にその所望の量を混合することによって種々の目的に使用され得る特別な繊維パルプを得る。対応して、ギャップ篩を通過する繊維パルプ混合物の平均の自由な値は増加した。
【0023】
図3は、ワイヤを通過する部分の長い繊維の量が実質上0でありかつ対応してギャップ篩を通過する長い繊維にされた部分の短い繊維の量は非常に低い。これはギャップ篩がかなり効率的に作動しかつ繊維パルプ混合物を劇的に明らかに変化する長さの2つの部分に分割することを示している。ギャップ篩のワイヤ構造の適切な選択は使用に応じて変化する長さの繊維に適用可能な篩い分け条件を決定しかつ繊維パルプ混合物の速度および/または濃度を制御することによって篩い分けの効率を調整することを許容する。
【0024】
本発明は例として明細書および図面において上述されたがそれにのみ制限されない。必須のことは、機械で製造された繊維パルプが、短い繊維部分がそれから分離されかつ予め定めた繊維の長さを有する所望の量の繊維パルプ部分が得られるようにかつ好ましくは、短い繊維部分が長い繊維がすでに分離された、かかる繊維パルプから分離されかつ短い繊維がそれゆえ繊維材料の残部からできるだけ効率的に分離され得るようにギャップ篩を使用して篩い分けされることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の方法および装置を示す概略図である。
【図2】
本発明の方法の適用に使用されるギャップ篩を示す概略図である。
【図3】
本発明のギャップ篩を使用して得られた、篩い分け結果を示す概略図である。
Claims (19)
- 水の存在において木材を機械的に繊維にすることによって得られる繊維パルプ混合物が主として変化する長さの繊維を含んでいる少なくとも2つの部分に篩い分けられる、変化する長さの繊維を含んでいる機械的に製造された繊維パルプを篩い分ける繊維パルプの篩い分け方法において、少なくとも1つの篩い分け段階において、繊維パルプ混合物またはその1部分が前記繊維パルプ混合物からまたはその1部分から、一点に向かうギャップ(13)および前記ギャップを制限する少なくとも1本のワイヤ(11,12)を含んでいるギャップ篩(10)を使用して短い繊維を分離するように篩い分けされ、それによって篩い分けされるべき前記繊維パルプ混合物またはその1部分が、前記ギャップの一点に向かう端部において出口ポートに向かって前記ワイヤと同一方向に流れるように前記一点に向かうギャップに送給され、そして前記ギャップに送給された短い繊維および幾らかの水が前記ワイヤの開口を通って出るのに反して水および残りの繊維パルプ混合物が前記ギャップの前記出口ポートを通って出ることを特徴とする機械的に製造された繊維パルプの篩い分け方法。
- 前記繊維パルプ混合物またはその1部分が前記繊維パルプ混合物からまたはその1部分から、同一方向に動きかつ互いに反対に配置される2つの篩い分け表面およびそれらの間に前記一点に向かうギャップ(13)を形成する前記ワイヤ(11,12)を含んでいるギャップ篩(10)を使用して短い繊維を分離するように篩い分けされ、前記繊維パルプ混合物またはその1部分が、前記混合物が前記ギャップの一点に向かう端部において前記ワイヤ間の出口ポートに向かって前記ワイヤと同一の方向に流れるように前記ワイヤ間に送給され、そして前記ギャップに送給された短い繊維および幾らかの水が前記両方のワイヤ間の開口を通って出るのに反して水および残りの繊維パルプ混合物が前記ギャップの前記出口ポートを通って出ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の機械的に製造された繊維パルプの篩い分け方法。
- 長い繊維がまず長い繊維の部分を形成するように前記繊維パルプ混合物から分離されそして短い繊維がその後前記ギャップ篩を使用して前記繊維パルプ混合物から分離されることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の機械的に製造された繊維パルプの篩い分け方法。
- 前記短い繊維の分離後残っている繊維パルプ混合物がさらに精製されるように向けられることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の機械的に製造された繊維パルプの篩い分け方法。
- 前記繊維パルプ混合物から分離された長い繊維を含んでいる前記部分がさらに精製されるように向けられ、そして精製後に得られた前記繊維パルプ混合物が特定の長さの繊維を含んでいる部分を得るようにさらに篩い分けに向けられそして前記篩い分けから得られた拒絶材料が改めた精製されるように戻されることを特徴とする特許請求の範囲第3項または第4項に記載の機械的に製造された繊維パルプの篩い分け方法。
- 木材材料の繊維化から得られた前記繊維パルプ混合物がまず篩い分けに向けられ、そして前記篩い分けを通過した変化する長さの繊維を含んでいる部分が次の篩い分け段階に向けられ、そして長い繊維および前記篩い分けから残った木片状材料を含んでいる部分が精製するように向けられ、その後精製された繊維パルプ部分が前記篩い分けに戻されることを特徴とする先行する特許請求の範囲のいずれか1項に記載の機械的に製造された繊維パルプの篩い分け方法。
- 水の存在において木材を機械的に繊維にすることによって得られる繊維パルプ混合物を主として変化する長さの繊維を含んでいる少なくとも2つの部分に篩い分けるための篩い分け手段を含んでいる、変化する長さの繊維を含んでいる機械的に製造された繊維パルプを篩い分ける篩い分け装置において、一点に向かうギャップ(13)および前記ギャップを制限する少なくとも1本のワイヤ(11,12)を短い繊維を分離するためのギャップ篩(10)を含み、それによって篩い分けされるべき前記繊維パルプ混合物またはその1部分が、前記ギャップの一点に向かう端部に向かって前記ワイヤと同一の方向に前記ギャップ篩を通って流れるように前記一点に向かうギャップに送給され、その結果前記ギャップに送給された短い繊維および幾らかの水が前記ワイヤの開口を通って出かつ繊維パルプ混合物の残り部分が前記ギャップ(13)の前記出口ポートを通って前記ギャップ篩から出ることを特徴とする篩い分け装置。
- 前記ギャップ篩(10)が、同一の方向に動きかつ互いに反対に配置される2つの篩い分け面およびそれらの間に前記一点に向かうギャップ(13)を形成する前記ワイヤ(11,12)を含んでおり、前記繊維パルプ混合物またはその1部分が、前記混合物が一点に向かう端部において前記出口ポートに向かって前記ワイヤと同一の方向に流れるように前記ワイヤ間に送給され、その結果前記ギャップに送給された短い繊維および幾らかの水が前記両方のワイヤ間の開口を通って出てかつ前記繊維パルプ混合物の残りの部分が前記ギャップの一点に向かう端部において前記ワイヤ間の前記出口ポートを通って前記ギャップ篩に出ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の篩い分け装置。
- 前記装置が繊維化後に形成される繊維パルプ混合物から長すぎる繊維および細長い小片を分離するための第1の篩(3)を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第7項または第8項に記載の篩い分け装置。
- 前記装置が前記第1の篩(3)中の繊維パルプ混合物から分離された長い繊維および細長い小片を含有している部分を精製しかつ前記部分を前記第1の篩に戻すための手段を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲請第9項に記載の篩い分け装置。
- 長い繊維および細長い小片状材料を含有している繊維パルプ混合物を精製するための前記手段が繊維パルプの部分が精製されるように向けられる第1精製器(4)を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の篩い分け装置。
- 前記装置が前記第1の篩(3)を通過した繊維パルプ混合物を2つの部分に分割するための第2の篩(5)を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第9項ないし第11項のいずれか1項に記載の篩い分け装置。
- 前記第2の篩(5)が、それから短い繊維を分離するために前記ギャップ篩に前記第2の篩を通って通過した繊維パルプ混合物をそれから短い繊維を分離するために前記ギャップ篩に向けるために前記ギャップ篩(10)に接続されることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の篩い分け装置。
- 前記装置が前記第2の篩(5)から分離された長い繊維の繊維パルプ混合物を精製するための第2の循環精製器(6)、前記第2の循環精製器(6)から得られた前記繊維パルプ混合物を篩い分けするための第3の篩(7)および前記第3の篩を通って前記第2の循環精製器に通過することができない部分を戻すための手段を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第12項または第13項に記載の篩い分け装置。
- 前記装置が、前記ギャップ篩(10)から長い繊維部分を精製するための精製器(9)を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第7項ないし第14項のいずれか1項に記載の篩い分け装置。
- 繊維パルプ混合物および水分を含むより短い繊維の幾らかから水分が除去されかつ残りの繊維パルプ混合物がこの繊維パルプ混合物が送給された篩い分け面の同一の側から篩により除去される少なくとも1つの篩い分け面を含んでいる、変化する長さの繊維を含んでいる機械的に製造された繊維パルプを変化する長さの繊維を実質上2つの部分に篩い分けるための篩において、
前記篩が、ワイヤ(11,12)によって制限されかつ繊維パルプ混合物が前記ワイヤ(11,12)と同一方向に動くように送給される一点に向かうギャップ(13)を含んでいるギャップ篩(10)であり、それによって水およびより短い繊維が前記ワイヤ(11,12)の開口を通って去りかつ残りの繊維パルプ混合物が前記ギャップの一点に向かう端部において前記出口ポートから出ることを特徴とする機械的に製造された繊維パルプの篩。 - 前記ギャップ篩(10)が同一方向に動きかつ反対の篩い分け面を形成する2本のワイヤ(11,12)を含み、前記ワイヤがそれらの間に一点に向かうギャップ(13)を形成し、そのギャップに繊維パルプ混合物またはその1部分が前記ワイヤ(11,12)間に同一方向に動くように送給され、それにより水および短い繊維が前記両方のワイヤ(11,12)の開口を通って去りかつ残りの繊維パルプ混合物が前記ギャップの一点に向かう端部において前記ワイヤ(11,12)間の前記出口ポートを通って出ることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の機械的に製造された繊維パルプの篩。
- 前記篩が、この篩に送給されるような繊維パルプ混合物の送給率に関連して各ワイヤ(11,12)の動きの速度を調整するための制御手段を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第16項または第17項に記載の機械的に製造された繊維パルプの篩。
- 前記篩が、この篩に送給されるような繊維パルプ混合物の濃度を調整するための手段を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第16項ないし第18項のいずれか1項に記載の機械的に製造された繊維パルプの篩。
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