JP2004511308A - 使い捨て注射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップ、プランジャー、ベース、及びスナップ手段を含む、非経口薬剤を注射するための手動式注射器装置を提供する。
【解決手段】キャップ1は中空中央フィンガ2を含み、このフィンガは、力を手で適正に加えたとき、細いプランジャー6に向かって移動し、これによって細いプランジャーを内蔵式注射カプセル8内の太い環状プランジャー7に滑り込ませることができる。キャップの移動により、液体薬剤9が入ったカプセルの底部に設けられた細い注射オリフィス10に向かって細いプランジャーを駆動し、高い圧力が作用した液体薬剤は、このオリフィスを通過し、患者の皮下組織を通る液体噴流を形成する。本注射器は、外ばね補助ホルダ、又は中央フィンガをばね負荷されるように変更した内ばね補助ホルダを含むのがよい。最後に、ばね注射器は、コッキングタブ18及び再使用可能なパワーケースを含んでもよい。注射器装置は、使用に訓練をほとんど必要とせず、痛みが少なく、注射を行う上で安全性が改善され、チェックバルブを必要としない。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、全体として使い捨て注射器装置に関し、更に詳細には、チェックバルブを必要としない使い捨て注射器装置に関し、内蔵式注射カプセル及び患者の皮下組織内への薬剤のばね補助送出に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日の世界では、ワクチン及び薬物が疾病の制御に効果的であるが、非経口注射には、ラファルゲが1836年に最初に皮下注射を行ってから解決されないままの重大な問題点がある。〔処方者誌第38巻の第50頁乃至第55頁(1988年)に記載の皮下投与7の薬剤投与経路(アロンソンJK)〕。例えば、注射器に取り付けられた標準的な中空針は、それ自体が危険であり且つ煩わしいばかりでなく、一般に受け入れられた殺菌技術を使用して13の異なる工程を完了する必要がある。
【0003】
更に、医療の訓練を積んだ人しかこのプロセスを行うことができない。これは、希釈が正しく行われなかったり、投与量の計測が正しく行われなかったり、殺菌技術を使用し損なった場合、特に復元した薬剤又はワクチンを任意の期間に亘って貯蔵する場合、取り返しのつかない失敗が起こるためである。訓練と実務は、注射時の痛みを最小にするための最適の器用さ及び効率を必要とする。当業者が有り余るほどいるわけではないため、訓練を積んだ人が足りないため、現在の免疫予防注射キャンペーンの成功はおぼつかない。
【0004】
1920年代及び1930年代の昔、高圧燃料ラインのピンホール欠陥のため、エンジニアの手に誤ってディーゼル燃料が注入されたことを含む幾つかの事件が起こった。十分な圧力が加わった液体の細い流れは「液体の釘」のような挙動を示し、皮膚を痛みなしに貫通する。1940年代から、燃料噴射装置の原理を援用した高圧液体噴流注射器についての多くの設計が特許され続けてきた。しかしながら、多くの複雑な設計は、数ダースもの部品を機械加工で正確に形成することを必要とし、従って、これらの設計はそれ自体が高価であり複雑である。複雑さは、大部分が、高圧燃料噴射装置におけるように、各噴射に亘って高圧を維持しなければならないと考えられているためである。他方、高圧は、丈夫な表皮を通して穴即ち経路を穿孔するために注射の開始時にしか必要とされないということがシュレーラーにより1949年にわかった。その後、注射液の残りの大部分は、遙に低い圧力の作用で経路に沿って注入できる。〔シュレーラーの米国特許第2,704,542号(1949年)参照〕
【0005】
標準的な高圧機器は、複雑であるため、使い捨て装置であるとは考えられない。簡単な設計が存在する〔アルカス等に付与された欧州特許第EP0595508号(1994年)参照〕けれども、このような装置はそれでも複雑であり、高価であり、真に使い捨てであるとは考えられない。その代わりに、多くの設計改良は、大人数に対する免疫予防注射キャンペーン用の高速で多数回注射できる丈夫で信頼性のあるヘビーデューティ機械の製造に向けられてきた。〔イズマッチの米国特許第3,057,349号(1959年)、ランダウの米国特許第4,266,541号(1981年)、米国特許第5,746,714号(1988年)、ダントニオ等のPCT特許第WO98/17322号(1998年)、パースンズのPCT特許第WO98/15307号(1988年)を参照されたい。〕上述の従来技術の幾つかは、1時間に注射を4000回行うことができると特許請求している。
【0006】
B型肝炎の大発生時にジェット注射の地位を脅かし続けている問題は、ワクチン産業に広範な関心を引き起こしている。〔「減量クリニックでのジェット注射と関連したB型肝炎の大発生」カンターJ等(1990年)Arch.Intern.Med;150:1923−7〕。ジェット注射を通したウィルスの伝播及びその機構はWHOの会合で説明された。〔ジェット注射器の現状(Jロイド)。(http://www.who.int/gpv−coldchain/PowerpointTechnet.htm、及びhttp://www.who.int/gpv−coldchain/PowerpointTechnet.htm)を参照されたい〕
【0007】
高圧が組織内で発生し、組織が噴射によっていきなり広げられ、これと同時に、ジェット注射器内の圧力が低下する。最終的には、これにより逆流が発生し、組織の流体が注射器に「吸い戻される」。この重大な欠点のため、機械式注射器に挿入される使い捨てバイアルが開発された。〔パレント ドゥ シャテレット等のジェット注射器で送出した液体ワクチンの臨床的免疫原性及び免疫寛容、及び新たな使い捨てカートリッジ(アイミュール):標準的注射器による注射との比較。アイミュール・インヴェスティゲイターズ・グループ。ワクチン第15巻(1987年)第449頁乃至第458頁参照〕。機械式注射器用の安価なプラスチック製の交換可能なノズル及びワクチン流体通路も開発された。このような注射器は、多数回分の投与量が入ったバイアルフォーマットを保持する。米国特許第4,966,581号(1990年)参照。〕
【0008】
短い高圧パルスを発生するために人間の手の適度な圧力を使用する新たな原理に基づいて作動する真に使い捨ての液体ジェット注射器が開発された。これは、皮膚を通して細い経路を穿孔し、これに続いて投与量の大部分を低圧で送出できる。(ローザーBに付与された「使い捨て注射器装置」という表題の米国特許第6,102,896号)。しかしながら、これらの設計には、それでも、幾つかの欠点がある。「スナップタブ」の構造を壊した後、又は「スナップリング」の抵抗をいきなり越えた後、手の一定の圧力から得られた力が鋭い高圧パルスに変換する。注射されるべき液体の投与量が、中央に配置されたリザーバに入っており、高圧バレルが注射器自体のベースに配置されている。ベースには、更に、注射オリフィスが設けられている。このような発明では、製造及び組み立てにおいて、幾つかの要求がなされる。液体リザーバアッセンブリ及び注射器自体の両方を殺菌状態で製造する必要があり、高圧パルスに耐えるように製造する必要があり、装置を作動する手に高圧パルスが作用しないようにするバルブシステムが必要とされる。これにより製造費用が上昇する。
【0009】
更に、液体の全投与量が送出されるまで手の圧力を維持することでパワーストロークが完了する。これは過誤の余地を残し、即ち、通常でない状況で手の圧力を反射的に止めることが起こってはならず、設計投与量が送出される前に注入を中断することが起こらないとは保証できない。これらの問題点に対する好ましい解決策は、蓄えられたエネルギによってパワーストロークを強制的に完了でき、これによってチェックバルブの必要をなくした内蔵式注射カプセルである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の欠点を解決しようとするものであり、更に、製造及び組み立てを安価に行うことである。更に、投与カプセルをパワーアッセンブリと別にできる。このことは、注射キットに一つのパワー装置と多数の投与カプセルを含むことができるということを意味する。表面的には、アイミュールの概念〔パレント ドゥ シャテレット等のジェット注射器で送出した液体ワクチンの臨床的免疫原性及び免疫寛容、及び新たな使い捨てカートリッジ(アイミュール):標準的注射器による注射との比較。アイミュール・インヴェスティゲイターズ・グループ。ワクチン第15巻(1997年)〕と似ているが、本発明の別の注射カプセルは新規であり、遙に優れている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の中心は、小容積の投与量を高圧の作用で皮膚を通して圧送し、注射経路を形成するプランジャー設計の細ボアエレメントである。このエレメントは、これに続いて投与量の大部分を送出する低圧プランジャーの一部を形成する。更に、細い注射オリフィスが注射カプセルの他端に組み込まれ、これにより液体経路全体を完全に内蔵式にする。本質的には、プランジャーは、細いプランジャーが環状形状の太いプランジャーの中央に同心に配置された二構成要素入れ子式アッセンブリからなる。細いプランジャーの「オリフィス端」が太い環状プランジャーの中央部分に形成された円筒形キャビティにぴったりと嵌着する。細いプランジャーの主部は、太い環状プランジャーよりも大きく注射オリフィスから離して配置され、かくして、太い環状プランジャーの中央部分に所定の液体容積を画成し、これにより、注射ストローク中に高圧のジェットを発生する。
【0012】
パワーストロークが完了したことを保証できないという問題点を解決するため、一つの解決策は、手の圧力により発生したエネルギをばねに一次的に蓄え、蓄えられたエネルギをスナップ装置によって解放する。使用時のみにばねに張力を加えることによって、パワーストロークでの注射の早期中止の危険を最小にする。これにより、装置が棚にある場合に装置にエネルギが蓄えられた状態にしておく必要はなくなる。これにより材料及び蓄えられたエネルギが経時的に劣化することはなく、装置の棚寿命を長くすることができる。
【0013】
貯蔵時に張力が作用していないばねには、従来の金属製のばねであろうとガスばねであろうと、材料の疲労もエネルギの漏れもない。というよりはむしろ、使用時に、手で加えられた最大の潜在的エネルギを運動力として送出できるのである。
【0014】
本発明の幾つかの実施例を本願の一部を形成する添付図面に例示し説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1でわかるように、タブジェット注射器装置は、キャップ1及び中央フィンガ2を持つパワーケースを含む。キャップ1はベース5上で移動自在であるがブレークタブ3によって動かないようにされている。ベース5は、細いプランジャー6と、太い環状プランジャー7と、投与カプセル8と、細い注射オリフィス10と、投与カプセル8のうち注射オリフィス10と反対側に設けられた一体のカラー100とを有する注射カプセルを収容する。細いプランジャー6は、太い環状プランジャー7内の中央に配置された円筒形空間内で移動自在となっている。細いプランジャー6および太い環状プランジャー7は、投与カプセル8内に配置された複合プランジャーを形成する。注射されるべき薬剤9を収容した投与カプセル8の底端には、細い注射オリフィス10が設けられている。
【0016】
タブジェット注射器装置の三つの別個の作動段階を図2のA、B、及びCに示す。図2のAでは、十分な力がキャップ1に及ぼされたとき、ブレークタブ3が降伏し、キャップ1の中央フィンガ2を細いプランジャー6に当てることができる。圧力を加え続けると、細いプランジャー6が、図2のBでわかるように、太い環状プランジャー7の円筒形の穴に入り、単一の複合プランジャーを形成する。キャップ1の中央フィンガ2が細いプランジャー6の上に当たったとき、この圧力により、太い環状プランジャー7が投与カプセル8の外に戻される傾向がある。これは、投与カプセル8の端部に設けられた一体のカラー100によって阻止される。パワーストロークのこの高圧パルス相により、細い注射オリフィス10を通して細い液体流を噴射し、患者の表皮を通る経路を穿孔する。最後に、図2のCにおいて、キャップ1の中央フィンガ2が複合プランジャーをオリフィス10に向かって駆動し、前に表皮に穿孔した注射経路を通して薬剤の大部分を送出する。この様に機構が簡単であるため、高圧パルスを閉じ込めるチェックバルブの必要がなくなり、その結果、構造が大幅に簡単になり、信頼性が向上し、価格が低下する。
【0017】
図3は、自由に移動できる隔壁12がコイルばね13によって取り付けられたキャップ11を含むばね補助ホルダの内側に図1の装置を配置した外ばね注射器を示す。
【0018】
図4のA乃至Dでわかるように、外ばね注射器を作動するため、ばね補助ホルダのキャップ11に手で圧力を加えることにより、キャップ11を患者の皮膚に向かって駆動する。ばね補助ホルダのキャップ11が注射器上で摺動する際にこのキャップに加えられた手の力によって一体のコイルばね13に張力を加える。キャップは、患者の皮膚との接触によって拘束される(図4のA参照)。この時点で、移動自在の隔壁12及びコイルばね13を介して注射器装置のキャップ11に及ぼされた圧力は、ブレークタブ3を折るのに十分である。これによりキャップ1の中央フィンガ2が細い内部プランジャー6に当たり、流体リザーバ内の圧力が急速に上昇し、高圧注射パルスをオンセット状態にし(図4のB参照)、次いで、コイルばね13により生じる連続した圧力により細いプランジャー6を太い環状プランジャー7を通して駆動し、高圧注射パルスを完了する。これは、キャップ1の中央フィンガ2が太い環状プランジャー7に当たったときに終了する(図4のC参照)。ばね補助ホルダ内のコイルばね13に作用する連続的張力により複合プランジャーを注射カプセルの端部まで駆動し、これにより薬剤の一回分の投与量を完全に送出する(図4のD参照)。
【0019】
ばね装置はガスばねであってもよく、これは、ばね補助ホルダ内の移動自在の隔壁12とキャップ11との間にシールを形成することによって容易に形成できる。ばね補助ホルダの内側の空気の容積は、図3及び図4でわかるように、最終的には、コイルばね13と同様の方法で注射を完了するエネルギ貯蔵体として作用する。
【0020】
内ばね注射器である図5の装置は、キャップ1に取り付けられた中央フィンガ14がばね負荷されるように変更してある。中央フィンガ14は中空であり、移動自在の部材16を収容する。中空中央フィンガ14と移動自在の部材16との間にはコイルばね15が設けられている。移動自在の部材16は、細いプランジャー6の上方の空間に位置を変えた中央に配置されたブレークタブ17によって、オリフィス10に向かって移動しないようにされている。
【0021】
図3のコイルばね13(張力状態)及び/又は図5のコイルばね15(圧縮状態)をエラストマーばねに代えることができる。エラストマーは、合成ゴム又は天然ゴムのいずれかであるのがよく、腐敗し易いという天然ゴムの問題点のため、合成ゴムが好ましい。
【0022】
図6のA乃至Dは、内ばね注射器の作動を示す。この実施例では、注射器のキャップ1の最初の移動中にばねに張力が蓄えられる。張力は、ばねが一杯に圧縮されるまで、ブレークタブ17から遠ざけられる。ばねが一杯に圧縮された時点で、手の圧力がブレークタブ17に直接加わり、タブは最終的には折れる。コイルばね13に蓄えられたエネルギの解放及びキャップの連続的移動により注射を行う。図6のAでは、キャップ1に十分な力が及ぼされたとき、ばね15が圧縮され、ブレークタブ17が降伏する。図6のBでわかるように、ブレークタブ17が完全に降伏することにより、移動自在の部材16が細いプランジャー6の上に当たることができる。細いプランジャー6は太い環状プランジャー7を通って移動し(図6のC参照)、移動自在の部材16の下端が太い環状プランジャー7の頂部に達して複合プランジャーを形成するまで表皮を通して経路を穿孔する。次いで、この複合プランジャーは下方に移動し続け、コイルばね15の力によって薬剤9をオリフィス10を通して送出する((図6のD参照)。
【0023】
再使用可能であるという追加の利点があるコックト(cocked)ばね注射器装置が図7に示してある。この装置は、キャップ1と、このキャップと一体のコッキング(cocking)タブ18とを有する。このタブは、揺動レバー19に押し付けられている。揺動レバー19は、駆動穴20を持つ重量のある球形端部及びコッキングタブ18により作用が及ぼされる自由端即ち反対端を有する。揺動レバー19を支点23を中心として回転し、支点が通過するポスト22に当たった状態で所定の場所に保持されたコイルばね24に張力を発生する。中央フィンガ2は、揺動レバー19の先端にあり、駆動穴20内に配置された横方向ロッド21を有する。駆動穴20が中央フィンガ2及び注射カプセルの細いプランジャー6の重量を支持する(図8のA参照)。
【0024】
コックトばね注射器の作動では、キャップ1に圧力を下向きに及ぼしてコッキングタブ18を揺動レバー19の自由端に下方に押し付ける。これにより最終的には揺動レバー19を支点23を中心として回転させ、コッキングタブ18が揺動レバー19の自由端から滑って離れるまで、ばね24に張力を発生する。解放された揺動レバー19には、支点23を中心としたその回転方向と反対方向に後方にスナップ作用が加わり、これにより揺動レバー19の重りを備えた端部で細いプランジャー6を中央フィンガ2及び横方向ロッド21を介して押す(図8のB参照)。コイルばね24の連続した張力により、細いプランジャー6を押圧し、太い環状プランジャー7を通して移動し(図8のC参照)、複合プランジャーを形成し、表皮を通る経路を穿孔する。最後に複合プランジャーをばねの張力によって注射カプセルのオリフィス10に向かって駆動し、薬剤9の大部分を投与カプセル8から送出する(図8のD参照)。
【0025】
図9は、再使用可能なジェット注射器パワーケースを示す。スナップ構成要素を再設計することによって再使用可能なパワーケースに極めて簡単に変換される。ブレークタブの代わりにスナップリング25を使用することによって、パワーケースを再使用できるようにする。パワーケースの再使用は、パワーケースの再コック後にキャップ1をベース5を越えて後方にスナップリング25が再係合するまで引っ張り、注射カプセルを交換することによって行われる。
【0026】
本明細書中、説明を行う目的で本発明の特定の実施例を開示したが、その様々な変更は、本明細書を検討した後、本発明が属する分野の当業者に明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本質的に、キャップ及び中央フィンガを持つパワーケース、及びこのパワーケースに内に収容された、注射されるべき薬剤が入っている投与カプセルに嵌着された太い環状プランジャー内の中央に細いプランジャーが配置された注射カプセルの二つの部分を含む、タブジェット注射器装置の断面図である。
【図2】
A、B、及びCは、ブレークタブが降伏し、キャップの中央フィンガが細いプランジャーに当たり、連続的圧力により、キャップの中央フィンガが太い環状プランジャーの頂部に当たるまで細いプランジャーを太い環状プランジャーに通すことによって表皮に経路を穿孔し、最後にキャップの中央フィンガが細いプランジャー及び太いプランジャーからなる複合プランジャーをオリフィスに向かって駆動し、薬剤の大部分を注射経路を通して送出することを連続的に示すタブジェット注射器装置の断面図である。
【図3】
移動自在の隔壁がコイルばねによって内側に取り付けられたキャップを持つばね補助ホルダがキャップ及び中央フィンガの移動を補助する、タブジェット注射器装置の第2実施例の断面図である。
【図4】
A乃至Dは、ばね補助ホルダが患者の皮膚に向かって移動することにより、コイルばねにブレークタブが降伏するまで張力を加え、最後に、張力が加わったコイルばねに蓄えられた力により移動自在の隔壁を押し、パワーストロークを完了することを連続的に示す図3の断面図である。
【図5】
中央フィンガが中空であって移動自在の部材を収容しており、コイルばねが移動自在の部材を取り囲むように変更した、タブジェット注射器装置の第3実施例の断面図である。
【図6】
A乃至Dは、コイルばねの圧縮、ブレークタブの降伏、コイルばねに蓄えられた力によるパワーストロークの完了を連続的に示す図5の断面図である。
【図7】
駆動穴を持つ揺動レバーにコッキングタブが押し付けられており、揺動レバーが支点を中心として回転し、中央フィンガが注射カプセルの細いプランジャーに力を伝える、コックトばね注射器装置である第4実施例の断面図である。
【図8】
A乃至Dは、揺動レバーがコッキングタブから外れるまでコッキングタブを揺動レバーに押し付けることによって揺動レバーを支点を中心として回転させ、解放された揺動レバーがスナップ作用で反対方向に戻ることによって揺動レバーで細いプランジャーを押し、このプランジャーは、次いで太い環状プランジャーを通って摺動し、表皮に経路を穿孔し、複合プランジャーを形成し、この複合プランジャーが、最後に、注射カプセルのオリフィス端に向かって駆動し、薬剤の大部分を送出することを連続的に示す、図7の断面図である。
【図9】
ブレークタブをスナップリングに代えることによって、パワーケースの再コッキング後に注射カプセルを交換し、キャップをスナップリングが再係合するまでベース上で後方に引っ張ることによってパワーケースを再使用可能にする、再使用可能なジェット注射器パワー装置である第5実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ
2 フィンガ
3 ブレークタブ
5 ベース
6 細いプランジャー
7 太い環状プランジャー
8 投与カプセル
9 薬剤
10 細い注射オリフィス
100 カラー

Claims (35)

  1. キャップと、プランジャーと、キャビティ及び外面を持つベースと、プランジャーの移動に抵抗するためのスナップ手段と、少なくとも一つの非経口薬剤を患者の皮膚を通して注射するための注射カプセルとを含む、手動式注射器装置において、
    前記キャップ内の中央に配置されるとともに前記注射カプセルに対して移動自在の中央フィンガを提供し、
    太い環状プランジャー内の中央に配置され、前記ベース内に配置された前記注射カプセルの一部を形成する複合プランジャーを形成する細いプランジャーと、
    細い注射オリフィスを一端に有し、液体薬剤を収納するとともに前記注射カプセルの一部を形成する投与カプセルとを備え、
    前記細いプランジャーは、所定の薬剤容積を高圧の作用で圧送し、患者の皮膚を通る経路を形成する、注射器装置。
  2. 請求項1に記載の注射器装置において、前記スナップ手段は内部に配置されたブレークタブであり、手で加えられた圧力で降伏する、注射器装置。
  3. 請求項2に記載の注射器装置において、前記ブレークタブにより、前記キャップの前記中央フィンガを前記細いプランジャーにぶつけることができる、注射器装置。
  4. 請求項3に記載の注射器装置において、手で圧力を加え続けることにより、前記細いプランジャーを前記太い環状プランジャーを通して前記キャップの前記中央フィンガが前記太い環状プランジャーの頂部に当たるまで駆動し、表皮を通る経路を穿孔する、注射器装置。
  5. 請求項4に記載の注射器装置において、前記キャップの前記中央フィンガが、細いプランジャー及び太いプランジャーからなる複合プランジャーを前記オリフィスに向かって駆動し、薬剤の大部分を前記注射軌道を通して送出する、注射器装置。
  6. 請求項1に記載の注射器装置において、移動自在の隔壁を含むばね補助ホルダの内側に前記装置を配置した、注射器装置。
  7. 請求項6に記載の注射器装置において、前記移動自在の隔壁は、ばねによって前記ばね補助ホルダに取り付けられている、注射器装置。
  8. 請求項7に記載の注射器装置において、前記ばねは金属製コイルばねである、注射器装置。
  9. 請求項8に記載の注射器装置において、前記ばねはガスばねである、注射器装置。
  10. 請求項7に記載の注射器装置において、前記ばね補助ホルダを患者の皮膚に向かって移動し、前記ばねに張力を加える、注射器装置。
  11. 請求項10に記載の注射器装置において、前記ばねはコイルばねであり、前記ブレークタブが降伏するまで張力が加えられる、注射器装置。
  12. 請求項11に記載の注射器装置において、張力が加えられたコイルばねに蓄えられた力により、前記移動自在の隔壁にパワーストロークを完了させ、これによって薬剤を送出する、注射器装置。
  13. 請求項1に記載の注射器装置において、前記中央フィンガは中空である、注射器装置。
  14. 請求項13に記載の注射器装置において、前記中央フィンガは移動自在の部材を含む、注射器装置。
  15. 請求項14に記載の注射器装置において、前記移動自在の部材はばね負荷されている、注射器装置。
  16. 請求項15に記載の注射器装置において、前記ばねは前記中空中央フィンガと前記移動自在の部材との間に配置されたコイルばねである、注射器装置。
  17. 請求項16に記載の注射器装置において、十分な力を前記キャップに加えることによりばねを圧縮し、ブレークタブを降伏させる、注射器装置。
  18. 請求項17に記載の注射器装置において、前記圧縮ばねは前記移動自在の部材を押圧して前記細いプランジャーの頂部と接触させる、注射器装置。
  19. 請求項18に記載の注射器装置において、前記細いプランジャーの下端は前記太い環状プランジャーを通ってこの太い環状プランジャーの底部まで移動し、複合プランジャーを形成する、注射器装置。
  20. 請求項19に記載の注射器装置において、前記複合プランジャーは前記オリフィスに向かって移動し、前記コイルばねの力によって前記オリフィスを通して前記薬剤を送出する、注射器装置。
  21. 請求項1に記載の注射器装置において、前記キャップはコッキングタブを含む、注射器装置。
  22. 請求項21に記載の注射器装置において、前記コッキングタブは、駆動穴を持つ重量のある端部を備えた揺動レバーに押し付けられている、注射器装置。
  23. 請求項22に記載の注射器装置において、前記揺動レバーは支点を中心として回転し、コイルばねに張力を発生する、注射器装置。
  24. 請求項23に記載の注射器装置において、前記コイルばねは、前記支点が通るポストに対して所定位置に保持されている、注射器装置。
  25. 請求項24に記載の注射器装置において、前記中央フィンガは前記揺動レバーの先端にあり、横方向ロッドを有する、注射器装置。
  26. 請求項25に記載の注射器装置において、前記横方向ロッドは前記駆動穴に配置される、注射器装置。
  27. 請求項26に記載の注射器装置において、前記中央フィンガ及び横方向ロッドが注射カプセルの細いプランジャーに力を伝達する、注射器装置。
  28. 請求項21に記載の注射器装置において、前記コッキングタブが前記揺動レバーに押し付けられることにより、前記コッキングタブが前記揺動レバーから離れるまで前記揺動レバーを前記支点を中心として回転する、注射器装置。
  29. 請求項28に記載の注射器装置において、前記揺動レバーは、前記支点を中心としたその回転とは反対方向にスナップ作用で戻る、注射器装置。
  30. 請求項29に記載の注射器装置において、前記揺動レバーの重量のある端部が前記細いプランジャーを前記中央フィンガを介して押す、注射器装置。
  31. 請求項30に記載の注射器装置において、前記細いプランジャーは、前記太いプランジャーを通って移動し、複合プランジャーを形成する、注射器装置。
  32. 請求項31に記載の注射器装置において、前記複合プランジャーは前記注射カプセルのオリフィスに向かって駆動され、前記薬剤の大部分を送出する、注射器装置。
  33. 請求項1に記載の注射器装置において、前記注射カプセル以外の前記注射器装置が再使用可能である、注射器装置。
  34. 請求項33に記載の注射器装置において、前記スナップ手段は、前記ベースの周囲を周方向に延びるスナップリングであり、前記キャップの内面に設けられた同様の形状の領域と係合する、注射器装置。
  35. 請求項34に記載の注射器装置において、前記スナップリングは、前記キャップが前記ベース上で引き戻される場合に再係合する、注射器装置。
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