JP2004510541A - パッケージ - Google Patents

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ニクラス・ホーフヴェルベルイ
マートス・ヴェンデル
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アストラ・テック・アクチエボラーグ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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Abstract

本発明は、装置(2)、特にインプラント用のパッケージ(1)に関する。このパッケージ(1)は、保護ハウジング(3)と、装置(2)を支持するように配置した装置ホルダ(4)とを包含する。装置ホルダ(4)は、装置保管位置と、装置取り出し位置との間で保護ハウジングに対して移動できるように保護ハウジング(3)に連結されている。パッケージ(1)は、さらに、前記保護ハウジング(3)に対する装置ホルダ(4)の前記移動のための所定経路(6)を定めるガイド手段(5)を備えている。前記所定経路(6)は、装置ホルダ(4)によって支持された装置(2)が保護ハウジング(3)から離れて保持されるように配置してある。

Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、保護ハウジングを包含する、装置、特にインプラント用のパッケージに関する。
【0002】
【背景技術】
滅菌状態に保たなければならない装置、たとえば、生体移植用のインプラントは、通常、容器組立体またはキットにパッケージされ、輸送される。容器は、輸送、保管中、滅菌環境にインプラントを維持し、使用する直前、たとえば、外科的な移植処置の際に開封される。
【0003】
多くの例において、容器の内部は、容器の開封および装置の取り出しまで滅菌状態に保たれなければならない。さらに、装置を取り扱う人間(たとえば、外科医または歯科医)によって装置を容器から容易に取り出すことができることが必要である。
【0004】
したがって、この種のパッケージになされる一般的な要求は、輸送および保管中に無菌状態を確保し、装置を実用的に取り扱えるようにすることである。
【0005】
この目的のために、数多くの容器が、種々、長年にわたって提案されてきた。たとえば、米国特許第4,856,648号、米国特許第5,368,160号、米国特許第5,538,428号、米国特許第5,558,230号、米国特許第5,755,575号、WO98/26726、米国特許第4,671,410号および米国特許第4,712,681号を参照されたい。
【0006】
従来の或るタイプの容器は、二重箱容器であり、これは、シール可能な一次外側ガスケットを包含しており、その内部を外部汚染から保護できるようにしている。外側ガスケットは、滅菌された装置を収容している二次内側パッケージを収容するようになっている。
【0007】
容器の二重箱は、2つの清浄レベルを提供するので、容器を取り扱うときに有利である。装置を使用しようとするとき、最初、容器を非滅菌ゾーンに移動する。この非滅菌ゾーンで、外側ガスケットを取り外す。その後、内側パッケージを滅菌ゾーンへ移送し、ここで、内側パッケージを開封し、滅菌状態の装置を取り出す。
【0008】
二重箱容器構造は、滅菌装置用に意図したパッケージでは、普通に見られるものである。本発明は、特に、といってこれに限定するものではないが、滅菌装置に最も近いパッケージである二重箱容器の内側パッケージにとって有用である。しかしながら、本発明は、また、一次外側ガスケットを省略している単一箱容器にも使用できる。
【0009】
米国特許第4,856,648号(Krueger)が、普通タイプの二重箱容器を開示している。円筒形の一次外側容器が従来のキャップでシールされており、その内部が滅菌状態に保たれている。一次容器は、小瓶形状の二次容器を保持するのに用いられている。開放端のところに、小瓶形状の二次容器は、インプラントを支える取り外し可能な閉鎖体または蓋を備えており、保管中は、インプラントが閉鎖体または蓋とのみ接触し、周囲の容器壁とは接触しないようになっている。インプラントを取り出すときに、閉鎖体を小瓶形状の容器から分離し、容器からインプラントを取り出すためのハンドルとして使用する。閉鎖体は、以降の移植処置中に装置を操作するときにハンドルとしても使用可能である。他のパッケージが、米国特許第5,368,160号(Leuschen)、米国特許第5,538,428号(Staubli)、米国特許第5,558,230号(Fischer)および米国特許第5,755,575号(Biggs)に開示されている。
【0010】
これらの構造の他の変形例においては、滅菌状態装置は、まず、マニピュレータに連結される。このマニピュレータは、内側パッケージ内に支持され得る。マニピュレータは、滅菌状態装置を取り出し、取り扱うための実用的な把持手段を構成するようになっている。
【0011】
たとえば、WO98/26726(Institut Straumann AG)には、上述した種類のパッケージが開示されている。インプラントが、取り付けソケットに連結してあり、この取り付けソケットは、マニピュレータに連結してある。パッケージに設けた中間壁が、取り付けソケットを支持しており、したがって、インプラントを支持している。このようにして、インプラントは、パッケージそのものと実質的に接触することなくパッケージ内部に支持されている。
【0012】
上記すべてのパッケージは、滅菌状態装置を内側容器またはアンプルから取り出すときに、装置をうっかりぐらつかせ、容器またはアンプルの内壁面と接触させてしまうという危険があるという欠点がある。このような状況では、装置表面が、パッケージ材料の他の部分によって汚染される可能性がある。これは、装置が患者に移植するのを目的とするインプラントであるとき、特に重要である。パッケージ材料汚染は、それが移植されてしまったならば、患者の骨へのインプラントの骨一体化を妨げる可能性がある。したがって、移植前の清浄なインプラント表面についての要求は、非常に厳しい。これに関連して、輸送、保管および最終的にパッケージからのインプラントの取り出しを含む全体の取り扱い作業中、インプラント表面を異物から保護することは極めて重要である。
【0013】
パッケージ材料からの粒子による装置の汚染についてのこの問題は、以下、材料汚染問題と呼ぶ。
【0014】
米国特許第4,671,410号(Hansson等)が、中に保持されたインプラントの清浄性を確保し、或る程度まで材料汚染問題を解決するパッケージを開示している。インプラントは、内側カプセルに螺合させてあり、カプセル材料と緊密に接触した状態に確実に保たれている。材料汚染問題は、カプセルがインプラントと同じ材料で作ってあるために緩和される。いかなるカプセル材料粒子がインプラント表面にあったとしても、別の材料の粒子がある場合と違って、インプラントの骨一体化についての悪影響が生じる可能性は少ない。さらに、パッケージは、カプセルを囲んでいる密封シールされた外側ケーシングと、この外側ケーシング内部でカプセルを位置決めする位置決め部材とを備えている。
【0015】
しかしながら、米国特許第4,671,410号に開示されているパッケージには、いくつかの欠点がある。
【0016】
まず、カプセルがインプラントと同じ材料で作られなければならないために、高くつくということである。インプラント材料は、通常、チタンまたはチタン合金のようなかなり高価な材料なのである。
【0017】
次に、この種のカプセルから取り出したインプラントが、おそらくはカプセル材料に螺合したときの摩損により、摩耗したような擦り傷のある表面を持つということがわかっており、これは美観上の問題である。このでこぼこの外観は、市場で高く評価されず、インプラントの商業的な成功に対する障害となる。
【0018】
上述カプセル・タイプの他のパッケージが、米国特許第4,712,681号(Branemark等)に開示されている。
【0019】
装置の取り扱いに関する上述問題は、装置およびパッケージのサイズが小さいときに特に顕著となる。歯科用インプラントの取り扱いは、たとえば、整形インプラントの取り扱いよりもデリケートであることは明らかである。
【0020】
本発明の目的は、従来提案されてきたパッケージよりも、特に上記の問題の1つまたはそれ以上に関して有利である、装置、特にインプラント用のパッケージを提供することにある。
【0021】
【発明の概要】
本発明の目的は、さらに、装置を支持するように配置した装置ホルダを包含し、この装置ホルダが、装置が保護ハウジングによって保護される装置保管位置と、装置取り出し位置との間で保護ハウジングに対して移動できるように保護ハウジングに連結してあり、さらにまた、保護ハウジングに対して装置ホルダの前記移動のための所定経路を定めるガイド手段を包含し、前記所定経路が、装置ホルダによって支えられているときに装置が保護ハウジングから離れた状態に保たれるように配置してある、冒頭に記載したパッケージによって達成される。
【0022】
本願において、装置ホルダよって支持される「装置」は、単一の装置、たとえば、インプラントであってもよいが、また、多部分装置、たとえば、操作手段に連結したインプラントであってもよい。好ましくは、操作手段だけがパッケージと接触している。
【0023】
「ガイド手段」という用語が、保護ハウジングに関する装置ホルダの移動のための前記所定の幾何学的な経路を確立する機能を果す任意の手段を意味することは了解されたい。
【0024】
装置ホルダで支えられた装置を保護ハウジングから離れて保つように配置した所定経路の結果として、パッケージからの装置の取り出し中にハウジング材料からの粒子が装置と接触することになるという危険はまったくない。こうして、本発明は、上述の材料汚染問題に対する解決策を提供する。
【0025】
さらに、保護ハウジングと装置とのいかなる直接的な汚染接触もない結果として、インプラントに生じるかき傷という上述の審美的な問題も解決される。用語「保護ハウジング」という用語が、取り扱い保護であるパッケージを取り扱うときに主として装置との接触を防ぐハウジングを意味することは了解されたい。必ずということもないが、保護ハウジングが、装置を異物(たとえば、塵)から保護し、清浄性保護も行わなければならないというわけではない。上述したような開口をハウジングが備えている場合、充分な取り扱い保護を提供することになろう。しかしながら、それは、装置の清浄性を完璧に保護するわけではない。
【0026】
装置が保護ハウジングから離れて保たれるため、保護ハウジングは、滅菌、耐久性などに必要な特性を与える任意の材料で作ることができる。したがって、比較的安価な材料(たとえば、プラスチック)を使用することができる。
【0027】
本発明のパッケージは、滅菌性を確保するための二重箱容器内の内側パッケージとして使用するのによく適している。
【0028】
本発明のパッケージは、小型の装置、たとえば、歯科用インプラントに特に有用である。通常、このような装置を取り扱うことに関連した実際上の困難を大きく軽減できるからである。
【0029】
本発明の一実施例によれば、保護ハウジングは、所定経路に対して横方向に向けた開口を備える。この開口を通して、装置ホルダが、前記保管位置、前記取り出し位置間で移動できる。
【0030】
保護ハウジングにある開口を通して移動可能な装置ホルダは、装置ホルダによって支持される装置が保護ハウジングから離れて保たれる所定経路を提供する実際的な解決策である。このようにして、保護ハウジングは、装置ホルダによって支持される装置から全体的にまたは部分的に取り外すことができる。これにより、装置、保護ハウジングの偶発的な接触なしにパッケージから装置を取り出すのが容易になる。
【0031】
好ましくは、装置取り出し位置は、装置ホルダによって支持される装置が保護ハウジングの完全に外側に位置する位置である。これにより、装置、ホルダの偶発的な接触の危険を軽減できる。
【0032】
あるいは、装置取り出し位置は、装置ホルダによって支持される装置が保護ハウジングの外側に部分的に位置する位置である。この場合、保護ハウジングによって保護されていない装置ホルダの部分にアクセスでき、取り出すことができる。好ましくは、装置ホルダによって支持される装置の大部分は、装置取り出し位置において保護ハウジングの外側に位置する。その結果、保護ハウジングと接触させることなく装置をパッケージから容易に取り出すことができる。
【0033】
好ましくは、装置取り出し位置は、装置ホルダが保護ハウジングから突出し、装置ホルダ内の装置にアクセスできるようになっている位置である。この構造は、パッケージから引き出すときに、装置ホルダによって支持される装置を保護ハウジングから離れた状態に保つのに特に有利である。
【0034】
本発明の好ましい実施例によれば、保護ハウジングは細長い形状を有する。
有利には、保護ハウジングは短い端を有する。この短い端は、装置ホルダがそこを通して前記所定経路に沿って移動可能である開口を備える。
好ましくは、前記所定経路は、特に、保護ハウジングの長手方向とほぼ平行に設ける。
有利には、装置ホルダの前記移動は、摺動移動である。
【0035】
本発明の一実施例において、ガイド手段は、スライド部材およびスライド・トラックを包含する。スライド部材およびスライド・トラックは、所定経路に沿った保護ハウジング、装置ホルダ間の摺動移動を可能にする。ここで、スライド・トラックおよびスライド部材を、所望方法で所定経路を制御するように容易に構成できることは了解されたい。また、この実施例によるガイド手段によって提供される摺動移動を容易に制御することができ、保護ハウジング、装置ホルダ間で所定経路に沿った適正な運動を確保できることも了解されたい。
【0036】
好ましくは、保護ハウジングと装置ホルダの隣接部分は、それぞれ前記スライド部材と前記スライド・トラック、または、前記スライド・トラックと前記スライド部材を形成する相補的な形状を有する。このようにすることで、スライド部材およびスライド・トラックは、保護ハウジングおよび装置ホルダの一体化部分を構成することができる。その結果、構造が簡単になり、これは、製造目的のため、そして、使用中によく機能するパッケージを得るための両方にとって有利である。
【0037】
スライド・トラックとは、それが延びる方向が摺動移動方向を決定する手段を意味している。スライド部材とは、摺動移動中にスライド・トラックに沿って摺動するようになっている装置を意味している。したがって、スライド・トラックは、たとえば、溝、リールまたは縁であり得る。スライド部材もまた、溝、リールまたは縁であってもよいが、ノブまたはフックであってもよい。これらの例は、限定的な例ではない。
【0038】
ここで、スライド・トラックの延長方向が摺動移動方向を決定するが、スライド部材の延長または形状によって所定経路の延長も影響を受ける点に注意されたい。
【0039】
本発明の一実施例において、保護ハウジングは、スライド・トラックを備え、装置ホルダは、このスライド・トラックに沿って移動可能なスライド部材を包含する。
【0040】
本発明の一実施例によれば、パッケージは、外壁を有し、保護ハウジングがパッケージのこの外壁を形成し、装置ホルダは前記外壁に隣接して設けてある。その結果、装置ホルダが保管位置にあるとき、装置は前記外壁によって保護される。
【0041】
この実施例において、装置ホルダが保管位置にあるとき、装置は、保護ハウジングによって提供される外壁によって保護される。保護ハウジングによって提供される外壁は、保管位置にある装置にとって単純で効率的な保護を与える。
【0042】
本発明によるパッケージの他の実施例において、装置ホルダが保管位置にあるとき、パッケージは外壁を有し、保護ハウジングは第1の壁部分を包含し、装置ホルダは第2の壁部分を包含し、第1壁部分および第2壁部分は、装置ホルダが保管位置にあるとき装置を保護する前記外壁を一緒に形成する。
【0043】
この実施例において、保管位置にあるとき、パッケージの完全な外壁は少なくとも2つの部分によって提供される。保護ハウジングは、第1の壁部分を包含し、装置ホルダは、第2の壁部分を包含する。ここで、装置ホルダが保管位置から離れるように移動したとき、パッケージの完全な外壁がもはやそのままでなくなるということは了解されたい。
【0044】
上記実施例によるパッケージの或る特別な変形例において、装置ホルダが保管位置にあるとき、パッケージは、4つの側壁を有する外壁を提供し、保護ハウジングは、3つの側壁を有する第1壁部分を包含し、装置ホルダは、1つの側壁を有する第2壁部分を包含する。その結果、第1壁部分および第2壁部分は、装置ホルダが保管位置にあるときに装置を保護する4つの側壁を有する前記外壁を一緒に形成することになる。
【0045】
上記実施例から生じる4壁式パッケージは、格納、取り扱いが容易である。3壁式保護ハウジングおよび1壁式装置ホルダは、保管位置、取り出し位置間での移動中に、使用者が容易に手で把持できるパッケージ部分を提供する。
【0046】
好ましくは、保護ハウジング、装置ホルダのうちの少なくとも1つは、所定経路に沿った装置ホルダの手動移動を行うときに把持する把持手段を備える。
このような把持手段は、パッケージの開封を容易にする。
【0047】
本発明の一実施例によれば、保護ハウジングは、アクセス開口を備えており、装置ホルダが装置保管位置にあるとき、このアクセス開口を通して装置の少なくとも一部にアクセスすることができる。
【0048】
このようなアクセス開口は、パッケージ内にまだ留まっている間に装置の調節を実施するのに使用し得る。調節の例としては、装置へマニピュレータ手段を連結することがある。
【0049】
これは、装置がそれを引き出すためのハンドルとして使用される閉鎖体によって支持されている米国特許第4,856,648号に開示されている従来技術タイプに比べて有利である。このタイプのパッケージを使用した場合、装置を取り扱っている人間は、装置を引き出すために閉鎖体を把持しなければならず、これは装置端での調節をさらに困難にする。提案した実施例によれば、装置がまだ保管位置で装置ホルダによって保持されている間に、装置の端で異なった調節を実施することが可能となる。このような調節では、装置の端に計測器または操作手段を連結することができる。したがって、これは、装置を取り扱っている人間に簡単な作業で装置の端を必要に合わせて調節するオプションを与えるという実際的な解決策となる。
【0050】
有利には、装置ホルダは、装置の長手方向に対してほぼ横方向から装置を支持するように配置する。これに関連して、ほぼ横方向ということは、たとえば、種々の機器をそれに連結することによって装置の端の適応を可能にする方向を意味している。
【0051】
このような配置は、保管位置または取り出し位置のどちらでも、装置ホルダによって支持されている装置の一部へのアクセスを容易にすることになる。
【0052】
有利には、パッケージは、保管位置からの装置ホルダの意図しない移動を避けるための錠止手段を包含してもよい。錠止手段は、また、保護ハウジングからの装置ホルダの完全な分離を避けるためにも設けることができる。
【0053】
このような錠止手段は、機械手段、摩擦増強手段またはスナップ錠止手段、または、それらの組み合わせであってもよい。
【0054】
本発明によるパッケージは、二重箱容器を得るために外側シール・ガスケット内に設けると有利である。
【0055】
外側ガスケットは、最初、清浄性を確保し、また、容器が壊れていないかを目で確認するために外側シール・フォイルを備えている。
【0056】
以下、本発明を、ほんの一例であり、特許請求の範囲に記載した保護範囲を限定することを意図していない図示の好ましい実施例を参照しながら説明する。類似した部分には、この実施例を通じて同じ参照符号が付けてある。
【0057】
【発明の好ましい実施態様の詳述】
図1a、1bには、本発明のパッケージの第1実施態様が示してある。このパッケージ1は、装置2(ここでは歯科用インプラントの形を取っている)を収容する構成となっている。パッケージは、細長い保護ハウジング3と、インプラント2を支持するように構成した装置ホルダ4とを包含する。装置ホルダ4は、保護ハウジング3に連結してあり、装置保管位置(図1a)と装置取り出し位置(図1b)との間で移動可能である。パッケージ1は、さらに、ガイド手段5を包含しており、このガイド手段は、装置ホルダ4が保護ハウジング3に対して移動できる所定経路6(図1aに破線矢印で示す)を定めるように構成してある。
【0058】
所定経路6は、装置ホルダ4によって支持されたインプラント2を保護ハウジング3から離れて保つように配置してある。
【0059】
保管位置(図1a)において、装置ホルダ4によって保持されたインプラント2は、輸送、保管中に、保護ハウジング3によって効果的に保護される。
【0060】
この実施態様において、取り出し位置(図1b)は、装置ホルダ4によって保持されたインプラント2が保護ハウジング3から自由になっており、したがって、容易にアクセスでき、パッケージ1から抜き取れる位置である。好ましくは、インプラント2は、図1bにおいて矢印によって示す方向に装置ホルダ4から分離される。
【0061】
ここで、装置2を第1方向に(所定経路に沿って)移動させて取り出し位置に到達させ、次いで、第1方向に対して横方向の第2方向に移動させてパッケージから取り出すことになるのは明らかである。
【0062】
本発明によれば、「ガイド手段」は、保護ハウジング3に対して装置ホルダ4を移動させるための所定の幾何学的な経路6を確立する機能を果す手段として理解されたい。図1a、1bに図示した実施態様において、ガイド手段5は、スライド部材7およびスライド・トラック8を包含し、そして、前記所定経路6は、前記スライド・トラック8およびスライド部材7の延長によって決定される。
【0063】
この実施態様において、スライド部材7は、装置ホルダ4の一体部分を構成する。スライド・トラック8は、保護ハウジング3内に形成したスロットまたは横方向開口からなる。前記スロットの縁は、それぞれ、スライド部材7の2つの対向した側縁を受け入れるようになっている。
【0064】
パッケージの保管、開封時にスライド部材7をスライド・トラック8内の所定位置に保持するために、スライド・トラック8は、保持手段(図示せず)を備えている。好ましくは、この保持手段は、溝8の縁に沿って延びる溝からなる。
【0065】
スライド部材7およびスライド・トラック8を有する構造により、図1aの保管位置と、図1bの取り出し位置との間での装置ホルダ4の所定経路6に沿った移動が容易に制御可能になる。
【0066】
この実施態様において、所定経路6は、細長い保護ハウジング3の長手方向に対してほぼ平行である。保護ハウジング3は、所定経路6に対して横方向に延びる開口9を有し、この開口を通して装置ホルダ4が移動可能である。取り出し位置において、装置ホルダ4は、開口9を通して保護ハウジング3から、インプラント2が装置ホルダ4において容易にアクセスできる程度まで、突出している。図示実施態様においては、インプラント2は、取り出し位置において完全に開口9上方に位置している。
【0067】
保護ハウジング3は、第1の壁部分10′を包含し、装置ホルダ4は、第2の壁部分10″を包含する。これらの壁部分は、装置ホルダ4が図1aの保管位置にあるとき、装置2を保護するための外壁10を一緒に形成する。保護ハウジング3および装置ホルダ4が離れる方向に移動するとき、外壁10はこれ以上完全とはならない。
【0068】
この実施態様において、第2の壁部分10″は、また、ガイド手段5のスライド部材7も構成する。第2の壁部分10″は、さらに、パッケージを開封時の操作を容易にするための外部把持手段11を備える。
【0069】
ここで、パッケージ内に収容されているときに、インプラント2の表面の小部分のみが装置ホルダ4と接触している点に留意されたい。このことは、装置が敏感な準備済みの表面を備えているとき(或る種のインプラントの場合)に特に有利である。
【0070】
装置ホルダ4は、装置2に対して横方向からインプラント2を支持している。これは、装置ホルダ4内にまだ留まっている間に装置の端に調節を行うことが可能となることを意味する。
【0071】
図2a、2bには、本発明のパッケージの第2実施態様が示してある。図2bからわかるように、この実施態様においては、装置ホルダ4によって支持される装置2は、ホルダ4が取り出し位置にあるときに、部分的にのみ保護ハウジング3から自由になっている。しかしながら、装置2は、それと任意パッケージ部分との接触なしにパッケージ1から引き出すことが可能である位置になければならない。
【0072】
第2実施態様においては、保護ハウジング3は、円筒状であり、それ自体で装置2を保護する外壁10を形成している。装置ホルダ4は、前記外壁10に隣接して設けてあり、その結果、装置ホルダ4が図2aの保管位置にあるとき、装置2は前記外壁10によって保護される。ガイド手段5は、ハウジング壁3に形成した幅の狭い溝8(スライド・トラック)と、装置ホルダ4と一体化してある細長い棒7(スライド部材)とを包含する。
【0073】
図1a、1bに示す第1実施態様においては、装置2は、インプラントの形をしている。図2a、2bに示す第2実施態様においては、装置2は、操作装置14に連結したインプラント15からなる。より具体的には、実際のインプラント15は、装置ホルダ4と直接接触することは決してないが、操作装置を介して間接的には接触している。
【0074】
本発明のこの第2実施態様においては、パッケージの保管、開封時にスライド部材7をスライド・トラック8の所定位置に保持するために設けた保持手段(図示せず)がある。この保持手段は、この場合、装置ホルダ4の底部分からなる。この底部分は、ハウジング3内にぴったりと嵌合するように横方向の延長部と、底部分がハウジング3に対する装置ホルダ4の移動を安定させるように機能するに充分に大きい長手方向延長部とを有する。
【0075】
装置ホルダ4がハウジング3から完全に分離された場合、底部分は、装置ホルダ4を設置することができるプラットフォームとして機能できる。それ故、最初に装置ホルダ4をハウジング3から分離し、たとえば、テーブル上にそれを置き、その後、装置2を装置ホルダ4から取り外すというオプションがある。
【0076】
この第2実施態様において、保持要素は、変更可能である。たとえば、ハウジング3の長手縁からなり、スライド・トラック上に突出し、間にスライド部材7をすえ付けることができるものであってもよい。
【0077】
パッケージは、また、保護ハウジングの頂、底端に設けた取り外し自在のシール・キャップを備えていてもよい。このようなキャップは、ハウジングによって既に提供されている取り扱い保護に清浄性保護を加えることになる。このような付加的な清浄性保護は、図1a、1bに示す実施態様に与えてもよい。
【0078】
図3a〜3fに、本発明によるパッケージの第3の好ましい実施態様が示してある。同様の部分には、図1a、1bにおけると同じ参照符号が付けてある。
【0079】
図3a〜3fを参照して、本発明の第3実施態様を説明する。図3aの展開図において、パッケージ1を構成する保護ハウジング3および装置ホルダ4は、別々に示してある。パッケージ1を収容できる外側の2部分式シール・ガスケット16も示してあり、これが、二重箱タイプ容器を構成する。
【0080】
第3実施態様において、保護ハウジング3は、U字形の第1壁部分10′を形成しており、装置ホルダ4が第2の外壁部分10″を形成しており、これらの壁部分は、図1a、1bに示す第1実施態様と同様の方法で、装置ホルダ4が保管位置にあるとき、一緒になって、完全な外壁部分10を形成する。
【0081】
図3a〜3fに示すパッケージ1は、取り出し位置において装置ホルダ4および保護ハウジング3を保持するように作用する着脱可能なスナップ錠止手段13を備えている。
【0082】
図3a〜3fに示す本発明によるパッケージの実施態様においては、ガイド手段5は、スライド部材7およびスライド・トラック8を包含し、前記所定経路6は、前記スライド・トラック8およびスライド部材7の延長によって決まる。
【0083】
この実施態様において、スライド部材7は、装置ホルダ4の一体部分を構成する。スライド・トラック8は、保護ハウジング3に設けたスロットまたは横方向開口によって構成される。前記スロットの縁は、それぞれ、スライド部材7の2つの対向した側縁を受け入れるようになっている長手方向に延びる溝を備える。これらの溝は、したがって、スライド・トラック8内のスライド部材7の位置および動きを制御する保持要素として機能する。
【0084】
図3bにおいて、本発明の第3実施態様は、取り出し位置に示してある。この図では、装置ホルダ4のホルダ12がどのようにしてクレイドル構造によって装置2を支持するかが特に明らかになる。この場合、装置は、インプラント15および操作装置14を包含する。ここでわかるように、操作装置14のみが装置ホルダ4と接触している。
【0085】
図3bに示す操作手段14は、2つの部分からなる。すなわち、インプラント15に連結した第1部分と、この第1部分に連結してあり、取り扱いを容易にするように形づくられた第2部分とからなる。装置ホルダが装置に対して横方向から装置を支持しているので、たとえば、装置2が装置ホルダ4内に留まっている間に操作手段14の第2部分を第1部分から解放することが可能になる。第2部分を取り出したとき、インプラントを患者の顎に移植する際に使用する器具を第1部分に取り付けることができる。
【0086】
図3cは、図3aにおけるパッケージの装置ホルダ4の側面図である。この図において、一連の細長い突起を包含する装置ホルダの把持手段11が明示してある。
【0087】
図3c、3dには、装置2が単一部分装置(たとえば、インプラント)である場合に、装置ホルダ4がどのようにして装置2を支持することができるかが示してある。ここで、インプラント表面の小部分のみが装置ホルダ4と接触している点に注意されたい。
【0088】
スナップ錠止手段13は、2つの部分(図3d、図3e)からなることがわかる。第1部分は、保護ハウジング3に設けた2つの錠止くぼみである。第2部分は、装置ホルダ4の材料から取り出した2つの弾力的な翼形構造からなる。図3cでわかるように、翼形構造は、装置ホルダ4の側部から突出するように予め形成してあり、その側部がハウジング3の溝内に嵌合するようになっている。パッケージを組み立て、装置ホルダを保護ハウジング3の溝に嵌合させたとき、翼形構造は溝内に押し込まれることになる。装置ホルダが保管位置にあるとき、したがって、翼は、保護ハウジングの溝を僅かに押圧する。装置ホルダ4が保護ハウジング3に対して移動するにつれて、この僅かな圧力が摩擦抵抗を与え、この摩擦抵抗は、装置ホルダ4の動きが容易に制御され得るようにする。翼が保護ハウジング3のくぼみと一致する位置まで装置ホルダ4が移動したとき、翼は、くぼみにスナップ嵌合し、装置ホルダ4が保護ハウジング3から離れるように連続的に移動するのを防ぐ止めとなる。
【0089】
図3a〜3fに示す本発明の実施態様においては、スナップ錠止手段が、保護ハウジング3からの装置ホルダ4の完全な分離を阻止するように配置されている。本発明の他の変形例においては、保管位置に装置ホルダ4を錠止する解放可能な錠止手段が設けてあり、保護ハウジング3に対する装置ホルダ4の意図しない移動を避けることができる。
【0090】
図3dは、図3aにおけるパッケージ1の装置ホルダ4の平面図である。この図において、スナップ錠止手段13の翼が明示してある。
【0091】
図3eは、図3aにおけるパッケージ1の保護ハウジング3の側面図である。スナップ錠止手段13のくぼみが、ハウジング3の側部に明示してある。
【0092】
図3fは、図3aにおけるパッケージ1の保護ハウジング3の頂面図である。保護ハウジング3の頂部でわかるように、保護ハウジング3の側壁のうちの2つが内方に湾曲している。これは、保護ハウジング3の把持および取り扱いにとって有利である。
【0093】
保護ハウジングの2つの対向した壁には、くぼみ17が設けてある。これらのくぼみは、パッケージ1の組み立ておよび開封時にラックなどにパッケージ1を取り付けるのを容易にするのに用いる。
【0094】
図4には、本発明の第4実施態様が示してある。同様の部分には、先の図におけると同じ参照符号が付けてある。
【0095】
図4の実施態様は、図2a〜2bに示す実施態様に類似している。主な差異は、ガイド手段5の構造である。この第4実施態様においては、ガイド手段は、図2a〜2bに示した第2実施態様と同様に、スライド部材7およびスライド・トラック8からなる。しかしながら、スライド・トラック8は、保護ハウジング3の一体壁10の内面によって形成されている。スライド部材7は、円筒形の保護ハウジング3内にぴったりと嵌合する横断面部分である。保管位置において、横断面スライド部材7は、保護ハウジング3の端にある。次いで、所定経路6を示している矢印の方向にスライド部材7を下から押し、装置2にアクセスできる取り出し位置に到達させる。
【0096】
図5には、本発明の第5実施態様が示してある。
【0097】
パッケージは、保護ハウジング3と、装置2を支持するように配置した装置ホルダ4とを包含する。装置ホルダ4は、保護ハウジング3に連結してあり、装置保管位置と、図5に示す装置取り出し位置との間で移動可能である。ガイド手段5は、保護ハウジング3に対する装置ホルダ4の移動を可能にする所定経路6(破線矢印で示す)を定めるように配置してある。
【0098】
所定経路6は、装置ホルダ4によって支持された装置2が保護ハウジング3から離れた状態に保たれるように配置してある。
【0099】
この実施態様において、ガイド手段5は、保護ハウジング3および装置ホルダ4を連結するように設けたヒンジ手段17を包含する。
【0100】
保護ハウジング3は、この実施態様においては、第1の壁部分10′を包含し、装置ホルダは、第1壁部分10′に対して相補的に形づけた第2壁部分10″を包含し、その結果、保管位置において、これら壁部分10′、10″は装置2を保護する一体壁を形成する。
【0101】
もちろん、保管位置において2つの壁部分10′、10″によって形成される壁が完全に閉じた壁である必要はない。部分的に開いた壁によってもパッケージの保管位置において装置2を保護することは可能である。
【0102】
装置2は、装置ホルダ4の壁部分10″上に設けたホルダ12によって保持される。
【0103】
保管位置にあるとき、装置2は、それぞれ、保護ハウジング3および装置ホルダ4の壁部分10′、10″によって形成される箱内部に保持される。取り出し位置に到達させるためには、装置ホルダ4を開くように揺動させる。この揺動動作は、ヒンジ手段17によって制御される。前記揺動動作中、装置ホルダ4は、所定経路6をたどり、図面から容易にわかるように、装置2が、常時、保護ハウジングに接触しないように保たれることになる。
【0104】
上記の実施態様以外の他の実施態様および変形例も、もちろん、発明の範囲内にある。たとえば、保護ハウジング3および装置ホルダ4の形状は、数多くのやり方で変更し、パッケージの外壁10に種々の形状、たとえば、円筒形、多角形などの形状を与えることもできる。
【0105】
また、いくつかの異なった部分が、保護ハウジング3を構成してもよい。保護ハウジング部分のすべてまたは1つが、装置ホルダに対して移動可能であってもよい。もしいくつかの保護ハウジング部分が移動可能であるならば、それらが装置ホルダに対して同じ方向または異なった方向へ移動可能であってもよい。
【0106】
装置ホルダ4は、本発明による保護ハウジング3に対して移動可能でなければならない。当然、これは、装置ホルダを固定状態に保持し、保護ハウジングを移動状態に設定する解決策と、保護ハウジングを固定状態に保持し、装置ホルダを移動状態に設定する解決策という両方の解決策を含む。
【0107】
ガイド手段は、上記の摺動手段とは別に、例えば、内外のネジ山によって、または、ヒンジを使用して構成してもよい。
【0108】
上記の実施態様においては、装置ホルダおよび保護ハウジングは、装置ホルダおよび/または保護ハウジングを直接操作することによって移動状態に設定される。また、i)装置を取り出し工具に連結することおよびii)装置および装置ホルダが保護ハウジングに対して動くように工具を引っ張ることによって、保管位置と取り出し位置の間で運動を実施することも可能である。
【0109】
当業者であれば、本発明で使用されるように把持手段、スナップ錠止手段、保持手段などの異なった形態を容易に想像することができるであろう。
【0110】
本発明の別の可能性のある実施態様は、装置ホルダの長さの2倍の長さを有する細長いハウジングを包含し得る。このハウジングは、その上半分に位置する横方向開口を備えていてもよい。保管位置にあるとき、装置ホルダは、ハウジングの下方半分に位置することになり、その結果、装置を保護ハウジングによってよく保護することができる。装置ホルダは、保管位置から取り出し位置まで移動可能であってもよく、その場合、装置ホルダは、保護ハウジングの上半分に位置し、そして、装置は前記横方向開口を通して取り出すことができる。このような実施態様の場合、ガイド手段は、上記の第2実施態様(図2a)または第4実施態様(図4)と同様に構成してもよい。
【0111】
ここで説明した本発明の実施態様はインプラントを収容しているが、本発明はこのような用途に限られない。当然、パッケージを、本発明に従って、他の装置、特に歯科用橋脚歯、カバー・スクリュウなどのようなインプラントと共に使用する装置を収容するように設計してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1a】
歯科用インプラントを収容する、本発明によるパッケージの第1実施態様を、保管位置に位置する装置ホルダと共に示している。
【図1b】
取り出し位置に位置する装置ホルダと共に図1aのパッケージを示しており、矢印で示すようにインプラントを取り外すことができることを示している。
【図2a】
本発明によるパッケージの第2実施態様を、保管位置にある装置ホルダと共に示している。
【図2b】
本発明によるパッケージの第2実施態様を、取り出し位置にある装置ホルダと共に示している。
【図3a】
本発明によるパッケージの第3実施態様を、周囲シール・ガスケットと共に示す展開図である。
【図3b】
図3aのパッケージを、取り出し位置にある装置ホルダと共に示す縦断面図である。
【図3c】
図3aにおけるパッケージの装置ホルダの側面図である。
【図3d】
図3aにおけるパッケージの装置ホルダの平面図である。
【図3e】
図3aにおけるパッケージの保護ハウジングの側面図である。
【図3f】
図3aにおけるパッケージの保護ハウジングの平面図である。
【図4】
本発明のパッケージの第4実施態様を示している。
【図5】
本発明のパッケージの第5実施態様を示している。

Claims (25)

  1. 保護ハウジング(3)を包含する装置(2)、特にインプラント用のパッケージ(1)であって、装置(2)を支持するように配置した装置ホルダ(4)を包含し、この装置ホルダが、前記装置(2)が保護ハウジング(3)によって保護される装置保管位置と、装置取り出し位置との間で前記保護ハウジング(3)に対して移動できるように前記保護ハウジング(3)に連結してあり、前記保護ハウジング(3)に対して装置ホルダ(4)の前記移動のための所定経路(6)を定めるガイド手段(5)を包含し、前記所定経路(6)が、装置ホルダ(4)によって支えられているときに装置(2)が保護ハウジング(3)から離れた状態に保たれるように配置してあることを特徴とするパッケージ(1)。
  2. 装置取り出し位置は、装置ホルダ(4)によって支えられているときに装置(2)が完全に保護ハウジング(3)の外側に位置する位置である、請求項1に記載のパッケージ(1)。
  3. 装置取り出し位置は、装置ホルダ(4)で支えられているときに装置(2)が部分的に保護ハウジング(3)の外側に位置する位置である、請求項1に記載のパッケージ(1)。
  4. 装置取り出し位置は、装置ホルダ(4)によって支えられているときに装置(2)の主要部分が保護ハウジング(3)の外側に位置する位置である、請求項3に記載のパッケージ(1)。
  5. 装置取り出し位置は、装置ホルダ(4)が移動方向に見て少なくとも部分的に保護ハウジング(3)の外側に位置する位置である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  6. 装置取り出し位置は、装置(2)が装置ホルダ(4)においてアクセスできるように装置ホルダ(4)が保護ハウジング(3)から突出する位置である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  7. 保護ハウジング(3)は、所定経路(6)に対して横方向に延びる開口(9)を備えており、この開口(9)を通して、装置ホルダ(4)が前記装置保管位置と前記装置取り出し位置との間で移動できる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  8. 保護ハウジング(3)は、開口(9)を提供する短い端を有する細長い形状を有する、請求項7に記載のパッケージ。
  9. 保護ハウジング(3)は細長い形状を有し、所定経路(6)は保護ハウジング(3)の長手方向に対してほぼ平行に向いている、請求項7または8に記載のパッケージ(1)。
  10. 装置ホルダ(4)の移動は摺動移動である、請求項1〜9のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  11. ガイド手段(5)は、スライド・トラック(8)と、このスライド・トラック(8)に沿って移動可能なスライド部材(7)とを包含する、請求項10に記載のパッケージ(1)。
  12. 保護ハウジング(3)および装置ホルダ(4)の隣接部分が、それぞれ、スライド部材(7)とスライド・トラック(8)、または前記スライド・トラック(8)と前記スライド部材(7)を形成する相補的な形状を有する、請求項11に記載のパッケージ(1)。
  13. スライド・トラック(8)が保護ハウジング(3)上に配置してあり、スライド部材(7)が装置ホルダ(4)上に配置してある、請求項11または12に記載のパッケージ(1)。
  14. 保護ハウジング(1)がパッケージ(1)の外壁(10)を形成しており、装置ホルダ(4)が外壁(10)に隣接して設けてあり、装置ホルダ(4)によって支えられているときに装置(2)が、装置ホルダ(4)が装置保管位置にある場合、前記外壁(10)によって保護されるようになっている、請求項1〜13のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  15. 装置ホルダ(4)が装置保管位置にあるとき、パッケージ(1)が外壁(10)を有し、保護ハウジング(3)が第1の壁部分(10′)を包含し、装置ホルダ(4)が第2の壁部分(10″)を包含し、装置ホルダ(4)が前記装置保管位置にあるときに、第1の壁部分(10′)と第2の壁部分(10″)が、装置(2)を保護するための前記外壁(10)を一緒に形成する、請求項1〜13のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  16. 装置ホルダ(4)が保管位置にあるとき、パッケージ(1)が4つの側壁を提供する外壁(10)を有し、保護ハウジング(3)が3つの側壁を有する第1の壁部分(10′)を包含し、装置ホルダ(4)が1つの側壁を有する第2の壁部分(10″)を包含し、装置ホルダ(4)が装置保管位置にあるときに、第1壁部分(10′)と第2壁部分(10″)が、装置(2)を保護するための4つの側壁を有する前記外壁(10)を一緒に形成するようになっている、請求項15に記載のパッケージ(1)。
  17. 保護ハウジング(3)および装置ホルダ(4)のうち少なくとも一方が、装置ホルダ(4)の移動を容易にするための把持手段(11)を備えている、請求項1〜16のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  18. 保護ハウジング(3)はアクセス開口を備えており、装置ホルダ(4)が装置保管位置にあるときに、装置ホルダ(4)によって支えられた装置(2)の一部がアクセス可能となる、請求項1〜17のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  19. 装置ホルダ(4)は、装置(2)の長手方向にたいしてほぼ横方向から装置(2)を支持するように配置してある、請求項1〜18のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  20. さらに、装置保管位置からの装置ホルダ(4)の意図しない移動を阻止するように配置した錠止手段(13)を包含する、請求項1〜19のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  21. さらに、保護ハウジング(3)からの装置ホルダ(4)の分離を阻止するように配置した錠止手段(13)を包含する、請求項1〜20のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
  22. 錠止手段(13)が機械的な錠止手段である、請求項20または21に記載のパッケージ(1)。
  23. 錠止手段(13)が摩擦強化手段である、請求項20または21に記載のパッケージ(1)。
  24. 錠止手段(13)がスナップ錠止手段である、請求項20または21に記載のパッケージ(1)。
  25. 装置ホルダ(4)で支えられる装置(2)と組み合わせた、請求項1〜24のいずれか1項に記載のパッケージ(1)。
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