JP5010584B2 - 活性因子によって生物を治療する移植可能な療法システム - Google Patents
活性因子によって生物を治療する移植可能な療法システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5010584B2 JP5010584B2 JP2008511552A JP2008511552A JP5010584B2 JP 5010584 B2 JP5010584 B2 JP 5010584B2 JP 2008511552 A JP2008511552 A JP 2008511552A JP 2008511552 A JP2008511552 A JP 2008511552A JP 5010584 B2 JP5010584 B2 JP 5010584B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tether
- stiffener
- capsule
- cells
- gripping element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0019—Injectable compositions; Intramuscular, intravenous, arterial, subcutaneous administration; Compositions to be administered through the skin in an invasive manner
- A61K9/0024—Solid, semi-solid or solidifying implants, which are implanted or injected in body tissue
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M31/00—Devices for introducing or retaining media, e.g. remedies, in cavities of the body
- A61M31/002—Devices for releasing a drug at a continuous and controlled rate for a prolonged period of time
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
移植可能な治療システムの一実施態様では、把持要素が着脱可能にテザーに取り付けられる。
別の実施態様では、治療システムは格納デバイス内に格納され、該デバイスは、流体媒体内に浸漬されたシステムを格納するためのキャビティへの開口部と、開口部を閉じるためのクロージャとを備え、クロージャは、治療システムをクロージャに取り付けるための固定手段を備える。
細胞カプセル(以下、カプセルと称する)は、成長因子ホルモン、神経伝達物質、ペプチド、抗体および補体のような分子の拡散を、それらの分子量またはサイズに基づいて制御するように調整される。カプセル化技術を使用することで、細胞は、免疫抑制薬を使用する、しないに関わらず、免疫拒絶を起こさずに宿主に移植することができる。有用な生体適合性ポリマーカプセルは、通常、コアを含み、該コアは、流体媒体内に懸架されるか、固定マトリクス内に固定された細胞と、単離細胞を含まず、生体適合性であり、コア内の細胞を有害な免疫攻撃から保護するに十分である、選択透過性マトリクスまたは膜(「ジャケット」)とを含む。カプセル化は、免疫系の要素がカプセルに侵入することを妨げ、それによって、カプセル化細胞を免疫破壊から保護する。カプセル膜の半透性の性質によって、対象となる生物活性分子は、カプセルから周囲宿主組織に容易に拡散することもでき、また、栄養分もカプセル内に用意に拡散してカプセル化細胞をサポートする。カプセルは、生体親和性材料で作製することができる。「生体親和性材料」とは、宿主への移植後に、カプセルの拒絶をもたらすか、または例えば分解によって実行不可能であることを表すに十分な、有害な宿主反応を誘発させない材料のことである。生体適合性材料は、宿主免疫系の成分のような大分子に対しては比較的に不浸透性であるが、インシュリン、成長因子、栄養素のような小分子に対しては透過性であり、一方で、代謝老廃物を取り除くことができる。本発明の構成物によって、様々な生体親和性材料が、成長因子の送達に好適である。種々の外表面モルフォロジおよび他の機械的および構造的特徴を有する、数多くの生体親和性材料が知られている。本発明のカプセルは、以下の文献に記載されたものに類似することが好ましい。WO 92/19195、またはWO 95/05452(参照することにより組み込まれる)、または米国特許第5,639,275号、第5,653,975号、第4,892,538号、第5,156,844号、第5,283,187号、または米国特許第5,550,050号(参照することにより組み込まれる)。当該のカプセルは、代謝物質、栄養分、および治療的な物質の通過を許容するが、宿主免疫系の有害な影響を最小限に抑える。生体親和性材料の構成要素は、周囲半透性膜と、内部細胞支持足場とを含むことが可能である。組み換え細胞は、足場上に接種され、選択性透過膜によってカプセル化されることが好ましい。糸状の細胞支持足場は、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンポリアセトニトリル、ポリエチレンテラフタラート、ナイロン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリブテステル、絹、綿、キチン、炭素、または生体適合性金属からなる群より選択されるあらゆる生体適合性材料から作製することが可能である。また、不織構造を細胞の移植に用いることができる(米国特許第5,512,600、参照することにより組み込まれる)。生分解性ポリマーには、ポリ(乳酸)PLA、ポリ(乳酸−グリコール酸)PLGA、およびポリ(グリコール酸)PGAからなるもの、およびそれらの同等品が挙げられる。泡沫足場は、移植細胞を付着させることが可能な表面の提供に使用されている(WO 98/05304、参照することにより組み込まれる)。網組メッシュ管は、血管グラフトとして使用されている(WO 99/52573、参照することにより組み込まれる)。加えて、コアは、ヒドロゲルから形成された固定マトリクスから構成することができ、細胞の位置を安定させる。ヒドロゲルとは、実質的に水で構成された、ゲル状の架橋親水性ポリマーの三次元ネットワークである。
泡沫足場は、開放気泡を有する生体適合性泡沫、または細孔のネットワークを有するマクロ多孔性構造を形成する、あらゆる好適な材料から形成することが可能である。開放気泡を有する泡沫は、相互に連結した細孔の網状構造である。泡沫足場は、付着細胞の取り付けが可能な、非生物分解性の安定した足場材料を提供する。ポリマーの中で、本発明のデバイスのための泡沫足場の形成に有用なものは、熱可塑性プラスチックおよび熱可塑性エラストマである。
細胞は、治療分子を過剰発現させるように遺伝子操作することができる。用語「遺伝子組み換え」および「遺伝子操作」とは、外因性DNAの意図的な導入による、細胞の遺伝子型の安定した、または一過性の変性のことである。DNAは、合成物、または自然由来のものとすることが可能であり、また遺伝子、遺伝子の一部、またはたの有用なDNA配列を含むことが可能である。用語「遺伝子組み換え」とは、自然ウイルス活性、自然遺伝子的な再結合などを介して生じるような、自然に生じる変性を意味するものではない。
中枢神経系は、慢性変性を受ける部位である。成長因子は、神経変性疾患を治療するための相当な治療可能性を有することが知られている。例えば、成長因子を分泌するように遺伝子操作されたポリマーカプセル化異種細胞は、ラット(Winn et al.,91 Proc.Natl.Acad.Sci.USA 2324−8(1994))、霊長類(Emerich et al.,349J.Comp.Neurol.148−64(1994))、および高齢の霊長類(Kordower et al.,91 Proc.Natl.Acad.Sci.USA 10898−902(1994))における、中枢神経系内の傷害誘導性の細胞損失から保護することができる。治療効果は、副作用の形跡を示さずに、種々の成長因子を中枢神経系内の標的部位の範囲に直接供給する、ポリマーカプセル化細胞デバイスによってもたらされる(Emerich et al.,130 Exp.Neurol.141−50(1994)、Emerich et al.,736 Brain Res. 99−110(1996)、Emerich et al.,349 J.Comp.Neurol.148−64(1994)、Hoffman et al.,122 Exp.Neurol. 100−6(1993)、Kordower et al.,72 Neuroscience 63−77(1996)、Kordower et al.,91 Proc.Natl.Acad.Sci.USA 10898−902(1994)、Winn et al.,91Proc.Natl.Acad.Sci. USA 2324−8(1994))。成長因子のポリマーカプセル化細胞供給の安全性は、脳に成長因子を受容した動物において、最長で1年間副作用が見られなかった研究によって裏付けられる(Linder et al.,5 Cell Transplant.205−23(1996)、Winn et al.,140 Exp.Neurol.126−38(1996))。これらの研究では、神経毒性に極めて敏感である、学習行動の試験においても副作用が見られなかった。
カプセル
デバイスは、ポリスルホン(PS)、ポリエーテルスルホン(PES)、または外径が800乃至1000μmで、壁厚が約100μmである同等のポリマー中空糸膜から作製される。膜繊維のキャビティに挿入されるポリビニルアルコール(PVA)からなる多孔質足場材料は、細胞株の適切な細胞の分布および付着性を確保する。最後に、デバイス端部に固定されるポリウレタン(PU)または同等の材料から作製されるテザーは、移植後にカプセルを取り出すための手段を提供する。
テザー:
材料:ポリウレタン(例、Noveon社 Carbothane)または他の可撓性ポリマー管。
外径:1±0.125mm
内径:0.25±0.05mm
縮径:0.50±0.05mm
縮径長さ:1.5±0.1mm
補剛材:
材料:0.042”×0.032”、316シリーズ、ステンレス鋼溶接引き抜き管、0.032”×0.020”、316シリーズ、ステンレス鋼溶接引き抜き管、0.020”×0.010”、316シリーズ、ステンレス鋼溶接引き抜き管、0.009”、316シリーズ、ステンレス鋼ワイヤー、または微小寸法の機械加工に好適な他の固体材料(例、カーボン)。
材料:0.042”×0.032”、316シリーズ、ステンレス鋼溶接引き抜き管または他の硬質可撓性材料(例、カーボン)。
材料:締まりばめにおいて高い滑り摩擦を有するシリコーンまたは他の柔軟な生体適合性ポリマー。
1.テザーおよびカプセル(ハブセグメントを有する)を紫外線硬化型接着剤を使用して接続する。
1.治療システムの患者への挿入準備として、クロージャを取り外してコンテナから治療システムを引き出す。
Claims (26)
- 個体に生物活性化合物を提供する移植可能な治療システムであって、 生物活性化合物を分泌することができる細胞をカプセル化する生体適合性半透性外膜を備えたカプセルであって、該膜は該化合物の通過を許容する、カプセルと、
遠位端において該カプセルに接続され、該遠位端から軸方向反対側の近位端に向かって長手方向に延びている、細長いテザーと、
遠位端から軸方向反対側の近位端に向かって長手方向に延びている、該テザーをよりリジッドにするために該テザーに取り付けられた補剛材を備え、
該補剛材は、該テザーよりも長手方向にさらに延びており、該システムを取り扱うことができる露出した近位端部分を形成し、該テザーは、その近位端から該補剛材が押し込まれる内部管路を備え、かつ、該補剛材は、少なくとも部分的に該テザーの該内部管路に位置することを特徴とする、システム。 - 前記カプセルは、前記長手方向に垂直な断面方向において、前記テザーよりも細くなっている、請求項1に記載のシステム。
- 前記カプセルおよび前記テザーは、共軸であるように接続されている、請求項1または2に記載のシステム。
- 前記補剛材は、前記テザーのキャビティ内に少なくとも部分的に位置する、請求項1から3のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記テザーは管状であり、前記補剛材は該テザーの内部において共軸であるように延びている、請求項4に記載のシステム。
- 前記補剛材の近位端は、前記テザーの近位端との間に締まりばめをもたらし、それによって該補剛材を該テザーに着脱可能に取り付けるために、該テザーの近位端の断面のサイズおよび形状に合致する断面のサイズおよび形状を有する、請求項4または5に記載のシステム。
- 前記補剛材の近位端は、前記断面方向において、該補剛材の遠位端よりも幅が広い、請求項1に記載のシステム。
- 前記補剛材は、実質的に前記テザーの全長にわたって延びており、該補剛材の遠位端と前記カプセルとの間にはクリアランスがあることが好ましい、請求項1から7のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記補剛材は、前記テザーに接着接合されている、請求項1から8のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記テザーおよび前記補剛材のうちの少なくとも1つの外表面は、該テザーおよび/または該補剛材に別個のハンドルを取り付ける取り付け手段を備える、請求項9に記載のシステム。
- 前記テザーおよび/または前記補剛材に着脱可能に取り付けられた把持要素をさらに備える、請求項1から10のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記把持要素は断面の形状およびサイズを有する通路を形成しており、該把持要素は、該通路の内表面が前記テザーおよび/または前記補剛材の外表面と接触することにより該把持要素を前記治療システムに取り付ける緩和状態と、該通路が曲げられることにより該治療システムを該把持要素から解放する緊張状態との間で可変である、請求項11に記載のシステム。
- 前記把持要素は、弾力性の材料で作られている、請求項12に記載のシステム。
- 前記把持要素は、該把持要素の外表面に解放圧力を加えることによって、前記緩和状態と前記緊張状態との間で切り替え得る、請求項12または13に記載のシステム。
- 前記把持要素は、前記解放圧力の印加を容易にするために、異なる方向に前記通路から延びている第一および第二のアームセグメントをさらに備える、請求項14に記載のシステム。
- 前記通路は、前記第一のアームセグメントと第二のアームセグメントとの間に半円形状の切り口を形成する、請求項12から15のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記カプセルの汚染を防ぐコンテナ内に収容されている、請求項1から16のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記把持要素は、前記コンテナに対して、前記システムと該コンテナの内壁との間の接触を防ぐように寸法設計される、請求項12または17のいずれかに記載のシステム。
- 前記コンテナはクロージャによって閉じられる開口を形成し、前記治療システムは、好ましくは前記補剛材を介して、該クロージャに取り付けられる、請求項17または18に記載のシステム。
- 前記クロージャは、弾力性の材料で作られた突出部であって、前記補剛材および前記テザーのうちの少なくとも1つのものの一部分の周囲に密着して嵌合するような寸法で作られたキャビティが与えられた突出部を備える、請求項19に記載のシステム。
- 前記クロージャの外表面は、別個のハンドルを該クロージャに取り付けるための取り付け手段を備える、請求項19または20に記載のシステム。
- 前記テザーおよび前記補剛材のうちの少なくとも1つは、前記クロージャを通って延び、前記コンテナの外部に位置する露出部分を形成する、請求項19から21のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記露出部分は、別個のハンドルを前記テザーおよび/または前記補剛材に取り付けるための取り付け手段を備える、請求項22に記載のシステム。
- 前記テザーまたは前記補剛材の取り付け手段によって取り付けるための別個のハンドルをさらに備える、請求項1から18のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記テザー、前記補剛材または前記クロージャの取り付け手段によって取り付けるための別個のハンドルをさらに備える、請求項19から23のいずれか1項に記載のシステム。
- 個体に挿入されるために適した、移植可能な治療システムであって、
生物活性化合物を分泌することができる細胞をカプセル化する、生体適合性半透性外膜を有するカプセルであって、該膜は該化合物の通過を許容する、カプセルと、
遠位端において該カプセルに接続され、該遠位端から軸方向反対側の近位端に向かって長手方向に延びている、細長いテザーと、
遠位端から軸方向反対側の近位端に向かって長手方向に延びている、該テザーをよりリジッドにするために該テザーに取り付けられた補剛材を備え、
該テザーは、その近位端から該補剛材が押し込まれる内部管路を備え、かつ、該補剛材は、少なくとも部分的に該テザーの該内部管路に位置することを特徴とし、
コンテナのクロージャを取り外すことによって、該システムを該コンテナから引き出すための手段と、
別個のハンドルを該テザーまたは該補剛材に取り付けるための手段と、
把持要素および該別個のハンドルを保持することによって、該システムの先端をカニューレの中に挿入するための手段と、
該把持要素を取り外して、該システムを該カニューレの中にさらに挿入するための手段と、
該システムの先端を該カニューレの先端に位置決めするための手段と、
該カニューレおよび該システムを、該個体の外科的に露出した挿入部位に同時に挿入するための手段と、
該別個のハンドルを使用して該システムの該位置を保持しながら該カニューレを引き出すための手段と、
該補剛材を該テザーから取り外して引き出すための手段と
を備え、
該補剛材または該テザーが取り付けられたクロージャを備えるコンテナ内に格納されている、治療システム。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DKPA200500723 | 2005-05-17 | ||
DKPA200500723 | 2005-05-17 | ||
DKPA200501668 | 2005-11-25 | ||
DKPA200501668 | 2005-11-25 | ||
PCT/DK2006/000261 WO2006122551A2 (en) | 2005-05-17 | 2006-05-15 | An implantable therapy system for treating a living being with an active factor |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008539996A JP2008539996A (ja) | 2008-11-20 |
JP2008539996A5 JP2008539996A5 (ja) | 2012-01-26 |
JP5010584B2 true JP5010584B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
ID=37431608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008511552A Active JP5010584B2 (ja) | 2005-05-17 | 2006-05-15 | 活性因子によって生物を治療する移植可能な療法システム |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9364427B2 (ja) |
EP (1) | EP1883446B8 (ja) |
JP (1) | JP5010584B2 (ja) |
AU (1) | AU2006246826B2 (ja) |
CA (1) | CA2609000C (ja) |
ES (1) | ES2653844T3 (ja) |
NZ (1) | NZ563313A (ja) |
WO (3) | WO2006122551A2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NZ563313A (en) | 2005-05-17 | 2010-01-29 | Nsgene As | An implantable therapy system for treating a living being with an active factor |
US8277903B2 (en) * | 2008-03-04 | 2012-10-02 | Academia Sinica | Synthesis and applications of soluble pentacene precursors and related compounds |
CA2750027C (en) | 2009-01-23 | 2020-11-10 | Nsgene A/S | Improved cell lines and their use in encapsulated cell biodelivery |
WO2010083842A2 (en) | 2009-01-23 | 2010-07-29 | Nsgene A/S | Expression of neuropeptides in mammalian cells |
US20120020931A1 (en) * | 2010-06-02 | 2012-01-26 | Rutgers, The State University Of New Jersey | Therapeutic encapsulated embryonic stem cells and mesenchymal stromal cells |
WO2011161666A2 (en) * | 2010-06-21 | 2011-12-29 | White Innovation Ltd. | Enclosed liquid capsules |
US9669154B2 (en) | 2010-09-27 | 2017-06-06 | Gloriana Therapeutics, Sarl | Implantable cell device with supportive and radial diffusive scaffolding |
WO2012041328A1 (en) | 2010-10-01 | 2012-04-05 | Nsgene A/S | Use of meteorin for the treatment of allodynia, hyperalgesia, spontaneous pain and phantom pain |
PL2849725T3 (pl) * | 2012-05-19 | 2021-05-17 | Taris Biomedical Llc | Wszczepialne urządzenie urologiczne o ulepszonej funkcji odzyskiwania |
CA2943640A1 (en) * | 2014-03-26 | 2015-10-01 | Tocagen Inc. | A retroviral vector having immune-stimulating activity |
Family Cites Families (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4695536A (en) | 1984-01-10 | 1987-09-22 | Lindstrom Richard L | Corneal storage system |
US4844242A (en) * | 1987-09-02 | 1989-07-04 | The Johns Hopkins University | Cornea retainer |
US5773286A (en) * | 1987-11-17 | 1998-06-30 | Cytotherapeutics, Inc. | Inner supported biocompatible cell capsules |
US5786216A (en) * | 1987-11-17 | 1998-07-28 | Cytotherapeutics, Inc. | Inner-supported, biocompatible cell capsules |
US5158881A (en) * | 1987-11-17 | 1992-10-27 | Brown University Research Foundation | Method and system for encapsulating cells in a tubular extrudate in separate cell compartments |
US5283187A (en) * | 1987-11-17 | 1994-02-01 | Brown University Research Foundation | Cell culture-containing tubular capsule produced by co-extrusion |
US5156844A (en) * | 1987-11-17 | 1992-10-20 | Brown University Research Foundation | Neurological therapy system |
US5487739A (en) * | 1987-11-17 | 1996-01-30 | Brown University Research Foundation | Implantable therapy systems and methods |
US4892538A (en) * | 1987-11-17 | 1990-01-09 | Brown University Research Foundation | In vivo delivery of neurotransmitters by implanted, encapsulated cells |
US5106627A (en) * | 1987-11-17 | 1992-04-21 | Brown University Research Foundation | Neurological therapy devices |
US5182111A (en) * | 1987-11-17 | 1993-01-26 | Boston University Research Foundation | In vivo delivery of active factors by co-cultured cell implants |
DE3829752A1 (de) * | 1988-09-01 | 1990-03-22 | Akzo Gmbh | Integrale asymmetrische polyaethersulfonmembran, verfahren zur herstellung und verwendung zur ultrafiltration und mikrofiltration |
DE3829766A1 (de) * | 1988-09-01 | 1990-03-22 | Akzo Gmbh | Verfahren zur herstellung von membranen |
DE69221484T2 (de) * | 1991-04-25 | 1998-02-19 | Univ Brown Res Found | Implantierbare, biokompatible immunisolator-trägersubstanz zum abgeben ausgesuchter, therapeutischer produkte |
US5512600A (en) * | 1993-01-15 | 1996-04-30 | Massachusetts Institute Of Technology | Preparation of bonded fiber structures for cell implantation |
JPH06210002A (ja) * | 1993-01-21 | 1994-08-02 | Nippon Zeon Co Ltd | 消化管用カテーテル |
NZ269041A (en) * | 1993-06-23 | 1998-02-26 | Univ Brown Res Found | Implantable encapsulation device having a cell-tight dry seal at an opening thereof |
ATE218893T1 (de) | 1993-08-12 | 2002-06-15 | Neurotech Sa | Biokompatible immunoisolatorische kapseln, die genetisch veränderte zellen enthalten |
US5550050A (en) * | 1994-04-15 | 1996-08-27 | Cytotherapeutics, Inc. | Method for implanting encapsulated cells in a host |
US5643286A (en) * | 1994-06-24 | 1997-07-01 | Cytotherapeutics, Inc. | Microdrive for use in stereotactic surgery |
US5833979A (en) * | 1994-07-20 | 1998-11-10 | Cytotherapeutics, Inc. | Methods and compositions of growth control for cells encapsulated within bioartificial organs |
US5681740A (en) * | 1995-06-05 | 1997-10-28 | Cytotherapeutics, Inc. | Apparatus and method for storage and transporation of bioartificial organs |
US5904144A (en) | 1996-03-22 | 1999-05-18 | Cytotherapeutics, Inc. | Method for treating ophthalmic diseases |
US5725523A (en) * | 1996-03-29 | 1998-03-10 | Mueller; Richard L. | Lateral-and posterior-aspect method and apparatus for laser-assisted transmyocardial revascularization and other surgical applications |
US6027721A (en) | 1996-05-20 | 2000-02-22 | Cytotherapeutics, Inc. | Device and method for encapsulated gene therapy |
US6054142A (en) | 1996-08-01 | 2000-04-25 | Cyto Therapeutics, Inc. | Biocompatible devices with foam scaffolds |
US6303136B1 (en) * | 1998-04-13 | 2001-10-16 | Neurotech S.A. | Cells or tissue attached to a non-degradable filamentous matrix encapsulated by a semi-permeable membrane |
US6361771B1 (en) * | 1999-04-06 | 2002-03-26 | Neurotech S.A. | ARPE-19 as a platform cell line for encapsulated cell-based delivery |
AU2001296452A1 (en) | 2000-10-02 | 2002-04-15 | Cryo-Cell International, Inc | Segmented vial assembly and related storage and retrieval method |
SE0003672D0 (sv) * | 2000-10-12 | 2000-10-12 | Astrazeneca Ab | Package |
EP1874392B1 (en) * | 2005-04-25 | 2012-05-16 | Cook Medical Technologies LLC | Object-delivery shuttle |
NZ563313A (en) | 2005-05-17 | 2010-01-29 | Nsgene As | An implantable therapy system for treating a living being with an active factor |
-
2006
- 2006-05-15 NZ NZ563313A patent/NZ563313A/en unknown
- 2006-05-15 CA CA2609000A patent/CA2609000C/en active Active
- 2006-05-15 WO PCT/DK2006/000261 patent/WO2006122551A2/en active Application Filing
- 2006-05-15 WO PCT/DK2006/000259 patent/WO2006122549A2/en active Application Filing
- 2006-05-15 WO PCT/DK2006/000260 patent/WO2006122550A2/en active Application Filing
- 2006-05-15 EP EP06722946.8A patent/EP1883446B8/en active Active
- 2006-05-15 JP JP2008511552A patent/JP5010584B2/ja active Active
- 2006-05-15 AU AU2006246826A patent/AU2006246826B2/en active Active
- 2006-05-15 US US11/920,373 patent/US9364427B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-05-15 ES ES06722946.8T patent/ES2653844T3/es active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008539996A (ja) | 2008-11-20 |
WO2006122551A2 (en) | 2006-11-23 |
AU2006246826B2 (en) | 2011-01-06 |
US9364427B2 (en) | 2016-06-14 |
EP1883446B1 (en) | 2017-09-06 |
WO2006122550A2 (en) | 2006-11-23 |
WO2006122549A3 (en) | 2007-04-12 |
ES2653844T3 (es) | 2018-02-09 |
EP1883446B8 (en) | 2017-11-15 |
CA2609000C (en) | 2015-01-13 |
NZ563313A (en) | 2010-01-29 |
EP1883446A2 (en) | 2008-02-06 |
CA2609000A1 (en) | 2006-11-23 |
WO2006122550A3 (en) | 2007-04-12 |
AU2006246826A1 (en) | 2006-11-23 |
WO2006122549A2 (en) | 2006-11-23 |
WO2006122551A3 (en) | 2007-04-12 |
WO2006122549A8 (en) | 2007-03-01 |
WO2006122551A8 (en) | 2007-05-24 |
US20090227978A1 (en) | 2009-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5010584B2 (ja) | 活性因子によって生物を治療する移植可能な療法システム | |
US10888526B2 (en) | Cell lines and their use in encapsulated cell biodelivery | |
US6027721A (en) | Device and method for encapsulated gene therapy | |
CN100475846C (zh) | 增加的神经胚素分泌 | |
US20160120695A1 (en) | Use of pedf in an encapsulated cell-based delivery system | |
JP2011074079A (ja) | カプセル化された細胞ベースの送達のためのプラットホーム細胞株としてのarpe−19 | |
US20120021039A1 (en) | Expression of neuropeptides in mammalian cells | |
EP2421981B1 (en) | Cell lines that produce prostaglandin f2 alpha (pgf2a) and uses thereof | |
US20080286250A1 (en) | Implantable Biocompatible Immunoisolatory Vehicle for Delivery of Gdnf |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090427 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110712 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110822 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110823 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110823 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111125 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20111125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120516 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5010584 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |