JP2004508727A - イメージセンサとその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本イメージセンサは表面(2)にゲート電極(3,4)を有する半導体本体(1)を備え、各ゲート電極は、MOSキャパシタ(5)を形成するように半導体本体(1)および中間誘電体(14)と結合される。ゲート電極(3,4)は取り囲みゾーン(7)よりも薄い薄肉部(6)を含んでいる。各ゲート電極(3,4)の下に半導体本体(1)の感光性領域(8)が位置している。感光性領域(8)は電磁放射線を受けて、それを電荷に変換する。MOSキャパシタ(5)はアレイ(9)を形成するように互いに隣接して配置され、ゲート電極(3,4)は、行(10)内では互いに電気的に接触し、列(11)内では電気絶縁材料(12)によってのみ相互に分離される。このイメージセンサは、特に短波長の電磁放射線に対して、改良された感光性を持っている。

Description

【0001】
本発明は、表面に複数の電極を有する半導体本体を備え、各電極はMOSキャパシタを形成するように半導体本体および中間誘電体と結合され、電極は取り囲みゾーンよりも薄い薄肉部を有し、各電極の下に半導体本体の感光性領域が位置しており、感光性領域は電磁放射線を受けて、その電磁放射線を電荷に変換するように構成されているイメージセンサに関する。
【0002】
本発明はまた、表面に複数の電極を有する半導体本体を備え、各電極はMOSキャパシタを形成するように半導体本体および中間誘電体と結合され、第2の電極は取り囲みゾーンよりも薄い薄肉部を有し、各電極の下に半導体本体の感光性領域が位置しており、感光性領域は電磁放射線を受けて、その電磁放射線を電荷に変換するように構成され、第1電極はポリシリコンからなる第1層から形成され、第1電極と第2電極の間に絶縁体が設けられるイメージセンサの製造方法に関する。
【0003】
このようなイメージセンサの製造方法は米国特許第5210049号明細書から公知である。この公知の方法で作られるイメージセンサは、内部領域、ピクセルマトリクス、およびCCDシフトレジスタを備えている。個々のピクセルは、フォトキャパシタ、転送ゲート、およびオーバーフローゲートを備えている。半導体本体のフォトキャパシタの各電極の下には感光性領域が存在している。この感光性領域は電磁放射線を受けて吸収しそれを電荷に変換する。その電荷は転送ゲートを介して転送され、シフトレジスタを介して読み出される。もしピクセルで過大な電荷変換が行われると、電荷の一部はオーバーフローゲートを介して除去される。フォトキャパシタの感光性を向上させるために、受光電極が局部的に薄く作られる。短波長の電磁放射線、特に可視スペクトルの青色光の受光がそれによって大幅に減少される。
【0004】
公知の方法では、半導体本体の中に導電領域が形成される。半導体本体の上には誘電体が設けられる。誘電体の上には導電性多結晶Siからなる第1層が導電領域の上に設けられ、導電領域から転送ゲートおよびオーバーフローゲートが形成される。絶縁材料が設けられた後、導電性多結晶Si(ポリシリコン)からなる第2層が導電領域の上に設けられ、それからフォトキャパシタの電極およびシフトレジスタの電極が同時に形成される。フォトキャパシタの最上位の電極の厚さは、入射光の干渉によって引き起こされる光の吸収および損失が減少されるところまで局部的に減少され、それにより導電領域およびその下方にある半導体領域に到達する光の量が増大する。フォトキャパシタの最上位の電極の厚さは、レジスト層のパターンにより、またレジストパターンの開口内の第2の導電性ポリシリコン層をエッチングすることによって、局部的に減少される。
【0005】
この公知のイメージセンサの欠点は、フォトキャパシタ、転送ゲート、およびオーバーフロー転送ゲートが比較的大きなSi半導体表面を占めることである。フォトキャパシタによって形成される感光部はイメージセンサの全表面のわずかな部分を占めるにすぎない。特に短波長電磁放射線に対するイメージセンサの感度は低いものである。
【0006】
さらなる欠点は、フォトキャパシタの電極の薄肉部の厚さが制御困難なことである。表面上に第2ポリシリコン層が堆積される第1転送ゲートおよびオーバーフローゲートの空間的配置の結果として、ステップカバレージは、転送ゲートおよびオーバーフローゲート間のスペース、および第1ポリシリコン層の厚さにほぼ依存する。第2ポリシリコン層は数ミクロンの厚さを有する非常に厚い層である。この厚い層の厚さはそれをエッチング工程にかけることによって50nmにまでも局部的に減少させることができる。しかしながら、そのようなエッチング作業は極めて非生産的なものであり、厚さに大きなバラツキを招く。薄いポリシリコンの厚さは不均一なので、ピクセルの感度が大きく変わる。
【0007】
本発明の目的は、電磁放射線、特に短波長電磁放射線に対して高い感度を有する、冒頭に述べた型のイメージセンサを提供することにある。
【0008】
本発明のさらなる目的は、高い感度を有するイメージセンサを容易にかつ高信頼性をもって製造し得る、冒頭に述べた型のイメージセンサの製造方法を提供することにある。
【0009】
本発明の装置において、この目的は、MOSキャパシタが、マトリクスアレイ内において互いに隣り合って配置され、電極は行内で互いに接続され、かつ電気的に接触し、ゲート電極は列内で電気絶縁材料によってのみ分離されることによって達成される。
【0010】
MOSキャパシタが1つの行内で相互接続され、また列方向に間隔をあけてはいるが非常に接近しているので、ほぼ全感光表面が電極でカバーされる。電極は、感光領域でより多くの電磁放射線を受け、それを電荷に変換するために、比較的大きな薄肉部を備えている。特に短波長電磁放射線に対する感光度は感光表面を増大することによって大きく改善される。MOSキャパシタの電極によって、電荷は電極の下方に収集される。大きな感光表面は感度を向上させるばかりでなく、ピクセルの電荷蓄積キャパシタンスをも増大させる。この利点により、イメージセンサの信号対ノイズ比すなわちSN比が改善され、その結果として、イメージがよりシャープになり、より明るくなる。
【0011】
MOSキャパシタの各電極の下の電荷を例えば1MHzのクロック信号を用いて十分急速に読み出すことを可能とするためには、RC時定数に起因する遅れを過度に長くしてはならない。行内の接続電極は相互に電気的に接触して抵抗を決定する。薄肉部の周りに厚肉部を有する電極を備えることにより、抵抗は大幅に減少する。電極の厚肉部により、クロックレートに到達することが可能になり、かつ電極の残部表面を非常に薄くすることができ、電磁放射線を可及的に感光性領域へと照射させることができる。
【0012】
好ましくは、異なる媒体間のエッジにおける光の反射、およびポリシリコン電極のエッジにおける厚さの違いを可及的に防止するために、各電極の局部的な薄肉部は関連する電極にセンター合わせされるのがよい。さらに、電極のエッジ部を厚くすることは非常に好ましいことである。というのは、一般に、エッジに沿う電流密度はセンターのそれよりも大きく、電極の抵抗を減少させることになるからである。さらに、電磁放射線ができるだけ感光性領域、すなわち、電荷転送のための、いわゆるチャネル上に照射されるようにするのが望ましい。感光性領域は異なるドーピング型のゾーンによって水平方向に境界付けられる。
【0013】
2つのドーピング領域間に空乏領域が生じる。電極のエッジにおけるドーピング領域および空乏領域は電磁放射線を電荷に変換するのにはあまり役立たない。そのため、各電極の局部的な薄肉部にとってはセンター合わせされるのが好ましい。
【0014】
好ましくは、各電極の局部的な薄肉部は各電極表面の少なくとも25%をカバーするのがよい。一定の積算時間中にピクセル毎に変換される電荷量は一般的には暗電流によって生じる電荷よりも数万倍多いものである。良好なSN比を達成するために、電極の薄肉部はできるだけ大きくするのが好ましい。各積算時間の後に、電荷パケットはCCD方式に従って、チャネルを通して水平読み出しレジスタの方へ転送される。電荷パケットがチャネルを通して水平読み出しレジスタの方へ転送される間、光も吸収され、変換される。これは信号上にノイズを形成させる。したがって、読み出しは迅速に、例えば、数MHzのクロック周波数で行なわれなければならない。電極の薄肉部を取り囲むゾーンは、好ましくは、十分な低抵抗を達成するのに必要な電極表面の部分のみをカバーするようにし、他方、電極の残部表面は薄いままにする。
【0015】
好ましくは、各電極の下の電荷は、同一電極へのクロック信号期間中に転送される。フレーム転送(FT)イメージセンサにおいては、イメージは一定の積算時間中にCCDセンサの撮像部に記憶され、その後、そのイメージは、電極上のクロック信号により、ライン毎に読み出されるCCDセンサのメモリ部に急速に転送される。FTセンサでは、電荷感応領域は電荷転送層をも形成する。ゲートはその領域中にも延び、適切な電荷制御が行なわれる。方法に関する本発明の目的は、本発明に従い、ポリシリコンからなる第2層がポリシリコンからなる第1層の厚さとほぼ同じ厚さにまで減少され、ポシリコンをエッチングすることによって総ての電極に薄肉部が形成される。
【0016】
第1の電極および第2の電極間の距離を非常に短くすることができる。例えば、第1のポリシリコン電極を熱酸化によってSiOからなる薄い絶縁層を形成することができる。第一に施されるポリシリコン層の厚さと同じ厚さになるように第2の導電性ポリシリコン層の厚さを減少することによって、非常に近接する間隔で配置されたほぼ等しい厚さを有する電極のマトリクスが得られる。空間配置上、ほとんど差がないので、レジストパターンを用いて、ポリシリコン電極の上に開口が画定される、非常に高精度にポリシリコンをエッチングし、それらの開口の位置のずれを小さくすることが可能である。さらに、少量のポリシリコンだけがエッチングされなければならないので、エッチング時間を短く保ち、残部のポリシリコンの厚さを高精度に制御することができ、厚さのずれ量を小さくすることができる。ピクセル間の均一性は大幅に改善される。第1の電極上のレジストパターン内の開口を通してポリシリコンを第一にエッチングし、レジストを除去し、続いて、別のマスクを用いて、第2の電極上のレジストパターンの開口を通してポリシリコンをエッチングすることができる。このことは、ピクセル間の均一性を一層向上させるのに役立つ。ポリシリコン電極の薄肉部の厚さはほとんど変化しないので、電極の薄肉部の厚さはさらに減少させることができる。このことは、特に短波長電磁放射線が電荷に変換されるときの量子効率が、ポリシリコンの厚さが減少するときに極めて大幅に向上するので、大きな利点となる。
【0017】
好ましくは、ポリシリコン電極のセンターの開口はエッチングされる。ポリシリコンの第2層は第1電極の空間配置に依存するので、ステップカバレージの結果として、形成される第2電極のエッジ上のポリシリコンとセンター部内のポリシリコンとの間には、常に厚さの違いが存在する。第2電極のエッジにおけるポリシリコンの厚さの違いの結果として、薄肉部の最適な均一性が電極のセンターにおいて達成される。
【0018】
複数の電極の複数の薄肉部は同時に形成すると低コストになる。この場合、マスクを通してレジストをただ1回の露出工程をすることしか要求されず、ポリシリコン電極の開口をエッチングするのもただ1回のエッチング工程ですむ。
【0019】
電極を酸化することによって、電極の薄いポリシリコン部はその厚さを減少させることができる。例えばO内での酸化によりポリシリコン電極の厚さを減少させることにより、エッチングによってポリシリコンを除去する場合よりも、一層の高精度と一層の均一性をもって実施することができる。さらに、酸化はより緩慢な処理であり、したがってポリシリコン電極の薄肉部の良好な制御を実現することができる。
【0020】
同様に、ポリシリコン電極の厚さは窒化によって非常に正確に減少させることができる。例えば、NOやNO内でのポリシリコンの熱窒化処理の間、ポリシリコン表面は非常に緩慢に消耗され、それによってSiを形成する。
【0021】
好ましくは、ゲートの薄肉部はゲートの厚肉部のほぼ垂直な壁によって取り囲まれる。壁が急勾配であることにより、壁で反射される光量が減少し、かつ、異なるピクセルの壁の吸収差によって生じる非均一性が大幅に低減する。
【0022】
好ましくは、電極の薄肉部は最大限50nmの厚さを持つものとする。その結果、ポリシリコン電極内の短波長電磁放射線の吸収はほぼ50nm以下に減少され、青色光に対する感度が大幅に向上する。青色光に対する感度はピクセルの輝度を決定する。ピクセルの輝度は、電極内に吸収される青色光の量が減少するにつれてほぼ増大する。
【0023】
好ましくは、ポリシリコンの薄肉部は少なくとも250nmの厚さを持っている。電極の低抵抗化は、マトリクスの高速クロック速度での読み出しが可能になるので、有利なことである。電極の低抵抗化は低シート抵抗に対応する。シート抵抗は層の厚さで割り算した層の固有抵抗として定義される。例えば、3k×2kピクセルで、1MHzのクロック速度のマトリクスの場合、電極抵抗は一般的には数百オームとなる。これは、一般的には10−4オームcmの固有抵抗を有する導電性ポリシリコンでは、最小限250nmの厚さに相当する。
【0024】
本発明の上述および他の実施形態は以下に説明する実施形態から明らかにされ、かつ説明される。
【0025】
図1aに示すCCDイメージセンサはイメージピックアップ部Aおよび読み出し部Bを備えている。イメージピックアップ部Aは半導体本体1を備えている。半導体本体1は、その表面2に電極3,4を備えている。各電極は、MOSキャパシタ5を形成するように、半導体本体1および中間誘電体14と結合される。電極3,4は、取り囲みゾーン7よりも薄い薄肉部6を含んでいる。各電極3,4の下に、半導体本体部1の感光性領域8が存在している。感光性領域8は電磁放射線を吸収してそれを電荷に変換する。MOSキャパシタ5は互いに隣接してマトリクス9状に配置され、電極3,4は行10内で内部接続され、互いに電気的に接触し、また電極3,4は列11内では電気絶縁材料12のみによって互いに分離されている。
【0026】
Siからなる半導体本体1内の感光性領域8、いわゆるCCDチャネルは、異なるドーピング型の打ち込み領域30により水平方向に互いに分離されている。電極3,4は、電荷蓄積およびチャネル内の電荷転送を制御するために、チャネルに垂直に延びるようにチャネル上に設けられている。
【0027】
この実施形態においては、電極3,4はCCDのイメージピックアップ部Aの一部の上に描かれ、そこには4つのクロック信号A1〜A4が示されている。動作中、イメージピックアップ部A上への入射放射線は一定の時間すなわち積算周期の間積算される。この周期時間の間に発生された電荷は電極3,4の下の半導体本体1にデスクリート電荷パケットの形で蓄積され、その後、その電荷はイメージピックアップ部Aから、おそらくはメモリ部を介して、水平読み出しレジスタBに転送される。この実施形態では、列毎のメモリからの読み出しを可能とするために3つの水平クロック信号B1〜B3が用いられている。水平読み出しレジスタは2つの部分に分割され、それにより、左側でも右側でも読み出しを行なうことができる。
【0028】
Si半導体本体1内には、表面2にまたは真下に感光性領域8が設けられており、それらは図1bにドット網掛けで示されている打ち込み領域30によって互いに分離されている。この実施形態では、感光性領域8は、図1cに示すように、例えばn型基板上へのAsまたはPのn型打ち込み、およびBのp型ウエル内への拡散によって形成される。領域30は、例えばBでp型ドーピングされる。イメージセンサ(ピックアップ部)の撮像部A内において、電極3,4は取り囲みゾーン7よりも薄い薄肉部6を備えている。放射線は電極3,4を少なくとも部分的に透過しなければならないので、導電性ポリシリコン電極3,4の薄肉部は、電極3,4内への吸収によって生じる感度損失を極少化するために典型的には50nmの厚さにしている。他方、電極3,4の取り囲みゾーン7の厚さ、すなわち、典型的には約350nmの厚さが厚くなりすぎるのは、電極3,4の抵抗の観点から避けるのが望ましい。電極3,4は、電荷をできるだけ高速に転送して電荷の不鮮明化を除去するために、可及的に高速クロック速度で動作させることが重要である。というのは、電荷の不鮮明化は、電荷が転送期間中に積算されるという事実によって生じるからである。最高周波数はほぼ電極3,4の抵抗によって決定される。それ故に、転送速度はより高く、電極3,4がより厚いと不鮮明度はより小さくなる。
【0029】
列方向には、図1dに示すように、電極は絶縁材料のみによって相互に分離されている。絶縁材料の最小厚さは、電極3,4が短絡を生じないような厚さである。絶縁材料の厚さは、CCDの電荷転送方向の絶縁材料の下方の隣接キャパシタ相互間の電位差にわずかな影響しか与えないように、できるだけ薄くする。
【0030】
この実施の形態では、各電極の薄肉部6は関連する電極内でセンター合わせされる。電荷の最大量は電荷3,4のセンターで生じる。そのため、Si半導体本体1内の打ち込み領域30と感光性領域8との間の空乏領域における再結合によって引き起こされる損失は生じない。
【0031】
図示の実施形態では、各電極の局部的な薄肉部6は電極表面の約25%をカバーする。一定のクロック速度を達成するために、RC時定数は制限されなければならない。加えて、電極の感光性表面は、できるだけ広いのが好ましい。電極の与えられた構造、および例えばゲート電極14の与えられた層厚さの下で、薄肉部6の最適寸法および電極の最大許容抵抗が決定され得る。イメージセンサの分解能が十分であるようにするために、感光性領域は離れてはいるができるだけ近接させるのがよい。かくして各電極の薄肉部は各電極の全表面の25%よりも広くカバーするのが好ましい。
【0032】
電極の下の電荷は同じ電極上のクロック信号中にチャネルの方向に移動される。pチャネルCCDの場合、電極上のクロック信号の各負電圧パルスは電荷を、この場合は正孔を、水平レジスタの方向に1桁上方に駆動する。しかしながら、nチャネルCCDを用いることもできる。クロック信号の各正電圧パルス、この場合は電子は、水平レジスタの方向にチャネルを通して移動される。
【0033】
図2においては、図1のものと対応する要素には同一の参照符号が用いられている。図2aにおいて、第1電極3は第1ポリシリコン層15から形成されている。Si基板には、p型チャネル30、すなわちチャネルストッパによって画定されるn型感光性領域8が形成される。半導体本体1の表面2上に、例えば50nmのSiOおよび60nmのSiからなるゲート誘電体14が設けられる。例えば0.55μmの厚さを有するポリシリコン層15はCVD技術によってゲート誘電体上に堆積される。ポリシリコンは堆積中または堆積後に打ち込みによって原位置でドーピングすることができる。第1電極3はレジスト層をポリシリコン層15に加えることによって形成される。レジストはマスクを通して露光される。マスクが現像された後、露出位置のレジストが除去され、その結果としてレジストパターンが得られる。エッチング工程のためにウエット化学エッチング処理または反応性イオンエッチング処理を行なうことができる。第1電極3は、一般的には3μmの長さおよび6μmのピッチを持っている。ポリシリコンとSiとの間に優れたエッチングを選択的に施すことにより、Siはほとんど悪影響を受けることがない。
【0034】
続いて、第1電極3のポリシリコンは0.3μm程度の厚さ20まで熱酸化され、その結果、ポリシリコンの表面(図2b)にSiO層31が形成される。オプションとして、窒化物層32を例えば20〜40nmの厚さに堆積することができる。その場合、ポリシリコン層15の厚さは例えば0.45μmとなるようにするのがよい。次に、第1導電性ポリシリコン層15と同様にして、第2導電性ポリシリコン層18が厚さ0.45μmに堆積される。
【0035】
第2電極4は、第2導電性ポリシリコン層18が第1導電性ポリシリコン層15の厚さ20とほぼ同じ厚さ19に減少されるようにして形成される(図2c)。第2導電性ポリシリコン層18の厚さ19の減少は、例えば米国特許第5541133号明細書に開示されているように、化学機械的研磨およびエッチング法、またはリソグラフィー(パターン転写)およびエッチング法によって達成することができる。第2電極4は、第1電極3の相互間に位置している。電極3,4は厚さ0.25μmにまで酸化される(図2d)。窒化膜層32が堆積される場合、その窒化膜層32は表面からエッチングされる。マスク手段によってパターン化されたレジスト層が備えられ、マスク手段を介してレジスト層の露光、続いてレジスト層の現像が行われる。レジストの開口では、SiOが例えばCFプラズマでエッチングされる(図2e)。ポリシリコンに対するSiOを選択的にエッチングすることによって、ポリシリコンはほぼ悪影響を受けることなく残留する。好ましくは、レジストは、総ての電極3,4の薄肉部6の形成に先だって、導電性ポリシリコンのエッチングによって除去される(図2f)。電極3,4の薄肉部6が例えば50nmの厚さを持っているとすれば、厚さのバラツキは数パーセント程度である。第1電極3と第2電極4の間に厚さの差が存在する結果、薄肉部6がポリシリコンのエッチングを別々に行うことができるという利点を発揮することができる。その場合、第一に、第1電極3の頂面上のSiOの開口がエッチングされ、続いて、第1電極3のポリシリコンがエッチングされる。それに続いて、第2レジストパターンを用いて、第2電極4の頂面上のSiOの開口がエッチングされ、その後、開口内でポリシリコンがエッチングされる。その後、レジストが除去される。
【0036】
好ましくは、開口はポリシリコン電極のセンターでエッチングされる。電極のエッジにおけるポリシリコンの厚さの変化の結果として(図2a)、薄肉部相互間に超高度の均一性が電極3,4のセンターで達成される。
【0037】
電極3,4の導電性ポリシリコン層の厚さは酸化によって減少させることができる(図2g)。熱酸化工程の間、表面のポリシリコンはSiOに変換される。その成長速度は正確に制御され、高度に均一である。その結果、電極3,4の薄肉部の厚さは非常に正確に調整され得る。酸化の結果として生じる厚さのバラツキはほぼ1%である。電極の導電性ポリシリコン層の厚さは窒化により同様にして減少させることができる。熱窒化工程の間、表面のポリシリコンはSiに変換される。ポリシリコンのSiへのこの変換は上述のSiOの形成時と同等の低い速度で行われ、その結果、電極3,4の薄肉部6の厚さを非常に均一に減少させることができる。
【0038】
ピクセル間の反射差および吸収差を除去するために、電極3,4の薄肉部6は取り囲みゾーン7のほぼ垂直な壁によって取り囲むのがよい。例えば、Cl,HBrおよびHeの混合ガスを用い、100mTorrの圧力と300ワットのパワーで、ほぼ垂直な壁を異方性エッチングすることによって、ポリシリコンでエッチングを行うことができる。上述のように、SiOのハードマスクが用いられる。
【0039】
電極の薄肉部6の厚さを最大50nmまでの範囲内で選択することによって、本実施の形態においては、半導体本体の感光性領域の量子効率は短波長電磁放射線(λ=450nm)に対して少なくとも14%である。図3は、もし電極3,4の薄肉部6の厚さが50nm(曲線2)から約10nm(曲線3)へ減少すると、短波長電磁放射線(λ=450nm)に対する量子効率が大分増加することを示している。基準曲線(曲線1)では、電極の厚さは300nmである。
【0040】
電極の抵抗が高くなり過ぎないようにするため、適度に導電性を有するポリシリコンは例えば10−4オームcmの固有抵抗を持っている。高度にドーピングされたポリシリコン層のシート抵抗が400オーム/sqを超えないようにするために、電極の薄肉部の最小厚さは250nmである。好ましくは、その厚さは、電極の抵抗を減らすために、250nmよりも厚くなるように選定される。
【図面の簡単な説明】
【図1a】
本発明が実施されるイメージセンサの一実施形態を示す説明図である。
【図1b】
図1aに示すイメージセンサの実施形態における撮像部の平面図である。
【図1c】
図1bのIa−Ia線から見たイメージセンサの実施形態における撮像部の断面図である。
【図1d】
図1bのIb−Ib線から見たイメージセンサの実施形態における撮像部の断面図である。
【図2a】
イメージセンサの製造工程における、第1電極を形成した後の中間生成物の断面図である。
【図2b】
酸化および窒化物堆積後の中間生成物の断面図である。
【図2c】
第2導電性ポリシリコン層をエッチングした後の中間生成物の断面図である。
【図2d】
酸化後の中間生成物の断面図である。
【図2e】
SiO内の開口をエッチングした後の中間生成物の断面図である。
【図2f】
ポリシリコンをエッチングした後の中間生成物の断面図である。
【図2g】
ポリシリコン電極の厚さがさらに減少される酸化工程後の中間生成物の断面図である。
【図3】
ポリシリコン電極の肉薄部の種々の厚さに対する量子効率を波長の関数として実験結果を示す特性図である。

Claims (12)

  1. 表面(2)に複数の電極(3,4)を有する半導体本体(1)を備え、各電極はMOSキャパシタ(5)を形成するように前記半導体本体(1)および中間誘電体(14)と結合され、前記電極(3,4)は取り囲みゾーン(7)よりも薄い薄肉部(6)を有し、各電極(3,4)の下に前記半導体本体(1)の感光性領域(8)が位置しており、前記感光性領域は電磁放射線を受けて、その電磁放射線を電荷に変換するように構成されているイメージセンサにおいて、前記MOSキャパシタ(5)は、マトリクスアレイ(9)の形で互いに隣り合って配置され、前記電極(3,4)は行(10)内では互いに接続され、かつ電気的に接触し、前記ゲート電極(3,4)は列(11)内では電気絶縁材料(12)によってのみ分離されていることを特徴とするイメージセンサ。
  2. 前記各電極(3,4)の前記薄肉部(6)は関連する電極(3,4)にセンター合わせされていることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  3. 前記各電極(3,4)の局部的な薄肉部は関連する電極表面の少なくとも25%をカバーしていることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  4. 各電極(3,4)の下の電荷は、前記関連する電極にクロック信号が印加されたとき移動されることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  5. 表面(2)に複数の電極(3,4)を有する半導体本体(1)を備え、各電極はMOSキャパシタ(5)を形成するように前記半導体本体(2)および中間誘電体(14)と結合され、第2の電極(4)は取り囲みゾーン(7)よりも薄い薄肉部(6)を有し、各電極(3,4)の下に前記半導体本体(1)の感光性領域(8)が位置しており、前記感光性領域は電磁放射線を受けて、その電磁放射線を電荷に変換するように構成され、第1電極(3)はポリシリコンからなる第1層(15)から形成され、前記第1電極(3)と第2電極(4)の間に絶縁体(16)が設けられるイメージセンサの製造方法において、ポリシリコンからなる第2層(18)がポリシリコンからなる第1層の厚さ(20)とほぼ同じ厚さ(19)に減少され、前記ポリシリコンをエッチングすることによって全電極(3,4)に薄肉部(6)が形成されることを特徴とする、イメージセンサの製造方法。
  6. 前記複数の電極(3,4)の前記薄肉部(6)は同時に形成されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 各電極(3,4)の前記薄肉部(6)は関連する電極(3,4)のセンターでエッチングされることを特徴とする請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記電極(3,4)のポリシリコン層(15,18)の厚さは酸化の結果として減少することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記電極(3,4)のポリシリコン層(15,18)の厚さは窒化の結果として減少することを特徴とする請求項5または6に記載の方法。
  10. 前記電極(3,4)の前記薄肉部(6)は前記電極(3,4)の取り囲みゾーン(7)のほぼ垂直な壁によって取り囲まれることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記電極(3,4)の前記薄肉部(6)は最大限50nmの厚さであることを特徴とする請求項5ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記電極(3,4)の取り囲みゾーン(7)は少なくとも250nmの厚さであることを特徴とする請求項5ないし11のいずれか1項に記載の方法。
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