JP2004507126A - 受信器と送信器とを同期化する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば移動無線ネットワーク内で受信器と送信器とを同期化する方法に関する。
【0002】
移動通信の分野における急速な技術的発展により、近年、第3世代の新しい移動無線システムが開発されている。ここでは少なくとも部分的にWCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)に基づくいわゆるUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)が重要な役割を演じている。このシステムのエアインタフェース、すなわちUTRA(UMTS Terrestrial Radio Access)によって、このシステムの中心的な要素が形成される。このエアインタフェースは、従来技術によれば相異なる2つのデュプレックス方式、TDD(Time Division Duplex)ないしはFDD(Frequency Division Duplex)によって実現される。
【0003】
受信器(移動局、加入者局)と送信器(基地局)とを同期化するために公知であるのは、セルないしは基地局を検出するための第1同期化信号(同期化列、同期化シーケンス、同期化符号、符号語)PSC(Primary Synchronisation Code)と、検出されたセルないしは基地局の種々のパラメタを識別するための第2同期化信号(同期化列、同期化シーケンス、同期化符号、符号語)SSC(Secondary Synchronisation Code)とが送信器(基地局)から受信器(移動局)に送信することである。このような同期化はセルサーチとも称される。
【0004】
この際に文献[1]および[5]から公知であるのは、UTRA FDDおよびUTRA TDDに対して同じPSCおよび同じSSCを使用することである。
【0005】
しかしながらこの際につぎのような状況が発生する。すなわち、UTRA FDDに対しては加入者局との同期化のために相異なる16個のSSCを使用する必要があり、これに対してUTRA TDDに対しては加入者局との同期化のために相異なる12個のSSCだけしか使用する必要がないという状況が発生するのである。
【0006】
16個のSSCからなる集合は、UTRA TDDにおいて5つの符号集合にグループ分けされ、このうちの3つずつのSSCを含む4つの符号集合をUTRA TDDにおいて同期化に利用し、4つのSSCを含む符号集合をUTRA TDDにおいて同期化に利用しないのである。符号集合の3つのSSCは、PSCと並行して同期化のためにタイムスロットで送信され、ここでこれらのタイムスロットには、PSCH(Primary Synchronisation Channel)が対応付けられている。
【0007】
PSCは、良好な非周期的な自己相関特性を有するいわゆる「一般階層Golay列」(Generalised Hierarchical Golay Sequence)であり、これは文献[2]からそれ自体公知である。
【0008】
これによるとPSCは、例えばつぎの構成規則によって定義される。すなわち、
− a = <x1,x2,x3,…,x16>
= <1, 1, 1, 1, 1, 1, −1, −1, 1, −1, 1, −1, 1, −1, −1, 1>
を16個の要素の列とする、
− つぎに「a」を相補Golay列(Komplemetaere Golay Sequenz)によって変調することによってPSCを形成する。すなわち列aは反復され、それぞれの反復の際に列aのすべての要素と、この反復に相応する、相補Golay列の値とが乗算される。引き続きすべての要素と、複素数(1+j)とが乗算される。これによって複素数値の列が生成され、これは同じ実数部および虚数部を有する。
【0009】
− PSC Cpはしたがってつぎのように定められる:
Cp = <y(0), y(1), y(2), …, y(255)> ,ここで
y = (1+j)×<a, a, a, −a, −a, a, −a, −a, a, a, a, −a, a, −a, a, a>
が成り立ち;最小のインデックスを有する値y(0)は、タイムスロットにおいて送信する第1のシンボルまたはチップに相応する。
【0010】
同様に文献[5]から公知である16個のSSC{C0,…,C15}はアダマール列(Hadamard Folge)に基づいており、これは、位置がスクランブルされたアダマール行列H8の、第0行からはじめて16番目毎の行によって形成される。これも同様に複素数値の列であり、この列は同じ実数部および虚数部を有する。
【0011】
例えば16個のSSCはつぎのように形成される:
− 16個のSSC(SSC符号語){C0,…,C15}は、アダマール列と、列zとの位置的な乗算(positionsweise Multiplikation)によって得られ、ここで列zは、
z = <b, b, b, −b, b, b, −b, −b, b, −b, b, −b, −b, −b, −b, −b>として定義され、ここで
b = <x1,…,x8,−x9,…,−x16>
= <1, 1, 1, 1, 1, 1, −1, −1,−1, 1, −1, 1, −1, 1, 1, −1>
が成り立ち、
− アダマール列は行列H8の行として定義され、ここでH8はつぎの帰納的な定義によって決定される:
【0012】
【数2】
【0013】
− 行には上から通し番号が付され、第1行(1だけしか含まない行)において番号0で開始し、
− n番目のアダマール列は、H8の第n行として定義され、ここで行には上から順番にn=0,1,2,…,255で通し番号が付され、
− hm(i)ないしはz(i)は、列hmないしはzのi番目のシンボルとし、ここでi=0,1,2,…,255であり、またi=0は最も左側に記されるシンボルに関連する。
【0014】
− つぎにi番目のSCH符号語、CSCH,i(i=0,…,15)が
CSCH,i = (1+j)×<hm(0)×z(0),hm(1)×z(1),
hm(2)×z(2),…,hm(255)×z(255),>
として定義され、ここでm=(16×i)であり、最も左に記されるシンボルは、最初に送出されるシンボルまたはチップに相応し、
− このようなSCH符号語が行列H8の16番目の行毎に定められ、これにより全体で16個の相異なるSCH符号語を得られ、
− SSC,{C0,…,C15}が、これらのSCH符号語、CSCH,iによってCi = CSCH,i,i=0,…,15として定義される。
【0015】
1. 以下では第2同期化列をSSCiまたはSSCiとも記し、ここではつぎが成り立つ:
SSCi = SSCi = Ci = CSCH,i,i=0,…,15。
【0016】
同期化のために1符号語の3つのSSCと、1つのPSCとが並行して送出され、また受信側で相関計算が実行されて同期化が行われるため、SSCの集合の符号集合へのグループ分けは、この相関計算のコストおよび品質に影響を及ぼし、ひいては同期化ないしはセルサーチのそれに影響を及ぼすのである。
【0017】
文献[5]には、利用する符号集合にSSCがグループ分けする、改善されたグループ分けが提案されており、ここでこれは単純にSSCに順番の基づいて決定される:
符号集合1:SSC0,SSC1,SSC2
符号集合2:SSC3,SSC4,SSC5
符号集合3:SSC6,SSC7,SSC8
符号集合4:SSC9,SSC10,SSC11。
【0018】
文献[1]には、利用する符号集合にSSCをつぎのようにグループ分けすることが提案されており、ここでこのグループ分けはつぎの規則にしたがって行われる:
a) 利用されるSSCとして、考えられ得る16個のSSCから12個のSSCを選択する。ここでこれらは、PSCに対する相互相関のRMS値(Root Mean Square Value)が最も小さいSSCである。このRMS値は、SSCとPSCとのCCF(相互相関関数)の2乗平均の平方根である。この規則はつぎのような知識に基づくものである。すなわちSSCとPSCとの間に大きな相互相関が存在する場合、PSCをサーチする際に移動局により誤って、SSCとのこのような大きな相互相関がPSCとして宣言され得ることがあるという知識に基づくのである。ここで上記のサーチは、通例、受信信号とPSCとの相関によって実行される。
【0019】
b) これらの12個のSSCは符号集合にグループ分けされ、これによって符号集合の3つのすべてのSSCの平均RMS値が、最も悪いグループに対しても最も小さくなるようにする。
【0020】
この判定基準を適用することによって、文献[1]では、つぎのような利用する符号集合へのSSCのグループ分けが得られる:
符号集合1:SSC5,SSC8,SSC11
符号集合2:SSC0,SSC1,SSC15
符号集合3:SSC12,SSC13,SSC14
符号集合4:SSC4,SSC6,SSC10
しかしながら以下に説明するようにこの選択は最適ではない。
【0021】
本発明の課題は、受信器と送信器とを同期化する方法ないしはセルサーチの方法を提供して、信頼性の高い同期化を可能にすることである。
【0022】
この課題は、請求項1〜3の特徴部分に記載された特徴的構成を有する方法によって解決される。有利な発展形態は従属請求項に記載されている。
【0023】
本発明では受信器と送信器とを同期化するため、送信器から受信器に1つの第1同期化信号と、多数の第2同期化信号とを送信し、ここで第2同期化信号の集合を、利用する符号集合と、少なくとも1つの利用しない符号集合とに分割して、利用しない符号集合によって決定される第2同期化信号と第1同期化信号との相互相関関数のピーク値の最大値が最小であるようにする。
【0024】
ここで第1同期化信号と第2同期化信号とを上記のように「一緒に」送信することには、第1同期化信号の送信中に符号集合の第2同期化信号を個々に(例えば順次に)送信すること、多数個送信すること、またはすべて送信することも含まれる。
【0025】
本発明は、殊にUTRA TDDモードに関係する。このことによって除外されないのは、UTRA FDDモードにおいて、利用しない符号集合の第2同期化信号を利用することであり、PSCの送信中も利用することである。本発明には、利用しない第2同期化信号を、符号集合とみなさない場合も含まれる。
【0026】
ここで本発明はつぎのような知識に基づいている。すなわち、相互相関関数CCFのRMS(Root Mean Square Value)は、CCFのピーク値よりも関連が小さいという知識に基づいているのである。
【0027】
このことは第一に高速ないしは短時間のPSCサーチに対する要求に基づいており、このPSCサーチはつぎの3つの理由から、できる限り高速に実行しなければならない:
− PSC相関により、移動局のベースバンド部の連続的な高い計算能力および無線部の連続的な活性化とが要求される。したがってエネルギー節約のために迅速なPSCサーチが必要である。
【0028】
− 最初のセルサーチ中、局部発振器の周波数は、基地局の信号によってまだ較正されておらず、通例大きな周波数誤差を有する。しかしながら周波数誤差がある場合、移動局のタイムベースと基地局のタイムベースとはずれる。したがってPSCの相関を長い時間にわたって累積して、例えば平均値を形成することによって比較的確実な結果を得ることはできないのである。
【0029】
− PSCサーチに使用される相関の最大値、すなわちPSCサーチに対して考えられ得る候補は、つぎのようにすることによって直接検証される。すなわち、この最大値から導き出した時間パターンに対する仮定によって、セルサーチの第2の段階が実行され、また最終的には第3の段階も実行されることによって直接検証されるのである。最初に比較的長くPSC相関および累積を行うよりも効率的である。
【0030】
したがってPSCサーチ(PSC相関の最大値のサーチ)における、このような短いPSCサーチという固有の周辺条件の下では、重畳されるノイズの成分はまだ比較的大きい。しかしながらPSCとSSCとの相互相関は、SSCが通例高いこのノイズレベルを下回る場合には重要ではなく、また検出の重大な悪化に結びつくのは、これがこのレベルを上回る場合である。誤り検出の確率は、CCF最大値の大きさに伴って指数関数的に増大する。したがって最大のCCF極大値だけが誤り検出に大きく寄与するのである。
【0031】
本発明によって達成されるのは、同期化の第1の段階、すなわちPCSに基づくセルないしは基地局の検出が、高い信頼性で、殊に従来技術よりも高い信頼性で行われることである。
【0032】
したがって本発明の基礎にある重要な知識は、文献[1]における提案の基礎にあるコンセプトとは異なり、利用するSSCとPSCとの相互相関関数CCFの平均RMS値を、SSCの符号集合内で最も小さくすることが重要なのではなく、利用するSSCとPSCとの相互相関関数のピーク値の最大値を最も小さくすることが重要であるということである。
【0033】
本発明の1実施形態では、SSCを第1の符号集合に対応付けて、第1の符号集合に対応付けられたSSCと、PSCとのCCFのピーク値の最大値をできる限り小さくなるようにし、つぎに以降の符号集合に対して同じ判定基準を使用して、まだ符号集合に対応付けられていないSSCから選択が行なわれるようにする。
【0034】
この実施形態はつぎのような知識に基づいている。すなわち文献[1]において選択されたグループ分け、つまり符号集合内のRMSが最悪の符号集合に対してもできるかぎり小さくなるようにする符号集合のSSCへのグループ分けは、つぎのような同期化よりも信頼性が低くなるという知識に基づいているのであり、ここでこの同期化では、第1の符号集合に対してCCFのピーク値の最大値ができるだけ小さく、つぎに別の符号集合に対して同じ判定基準を使用して、まだ符号集合に対応付けられていないSSCから選択することに着目されるのである。
【0035】
本発明の有利な発展形態では、第2同期化列のグループ分けをつぎのように行う:
符号集合1:SSC1,SSC3,SSC5;
符号集合2:SSC10,SSC13,SSC14;
符号集合3:SSC0,SSC6,SSC12;
符号集合4:SSC4,SSC8,SSC15。
【0036】
これによって以下の利用しない第2同期化列ないしは以下の利用しない符号集合が得られる:
SSC2,SSC7,SSC9,SSC11。
【0037】
この目的のためにわざわざ作成したシミュレーションツールによるコストのかかるシミュレーションにより、本発明の判定基準を適用した場合の第2同期化列の上記の固有のグループ分けが得られる。相応する結果はつぎの表にまとめられている:
【0038】
【表1】
【0039】
表1:本発明の有利な実施形態にしたがい、SSCの各符号集合のCCFの最大ピーク値を、符号集合へのグループ分けに対して示しており、ここではPSCとのCCFのピーク値が最も小さいSSCが選択され、このように選択されたSSCを符号集合にグループ分けして、各符号集合内のSSCのCCFにおけるピーク値の最大値が最も小さくなるようにする。
【0040】
【表2】
【0041】
表2:文献[1]による符号集合のグループ分けに対してSSCの各符号集合のCCFにおけるピーク値の最大値を示している。
【0042】
【表3】
【0043】
表3:文献[5]による符号集合のグループ分けに対してSSCの各符号集合のCCFにおけるピーク値の最大値を示している。
【0044】
【表4】
【0045】
表4:3つの案に対して符号集合毎のCCFにおけるピーク値の最大値をまとめたものである。
【0046】
本発明の別の発展形態では、同期化のため、送信される同期化列を受信側において、例えば移動局において殊に相関計算の形態で処理する。
【0047】
本発明を以下、例示的にUMTS移動無線システムに基づいて説明する。この際につぎ図を参照する:
図1:移動無線システムの基本接続図。
【0048】
図1にはセルラ方式の移動無線ネットワークが示されており、これは例えばUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)システムであり、ここでこのシステムは多数の移動交換局MSCからなる。これらの移動交換局は互いにネットワーク接続されているか、ないしは固定網へのアクセスを形成する。さらにこれらの移動交換局MSCはそれぞれ少なくとも1つの基地局コントローラBSCに接続されており、これもデータ処理システムによって構成することができる。
【0049】
各基地局コントローラBSCは少なくとも1つの基地局BSに接続されている。このような基地局BSは無線局であり、これは無線インタフェースを介して、別の無線局、いわゆる移動局MSへの無線コネクションを確立することができる。移動局MSと、この移動局MSに割り当てられている基地局BSとの間で無線信号を用いて情報を伝送することができる。1つの基地局または具体的なケースでは多数の基地局の無線信号の到達範囲により、実質的に無線セルcelが定められる。
【0050】
基地局BSと基地局コントローラBSCとは単一の基地局システムにまとめることができる。ここで基地局システムは、無線チャネル管理ないしは分配、データレート適合化、無線伝送区間の監視、ハンドオーバプロシジャ、また使用すべき拡散符号集合の分配を担当し、このために必要なシグナリング情報を移動局MSに伝達する。
【0051】
ここではUMTSシステムおよび相応するコンポーネント、すなわち移動局および/または基地局は、UTRA−TDD−モードおよび/またはUTRA−FDD−モードで通信する。
【0052】
最初のセルサーチまたは基地局と移動局との同期化の最初のステップに対して、基地局BSは、第1同期化信号PSCを送出する。このPSCと並行してこの基地局により、基地局と移動局との同期化の第2のステップに対して多数の第2同期化信号SSCが送出される。この際にUTRA FDDおよびUTRA TDDに対して、PSCと並行して送信される多数の同期化信号SSCは、あらかじめ設定した16個の第2の同期列からなる同じセットないしは同じ集合から取り出される。
【0053】
しかしながらPSCと共に送信される多数の第2同期化信号SSCは、いずれの1つのモードにおいてないしはいずれの複数のモードにおいて基地局が動作するかに応じて別個の符号集合によって決定され、ここでこれらの符号集合には16個のSSCがグループ分けされる。
【0054】
ここで16個のSSCからなるこの集合は、UTRA TDDにおいて5つの符号集合にグループ分けされ、そのうちの3つずつのSSCを含む4つの符号集合はUTRA TDDにおいて同期化に利用され、4つのSSCを含む1つの符号集合はUTRA TDDにおいて同期化に利用されない。この場合、1符号集合の3つのSSCは、PSCと並行して同期化のためにタイムスロットにおいて送信され、ここでこれらのタイムスロットにはPSCH(Primary Synchronisation Channel)が対応付けられている。
【0055】
ここで利用する符号集合への第2同期化信号のグループ分けはつぎのように行われる:
符号集合1:SSC1,SSC3,SSC5;
符号集合2:SSC10,SSC13,SSC14;
符号集合3:SSC0,SSC6,SSC12;
符号集合4:SSC4,SSC8,SSC15。
【0056】
ここでこれらのPSCおよびSSCは上に示した方法によって形成される。
【0057】
移動局では、第1同期化列PSCの時間位置の検出と、多数の第2同期化列SSCの時間位置の検出とが相関計算によって行われる。この際には通例、いわゆるマッチドフィルタ(matched filter 適合されたフィルタ)を使用して、すべてのフレームにわたり、発生し得る各個所においてPSCの同期化列と受信信号とが比較される。この際にSSCとPSCとの起こり得るすべての相互相関も発生する。したがってSSCの最適化の際には相互相関関数全体を調べなければならない。第1同期化列はタイムスロット同期化に使用され、多数の第2同期化列はフレーム同期化および別のシステムパラメタの検出のために使用される。
【0058】
本発明の別の実施形態では、つぎのSSCがすべて、PSCとのCCFにおいて同じピーク値を有するようにすることができる:
SSC13,SSC12,SSC6。
【0059】
したがって相異なる3つの選択肢が、符号集合の形成に対して存在する(上に説明した実施例に対して付加的な2つの符号集合)。これらはすべて(近似的に)等しい検出−確率を可能にする。ここでこれらのSSC(SSC13,SSC12,SSC6)のうちの1つはそれぞれ第2の符号集合で使用される。有利な実施形態では、SSC6は第3の符号集合に対して使用され、集合間でRMS値の差分が比較的小さくなるようにする。上記のようにRMS値は第1の決定的な判定基準ではないが、このような選択を行うことは従属的な判定基準として有利であり得る。
【0060】
本発明の別の実施形態では考慮されるのは、最初のセルサーチの間に周波数誤差が生じ得ることであり、ここでこれは通例、約10kHzを取り得る。この場合にこの実施形態では、周波数誤差がある場合にCCFにも依存して符号集合を選択する。ここでは上記の選択判定基準を拡張して、周波数誤差のないCCFの値ではなく、周波数誤差を有するCCFの値を使用するか、または周波数誤差のある最良の符号集合と、周波数誤差のない最良の符号集合との間で妥協が計られる。
【0061】
別の実施形態で考慮されるのは、1グループのSSCを同時に送信できることであるが、ここでは個々のSSCは、集合{+1,−1,+j,−j}からの1つの値によって変調される。この実施形態においては個々のSSCとPSCとのCCFの特性ではなく、変調されたSSCとPSCとの発生し得る種々の組み合わせにおけるCCFの特性が最適化されるのである。ここで選択は上で説明したのと同様に、例えば上記と同じ判定基準を考慮して行うことができる。
【0062】
上で説明した本発明の変形実施形態の他に別の多くの変形実施形態が本発明の枠内に存在する。これらについてはここではさらに説明しないが、説明した実施例に基づいて簡単に実施することができる。
【0063】
この明細書においてはつぎの刊行物を引用した。
【0064】
[1] Mitsubishi Electric, ”Optimised code sets for PSCH in UTRA TDD”, 3GPP TSG RAN WG1#13 Tdoc R1−00−0626, Tokyo, Japan, May 22nd − 25th, 2000
[2] Siemens, Texas Instruments, ”Generalized Hierachical Golay Sequence for PSC with low complexity correlation using pruned efficient Golay correlators”, TSG−RAN Working Group 1 (Layer 1) Meeting #5, Tdoc 567/99, Cheju Island, Korea, 01.−04.06.1999.
[5] 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; ”Spreading and modulation (TDD)”; 3G TS 25.223 V3.2.0 (2000−03)
【図面の簡単な説明】
【図1】移動無線システムの基本接続図である。
Claims (13)
- 受信器と送信器とを同期化する方法において、
前記の送信器から受信器に1つの第1同期化信号と、多数の第2同期化信号とを送信し、ここで当該多数の第2同期化信号は、符号集合に分割された、第2同期化信号からなる集合から取り出され、
前記の第1同期化信号と共に送信される多数の第2同期化信号は、符号集合によって決定され、
前記符号集合は、利用する符号集合と、少なくとも1つの利用しない符号集合とにグループ分けされ、
第2同期化信号の集合を符号集合に分割して、利用する符号集合によって決定される第2同期化信号と第1同期化信号との相互相関関数におけるピーク値の最大値が最も小さくなるようにすることを特徴とする、
受信器と送信器とを同期化する方法。 - 受信器と送信器とを同期化する方法において、
前記送信器から第1同期化信号と多数の第2同期化信号とを送信し、
第2同期化信号を符号集合にグループ分けすることにより、一緒に送信することの可能な前記の多数の第2同期化信号を決定し、
前記符号集合を構成して、前記の第2同期化信号と第1同期化信号との相互相関関数におけるピーク値の最大値が最も小さくなるようにすることを特徴とする、
受信器と送信器とを同期化する方法。 - 第1同期化信号と共に送信される多数の第2同期化信号を選択する方法において、
該多数の第2同期化信号を、第2同期化信号からなる集合から選択し、
当該第2同期化信号の集合を符号集合に分割し、
該符号集合を、利用する符号集合と、少なくとも1つの利用しない符号集合とにグループ分けし、
前記の第2同期化信号の集合を符号集合に分割して、利用する符号集合に含まれている第2同期化信号と第1同期化信号との相互相関関数におけるピーク値の最大値が最も小さくなるようにすることを特徴とする、
受信器と送信器とを同期化する方法。 - UMTSシステムのTDDモードにて使用される、
請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。 - UMTSシステムのFDDモードにて第2同期化信号の集合のすべての同期化信号を同期化に使用する、
請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記第1同期化信号は階層的な列であり、
第2同期化信号はそれぞれ、前記第1同期化信号と、アダマール行列の1つずつ行との位置的な乗算によって得られる、
請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記同期化信号はつぎのようにして形成され、
前記第1同期化信号Cpは、関係式
Cp =<y(0), y(1), y(2),…,y(255)>によって決定され、ここで
y = (1+j)×<a, a, a, −a, −a, a, −a, −a, a, a, a, −a, a, −a, a, a>
が成り立ち、
a = <x1,x2,x3,…,x16>
= <1, 1, 1, 1, 1, 1, −1, −1, 1, −1, 1, −1, 1, −1, −1, 1>
が成り立ち、
16個の第2同期化信号{C0,…,C15}はつぎの関係式
Ci = CSCH,i,i=0,…,15
によって決定され、ここで
CSCH,i = (1+j)×<hm(0)×z(0), hm(1)×z(1), hm(2)×z(2),…,
hm(255)×z(255)>
が成り立ち、また
m = (16×i)
が成り立ち、
n番目のアダマール列hnは、行列H8の行であり、該行列はつぎの関係式
hm(i)およびz(i)は、列hmないしはzのi番目のシンボルであり、
i=0,1,2,…,255であり、またi=0は最も左のシンボルの相当する、
請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記の利用する符号集合を
符号集合1:SSC1,SSC3,SSC5;
符号集合2:SSC10,SSC13,SSC14;
符号集合3:SSC0,SSC6,SSC12;
符号集合4:SSC4,SSC8,SSC15
にしたがって定める、
請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。 - 受信側で前記の第1同期化列の時間位置および多数の第2同期化列の時間位置を相関計算によって決定する、
請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。 - 受信側で前記第1同期化列をタイムスロット同期化のために使用し、
前記の多数の第2同期化列をフレーム同期化に使用する、
請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。 - 少なくとも1つの周波数誤差が存在する際に最小化の判定時に、前記の利用する符号集合によって決定される第2同期化信号と第1同期化信号との相互相関関数におけるピーク値の最大値も考慮する、
請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記の利用する符号集合によって決定される第2同期化信号と第1同期化信号との相互相関関数におけるピーク値の最大値が等しい多数の択一的な選択肢が存在する際には、従属的な判定基準として前記相互相関関数のRMS値を最も小さくする、
請求項1から11までのいずれか1項に記載の方法。 - 利用される符号集合によって決定される第2同期化信号を変調して重畳したものと、第1同期化信号との相互相関関数のピーク値における最大値を最も小さくする、
請求項1から12までのいずれか1項に記載の方法。
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