JP2004506461A - 断熱ナップザック - Google Patents
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Abstract
本発明は、飲料を持ち運ぶための断熱ナップザックに関しており、この断熱ナップザックは、背中で搬送するためのストラップ(2)を備え、飲料のための容器(3)が内側に配置されている袋(1)を具備する。この容器(3)は、飲料の吸収を可能にする可撓性の管(4)が挿入される開口部を備える。100nmより小さい平均粒子サイズの不活性化の粉末を囲む外包材を具備する一つ以上の減圧されたパネル(5,6)は、袋(1)と容器(3)との間に配置される。
Description
【0001】
本発明は、温度を一定に維持しながら水や他の飲料を持ち運ぶことと、ナップザックを外すことなく飲料を飲むこととに適するスポーツマンのためのナップザックに関する。
【0002】
長期間に渡りスポーツ活動を訓練する人は、脱水状態になるのを避けるために頻繁に飲み物を飲む必要があることは知られている。サイクリングのような幾つかの種類の活動はスポーツマンの手を常に忙しい状態にするので、飲料のための容器を内部に具備するナップザックが考案されてきた。スポーツマンが自身の活動を止めることなく飲み物を飲めることを可能とするように、この容器には細い管が備えられ、この細い管を通して飲料はスポーツマンにより吸収される。グラスウールまたはロックウールのような繊維質の断熱材により、ナップザックは熱的に絶縁されることが可能である。
【0003】
しかし、これらの材料の断熱性は、長期間に渡って飲料の温度を一定に維持するには十分ではない。
【0004】
この問題を取り除くために、たとえば、減圧された外包材内に収容された連通ポリマーフォームのボードで形成される公知のタイプの減圧された断熱パネルを使用することにより、ナップザックの断熱材を製造することが考えられた。
【0005】
しかし、これらのパネルは硬質あり、飲料で満たされているときにおいて一層高容量になり、飲料が消費されるときにおいて徐々に容量が減少するような選択的で構造的に軟質な形状を好適に有するナップザックの壁に適応させることは困難である。
【0006】
さらに、外包材の実質的な要求は高い気密性なので、外包材自身に所定の脆さを与えるアルミニウム層を含むバリアーシートで外包材は形成される。それゆえ、これらのパネルは、パネルの断熱性を損なう外包材のひび割れを回避するために、硬質で好適な保護構造内に設置されるべきである。
【0007】
従って、本発明の目的は、上述された欠点を無くす断熱ナップザックを提供することである。この目的は、主な特徴が第一請求項で特定され、その他の特徴が第一請求項に続く請求項で特定されている断熱ナップザックの手段により実現される。
【0008】
本発明によるナップザックの断熱材に使用されるパネルは、大きさが100nmより小さい平均粒子サイズ、好ましくは、約2nmと20nmの間で構成される平均粒子サイズを有する不活性材料の粉末を充填材として使用する。これらの粉末を使用することによるパネルの熱伝導性の変化はごくわずかであり、特に数千Pa(数十mbar)に至る内部圧力に対してもパネルの熱伝導性は約8mW/m・kより低くとどまり、内部圧力が約100Pa(1mbar)より高いときにおいて熱伝導性が急速に高くなるポリマーフォームを基礎としたパネルとは異なることが見出されている。従って、本発明による減圧されたパネルの内部は1000Pa(10mbar)より高い圧力にしておいてもよく、ゆえに、とりわけ高温での適用に必要とされるアルミニウムシートを含む外包材を使用することの必要性はない。この手段は熱橋をごくわずかな値にまで減少させるので、本発明による減圧されたパネルの充填材の断熱性をほぼ全面的に利用できる。極めて減少された粒子サイズにより、粉末の粒子は、パネルの断熱性を変化させることなく、凝縮力または静電気力により、数μmまたは、より大きなサイズを有する集合体を形成可能である。
【0009】
不活性材料の極めて微細な粉末のブロックを充填材として使用することにより、湾曲させる、または曲線を作るように曲げられることが可能な減圧されたパネルを得ることが可能となり、ゆえに、減圧されたパネルは、飲料で満たされているかまたは空になった時の容器の形状および容積の最終的な変化に適合することのみならず、減圧されたパネルが挿入されるナップザックの構造的な形状に適合する。
【0010】
さらに、外包材がアルミニウム層を有さない多層のプラスチックで形成されることにより、本発明による断熱ナップザックに使用される減圧されたパネルは、ポリマーフォームを基礎とした公知のパネルより頑丈であり、外包材の偶発的なひび割れを防止するのに適した保護構造を備えることなく同一のナップザック内に設置可能である。
【0011】
本発明の特別な態様では、粉末の不活性材料は、数mmの厚さのブロックを作るために容易に圧縮可能にされるように、無機質繊維と混合された二酸化珪素であることが好ましく、このブロックは外包材内に置かれ減圧され、その後比較的容易に曲線を作るように曲げられることが可能である。
【0012】
本発明によるナップザックのさらなる利点および特徴は、添付図面を参照する一つの実施例についての以下の詳細な記載から当業者に明らかにされうる。
【0013】
図1を参照すると、本発明の実施例によるナップザックは袋1を具備し、この袋1は、たとえば繊維のような可撓性材料で作られ、背中で搬送するための二つのストラップ2を備えることが示されている。水または他の清涼飲料水を収容するのに適している液密材料で作られた容器3は、袋1の内側に位置付けられる。ストローとしての機能を有する小さな管4により飲料が出てくることを可能にするのに適した小さな上部開口部を除いて、この容器は完全に閉じられている。実際には、管4の一端は容器内の飲料内へ浸され、他端はスポーツマンが飲むことを欲したときにスポーツマンの唇間に挿入される。
【0014】
本実施例においては、容器3は、例えばプラスチックシートのような可撓性材料で作られた外包材で形成されるが、しかし、栄養飲料を収容するための任意の公知な他の材料の使用が他の実施例にもたらされる。
【0015】
管4は、常にスポーツマンの届く範囲内にあるように、管4の中央部分でストラップ2の一つに固定される。
【0016】
図2を参照すると、曲線を作るようにわずかに曲げられた二つの減圧されたパネル5および6は、容器3の外面に位置付けられるように示されている。これらの減圧されたパネルが一緒になって実質的に管状の胴体部を形成し、この管状の胴体部の空洞部が容器(3)により占有されるように、これらの減圧されたパネルは並んで配置される。さらに、二つの減圧されたパネル5および6は、二つ一組になって側面フランジで接着または溶接により互いに固定されることが可能である。
【0017】
減圧されたパネル5および6は、例えば4mmから15mmの間で構成される厚みを有し、選択的に金属で覆われた積層プラスチックの外包材で形成され、外包材内には不活性材料の極めて微細な粉末、とりわけ二酸化珪素が囲まれている。外包材に使用されているプラスチック材料は、例えばポリオレフィンのような従来タイプの減圧されたパネルの構造に適していると考えられている任意の公知の材料でよい。二酸化珪素粉末は好ましくは無機質繊維、特にガラス繊維と混合され、外包材内の圧力は5000Pa(50mbar)より低くされる。二酸化珪素は、燃焼によって作られる二酸化珪素が好ましく、
SiCl4+O2→SiO2+2Cl2
の反応により、適当なチャンバー内で酸素とともにSiCl4を燃焼することにより得られる種類の二酸化珪素が好ましい。
【0018】
この反応により生成された二酸化珪素は、数nmと数十nmの間で構成されるサイズの粒子の形をとっており、前述したように、より大きいサイズの粒子を選択的に形成するために塊にされることが可能である。燃焼によって作られる二酸化珪素は、例えば、米国のCABOT社からNanogelのブランドで、または、ドイツのWackerGmbH社により製造および販売されている。
【0019】
本実施例においては、袋1の内部空間は、容器3と容器3の周囲に設置される断熱パネル5および6とで完全に占有されているが、もう一つの実施例として、飲料に加えて他の物または食料の搬送に役立つように、さらなる仕切りおよび側面ポケットを備えられることが可能である。
【0020】
記載され図示された実施例への、本発明の範囲内を逸脱しない変形や追加は、当業者によりなされることは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本実施例による完全な断熱ナップザックの斜視図である。
【図2】
外側の袋が取り外されている図1のナップザックの斜視図である。
本発明は、温度を一定に維持しながら水や他の飲料を持ち運ぶことと、ナップザックを外すことなく飲料を飲むこととに適するスポーツマンのためのナップザックに関する。
【0002】
長期間に渡りスポーツ活動を訓練する人は、脱水状態になるのを避けるために頻繁に飲み物を飲む必要があることは知られている。サイクリングのような幾つかの種類の活動はスポーツマンの手を常に忙しい状態にするので、飲料のための容器を内部に具備するナップザックが考案されてきた。スポーツマンが自身の活動を止めることなく飲み物を飲めることを可能とするように、この容器には細い管が備えられ、この細い管を通して飲料はスポーツマンにより吸収される。グラスウールまたはロックウールのような繊維質の断熱材により、ナップザックは熱的に絶縁されることが可能である。
【0003】
しかし、これらの材料の断熱性は、長期間に渡って飲料の温度を一定に維持するには十分ではない。
【0004】
この問題を取り除くために、たとえば、減圧された外包材内に収容された連通ポリマーフォームのボードで形成される公知のタイプの減圧された断熱パネルを使用することにより、ナップザックの断熱材を製造することが考えられた。
【0005】
しかし、これらのパネルは硬質あり、飲料で満たされているときにおいて一層高容量になり、飲料が消費されるときにおいて徐々に容量が減少するような選択的で構造的に軟質な形状を好適に有するナップザックの壁に適応させることは困難である。
【0006】
さらに、外包材の実質的な要求は高い気密性なので、外包材自身に所定の脆さを与えるアルミニウム層を含むバリアーシートで外包材は形成される。それゆえ、これらのパネルは、パネルの断熱性を損なう外包材のひび割れを回避するために、硬質で好適な保護構造内に設置されるべきである。
【0007】
従って、本発明の目的は、上述された欠点を無くす断熱ナップザックを提供することである。この目的は、主な特徴が第一請求項で特定され、その他の特徴が第一請求項に続く請求項で特定されている断熱ナップザックの手段により実現される。
【0008】
本発明によるナップザックの断熱材に使用されるパネルは、大きさが100nmより小さい平均粒子サイズ、好ましくは、約2nmと20nmの間で構成される平均粒子サイズを有する不活性材料の粉末を充填材として使用する。これらの粉末を使用することによるパネルの熱伝導性の変化はごくわずかであり、特に数千Pa(数十mbar)に至る内部圧力に対してもパネルの熱伝導性は約8mW/m・kより低くとどまり、内部圧力が約100Pa(1mbar)より高いときにおいて熱伝導性が急速に高くなるポリマーフォームを基礎としたパネルとは異なることが見出されている。従って、本発明による減圧されたパネルの内部は1000Pa(10mbar)より高い圧力にしておいてもよく、ゆえに、とりわけ高温での適用に必要とされるアルミニウムシートを含む外包材を使用することの必要性はない。この手段は熱橋をごくわずかな値にまで減少させるので、本発明による減圧されたパネルの充填材の断熱性をほぼ全面的に利用できる。極めて減少された粒子サイズにより、粉末の粒子は、パネルの断熱性を変化させることなく、凝縮力または静電気力により、数μmまたは、より大きなサイズを有する集合体を形成可能である。
【0009】
不活性材料の極めて微細な粉末のブロックを充填材として使用することにより、湾曲させる、または曲線を作るように曲げられることが可能な減圧されたパネルを得ることが可能となり、ゆえに、減圧されたパネルは、飲料で満たされているかまたは空になった時の容器の形状および容積の最終的な変化に適合することのみならず、減圧されたパネルが挿入されるナップザックの構造的な形状に適合する。
【0010】
さらに、外包材がアルミニウム層を有さない多層のプラスチックで形成されることにより、本発明による断熱ナップザックに使用される減圧されたパネルは、ポリマーフォームを基礎とした公知のパネルより頑丈であり、外包材の偶発的なひび割れを防止するのに適した保護構造を備えることなく同一のナップザック内に設置可能である。
【0011】
本発明の特別な態様では、粉末の不活性材料は、数mmの厚さのブロックを作るために容易に圧縮可能にされるように、無機質繊維と混合された二酸化珪素であることが好ましく、このブロックは外包材内に置かれ減圧され、その後比較的容易に曲線を作るように曲げられることが可能である。
【0012】
本発明によるナップザックのさらなる利点および特徴は、添付図面を参照する一つの実施例についての以下の詳細な記載から当業者に明らかにされうる。
【0013】
図1を参照すると、本発明の実施例によるナップザックは袋1を具備し、この袋1は、たとえば繊維のような可撓性材料で作られ、背中で搬送するための二つのストラップ2を備えることが示されている。水または他の清涼飲料水を収容するのに適している液密材料で作られた容器3は、袋1の内側に位置付けられる。ストローとしての機能を有する小さな管4により飲料が出てくることを可能にするのに適した小さな上部開口部を除いて、この容器は完全に閉じられている。実際には、管4の一端は容器内の飲料内へ浸され、他端はスポーツマンが飲むことを欲したときにスポーツマンの唇間に挿入される。
【0014】
本実施例においては、容器3は、例えばプラスチックシートのような可撓性材料で作られた外包材で形成されるが、しかし、栄養飲料を収容するための任意の公知な他の材料の使用が他の実施例にもたらされる。
【0015】
管4は、常にスポーツマンの届く範囲内にあるように、管4の中央部分でストラップ2の一つに固定される。
【0016】
図2を参照すると、曲線を作るようにわずかに曲げられた二つの減圧されたパネル5および6は、容器3の外面に位置付けられるように示されている。これらの減圧されたパネルが一緒になって実質的に管状の胴体部を形成し、この管状の胴体部の空洞部が容器(3)により占有されるように、これらの減圧されたパネルは並んで配置される。さらに、二つの減圧されたパネル5および6は、二つ一組になって側面フランジで接着または溶接により互いに固定されることが可能である。
【0017】
減圧されたパネル5および6は、例えば4mmから15mmの間で構成される厚みを有し、選択的に金属で覆われた積層プラスチックの外包材で形成され、外包材内には不活性材料の極めて微細な粉末、とりわけ二酸化珪素が囲まれている。外包材に使用されているプラスチック材料は、例えばポリオレフィンのような従来タイプの減圧されたパネルの構造に適していると考えられている任意の公知の材料でよい。二酸化珪素粉末は好ましくは無機質繊維、特にガラス繊維と混合され、外包材内の圧力は5000Pa(50mbar)より低くされる。二酸化珪素は、燃焼によって作られる二酸化珪素が好ましく、
SiCl4+O2→SiO2+2Cl2
の反応により、適当なチャンバー内で酸素とともにSiCl4を燃焼することにより得られる種類の二酸化珪素が好ましい。
【0018】
この反応により生成された二酸化珪素は、数nmと数十nmの間で構成されるサイズの粒子の形をとっており、前述したように、より大きいサイズの粒子を選択的に形成するために塊にされることが可能である。燃焼によって作られる二酸化珪素は、例えば、米国のCABOT社からNanogelのブランドで、または、ドイツのWackerGmbH社により製造および販売されている。
【0019】
本実施例においては、袋1の内部空間は、容器3と容器3の周囲に設置される断熱パネル5および6とで完全に占有されているが、もう一つの実施例として、飲料に加えて他の物または食料の搬送に役立つように、さらなる仕切りおよび側面ポケットを備えられることが可能である。
【0020】
記載され図示された実施例への、本発明の範囲内を逸脱しない変形や追加は、当業者によりなされることは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本実施例による完全な断熱ナップザックの斜視図である。
【図2】
外側の袋が取り外されている図1のナップザックの斜視図である。
Claims (9)
- 背中で搬送するためのストラップ(2)を備える袋(1)を具備し、前記袋(1)の内側に、飲料が吸収されることを可能にする可撓性の管(4)が挿入される開口部を備える飲料のための容器(3)が配置されている、飲料を持ち運ぶための断熱ナップザックであって、
100nmよりも小さい平均粒子サイズの不活性材料の粉末を囲む外包材を具備する一つ以上の減圧されたパネル(5,6)は、前記袋(1)と前記容器(3)との間に配置されることを特徴とする断熱ナップザック。 - 前記不活性材料の粉末の粒子は、2nmと20nmとの間で構成される平均サイズであることを特徴とする、請求項1に記載の断熱ナップザック。
- 前記外包材は、選択的に金属に覆われるプラスチック材料から作られることを特徴とする、請求項1から請求項2の一つの請求項に記載の断熱ナップザック。
- 前記不活性材料の粉末は無機質繊維と混合されることを特徴とする、請求項1から請求項3の一つの請求項に記載の断熱ナップザック。
- 前記無機質繊維はガラス繊維であることを特徴とする、請求項4に記載の断熱ナップザック。
- 前記不活性材料は二酸化珪素であることを特徴とする、請求項1から請求項5の一つの請求項に記載の断熱ナップザック。
- 前記二酸化珪素は燃焼によって作られる二酸化珪素であることを特徴とする、請求項6に記載の断熱ナップザック。
- 前記減圧されたパネル(5,6)は、4mmと15mmとの間で構成される厚みを有することを特徴とする、請求項7に記載の断熱ナップザック。
- 前記減圧されたパネル(5,6)は二つであり、前記減圧されたパネルが一緒に管状の胴体部を形成し前記管状の胴体部の空洞部が前記容器(3)により占有されるように、前記減圧されたパネルは、曲線を作るように曲げられ、前記減圧されたパネルのフランジにより互いに固定されることを特徴とする、請求項1から請求項8の一つに記載の断熱ナップザック。
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