JP2004506001A - 化粧用ベース複合体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、果実および乳製品からの抽出物を含む化粧用ベース複合体に関する。前記ベース複合体はパイナップルの水性抽出物からのカプセル化した抽出物およびヨーグルトの水性抽出の残さを含む水性ゲルを特徴とする。抽出物は10から30℃までの範囲の温度で行われ、パイナップル抽出物とヨーグルト残さの比は20:80から80:20までの範囲にある。化粧用調製品に用いるとき、本発明の複合体はセロトニンレベルおよびノルアドレナリンレベルを増加することによって幸福感を生じさせることができる。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、果実および乳製品からの抽出物を含む化粧用ベース複合体に関する。
【0002】
【従来の技術】
海岸植物および藻類を含む果実または果実抽出物を化粧品に混合するための多くの提案が既になされている(DE−C−3515231 ハフニア抽出物;DE−A−19824727 カテキンおよび緑茶)。
【0003】
またミルクまたは適当に調製された乳製品を化粧品に入れることも知られている。EP−A−839519は、例えば、タンパク質およびビタミンを含む化粧品組成物を開示しており、これは5−90重量%の哺乳類ミルク、1−6重量%のタンパク質および酵母グルカンを含む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、果実および乳製品からの抽出物の組合せを作成し、皮膚および複合体の色を介して働かせる特別な効果をもつベース複合体を開発することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、化粧用ベース複合体はゲルベースからなり、これはパイナップル果実の水性抽出物からのカプセル入り抽出物およびヨーグルトの水性抽出物の残さを含み、パイナップル抽出物対ヨーグルト残さの比はそれらの重量につき20:80から80:20までの範囲であり、そして両者の抽出操作は10から30℃の温度範囲で行われる。
【0006】
【発明の実施の形態】
パイナップル果実からの抽出物は10から30℃まで、好ましくは、15から25℃までの温度範囲で水性抽出によって得られる。抽出プロセスは新鮮な果実を断片に切断し、水と5ないし24時間、連続して移動させながら接触させる。続いて、抽出物を濾過しカプセル化する。カプセル化は好ましくは通常のリポソームになるようにリン脂質を用いて行う。この方法では、ブロメライングループ、例えばブロメリン、アナナーゼ、インフラメン、エキストラナーゼ等のエンドペプチダーゼの混合物を抽出によって得て、それら全部の中にさらに酵素をカプセルに含ませる。さらに、パイナップル抽出物はビタミン、例えばビタミンC、B1、B2、B6、ミネラル、例えば少ないナトリウム含量と多いカリウム含量の組合せ、塩素、カルシウム、リン、マグネシウム、鉄、マンガン、銅、亜鉛、ヨウ素ならびにセロトニンを含む。
【0007】
上記のように、通常のリポソームはパイナップル抽出物のための輸送システムとして用いられる。リポソームは水性物を閉じ込める脂質二層構造体によって形成された完全に密閉された膜である。リポソームは単一層小胞(すなわち単一膜二層)または多層小胞(すなわち複数の膜二層に特徴があるオニオン状構造で、各層は水性相によって次の一層から分離されている)である。二層は、疎水性「尾」領域と親水性「頭」領域をもつ2つの脂質単層からなる。膜二層は、脂質単層の疎水性(非極性)「尾」が二層の中心に配向し、一方親水性「頭」が水性相に配向するような構造である。
【0008】
輸送システムとしての用途をもつ飽和および不飽和脂質からのリポソームの生成は、多数の特許に記載されている。有利には、リン脂質は本発明ではリポソーム形成剤として用いられ、生成は常法で行われるが、同時に抽出物はリポソームに含まれる。
パイナップルの抽出のための出発物質は断片に切断された果実が好ましい。しかし、また活性剤が同様に植物のこれらの部分に含まれるように茎を処理することもできる。
【0009】
ウシ、ヒツジ、ヤギまたは他の動物の乳からまたは乳の数種の混合物から作られた純粋の天然ヨーグルトもまた、水性抽出プロセスに委ね、10から30℃まで、好ましくは15から25℃の温度範囲で、5ないし24時間継続して行う。続いて、水性相を、例えば濾過によって分離し、抽出物残さを得る。前記抽出物残さを殺菌する。残さに含まれるタンパク質、乳脂肪、糖、葉酸、ビオチン、ある場合にはビタミンをさらに用いるため保存する。これらはパイナップル抽出物に含まれる酵素によって分解されないでカプセル化した形で存在する。
【0010】
カプセル化したパイナップル抽出物およびヨーグルト残さは同時に水性ゲルに混合する。この方法では、安定なベース複合体が形成され、化粧用処方品のための活性成分を含む出発物質として働く。
適当なゲル形成剤は、カーボマー、キサンタンガム、カラギーナン、アカシアガム、グアガム、寒天、アルギネートおよびチロセン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ−ス、ある種のポリアクリレート、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、モントモリロナイトを含む。カーボマー、グアガムおよび寒天が好ましい。
【0011】
本発明による複合体は通常の化粧用補助剤および一般にそのような調製品に用いられるようなキャリヤ物質、例えば水、保存剤、ビタミン、着色料、着色効果をもつ顔料、殺菌剤、増粘剤、軟化物質、加湿剤、芳香剤、アルコール、ポリオール、エステル、電解液、ゲル形成剤、極性および非極性オイル、ポリマー、コポリマー、乳化剤、ワックス、安定剤、グリセリンがと合わせることができる。通常のO/WエマルジョンまたはW/Oエマルジョンも前記ベース複合体を用いて生成され、オイルは全ての通常のオイルを含め、例えば鉱油、合成油、シリコーン油ならびに植物油、例えばキンセンカオイル、ホホバオイル、アボカドオイル、マカデミアナッツオイル、アザミオイル、小麦麦芽油、ブドウ種オイル、ククイナッツオイル、アザミオイル、マツヨイグサオイル、サフラワーオイル、またはそれら複数の混合物を用いることができる。
【0012】
さらに活性物質は同様に例えば粒径が<5μmの球状TiOまたはSiO粒子で改変したWO96/17588によるカオリンを加えることができる。その球状粒子はカオリン混合物の0.5ないし10重量%で作られる。この方法では、調製品は皮膚の感覚が非常にソフトで追加の抗炎症効果をもつ。
さらに活性剤は非対称層状集塊であり、リン脂質およびフッ化炭化水素または酸素を付加したフッ化炭化水素混合物からなり、フッ化炭化水素含量は0.2から100までの重量/容量%であり、一方リン脂質はWO94/00098による30以上99重量%までのフォスファチジルコリン含量である。
【0013】
さらに化粧用活性剤はたとえば、WO94/13783による穏和な超音波分解プロセスに委ねた主題の酵母または植物体によって得られる分解生成物;水性媒体中で植物または動物出発物質を穏和に分解し、続いてWO96/29048による半化学量論量のC10−C20脂肪酸ハロゲン化物を用いる縮合で得られる生成物;WO99/38483によるa)抽出生成物がホスホリル化ヌクレオチドからなる生成物であり、その主成分がジグアノシンテトラホスフェートである、海のプランクトンアルテミア属サリナの酵素抽出によって得られる生成物;b)D−myo−イノシト−1,4,5−トリホスフェート;c)グリカンからなり;a:b:cの比が1:0.1−50:0.1−30である活性剤の組合せ;またはWO99/66881による高ラジカル保護因子をもつ活性剤を含む化粧用調製品を含む。
【0014】
化粧用生成物はまた水性相にセラックを含み、純セラックの含量はO/Wエマルジョンにおいて0.1から20重量%まで、W/Oエマルジョンにおいて0.1ないし15重量%およびヒドロゲルにおいて0.1ないし10重量%の範囲である。前記水溶性セラックはWO99/06010により生成される。
本発明による化粧用ベース複合体はたとえばサンクリーム、サンゲル、アフターサン製品、デイクリーム、ナイトクリーム、マスク、ボデイローション、クレンジングミルク、メーキャップ、目の化粧品、ヘアマスク、ヘアコンディショナー、ヘアシャンプー、シャワーゲル、入浴オイル、ローション、ゲルに用いられる。前記製品は当業者に知られている方法で製造される。
2つの複合体形成剤の比は好ましくは40:60から60:40までの範囲である。
複合体は化粧用処方品の全量に対し0.5から10重量%の範囲の量で含まれる。
【0015】
本発明によるベース複合体は、皮膚に一旦応用すると長期にわたり効果を発現できる貴重な活性剤を含む。主な特別な効果は使用した量および調製品を使用した身体表面のサイズに従って現れる幸福感である。前記幸福感は単に狭い意味での幸福感ではなく、良くバランスのとれた満足感、楽しい感覚と合わさったリラックス感である。皮膚を通して吸収される製品は、特に葉酸の供給は、セロトニンレベルの効果をもち、そこを通過するノルアドレナリンの生成はこの関係を証明する理論がない。
【0016】
さらに、軟らかなピーリング効果、すなわち人目をひかない、皮膚の上部粒子の一様な軟らかな除去は、添加物によって化粧用処方品の全重量に対し0.1−1重量%の範囲まで増加することができる酵素ブロメリンの含量により達成される。
抽出物およびベース複合体の効果に関する別の面は、パイナップル抽出物によりもたらされる明るい黄色の着色である。ベース複合体を含有する化粧用処方品が好ましくは明るい黄色をもつようにすると、そのような明るい黄色がまた幸福感を刺激することが知られている。
【0017】
【実施例】
本発明を以下に実施例によって詳細に説明する。特に示さない限りすべての重量は重量%である。
実施例 1 エマルジョン
相A
ポリグリセリル−4アルモンデートSHEAブッテレート  3.5
パラデシノール FV4.7                18
相B
水                        100になるまで添加
グリセリン                     3
硫酸マグネシウム                  0.5
相C
パイナップル抽出物:ヨーグルト残さを
80:20の比で含むベース複合体          0.5
芳香剤                       0.5
保存料                       0.8
相Aおよび相Bは別々に各成分を約80℃の温度で混合して生成される。続いて、両相を互いに混合する。混合物を約40℃まで冷却すると、相Cを攪拌しながら入れる。
【0018】
実施例 2 ゲル
相A
水                        100になるまで添加
カルボマー                     1.5
相B
ミネラルオイル                   2
ババッスオイル                   3
EDTA                      0.1
相C
トリエタノールアミン                1.5
相D
パイナップル抽出物:ヨーグルト残さを
20:80の比で含むベース複合体          7
芳香剤                       0.5
保存料                       1
相Aは各成分を混合し、約60℃の温度で完全に攪拌して生成し、次いで相Bは約65℃の温度で同様に生成する。次に相Cを添加して中和し、最後に相Dは約40℃の温度で攪拌する。
【0019】
実施例 3
ベース複合体はほぼ等しい重量部の水と皮を剥ぎ断片に切った新鮮なパイナップル果実を混合して生成する。混合プロセスは18時間、20℃の温度で継続する。続いて、混合物を濾過し濾液を室温でリン脂質と混合しカプセル化を達成する。
さらに、30重量部の水と牛乳から作った新鮮な70重量部の天然ヨーグルトを20℃の温度で20時間完全に攪拌して互いに混合し、次に混合物を濾過する。濾液は捨てて残さをベース複合体の生成に使用する。
等量の、リポソームの形態で存在するパイナップル抽出物、およびヨーグルト残さを、約20℃の温度で水性ゲル(Carbomer)中で同時に攪拌し、この方法で得られたベース複合体を化粧用処方品の出発物質として用いる。ベース複合体は約80重量%の抽出物と約20重量%の水性ゲルを含む。

Claims (10)

  1. −水性ゲルベース
    −水性ゲルベース中、10−30℃の温度で抽出したパイナップル果実の水性抽出物からのカプセル化した抽出物;
    −水性ゲルベース中、10−30℃の温度で抽出したヨーグルトの水性抽出物によって得られた残さ;からなり
    パイナップル抽出物対ヨーグルト残さの比が20:80から80:20までの範囲にある化粧用ベース複合体。
  2. パイナップル抽出物をリポソーム中にカプセル化した請求項1記載のベース複合体。
  3. リポソームがリン脂質によって形成されたリポソームである請求項2記載のベース複合体。
  4. パイナップル抽出物対ヨーグルト残さの比が40:60から60:40までの範囲である請求項1記載のベース複合体。
  5. 複合体が0.1から1重量%までの範囲でブロメリンを含む請求項1記載のベース複合体。
  6. 前記複合体が処方品の全重量に対して0.5から10重量%の範囲の量で化粧用処方品に含まれる請求項1記載のベース複合体。
  7. 化粧用処方品がさらにオイル、エステル、加湿物質、溶媒、顔料、乳化剤、UVフィルター、酸化防止剤、ビタミン、ゲル形成剤、さらに活性剤およびそれらの混合物からなる群から選択される成分を含む請求項6記載のベース複合体。
  8. 化粧用処方品がクリーム、ゲル、シャワー製品、サンプロダクト、ローション、O/Wエマルジョン、W/Oエマルジョンまたはメークアップ製品の形である請求項6記載のベース複合体。
  9. 化粧用処方品が明るい黄色である請求項6記載のベース複合体。
  10. 10から30℃までの温度範囲でパイナップルから水性抽出物を生成し、続いて前記抽出物を濾過し、リポソーム中にカプセル化し、10から30℃までの温度範囲で抽出したヨーグルトの水性抽出物の残さと一緒に化粧用ゲルに混合するステップからなる化粧用ベース複合体の製造方法。
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