JP2004503694A - 耐熱織物 - Google Patents
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Abstract
本発明は織物に関し、一方向に縦糸及びそれと垂直方向に横糸の織物を含む。前記耐熱織物は、一方向に、長繊維と短繊維とが交互になった撚り糸と、他方向に、短繊維と様々な長繊維と不燃性かつ不溶性の材料から作られた短繊維とから形成された撚り糸と、を含むことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明の主題は、耐熱織物であり、特に消防士が身に付ける衣類を製造するために用いられ得る織物である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
消防士用の繊維防護ジャケット(textile protective jacket)は、規格、特にヨーロッパで有効なEN469規格に従って、高レベルの保護を提供する目的で、複数の材料の層を組み合わせることによって得られる。
【0003】
繊維防護ジャケットは一般的に、アラミド又はそれと同等のもので作られた織物と不燃性フェルトに張り付けられた不浸透性バリアーとからなる外層、アラミド又はそれと同等のもので作られたニット又はフェルトからなる断熱系、及び裏地を備えている。
【0004】
そのようなタイプのジャケットが用いられる際には数多くの欠点がある。
【0005】
そのようなジャケットは大変重く、かつ複数の層が重なっているので、着用者にとって人間工学及び運動容易性の問題を有している。
【0006】
最終的に、そのようなジャケットは洗濯するのが困難であり、洗濯した後の外観が問題となることもある。
【0007】
米国特許第5,299,602号明細書は消防士のジャケット用として外側の織物を開示している。当該織物における縦糸は、ケブラー(登録商標)として公知となっているようなパラ・アラミドの多繊維と交互になっている(ノメックス(登録商標)として公知となっている)メタ・アラミドの長繊維を備えており、横糸は、ケブラー(登録商標)型パラ・アラミド多繊維と交互になっているノメックス(登録商標)型メタ・アラミド短繊維を備えている。縫製仕様全体は、十字型に織られて一体に連結されている。
【0008】
ケブラー(登録商標)型パラ・アラミド多繊維を、2つの撚り糸のうちの1つとして、縦糸として使用するには、次の理由から欠点を有している:
−パラ・アラミド多繊維が加水分解に非常に敏感であるということは知られており、実証されてきた。パラ・アラミド多繊維は水性の媒体における洗濯条件では抵抗性が低い。それゆえに機械的な性能を急速に失い、磨耗に対してより敏感になる。したがってその結果、撚り糸が劣化して微小繊維化し、織物上に白みがかった不純物が現れる;
−パラ・アラミド多繊維は、300nmから450nmの間の波長に亘る紫外線放射及び可視スペクトルの一部に対して敏感であり、それら放射及びスペクトルの存在下、繊維はその独特の機械的特性をかなり急速に失う;そして
−経済的な見地からすると、パラ・アラミド多繊維を使用すると、他の種類の材料を使用した場合と比較して、この織物を製造する際に実質的に費用の負担を招く。
【0009】
本発明の目的は、優れた断熱性及び機械的保護特性を有し、洗濯に対して優れた抵抗性を有しかつ洗濯後に優れた表面外観を有し、紫外線放射のような放射に対して優れた抵抗性を有し、かつそのような織物で形成された衣類の着用者を視界の悪い条件で、特に煙の立ち込めた区域で働く際に確認することを可能にする繻子のような又は光沢のある表面外観を示す耐熱織物を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的のため、本発明に関する耐熱織物は、一方向の縦糸及び該縦糸と垂直方向の横糸からなる織り方で構成された耐熱織物であって、一方向に、長繊維と短繊維とが交互になった撚り糸と、他方向に、短繊維から形成された撚り糸と、を含み、前記複数の長繊維と短繊維とは、不燃性かつ不溶性の材料から形成されていることを特徴とする。
【0011】
任意として:
−長繊維は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドから形成され;
−長繊維と交互に撚られた前記短繊維は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドから形成され;かつ
−他方向における複数の短繊維からなる前記撚り糸は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドの繊維と、ケブラー(登録商標)として公知となっているようなパラ・アラミドの繊維とを含む。
【0012】
他方向に短繊維を備えた織物において一方向で長繊維と短繊維とを撚ると、非常に優れた断熱性が得られるだけでなく、その織物が優れた機械的特性を有することをも保証する。
【0013】
この織物を構成する撚り糸の機械的特性が非常に優れていることで、均整の取れた機械的特性を有する織物を製造することが可能となる。
【0014】
この織物の一実施形態によれば、パラ・アラミド繊維は芯として構成され、前記メタ・アラミド繊維はカバーとして構成される。好都合には、撚り糸は、約1/3のパラ・アラミド繊維及び約2/3のメタ・アラミド繊維を含む短繊維から製造される。
【0015】
この構成は、パラ・アラミド繊維が微小繊維化問題の恐れも強度を失うこともなく、織物に優れた機械的特性を与える限り好都合である。というのも、パラ・アラミド繊維はカバーとして配されたメタ・アラミド繊維によって保護されているからである。
【0016】
この織物の一つの好都合な実施形態によれば、2つの方向における複数の前記撚り糸は両面複合繻子織り(double−sided complex satin−type weave)を形成するように織られており、その結果、前記織物の外面は実質的に長繊維からなり、かつ内面は実質的に短繊維からなる。
【0017】
織物の外面に長繊維が存在することで、一定で滑らかかつ一様な表面を得ることが可能となる。これは、各撚り糸における長繊維は広がる傾向にあり、かつ有効表面を最大限に占め、それによって放射熱束に対する障壁を形成するからである。
【0018】
このようにして形成された表面は、短繊維を用いて得られたものと比較して、非常に光沢のある外観を有しており、この効果により放射熱の反射が優れる。その上、この光沢のある表面によって、煙又は火のある場所の中から又は暗闇の中から衣類を着た人を容易に確認することが可能となる。これは、マットのままである従来の外層とは異なり、長繊維は光を反射するからである。
【0019】
加えて、この滑らかな外層があることで、一の部分が他の部分と相対的に動くときに、ジャケットの様々な部分における摩擦が減少することにより、着用者の動きが非常に容易となる。
【0020】
最後に、織物の外側に長繊維が存在するおかげで、衣類は洗濯することがより容易となる。というのも、使用している間、外層は捕獲表面を形成せず、いかなるダスト及び残骸もこの表面に付着しないからである。
【0021】
織物の背面に主として現れている短繊維の実質的な割合に関する限り、これら短繊維は火災伝搬を防止することに寄与している。
【0022】
好都合には、一方向の長繊維の間に分散された前記短繊維は前記織物の背面で他方向の前記撚り糸と連結され、かつこれら短繊維は前記長繊維よりも高い線密度を有する。織物の背面に存在する短繊維に関する限り、長繊維よりも高い線密度を有し、これら短繊維は付加的な厚さの形成に対して緩和効果をもたらす。この短繊維は、ひとたび織物複合体の第2層と接触する際に、衣類の断熱に寄与する空気層を形成するものである。
【0023】
織物の外面における外観が可能な限り大部分一定となるように、一方向の前記撚り糸は、長繊維と短繊維とが5対1の割合で交互となっている。
【0024】
この種の織物における静電気特性は、四散している又は静電気を帯びている一方向又は他方向の撚り糸又は繊維を織ることによって得られる。
【0025】
非制限的な例として以下に与えられるものは、本発明に係る織物の一実施形態である。
【0026】
【発明の実施の形態】
この織物は、ノメックス(登録商標)型であり220dtexの線密度を有するメタ・アラミドの長繊維とノメックス(登録商標)型であり60/2Nmの線密度を有するメタ・アラミドの短繊維とが5対1の割合で構成された縦糸と、コアヤーン技術を用いて製造された、芯として約33%のケブラー(登録商標)型パラ・アラミド繊維とカバーとして約67%のノメックス(登録商標)型メタ・アラミド繊維とからなる、55/2Nmの線密度を有する短繊維から構成された横糸と、を含み、前記短繊維がメッシュ筋を形成する前記縦糸と連結されている背面に主に現れている一方で、前記織り方は前面に細糸を有する繻子織りであり、前記織物が任意に防水型最終処理を経ることで撥水特性を備えることを可能にする。例えば消防士用の防護衣類を製造するために用い得る3層複合体を形成するために、この織物は、フェルトに貼り付けられた薄膜からなる中間層及び裏地からなる内層と一体に結合されてよい。
【0027】
上で規定された縫製仕様は検査した結果、従来の100%のアラミド又はそれと同等のもので形成された外層を有する4層を備えた複合体と比較して、優れた熱性能特性を示す。したがって、着用者の並外れた保護を確実にし、かつ着用者の快適さを増す一方で、縫製仕様において一層を節約することを可能にする。その上、サテン効果によって、衣類を洗濯することが容易となり、煙中又は暗闇中のような劣悪な外部環境条件において着用者を確認し、その位置を突き止めることができるようになる。
【0028】
言うまでもなく、本発明は例として上述されたこの織物の唯一の実施形態に限定されず、特許請求の範囲の範囲内にある様々な変形例を網羅する。したがって特に、アラミド、ポリイミド、ポリベンゾイミダゾール及びポリベンザゾール(polybenzazole)からなる群に属するもののような不燃性及び不溶性を有する他の材料が用いられ得る。
【発明の属する技術分野】
この発明の主題は、耐熱織物であり、特に消防士が身に付ける衣類を製造するために用いられ得る織物である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
消防士用の繊維防護ジャケット(textile protective jacket)は、規格、特にヨーロッパで有効なEN469規格に従って、高レベルの保護を提供する目的で、複数の材料の層を組み合わせることによって得られる。
【0003】
繊維防護ジャケットは一般的に、アラミド又はそれと同等のもので作られた織物と不燃性フェルトに張り付けられた不浸透性バリアーとからなる外層、アラミド又はそれと同等のもので作られたニット又はフェルトからなる断熱系、及び裏地を備えている。
【0004】
そのようなタイプのジャケットが用いられる際には数多くの欠点がある。
【0005】
そのようなジャケットは大変重く、かつ複数の層が重なっているので、着用者にとって人間工学及び運動容易性の問題を有している。
【0006】
最終的に、そのようなジャケットは洗濯するのが困難であり、洗濯した後の外観が問題となることもある。
【0007】
米国特許第5,299,602号明細書は消防士のジャケット用として外側の織物を開示している。当該織物における縦糸は、ケブラー(登録商標)として公知となっているようなパラ・アラミドの多繊維と交互になっている(ノメックス(登録商標)として公知となっている)メタ・アラミドの長繊維を備えており、横糸は、ケブラー(登録商標)型パラ・アラミド多繊維と交互になっているノメックス(登録商標)型メタ・アラミド短繊維を備えている。縫製仕様全体は、十字型に織られて一体に連結されている。
【0008】
ケブラー(登録商標)型パラ・アラミド多繊維を、2つの撚り糸のうちの1つとして、縦糸として使用するには、次の理由から欠点を有している:
−パラ・アラミド多繊維が加水分解に非常に敏感であるということは知られており、実証されてきた。パラ・アラミド多繊維は水性の媒体における洗濯条件では抵抗性が低い。それゆえに機械的な性能を急速に失い、磨耗に対してより敏感になる。したがってその結果、撚り糸が劣化して微小繊維化し、織物上に白みがかった不純物が現れる;
−パラ・アラミド多繊維は、300nmから450nmの間の波長に亘る紫外線放射及び可視スペクトルの一部に対して敏感であり、それら放射及びスペクトルの存在下、繊維はその独特の機械的特性をかなり急速に失う;そして
−経済的な見地からすると、パラ・アラミド多繊維を使用すると、他の種類の材料を使用した場合と比較して、この織物を製造する際に実質的に費用の負担を招く。
【0009】
本発明の目的は、優れた断熱性及び機械的保護特性を有し、洗濯に対して優れた抵抗性を有しかつ洗濯後に優れた表面外観を有し、紫外線放射のような放射に対して優れた抵抗性を有し、かつそのような織物で形成された衣類の着用者を視界の悪い条件で、特に煙の立ち込めた区域で働く際に確認することを可能にする繻子のような又は光沢のある表面外観を示す耐熱織物を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的のため、本発明に関する耐熱織物は、一方向の縦糸及び該縦糸と垂直方向の横糸からなる織り方で構成された耐熱織物であって、一方向に、長繊維と短繊維とが交互になった撚り糸と、他方向に、短繊維から形成された撚り糸と、を含み、前記複数の長繊維と短繊維とは、不燃性かつ不溶性の材料から形成されていることを特徴とする。
【0011】
任意として:
−長繊維は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドから形成され;
−長繊維と交互に撚られた前記短繊維は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドから形成され;かつ
−他方向における複数の短繊維からなる前記撚り糸は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドの繊維と、ケブラー(登録商標)として公知となっているようなパラ・アラミドの繊維とを含む。
【0012】
他方向に短繊維を備えた織物において一方向で長繊維と短繊維とを撚ると、非常に優れた断熱性が得られるだけでなく、その織物が優れた機械的特性を有することをも保証する。
【0013】
この織物を構成する撚り糸の機械的特性が非常に優れていることで、均整の取れた機械的特性を有する織物を製造することが可能となる。
【0014】
この織物の一実施形態によれば、パラ・アラミド繊維は芯として構成され、前記メタ・アラミド繊維はカバーとして構成される。好都合には、撚り糸は、約1/3のパラ・アラミド繊維及び約2/3のメタ・アラミド繊維を含む短繊維から製造される。
【0015】
この構成は、パラ・アラミド繊維が微小繊維化問題の恐れも強度を失うこともなく、織物に優れた機械的特性を与える限り好都合である。というのも、パラ・アラミド繊維はカバーとして配されたメタ・アラミド繊維によって保護されているからである。
【0016】
この織物の一つの好都合な実施形態によれば、2つの方向における複数の前記撚り糸は両面複合繻子織り(double−sided complex satin−type weave)を形成するように織られており、その結果、前記織物の外面は実質的に長繊維からなり、かつ内面は実質的に短繊維からなる。
【0017】
織物の外面に長繊維が存在することで、一定で滑らかかつ一様な表面を得ることが可能となる。これは、各撚り糸における長繊維は広がる傾向にあり、かつ有効表面を最大限に占め、それによって放射熱束に対する障壁を形成するからである。
【0018】
このようにして形成された表面は、短繊維を用いて得られたものと比較して、非常に光沢のある外観を有しており、この効果により放射熱の反射が優れる。その上、この光沢のある表面によって、煙又は火のある場所の中から又は暗闇の中から衣類を着た人を容易に確認することが可能となる。これは、マットのままである従来の外層とは異なり、長繊維は光を反射するからである。
【0019】
加えて、この滑らかな外層があることで、一の部分が他の部分と相対的に動くときに、ジャケットの様々な部分における摩擦が減少することにより、着用者の動きが非常に容易となる。
【0020】
最後に、織物の外側に長繊維が存在するおかげで、衣類は洗濯することがより容易となる。というのも、使用している間、外層は捕獲表面を形成せず、いかなるダスト及び残骸もこの表面に付着しないからである。
【0021】
織物の背面に主として現れている短繊維の実質的な割合に関する限り、これら短繊維は火災伝搬を防止することに寄与している。
【0022】
好都合には、一方向の長繊維の間に分散された前記短繊維は前記織物の背面で他方向の前記撚り糸と連結され、かつこれら短繊維は前記長繊維よりも高い線密度を有する。織物の背面に存在する短繊維に関する限り、長繊維よりも高い線密度を有し、これら短繊維は付加的な厚さの形成に対して緩和効果をもたらす。この短繊維は、ひとたび織物複合体の第2層と接触する際に、衣類の断熱に寄与する空気層を形成するものである。
【0023】
織物の外面における外観が可能な限り大部分一定となるように、一方向の前記撚り糸は、長繊維と短繊維とが5対1の割合で交互となっている。
【0024】
この種の織物における静電気特性は、四散している又は静電気を帯びている一方向又は他方向の撚り糸又は繊維を織ることによって得られる。
【0025】
非制限的な例として以下に与えられるものは、本発明に係る織物の一実施形態である。
【0026】
【発明の実施の形態】
この織物は、ノメックス(登録商標)型であり220dtexの線密度を有するメタ・アラミドの長繊維とノメックス(登録商標)型であり60/2Nmの線密度を有するメタ・アラミドの短繊維とが5対1の割合で構成された縦糸と、コアヤーン技術を用いて製造された、芯として約33%のケブラー(登録商標)型パラ・アラミド繊維とカバーとして約67%のノメックス(登録商標)型メタ・アラミド繊維とからなる、55/2Nmの線密度を有する短繊維から構成された横糸と、を含み、前記短繊維がメッシュ筋を形成する前記縦糸と連結されている背面に主に現れている一方で、前記織り方は前面に細糸を有する繻子織りであり、前記織物が任意に防水型最終処理を経ることで撥水特性を備えることを可能にする。例えば消防士用の防護衣類を製造するために用い得る3層複合体を形成するために、この織物は、フェルトに貼り付けられた薄膜からなる中間層及び裏地からなる内層と一体に結合されてよい。
【0027】
上で規定された縫製仕様は検査した結果、従来の100%のアラミド又はそれと同等のもので形成された外層を有する4層を備えた複合体と比較して、優れた熱性能特性を示す。したがって、着用者の並外れた保護を確実にし、かつ着用者の快適さを増す一方で、縫製仕様において一層を節約することを可能にする。その上、サテン効果によって、衣類を洗濯することが容易となり、煙中又は暗闇中のような劣悪な外部環境条件において着用者を確認し、その位置を突き止めることができるようになる。
【0028】
言うまでもなく、本発明は例として上述されたこの織物の唯一の実施形態に限定されず、特許請求の範囲の範囲内にある様々な変形例を網羅する。したがって特に、アラミド、ポリイミド、ポリベンゾイミダゾール及びポリベンザゾール(polybenzazole)からなる群に属するもののような不燃性及び不溶性を有する他の材料が用いられ得る。
Claims (10)
- 一方向の縦糸及び該縦糸と垂直方向の横糸からなる織り方で構成された耐熱織物であって、
一方向に、長繊維と短繊維とが交互になった撚り糸と、
他方向に、短繊維から形成された撚り糸と、を含み、
前記複数の長繊維と短繊維とは、不燃性かつ不溶性の材料から形成されていることを特徴とする耐熱織物。 - 請求項1記載の織物において、
前記長繊維は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドから形成されていることを特徴とする織物。 - 請求項1又は2記載の織物において、
前記長繊維と交互に撚られた前記短繊維は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドから形成されていることを特徴とする織物。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の織物において、
他方向における複数の短繊維からなる前記撚り糸は、ノメックス(登録商標)として公知となっているようなメタ・アラミドの繊維と、ケブラー(登録商標)として公知となっているようなパラ・アラミドの繊維とを含むことを特徴とする織物。 - 請求項4記載の織物において、
前記パラ・アラミド繊維は芯として構成され、前記メタ・アラミド繊維はカバーとして構成されることを特徴とする織物。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の織物において、
2つの方向における複数の前記撚り糸は両面複合繻子織りを形成するように織られており、その結果、前記織物の外面は実質的に長繊維からなり、かつ内面は実質的に短繊維からなることを特徴とする織物。 - 請求項6記載の織物において、
一方向の長繊維の間に分散された前記短繊維は前記織物の背面で他方向の前記撚り糸と連結され、かつこれら短繊維は前記長繊維よりも高い線密度を有することを特徴とする織物。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の織物において、
一方向の前記撚り糸は、長繊維と短繊維とが5対1の割合で交互となっていることを特徴とする織物。 - 請求項4記載の織物において、
一方向の前記撚り糸は、約1/3のパラ・アラミド繊維及び約2/3のメタ・アラミド繊維を含む短繊維から製造されることを特徴とする織物。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載の織物において、
ノメックス(登録商標)型であり220dtexの線密度を有するメタ・アラミドの長繊維とノメックス(登録商標)型であり60/2Nmの線密度を有するメタ・アラミドの短繊維とが5対1の割合で構成された縦糸と、
コアヤーン技術を用いて製造された、芯として約33%のケブラー(登録商標)型パラ・アラミド繊維とカバーとして約67%のノメックス(登録商標)型メタ・アラミド繊維とからなる、55/2Nmの線密度を有する短繊維から構成された横糸と、を含み、
前記短繊維がメッシュ筋を形成する前記縦糸と連結されている背面に主に現れている一方で、前記織り方は前面に細糸を有する繻子織りであり、
前記織物が任意に防水型最終処理を経ることで撥水特性を備えることを可能にすることを特徴とする織物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0009258A FR2811520B1 (fr) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | Tissu de protection thermique |
PCT/FR2001/002192 WO2002005671A1 (fr) | 2000-07-13 | 2001-07-06 | Tissu de protection thermique |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004503694A true JP2004503694A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=8852517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002511618A Withdrawn JP2004503694A (ja) | 2000-07-13 | 2001-07-06 | 耐熱織物 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004503694A (ja) |
AU (1) | AU2001278527A1 (ja) |
CA (1) | CA2414606A1 (ja) |
FR (1) | FR2811520B1 (ja) |
WO (1) | WO2002005671A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007529648A (ja) * | 2004-03-18 | 2007-10-25 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | アーク防護用および防炎用のモダクリル/アラミド繊維混紡 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20050251900A1 (en) * | 2004-05-17 | 2005-11-17 | Harlacker John A | Hazardous duty garments |
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