JP2004500779A - 再構成可能アンテナ - Google Patents

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Abstract

いくつかのアンテナパラメータの動的な再構成機能が可能な再構成可能アンテナ。具体的には、本発明はグリッド様アレイに配置される複数の表面PINデバイスを備えるアンテナである。SPINデバイスの各々は、個々に起動または停止させることができる。SPINデバイスが起動した場合、プラズマをデバイスの真性領域内で発生させるためにデバイスの表面にキャリヤーが注入される。プラズマは、デバイスの表面で導体または金属様特性を生成するのに十分なほど導通している。様々なSPINデバイスが起動されて、PINデバイスを支持している基板に導電パターンを電子的に描くことができる。SPINデバイスを選択的に起動することによって、様々な表面アンテナパターンが基板上に生成でき、ダイポール、クロスダイポール、ループアンテナ、八木宇田型アンテナ、対数周期アンテナなどが含まれる。さらに、SPINデバイスグリッドが選択的に起動してホログラフィックアンテナを生成する。ホログラフィックアンテナでは、SPINデバイスが起動して、表面実装ダイポールアンテナから基板上に送信された表面RF波によって励起される模擬メタライゼーションパターンを生成する。表面波は、起動SPINデバイスの形状に基づいて特定のアンテナパターンを励起する。ホログラフィックアンテナ素子のパターンを変えることによって、アンテナのビームステアリングおよび/または周波数調整が生じる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【関連アプリケーションへの相互参照】
本願は、2000年3月20日に出願の米国暫定特許出願第60/190,686号および2000年11月3日に出願の第60/245,838号の利益を主張し、双方共に参照として本願に取り入れる。
【0002】
【発明の背景】
【発明の分野】
本発明は一般にアンテナ系に関しており、より詳細には再構成可能アンテナに関している。
【0003】
【関連技術の説明】
低確率のインターセプトを有するタイプの電磁(EM)信号の検出、ロケーション、認識および特性づけは、ますます要求される課題である。一般に、低確率のインターセプトを有するEM信号は、アドバーサリアル・ソースによって送られ、したがって様々な方法を用いてそれらのシグニチャーを減らす。このような方法は、周波数ホッピング、多重信号偏極および技術をエンコードする拡散スペクトルを含む。加えて、このような信号のソース・ロケーションは固定されておらず、かなり急速に変化する可能性がある。位置決めされ探知される必要があるソースまたはEM信号の数もまた、特定の状況に従って変化する可能性がある。
【0004】
広帯域アンテナは、通常、このようなEM信号を探知するために必要とされる。螺旋のような周波数独立型アンテナおよび対数周期アンテナといった準周波数独立型アンテナは非常に大きく、アンテナ列でのそれらの使用は非常に制限される。また、このような広帯域エレメントを用いたアダプティブアレーは、多重ビームおよびビーム走査を達成するために、実時間遅延ネットワークに統合されたフィード構造を必要とする。このようなフィードネットワークは設計するのが難しく、また実現するには高価である。
【0005】
したがって、複雑なフィードネットワークの必要なしで、動作周波数、偏極、帯域、ビーム及びそれらの空間方向の数、および放射パターン形状の動的な再構成が可能な再構成可能アンテナの技術に対するニーズがある。
【0006】
【発明の概要】
従来技術に関連した不利な点は、いくつかのアンテナパラメータの動的な再構成機能を有することができる再構成可能アンテナによって克服される。具体的には、本発明は、デバイスがグリッド様アレイに配置された複数の表面PIN(SPIN)を備えるアンテナである。アレイでのSPINデバイスの各々は、個々に起動されるか停止させることができる。SPINデバイスが起動すると、プラズマがSPINデバイスの真性領域内で発生するよう、デバイスの表面にキャリヤーが注入される。プラズマは、デバイスの表面に導体または金属様の特性を発生させるのに十分なほど導通している。様々な種類のSPINデバイスアレイのSPINデバイスが起動されて、SPINデバイスを支持する基板に導電パターンを電子的に「描く」ことができる。SPINデバイスを選択的に起動することによって、様々な表面アンテナパターンが基板上に生成でき、ダイポール、クロスダイポール、ループアンテナ、八木宇田型アンテナ、対数周期アンテナなどが含まれる。
【0007】
さらに、SPINデバイスアレイは選択的に起動されてホログラフィックアンテナを生成可能である。ホログラフィックアンテナでは、SPINデバイスが起動されてホログラフィックメタライゼーションパターンを生成する。パターンは、表面実装ダイポールアンテナといった表面実装ラジエーターから基板上に送られる表面RF波によって励起される。表面波は、起動されるSPINデバイスによって発生するパターンの形状に基づいて、特定のアンテナパターンを励起する。SPINデバイスのパターンの変化は、アンテナ放射パターンのビームステアリングとなる。
【0008】
添付の図において図示される実施例を参照することで、具体的な本発明の説明および簡単な概要において本発明の上述の特徴が詳細に理解されるであろう。
【0009】
しかしながら、添付の図は本発明の典型的な実施例だけを図示しており、したがって、その範囲に限定されるものではなく、本発明は他の等しく有効な実施例を含んでもよいことに注意されたい。
【0010】
本発明の教示は、添付の図とともに以下の詳細な説明を考慮することによって容易に理解可能である。
【0011】
【好適な実施例の詳細な説明】
図1は、基板104にアレイ101として作られた複数の表面PIN(SPIN)デバイス102を備える再構成可能アンテナ100の平面図を表す。SPINデバイス102の各々は、図1の詳細図1Bで示されるように、真性領域106によって分けられているP+領域104およびN+領域108を備える。導電性コンタクト110はP+領域104に提供され、導電性コンタクト112はN+領域108に提供される。これらのコンタクト110および112は、SPINデバイスの各々を起動かつ停止させるのに用いられるDCバイアス電圧に接点を提供する。アレイの各デバイスは、各デバイスが個々に起動かつ停止されることができるように前述のコンタクトを有している。
【0012】
本発明の一実施例において、図1の詳細図1Bにおいて表されるように、複数のSPINデバイス102が直列に配置されており、隣接したSPINデバイスはそれぞれ、導電性アイランド(金属ブリッジ)118によって接続されたP+およびN+領域104および108を有する。このように、「末端」P+およびN+領域114および116は、コンタクト110および112を有する。コンタクト110および112は、直流電源の正端子および負端子にそれぞれ接続されて、直列接続されたSPINデバイス102のすべてを起動させる。このように接続されたSPINデバイス102の数は、起動されたSPINデバイス102によって生成されるアンテナに対して「画素」解像度を有する画素120を画成する。本発明の他の実施例において、SPINデバイスの他の接続結合は、並列および直列/並列結合を含む「画素」を画成するのに使用できる。このような配列によって、アレイ101に直流バイアスを供給するのに使用される必要がある接続リード線またはピンの数が低減される。
【0013】
図2は、ダイポールアンテナ200が生成されるよう構成されたアンテナ100の平面図を表す。ダイポールアンテナ200は、ダイポールアンテナ200の半分のそれぞれが1/4の波長を有するように、202を介して複数のSPINデバイス202を起動させることによって作成される。RFソース208は、一番奥のSPINデバイス202および202に適用される。RFソース208の周波数が変更される場合、ダイポール200は202および202のような付属SPINデバイスを起動させることによって長くなることができ、または末端SPINデバイス202および202を停止させることによって短くなることができる。このように、ダイポール200は動的に再構成して様々な周波数源に適応できる。
【0014】
同様に、図3は、さまざまなSPINデバイスを起動させて、基板104の表面でループ形構造を形成することによって構成されるダイポールループアンテナ300を表す。RFソースは、SPINデバイス302および304で、ループの終わりに適用される。
【0015】
同様の方法で、八木宇田アンテナアレーおよび対数周期アンテナアレーといったアンテナ列を含む他のアンテナ構造は、SPINデバイスの特定のものを起動および停止することによって製作可能である。起動させるデバイスのグループ分けは基板の表面のメタライゼーションパターンのように働き、起動させるデバイス区域のいくつかはRF電圧で動かされ、それ以外は反射器素子および導波器素子としてアンテナ構造内で作動する。このように、あらゆる表面実装アンテナ構造が、アレイ101のSPINデバイス102のうちのさまざまなデバイスまたはその組合わせを起動および停止することによって基板104に作成できる。
【0016】
ホログラフィックプレートがビーム整形アンテナとして使われてもよいことが、Iizuka他による論文(1975年11月のアンテナおよび伝播のIEEEトランス(IEEE Trans. on Antennas and Propagation)の「ボリューム−タイプ・ホログラフィックアンテナ(Volume−Type Holographic Antenna)」の 第807−810頁)から知られている。このようなプレートによって、ホログラムの全域にわたる所望のアパーチャ分布が主フィード(primary feed)からの任意の入射照光から導き出されることができる。一般に、マイクロ波およびミリメートル波周波数において、ホログラムはプリント回路基板でエッチングされる適切なメタライゼーションパターンによって近似化することができる。一般に、金属パターンを使用することによって、全アパーチャにわたって所望の位相分布に近い近似値が可能になる。Iisuka他の論文は、ホーンアンテナから発信されている球面波によって照光されるメタライゼーションパターンを有するホログラフィックプレートから成るアンテナについて説明している。この場合のホログラフィックパターンは、互いに一波長間隔をあけた一組の同心円環から成る。プレートがホーンアパーチャーから放射される球面波によって照光される場合、金属環から散乱する波は同位相(同位相波面)を有し、プレート表面に垂直に反対方向を走る2つのビームを生成し、すなわち、それによって、真の像およびその対はホログラフィックセンスにおいて復元される。2つのプレートが並列配列で用いられる場合、第2のプレートのパターンおよびその間隔は、逆放射がキャンセルされ前方ビーム放射が補強されるような方法で設計できる。例えば、プレートが1/4波長離れて間隔をあけられた場合、第2のプレートの金属環は第1のプレートのものより4分の1波長大きい半径を有する。よって、所望の干渉縞が達成される。
【0017】
ビーム整形は、プレートのメタライゼーションパターンを修正することによって可能である。さらに、プレートの間隔は、特定の放射パターンを達成するために調節可能である。
【0018】
図4は、特定のアンテナタイプの理想的なホログラムパターン400の平面図を表す。アンテナは35GHzで作動し、三次数のeam幅を有するガウスビームを発生する。この透過率パターンは、ライトバー402が導電区域を表し、ダークバー406が非導電区域を表すような連続したレベルを用いて現される。フィードは、リファレンス404の中心で提供される。
【0019】
図5は、図4のパターンのバイナリー表現500を表す。バイナリー表現は、図1に関して上述したように、SPINデバイス(502で詳細に示される)の複数の線によって現される。これらのデバイス504は、矩形の平らな形状を画成するディメンションを有し、各SPINデバイスのディメンションはアンテナを励起するのに用いられるRF波長に比べて小さい(すなわち幅およそ50ミクロン、長さおよそ100ミクロン)。デバイス504の白い列はアクティブデバイスであり、黒い列506は非アクティブデバイスである。デバイスを選択的に起動および停止することによって、図4のホログラムパターン400は、図5のホログラム500に近似化される。従って、以下で述べられるようにホログラムがRF表面波によって励起される場合、デバイスは放射パターンの生成を容易にするためにメタライゼーションパターンの働きをする。
【0020】
図6は、実際に実施される本発明の再構成可能ホログラフィックアンテナ600の平面図を表す。図7は図6のアンテナ600の側面図を表し、図8は図6のアンテナの分解図を表す。本発明を最も理解するためには、図6、7および8は同時に参照されるべきである。アンテナ600は、直流電圧を各SPINデバイスに印加することによって起動(アーク704で表される)および停止(ホワイトスペース706で表される)されるSPINデバイス702のアレイを備えている。直流電圧は、誘電物質712を通り抜けて各SPINデバイスのコンタクト領域の各々と接触している複数のバイアスピン710にDC電源を結合させるアドレッシングサーキットリー800を有しているアンテナ基部708(基板)から供給される。誘電物質712は、例えばベリリウム、低温で冷燃焼されたセラミック、またはバイアスピン710を保持するのに構造的に十分な他の絶縁材料である。SPINデバイスの特定のものが起動する場合、パターン(アーク704)はアクティブシリコンウェーハ714の表面で発生する。
【0021】
誘電層716はアクティブシリコンウェーハ714の上部にマウントされ、フィードダイポール718は誘電層716の頂上部に位置する。誘電層716は、例えばシリコンおよびガラス、シリコンおよび石英、または以下で述べられるように表面波の伝播を容易にすることができる他の材料で作られた合成基板である。誘電層716は、アクティブSPINデバイスによって形成されるホログラフィックパターンを容易に示すために、図6には示されていない。フィードダイポール718は、アルミニウムまたは銅の物理気相堆積のような従来のメタライゼーション技術によって堆積する。フィードダイポールは、バルーン(図示せず)を介してRF送信機または受信機に通常結合される。あるいは、RFホーンフィード構造が、ダイポールの代わりに使用可能である。ホーンは、ダイポールと同様の方法で、誘電層716で表面波を励起する。ホーンは、導波管によって一般に送信機または受信機に結合される。
【0022】
吸収環720は全構造の回りに線を描き、アンテナ構造600の端部に向かって誘電体716の表面をわたって伝播するRFエネルギーを吸収する。吸収環720は、抵抗ペイントといった「損失性」材料で作られる。デバイス702がメタライゼーションパターンとして働くことを保証するために、各デバイスのサイズはλ/10よりも小さい必要がある。ここでλはダイポール718に適用される放射波長である。ダイポール718を誘電体716に配置することによって、RFエネルギーは、ダイポール718から、ホログラフィックパターンの二次放射器を形成するアクティブSPINデバイス704まで、効率的に結合する。この構造において、主フィーダー(すなわちダイポール718)によって生成されるエネルギーは、表面波として誘電体表面に沿って導かれ、スプリアス放射荷重が吸収環720を有する周囲の誘電体によって効果的に抑制されることができる。吸収環は、二次放射器への結合を逃れて、アンテナ600の端部にわたる表面波回折を防ぐことによってスプリアスローブを抑制する放射信号を散逸する。
【0023】
バイアスは、低誘電率材料712に実装される複数のバイアスピン710を介してSPINデバイス702に提供される。導電ピンは、アンテナ600の後方の半導体表面に垂直に向けられる。この配列は、一次放射線フィールドがアンテナ表面に平行に偏光されるという事実を利用している。したがって、垂直実装ピンは、実質的にフィールドを乱さない。さらに、表面波フィールドが誘電体716の表面近くでかなりローカライズされるという事実からみれば、バイアスピンは、RF放射からコントロールエレクトロニクスを効果的に分離するのに非常に長くある必要はない。ピンは、ドープ半導体領域および基盤708上の制御回路のコンタクト(図1での110および112)双方に接触している。言い換えると、バイアスピン層(誘電体712およびピン710)は、マウントした半導体層714および制御盤708にはさまれる。制御盤708は、例えば成熟したセラミック技術を用いた多層の相互燃焼セラミック回路である。基板の他の形状が当業者に知られており、セラミック回路の代用とされてもよい。
【0024】
図9は、アーク902が形成されるよう特定のSPINデバイスを起動させることによって形成され、特定の放射パターンをアンテナに対して現像するのに用いられるホログラフィックパターン900を表している。図10は、図9のホログラフィックパターン900によって生成される特定の放射パターン1000を表す。アンテナ放射パターン1000のメインローブ1002の位置が画像の中心に向けられており、すなわち、ビームの高度および方位が双方とも0度であることに注意されたい。SPINデバイスへのバイアスを変化させ、ホログラフィックパターンが変化するように他のSPINデバイスを選択することによって、放射パターンのメインローブの方向は制御された方法で移動され示されることができる。
【0025】
図11は、図9のパターン900から変更されたホログラフィックパターン1100を表す。この新しいホログラフィックパターン1100は、図12で表されるように、中心の右側に放射パターン1200のメインローブ1202をオフセットする。図11のパターン1000を用いた場合、メインローブ1202の方位はそのとき15度である。従って、アレイ内でアクティブであるSPINデバイスの数およびパターンにおける単純な変化が、アンテナのメインローブを或る位置から他の位置に導くことができることが明らかにわかる。同様の適合が、アンテナの偏極を変えるだけでなく、アンテナを様々な周波数変動にマッチさせることでなされる。
【0026】
本発明の好適な実施例を目的として前述したが、本発明の他のおよび更なる実施例もまたその基本範囲から逸脱することなく考案されてよく、その範囲は特許請求の範囲によって決められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による再構成可能アンテナの平面図を表す。
【図2】
図1の再構成可能アンテナを構成することによって作り出されるダイポールアンテナの平面図を表す。
【図3】
図1の再構成可能アンテナを構成することによって作り出されるループアンテナの平面図を表す。
【図4】
ホログラフィックアンテナの理想的なホログラフィックメタライゼーションパターンを表す。
【図5】
図4のホログラフィックパターンのアレイ近似値を表す。
【図6】
ホログラフィックアンテナの平面図を表す。
【図7】
図6のホログラフィックアンテナの側面図を表す。
【図8】
ホログラフィックアンテナの遠近分解図を表す。
【図9】
特定のホログラフィックアンテナのアレーパターンを表す。
【図10】
図6のアレーパターンによって作り出される放射パターンを表す。
【図11】
特定のホログラフィックアンテナのアレーパターンを表す。
【図12】
図8のアレーパターンの放射パターンを表す。

Claims (9)

  1. 再構成可能アンテナであって、前記アンテナは:
    基板と;
    前記基板によって支持される複数の表面PINデバイスと;
    エネルギーを前記表面PINデバイスに結合させるフィード素子と、
    を備える、再構成可能アンテナ。
  2. 前記基板が半導体基板である、請求項1記載の再構成可能アンテナ。
  3. 前記複数の表面PINデバイスがアレイに配置される、請求項1記載の再構成可能アンテナ。
  4. フィード素子が少なくとも1つの表面PINデバイスである、請求項1記載の再構成可能アンテナ。
  5. フィード素子がダイポールアンテナである、 請求項1記載の再構成可能アンテナ。
  6. ドライブエレクトロニクスを備える基部と;
    基部からのバイアス信号を表面PINデバイスに結合させる導電ピンを含む誘電層と、
    を更に備える、請求項1記載の再構成可能アンテナ。
  7. 基板の頂上部に配置される誘電層を更に備え;
    フィード素子が誘電層の表面に実装されたダイポールアンテナである、
    請求項1記載の再構成可能アンテナ。
  8. 複数の表面PINデバイスのうちから選択されたものが起動されてホログラフィックアンテナを形成する、請求項1記載の再構成可能アンテナ。
  9. 複数の表面PINデバイスのうちから異なって選択されたものが起動されて異なるホログラフィックアンテナを形成する、請求項8記載の再構成可能アンテナ。
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