JP2000201014A - マイクロストリップアンテナ - Google Patents
マイクロストリップアンテナInfo
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Abstract
大させる。 【解決手段】 誘電体基板1の一方の面にアンテナ素子
板2を有し、他方の面に接地板3を有するマイクロスト
リップアンテナにおいて、接地板3の四方の一部を削除
して、切欠部5、5、・・・を設ける。これにより、誘
電体基板1を介して上記切欠部5、5、・・・と対向す
るアンテナ素子板2の周縁から発せられる電波は、接地
板3との間に閉じ込められず、矢印11、11、・・・
で示す方向に放射される。また、接地板3は、これに上
記切欠部5、5、・・・が設けられていても、それ本来
の機能を維持する程度の形状及び寸法とされている。従
って、矢印10で示すアンテナの正面方向に対する放射
電界強度は、少なくとも上記切欠部5、5、・・・を設
けない場合と略同等レベル以上を確保できる。
Description
プアンテナに関し、特に、平板状のアンテナ素子板を用
いた所謂一般にパッチアンテナと呼ばれているマイクロ
ストリップアンテナに関する。
えばプリント基板により構成できるので、比較的に容易
にかつ安価に製造できることや、平面構造であること、
等の理由から、様々な無線システムに応用されている。
しかし、このマイクロストリップアンテナは、その正面
方向、詳しくはアンテナ素子板の表面に垂直な方向また
はこれに近接する方向、に対する放射電界強度は比較的
に大きいものの、アンテナの横方向、詳しくはアンテナ
素子板の表面に沿う方向またはこれに近接する方向、に
対する放射電界強度は、上記正面方向に比べて極端に小
さいことが知られている。このことは、アンテナの可逆
性により、このマイクロストリップアンテナにより電波
を受信する際の受信感度についても同様であり、即ち、
正面方向の受信感度に比べて、横方向の受信感度は低
い。
な工夫が成されており、その一つとして、例えば図6に
示すようなものがある。即ち、同図に示すように、2つ
のマイクロストリップアンテナ100、100を用意
し、これらをそれぞれの放射面101、101が互いに
直角を成す状態に組み合わせる。このようにすれば、各
マイクロストリップアンテナ100、100それぞれの
横方向に対する放射電界強度(または受信感度:以下、
この受信感度については放射電界強度と同様の性質をも
つものとし、本文中における記載を省略する。)を互い
に補い合うことができ、上記欠点を解消できる。
す従来技術では、2つのマイクロストリップアンテナ1
00、100を互いに直角に組み合わせているので、構
造が複雑になる、製造コストが高コスト化する、更には
寸法的に大型化する、等の様々な問題がある。これで
は、平面構造のアンテナを容易にかつ安価に製造できる
という上記マイクロストリップアンテナの特徴が悉く損
なわれてしまう。
すべく、1つのマイクロストリップアンテナにより、そ
の横方向に対しても正面方向と略同等の十分な放射電界
強度を得ることができ、ひいては正面方向から横方向に
わたって略一様な放射電界強度を得ることのできるアン
テナを提供することを目的とする。
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、誘電体基
板と、この誘電体基板の一方の面に貼着されたアンテナ
素子板と、上記誘電体基板の他方の面に貼着された接地
板と、を具備し、上記接地板が、マイクロストリップア
ンテナの接地板としてのそれ本来の機能を維持する状態
に、かつ、上記接地板の上記誘電体基板を介してアンテ
ナ素子板と対向する部分の周縁の一部に、その内側から
上記誘電体基板の周縁に向かって伸延しかつ該誘電体基
板の周縁に至る切欠部、を設けたものである。
ストリップアンテナは、例えばプリント基板により構成
できる。また、ここで言う上記接地板がそれ本来の機能
を維持する状態とは、例えば、接地板が、これに上記切
欠部を設けても、この切欠部を設けないときと略同等の
放射電界強度を維持できる寸法及び形状を有することを
言う。
の上記切欠部が設けられている部分、即ち誘電体基板を
介してアンテナ素子板と対向する部分の周縁の一部内側
から誘電体基板の周縁に至る部分については、接地板は
存在しない。ここで、例えば、今、アンテナ素子板と接
地板との間に給電するとする。この給電により、アンテ
ナ素子板の表面から空間に電波が放射されるが、このう
ち、アンテナ素子板の正面方向に対しては、少なくとも
上記切欠部を設けていないときと略同等、若しくはそれ
以上の放射電界強度を得ることができる。その理由は、
次の通りである。
部が設けられていても、それ本来の機能を維持している
ので、少なくとも上記切欠部を設けていないときと略同
等の放射電界強度を得ることができる。また、アンテナ
素子板は、接地板との間で比誘電率の大きい誘電体基板
を挟むことにより、寸法上の短縮効果が得られることが
知られている。しかし、上記切欠部を設けている部分に
ついては、接地板が存在しないので、上記寸法上の短縮
効果が得られず、その分、切欠部を設けていないものに
比べて、アンテナ素子板の寸法が大きくなる。従って、
このようにアンテナ素子板の寸法が大きくなることによ
り、このアンテナ素子板の表面から電波が放射され易く
なり、ひいてはアンテナ素子板の正面方向に対する放射
電界強度が増大する。
周縁からも電波が発せられるが、このうち、誘電体基板
を介して接地板と対向する部分から発せられる電波につ
いては、接地板との間に閉じ込められるので、空間には
放射され難い。しかし、アンテナ素子板の周縁のうち誘
電体基板を介して切欠部と対向する部分については、上
記のように誘電体基板を介して対向する接地板が存在し
ないので、この部分から発せられる電波は、接地板との
間に閉じ込められずに、アンテナ素子板の表面に沿う所
謂横方向の空間に放射される。これにより、アンテナの
横方向に対する放射電界強度が増大する。
の発明のマイクロストリップアンテナにおいて、上記切
欠部を複数設けたものである。
欠部を複数設けているので、これら各切欠部を設けた各
横方向に対する放射電界強度を増大できる。
の発明のマイクロストリップアンテナにおいて、上記ア
ンテナ素子板が、上記誘電体基板の略中央に設けられ、
上記各切欠部が、概略放射状に設けられたものである。
の略中央にアンテナ素子板を設け、上記各切欠部を放射
状に設けているので、アンテナの各横方向、例えば上下
左右方向に対して、略一様な放射電界強度を得ることが
できる。
クロストリップアンテナに、請求項1に記載の発明を応
用したものである。
アンテナの一実施の形態について、図1から図5を参照
して説明する。
を示す。同図に示すように、本実施の形態のアンテナ
は、正方形の誘電体基板1の一方の面(同図において上
方の面:以下、この面を表面とする。)の中央に導体板
構成の円形のアンテナ素子板2を貼着し、他方の面(同
図において下方の面:以下、この面を裏面とする。)に
導体板構成の接地板3を貼着したものである。このアン
テナは、例えばプリント基板により構成でき、詳しく
は、誘電体基板1として、例えば厚さtがt=1.6m
mのガラスエポキシ樹脂基板を用い、その両面に接着し
た厚さ約35μmの薄い銅板をフォトエッチング等によ
り処理することによって、上記アンテナ素子板2及び接
地板3を形成する。なお、アンテナ素子板2と接地板3
とは、誘電体基板1の中央に設けられたスルーホール4
によって、互いに接続されている。
ターン図を示す。同図に点線で示すように、アンテナ素
子板2の直径aは、誘電体基板1の一辺の長さbよりも
小さい。一方、接地板3は、誘電体基板1の裏面の全面
にわたって形成されているのではなく、誘電体基板1の
四辺に沿う部分の一部を概略台形状に削除した4つの切
欠部5、5、・・・を有する。詳しくは、各切欠部5、
5、・・・は、上記円形のアンテナ素子板2と中心を同
じにしかつアンテナ素子板2の直径aよりも小さい直径
cの円周のうち、誘電体基板1の四辺に対向する部分か
ら、これらそれぞれに対向する誘電体基板1の四辺に向
かって、放射状に広がる状態に設けられている。この切
欠部5、5、・・・を設けることにより、接地板3は、
上記直径cの円形パターン部31と、この円形パターン
部31の中央から誘電体基板1の各角部に伸延する幅d
の4つの帯状パターン32、32、・・・と、から成る
概略手裏剣状に形成され、スルーホール4を中心として
点対称な形状とされる。
設けるという点が、本実施の形態の最大の特徴であり、
誘電体基板の裏面の略全面にわたって接地板を構成する
という一般に知られているマイクロストリップアンテナ
と最も異なる点である。なお、切欠部5、5、・・・を
大きくし過ぎると、換言すれば、上記円形パターン部3
1の直径cや各帯状パターン部32、32、・・・の幅
dを小さくし過ぎると、接地板3が、マイクロストリッ
プアンテナの接地板としてのそれ本来の機能を果たさな
くなる。この場合、切欠部5、5、・・・を設けない所
謂接地板をベタパターンとする上記一般に知られている
マイクロストリップアンテナと比べて、放射電界強度が
小さくなる等、アンテナとしての性能が劣ることにな
る。よって、上記切欠部5、5、・・・は、接地板3が
それ本来の機能を維持し得る程度の寸法及び形状に止め
る。
偏波用のものである。この円偏波を実現するには、例え
ば図3に示すように、アンテナ素子板2上の或る点P
に、信号源6から給電線7を介して所定の信号を給電す
ると共に、この給電信号の位相を電気的に90°、即ち
λ/4だけ遅らせた信号を、スルーホール4を中心とし
て上記点Pと物理的に90°の角度を成す点Qに給電す
ればよい。
スZI と上記給電線7の特性インピーダンスZX とを整
合させる(即ちZI≒ZX とする)必要があることは言
うまでもない。このインピーダンス整合を実現するため
の条件は、次の数1の通りである。
2 /ZQ )+Zp }≒ZX
電点Pにおけるアンテナ素子板2の入力インピーダン
ス、ZQ は、上記給電点Qにおけるアンテナ素子板2の
入力インピーダンスである。これら各インピーダンスZ
p 及びZQ は、それぞれ上記各給電点P及びQの位置に
よって決まる。また、Z0 は、これら給電点P及びQ間
で、上記給電信号の位相をλ/4だけずらすための線路
8自体の特性インピーダンスで、この特性インピーダン
スZ0 は、線路8を構成するケーブルの種類によって決
まる。
ナと給電線7とのインピーダンス整合を実現した上で、
このアンテナに信号源6から上記所定の信号を給電す
る。すると、この給電により、アンテナ素子板2の表面
から電波が発せられ、これによって、図1に矢印10で
示すように、アンテナ素子板2の正面方向の空間に電波
が放射される。その際、このアンテナ素子板2の正面方
向に対する放射電界強度は、上記切欠部5、5、・・・
を設けたことにより増大する。その理由は、次の通りで
ある。
間で、空気よりも比誘電率の大きい誘電体基板1を挟む
ことによって、寸法上の短縮効果が得られることが知ら
れている。本実施の形態では、上記切欠部5、5、・・
・を設けているので、この切欠部5,5、・・・を設け
ている部分については、上記寸法上の短縮効果が得られ
ず、その分、切欠部5、5、・・・を設けない場合に比
べて、アンテナ素子板2の寸法が大きくなる。このよう
に、アンテナ素子板2が寸法上大きくなることにより、
このアンテナ素子板2の表面から電波が放射され易くな
り、ひいてはアンテナ素子板2の正面方向に対する放射
電界強度が増大するからである。
対する放射電界強度は、上記切欠部5、5、・・・を設
けない場合に比べて小さくなることはない。上述した通
り、接地板3は、これに切欠部5、5、・・・を設けら
れているものの、マイクロストリップアンテナの接地板
としてのそれ本来の機能を維持し得る程度の寸法及び形
状とされているからである。
の周縁からも電波が発せられる。このうち、誘電体基板
1を介して接地板3と対向する部分、即ち帯状パターン
部32、32、・・・と対向する部分から発せられる電
波については、接地板3(帯状パターン32、32、・
・・)との間に閉じ込められるので、空間には放射され
難い。しかし、アンテナ素子板2の周縁のうち誘電体基
板1を介して切欠部5、5、・・・と対向する部分につ
いては、誘電体基板1を介して対向する接地板3が存在
しないので、この部分から発せられる電波は、接地板3
との間に閉じ込められずに、図1に矢印11、11、・
・・で示すように、アンテナ素子板2の表面に沿う所謂
横方向の空間に放射される。これにより、アンテナの横
方向に対する放射電界強度が増大する。
のデータは、本実施の形態のアンテナを、例えば800
MHz帯の無線システムに使用したときの、放射電界強
度を測定して得たものである。詳しくは、図2におい
て、誘電体基板1の一辺の長さbをb=120mm、ア
ンテナ素子板2の直径aをa=112mm、接地板3を
構成する円形パターン部31の直径cをc=90mm、
帯状パターン部32、32、・・・の各パターン幅dを
d=30mmとする。そして、図3における給電線7と
して、その特性インピーダンスZX がZX =50Ωの同
軸ケーブルを用いると共に、各給電点P及びQにおける
各入力インピーダンスZp 及びZQ がそれぞれZp =1
00Ω、ZQ =50Ωとなるように上記各給電点P及び
Qの位置を決定し、線路8として一般に知られている
1.5C−2V(特性インピーダンスZ0 =75Ω)の
同軸ケーブルを用いる。これによって、上記数1が満足
され(ZI≒53Ω≒ZX )、即ちアンテナと給電線7
とのインピーダンス整合が実現される。そして、このア
ンテナを、地面から高さ約1.5mの位置に、アンテナ
素子板2の表面が地面と直角を成す状態に配置し、この
状態で、信号源6から808MHzの信号を供給し、こ
のとき、アンテナから地面に対して水平な方向に約3m
離れた位置で、アンテナの周囲の放射電界強度を測定し
たものが、図4に実線Xで示すグラフである。なお、同
図に点線Yで示すグラフは、切欠部5、5、・・・を設
けていないアンテナについて、上記と同じ条件で、放射
電界強度を測定して得たデータである。
5、・・・を設けていないアンテナについては、その正
面方向(0°の方向)については、或る程度の放射電界
強度が得られるものの、横方向(90°及び270°の
方向)については、極端に放射電界強度が弱くなる。こ
れに対して、切欠部5、5、・・・を設けた本実施の形
態のアンテナによれば、アンテナ素子板2の正面方向
(0°の方向)のみならず、これと直角な横方向(90
°及び270°の方向)についても、正面方向と略同程
度の放射電界強度(正面方向に対する放射電界強度に比
べて−3乃至−2〔dBμV/m〕程度)が得られてい
ることが判る。
部5、5、・・・を設けることによって、放射電界強度
が増大していることも判る。この正面方向に対する放射
電界強度は、一般に知られているダイポールアンテナの
放射電界強度と比較して、−0.5〔dBμV/m〕程
度であり、略理想的とも言える結果が得られた。
つのマイクロストリップアンテナにより、横方向に対し
ても、正面方向と同程度の放射電界強度が得られる。従
って、上述した従来技術に比べて、簡単かつ低コスト
で、アンテナの正面方向から横方向にわたって略一様な
放射電界強度を得られる薄型のマイクロストリップアン
テナを実現できる。
を可能とする切欠部5、5、・・・を四方に放射状に設
けているので、これら各方向に対する放射電界強度の増
大を実現できる。従って、これら各方向に対して、略一
様な放射電界強度を有する所謂一種の全方向性アンテナ
を実現できる。
欠部5、5、・・・を四方に設けることによって、これ
ら各方向に対する放射電界強度を増大させたが、これに
限らない。例えば、アンテナの横方向のうち、或る一方
向にのみ放射電界強度を増大させたい場合には、図5に
示すように、その希望の方向にのみ切欠部5を設ければ
よい。その際、切欠部5を、同図に点線で示すような形
状としてもよい。また、切欠部5、5、・・・の形状及
び寸法は、本実施の形態で説明した例に限らない。即
ち、接地板3が、それ本体の機能を維持しつつ、本実施
の形態と同様の作用及び効果を奏するのであれば、切欠
部5、5、・・・の形状及び寸法は任意である。
を円偏波用のアンテナに応用する場合について説明した
が、これに限らず、垂直または水平偏波用のアンテナに
も、本発明を応用できる。
ント基板構成としたが、これに限らない。ただし、プリ
ント基板構成とすれば、製造コストを低コスト化できる
等、様々な利点があることは言うまでもない。
マイクロストリップアンテナによれば、切欠部を設ける
という極めて簡単な構成により、アンテナの横方向に対
する放射電界強度を増大でき、ひいては、アンテナの正
面方向から横方向にわたって放射電界強度が略一様な所
謂広指向性のアンテナを実現できる。従って、このよう
なアンテナを、上述した図6に示す従来技術に比べて、
簡単かつ低コストで実現でき、更には薄型化できるとい
う効果がある。
の切欠部を設けない場合に比べて、アンテナ素子板の寸
法上の短縮効果が減少し、その分、アンテナ素子板の寸
法が大きくなる。このようにアンテナ素子板の寸法が大
きくなることにより、このアンテナ素子板の表面から電
波が放射され易くなり、ひいては、アンテナの正面方向
に対する放射電界強度が増大するという効果もある。
プアンテナによれば、上記切欠部を複数設けているの
で、これら各切欠部を設けた各横方向に対する放射電界
強度を増大できる。従って、様々な方向に対して放射電
界強度を増大したい場合等に非常に有効である。
プアンテナは、上記請求項2に記載の発明において、誘
電体基板の略中央にアンテナ素子板を設け、上記各切欠
部を放射状に設けたものである。従って、アンテナ素子
板の各横方向、例えば上下左右方向に対して、略一様な
放射電界強度を有する所謂一種の全方向性アンテナを実
現できるという効果がある。
プアンテナは、円偏波用のアンテナであって、このよう
な円偏波用のアンテナにおいても、上記請求項1に記載
の発明と同様の効果を得られる。
実施の形態を表す図で、(a)は、その表面側を斜め方
向から見た斜視図、(b)は、裏面側を斜め方向から見
た斜視図、(c)は、側面図である。
ン図である。
る。
ータで、アンテナ素子板の表面を地面に対して垂直に設
けたときの水平方向に沿う各方向の放射電界強度を測定
して得たポーラカーブである。
ターン図である。
放射電界強度を増大させるための従来技術を概略的に表
す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 誘電体基板と、この誘電体基板の一方の
面に貼着されたアンテナ素子板と、上記誘電体基板の他
方の面に貼着された接地板と、を具備し、 上記接地板が、マイクロストリップアンテナの接地板と
しての機能を維持する状態に、かつ、上記接地板の上記
誘電体基板を介して上記アンテナ素子板と対向する部分
の周縁の一部に、その内側から上記誘電体基板の周縁に
向かって伸延しかつ該誘電体基板の周縁に至る切欠部、
を設けたマイクロストリップアンテナ。 - 【請求項2】 上記切欠部を複数設けた請求項1に記載
のマイクロストリップアンテナ。 - 【請求項3】 上記アンテナ素子板が、上記誘電体基板
の略中央に設けられ、上記各切欠部が、概略放射状に設
けられた請求項2に記載のマイクロストリップアンテ
ナ。 - 【請求項4】 上記マイクロストリップアンテナが、円
偏波用のものである請求項1に記載のマイクロストリッ
プアンテナ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP00300799A JP3764289B2 (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | マイクロストリップアンテナ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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ID=11545303
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