JP2004500521A - ガスカーテンを利用したシールリング - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
関節式アームが、半導体ウエーハ,板材及びフラットパネルディスプレイをカセット,ロードロック,加工モジュール及び他の作業位置の間を搬送するために使用されていることは、周知である。半導体の処理における最近の技術開発は、化学金属研磨(CMP)及び銅蒸着の導入を含んでおり、その結果関節式アームは、流体、腐食性の液体及び腐食性の気体に曝されることが可能である。該流体、腐食性の液体及び腐食性の気体は、関節式アームに対する駆動機構に浸透することが可能であり、汚染と腐食に起因する機械的及び電気的コンポーネントの早期破損を生じる。従来、駆動機構は典型的にはベローズ、リップシール、ラビリンスシール、又は磁性流体タイプシールを使用してシールされている。これらシールの種類の各々は、効果的ではあるが、高価であるか又は高精度の機械加工とシーリングコンポーネントの整合を更に必要とする。
【0002】
本発明の装置は、材料搬送装置に関する。搬送される材料は、シリコン、ガリウム砒素等の半導体ウエーハに限定されず、高密度インターコネクト等の半導体封入基板、マスク又はレチクル等の半導体製造工程のイメージングプレート、アクティブマトリックス液晶表示器基板又は電界放出ダイオード基板等の大領域表示パネルが含まれ得る。
【0003】
本発明はウエーハ及びフラットパネルを取扱うロボット駆動技術に更に関係し、より詳細には流体、気体及び汚染物質がロボット駆動機構から隔離され且つ排除されることが可能な該技術の改良に関する。本発明は、更に回転運動するシャフト又は往復運動するシャフト又は両方の運動をするシャフトのシールに関していて、より詳細には回転運動するシャフト又は往復運動するシャフト又は両方の運動をするシャフトに対する低摩擦の気体及び液体排除シールに関する。
【0004】
【発明の概要】
本発明は、半導体製造自動化に使用するシールアセンブリに属し、より詳細にはロボット駆動機構がベローズ、リップシール、ラビリンスシール、又は磁性流体タイプシールを使用することなく流体、気体、及び汚染物質からシールし且つ隔離することを可能とする改良に関する。
【0005】
より詳細には、本発明は、半導体製造自動化に使用する回転動及び往復動シーリングに対する非接触隔離シールアセンブリに存する。非接触隔離シールアセンブリは、開口を有するシールを含み、シャフトが該開口を貫通して伸長している。ギャップ領域は、シャフトの外側表面とシールの開口との間に維持されている。気体源はギャップ領域の内側に接続され、その結果ギャップ領域中の気体圧力は、シャフトを囲繞する気体圧力よりも高圧力で維持されている。気体の流れ及び差圧は、流体、気体、及び汚染物質がギャップ領域を通過することを防止し、駆動機構の汚染を防止している。
【0006】
本発明における上記記載の特性及び他の特徴は、添付図面と関連する以下の詳細な説明中に説明されている。
【0007】
【好適な実施例の詳細な説明】
図1は、基板搬送装置10の斜視図を示している。基板搬送装置10は、駆動ハウジング14と、駆動シャフト22と、駆動アーム26及びマウンティングフランジ18とを含んでいる。マウンティングフランジ18は、作業表面13に固定されている。流体、腐食性液体及び腐食性気体等の汚染物質は、作業表面13とマウンティングフランジ18の側面に限定され、駆動アーム26は、クランピング、ガスケット、Oリングの何れかによってマウンティングフランジ18を作業表面13に静的にシーリングすることによって動作する。作業表面13は、流体、腐食性液体及び腐食性気体等の汚染物質に駆動ハウジング14の外側が曝されることを防止する障壁として作用している。駆動アーム26は、基板32を搬送する際に真空グリップが利用され得る又は利用され得ないエンドエファクタ28を含んでいる。駆動シャフト22は、駆動ハウジング14に対して垂直方向16又は回転方向12又はその両方向に移動し得る。シールアセンブリ34は、流体、腐食性液体及び腐食性気体等の汚染物質が駆動アーム26を動作する作業表面13及びマウンティングフランジ18の側面から駆動アーム26が駆動するためのロボット駆動機構が存在する駆動ハウジング14の内部に通過することを防止する。シールアセンブリ34は、粒子等の汚染物質が、駆動ハウジング14の内側から駆動アーム26が動作する作業表面13及びマウンティングフランジの側面に通過することを更に防止している。米国特許第5,270,600号に開示される如き基板加工装置は、この明細書の開示に組み込まれる。基板搬送装置10は、基板及び公知の如き半導体ウエーハ又はフラットパネルディスプレイ等の同類の他の物品の処理に使用するよう適用される。変形実施例において、他の種類のハウジング、フランジ、アームアセンブリが本発明と共に使用され得る。
【0008】
図2は、基板搬送装置の1部断面斜視図を示している。シールアセンブリ34は、マウンティングフランジ18中にシール38を含み、捕獲板40により緩く又は固く適切に保持されている。シャフト22は、マウンティングフランジ18に対して垂直方向16に又は回転方向12に又は両方向に移動し得る。気体源42は、配管44と継手46によってマウンティングフランジ18に接続されている。気体源は、圧縮空気,窒素,アルゴン,又は図1の駆動ハウジング14内に含まれた駆動機構に適合する他の種類の気体とすることが可能である。
【0009】
図3は、本発明の第1実施例の1部断面図を示している。第1実施例のシールアセンブリ50は、捕獲板40によって適切に保持されたマウンティングフランジ18中のシール54を含んでいる。シャフト22は、マウンティングフランジ18に対して垂直方向16又は回転方向12又はその両方向に移動し得る。シャフト22は、外側表面80を含み、アルミニウム、ステンレス鋼、又は他の適切な物質が使用可能である。マウンティングフランジ18は、ポート52と下部台座表面78と外側台座表面66とを含む。捕獲板40は、上部台座表面74を含む。シール54は、第1シーリング表面56と第2シーリング表面と凹部60と下部シーリング表面76と上部シーリング表面72と外側表面62と通気孔64及び65とを含んでいる。変形実施例として、凹部60は、シールアセンブリの機能性を維持する限り、第1シーリング表面56と第2シーリング表面58とに同様の表面を効果的に作成することで削除され得る。シール54は、各種の金属、プラスチック、又は他の適切な物質から作成可能であるが、好ましくはKYNAR等のPVDF樹脂から機械加工される。KYNARは、ペンヴォルトコーポレーション(Pennwalt Corporation)のポリフッ化ビニリデン樹脂に対する登録商標である。
【0010】
下部シールギャップ88は、下部シーリング表面76と下部台座表面78との間の空間である。上部シールギャップ90は、上部台座表面74と上部シーリング表面72との間の空間である。下部シーリングギャップ88と上部シーリングギャップ90の好ましい総計値は、シールリング54がマウンティングフランジ18中で浮上する略0.0254mm(0.001インチ)から0.127mm(0.005インチ)の間に維持され、その結果シール54はシャフト22と実質的に同軸に位置する。しかしながら、他の距離が提供され得、且つ企図された目的を作用する範囲が使用可能である。この特性は、調整不良、フランジ18に対するシャフト22の偏心及び撓みを補正する。変形実施例として、下部シーリングギャップ88と上部シーリングギャップ90は、フランジ18に対してゼロ又はより少なくして有効な固定シール54とすることが可能であり、この場合シャフト22は、シール54の第1シーリング表面56と第2シーリング表面58に接触しないように正確に案内されなければならない。外側遊びギャップ86は、外側表面62と外側台座表面66との間の空間である。外側遊びギャップは、シール54がフランジ18の底に達することを防止するために、調整不良、フランジ18に対するシャフト22の撓み及び偏心の予期された値の総計よりも多い値を維持することが好ましい。上部シャフトシールギャップ82は、第1シーリング表面56とシャフト22の間の空間である。下部シャフトシールギャップ84は、第2シーリング表面58とシャフト22の間の空間である。好ましい上部シャフトシールギャップ82と下部シャフトシールギャップ84は、略0.0254mm(0.001インチ)から0.127mm(0.005インチ)の間に維持される。しかしながら、他の距離が適用され得、且つ企図された目的を作用する範囲が使用可能である。
【0011】
気体源42は、配管44と継手46とによりマウンティングフランジ18に接続されている。気体源は、圧縮空気、窒素、アルゴン、又は図1の駆動ハウジング14内に含まれた駆動機構に適合する他の種類の気体とすることが可能である。気体圧力は、好ましくは略2.27から4.54kg/6.45cm2(略5から10ポンド/平方インチ)の間の範囲に維持される。しかしながら、他の圧力が提供され得、企図された目的を作用する範囲が使用可能である。気体はポート52を通ってシールアセンブリに案内され、外側与圧領域70と通気孔64,65とギャップ領域68とを略2.27から4.54kg/6.45cm2(略5から10ポンド/平方インチ)の間の好ましい圧力に維持する。しかしながら、他の圧力が提供され得、企図された目的を作用する範囲が使用可能である。気体は、下部シールギャップ88と上部シールギャップ90とを通過するよりも高いレートで上部シャフトシールギャップ82と下部シャフトシールギャップ84とを通過して流れる。何となれば、第1シーリング表面56及び第2シーリング表面58の下部表面領域と同様に上部シャフトシールギャップ82と下部シャフトシールギャップ84が高いクリアランスである故である。気体圧力と気体流れの組合わせは、シール54がシャフト22に接触することを防止し、流体、気体、及び汚染物質に上記記載の如きシールアセンブリが通過されることを防止する障壁として作用する。
【0012】
図4は、本発明の第2実施例の1部断面図を示している。第2実施例のシールアセンブリ100は、捕獲板40によって適切に保持されたマウンティングフランジ18中に第1シール138と第2シール132とスペーサ136を含んでいる。シャフト22は、マウンティングフランジ18に対して垂直方向16又は回転方向12又はその両方向に移動し得る。シャフト22は、外側表面80を含み、アルミニウム、ステンレス鋼、又は他の適切な物質で製造され得る。マウンティングフランジ18は、ポート52と下部台座表面78と外側台座表面66とを含んでいる。捕獲板40は、上部台座表面74を含んでいる。第1シール138は、第1シーリング表面130と第1下部表面124と第1上部シーリング表面122と第1外側表面120とを含んでいる。第2シール132は、第2シーリング表面114と第2下部シーリング表面112と第2上部表面110と第2外側表面104とを含んでいる。スペーサ136は、スペーサ内側表面128とスペーサ下部表面108とスペーサ上部表面126とスペーサ外側表面118とバックカット(backcut)119と通気孔106及び134とを含んでいる。第1シール138と第2シール132とスペーサ136とは、各種の金属、プラスチック、又は他の適切な物質から使用可能であるが、KYNAR等のPVDF樹脂から機械加工される。KYNARは、ペンヴォルトコーポレーション(Pennwalt Corporation)のポリフッ化ビニリデン樹脂に対する登録商標である。
【0013】
下部シールギャップ140は、第2下部シーリング表面112と下部台座表面78との間の空間である。上部シールギャップ148は、上部台座表面74と第1上部シーリング表面122との間の空間である。下部スペーサギャップ142は、第2上部表面110とスペーサ下部表面108との間の空間である。上部スペーサギャップ146は、第1下部表面124とスペーサ上部表面126との間の空間である。下部シーリングギャップ140と上部シーリングギャップ148と下部スペーサギャップ142と上部スペーサギャップ146との好ましい総計は、第1シール138と第2シール132がマウンティングフランジ18中で浮上することを許容する略0.0254mm(0.001インチ)から0.127mm(0.005インチ)の間に維持され、その結果第1シール138と第2シール132はシャフト22と実質的に同軸に位置する。しかしながら、他の距離が提供され得、且つ企図された目的を作用する範囲が使用可能である。この特性は、調整不良、フランジ18に対するシャフト22の偏心及び撓みを補正する。第1外側遊びギャップ156は、第1外側表面120と外側台座表面66との間の空間である。第1外側遊びギャップは、第1シール138がフランジ18の底に達することを防止するために、調整不良、フランジ18に対するシャフト22の撓み及び偏心に対して予期された値の総計よりも多い値を維持することが好ましい。第2外側遊びギャップ154は、第2外側表面104と外側台座表面66との間の空間である。第2外側遊びギャップは、第2シール132がフランジ18の底に達することを防止するために、調整不良、フランジ18に対するシャフト22の撓み及び偏心に対して予期された値の総計よりも多い値を維持することが好ましい。外側スペーサギャップ158は、スペーサ外側表面118と外側台座表面66との間の空間である。好適な外側スペーサギャップ158は、略0.0254mm(0.001インチ)から0.127mm(0.005インチ)の間に維持されることが好ましい。しかしながら、他の距離が適用され得、且つ企図された目的を作用する範囲が使用可能である。内側スペーサギャップ152は、シャフト22の外側表面80とスペーサ内側表面128との間の空間である。内側スペーサギャップ152は、シャフト22がスペーサ136に接触することを防止するために、調整不良、フランジ18に対するシャフト22の撓み及び偏心に対して予期された値の総計よりも多く支持することが好ましい。上部シャフトシールギャップ150は、第1シーリング表面130とシャフト22との間の空間である。下部シャフトシールギャップ144は、第2シーリング表面114とシャフト22との間の空間である。好適な上部シャフトシールギャップ150及び下部シャフトシールギャップ144は、略0.0254mm(0.001インチ)から0.127mm(0.005インチ)の間に維持されることが好ましい。しかしながら、他の距離が適用され得、企図された目的を作用する範囲が使用可能である。
【0014】
気体源42は、配管44と継手46によりマウンティングフランジ18に接続されている。気体源は、圧縮空気、窒素、アルゴン、又は図1の駆動ハウジング14に含まれた駆動機構に適合する他の種類の気体とすることが可能である。気体圧力は、好ましくは略2.27から4.54kg/6.45cm2(略5から10ポンド/平方インチ)の間の範囲に維持されている。しかしながら、他の圧力が提供され得、企図された目的を作用する範囲が使用可能である。気体はポート52を通ってシールアセンブリに案内され、外側与圧領域102と通気孔106,134とギャップ領域116とを略2.27から4.54kg/6.45cm2(略5から10ポンド/平方インチ)の間の好ましい圧力に維持する。しかしながら、他の圧力が提供され得、企図された目的を作用する範囲が使用可能である。気体は、下部シールギャップ140と上部シールギャップ148とを通過するよりも高いレートで上部シャフトシールギャップ150と下部シャフトシールギャップ144とを通過して流れる。何となれば、第1シーリング表面130及び第2シーリング表面114の下部表面領域と同様に上部シャフトシールギャップ150と下部シャフトシールギャップ144の高クリアランスの故である。気体圧力と気体流れの組合わせは、第1シールリング138と第2シールリング132がシャフト22に接触することから防御し、流体、気体、及び汚染物質に上記記載の如きシールアセンブリが通過されることを防止する障壁として作用する。
【0015】
本発明が実施例中で特定の要素に関して詳しく記載されている一方で、本発明は、実施例,処理工程,シーケンス,又は図面中に図示された最終構造に記載された特定の方法又は装置又はその両方には限定されないことは理解されるであろう。それどころか、特許請求の範囲により規定された発明の精神と範囲内に含まれ得るものとして全ての変形と修正と均等とを含むことを企図している。加えて、他の方法又は装置が、本発明の装置に採用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を包含させた基板搬送装置の斜視図である。
【図2】本発明のシールアセンブリを示す基板搬送装置の1部断面斜視図であ
【図3】本発明の第1実施例の1部断面図である。
【図4】本発明の第2実施例の1部断面図である。
【符号の説明】
10 基板搬送装置
14 駆動ハウジング
18 マウンティングフランジ
22 駆動シャフト
34,50,100 シールアセンブリ
38,54 シール
42 気体源
68,116 ギャップ領域
132 第2シール
136 スペーサ
138 第1シール
Claims (20)
- 半導体製造自動化の回転動及び往復動シーリングに対する非接触隔離シーリングアセンブリであって、
前記非接触隔離シーリングアセンブリは、
開口を有するシールと、
外側表面を有し、且つ前記シールの前記開口を貫通して伸長しているシャフトと、
前記シャフトの前記外側表面と前記シールの前記開口との間のギャップ領域と、
前記ギャップ領域の内部に接続された気体源と、を含み、
前記ギャップ領域中の気体圧力は、前記シャフト及び前記シールを囲繞する気体圧力よりも高い圧力に維持されていることを特徴とするシーリングアセンブリ。 - 前記シャフトの前記外側表面は、筒状の形であることを特徴とする請求項1記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
- 前記シールの前記開口は、
前記シャフトの前記外側表面に対向する第1シーリング表面と、
前記シャフトの前記外側表面に対向する第2シーリング表面と、
前記第1シーリング表面と前記第2シーリング表面との間に配置された凹部と、を含むことを特徴とする請求項2記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。 - 前記凹部と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離は、第1及び第2シーリング表面と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離よりも大であることを特徴とする請求項3記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
- 前記シールの前記開口は、更に内径を含むことを特徴とする請求項1記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
- 前記開口の前記内径と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離は、前記開口の前記内径が前記シャフトと同軸を有する場合に0.127mm(0.005インチ)よりも小であることを特徴とする請求項5記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
- 前記ギャップ領域の気体圧力は、4.54kg/6.45cm2(10ポンド/平方インチ)より低く、且つ前記シャフト及び前記シールを囲繞する気体圧力よりも高く維持されていることを特徴とする請求項1記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
- 半導体製造装置の自動化に使用される基板搬送装置であって、
前記基板搬送装置は、
開口を有するシールを含む駆動ハウジングと、
外側表面を有し、且つ前記シールの前記開口を貫通して伸長しているシャフトと、
前記シャフトの前記外側表面と前記駆動ハウジングの前記開口との間のギャップ領域と、
前記ギャップ領域の内部に接続された気体源と、を含み、
前記ギャップ領域の気体圧力は、前記シャフト及び前記駆動ハウジングを囲繞する気体圧力よりも高い圧力に維持されていることを特徴とする装置。 - 前記シャフトの前記外側表面は、筒状の形であることを特徴とする請求項8記載の基板搬送装置。
- 前記シールの前記開口は、
前記シャフトの前記外側表面に対向する第1シーリング表面と、
前記シャフトの前記外側表面に対向する第2シーリング表面と、
前記第1シーリング表面と前記第2シーリング表面との間に配置された凹部と、を含むことを特徴とする請求項9記載の基板搬送装置。 - 前記凹部と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離は、第1及び第2シーリング表面と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離よりも大であることを特徴とする請求項10記載の基板搬送装置。
- 前記駆動ハウジングの前記開口は、更に内径を含むことを特徴とする請求項8記載の基板搬送装置。
- 前記開口の前記内径と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離は、前記開口の前記内径が前記シャフトと同軸を有する場合に0.127mm(0.005インチ)よりも小であることを特徴とする請求項12記載の基板搬送装置。
- 前記ギャップ領域の気体圧力は、4.54kg/6.45cm2(10ポンド/平方インチ)より低く、且つ前記シャフト及び前記シールを囲繞する気体圧力よりも高く維持されていることを特徴とする請求項8記載の基板搬送装置。
- 半導体製造自動化の回転動及び往復動シーリングに使用される非接触隔離シーリングアセンブリであって、
前記非接触隔離シーリングアセンブリは、
第1開口を有する第1シールと、
第2開口を有する第2シールと、
前記第1シールと第2シールとの間に配置された第3開口を有するスペーサと、
外側表面を有し、前記第1シールの前記第1開口及び前記第2シールの前記第2開口を貫通して伸長し、前記スペーサの第3開口を貫通して伸長するシャフトと、
前記シャフトの前記外側表面と前記第1シールの前記第1開口及び前記第2シールの前記第2開口及び前記スペーサの前記第3開口との間のギャップ領域と、
前記ギャップ領域の内側に接続された気体源と、を含み、
前記ギャップ領域の気体圧力は、前記シャフト及び前記シールリングを囲繞する気体圧力よりも高い圧力に維持されていることを特徴とするシーリングアセンブリ。 - 前記シャフトの前記外側表面は筒状の形であり、
前記第1シールの前記第1開口は前記シャフトの前記外側表面に対向する第1シーリング表面を含み、
前記第2シールの前記第2開口は前記シャフトの前記外側表面に対向する第2シーリング表面を含み、
前記スペーサの第3開口は前記第1シーリング表面と前記第2シーリング表面との間に配置された凹部を形成する、ことを特徴とする請求項15記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。 - 前記凹部と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離は、第1及び第2シーリング表面と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離よりも大であることを特徴とする請求項16記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
- 前記第1シールの前記第1開口及び前記第2シールの前記第2開口は、第1内径及び第2内径を更に含むことを特徴とする請求項15記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
- 前記第1内径及び前記第2内径と前記シャフトの前記外側表面との間の半径方向の距離は、前記第1及び第2内径が前記シャフトと同軸を有する場合に0.127mm(0.005インチ)よりも小であることを特徴とする請求項18記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
- 前記ギャップ領域の気体圧力は、4.54kg/6.45cm2(10ポンド/平方インチ)より低く、且つ前記シャフト及び前記シールを囲繞する気体圧力よりも高く維持されていることを特徴とする請求項15記載の非接触隔離シーリングアセンブリ。
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