JP2004364034A - 電話会議装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧縮音声信号をミキシングして電話会議を実現する場合に安価に構成する。
【解決手段】複数の電話端末1−1〜1−mからの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声有無検出装置2−1〜2−mと、電話端末の数より少ない音声リニア化装置3−1〜3−3(3<m)を設け、圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、所定数であって圧縮音声信号が新しく検出された電話端末あるいは優先度の高い電話端末を選択してその圧縮音声信号のみをデコードしてミキシングする。
【選択図】 図1
【解決手段】複数の電話端末1−1〜1−mからの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声有無検出装置2−1〜2−mと、電話端末の数より少ない音声リニア化装置3−1〜3−3(3<m)を設け、圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、所定数であって圧縮音声信号が新しく検出された電話端末あるいは優先度の高い電話端末を選択してその圧縮音声信号のみをデコードしてミキシングする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばVoIP(Voice over Internet Protocol)のように圧縮音声信号をミキシングして電話会議を実現する電話会議装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電話会議装置は、通常、図3に示すように、複数人が電話機1を用いて会議を行うもので、電話機1からの音声信号を、PBXに設けられたミキサ(電話会議ユニット)5にてミキシングすることにより、会議参加者間の音声をミキシングし、全員に発言が聞こえるように構成されている。また、VoIPを利用する従来例としては、例えば下記の特許文献1に開示されているものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−45146号公報(段落0010、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電話会議を実現しようとすると、電話会議ユニットには、ミキシング機能を設ける必要がある。ところが、VoIPシステムでは、デジタル的に圧縮された音声データ(G711、G723.1、G729などの規格による)で通信するため、これをミキシングするためには、音声を一度、圧縮音声からリニアなPCM音声に戻してミキシングする必要がある。
【0005】
また、PBXでは、音声の遅延が非常に少ないため、すべての発言をミキシングして、発言者の音声が自分自身に戻っても、側音として認識される。側音は白分の発言を自分で確認できるのでメリットとなる。しかし、VoIPシステムでは、音声をパケットでやり取りするため、必ず一定時間の遅延が発生する。そのため、自分の声が戻ってくると側音とは認識されずエコーと認識されるため、自分の発言を著しく阻害する要因となる。そこで、VoIPシステムにおける電話会議ユニットでは、発言者の音声は発言者自身に戻らないように構成する必要がある。
【0006】
したがって、VoIPシステムでの電話会議用ミキシング装置の出力は、会議参加者人数分それぞれに必要であり、16者会議〜32者会議となると、既存のPBX方式に比べて非常に高価な装置となることが問題であった。ちなみにパソコン対電話や電話対電話の会議装置にVoIPの技術を使用した場合、直接、電話機には接続できないので、一度ゲートウェイと呼ばれる装置により、IPパケット化された音声信号を電話用の音声信号(アナログ回線やデジタル(ISDNなど)回線などの信号を含む)に変換した後に通常の電話機に送信されるが、このようなゲートウェイ装置は非常に高価である。
【0007】
そこで、本発明は、VoIPのように圧縮音声信号をミキシングして電話会議を実現する場合に安価に構成することができる電話会議装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、電話端末の数より少ないデコード手段を設け、圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、所定数であって圧縮音声信号が新しく検出された電話端末あるいは優先度の高い電話端末を選択してその圧縮音声信号のみをデコードしてミキシングするようにしたものである。
【0009】
すなわち本発明によれば、複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、
前記複数の電話端末の数より少ない所定数であって、各電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれPCM信号にデコードするデコード手段と、
前記音声検出手段により圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、前記所定数の電話端末を選択して、その圧縮音声信号をそれぞれ前記デコード手段に印加する選択手段と、
前記デコード手段によりデコードされた各PCM信号をミキシングするミキシング手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号を圧縮音声信号にエンコードして前記複数の電話端末に印加するエンコード手段とを、
備えた電話会議装置が提供される。
【0010】
また本発明によれば、複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、
前記複数の電話端末の数より少ない所定数であって、各電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれPCM信号にデコードするデコード手段と、
前記音声検出手段により圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、前記所定数の電話端末を選択して、その圧縮音声信号をそれぞれ前記デコード手段に印加する選択手段と、
前記デコード手段によりデコードされた各PCM信号をミキシングするミキシング手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号を圧縮音声信号にエンコードする第1のエンコード手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号から、前記所定数のデコード手段によりそれぞれデコードされた各PCM信号を減算する前記所定数の減算手段と、
前記所定数の減算手段により生成された各PCM信号をそれぞれ圧縮音声信号にエンコードする前記所定数の第2のエンコード手段と、
前記選択手段により選択されている電話端末に対しては前記第2のエンコード手段によりエンコードされた圧縮音声信号が出力されるように制御し、選択されていない電話端末に対しては前記第1のエンコード手段によりエンコードされた圧縮音声信号が出力されるように制御する手段とを、
備えた電話会議装置が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る電話会議装置の一実施の形態を示すブロック図、図2は図1の電話会議装置の動作例を説明するためのフローチャートである。本発明では、通常、電話会議では同時に3名以上が発言することがまれであり、まれにあったとしても内容が良く聞き取れずに無駄な時間を費やすこととなることに着目し、同時に発言できる人の数nを2から4程度に限定することによって、利便性を損なわずに安価に機能を提供しようとするものである。
【0012】
図1において、会議ユニット100は、発言者(電話機1−1〜1−mのボタン操作又は、音声データの解析又はVOX機能により決定される)の上限数をnと決め、例えば最後からn番目に発言した人の音声までをミキシングして会議参加者に送信するように構成し、かつ発言者の音声はその発言者自身には戻らないように構成されている。
【0013】
図1は上記のn=3とした時の構成例である。以下、この図1を基に説明する。VoIP対応電話機1(1−1、1−2〜1−m)(m>n)からの各送話信号は、それぞれ音声有無検出装置2(2−1、2−2〜2−m)(DET1〜DETm)に入力され、音声有無検出装置2は入力された信号が音声情報を含んでいるかどうかを判断する。音声情報の有無を判断する方法としては、
1)電話機1から音声の有無を知らせる信号を送る方法
2)電話機1がミュートしていると音声データが固定データになることを利用する方法
3)入力信号のレベルで判断する方法(VOX装置)
などがあるが、ここでは電話会議装置を安価に提供することが目的であるので、上記1)若しくは2)の方法が推奨される。
【0014】
音声有無検出装置2(2−1、2−2〜2−m)からの圧縮音声信号は、それぞれ送話信号用スイッチ(S1−1、S1−2、S1−3)、(S2−1、S2−2、S2−3)〜(Sm−1、Sm−2、Sm−3)を介してn=3台の音声リニア化装置3(3−1、3−2、3−3)(DEC1、DEC2、DEC3)に送られ、PCMデータにデコードされる。ここで、送話信号用スイッチ(S1−1〜S1−3)、(S2−1〜S2−3)〜(Sm−1〜Sm−3)はn=3に対応して設けられている。また、受話信号用スイッチ(S1−4〜S1−7)、(S2−4〜S2−7)〜(Sm−4〜Sm−7)はn+1=4に対応して設けられ、そのうち、受話信号用スイッチ(S1−4〜S1−6)、(S2−4〜S2−6)〜(Sm−4〜Sm−6)は自分の声は戻らないように設けられ、受話信号用スイッチS1−7、S2−7〜Sm−7は他人の声がミキシングされて聞こえるように設けられている。
【0015】
音声リニア化装置3−1〜3−3によりデコードされた各PCMデータは、ミキサ15によりミキシングされるとともに、それぞれ減算器6−1〜6−3に印加される。ミキサ15によりミキシングされたPCMデータは減算器6−1〜6−3と音声圧縮装置(ENC)7−4に印加される。減算器6−1〜6−3ではそれぞれ、ミキサ15によりミキシングされたPCMデータから、音声リニア化装置3−1〜3−3によりデコードされた各PCMデータが減算され、自分の音声が除去されて音声圧縮装置7−1〜7−3に印加される。音声圧縮装置7−1〜7−4によりそれぞれ圧縮された音声データは、受話信号用スイッチ(S1−4、S2−4〜Sm−4)、(S1−5、S2−5〜Sm−5)、(S1−6、S2−6〜Sm−6)、(S1−7、S2−7〜Sm−7)に印加される。
【0016】
上記構成において、任意の音声有無検出装置2−p(p=1、2〜m)で新たに音声があることを検出した場合、図示しない制御装置は一番古くから閉じている送話信号用スイッチSx−y(x=1、2〜m、y=1〜3)を開き、代わりに送話信号用スイッチSp−yを閉じる。同時に受話信号用スイッチSp−7を開いて電話機1−pに自分の音声が戻らないようにするとともに、受話信号用スイッチSx−7を閉じてx番目の電話機には発言者全員の音声が送出されるように制御する。
【0017】
次に図2を参照して動作例を説明する。まず、すべてのスイッチSx−y(x=1〜m、y=1〜3)を開く(OPEN、図2では=Oと略すこともある)(ステップS1)。次いで1台目の音声有無検出装置(DETa)が音声を検出すると、その1台目のスイッチSa−1、Sa−4を共に閉じて、スイッチSa−7以外のスイッチSx−7を閉じる(図2では=Cと略す)(ステップS2→S3)。次いで2台目の音声有無検出装置(DETb)が音声を検出すると、その2台目のスイッチSb−1、Sb−4を共に閉じて、スイッチSb−7を開く(ステップS4→S5)。次いで3台目の音声有無検出装置(DETc)が音声を検出すると、その3台目のスイッチSc−1、Sc−4を共に閉じて、スイッチSc−7を開く(ステップS6→S7)。これにより、設定数n=3がすべて選択される。
【0018】
次いで4台目の音声有無検出装置(DETd)が音声を検出すると、その4台目のスイッチSd−1、Sd−4を共に閉じて、スイッチSd−7を開くとともに、1台目のスイッチSa−1、Sa−4を共に開いて、スイッチSa−7を閉じる(ステップS8→S9)。次いで5台目の音声有無検出装置(DETe)が音声を検出すると、その5台目のスイッチSe−1、Se−4を共に閉じて、スイッチSe−7を開くとともに、2台目のスイッチSb−1、Sb−4を共に開いて、スイッチSb−7を閉じる(ステップS10→S11)。次いで6台目の音声有無検出装置(DETf)が音声を検出すると、その6台目のスイッチSf−1、Sf−4を共に閉じて、スイッチSf−7を開くとともに、3台目のスイッチSc−1、Sc−4を共に開いて、スイッチSc−7を閉じる(ステップS12→S13)。
【0019】
次いで7台目として前記の1台目の音声有無検出装置(図のDETa’)が音声を検出すると、その1台目のスイッチSa−1、Sa−4を共に閉じて、スイッチSa−7を開くとともに、4台目のスイッチSd−1、Sd−4を共に開いて、スイッチSd−7を閉じる(ステップS14→S15)。次いで8台目として前記の2台目の音声有無検出装置(図のDETb’)が音声を検出すると、その2台目のスイッチSb−1、Sb−4を共に閉じて、スイッチSb−7を開くとともに、5台目のスイッチSe−1、Se−4を共に開いて、スイッチSe−7を閉じる(ステップS16→S17)。次いで9台目として前記の3台目の音声有無検出装置(図のDETc’)が音声を検出すると、その3台目のスイッチSc−1、Sc−4を共に閉じて、スイッチSc−7を開くとともに、6台目のスイッチSf−1、Sf−4を共に開いて、スイッチSf−7を閉じ(ステップS18→S19)、次いでステップS8に戻る。
【0020】
図1のように構成した電話会議装置では、3つの音声リニア化装置3−1〜3−3と、3+1=4つの音声圧縮装置7−1〜7−4と、3+1=4つのミキシングのための装置(ミキサ15、減算器6−1〜6−3)を用意すれば、会議の参加者が何名であっても会議通話することが可能となる。このとき、電話会議としては、最新の発言を行った3人が同時に発言可能な状態である。なお、ここで音声検出装置2は会議に参加する電話機1の台数m分が必要ではあるが、電話機1から音声有無信号の受信、若しくはミュート時の0又は1に固定された信号の検出は、いたって簡単に実現できるため、ミキシング装置に比べるとはるかに安価であり、コストの上昇要因には成り得ない。
【0021】
本発明の電話会議装置を構成する会議ユニット100は、会議の参加者が何名になろうとも、ミキシングユニットの能力で制限されることが無い。また、同時発言者数nを最大n=4程度に限定するので、全員をミキシングする方法に対してS/Nが改善される。また、圧縮伸長装置の数やミキシング装置の数が少なくてよいので、電話会議の利便性を損なわずに安価に機能を提供できるという効果がある。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、電話端末の数より少ないデコード手段を設け、圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、所定数であって圧縮音声信号が新しく検出された電話端末あるいは優先度の高い電話端末を選択してその圧縮音声信号のみをデコードしてミキシングするようにしたので、VoIPのように圧縮音声信号をミキシングして電話会議を実現する場合に安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話会議装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の電話会議装置の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図3】従来のPBX方式の電話会議装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1、1−1〜1−m 電話機
2、2−1〜2−m 音声有無検出装置(DET1〜DETm)
3、3−1〜3−3 音声リニア化装置(DEC1〜DEC3)
5、15 ミキサ
6−1〜6−3 減算器
7−1〜7−4 音声圧縮装置(ENC1〜ENC4)
100 会議ユニット
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばVoIP(Voice over Internet Protocol)のように圧縮音声信号をミキシングして電話会議を実現する電話会議装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電話会議装置は、通常、図3に示すように、複数人が電話機1を用いて会議を行うもので、電話機1からの音声信号を、PBXに設けられたミキサ(電話会議ユニット)5にてミキシングすることにより、会議参加者間の音声をミキシングし、全員に発言が聞こえるように構成されている。また、VoIPを利用する従来例としては、例えば下記の特許文献1に開示されているものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−45146号公報(段落0010、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電話会議を実現しようとすると、電話会議ユニットには、ミキシング機能を設ける必要がある。ところが、VoIPシステムでは、デジタル的に圧縮された音声データ(G711、G723.1、G729などの規格による)で通信するため、これをミキシングするためには、音声を一度、圧縮音声からリニアなPCM音声に戻してミキシングする必要がある。
【0005】
また、PBXでは、音声の遅延が非常に少ないため、すべての発言をミキシングして、発言者の音声が自分自身に戻っても、側音として認識される。側音は白分の発言を自分で確認できるのでメリットとなる。しかし、VoIPシステムでは、音声をパケットでやり取りするため、必ず一定時間の遅延が発生する。そのため、自分の声が戻ってくると側音とは認識されずエコーと認識されるため、自分の発言を著しく阻害する要因となる。そこで、VoIPシステムにおける電話会議ユニットでは、発言者の音声は発言者自身に戻らないように構成する必要がある。
【0006】
したがって、VoIPシステムでの電話会議用ミキシング装置の出力は、会議参加者人数分それぞれに必要であり、16者会議〜32者会議となると、既存のPBX方式に比べて非常に高価な装置となることが問題であった。ちなみにパソコン対電話や電話対電話の会議装置にVoIPの技術を使用した場合、直接、電話機には接続できないので、一度ゲートウェイと呼ばれる装置により、IPパケット化された音声信号を電話用の音声信号(アナログ回線やデジタル(ISDNなど)回線などの信号を含む)に変換した後に通常の電話機に送信されるが、このようなゲートウェイ装置は非常に高価である。
【0007】
そこで、本発明は、VoIPのように圧縮音声信号をミキシングして電話会議を実現する場合に安価に構成することができる電話会議装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、電話端末の数より少ないデコード手段を設け、圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、所定数であって圧縮音声信号が新しく検出された電話端末あるいは優先度の高い電話端末を選択してその圧縮音声信号のみをデコードしてミキシングするようにしたものである。
【0009】
すなわち本発明によれば、複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、
前記複数の電話端末の数より少ない所定数であって、各電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれPCM信号にデコードするデコード手段と、
前記音声検出手段により圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、前記所定数の電話端末を選択して、その圧縮音声信号をそれぞれ前記デコード手段に印加する選択手段と、
前記デコード手段によりデコードされた各PCM信号をミキシングするミキシング手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号を圧縮音声信号にエンコードして前記複数の電話端末に印加するエンコード手段とを、
備えた電話会議装置が提供される。
【0010】
また本発明によれば、複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、
前記複数の電話端末の数より少ない所定数であって、各電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれPCM信号にデコードするデコード手段と、
前記音声検出手段により圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、前記所定数の電話端末を選択して、その圧縮音声信号をそれぞれ前記デコード手段に印加する選択手段と、
前記デコード手段によりデコードされた各PCM信号をミキシングするミキシング手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号を圧縮音声信号にエンコードする第1のエンコード手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号から、前記所定数のデコード手段によりそれぞれデコードされた各PCM信号を減算する前記所定数の減算手段と、
前記所定数の減算手段により生成された各PCM信号をそれぞれ圧縮音声信号にエンコードする前記所定数の第2のエンコード手段と、
前記選択手段により選択されている電話端末に対しては前記第2のエンコード手段によりエンコードされた圧縮音声信号が出力されるように制御し、選択されていない電話端末に対しては前記第1のエンコード手段によりエンコードされた圧縮音声信号が出力されるように制御する手段とを、
備えた電話会議装置が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る電話会議装置の一実施の形態を示すブロック図、図2は図1の電話会議装置の動作例を説明するためのフローチャートである。本発明では、通常、電話会議では同時に3名以上が発言することがまれであり、まれにあったとしても内容が良く聞き取れずに無駄な時間を費やすこととなることに着目し、同時に発言できる人の数nを2から4程度に限定することによって、利便性を損なわずに安価に機能を提供しようとするものである。
【0012】
図1において、会議ユニット100は、発言者(電話機1−1〜1−mのボタン操作又は、音声データの解析又はVOX機能により決定される)の上限数をnと決め、例えば最後からn番目に発言した人の音声までをミキシングして会議参加者に送信するように構成し、かつ発言者の音声はその発言者自身には戻らないように構成されている。
【0013】
図1は上記のn=3とした時の構成例である。以下、この図1を基に説明する。VoIP対応電話機1(1−1、1−2〜1−m)(m>n)からの各送話信号は、それぞれ音声有無検出装置2(2−1、2−2〜2−m)(DET1〜DETm)に入力され、音声有無検出装置2は入力された信号が音声情報を含んでいるかどうかを判断する。音声情報の有無を判断する方法としては、
1)電話機1から音声の有無を知らせる信号を送る方法
2)電話機1がミュートしていると音声データが固定データになることを利用する方法
3)入力信号のレベルで判断する方法(VOX装置)
などがあるが、ここでは電話会議装置を安価に提供することが目的であるので、上記1)若しくは2)の方法が推奨される。
【0014】
音声有無検出装置2(2−1、2−2〜2−m)からの圧縮音声信号は、それぞれ送話信号用スイッチ(S1−1、S1−2、S1−3)、(S2−1、S2−2、S2−3)〜(Sm−1、Sm−2、Sm−3)を介してn=3台の音声リニア化装置3(3−1、3−2、3−3)(DEC1、DEC2、DEC3)に送られ、PCMデータにデコードされる。ここで、送話信号用スイッチ(S1−1〜S1−3)、(S2−1〜S2−3)〜(Sm−1〜Sm−3)はn=3に対応して設けられている。また、受話信号用スイッチ(S1−4〜S1−7)、(S2−4〜S2−7)〜(Sm−4〜Sm−7)はn+1=4に対応して設けられ、そのうち、受話信号用スイッチ(S1−4〜S1−6)、(S2−4〜S2−6)〜(Sm−4〜Sm−6)は自分の声は戻らないように設けられ、受話信号用スイッチS1−7、S2−7〜Sm−7は他人の声がミキシングされて聞こえるように設けられている。
【0015】
音声リニア化装置3−1〜3−3によりデコードされた各PCMデータは、ミキサ15によりミキシングされるとともに、それぞれ減算器6−1〜6−3に印加される。ミキサ15によりミキシングされたPCMデータは減算器6−1〜6−3と音声圧縮装置(ENC)7−4に印加される。減算器6−1〜6−3ではそれぞれ、ミキサ15によりミキシングされたPCMデータから、音声リニア化装置3−1〜3−3によりデコードされた各PCMデータが減算され、自分の音声が除去されて音声圧縮装置7−1〜7−3に印加される。音声圧縮装置7−1〜7−4によりそれぞれ圧縮された音声データは、受話信号用スイッチ(S1−4、S2−4〜Sm−4)、(S1−5、S2−5〜Sm−5)、(S1−6、S2−6〜Sm−6)、(S1−7、S2−7〜Sm−7)に印加される。
【0016】
上記構成において、任意の音声有無検出装置2−p(p=1、2〜m)で新たに音声があることを検出した場合、図示しない制御装置は一番古くから閉じている送話信号用スイッチSx−y(x=1、2〜m、y=1〜3)を開き、代わりに送話信号用スイッチSp−yを閉じる。同時に受話信号用スイッチSp−7を開いて電話機1−pに自分の音声が戻らないようにするとともに、受話信号用スイッチSx−7を閉じてx番目の電話機には発言者全員の音声が送出されるように制御する。
【0017】
次に図2を参照して動作例を説明する。まず、すべてのスイッチSx−y(x=1〜m、y=1〜3)を開く(OPEN、図2では=Oと略すこともある)(ステップS1)。次いで1台目の音声有無検出装置(DETa)が音声を検出すると、その1台目のスイッチSa−1、Sa−4を共に閉じて、スイッチSa−7以外のスイッチSx−7を閉じる(図2では=Cと略す)(ステップS2→S3)。次いで2台目の音声有無検出装置(DETb)が音声を検出すると、その2台目のスイッチSb−1、Sb−4を共に閉じて、スイッチSb−7を開く(ステップS4→S5)。次いで3台目の音声有無検出装置(DETc)が音声を検出すると、その3台目のスイッチSc−1、Sc−4を共に閉じて、スイッチSc−7を開く(ステップS6→S7)。これにより、設定数n=3がすべて選択される。
【0018】
次いで4台目の音声有無検出装置(DETd)が音声を検出すると、その4台目のスイッチSd−1、Sd−4を共に閉じて、スイッチSd−7を開くとともに、1台目のスイッチSa−1、Sa−4を共に開いて、スイッチSa−7を閉じる(ステップS8→S9)。次いで5台目の音声有無検出装置(DETe)が音声を検出すると、その5台目のスイッチSe−1、Se−4を共に閉じて、スイッチSe−7を開くとともに、2台目のスイッチSb−1、Sb−4を共に開いて、スイッチSb−7を閉じる(ステップS10→S11)。次いで6台目の音声有無検出装置(DETf)が音声を検出すると、その6台目のスイッチSf−1、Sf−4を共に閉じて、スイッチSf−7を開くとともに、3台目のスイッチSc−1、Sc−4を共に開いて、スイッチSc−7を閉じる(ステップS12→S13)。
【0019】
次いで7台目として前記の1台目の音声有無検出装置(図のDETa’)が音声を検出すると、その1台目のスイッチSa−1、Sa−4を共に閉じて、スイッチSa−7を開くとともに、4台目のスイッチSd−1、Sd−4を共に開いて、スイッチSd−7を閉じる(ステップS14→S15)。次いで8台目として前記の2台目の音声有無検出装置(図のDETb’)が音声を検出すると、その2台目のスイッチSb−1、Sb−4を共に閉じて、スイッチSb−7を開くとともに、5台目のスイッチSe−1、Se−4を共に開いて、スイッチSe−7を閉じる(ステップS16→S17)。次いで9台目として前記の3台目の音声有無検出装置(図のDETc’)が音声を検出すると、その3台目のスイッチSc−1、Sc−4を共に閉じて、スイッチSc−7を開くとともに、6台目のスイッチSf−1、Sf−4を共に開いて、スイッチSf−7を閉じ(ステップS18→S19)、次いでステップS8に戻る。
【0020】
図1のように構成した電話会議装置では、3つの音声リニア化装置3−1〜3−3と、3+1=4つの音声圧縮装置7−1〜7−4と、3+1=4つのミキシングのための装置(ミキサ15、減算器6−1〜6−3)を用意すれば、会議の参加者が何名であっても会議通話することが可能となる。このとき、電話会議としては、最新の発言を行った3人が同時に発言可能な状態である。なお、ここで音声検出装置2は会議に参加する電話機1の台数m分が必要ではあるが、電話機1から音声有無信号の受信、若しくはミュート時の0又は1に固定された信号の検出は、いたって簡単に実現できるため、ミキシング装置に比べるとはるかに安価であり、コストの上昇要因には成り得ない。
【0021】
本発明の電話会議装置を構成する会議ユニット100は、会議の参加者が何名になろうとも、ミキシングユニットの能力で制限されることが無い。また、同時発言者数nを最大n=4程度に限定するので、全員をミキシングする方法に対してS/Nが改善される。また、圧縮伸長装置の数やミキシング装置の数が少なくてよいので、電話会議の利便性を損なわずに安価に機能を提供できるという効果がある。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、電話端末の数より少ないデコード手段を設け、圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、所定数であって圧縮音声信号が新しく検出された電話端末あるいは優先度の高い電話端末を選択してその圧縮音声信号のみをデコードしてミキシングするようにしたので、VoIPのように圧縮音声信号をミキシングして電話会議を実現する場合に安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話会議装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の電話会議装置の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図3】従来のPBX方式の電話会議装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1、1−1〜1−m 電話機
2、2−1〜2−m 音声有無検出装置(DET1〜DETm)
3、3−1〜3−3 音声リニア化装置(DEC1〜DEC3)
5、15 ミキサ
6−1〜6−3 減算器
7−1〜7−4 音声圧縮装置(ENC1〜ENC4)
100 会議ユニット
Claims (4)
- 複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、
前記複数の電話端末の数より少ない所定数であって、各電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれPCM信号にデコードするデコード手段と、
前記音声検出手段により圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、前記所定数の電話端末を選択して、その圧縮音声信号をそれぞれ前記デコード手段に印加する選択手段と、
前記デコード手段によりデコードされた各PCM信号をミキシングするミキシング手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号を圧縮音声信号にエンコードして前記複数の電話端末に印加するエンコード手段とを、
備えた電話会議装置。 - 複数の電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれ検出する複数の音声検出手段と、
前記複数の電話端末の数より少ない所定数であって、各電話端末からの圧縮音声信号をそれぞれPCM信号にデコードするデコード手段と、
前記音声検出手段により圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、前記所定数の電話端末を選択して、その圧縮音声信号をそれぞれ前記デコード手段に印加する選択手段と、
前記デコード手段によりデコードされた各PCM信号をミキシングするミキシング手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号を圧縮音声信号にエンコードする第1のエンコード手段と、
前記ミキシング手段によりミキシングされたPCM信号から、前記所定数のデコード手段によりそれぞれデコードされた各PCM信号を減算する前記所定数の減算手段と、
前記所定数の減算手段により生成された各PCM信号をそれぞれ圧縮音声信号にエンコードする前記所定数の第2のエンコード手段と、
前記選択手段により選択されている電話端末に対しては前記第2のエンコード手段によりエンコードされた圧縮音声信号が出力されるように制御し、選択されていない電話端末に対しては前記第1のエンコード手段によりエンコードされた圧縮音声信号が出力されるように制御する手段とを、
備えた電話会議装置。 - 前記選択手段は、前記音声検出手段により圧縮音声信号が新しく検出された電話端末を選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の電話会議装置。
- 前記選択手段は、前記音声検出手段により圧縮音声信号が検出された電話端末のうち、優先度の高い電話端末を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の電話会議装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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- 2003-06-05 JP JP2003161041A patent/JP2004364034A/ja active Pending
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