JPH066470A - 構内交換電話システム - Google Patents

構内交換電話システム

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JPH066470A
JPH066470A JP16158092A JP16158092A JPH066470A JP H066470 A JPH066470 A JP H066470A JP 16158092 A JP16158092 A JP 16158092A JP 16158092 A JP16158092 A JP 16158092A JP H066470 A JPH066470 A JP H066470A
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JP
Japan
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extension telephone
private branch
branch exchange
level
extension
Prior art date
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Pending
Application number
JP16158092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nagashima
宏彰 長島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH066470A publication Critical patent/JPH066470A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は現時点の話者が誰であるかを明示す
る情報を他の会議参加内線電話端末に表示することがで
きると共に、2者通話に劣らない通話品質を8者会議等
においても保持することができる構内交換電話システム
を提供することを目的としている。 【構成】 本発明において、内線電話端末2−1〜2−
3が会議通話を行っている際、各内線電話端末は自己の
送話レベルを構内交換機1のデジタル内線インタフェー
ス11を介してCPU13に知らせる。CPU13は最
も大きな送話レベルの内線電話端末を話者と判定し、こ
の話者と判定した内線電話端末の電話番号をデジタル内
線インタフェース11を介して各内線電話端末の表示部
27に表示させる。又、同時に前記内線電話端末2−1
〜2−3は自己の送話レベルが所定時間、所定レベル以
下であった場合、構内交換機1へ送出する送話レベルを
絞り込む制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は最大8名の複数名によっ
て会議通話ができる構内交換機を備えた構内交換電話シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル式構内交換機は内線電
話端末同志又は内線電話端末の他に外線の電話端末も含
めて会議通話ができる機能を有するものがあり、しか
も、各デジタル内線電話端末には通話相手の内線電話番
号、局線や専用線の種別等をLCD等のディスプレイに
表示できるようになっているものが多い。ところが、前
記デジタル式構内交換機が4者以上の会議通話サービス
を提供する場合、前記内線電話端末に設けられているデ
ィスプレイのスペースが足りないため、会議参加者全員
の内線電話番号を表示できない場合があり、仮に表示で
きても定常的に会議参加者の電話番号が表示されるのみ
で、特に現在話者となっている内線電話番号等を他の聴
者になっている電話機に表示するなどの機能がなかっ
た。このようなシステムにて会議通話を行った場合、会
議中に複数参加者が同時に話すことは希で、会議者の一
人が話者となり、残りの者はそれを聴取している場合が
大半であり、話者が随時交替していくことにより会議が
進行するのがほとんどである。しかし、上記のような従
来の構内交換電話システムでは現在の話者が誰であるか
(現在話者となっているものが使用している内線の電話
番号等)を聴衆側の残りの内線電話端末に表示する方法
がないため、会議者は話者を識別する方法がなく、会議
が終わった後に個別連絡等で話者を確認しなければなら
ないなどの不便を強いられていた。
【0003】又、構内交換機が4名以上の複数名によっ
て行える会議サービスを提供する場合、複数の内線電話
端末を双方向に相互に接続する制御を行う。しかし、こ
の会議サービス開始から通話終了まで、会議に参加した
内線電話端末の送話レベルは一律に保たれるので、一つ
の内線電話機に着目すると、残りの複数台の内線電話端
末からの送話雑音が重なって受話されることになり、そ
の分S/Nが悪くなるため、2者通話に劣らないような
通話品質を維持することが極めて困難であるという欠点
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
内交換電話システムにて会議通話を行った際に、現在の
話者が誰であるかを明示する情報を会議に参加している
残りの内線電話端末に表示する機能がないため、会議の
参加者はそのときの話者が誰であるかを知ることが困難
で、会議終了後に個別に連絡を取って前記話者を確認す
るなどの不便を強いられるという欠点があった。又、上
記従来の構内交換電話システムでは、会議通話サービス
開始から通話終了まで、会議に参加する複数の内線電話
端末を双方向に相互に接続して、各内線電話端末の送話
レベルを一律に保っているため、受話側の内線電話端末
では、複数の内線電話端末の送話に係わる雑音が重なっ
てS/Nが悪くなり、2者通話に比べて著しく通話品質
が劣るという欠点があった。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去し、現時
点の話者が誰であるかを明示する情報を他の会議参加内
線電話端末に表示することができると共に、2者通話に
劣らない通話品質を8者会議等においても保持すること
ができる構内交換電話システムを提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は複数台の内線電
話端末に対して会議通話サービスを提供することができ
る構内交換機を有する構内交換電話システムにおいて、
送話レベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検
出手段によって検出された送話レベルに対応して前記構
内交換機へ送出する送話音声レベルを変化させる音声レ
ベル制御手段と、前記レベル検出手段によって検出され
た送話レベルを前記構内交換機へ通知する送話レベル通
知手段と、前記構内交換機から受けとった表示情報を表
示する表示手段とを前記各内線電話端末に具備し、且
つ、各内線電話端末から通知された送話レベルを比較し
て最大の送話レベルを有する内線電話端末を判定する判
定手段と、この判定手段によって判定された最大の送話
レベルを有する内線電話端末を明示する表示情報を各内
線電話端末に送出する制御手段とを前記構内交換機に具
備した構成を有する。
【0007】
【作用】本発明の構内交換電話システムにおいて、各内
線電話端末のレベル検出手段は送話レベルを検出する。
音声レベル制御手段は前記レベル検出手段によって検出
された送話レベルに対応して構内交換機へ送出する送話
音声レベルを変化させる。送話レベル通知手段は前記レ
ベル検出手段によって検出された送話レベルを前記構内
交換機へ通知する。表示手段は前記構内交換機から受け
とった表示情報を表示する。一方、構内交換機の判定手
段は各内線電話端末から通知された送話レベルを比較し
て最大の送話レベルを有する内線電話端末を判定する。
制御手段は前記判定手段によって判定された最大の送話
レベルを有する内線電話端末を明示する表示情報を各内
線電話端末に送出する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の構内交換電話システムの一実施
例を示したブロック図である。1は内線電話端末2−1
〜2−3間の通話及びこれら内線電話端末と外線との通
話制御等を行う構内交換機、2−1〜2−3は構内交換
機1に接続されている内線電話端末、3−1〜3−3は
内線電話端末と構内交換機1を接続する内線、4は公衆
回線網5と構内交換機1を接続する外線、5は公衆回線
網である。又、上記構内交換機1はデジタル式で、デジ
タル内線インタフェース11、局線インタフェース12
及びこれらデジタル内線インタフェース11と局線イン
タフェース12を制御するCPU13を有している。
【0009】図2は図1に示した内線電話端末の本発明
に係わる部分の詳細例を示したブロック図である。21
は話者の音声を音声信号に変換するマイク、22はマイ
ク21から出力された音声信号を増幅して通話回路23に
出力する可変ゲイン増幅器、23は構内交換機に対する
送受話信号を処理する通話回路、24はマイク21から
出力された音声信号のレベルを検出する音声レベル検出
回路、25は音声レベル検出回路24からの音声レベル
に基づいて可変ゲイン増幅器22のゲインを制御すると
共に、前記音声レベルを知らせる音声レベル通知信号を
作成して、これを制御信号インタフェース26に出力す
る制御及び制御信号インタェース26を介して構内交換
機1から受け取った表示制御信号に基づいて、ディスプ
レイ部27に各種情報を表示する制御回路、26は構内交
換機1との間で制御信号の送受を行う制御信号インタフ
ェース、27は現在話者となっている内線電話端末の電
話番号等の各種情報を表示するディスプレイ部である。
【0010】次に本実施例の動作について説明する。
今、構内交換機1が内線電話端末2−1〜2−3に対し
て会議通話サービスを行っている場合、構内交換機1は
デジタル内線インタフェース11により、内線電話端末
2−1〜2−3の通話回線をこれら内線電話端末が双方
向に相互に通話できるように接続する制御を行う。その
後、これら内線電話端末2−1〜2−3を用いて電話に
よる会議が始まる。この時、各内線端末の図2に示した
音声レベル検出回路24はマイク21により収音した話
者の音声信号レベルを検出して、これを制御回路25に
出力する。制御回路25は入力された前記音声レベルに
対応した音声レベル通知信号を作成して、これを制御信
号インタフェース26を介して構内交換機1のデジタル
内線インタフェース11に送出する。デジタル内線イン
タフェース11は各内線電話端末2−1〜2−3から送
られてくる音声レベル通知信号aをCPU13に出力す
る。このため、CPU13は内線電話端末2−1〜2−
3における各話者の音声レベルを知ることができ、各内
線電話端末から送られてくる音声レベル通知信号aを相
互に比較して、最も音声レベルの高い内線電話端末がど
れであるかを判定する。
【0011】この結果、CPU13は最も音声レベルの
高い内線電話端末を使用している会議者が現在の話者で
あると判断し、この内線電話端末の電話番号の表示要求
信号bをデジタル内線インタフェース11に出力する。
これを受けたデジタル内線インタフェース11は各内線
電話端末2−1〜2−3に前記内線番号を表示させるた
めの表示制御信号cを内線電話端末2−1〜2−3に送
出する。尚、上記CPU13による最も音声レベルの高
い内線電話端末の判定は所定時間間隔でサイクリックに
行われるものとする。一方、各内線電話端末の制御回路
25は制御信号インタフェース26を介して前記表示制
御信号を受け取ると、この表示制御信号に基づいて話者
と判定された内線電話端末の電話番号をディスプレイ部
27に表示する。例えば内線電話端末2−3の音声レベ
ルが最も高いとCPU13が判断した場合、上記の制御
により内線電話端末2−1〜2−3のディスプレイ部2
7には内線電話端末2−3の電話番号3002が表示さ
れる。このため、各内線電話端末を使用している会議者
は現在の話者が電話番号3002の内線電話端末を使用
している会議者であることを知る。尚、上記CPU13
が話者を上記のような方法にて有効に判定する際の前提
として、一般に会議通話を行った場合、会議中に複数参
加者が同時に話すことは希で、会議者の一人が話者とな
り、残りのものはそれを聴取している場合が大半であ
り、話者が随時交替していくことにより会議が進行する
ものとする。
【0012】又、上記のような制御のほかに、各内線電
話端末の制御回路25は音声レベル検出回路24から入
力される自己の話者の音声レベルが所定時間、所定レベ
ル以下であった場合、自己の会議は聴取側に回っている
と判断して、可変ゲイン増幅器22のゲインを絞り込む
制御を行う。このため、マイク21が拾った雑音等の音
声信号は可変ゲイン増幅器22によりそのゲインを抑制
されて通話回路23に出力されるため、聴取側に回った
内線電話端末からデジタル内線インタフェース11を介
して受話される音声は話者側の内線電話端末から出力さ
れるもののみになり、聴取側に回った複数台の内線電話
端末から出力される雑音等が重畳されることがなくなっ
て、受話する際のS/Nが向上する。尚、前記制御回路
25は音声レベル検出回路24により検出される音声レ
ベルが所定時間、所定レベル以上になると、可変ゲイン
増幅器22のゲインを元のレベルに戻して、マイク21
から入力される音声信号を通常レベルで増幅して、これ
を通話回路23に出力する制御を行う。
【0013】ところで、上記の会議通話サービスは3台
の内線電話端末2−1〜2−3の間で行う場合について
説明したが、これら3台の内線電話端末と局線インタフ
ェース12を介して外線4で接続されるもう1台の外線
電話端末との間で4者間会議通話を形成した場合も、内
線電話端末2−1〜2−3に関しては上記と同様に話者
の内線番号の表示及び聴取側の内線端末の送話レベルの
絞り込み等の制御が行われる。尚、このような会議通話
は8者間まで行うことができ、その場合も内線電話端末
に関しては上記と同様の制御が行われる。
【0014】本実施例によれば、会議通話中の各内線電
話端末2−1〜2−3は音声送話レベルをデジタル内線
インタフェース11を介してCPU13に知らせるた
め、CPU13は最も音声送話レベルが高い内線電話端
末を話者と判定して、この内線電話端末の電話番号をデ
ジタル内線インタフェース11を介して各内線電話端末
の表示部27に表示させることができ、これにより、会
議者は現在誰が話者であるのかを容易に知ることができ
る。又、前記内線電話端末2−1〜2−3は自己の音声
送話レベルが所定時間、所定レベル以下であった場合、
構内交換機1へ送出する音声送話レベルを絞り込むた
め、この分、受話側の内線電話端末では他の内線電話端
末の送話に係わる雑音が重畳されなくなり、2者通話に
劣らない通話品質を確保することができる。
【0015】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の構内交換電話
システムによれば、現時点の話者が誰であるかを明示す
る情報を他の会議参加内線電話端末に表示することがで
きると共に、2者通話に劣らない通話品質を8者会議等
においても保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構内交換電話システムの一実施例を示
したブロック図。
【図2】図1に示した内線電話端末の本発明に係わる部
分の詳細例を示したブロック図。
【符号の説明】
1…構内交換機 2−1〜2−3…
内線電話端末 3−1〜3−3…内線 4…外線 5…公衆回線網 11…デジタル内
線インタフェース 12…局線インタフェース 13…CPU 21…マイク 22…可変ゲイン
増幅器 23…通話回路 24…音声レベル
検出回路 25…制御回路 26…制御信号イ
ンタフェース 27…ディスプレイ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の内線電話端末に対して会議通話
    サービスを提供することができる構内交換機を有する構
    内交換電話システムにおいて、送話レベルを検出するレ
    ベル検出手段と、このレベル検出手段によって検出され
    た送話レベルに対応して前記構内交換機へ送出する送話
    音声レベルを変化させる音声レベル制御手段と、前記レ
    ベル検出手段によって検出された送話レベルを前記構内
    交換機へ通知する送話レベル通知手段と、前記構内交換
    機から受けとった表示情報を表示する表示手段とを前記
    各内線電話端末に具備し、且つ、各内線電話端末から通
    知された送話レベルを比較して最大の送話レベルを有す
    る内線電話端末を判定する判定手段と、この判定手段に
    よって判定された最大の送話レベルを有する内線電話端
    末を明示する表示情報を各内線電話端末に送出する制御
    手段とを前記構内交換機に具備したことを特徴とする構
    内交換電話システム。
JP16158092A 1992-06-22 1992-06-22 構内交換電話システム Pending JPH066470A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16158092A JPH066470A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 構内交換電話システム

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JP16158092A JPH066470A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 構内交換電話システム

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JPH066470A true JPH066470A (ja) 1994-01-14

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ID=15737831

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JP16158092A Pending JPH066470A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 構内交換電話システム

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JP (1) JPH066470A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013042542A (ja) * 2012-10-29 2013-02-28 Yamaha Corp ネットワーク通信システム

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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