JP2004361757A - 光アイソレータ - Google Patents

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昌行 木村
Takuya Kawamura
卓也 川村
Akitoshi Shimo
彰利 下
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Abstract

【課題】強いパワーのレーザ光に対しても、アイソレーションと挿入損失が良好な光アイソレータを提供すること。
【解決手段】中心軸方向の磁界が印加されたファラデー回転子1と、このファラデー回転子1を介して対向した一対のPBS4とを備える光アイソレータであり、ファラデー回転子1の両面にサファイヤ板2を密着させた。またサファイヤ板2に代えて水晶、ゲルマニウム、グラファイト、シリコン、シリコンナイトライド、ガリウムナイトライドの板を用いてもよい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として映像機器、光計測器、光通信システムに用いられる光アイソレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザ光源等の光源から出射した光は各種光学素子や光ファイバに入射されるが、入射光の一部は、各種光学素子や光ファイバの端面や内部で反射されたり散乱されたりする。この反射、散乱された光の一部は戻り光として前記光源に戻ろうとするが、この戻り光を遮断するために光アイソレータが用いられる。
【0003】
従来、この種の光アイソレータは、2枚の偏光子の間に平板状のファラデー回転子を設置し、これら3つの部品を筒状の磁石内に部品ホルダを介して収納し、構成されていた。通常、ファラデー回転子は飽和磁界内において所定の波長の光の偏光面を45°回転する厚みに設定され、また2つの偏光子はそれぞれの透過偏光方向が45°回転方向にずれるように回転調整されている。レーザパワーが数百mWと低い場合はファラデー回転子の温度上昇もわずかで特段問題は起きない。しかし、光ファイバアンプなどでは1Wレベルのパワーを必要とし、そのような光が照射された部分のファラデー回転子の温度が無視できなくなるほど上昇することがある。下記の特許文献1ではハイパワーレーザによる温度上昇を低減するために、ファラデー回転子であるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜(以下、BIGと略記する)の片面に非磁性ガーネット基板(以下、LPE基板とも略記する)を残すことにより、BIGでの放熱を促進し、温度の上昇を妨げ、透過損失の増大を防いでいる。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−66160号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
BIGは、近赤外で優れた透明性を有するが、波長域によっては光吸収が大きくなる。たとえばYAGレーザの波長(1064nm)での挿入損失は0.5dB程度である。BIGに吸収された光のエネルギーは熱に変換されてBIGの温度を上げる。レーザパワーが数百mWの場合にはLPE基板が放熱作用を示し、問題ないが、加工機や映像用機器などではそのパワーは数Wレベルにも達する。この場合LPE基板だけでは放熱しきれず、BIGの温度が上昇し、損失が増大し結晶が破壊されることもある。
【0006】
また、LPE基板を残すことで、挿入損失がBIGのみの時より大きく、アイソレータとしての特性を劣化させる。
【0007】
この状況にあって、本発明は強いパワーのレーザ光に対しても、アイソレーションと挿入損失が良好な光アイソレータを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは非常に強いパワーを有するレーザ光に対しても適用できるファラデー回転子を用いた光アイソレータを鋭意検討した。そして、複屈折の位相差5.74°以下の物質で高熱伝導率(好ましくは20W/m・K以上、少なくとも5W/m・K以上)の物質をBIGに密着配置して使用することにより、低ロスでハイパワーレーザに適用できる光アイソレータを完成させた。
【0009】
従来のBIGおよびLPE基板を用いた光アイソレータにおける、発生した熱の伝播ルートには、(1)BIGの厚膜を伝わって逃げるルート、(2)BIGに接触した空気からのルート、(3)BIGからLPE基板を伝わって筐体または空気に逃げるルートがある。これらのルートのうち(3)が最も効果的であるが、レーザパワーが1Wを超えると放熱しきれず損失が上昇する。そこで筆者らはサファイアなどの熱伝導率が高く、光が透過する物質をBIGに密着させることにより放熱を促進し、ハイパワーに耐える光アイソレータを提供できるようになった。
【0010】
また、サファイヤのような複屈折結晶を使用する場合には、切断方向によっては、異常光成分が逆方向より透過してアイソレーションを低下させることがある。よってサファイヤは常光、異常光の位相差の小さいところを選んで切断方向を決めねばならない。実用的なアイソレーション20dBを確保するためには常光と異常光間の位相差は5.74°以下が必要となる。
【0011】
以上をまとめると、本発明の光アイソレータは、中心軸方向の磁界が印加されたファラデー回転子と、前記ファラデー回転子を介して対向した一対の偏光子とを備える光アイソレータにおいて、前記ファラデー回転子の少なくとも片面に熱伝導率が5W/m・K以上で、かつ光波を透過する板を密着させたことを特徴とする。
【0012】
前記ファラデー回転子に密着させる板は、サファイヤ、水晶、ゲルマニウム、グラファイト、シリコン、シリコンナイトライド、ガリウムナイトライドから選択されるとよい。
【0013】
前記ファラデー回転子に密着させる板はサファイヤの板であり、前記板を光波が透過する際に発生する、常光および異常光の間の位相差は5.74°以下であるとよい。
【0014】
そして、前記ファラデー回転子に密着させる板は水晶の板であり、前記板を光波が透過する際に発生する、常光および異常光の間の位相差は5.74°以下であるとよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
本発明の一実施の形態における光アイソレータの断面を図1に示す。1はファラデー回転子、2はサファイヤ板、3は磁石、4はPBS(偏光ビームスプリッタ)、5はホルダである。
【0017】
図1のように、サファイヤ板2などの高熱伝導率の板をファラデー回転子1の両面に密着させる。但し、片面のみであってもよい。この板の熱伝導率は、サファイヤの場合には20W/m・K程度であり、20W/m・K以上が好ましいが、5W/m・Kにおいても放熱効果が確認できる。
【0018】
ところで、熱伝導率が高く、透明な物質は複屈折結晶であることが多い。その場合には、直線偏光が透過するときに複屈折によって生ずる直線偏光度の低下に注意しなければならない。
【0019】
一般に複屈折結晶中において、等強度の常光成分と異常光成分を有する直線偏光が位相差δ(単位:deg)をもたらす光路を通過すると、楕円偏光となり、sin(π・δ/180)の短軸方向の成分が発生する。この成分は長軸方向の偏光成分を遮断する偏光子によっては遮断することができないので、その分がアイソレーションを低下させる。
【0020】
ところで、アイソレーションは逆方向の入射光強度をIoとし、透過光強度をIとすると、−10・log(I/Io)で表すことができる。したがって、楕円偏光の短軸方向の成分の発生により、アイソレーションは−10・log{sin(π・δ/180)}になる。この位相差δとアイソレーションの関係を図3に示す。
【0021】
図3のように位相差が5.74°の時、アイソレーションは20dBとなる。したがって、実用的なアイソレータで必要となるアイソレーション20dBを達成するためには位相差は5.74°以下でなければならない。
【0022】
以下、サファイヤ板の場合について、詳しく説明する。本実施の形態においてサファイヤ板は厚さ0.4mmで、切断角度はc軸に対し6.1°以内とした。その理由は次のとおりである。
【0023】
位相差φ(単位:deg)と屈折率差△nの関係は、φ=△n・d・180/λであるから、位相差φ=5.74°、厚みd=0.4mm、波長λ=1063nmの場合に、屈折率差△n=5.74×1063×10−9/(180×0.4×10−3)=0.000083となる。
【0024】
次に、屈折率楕円体の式から△n=0.000083となる傾き角θを求める。サファイヤにおける常光に対する屈折率No=1.712、異常光に対するNe=1.700であることより、楕円の式はX/1.700+Y/1.712=1となる。図4に異常光に対する屈折率楕円体を示す。
【0025】
傾き角θでの異常光に対する屈折率をN’とすると、△n=No−N’=0.000083であるから、N’=(X+Y1/2=1.712−0.000083である。また、X=tanθ・Yよりθを求めると、θ=6.1°となる。よってサファイヤのc軸に対する切断方向は6.1°以内とする。
【0026】
光アイソレータの作製について、説明を続ける。空気と接する光学面にはARコートを施す。偏光子にはPBSを用い、これも空気に接する面にはARコートを施した。ホルダは熱伝導の良い銅材を用いた。このようにして光アイソレータを作製する。
【0027】
ところで、サファイヤに代えて、水晶を用いることができる。このとき20dB以上のアイソレーションを確保するために、異常光と常光に対する位相差が5.74°以下となる結晶方位と厚さを選択する必要がある。なお、水晶の熱伝導率は結晶方位によって異なるが、5〜10W/m・K程度である。
【0028】
また、サファイヤに代えて、ゲルマニウム、グラファイト、シリコン、シリコンナイトライド、ガリウムナイトライドを用いることもできる。なお、ファラデー回転子の両面において、互いに異なる材料を用いることも可能である。
【0029】
【実施例】
次に本発明の実施例を説明する。
【0030】
(実施例1)本実施例の光アイソレータの構造は、ファラデー回転子1の片面にのみサファイヤ板を密着させた点を除いて、図1と共通である。ファラデー回転子1としてはビスマス置換希土類鉄ガーネットを使用し、入射面にサファイア板2を密着させた。このときサファイヤ板2の厚さは0.4mmで、切断角度はc軸に対し6.1°以内とした。その理由は、既に説明したように、20dB以上のアイソレーションを確保するためである。
【0031】
空気と接する面にはARコートを施した。偏光子にはPBS4を用い、これも空気に接する面にはARコートを施した。ホルダ5は熱伝導の良い銅材を用い、光アイソレータを作製した。
【0032】
(実施例2)本実施例の光アイソレータの構造は図1のとおりである。ガーネットの両面にサファイヤを密着させ、他は実施例1と同様にして光アイソレータを作製した。
【0033】
(比較例)ガーネットの片面にLPE膜(比磁性ガーネット基板)を密着させ、他は実施例1と同様にして光アイソレータを作製した。
【0034】
以上のように作製した光アイソレータにおいてレーザパワーと挿入損失の関係を示したのが図2である。実施例1および2においては、レーザパワー5W以下で、0.8dB以下の挿入損失が得られ、比較例においては、レーザパワー2Wで挿入損失が2dBを超えた。
【0035】
以上のように、ガーネットに複屈折結晶の位相差5.74°以下の物質でサファイヤ板をBIGに密着配置して使用することにより、低ロスでハイパワーレーザに適用できる光アイソレータが作製できた。なお、ファラデー回転子に水晶の板を密着させた場合、水晶の板は結晶方位によっては熱伝導率が5W/m・K程度になるが、水晶の板を用いても放熱の効果を確認することができた。
【0036】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、強いパワーのレーザ光に対しても実用的なアイソレーションと挿入損失を有する光アイソレータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光アイソレータを示す断面図。
【図2】実施例および比較例の光アイソレータにおけるレーザパワーと挿入損失の関係を示す図。
【図3】位相差δとアイソレーションの関係を示す図。
【図4】異常光に対する屈折率楕円体を示す図。
【符号の説明】
1 ファラデー回転子
2 サファイヤ板
3 磁石
4 PBS
5 ホルダ

Claims (4)

  1. 中心軸方向の磁界が印加されたファラデー回転子と、前記ファラデー回転子を介して対向した一対の偏光子とを備える光アイソレータにおいて、前記ファラデー回転子の少なくとも片面に熱伝導率が5W/m・K以上で、かつ光波を透過する板を密着させたことを特徴とする光アイソレータ。
  2. 請求項1に記載の光アイソレータにおいて、前記ファラデー回転子に密着させる板は、サファイヤ、水晶、ゲルマニウム、グラファイト、シリコン、シリコンナイトライド、ガリウムナイトライドから選択されてなることを特徴とする光アイソレータ。
  3. 請求項1に記載の光アイソレータにおいて、前記ファラデー回転子に密着させる板はサファイヤの板であり、前記板を光波が透過する際に発生する、常光および異常光の間の位相差は5.74°以下であることを特徴とする光アイソレータ。
  4. 請求項1に記載の光アイソレータにおいて、前記ファラデー回転子に密着させる板は水晶の板であり、前記板を光波が透過する際に発生する、常光および異常光の間の位相差は5.74°以下であることを特徴とする光アイソレータ。
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