JP2004360817A - Boot for constant velocity universal joint - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車のディファレンシャル(デフ)ギアから車軸ハブへ動力を伝達するドライブシャフト(動力伝達軸)等に備えられる等速ジョイント(Constant Velocity Universal Joint)を保護するためのブーツに関し、特に、等速ジョイントの外筐の端面部のシャープエッジによるブーツの損傷防止に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車用のドライブシャフトには、その両端部に等速ジョイントが用いられる。そして、等速ジョイントを潤滑するためのグリースを封入するとともに、外部からの埃や水等の異物の浸入を防ぐため、等速ジョイントの屈曲部をカバーする可撓性のブーツが装着される。このようなブーツは、通常その大端部および小端部を、それぞれデフ側またはハブ側の等速ジョイントの外筐の外周面と、ドライブシャフト軸部の外周面とにそれぞれバンド等の締結手段によって締結することによって固定される。(例えば、特許文献1を参照。)
【0003】
また、等速ジョイント用ブーツの大端部と、等速ジョイントの外筐とが、軸方向にずれることを防ぐため、ブーツの大端部内周側に、等速ジョイントの外筐の先端部の端面と対向する面部を形成することが知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−39208号公報(第1頁、図1等)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したような等速ジョイント用のブーツにおいて、筒状に形成された等速ジョイントの外筐(ケーシング)の先端部の内周縁部と、ブーツの内面とが、等速ジョイント用ブーツが、サスペンションのストロークや、ステアリング操作に起因するドライブシャフトの曲がりに随伴して屈伸すると、等速ジョイントの外筐の先端部の端面と接するブーツの内周面が、等速ジョイントの外筐の先端部に押し当てられていわゆる「噛み込み」が生じる場合がある。このような噛み込みが生じ得る場合には、等速ジョイントの外筐の先端部の機械加工によるシャープエッジやバリによってブーツが損傷を受けないよう配慮が必要となる。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、等速ジョイント用ブーツの内面への、等速ジョイントの外筐のエッジ部の噛み込みを防止することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】
本発明は、等速ジョイントの外筐が挿入される大端部と、この等速ジョイントに接続された軸部が挿入される小端部と、大端部と小端部との間に形成されたベローズとを有して構成される等速ジョイント用ブーツであって、大端部は、等速ジョイントの外筐の先端部の端面と対向する面部を有してなり、この面部は、前記外筐の先端部の端面内周部に対向する部分を凹ませて形成したことを特徴とする等速ジョイント用ブーツによって上述した課題を解決する。
【0007】
本発明によれば、等速ジョイント用ブーツの内面と、シャープエッジやバリが形成されやすい等速ジョイントの外筐の内周縁部との間に隙間が形成される。そして、ブーツを所定の最大曲げ角度に曲げたときにもこの隙間が0にならないように、面部の形状を適宜設定することによって、ブーツの曲げに関わらず、ブーツの内面とシャープエッジとが接触しないようにすることができ、噛み込みの発生を防止できるから、等速ジョイント用ブーツの内面への、等速ジョイントの外筐のエッジ部の噛み込みを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用してなる等速ジョイント用ブーツの一実施形態について説明する。図1は、本実施形態の等速ジョイント用ブーツの外観を示す立面図である。図1に示すように、ブーツ1は全体を筒状に形成され、等速ジョイント側に固定される大端部3と、この等速ジョイントに接続されたドライブシャフトの軸部側に固定される小端部5とを有する。そして、大端部3と小端部5との間には、可撓性を有し屈曲可能に構成された蛇腹状のベローズ7が形成されている。なお、本実施形態の場合には、ブーツ1は、例えば熱可塑性のポリエステル系エラストマ等の弾性を有する樹脂から形成される。
【0009】
ベローズ7は、ブーツ1の筒軸方向すなわち図1における上下方向に、周方向に延在する凸状部7aおよび凹状部7bが繰り返し配列されて構成されている。すなわち、凸状部7aにおいては、ベローズ7の断面は外周側に凸となり、凹状部7bにおいては、ベローズ7の断面は内周側に凸となる。本実施形態の場合には、例えば5つの凸状部7aが設けられ、各7aのそれぞれ大端部3側に対応する凹状部7bが設けられている。そして、各凸状部7aおよび凹状部7bは、それぞれ小端部5側から大端部3側に向かうにつれて径が大きく設定され、その結果、ベローズ7は、全体として略円錐状に形成されている。
【0010】
大端部3の側部外周面には、軸方向にわたって略一定の外径に形成された面部9が設けられている。この面部9には、ブーツ1を等速ジョイントである図示しないトリポッドジョイントの外筐の外周面部に締結するための図示しないバンドが装着される。なお、トリポッドジョイントとは、等速ジョイントの一種であり、軸の周まわりに三叉錠に配列されたころが設けられ、ケーシングまたは外筐の内周側に、これらのころが摺動する溝部が形成されてなるものをいう。また、面部9のブーツ1の筒軸方向の小端部5側の端は、バンドが軸方向にずれることを防止するための段部11が形成されている。
【0011】
図2は、本実施形態の等速ジョイント用ブーツ1の大端部3に、等速ジョイントの外筐を挿入した状態を示す拡大断面図である。等速ジョイントの外筐13の、大端部3に挿入される側の先端部15は、円筒状に形成され、その周上3箇所に、トリポッドジョイントの特徴である凹部が形成される。そして、この先端部15の内周面17は、上述した凹部の内面を除き、筒軸方向にわたって一定の内径に形成されている。一方、先端部15は、ブーツ1の筒軸方向小端部5側に向いた環状の端面19を有する。そして、端面19の外周縁部から先端部15の側面にかけては、先細りのテーパ部21が形成されている。端面19とテーパ部21との境界部には、R面取りが施されている。テーパ部21のさらに後方すなわち図2に向かって左側においては、一定の外径を有する平行部23、後方側へ向かうにつれて徐々に外径を小さく形成されたテーパ部25、テーパ部25の後端部と外径を略同じくする平行部27が、先端側から順に形成されている。
【0012】
一方、図2に示すように、ブーツ1の大端部3の内面にも、上述した端面19、テーパ部21、平行部23、テーパ部25および平行部27にそれぞれ適合する形状の面部が形成されるが、等速ジョイントの外筐13の端面19に対向するブーツ1側の環状面部31は、その内周縁部または最小径部33の径が、外筐13の端面19の最小径よりも大きく形成されている。そして、ブーツ1の内面の、環状面部31よりも内周側の領域には、環状面部31よりも、ブーツ1の筒軸方向において小端部5側に凹んで形成された環状の凹面部34が形成されている。凹面部34は、図2に示すように段面視形状を円弧状とする凹面状に形成されている。凹面部34が環状面部31と接する境界部は、角を有するエッジ状に形成され、例えば環状面部31と凹面部34との境界部では、これら両面は、例えば約45度程度の角度を付けられている。一方、凹面部34の最内周部においては、ブーツ1の筒軸に対し直交する面に対しわずかな傾きを有するテーパ状に形成されている。このような凹面部34を形成したことによって、等速ジョイントの外筐13の端面19と、凹面部34との間には、環状の隙間である逃げ部35が形成されている。
【0013】
図2に示すように、凹面部34の内周縁よりも内周側のブーツ1の内面の領域は、断面視形状が円弧状となる凸面に形成され、この凸面部の内周縁部37から段状に拡径して設けられた段部39を介してベローズ7の内周面と接している。
【0014】
図3は、本実施形態の等速ジョイント用ブーツ1の大端部3に等速ジョイントの外筐13が挿入された状態で、ベローズ7に曲げを加えた状態を示す断面図である。なお、この図は、大端部3の軸方向を固定し、小端部5の軸方向を、図3に向かって時計周りにずらした状態を示している。そして、この小端部5の軸方向と、大端部3の軸方向とがなす角度は、例えば本実施形態の等速ジョイント用ブーツが装着される等速ジョイントの、最大曲げ角度である。また、図4は、図3のIV部拡大断面図である。なお、図4において、ブーツ1に曲げを加える前の輪郭線を、参考のために破線にて図示する。図4に示すように、この状態においても、ブーツ1の大端部3の内面である凹面部34は、等速ジョイントの外筐13の端面19と、図2に示す状態より間隔は小さくなっているものの、接触せずに間隔を隔てて対向している。なお、図4に示すように、凹面部34の最大径部における径r1は、端面19の内径r2よりも大きく設定されている。
【0015】
以上のように、本実施形態によれば、等速ジョイント用ブーツ1の内面と、シャープエッジやバリが形成されやすい等速ジョイントの外筐13の端面19の内周縁部36との間に空間部である逃げ部35が形成される。そして、この逃げ部35の間隔が、ブーツ1を所定の最大曲げ角度に曲げたときにも0にならないように凹面部34を形成しているから、ブーツ1の曲げに関わらず、ブーツ1の内面34等と端面19の内周縁部36とが接触しないようにすることができ、等速ジョイント用ブーツ1の内面への、等速ジョイントの外筐13のエッジ部の噛み込みを防止することができる。
【0016】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲内で適宜変更を加えることが可能である。例えば、等速ジョイントの外筐の形状や、大端部の形状を変更してもよい。また、ベローズや小端部の形状も適宜変更が可能である。さらに、本実施形態では、ブーツは樹脂によって形成されているが、例えば大端部の内周側のグロメット部をブーツ本体の樹脂よりも低硬度の樹脂またはゴムによって別体として形成してもよい。また、ブーツ全体を、この低高度の樹脂のみまたはゴムのみによって、一体に形成してもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、等速ジョイント用ブーツの内面への、等速ジョイントの外筐のエッジ部の噛み込みを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる等速ジョイント用ブーツの一実施形態の縦断面図である。
【図2】図1の等速ジョイント用ブーツの大端部に等速ジョイントの外筐を挿入したときの拡大断面図である。
【図3】図1の等速ジョイント用ブーツの大端部に等速ジョイントの外筐が挿入された状態で、ブーツに曲げが加わった状態を示す図である。
【図4】図3のIV部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 等速ジョイント用ブーツ
3 大端部
5 小端部
7 ベローズ
7a 凸状部
7b 凹状部
13 等速ジョイントの外筐
19 端面
31 環状面部
34 凹面部
35 逃げ部(隙間)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a boot for protecting a constant velocity universal joint provided on a drive shaft (power transmission shaft) for transmitting power from a differential (differential) gear of an automobile to an axle hub, and more particularly, to a boot for protecting a constant velocity universal joint. The present invention relates to prevention of damage to a boot due to a sharp edge of an end surface of an outer casing of a constant velocity joint.
[0002]
[Prior art]
For example, a drive shaft for an automobile uses constant velocity joints at both ends. A grease for lubricating the constant velocity joint is sealed therein, and a flexible boot covering the bent portion of the constant velocity joint is mounted to prevent foreign substances such as dust and water from entering from outside. Such boots usually have a large end portion and a small end portion respectively connected to the outer peripheral surface of the outer casing of the constant velocity joint on the differential side or the hub side and the outer peripheral surface of the drive shaft shaft portion by means of fastening means such as a band. Fixed by fastening. (For example, see Patent Document 1)
[0003]
In addition, in order to prevent the large end of the constant velocity joint boot and the outer casing of the constant velocity joint from being displaced in the axial direction, the leading end of the outer casing of the constant velocity joint is provided on the inner peripheral side of the large end of the boot. It is known to form a surface facing the end face.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-39208 (page 1, FIG. 1 and the like)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the boot for a constant velocity joint as described above, the inner peripheral edge of the tip of the outer casing (casing) of the cylindrical constant velocity joint and the inner surface of the boot are different from each other. When the bending of the drive shaft caused by the suspension stroke or the steering operation is performed, the inner peripheral surface of the boot in contact with the end surface of the distal end of the outer casing of the constant velocity joint becomes the tip of the outer casing of the constant velocity joint. The so-called "biting" may be caused by being pressed against the part. If such biting can occur, care must be taken to prevent the boot from being damaged by sharp edges or burrs formed by machining the tip of the outer casing of the constant velocity joint.
In view of the above-mentioned problem, an object of the present invention is to prevent the inner edge of the constant velocity joint boot from being caught by the edge of the outer casing of the constant velocity joint.
[0006]
[Means to solve the problem]
According to the present invention, a large end into which an outer casing of a constant velocity joint is inserted, a small end into which a shaft connected to the constant velocity joint is inserted, and a large end and a small end are formed between the large end and the small end. A constant velocity joint boot having a bellows and a large end portion having a surface portion facing an end surface of a distal end portion of an outer casing of the constant velocity joint, and this surface portion is The above-mentioned object is achieved by a constant velocity joint boot characterized in that a portion facing the inner peripheral portion of the end face of the distal end portion of the outer casing is recessed.
[0007]
According to the present invention, a gap is formed between the inner surface of the constant velocity joint boot and the inner peripheral edge of the outer casing of the constant velocity joint where sharp edges and burrs are easily formed. The shape of the surface portion is appropriately set so that the gap does not become zero even when the boot is bent at a predetermined maximum bending angle, so that the inner surface of the boot and the sharp edge are in contact regardless of the bending of the boot. Since it is possible to prevent the occurrence of biting, it is possible to prevent the edge of the outer casing of the constant velocity joint from biting into the inner surface of the constant velocity joint boot.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a constant velocity joint boot according to the present invention will be described. FIG. 1 is an elevation view showing the appearance of the constant velocity joint boot of the present embodiment. As shown in FIG. 1, the boot 1 is formed in a cylindrical shape as a whole, and is fixed to a
[0009]
The
[0010]
The outer peripheral surface of the side of the
[0011]
FIG. 2 is an enlarged sectional view showing a state where an outer casing of the constant velocity joint is inserted into the
[0012]
On the other hand, as shown in FIG. 2, the inner surface of the
[0013]
As shown in FIG. 2, a region of the inner surface of the boot 1 on the inner peripheral side of the inner peripheral edge of the
[0014]
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state in which the
[0015]
As described above, according to the present embodiment, the space between the inner surface of the constant velocity joint boot 1 and the inner
[0016]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately modified within the scope of the invention. For example, the shape of the outer casing of the constant velocity joint or the shape of the large end may be changed. Also, the shape of the bellows and the small end can be appropriately changed. Further, in the present embodiment, the boot is formed of a resin. However, for example, the grommet portion on the inner peripheral side of the large end may be formed separately from a resin or rubber having a lower hardness than the resin of the boot body. . Further, the entire boot may be formed integrally with only this low-altitude resin or rubber.
[0017]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the bite of the edge part of the outer casing of a constant velocity joint can be prevented from entering into the inner surface of the constant velocity joint boot.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of one embodiment of a constant velocity joint boot to which the present invention is applied.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view when an outer casing of the constant velocity joint is inserted into a large end of the constant velocity joint boot of FIG.
FIG. 3 is a view showing a state in which the outer casing of the constant velocity joint is inserted into a large end portion of the constant velocity joint boot of FIG. 1 and the boot is bent.
FIG. 4 is an enlarged sectional view of a portion IV in FIG. 3;
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 boot for constant velocity joint 3 large end 5
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