JP2004354661A - 画像表示媒体及び画像書き込み装置 - Google Patents

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雅昭 荒木
Minoru Koshimizu
実 小清水
Yasunori Saito
泰則 斎藤
Hideo Kobayashi
英夫 小林
Taketo Hikiji
丈人 曳地
Naoki Hiji
直樹 氷治
Makoto Gomyo
誠 五明
Motohiko Sakamaki
元彦 酒巻
Yoshiro Yamaguchi
善郎 山口
Shigeru Yamamoto
滋 山本
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Abstract

【課題】記録された機密情報の漏洩や改ざんを防止することができる画像表示媒体及び画像書き込み装置を提供する。
【解決手段】画像表示部12は、書き込み側の第1の画像表示層22に第2の画像表示層23が積層されて成る。第1の画像表示層22は、透明基板24、透明電極層26、光導電層28、遮光層30、表示層32が積層されて成り、第2の画像表示層23は、透明基板34、透明電極層36、表示層38が積層されて成る。光導電層28は電荷輸送層の両側に電荷発生層を設けた有機光導電体から成り、表示層32、38はメモリ性の液晶から成る。第1の画像表示層22側から画像に応じた光を照射し且つ所定電圧を透明電極層26、36間に印加することにより第1の画像表示層22又は第の画像表示層24に画像を書き込む。第1の画像表示層22を表示する場合、表示を許可された場合にのみ第2の画像表示層23を透過状態にする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示媒体及び書き込み装置に係り、特に、機密情報を記録するための画像表示媒体及び画像書き込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パスポートやクレジットカード等の偽造の真偽判定を行うために種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1には、偏光フィルムを介した目視によって視認可能で、かつ偏光フィルムを介さない目視によって視認不能な隠し文字等の潜像を有する潜像画像形成層を設けたパスポートが開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、パスポート等の基材に蛍光染料を含んだ特殊なインクで画像を形成し、紫外線を照射することで画像を改ざんしたか否かを容易に判定することができる技術が開示されている。
【0004】
また、特許文献3には、特定波長の光により再生可能な情報を表示体に記録することにより、偽造を困難にする技術が開示されている。
【0005】
ところで、近年、電子的に画像の記録が可能で且つ記録した画像を一定期間保持することができる画像表示媒体が種々開発されている。これらの画像表示媒体は紙のように薄型であることから「電子ペーパー」と呼ばれており、通常の紙媒体の代わりとして用いる他、パスポート等に応用することも期待されている。
【0006】
このような電子ペーパーとして、例えば、光書き込み型の電子ペーパーが従来から提案されている。この電子ペーパーは、複写機に使用されている有機光導電材料からなる光導電層と液晶表示材料からなる液晶層とが積層されて構成されており、表裏1対の透明電極に電圧を印加しながら光を照射すると、光の強弱が瞬間的に反射濃度に変換されて画像が記録され表示される。
【0007】
このような電子ペーパーを例えばパスポートやICカード等として用いる場合、それらに記録される個人情報等のセキュリティ性が必要とされる情報の機密保持を確保する必要がある。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−232978号公報
【特許文献2】
特開2002−226740号公報
【特許文献3】
特開2002−341733号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来から提案されている電子ペーパーでは、画像として記録された機密情報が隠蔽して漏洩するのを防いだり、情報が改ざんを防止することはできなかった。
【0010】
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、記録された機密情報の漏洩や改ざんを防止することができる画像表示媒体及び画像書き込み装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の発明の画像表示媒体は、表示された画像を一方側から視認可能な第1の画像表示層と、前記第1の画像表示層の一方側に積層され、画像が表示された画像表示状態と透過状態とを切替可能な第2の画像表示層と、を含むことを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、一方側からのみ表示された画像を視認可能な第1の画像表示層及び画像が表示された第2の画像表示層を備えており、第1の画像表示層の一方側に第2の画像表示層が積層されている。このため、通常では第2の画像表示層に表示された画像を視認することができるだけであるが、第2の画像表示層は、画像表示状態と透過状態とを切り替えることが可能なため、画像表示状態から透過状態に切り替えることにより、第2の画像表示層側から第1の画像表示層に表示された画像を視認することができる。
【0013】
従って、例えば第1の画像表示層には他人に知られたくない個人情報等の機密情報を記録しておき、第1の画像表示層の参照を許可された者に対してのみ第2の画像表示層を画像表示状態から透過状態に切り替えたり画像を書き込んだりするのを許可することにより、同一の画像表示媒体に他人に知られても良い情報と、機密情報とを混在させることができると共に、機密情報が漏洩したり、改ざんされたりするの防ぐことができる。
【0014】
なお、画像表示媒体としては、光書き込み型の画像表示媒体を用いることができる。この場合、第1の画像表示層は、第1の透明基板、第1の透明電極層、光導電層、遮光層、及び第1の表示層が積層されて成り、第2の画像表示層は、第2の透明基板、第2の透明電極層、及び第2の表示層が積層されて成る構成となる。このような画像表示媒体では、画像に応じた光を光導電層側から照射しながら所定電圧を第1の透明電極層と第2の透明電極層との間に印加することにより画像表示させることができる。
【0015】
請求項2記載の発明は、画像表示媒体固有の情報を記憶した記憶手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、記憶手段に記憶された画像表示媒体固有の情報を読み取り、読み取った情報を用いて、画像表示媒体への画像の書き込みを制限する等の様々な処理を行うことができる。画像表示媒体固有の情報としては、例えば画像表示媒体の個体認識番号、画像の書き込み方式、書き込み条件、画像の書き込みや表示状態の切替等の許可及び禁止に関する情報等が含まれる。
【0017】
例えば、請求項3記載の画像書き込み装置は、前記請求項2記載の画像表示媒体の前記第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態とを切り替える切替手段と、前記記憶手段に記憶された画像表示媒体固有の情報を読み取る情報読み取り手段と、前記情報読み取り手段で読み取った情報に基づいて、前記切替手段による前記第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態との切替を制御する制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0018】
この発明によれば、記憶手段に記憶された画像表示媒体固有の情報を情報読み取り手段によって読み取り、読み取った情報に基づいて、切替手段による第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態との切替が制御手段によって制御される。
【0019】
例えば、画像表示媒体の記憶手段に、第2の画像表示層を透過状態に切り替えるのを許可する旨の情報が記憶されている場合には第2の画像表示層を透過状態に切り替え、第2の画像表示層を透過状態に切り替えるのを禁止する旨の情報が記憶されている場合には第2の画像表示層を透過状態に切り替えるのを禁止することができる。また、書き込み方式が異なる場合に第2の画像表示層の画像表示状態及び透過状態の切替を禁止するように制御することもできる。これにより、異なる書き込み方式の表示媒体が誤って使用されても、表示媒体を破損させることがない。また、記憶手段に画像表示媒体の個体認識番号が記憶されている場合には、個体認識番号を入力させ、入力された個体認識番号と記憶手段に記憶された個体認識番号とが一致する場合に、第2の画像表示層を透過状態に切り替えるのを許可するように制御することもできる。
【0020】
また、請求項4に記載したように、パスワードを入力するパスワード入力手段を更に備えると共に、前記切替手段は、入力された画像データに応じて、前記第1の画像表示層及び前記第2の画像表示層の少なくとも一方に画像を書き込む画像書き込み手段を含み、前記制御手段は、前記情報読み取り手段で読み取った情報に含まれるパスワードと入力されたパスワードとが一致した場合に、前記第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態との切替、前記画像書き込み手段による画像の書き込みの少なくとも1つを許可するように構成してもよい。
【0021】
この発明によれば、情報読み取り手段で読み取った情報に含まれるパスワードと入力されたパスワードとが一致した場合に、第2の画像表示層の画像表示状態及び透過状態の切替、画像の書き込みの少なくとも1つを許可する。このように、画像の書き込み等の際にパスワードによる認証を行うことで、所定の使用者以外の者の画像の書き込み等を禁止することができ、セキュリティの向上を図ることができる。
【0022】
なお、パスワードに応じて許可する処理が異なるようにしてもよい。例えば、ある特定の者に付与された第1のパスワードが入力された場合には第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態との切替、画像の書き込みの両方を許可し、別の特定の者に付与された第2のパスワードが入力された場合には、第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態との切替のみを許可するようにしてもよい。
【0023】
また、パスワードが一致しなかった場合、第1の画像表示層に表示された画像を消去するようにしてもよい。画像の消去は、例えば全面同一色の画像を書き込むことにより行うことができる。
【0024】
また、請求項5に記載したように、前記記憶手段に、少なくとも画像の最書き込みの許可及び禁止に関する情報を記録する情報記録手段をさらに備えた構成としてもよい。これにより、表示内容を保存したい場合には、他者の最書き込みを禁止することが可能となる。また、記憶手段に、パスワードを記録可能にしてもよい。これにより、パスワードを適宜変更することができ、変更されたパスワードを知っている者のみに対して画像表示媒体に対する画像の書き込み等を許可することができる。さらに、記憶手段に記録する情報はこれに限らず、画像表示媒体の有効期間や課金情報等の様々な情報を記録可能にしてもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明に係る画像表示媒体及び画像表示媒体に画像を書き込む画像書き込み装置について詳細に説明する。
【0026】
図1に示すように、本実施の形態で使用する表示シート10は、光書き込み型の電子ペーパーで構成された画像表示部12と、画像表示部12の画像領域の表面及び裏面が露出するように画像表示部12の縁部を支持する矩形状の薄型基板14と、を含んで構成されている。
【0027】
薄型基板14には、固有の個体認識番号等を記憶するIDタグ16と、画像書き込み時に後述する画像書き込み装置に電気的に接続するためのコネクタ部18と、が取り付けられている。IDタグ16は、複数のICチップ20を備えている。また、光書き込み型の画像表示媒体は、裏側から書き込みを行うが、IDタグ16は薄型基板14の表側の表面に取り付けられている。
【0028】
光書き込み型の画像表示部12は、図2に示すように、例えば、書き込み側(図2において下側)の第1の画像表示層22上に第2の画像表示層23が積層された構成となっている。
【0029】
第1の画像表示層22は、書き込み側から順に、透明基板24、透明電極層26、光導電層28、遮光層30、及び表示層32が積層されて構成されている。
【0030】
第2の画像表示層23は、表示側から順に、透明基板34、透明電極層36、及び表示層38が積層されて構成されている。
【0031】
透明基板24、34としては、ガラス製又はプラスチック製の公知の透明基板を適宜使用することができ、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステルフィルム等のフレキシブル基板を用いることもできる。なお、透明基板の厚さは100μmから500μm程度が好適である。
【0032】
透明電極層26、36としては、ITO(Indium−Tin−Oxide)電極が好適である。
【0033】
光導電層28は、例えば、電荷輸送性材料からなる電荷輸送層(CTL)の上層側と下層側との両方に電荷発生層(CGL)を設けたデュアルCGL構造の有機光導電体より構成するのが好ましい。勿論、デュアルCGL構造の有機光導電体に限らず、その他の構造の有機光導電体や、アモルファスシリコン等を選択できる。
【0034】
表示層32、38は、マイクロカプセル化したコレステリック液晶等、メモリ性の液晶で構成される。本実施の形態では、コレステリック液晶を用いた場合について説明する。
【0035】
第1の画像表示層22に対する画像表示を行う場合には、表示させたい画像に応じた光のパターンを、書き込み側から第1の画像表示層22に向けて照射する。この状態では画像は表示されないが、この状態で後述する駆動パルス生成部46により透明電極層26と透明電極層36との間に表示層32用の駆動パルスが供給されると、光導電層28に、照射された光のパターンに応じたインピーダンス変化が生じ、表示層32に画像に応じて選択的に電圧が印加される。これにより、第1の画像表示層22に画像が表示される。なお、表示層32はメモリ性を有する素子で構成されるため、電圧印加及び光の照射を停止した後も画像は保持される。
【0036】
第2の画像表示層23に対する画像表示を行う場合も同様に、表示させたい画像に応じた光のパターンを、書き込み側から第1の画像表示層22に向けて照射すると共に、駆動パルス生成部46により透明電極層26と透明電極層36との間に、表示層38用のの駆動パルスを供給する。これにより、第2の画像表示層23に画像が表示される。
【0037】
なお、表示層32用の駆動パルスと表示層38用の駆動パルスとは、電圧値、電圧印加時間等の電圧印加方法が異なっている。すなわち、表示層32と表示層38とは、各々画像表示に必要な電圧印加方法が異なっているため、第1の画像表示層22に画像を書き込んだときに第2の画像表示層23に画像が書き込まれてしまうことはなく、逆に、第2の画像表示層23に画像を書き込んだときに、第1の画像表示層22に画像が書き込まれてしまうことはない。これにより、第1の画像表示層22及び第2の画像表示層23に対して各々独立に別々の画像を書き込むことができる。
【0038】
また、駆動パルス生成部46により透明電極層26と透明電極層36との間に、表示層38を透過状態にするための駆動パルスを供給することにより、表示層38を構成するコレステリック液晶をフォーカルコニック相に遷移させることができる。これにより、第2の画像表示層23が透過状態となり、第2の画像表示層23側から第1の画像表示層22に表示された画像が視認可能となる。このように、複数の画像表示層を積層した構成とすることにより、情報の記録量を増加させることができる。
【0039】
なお、第1の画像表示層22に表示された画像は、書き込み側から視認することはできず、第2の画像表示層24が透過状態となったときに、第2の画像表示層24側からのみ視認可能である。従って、第1の画像表示層22には安易に他人に知られたくない機密情報を記録しておき、第1の画像表示層22の参照を許可された者に対してのみ第2の画像表示層24を透過状態にするのを許可することにより、セキュリティ性が必要とされるカード等に利用することが可能となる。
【0040】
例えば表示シート10をパスポート等として利用する場合、第2の画像表示層23には、顔写真や名前、パスポート番号等の画像を記録しておき、第1の画像表示層22には、名前以外の詳細な個人情報等の他人に見られたくない情報や極限られた者にしか参照が許されない機密性の高い情報を記録しておく。そして、参照を許可された者に対してのみ第2の画像表示層24を透過状態にすることを許可し、第1の画像表示層22を表示可能とすることにより、機密情報も記憶可能でかつセキュリティ性の高いパスポートとして利用することができる。
【0041】
IDタグ16のICチップ20には、各表示シート10に固有の個体認識番号(シートID)の外、書き込み方式、書き込み条件、及び表示シートの特性等に関する種々の情報が記憶されている。シートID以外の情報は所定の暗号鍵で暗号化されて記憶されており、例えばシートIDに対応した復号鍵によって復号化される。暗号化方式としては、公知の共通鍵暗号方式や公開鍵暗号方式等を用いることができる。なお、ICチップ20に記憶された情報のうち書き込み条件としては、例えば駆動電圧、パルス印加時間、パルス周期、光量等がある。また、書き込み条件は、画像を表示するための条件だけでなく、画像を消去する条件や、第2の画像表示層23を透過状態にするための条件も含む。また、表示シートの特性としては、表示シートのサイズ、解像度、表示色(カラー/白黒)等がある。
【0042】
また、ICチップ20には、保存(再書込み禁止)に関する情報、パスワード等を記憶しておくこともできる。例えば、表示シート10を電子チケットや電子証書等として利用する場合には、これらに画像を書き込んだり消去したりする正当権限が与えられた特殊な書き込み装置にだけ接続可能とするための情報を記憶しておくことにより、不正接続や不正コピーを防止して、セキュリティを確保することができる。
【0043】
なお、これらの情報は、1つのICチップに総て記憶されていてもよく、複数のICチップに分散させて記憶されていてもよい。
【0044】
図3には、表示シート10に画像を書き込む画像書き込み装置60の概略構成を示した。図3に示すように、画像書き込み装置60は、表示シート10が図示しない支持機構により所定位置にセットされた場合に、コネクタ部18と電気的に接続するためのコネクタ部40と、IDタグ16に記憶された情報を読み取るタグリーダ42と、画像表示部12に画像を書き込む光書き込み部44と、コネクタ部40を介して駆動パルスを画像表示部12に供給するコネクタ部40と、コントロールパネル50と、光書き込み部44、駆動パルス生成部46、及びコントロールパネル50を統括制御する制御装置48と、を備えている。
【0045】
駆動パルス生成部46は、制御装置48に接続されており、制御装置48から入力された駆動波形出力のためのトリガ信号(駆動信号)を検知して駆動パルスを生成し、コネクタ部40を介して画像表示部12の透明電極間に駆動パルスを印加する。
【0046】
タグリーダ42は、IDタグ16に対向する位置に配置され、IDタグ16を構成するICチップ20の各々に接触して、各ICチップ20に記憶された情報を読み取る。また、タグリーダ42は、制御装置48に接続されており、IDタグ16から読み取った情報が入力される。
【0047】
光書き込み部44は、制御装置48から入力された画像データに応じた光のパターンを生成し、生成したパターン光を表示シート10の裏面側へ照射して光書き込みを行う。光書き込み部44は、例えば、蛍光ライト、ハロゲンランプ、エレクトロ・ルミネッセンス(EL)ライト等の光源と、TFTを用いた液晶ディスプレイ、単純マトリックス型液晶ディスプレイ等の透過型ディスプレイとを組み合せて構成することができる。また、例えば、ELディスプレイ、CRT、フィールド・エミッション・ディスプレイ(FED)などの発光型ディスプレイ等で構成することもできる。
【0048】
制御装置48は、CPU,ROM,RAM等を備えており、ROMにはIDチップ20に記憶された情報を読み取って、該情報に応じて画像の書き込みを制御するための制御プログラムが記憶されている。
【0049】
制御装置48は、パーソナル・コンピュータ等の外部機器と接続されており、外部から入力された画像データを書き込み用の画像データに変換すると共に、タグリーダ42で読み取った情報に基づいてコネクタ部40及び光書き込み部44を制御する。また、制御装置48には、入力画面を表示し且つオペレータの入力を受け付けるためのコントロールパネル50が接続されている。
【0050】
次に、本実施の形態の作用として、画像書き込み装置60の動作について図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0051】
表示シート10が画像書き込み装置の所定位置にセットされると、タグリーダ42がIDタグ16に接触してICチップ20に記憶された情報を読み取る。タグリーダ42により読み取られた情報は制御装置48に入力され、図4の所定の処理ルーチンが制御装置48によって実行される。
【0052】
図4に示すように、まず、ステップ100では、タグリーダ42により読み取られた情報を、復号鍵を用いて復号する。この復号鍵の情報は、例えば予め制御装置48のROMに記憶されていてもよいし、外部機器から入力するようにしてもよいし、コントロールパネル50から入力するようにしてもよい。
【0053】
ステップ102では、タグリーダ42により読み取られた情報の復号が失敗したか否かを判定する。復号に用いられた復号鍵が、表示シート10のシートIDに対応していなかった場合には、復号は失敗するため、ステップ104へ移行し、復号が失敗した旨を示すメッセージをコントロールパネル50に警告表示して本ルーチンを終了する。このように、復号処理が失敗した場合には、画像の書き込みや第1の画像表示層22の画像表示を禁止するため、不正アクセスにより情報が漏洩したり、改ざんされたりするのを防止することができる。
【0054】
一方、復号処理が成功した場合には、ステップ106へ移行する。ステップ106では、タグリーダ42により読み取られた情報から書き込み方式に関する情報を抽出し、表示シート10の書き込み方式が、画像書き込み装置60の書き込み方式に合致しているか否かを判断する。画像書き込み装置60の書き込み方式に関する情報は、例えば制御装置48内のROMに予め記憶されている。
【0055】
表示シート10の書き込み方式が、画像書き込み装置60の書き込み方式に合致していないと判断された場合には、ステップ104へ移行し、コントロールパネル50に、書き込みできない旨を警告表示し、本ルーチンを終了する。これにより、異なる書き込み方式の表示シートの場合は、画像の書き込みを禁止することができる。
【0056】
一方、書き込み方式が合致していると判断された場合には、次のステップ108に移り、パスワード入力処理が行われる。具体的には、まずコントロールパネル50に、パスワードの入力及び処理の選択を促す入力画面を表示し、パスワードの入力及び処理の選択が終了したか否かを判断する。選択すべき処理としては、例えば第1の画像表示層22の表示許諾、第1の画像表示層22への画像の書き込み及び消去、第2の画像表示層23への画像の書き込み及び消去等がある。そして、パスワードの入力及び処理の選択が終了した場合には、ステップ110へ移行する。
【0057】
ステップ110では、IDタグ16に記憶された情報から、予め設定しておいたパスワードを抽出し、抽出したパスワードと、入力されたパスワードとが一致しているか否かを判断する。即ち、パスワードによる認証を行う。これにより、表示シートがパスワードを設定した所有者本人のものか否か、が判断される。なお、パスワードの代わりに、各表示シートに付与されたシートIDを用いてもよく、指紋認識等の他の認証方法を用いてもよい。
【0058】
また、パスワードは、処理毎に別々に設定するようにしてもよい。これにより、第1の画像表示層22の表示をある特定の者にのみ許可すると共に、第1の画像表示層22に対する画像の書き込みは、前記特定の者の中のさらに限られた者にのみ許可するといったように、処理に応じてアクセス権限を異ならせることができる。
【0059】
なお、本実施形態では、シートIDに対応した復号鍵の情報を持っている者又は画像書き込み装置でなければ、表示シート10のICチップ20に記録された情報の中味を知ることはできないため、パスワードによる認証を省略してもよい。逆に、ICチップ20に記録された情報を暗号化せずに、パスワードによる認証のみを行い、パスワードが合致した場合に画像の書き込みや表示を許可するようにしてもよい。
【0060】
パスワードが一致していないと判断された場合には、ステップ104で、コントロールパネル50にパスワードが一致しない旨を警告表示し、本ルーチンを終了する。一方、パスワードが一致していると判断された場合には、次のステップ112で、タグリーダ42により読み取られた情報から選択された処理に応じた書き込み条件を抽出し、抽出した書き込み条件に対応した制御信号を光書き込み部44及び駆動パルス生成部46に出力すると共に、画像の書き込みが指示されていた場合には画像データを光書き込み部44に出力する。
【0061】
これにより、選択された処理が画像表示部12に施される。例えば第1の画像表示層22の表示が指示されていた場合には、タグリーダ42により読み取られた情報から第2の画像表示層23おを透過状態にするための駆動電圧、パルス印加時間、パルス周期等の書き込み条件に関する情報を抽出し、書き込み条件に応じた制御信号を生成して、駆動パルス生成部46に出力する。
【0062】
駆動パルス生成部46では、入力された制御信号に応じた駆動パルスが生成され、コネクタ部40及びコネクタ部18を介して表示シート10に所定のパルス電圧が印加される。これにより、第2の画像表示層23が透過状態となり、第1の画像表示層22を視認することができる。なお、元の状態に戻すには、第2の画像表示層24に表示されていた画像を再度書き込めばよい。
【0063】
また、第1の画像表示層22又は第2の画像表示層23に対する画像の書き込みが選択されていた場合には、外部装置から画像データを取り込み、タグリーダ42により読み取られた情報から表示シートのサイズ、解像度、表示色等の表示シートの特性に関する情報を抽出し、取り込んだ画像データをこれら特性に関する情報に応じた画像データに変換して、光書き込み部44に出力する。また、タグリーダ42により読み取られた情報から駆動電圧、パルス印加時間、パルス周期、光量等の書き込み条件に関する情報を抽出し、書き込み条件に応じた制御信号を生成して、駆動パルス生成部46に出力する。
【0064】
駆動パルス生成部46では、入力された制御信号に応じた駆動パルスが生成され、コネクタ部40及びコネクタ部18を介して表示シート10に所定のパルス電圧が印加される。同時に、光書き込み部44では、入力された画像データに応じた光のパターンが生成され、生成されたパターン光が表示シート10の裏面側に照射されて光書き込みが行われる。これにより、第1の画像表示層22又は第2の画像表示層23に画像が書き込まれる。
【0065】
また、画像の消去が選択されていた場合には、例えば画像データを全面白又は全面黒等の画像データとして上記の画像書き込みと同様の処理を行えばよい。
【0066】
なお、制御信号を生成せずに処理ルーチンが終了した場合には、表示シート10に対する処理がなされることなく、図示しない搬送装置により装置外に排出される。
【0067】
このように、本実施の形態では、2つの画像表示層を積層した構造とすると共に、上側の画像表示層を選択的に透過できる構成とし、参照を許可された者に対してのみ下層の画像表示層を表示するので、機密情報を記憶することができると共に、機密情報の漏洩や改ざんを防止することができるセキュリティ性の高い画像表示媒体として利用することができる。
【0068】
また、本実施の形態の画像書き込み装置では、表示シートのIDタグに書き込み方式を予め記憶しておき、表示シートに画像を書き込む際にこれを読み出して書き込み方式を判断し、装置の書き込み方式と異なる書き込み方式の表示シートの場合は、画像の書き込みを禁止するので、異なる書き込み方式の表示シートが誤って使用されても、表示シートを破損させることがない。
【0069】
また、表示シートのIDタグにパスワードを予め記憶しておき、画像を書き込む際にこれを読み出してパスワードによる認証を行うので、所定の使用者以外の者による画像の書き込みを禁止することができ、セキュリティの向上を図ることができる。
【0070】
また、表示シートのIDタグに書き込み条件や表示シートの特性を予め記憶しておき、画像を書き込む際にこれらを読み出して、書き込み条件に応じた駆動パルス電圧を印加すると共に、表示シートの特性に応じた画像データを生成するので、良好な画像を記録することができる。
【0071】
なお、IDチップ20に書き込み禁止に関する情報をさらに含めるようにしてもよい。この場合、書き込みが禁止されていか否かを判断し、書き込みが禁止されていると判断された場合には、コントロールパネル50に再書き込みできない旨を警告表示する。これにより、保存文書のように再書き込みが禁止されている表示シートの場合は、書き込みを拒絶することができる。
【0072】
また、本実施の形態では、情報読み取り手段としてIDタグ認識装置を備える画像書き込み装置について説明したが、IDタグに情報を記録する情報記録手段を更に備えていてもよい。例えば、情報記録手段を備えることで、表示シートの使用者が自らパスワードや書き込み禁止情報等を設定することができる。また、有料の情報サイトから画像表示媒体に画像を書き込む場合には、画像の書き込みに対する課金情報や、表示シートの有効利用期間等をIDタグに記録するようにしてもよい。
【0073】
また、本実施の形態では、パスワード認証により画像の書き込みや消去、第1の画像表示層22の表示を許諾するようにしたが、これらの処理を許可する条件をIDタグに記録するようにし、この条件に合致した場合にのみ上記の処理を許可するようにしてもよい。
【0074】
また、本実施の形態では、接触型のICチップに表示シート固有の情報を記憶する場合について説明したが、情報記憶装置は接触型のICチップには限定されない。例えば、非接触で使用できるRF−IDやICチップ、光学的又は磁気的に読み取ることができるパターン(例えば、バーコード)等を用いて、表示シート固有の情報を記憶しても良い。非接触型のRF−IDやICチップを用いた場合には、無線LAN等のネットワークを通じて、表示シート固有の情報を読み出すことも可能である。
【0075】
また、本実施の形態では、一対の透明電極層を備え、表示層32及び表示層38の電圧印加方法が異なる構成の場合について説明したが、図5に示すように、表示層32と表示層38との間に、透明基板62の両側に透明電極層64、65が形成された基板66が挟まれた構成としてもよい。この場合、第1の画像表示層22に画像を書き込む場合等は、透明電極層26と透明電極層64との間に所定の電圧を印加し、第2の画像表示層23に画像を書き込む場合等は、透明電極層36と透明電極層65との間に所定の電圧を印加すればよい。これにより、表示層32及び表示層38の電圧印加方法を同一にすることができ、表示層32及び表示層38を同一構成とすることができる。
【0076】
また、本実施の形態では、光書き込み型の画像表示媒体を備えた表示シートに画像を書き込む場合について説明したが、メモリ性を有すると共に、少なくとも第2の画像表示層23を透過状態にすることができればよく、トナー・ディスプレイ方式等、種々の方式の画像表示媒体を用いることができる。
【0077】
また、本実施の形態では、2つの画像表示層を積層した画像表示媒体について説明したが、3層以上の画像表示層を積層した構成にも本発明を適用可能であることはいうまでもない。
【0078】
【発明の効果】
本発明の画像書き込み装置によれば、記録された機密情報の漏洩や改ざんを防止することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像表示媒体の平面図である。
【図2】本実施の形態に係る画像表示部の積層構成を表す断面図である。
【図3】本実施の形態に係る画像書き込み装置の構成を示す概略図である。
【図4】画像書き込み時に制御装置で実行される処理ルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図5】他の形態に係る画像表示部の積層構成を表す断面図である。
【符号の説明】
10 表示シート
12 画像表示部
14 薄型基板
16 IDタグ
18 コネクタ部
20 IDチップ(記憶手段)
22 第1の画像表示層
23 第2の画像表示層
24、34 透明基板
26、36 透明電極層
28 光導電層
30 遮光層
32、38 表示層
40 コネクタ
40 コネクタ部
42 タグリーダ(情報読み取り手段)
44 光書き込み部(画像書き込み手段)
46 駆動パルス生成部(切替手段、画像書き込み手段)
48 制御装置(制御手段)
50 コントロールパネル
60 画像書き込み装置

Claims (5)

  1. 表示された画像を一方側から視認可能な第1の画像表示層と、
    前記第1の画像表示層の一方側に積層され、画像が表示された画像表示状態と透過状態とを切替可能な第2の画像表示層と、
    を含む画像表示媒体。
  2. 画像表示媒体固有の情報を記憶した記憶手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の画像表示媒体。
  3. 前記請求項2記載の画像表示媒体の前記第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態とを切り替える切替手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像表示媒体固有の情報を読み取る情報読み取り手段と、
    前記情報読み取り手段で読み取った情報に基づいて、前記切替手段による前記第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態との切替を制御する制御手段と、
    を含む画像書き込み装置。
  4. パスワードを入力するパスワード入力手段を更に備えると共に、前記切替手段は、入力された画像データに応じて、前記第1の画像表示層及び前記第2の画像表示層の少なくとも一方に画像を書き込む画像書き込み手段を含み、
    前記制御手段は、前記情報読み取り手段で読み取った情報に含まれるパスワードと入力されたパスワードとが一致した場合に、前記第2の画像表示層の画像表示状態と透過状態との切替及び前記画像書き込み手段による画像の書き込みの少なくとも1つを許可することを特徴とする請求項3記載の画像書き込み装置。
  5. 前記記憶手段に、少なくとも画像の最書き込みの許可及び禁止に関する情報を記録する情報記録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の画像書き込み装置。
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