JP2004353061A - 電解処理方法及び装置 - Google Patents

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浩二 三島
Kunihito Ide
邦仁 井出
Hidenao Suzuki
秀直 鈴木
Kazufumi Nomura
和史 野村
Hiroyuki Kanda
裕之 神田
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Abstract

【課題】薄膜化する給電層に対しても、面内均一性の高い成膜やエッチング等の処理が行えるようにした
【解決手段】基板Wと対極板20とを互いに対向させて配置し、基板Wと対極板20との間に電解液を満たしつつ給電して電解処理を行う電解処理方法であって、基板Wと対極板20との間に隔膜22を配置し、隔膜22で仕切られた基板側領域と対極側領域に、比抵抗が異なる電解液Q,Qをそれぞれ供給する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電解処理方法及び装置に係り、特に微細配線パターン(窪み)が形成された基板の表面に、銅等の配線材料をめっきにより成膜してLSI配線を形成したり、基板の表面に形成した金属膜を電解エッチングにより除去したりするのに使用される電解処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体基板上に電気配線を形成するための配線材料として、アルミニウムまたはアルミニウム合金に代えて、電気抵抗率が低くエレクトロマイグレーション耐性が高い銅(Cu)を用いる動きが顕著になっている。銅はアルミニウムのような異方性エッチングによる配線形状の形成が一般に困難であるため、この種の銅配線は、基板の表面に設けた微細凹部の内部に銅を埋込む、いわゆる銅ダマシン技術によって一般に形成される。この銅配線を形成する方法としては、CVD、スパッタリング及びめっきといった手法があるが、いずれにしても、基板のほぼ全表面に銅を成膜し、化学機械的研磨(CMP)や電解エッチングにより不要の銅を除去するようにしている。
【0003】
図5は、この種の銅配線基板Wの製造例を工程順に示す。先ず、図5(a)に示すように、半導体素子を形成した半導体基材1上の導電層1aの上にSiOからなる酸化膜2を堆積し、リソグラフィ・エッチング技術により微孔(ビアホール)3や配線溝(トレンチ)4等の配線用の微細凹部を形成し、その上にTaN等からなるバリア層5、更にその上に電解めっきの給電層としてシード層7を形成する。
【0004】
そして、図5(b)に示すように、基板Wの表面に銅めっきを施すことで、半導体基材1の微孔3及び配線溝4内に銅を充填するとともに、酸化膜2上に銅膜6を堆積する。その後、化学的機械的研磨(CMP)や電解エッチングにより、酸化膜2上の銅膜6及びバリア層5を除去して、微孔3及び配線溝4に充填させた銅膜6の表面と酸化膜2の表面とをほぼ同一平面にする。これにより、図5(c)に示すように銅膜6からなる配線が形成される。
【0005】
このように、配線材料がアルミニウムから銅に変わるにつれて、銅材料のめっきを行う電解めっき装置や、銅膜の電解エッチングを行う電解エッチング装置がにわかに注目を集めている。
ここで、シリコン基板をカソードとして、硫酸銅めっき法や銅錯体めっき法により銅配線を形成する際には、アノードとして、電気銅や含りん銅などの溶解性アノードが一般に使用されている。
【0006】
図6は、いわゆるフェースアップ方式を採用した、この種の銅めっき装置の従来の一般的な構成を示す。このめっき装置は、電解めっきユニット10と、この電解めっきユニット10に電解液としてのめっき液を供給し回収するめっき液供給系12を備えている。電解めっきユニット10は、上下動かつ回転自在で、表面を上向き(フェースアップ)にして基板Wを着脱自在に保持する基板保持部14と、この基板保持部14の上方の該基板保持部14で保持した基板Wの周縁部を囲繞する位置に配置されたリング状のシール材16と、上下動及び回転自在で、基板保持部14の上方に配置された電極ヘッド18を有している。この電極ヘッド18は、下方に開口し、内部にアノード20を配置するとともに、下端開口部に多孔質体(隔膜)22を取付け、内部をアノード室24としたハウジング26が備えられている。そして、基板保持部14で保持した基板Wの表面に形成されたシード層7(図5(a)参照)等の導電体とアノード20との間にめっき電流を流す電源28が備えられている。
【0007】
めっき液供給系12は、例えば硫酸銅めっき液等のめっき液(電解液)Qを保持し供給するためのもので、リザーバタンク30と、このリザーバタンク30から延びて電解めっきユニット10に接続された各2本のめっき液供給ライン32,34及びめっき液排出ライン36,38を備えている。そして、リザーバタンク30から基板側領域、すなわち基板Wと多孔質体22で挟まれた領域と、アノード側領域、すなわちアノード室24内の領域に同一のめっき液Qを供給し、各領域から流出するめっき液Qをリザーバタンク30に戻すようにしている。
【0008】
これにより、基板側領域で減少する銅イオンを自動的に対極側領域で供給できるようにしたセルフコントロールシステムが構成される。この場合、各領域にめっき液を供給するラインを個別に設けることはあるが、各領域から流出するめっき液は同一のタンクに戻す液フローになる。
このめっき装置は、アノード20として不溶解性アノードを使用する場合に採用されることが多いが、溶解性アノードを使用する場合でも、アノードバッグと呼ばれる多孔質膜などを用いてアノードを隔離することも行われている。
【0009】
図7は、いわゆるフェースダウン方式を採用した、この種の銅めっき装置の従来の一般的な構成を示す。このめっき装置は、電解めっきユニット40として、上下動かつ回転自在で、表面を下向き(フェースダウン)にして基板Wを着脱自在に保持する基板保持部42と、内部にめっき液を保持するめっき槽44とを上下に備えたものを使用している。そして、めっき槽44の内部には、隔壁46で周囲を仕切られ上部に隔膜(多孔質膜)48を取付けたアノード室50が区画形成されており、このアノード室50の内部に、基板Wと対極となるアノード52が基板Wと対向するように配置されている。その他の構成は、図6に示すものと同様である。
これによっても、基板側領域で減少する銅イオンを自動的に対極側領域で供給できるようにしたセルフコントロールシステムが構成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、LSIの微細化に伴い、基板上に存在し、電解処理工程において、めっき及び電解エッチングプロセスの給電層として機能するシード層等の金属膜は、年々薄膜化している。このように、給電層の薄膜化が進行すると、基板面内での電位変化が増加してしまう。このため、例えば、めっきの場合、給電層が薄膜化するにつれて、図8に示すように、基板への給電点部付近、つまり基板外周部でのめっき膜の膜厚が肥大化し、給電点を離れるに従って、つまり基板の中央に行くに従ってめっき膜の膜厚が薄くなる傾向を示す。これは基板の面内均一性が乱れていることを意味し、基板有効面積の減少、すなわちデバイスイールドの低下を意味する。電解エッチングにおいては、図8に示すように、基板への給電点付近のエッチング量が増加し、給電点から遠い領域でのエッチング量が少なくなる傾向を示す。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みて為されたもので、薄膜化する給電層に対しても、面内均一性の高い成膜やエッチング等の処理が行えるようにした電解処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、基板と対極板とを互いに対向させて配置し、基板と対極板との間に電解液を満たしつつ給電して電解処理を行う電解処理方法であって、前記基板と前記対極板との間に隔膜を配置し、前記隔膜で仕切られた基板側領域と対極側領域に、比抵抗が異なる電解液をそれぞれ供給することを特徴とする電解処理方法である。
【0013】
このように、隔膜で仕切られた対極側領域に、例えば比抵抗を可能な限り大きくした電解液(電解質溶液)を供給し、基板側領域に通常のめっき液やエッチング液等の処理用の電解液を供給することで、限りなく抵抗の高い給電層を有する基板に対して均一な処理が可能となる。対極側領域に供給される電解液は、電気を通すための電解質としての機能のみを有すればよく、このため、処理能力が落ちてしまうことはない。
【0014】
請求項2に記載の発明は、前記隔膜は、多孔質膜、多孔質構造体またはイオン交換膜からなることを特徴とする請求項1記載の電解処理方法である。
ここで用いる多孔質膜、多孔質構造体は、内部に連通孔を有し、該孔部に電解液を保持することができる多孔質膜、あるいは構造体である。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの焼結体、テフロン(登録商標)などにレーザー等により微細孔を開けた材料、ポーラスセラミックス、スポンジ、不織布や織布などであるが、これらに限定されるものではない。
【0015】
請求項3に記載の発明は、基板表面に設けた配線用の微細凹部内に金属材料をめっきで埋込んで線幅が0.3μm以下の微細配線を形成する電解処理方法であって、基板の表面に予め形成されためっき給電層の膜厚が0.05μm以下であることを特徴とする請求項1または2記載の電解処理方法である。
本発明がより効力を発揮できるのは、シード層等の給電層が薄膜化した時であり、例えば、LSIの銅配線めっきを例にとると、給電層の膜厚が0.05μm以下に薄膜化した場合である。この時の配線の線幅は、通常0.3μm以下の極めて微細な配線になる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、前記基板をカソード、前記対極板をアノードとした銅めっきを行う電解処理方法であって、カソード側領域に供給される電解液として、アノード側領域に供給される電解液よりも比抵抗が大きいものを使用することを特徴とする請求項3記載の電解処理方法である。このカソード側領域に供給される電解液として、例えば希硫酸が挙げられる。その他にも硫酸銅水溶液、硫酸銅と希硫酸の混合液などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0017】
請求項5に記載の発明は、前記カソード側領域に供給される電解液は、銅を含有しない電解質溶液であることを特徴とする請求項4記載の電解処理方法である。
請求項6に記載の発明は、前記対極板は、不溶解性材料からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電解処理方法である。本発明は、対極板が不溶解性材料からなる場合に特に有効であるが、溶解性材料を用いても良い。
【0018】
請求項7に記載の発明は、基板と対極板とを互いに対向させて配置し、基板と対極板との間に電解液を満たしつつ給電して電解処理を行う電解処理装置であって、前記基板と前記対極板との間に配置される隔膜と、前記隔膜で仕切られた基板側領域と対極側領域に、比抵抗が異なる電解液をそれぞれ供給する電解液供給系を有することを特徴とする電解処理装置である。
【0019】
請求項8に記載の発明は、前記隔膜は、多孔質膜、多孔質構造体またはイオン交換膜からなることを特徴とする請求項7記載の電解処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記対極側領域に電解液を供給する電解液供給系は、電解液の比抵抗を検知する比抵抗検知部と、この比抵抗検知部の検知信号に基づいて電解液の比抵抗を調整する比抵抗調整部を有することを特徴とする請求項7または8記載の電解処理装置である。これにより、対極側領域に、比抵抗を常に一定に維持した電解液を供給することができる。
【0020】
請求項10に記載の発明は、前記基板をカソード、前記対極板をアノードとした銅めっきを行う電解処理装置であって、前記アノードは、メッシュ状の不溶解性材料からなることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の電解処理装置である。この不溶解性材料から対極板としては、例えばチタニウム表面に酸化イリジウムを被覆したものが挙げられる。
請求項11に記載の発明は、前記アノードから発生するガスを排出するガス排出ラインを更に有することを特徴とする請求項10記載の電解処理装置である。これにより、例えは不溶解アノードの表面で発生する酸素ガス等が基板に到達して、パーティクルの発生源となってしまうことを防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、図6及び図7に示す従来例と同一または相当する部分には、同一符号を付して重複した説明を省略する。
【0022】
図1は、電解めっき装置に適用した本発明の実施の形態における電解処理装置を示す。図1に示すように、この電解めっき装置は、電解めっきユニット10と、この電解めっきユニット10に電解液を供給し回収する2つの電解液供給系12a,12bを備えている。
【0023】
電解めっきユニット10は、基板保持部14、リング状のシール材16及び電極ヘッド18を有しており、この電極ヘッド18は、下方に開口し、内部にアノード20を配置するとともに、下端開口部に多孔質体(隔膜)22を取付け、内部をアノード室24としたハウジング26が備えられている。そして、基板保持部14で保持した基板Wの表面に形成されたシード層7(図5(a)参照)等の導電体とアノード20との間にめっき電流を流す電源28が備えられている。
【0024】
ここで、この例では、多孔質膜や多孔質構造体からなる多孔質体22で隔膜を構成した例を示しているが、この多孔質体の代わりにイオン交換膜を使用してもよい。多孔質膜、多孔質構造体は、内部に連通孔を有し、該孔部に電解液を保持することができる多孔質膜、あるいは構造体である。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの焼結体、テフロン(登録商標)などにレーザー等により微細孔を開けた材料、ポーラスセラミックス、スポンジ、不織布や織布などであるが、これらに限定されるものではない。
【0025】
一方の電解液供給系12aは、多孔質体22で仕切られた基板側領域、すなわち、基板保持部14で保持された基板Wと電極ヘッド18の多孔質体22との間の領域に、例えば硫酸銅めっき液等のめっき液(処理液)Qを供給するめっき液供給系としての役割を果たすもので、めっき液Qを保持するリザーバタンク30aと、このリザーバタンク30aから延びるめっき液供給ライン32a及びめっき液排出ライン36aを有している。そして、これらのめっき液供給ライン32a及びめっき液排出ライン36aは、前記基板側領域に接続されている。
【0026】
他方の電解液供給系12bは、多孔質体22で仕切られたアノード側領域、すなわちアノード室24内の領域に、例えば希硫酸等の銅を含有していない電解質溶液(電解液)Qを供給する電解質溶液供給系としての役割を果たすもので、電解質溶液Qを保持するリザーバタンク30bと、このリザーバタンク30bから延びるめっき液供給ライン32b及びめっき液排出ライン36bを有している。そして、これらのめっき液供給ライン32b及びめっき液排出ライン36bは、アノード室24を区画形成するハウジング26に接続されている。
ここで、電解質溶液Qとして、その比抵抗、つまり電気伝導度ρが、めっき液Qの比抵抗(電気伝導度)ρより大きいもの(ρ>ρ)が使用されている。
【0027】
また、アノード20として、この例では、白金、チタン等の不溶解性金属あるいは金属上に白金等をめっきしたメッシュ状の不溶解性材料、例えばチタニウム表面に酸化イリジウムを被覆したものが使用されている。このように、不溶解性電極を使用することで、この交換等を不要となし、またメッシュ状のものを使用することで、めっき液やガス等が内部を流通できるようにすることができる。
【0028】
このように、アノード20として、不溶解性材料(不溶解性電極)を使用すると、アノード20の表面に酸素ガスが発生する。このため、この例では、ハウジング26の頂壁に、アノード室24内に溜まったガスを排出するガス排出ライン60が接続され、このガス排出ライン60に真空ポンプ62が設置されている。これにより、アノード室24内の酸素ガスを、真空ポンプ62を介して排出することで、酸素ガスが基板に到達して、パーティクルの発生源となってしまうことを防止することができる。なお、アノード室24内の圧力を、プロセス中のフィードバック制御によりある設定値にコントロールすることが望ましい。
【0029】
また、電解液供給系(電解質溶液供給系)12bには、リザーバタンク30b内の電解質溶液Qの比抵抗を検知する比抵抗検知部64と、この比抵抗検知部64の検知信号に基づいて電解質溶液Qの比抵抗を調整する比抵抗調整部66が備えられている。これにより、アノード室24の内部(対極側領域)に、比抵抗を常に一定に維持した電解質溶液Qを供給することができる。
なお、アノード20として、例えば、銅めっきを行う場合にあっては、スライムの生成を抑制するため、含有量が0.03〜0.05%のりんを含む銅(含りん銅)を使用してもよいことは勿論である。
【0030】
次に、この電解めっき装置の使用例について、例えば図5(a)及び図5(b)に示す、基板Wの表面に形成した微孔3及び配線溝4内に銅を充填する場合を例にして説明する。
【0031】
先ず、図5(a)に示すように、導電層1aの内部に微孔3や配線溝4等の配線用の微細凹部を形成し、その上にTaN等からなるバリア層5、更にその上に電解めっきの給電層としてシード層7を形成した基板Wを用意する。ここで、本発明がより効力を発揮できるのは、シード層7等の給電層が薄膜化した時であり、例えば、LSIの銅配線めっきを例にとると、給電層の膜厚が0.05μm以下に薄膜化した場合である。この時の銅膜(配線)6(図1(c)参照)の線幅は、通常0.3μm以下の極めて微細な配線になる。
【0032】
この基板Wを、その表面を上向きにして基板保持部14で保持し、この基板保持部14で保持した基板Wを上昇させて該基板Wの周縁部をシール材16に圧接させてここを水密的にシールする。一方、電極ヘッド18にあっては、アノード室24内に電解質溶液Qを保持しておき、基板保持部14で保持した基板Wの上面(表面)と多孔質体22の下面との間の隙間が所定の値となるように下降させる。
【0033】
この状態で、多孔質体22で仕切られた基板側領域、すなわち、基板保持部14で保持された基板Wと電極ヘッド18の多孔質体22との間でシール材16によって囲まれた領域に、電解液供給系(めっき液供給系)12aを介して、所定量のめっき液(処理液)Qを供給するか、またはめっき液Qを循環させる。同時に、多孔質体22で仕切られたアノード側領域、すなわち、アノード室24内の領域に保持した電解質溶液Qを、例えばアノード室24内を加圧するか、またはアノード室24の気密を解いて、基板Wの上方に供給する。そして、例えば、基板保持部14で保持した基板Wの表面に形成されたシード層7(図5(a)参照)とアノード20との間に、電源28を介してめっき電圧を印加して、めっき電流を流し、必要に応じて基板Wを及び電極ヘッド18を回転させることで、基板Wの表面に電解めっきを行う。
【0034】
このように、多孔質体(隔膜)22で仕切られたアノード側領域に、例えば比抵抗ρを可能な限り大きくした電解質溶液(電解液)Qを供給し、基板側領域に通常の処理用のめっき液(電解液)Qを供給することで、限りなく抵抗の高いシード層(給電層)7を有する基板Wに対して均一なめっき処理が可能となる。つまり、図2に示すように、従来法にあっては、基板への給電点部付近、つまり基板外周部でのめっき膜の膜厚が肥大化し、給電点を離れるに従って、つまり基板の中央に行くに従ってめっき膜の膜厚が薄くなる傾向を示すが、本願発明にあっては、このような傾向がなく、基板への給電点部付近から基板の中央により均一な膜厚のめっき膜を成膜することができる。つまり、めっき膜の基板の面内均一性を向上させることができ、これによって、基板有効面積の減少、すなわちデバイスイールドの低下を防止することができる。
【0035】
なお、アノード側領域に供給される電解質溶液(電解液)Qは、電気を通すための電解質としての機能のみを有すればよく、このため、めっき処理能力が落ちてしまうことはない。
【0036】
そして、所定の時間めっき処理を行って、図5(b)に示すように、微孔3や配線溝4等の配線用の微細凹部内に銅を充填するとともに、酸化膜2上に銅膜6を堆積した後、シード層7とアノード20との間のめっき電圧の印加を解いてめっきを完了させる。次に、電極ヘッド18を上昇させ、基板保持部14を下降させて、めっき後の基板の表面を純水等で洗浄し乾燥させて次工程に搬送する。
【0037】
図3は、電解エッチング装置に適用した本発明の他の実施の形態における電解処理装置を示す。この例の図1に示す例と異なる点は、図1における電解液供給系(めっき液供給系)12aの代わりに、リザーバタンク30c、エッチング液供給ライン32c及びエッチング液排出ライン36cを有し、例えばりん酸溶液等のエッチング液(処理液)Qを供給する電解液供給系(エッチング液供給系)12cを備え、また電解エッチングユニット70として、電極ヘッド18のカソード室72の内部にカソード74を配置したものを使用し、電源28を介して基板Wがアノードとなるようにして、基板をエッチング処理するようにした点にある。
【0038】
図4は、電解めっき装置に適用した本発明の更に他の実施の形態における処理装置を示す。この例は、電解めっきユニット40として、基板保持部42とめっき槽44とを上下に備えたものを使用している。めっき槽44の内部には、隔壁46で周囲を仕切られ上部に隔膜48を取付けたアノード室50が区画形成されており、このアノード室50内部に、アノード52が基板Wと対向するように配置されている。なお、この例では、アノード52として、スライムの生成を抑制するため、例えば含有量が0.03〜0.05%のりんを含む銅(含りん銅)を使用している。
【0039】
そして、めっき液(処理液)Qは、電解液供給系(めっき液供給系)12aを介して、めっき槽44の周壁とアノード室50とで挟まれた領域の底部からめっき槽44の内部に供給されて、めっき槽44をオーバフローして循環し、また、電解質溶液(電解液)Qは、アノード室50の底部から該アノード室50内に供給されて循環するようになっている。その他の構成は、図1に示すものと同様である。
【0040】
この例によれば、給電層としてシード層7を形成した基板Wを、その表面を下向きにして基板保持部42で保持し、この基板保持部42で保持した基板Wをめっき槽44の上端開口部を閉塞する所定の位置まで下降させて停止させる。
【0041】
この状態で、例えば硫酸銅めっき液等のめっき液Qを保持し供給する電解液供給系(めっき液供給系)12aを介して、隔壁46及び隔膜48で仕切られた基板側領域、つまりめっき槽44内のアノード室50を除く領域にめっき液Qを供給し循環させ、同時に例えば希硫酸等の電解質溶液Qを保持し供給する電解液供給系(電解質溶液供給系)12bを介して、隔壁46及び隔膜48で仕切られたアノード側領域、つまりアノード室50内の領域に電解質溶液Qを供給し循環させる。この状態で、基板保持部42で保持した基板Wの表面に形成されたシード層7とアノード52との間に、電源28を介してめっき電圧を印加して、めっき電流を流し、必要に応じて基板Wを回転させることで、基板Wの表面に電解めっきを行う。そして、所定の時間に亘る電解めっきを行って、めっきを完了する。
【0042】
なお、上記の例では、配線材料として、銅を使用した例を示しているが、銅の他に、銅合金、銀または銀合金を使用してもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、隔膜で仕切られた対極側領域に、例えば比抵抗を可能な限り大きくした電解液を供給し、基板側領域に通常の処理用の電解液を供給することで、薄膜化する給電層に対しても、面内均一性の高い成膜やエッチング等の処理を行うことができる。これによって、膜厚、配線埋め込み特性、エッチング特性が大口径ウェハ等の基板においてもより均一化され、デバイス生産の安定、高いイールドを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電解めっき装置に適用した電解処理装置を示す概要図である。
【図2】図1に示す電解処理装置(電解めっき装置)を使用してめっきを行った時の基板の位置とめっき膜厚の関係(本願発明)と、従来の電解めっき装置を使用してめっきを行った時の基板の位置とめっき膜厚との関係(従来例)を示すグラフである。
【図3】本発明の他の実施の形態における電解エッチング装置に適用した他の電解処理装置を示す概要図である。
【図4】本発明の更に他の実施の形態における電解めっき装置に適用した他の電解処理装置を示す概要図である。
【図5】銅配線の形成例を工程順に示し図である。
【図6】従来の電解めっき装置の一例を示す概要図である。
【図7】従来の電解めっき装置の他の例を示す概要図である。
【図8】従来の電解めっき装置及び電解エッチング装置を使用してめっき及びエッチングを行った時の基板の位置とめっき膜厚との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
6 銅膜
7 シード層
10 電解めっきユニット
12a 電解液供給系(めっき液供給系)
12b 電解液供給系(電解質溶液供給系)
12c 電解液供給系(エッチング液供給系)
14 基板保持部
16 シール材
18 電極ヘッド
20 アノード(対極板)
22 多孔質体(隔膜)
24 アノード室
26 ハウジング
28 電源
30a,30b,30c リザーバタンク
32a,32b,32c 液供給ライン
36a,36b,36c 液排出ライン
40 電解めっきユニット
42 基板保持部
44 めっき槽
46 隔壁
48 隔膜
50 アノード室
52 アノード(対極板)
60 ガス排出ライン
62 真空ポンプ
64 比抵抗検知部
66 比抵抗調整部
70 電解エッチングユニット
72 カソード室
74 カソード(対極板)

Claims (11)

  1. 基板と対極板とを互いに対向させて配置し、基板と対極板との間に電解液を満たしつつ給電して電解処理を行う電解処理方法であって、
    前記基板と前記対極板との間に隔膜を配置し、
    前記隔膜で仕切られた基板側領域と対極側領域に、比抵抗が異なる電解液をそれぞれ供給することを特徴とする電解処理方法。
  2. 前記隔膜は、多孔質膜、多孔質構造体またはイオン交換膜からなることを特徴とする請求項1記載の電解処理方法。
  3. 基板表面に設けた配線用の微細凹部内に金属材料をめっきで埋込んで線幅が0.3μm以下の微細配線を形成する電解処理方法であって、基板の表面に予め形成されためっき給電層の膜厚が0.05μm以下であることを特徴とする請求項1または2記載の電解処理方法。
  4. 前記基板をカソード、前記対極板をアノードとした銅めっきを行う電解処理方法であって、アノード側領域に供給される電解液として、カソード側領域に供給される電解液よりも比抵抗が大きいものを使用することを特徴とする請求項3記載の電解処理方法。
  5. 前記アノード側領域に供給される電解液は、銅を含有しない電解質溶液であることを特徴とする請求項4記載の電解処理方法。
  6. 前記対極板は、不溶解性材料からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電解処理方法。
  7. 基板と対極板とを互いに対向させて配置し、基板と対極板との間に電解液を満たしつつ給電して電解処理を行う電解処理装置であって、
    前記基板と前記対極板との間に配置される隔膜と、
    前記隔膜で仕切られた基板側領域と対極側領域に、比抵抗が異なる電解液をそれぞれ供給する電解液供給系を有することを特徴とする電解処理装置。
  8. 前記隔膜は、多孔質膜、多孔質構造体またはイオン交換膜からなることを特徴とする請求項7記載の電解処理装置。
  9. 前記対極側領域に電解液を供給する電解液供給系は、電解液の比抵抗を検知する比抵抗検知部と、この比抵抗検知部の検知信号に基づいて電解液の比抵抗を調整する比抵抗調整部を有することを特徴とする請求項7または8記載の電解処理装置。
  10. 前記基板をカソード、前記対極板をアノードとした銅めっきを行う電解処理装置であって、前記アノードは、メッシュ状の不溶解性材料からなることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の電解処理装置。
  11. 前記アノードから発生するガスを排出するガス排出ラインを更に有することを特徴とする請求項10記載の電解処理装置。
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