JP2004352443A - 紙厚検出装置 - Google Patents

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英樹 高塚
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Abstract

【課題】紙面に接触し、紙面の高さに応じて変位するレバーの紙面との接触部における磨耗量を軽減させ、レバーの寿命を延ばした紙厚検出装置の提供。
【解決手段】1.紙厚検出装置を通過する紙搬送路とは別に、紙厚検出装置を通過しない紙搬送路、およびこれら二つの紙搬送路を任意に選択できる紙搬送路切り替え手段を有し、紙厚を検出する時にのみ紙搬送路切り替え手段により紙厚検出装置を通過する紙搬送路に紙を送るようにしたことを特徴とする。2.紙厚検出装置のレバーよりも紙搬送方向下流側に紙の有無を判断する搬送センサーフラグを有し、搬送センサーフラグの動きに連動してレバーが紙搬送路から退避する構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙搬送装置内を搬送される紙の厚みを検出する紙厚検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙搬送装置に搬送されてきた紙の厚みを検知する紙厚検出装置として図10のような構成が知られている。この紙搬送装置は、搬送ローラー対100から搬送ローラー対101に向かって紙Pが矢印Cの向きに、紙下ガイド板102と紙上ガイド板103の間を通って搬送されるものである。紙厚検出装置は、磁気量センサー104、磁石105、レバー106とから構成される。レバー106は図示しないバネにより、その一端を紙上ガイド板103に押圧されている。搬送されてきた紙Pがレバー106と紙上ガイド板103の間に入り込むと、レバー106がその回動軸106aを中心に紙Pの厚さ分だけ回動し、レバー106の他端側に保持された磁石105が変位する。このときの磁石105の変位量に伴う磁気量の変化量を磁石105の対向側に位置する磁気量センサー104で検知し、紙厚に換算する。
【0003】
さらに、上記従来例のレバーの先端に頃を設けたものもある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−85643号公報(11頁、図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、レバー106の先端と通過する紙とが常に接触状態にあり、レバー106の紙面との接触部の磨耗量が大きくなり、磨耗量に相当する磁石105の変位分だけ磁気量センサー104の出力に影響を及ぼすという問題があった。また、レバー106の磨耗量の影響を無くすため、紙があるときと無いときの差分で紙厚を検知するという方法もあるが、本従来例のような磁気量センサー104は、図5に示すようにその検知面と対向側にある磁石105との距離が測定可能範囲a〜bにないと出力との線形性が崩れてしまう。従って、紙があるときと無いときとの差分で紙厚を検出した場合でも、磨耗によって磁気量センサー104の検知面と磁石105との距離が測定可能範囲a〜bから外れてしまい、紙厚を誤検知してしまうという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、上記のような問題を解消するために、紙面に接触し紙面の高さに応じて変位する変位部材の紙面との接触部における磨耗量を軽減させ、変位部材の寿命を延ばした紙厚検出装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、紙搬送路中の紙ガイド板と紙ガイド板に対して略直角方向に変位可能な変位部材との間に紙が搬送され、搬送されてきた紙面に接触し紙面の高さに応じて変位するようにバネ等により紙面に付勢された変位部材の変位量を検知することによって紙厚を検出する紙搬送装置内の紙厚検出装置において、紙厚検出装置を通過する紙搬送路とは別に紙厚検出装置を通過しない紙搬送路、およびこれら二つの紙搬送路を任意に選択できる紙搬送路切り替え手段を有し、紙厚を検出する時にのみ紙搬送路切り替え手段により紙厚検出装置を通過する紙搬送路に紙を送るようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、紙搬送路中の紙ガイド板と紙ガイド板に対して略直角方向に変位可能な変位部材との間に紙が搬送され、搬送されてきた紙面に接触し紙面の高さに応じて変位するようにバネ等により紙面に付勢された変位部材の変位量を検知することによって紙厚を検出する紙搬送装置内の紙厚検出装置において、変位部材よりも紙搬送方向下流側に紙の有無を判断する搬送センサーフラグを有し、搬送センサーフラグの動きに連動して変位部材が紙搬送路から退避する構成であることを特徴とする。
【0009】
上記構成において、請求項1の発明では、紙厚を測定しないときは紙厚検出装置を通過しない搬送路に用紙を送ることで、また、請求項2の発明では、用紙の先端部以降は紙厚検出装置の変位部材との接触を無くすことで、紙面との摩擦による変位部材の磨耗量を軽減させることができ、変位部材の寿命を延ばすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1の実施例)
図1は、本発明の紙厚検出装置における第1の実施例を搭載した4ドラムフルカラー方式の画像形成装置の構成を説明するものである。50Y、50M、50C、50Kは感光ドラムで、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色の現像材(トナー)を備えた各画像形成ステーション毎に設けられている。各感光ドラム50Y〜50Kの表面は、それぞれに対応したレーザスキャナ装置51Y、51M、51C、51Kから発せられたレーザ光により露光される。52は中間転写ベルトで、各感光ドラム50Y〜50Kで形成された各色毎のトナー像が転写される。給紙カセット53には転写材である紙Pが積載されており、給紙ローラー54により給紙され、フィード・リタードローラー対55、搬送ローラー対56、57、58、レジストローラー対59を通ってきた紙P上に二次転写ローラー60により中間転写ベルト52上のトナー像が転写され、定着器61でトナー像が紙Pに定着され、排紙ローラー対62、63を通って排紙トレー64に排紙される。本実施例における紙厚検出装置は、搬送ローラー対57と58の間に配設される。
【0011】
本実施例のおける紙厚検出装置の模式図を図2に示す。紙厚検出装置は、磁気量センサー1、磁石2、レバー3から構成される。ここで、レバー3は回動軸3aを支点として回動可能に保持され、図示しないバネによってその一端を画像形成装置本体に固定された紙上ガイド板4に押圧されている。磁気量センサー1は画像形成装置本体に固定されている。磁石2は磁気量センサー1の検知面と対向する位置にレバー3によって保持され、レバー3の回動に伴い磁気量センサー1の検知面に対して略垂直方向に変位する。フラッパー5は、軸5aを支点として回動可能に保持され、普段は自重で紙下ガイド板6に当接した状態である。しかし、図示しないソレノイドに電流を流すことによりフラッパー5を反時計回りに回動させ、紙下ガイド板6から浮いた状態で保持させることができる。
【0012】
図3は、紙厚を検知するときの様子を示したものである。給紙カセット53から搬送されてきた紙Pは搬送ローラー対57から搬送ローラー対58に向かって矢印Aの方向に搬送される。紙Pが搬送ローラー対57を通過するタイミングに合わせて図示しないソレノイドに電流を流し、フラッパー5を軸5a回りに回動させ、図3に示す位置で保持する。搬送ローラー対57を抜けた紙Pは紙下ガイド板6とフラッパー5に挟まれた搬送路を通り、レバー3と紙上ガイド板4との間に入り込む。このとき、レバー3は紙Pの厚み分だけ軸3aを支点として反時計回りに回動させられ、それに伴いレバー3に保持された磁石2が磁気量センサー1の検知面に対して略垂直に動く。紙厚が厚いほど磁石2と磁気量センサー1の検知面との距離は離れることになる。このときの磁石2の変位量に伴う磁気量の変化量を磁石2の対向側に位置する磁気量センサー1で検知する。図5に検知面から磁石2までの距離と磁気量センサー1の出力の関係を示す。紙厚は、紙Pがレバー3と紙上ガイド板4に挟まれる前のセンサー出力と挟まれているときのセンサー出力との差分から換算される。レバー3を通り過ぎた紙Pは、搬送ローラー対57によって送られ、搬送ローラー対58に到達する。
【0013】
図4は、紙厚を検知しないときの様子を示したものである。給紙カセット53から搬送されてきた紙Pは搬送ローラー対57から搬送ローラー対58に向かって矢印Aの方向に搬送される。このとき、フラッパー5を動かすソレノイドには電流が流れておらず、フラッパー5は自重で下ガイド板6に当接した状態になっており、搬送ローラー対57を抜けた紙Pは紙上ガイド板4の上側を通過する。従って、レバー3に触れることなく、搬送ローラー対58に到達する。
【0014】
次に、画像形成中の紙厚検出装置の動作を説明する。画像形成装置は連続プリントの信号を受けると給紙カセット53から必要な枚数の紙を給紙する。1枚目の紙が搬送ローラー対57に到達する前にソレノイドに電流を流しフラッパー5を所定の位置まで持ち上げ、紙厚検出装置を通過する搬送路を確保する。1枚目の紙がレバー3に到達する前に、レバー3が紙上ガイド板4に当接しているときの磁気量センサー1の出力値を読み取る。その後、1枚目の紙が搬送ローラー対57を通ってレバー3と紙上ガイド板4との間に挟まれたときに、再び磁気量センサー1の出力値を読み取る。そして、紙がレバー3と紙上ガイド板4との間に挟まれているときと挟まれていないときとの磁気量センサー1の出力値の差分から換算して紙厚を検出する。検出した紙厚信号は画像形成装置本体の制御部に送られ、厚紙の場合はプリントスピードを遅くするといった具合に、紙厚に応じたプリントスピードの制御を行う。通常、給紙カセット53には同種の紙が入っていると判断できるので、給紙された2枚目以降の紙厚を検出する必要はない。従って、1枚目の紙の後端が搬送ローラー対57を抜けてから2枚目の紙の先端が搬送ローラー対57を抜ける間に、ソレノイドの電流を切り、フラッパー5を自重で紙下ガイド板6に当接させ、紙厚検出装置を通過する搬送路の入り口を遮断する。2枚目以降の紙は紙上ガイド板4の上側を通過して搬送ローラー対58へ送られることになり、レバー3と接触することはない。
【0015】
レバー3の紙面と接触する部分が磨耗すると、磁気量センサー1と磁石2との距離は図5のaよりも小さくなり、線形性が崩れ、紙厚を誤検知してしまうが、以上で述べた構成および手段によりレバー3の磨耗量を抑え、寿命を延ばすことができる。
【0016】
(第2の実施例)
図6は、本発明の紙厚検出装置における第2の実施例を搭載した4ドラムフルカラー方式の画像形成装置の構成を説明するものである。70Y、70M、70C、70Kは感光ドラムで、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色の現像材(トナー)を備えた各画像形成ステーション毎に設けられている。各感光ドラム70Y〜70Kの表面は、それぞれに対応したレーザスキャナ装置71Y、71M、71C、71Kから発せられたレーザ光により露光される。72は中間転写ベルトで、各感光ドラム70Y〜70Kで形成された各色毎のトナー像が転写される。給紙カセット73には転写材である紙Pが積載されており、給紙ローラー74により給紙され、フィード・リタードローラー対75、搬送ローラー対76、77、レジストローラー対78を通ってきた紙P上に二次転写ローラー79により中間転写ベルト72上のトナー像が転写され、定着器80でトナー像が紙Pに定着され、排紙ローラー対81、82を通って排紙トレー83に排紙される。本実施例における紙厚検出装置は、搬送ローラー対77とレジストローラー対78の間に配設される。
【0017】
本実施例のおける紙厚検出装置の模式図を図7に示す。紙厚検出装置は、磁気量センサー20、磁石21、レバー22から構成される。ここで、レバー22は回動軸22aを支点として回動可能に保持され、図示しないバネによってその一端を画像形成装置本体に固定された紙上ガイド板23に押圧されている。磁気量センサー20は画像形成装置本体に固定されている。磁石21は磁気量センサー20の検知面と対向する位置にレバー22によって保持され、レバー22の回動に伴い磁気量センサー20の検知面に対して略垂直方向に変位する。また、レジストローラー対78の搬送方向上流側の直前には紙の有無を判断するレジ前センサーフラグ24が軸24aを支点として回動可能に保持され、図示しないバネによって時計回り方向に付勢されている。画像形成装置本体に固定されたフォトインタラプタ25は透過状態で紙無し、レジ前センサーフラグ24によって遮光されると紙有りと判断する。
【0018】
図8は、画像形成装置がプリント信号を受けて給紙動作を開始し、紙がレバー22に到達したときの様子を示したものである。給紙カセット73から搬送されてきた紙Pは搬送ローラー対77からレジストローラー対78に向かって矢印Bの方向に搬送される。搬送ローラー対77を抜けた紙Pは、レバー22と紙上ガイド板23との間に入り込む。このとき、レバー22は紙Pの厚み分だけ軸22aを支点として反時計回りに回動させられ、それに伴いレバー22に保持された磁石21が磁気量センサー20の検知面に対して略垂直に動く。紙厚が厚いほど磁石21と磁気量センサー20の検知面との距離は離れることになる。このときの磁石21の変位量に伴う磁気量の変化量を磁石21の対向側に位置する磁気量センサー20で検知する。第1の実施例と同様に、図5に検知面から磁石21までの距離と磁気量センサー20の出力の関係を示す。紙厚は、紙Pがレバー22と紙上ガイド板23に挟まれる前に予め測定されたセンサー出力と、挟まれているときのセンサー出力との差分から換算される。検出した紙厚信号は画像形成装置本体の制御部に送られ、厚紙の場合はプリントスピードを遅くするといった具合に、紙厚に応じたプリントスピードの制御を行う。
【0019】
図9は、紙Pがレバー22を過ぎてレジ前センサーフラグ24に到達したときの様子を示したものである。紙Pは、紙下ガイド板26とレジ前上ガイド板27との間を通り、レジ前センサーフラグ24を倒す。このとき、レジ前センサーフラグ24は、軸24aを支点として反時計回りに回動し、遮光板24bがフォトインタラプタ25を遮光して紙が有ることを検知する。フォトインタラプタ25は、紙Pの搬送が遅れているかいないかを判断するためのものであり、遅れている場合はジャムとしてプリント動作を停止させる。また、レジ前センサーフラグ24の回動に伴い、突部24cがレバー22に突き当たり、レバー22は軸22aを支点として反時計回りに回動し、紙下ガイド板26と紙上ガイド板23とに挟まれた搬送路から退避する。これと同時に、紙Pとレバー22との接触は無くなる。紙Pの後端がレジ前センサーフラグ24を通り過ぎると、レジ前センサーフラグ24とレバー22は、図示しないバネの付勢により図7の状態に戻る。
【0020】
レバー22の紙面と接触する部分が磨耗すると、磁気量センサー20と磁石21との距離は図5のaよりも小さくなり、線形性が崩れ、紙厚を誤検知してしまうが、以上で述べた構成によりレバー22の磨耗量を抑え、寿命を延ばすことができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、紙厚検出装置を通過する紙搬送路とは別に紙厚検出装置を通過しない紙搬送路、およびこれら二つの紙搬送路を任意に選択できる紙搬送路切り替え手段を有し、紙厚を検出する時にのみ紙搬送路切り替え手段により紙厚検出装置を通過する紙搬送路に紙を送るようにしたこで、紙面との摩擦による変位部材の磨耗量を軽減させることができ、変位部材の寿命を延ばすことができる。
【0022】
また、請求項2に記載の発明によれば、変位部材よりも紙搬送方向下流側に紙の有無を判断する搬送センサーフラグの動きに連動して変位部材が紙搬送路から退避する構成にしたことで、紙面と変位部材との接触時間が短くなり、紙面との摩擦による変位部材の磨耗量を軽減させることができ、変位部材の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の紙厚検出装置を搭載するフルカラー画像形成装置である。
【図2】本発明の第1の実施例の紙厚検出装置の模式図である。
【図3】本発明の第1の実施例の紙厚検出装置の紙厚測定時の模式図である。
【図4】本発明の第1の実施例の紙厚検出装置の紙厚測定時以外の模式図である。
【図5】磁気量センサー検知面から磁石までの距離とセンサー出力の関係を表す図である。
【図6】本発明の第2の実施例の紙厚検出装置を搭載するフルカラー画像形成装置である。
【図7】本発明の第2の実施例の紙厚検出装置の模式図である。
【図8】本発明の第2の実施例の紙厚検出装置の紙厚測定時の模式図である。
【図9】本発明の第2の実施例の紙厚検出装置のレバーが退避した状態の模式図である。
【図10】従来の紙厚検出装置の模式図である。
【符号の説明】
1,20 磁気量センサー
2,21 磁石
3,22 レバー
4,23 紙上ガイド板
5 フラッパー
24 レジ前センサーフラグ
P 紙

Claims (2)

  1. 紙搬送路中の紙ガイド板と該紙ガイド板に対して略直角方向に変位可能な変位部材との間に紙が搬送され、前記変位部材は搬送されてきた紙面に接触し紙面の高さに応じて変位するようにバネ等により紙面に付勢され、前記変位部材の変位量を検知することによって紙厚を検出する紙搬送装置内の紙厚検出装置において、前記紙厚検出装置を通過する紙搬送路とは別に前記紙厚検出装置を通過しない紙搬送路および前記二つの紙搬送路を任意に選択できる紙搬送路切り替え手段を有し、紙厚を検出する時にのみ前記紙搬送路切り替え手段により前記紙厚検出装置を通過する紙搬送路に紙を送るようにしたことを特徴とする紙厚検出装置。
  2. 紙搬送路中の紙ガイド板と該紙ガイド板に対して略直角方向に変位可能な変位部材との間に紙が搬送され、前記変位部材は搬送されてきた紙面に接触し紙面の高さに応じて変位するようにバネ等により紙面に付勢され、前記変位部材の変位量を検知することによって紙厚を検出する紙搬送装置内の紙厚検出装置において、前記変位部材よりも紙搬送方向下流側に紙の有無を判断する搬送センサーフラグを有し、前記搬送センサーフラグの動きに連動して前記変位部材が紙搬送路から退避する構成であることを特徴とする紙厚検出装置。
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