JP2004351278A - 漁港や魚市場等から発生する有機性廃水の処理方法及び処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】有機性廃水処理装置を、泡沫分離槽5と、泡沫分離槽5内に設置され廃水中に微細気泡を発生させる気泡発生手段16と、発生した泡沫7が導入される膜分離活性汚泥処理槽10とから構成し、漁港や魚市場等から発生する有機性廃水を、沈砂層2やスクリーン3で魚肉片等の固形物を除去処理した後、泡沫分離槽5で曝気処理し、曝気処理により発生した泡沫7を膜分離活性汚泥処理槽10で活性汚泥処理すると共に膜分離する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、海洋汚染防止技術に関し、詳しくは、漁港や魚市場等における魚の水揚げ、魚の洗浄、冷凍魚の解凍、魚の解体時に発生する血液や肉片等を含む有機性廃水や陸上養殖における廃水の処理方法及び処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、漁港や魚市場等では、水揚げされた魚の洗浄、冷凍魚の解凍、魚の解体時に発生する血液や肉片等の洗浄水として、魚の鮮度保持等の理由から、水道水ではなく、ろ過殺菌された海水が大量に使用される。これにより発生する有機性廃水は、予め一旦ろ過殺菌されているため化学的酸素要求量(COD値)などの汚濁度は低いものの、大量に使用されること、使用水量の経時的変動が大きいこと、及び廃水中の汚濁濃度の経時的変化が大きいという問題があり、活性汚泥処理等を施して廃水浄化を行うことが困難で、その殆どが未処理のまま海洋へ再放流されているのが現状である。
【0003】
この問題を直接解決する技術はとくに見当らないが、関連する技術として、砂ろ過で養魚水槽の廃水をろ過する水質浄化方法が提案されている(特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−96291号公報(第2−3頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載されている装置による汚濁成分の除去は、砂ろ過材などを用いたろ過処理を主体としているので、これを漁港や魚市場等で発生する有機性廃水処理に適用しようとすると、ろ材の目詰まりが頻繁に生じるおそれがある。そもそも、養殖水槽は汚濁濃度が低くほぼ一定で、発生する汚濁物質も魚の糞や残餌等の固形物のみに起因し、水は循環して使用されるため廃水量の変動もほとんど無いものであり、これを漁港や魚市場等から大量発生する廃水処理に適用しようとしても、とても実用に供するものではない。
本発明は上記のような従来技術の課題に鑑み、漁港や魚市場等で大量に発生する有機性廃水の浄化処理を可能にする廃水処理方法及びその装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、漁港や魚市場等から発生する有機性廃水の処理方法であって、魚肉片等の固形物を除去処理した廃水を曝気処理し、曝気処理により発生した泡沫を活性汚泥処理すると共に、膜ろ過することを第1の特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る漁港や魚市場等から発生する有機性廃水の処理装置は、魚肉片等の固形物を除去処理した廃水が導入される泡沫分離槽と、該泡沫分離槽内に設置され廃水中に微細気泡を発生させる気泡発生手段と、該気泡発生手段により発生した泡沫が導入される膜分離活性汚泥処理槽とから構成され、さらに気泡発生手段が自吸式微細気泡発生装置であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明するが、特に限定されるものではない。
図1は本発明に係る有機性廃水の処理装置を模式的に示す構成図、図2は泡沫分離槽の縦断面図、図3は自吸式微細気泡発生装置の要部断面図、図4は膜分離活性汚泥処理槽の縦断面図である。
【0009】
【実施例】
図中、1は漁港や魚市場等から発生する有機性廃水で、予め、沈砂槽2やスクリーン3等の固液分離手段により魚肉片等の固形物の除去などの前処理が施される。前処理された廃水4は泡沫分離槽5へ導入され泡沫分離槽5内の自吸式微細気泡発生装置16により一定時間曝気されて泡沫分離処理される。自吸式微細気泡発生装置16は気泡の大きさを変えることができる。尚、ここで発生する気泡の大きさは1mm以下である。また、本実施例では自吸式微細気泡発生装置の例を示しているが、散気装置でも良く、微細気泡を発生するものであれば、特に限定されない。そして泡沫分離槽5の水面に浮上した泡沫7は公知の掻き取機などで掻きとり、泡沫排出口6から排出される。ここで、泡沫分離槽5では、廃水4を槽内に一定時間滞留させる必要があることから、泡沫分離槽5の1台分の収容能力を超える廃水4を処理せざる得ない場合は、廃水4を分配計量槽(図示せず)で予め計量し、複数台の泡沫分離槽5に分配して処理してもよい。泡沫分離槽5で曝気処理された曝気処理水8の汚濁負荷量は十分に低減しているので、通常はそのまま放流できるが、更に、オゾンガスと接触させて酸化処理したり、凝集剤を混合し凝集沈殿槽へ導き沈殿分離処理を行ったり、接触曝気槽などへ導入して微生物処理を施して汚濁負荷量を更に低減させて放流するとなお良い。
【0010】
一方、廃水4から分離された泡沫7の性状は、廃水4よりも汚濁負荷濃度が高くなってはいるものの、汚濁濃度がほぼ一定で、曝気処理前の水量に比して極めて少量になるため、活性汚泥処理に適した状態となる。掻き取機により泡沫排出口6から排出された泡沫7は、移送ポンプ9により膜分離活性汚泥処理槽10へ導入され、活性汚泥処理されると共に、活性汚泥処理された処理水は分離膜12を介して吸引ポンプ13により吸引されて活性汚泥が膜分離され、清澄な膜分離海水として放流される。分離膜12に用いられる膜の種類としては精密ろ過膜や限外ろ過膜などが利用でき、膜の形状としてはシート状の平膜やチューブ状の中空糸などが利用できるが、特に限定されるものではない。
【0011】
膜分離活性汚泥処理槽10の余剰汚泥14は、ポンプなど吸排出手段により槽外に排出された後、汚泥濃縮槽や汚泥濃縮機(図示せず)などで汚泥濃度を高めた後、廃棄処理(焼却処理等)される。
【0012】
次に、本発明装置の動作を各構成要素ごとに説明する。
図2は、泡沫分離槽5の縦断面図である。前処理された廃水4は泡沫分離槽5の水槽本体15の下方より導入される。そして、導入された廃水4の曝気処理を行なうのであるが、本発明装置では自吸式微細気泡発生装置16のインペラ18がモータ17により回転駆動し、インペラ18が回転すると同時に、上端が水槽本体15外の水槽水面より高い位置に大気開放され、下端が該水槽本体15内に設置されたインペラ18の中心内側に差し込まれた空気導入管19から空気が吸い込まれ廃水中に混入する。そして、混入した空気はインペラ18の回転により発生する渦流とせん断力により微細気泡を発生させる。発生した微細気泡は、廃水4中の有機物や微細な浮遊物などを気泡表面に付着させながら泡沫排出口6へ向かって浮上移動し、排出口6近傍の水面上に泡沫(スカム)層7を形成する。泡沫層7は、従来公知の掻き取機にて水槽本体15外に排出される。一方、曝気後の泡沫分離された処理水は、排出口6から垂下して泡沫分離槽5内部を区画する堰板20の下方に開けられた移流口21を通り、処理水排出口22より放流される。
【0013】
図3は自吸式微細気泡発生装置16の要部縦断面図である。モータ17の駆動により内部が中空状の攪拌体であるインペラ18が回転するとインペラ18の中空部内に連通して差し込まれた空気導入管19近傍に負圧が生じ、空気導入管19の大気開放された上端より自ずと空気が吸引される構造にされている。この負圧は、インペラ18付近の水がインペラ18から離反する方向に移動されるよう攪拌によって作用し生じる。尚、自吸式微細気泡発生装置16は本実施例に限定されず、他の構造の自吸式微細気泡発生装置を使用してもよい。また、図中、23は整流板で、インペラ18による泡沫分離槽5内の水が共回りすることを防止するために水槽本体15内の底部に設けられている。
【0014】
図4は、膜分離活性汚泥処理槽10の縦断面図である。膜分離活性汚泥処理槽10は、廃水中の窒素分を除去する脱窒槽24とアンモニア分を微生物等を用いて硝化処理する硝化槽27とが仕切壁26により区画されているが、活性汚泥処理による処理水11の性状が特に問題が無ければ、硝化槽27だけで構成しても構わない。泡沫分離槽5で分離された泡沫(スカム)7は、移送ポンプ9により移送され脱窒槽24に導入される。脱窒槽24には泡沫7の他に、硝化槽27からの循環液が循環配管28と循環ポンプ29により移送導入される。脱窒槽24の底部には攪拌機25が設けられており、泡沫(スカム)7とこの循環液との攪拌混合を行なう。そして、脱窒槽24内に許容量以上の混合液が貯留すると、仕切壁26を越して硝化槽27へ流入する。硝化槽27には、槽内を好気的状態に維持するための散気装置31とこれに空気を送るブロワ30、散気装置31の上方に設置された分離膜12及び分離膜12を介して膜分離処理水を吸引する吸引ポンプ13が設置されている。硝化槽27に流入した混合液は散気攪拌されながら、分離膜12と吸引ポンプ13により膜分離処理水11と活性汚泥とに分離され、処理水11は膜分離活性汚泥処理槽10の系外へ放流される。尚、吸引ポンプ13は、硝化槽27内の水位がHWL(上限水位)になった時に起動され、水位がLWL(下限水位)になった時に停止される。
【0015】
本発明の廃水処理方法及び処理装置を用いると、現状では処理されていない漁港や魚市場等の魚の水揚げ、魚の洗浄、冷凍魚の解凍、魚の解体時に発生する血液や肉片等を含む大量の有機性廃水から汚濁成分を短時間で分離処理することができる。さらに、処理廃水に微生物処理等を施すことで海洋に再放流される海水の汚濁負荷量を低減できる。
【0016】
【試験例】
次に、本発明に基づいて廃水処理試験を行った結果を以下に示す。図5に示す試験装置を使用し、下記の試験条件で、漁港より採取した水揚げ、荷捌き廃水を泡沫分離槽及び膜分離活性汚泥処理槽にて廃水処理した。その結果を表1に示す。
試験条件;
泡沫分離槽:自吸式泡沫分離槽(有効容量25L、滞留時間30分間)
膜分離活性汚泥処理槽:硝化槽のみ設置(有効容量5L、滞留時間約12時間)泡沫分離槽処理水量:50L/時
泡沫発生量:約420ml/時
膜ろ過水量:約420ml/時(水槽水位による間欠運転)
分離膜モジュール:膜面積0.1m2、フラックス0.1m3/m2・日
【0017】
【表1】
【0018】
尚、表中、CODはJIS K0102 19アルカリ性過マンガン酸カリウムによる酸素消費量で、濁度はJIS K0101 9.2透過光濁度(波長660nm)で、また蛋白質は分光光度計による吸収スペクトル(波長280nm)により測定した。
【0019】
次に、漁港における未処理廃水の汚濁濃度を測定した。その結果を表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】
表1、表2の結果から明らかなように、本発明の廃水処理により廃水の汚濁負荷は約50%低減され、除去された汚濁成分は約97.5%活性汚泥処理されていることが確認された。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明の廃水処理方法及び装置により、漁港や魚市場等で大量に発生する有機性廃水の浄化処理を可能にすることができ、その結果、海洋汚染の防止に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る有機性廃水の処理装置を模式的に示す構成図である。
【図2】泡沫分離槽の縦断面図である。
【図3】自吸式微細気泡発生装置の要部断面図である。
【図4】膜分離活性汚泥処理槽の縦断面図である。
【図5】本発明に係る試験装置を模式的に示す構成図である。
【符号の説明】
1 有機性廃水
2 沈砂槽(固液分離手段)
3 スクリーン(固液分離手段)
4 前処理された廃水
5 泡沫分離槽
6 泡沫排出口
7 泡沫(スカム)層
8 曝気処理水
9 移送ポンプ
10 膜分離活性汚泥処理槽
11 膜分離処理水
12 分離膜
13 吸引ポンプ
14 余剰汚泥
15 水槽本体
16 自吸式微細気泡発生装置
17 モーター
18 インペラー(攪拌体)
19 空気導入管
20 堰板
21 移流口
22 処理水排出口
23 整流板
24 脱窒槽
25 攪拌機
26 仕切壁
27 硝化槽
28 循環配管
29 循環ポンプ
30 ブロワ
31 散気装置
Claims (3)
- 漁港や魚市場等から発生する有機性廃水の処理方法であって、魚肉片等の固形物を除去処理した廃水を曝気処理し、曝気処理により発生した泡沫を活性汚泥処理すると共に、膜ろ過することを特徴とする漁港や魚市場等から発生する有機性廃水の処理方法。
- 漁港や魚市場等から発生する有機性廃水の処理装置であって、魚肉片等の固形物を除去処理した廃水が導入される泡沫分離槽と、該泡沫分離槽内に設置され廃水中に微細気泡を発生させる気泡発生手段と、発生した泡沫が導入される膜分離活性汚泥処理槽とを有することを特徴とする漁港や魚市場等から発生する有機性廃水の処理装置。
- 気泡発生手段が自吸式微細気泡発生装置であることを特徴とする請求項2記載の漁港や魚市場等から発生する有機性廃水の処理装置。
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