JP2004351159A - 発香セルの製造方法及び発香セル、並びに発香セルを利用した発香造花木葉の内蔵構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】発香状態を雰囲気に適合した量に、長期間持続させて発香させることができる発香セルを提供することを目的とする。
【解決手段】ウレタン袋(2)の内部に水分子(4)と香分子(5)で構成された発香物質(3)を内蔵させて発香セル(1)を構成する。上記ウレタン袋(2)は70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド粒子が生成され、浸透圧方式の構造になるようにすることで、粒子が大きい水分子(4)は抜けることができなり、熟成されたウレタン袋の発香孔(6)を通して粒子が小さい香分子(5)だけが浸透圧現象に依り外部に発香されうるようにする。上記発香セル(1)を造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)の間に内在させて、発香造花木葉(10)に依り望む香が同一方向状態を維持しながら持続的に数個月以上長期間発香されうるようにして、使用者が必要とするダイエット用香や害虫退治用香、室内雰囲気転換用香等の機能性香を便利で安定的に供給できるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】ウレタン袋(2)の内部に水分子(4)と香分子(5)で構成された発香物質(3)を内蔵させて発香セル(1)を構成する。上記ウレタン袋(2)は70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド粒子が生成され、浸透圧方式の構造になるようにすることで、粒子が大きい水分子(4)は抜けることができなり、熟成されたウレタン袋の発香孔(6)を通して粒子が小さい香分子(5)だけが浸透圧現象に依り外部に発香されうるようにする。上記発香セル(1)を造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)の間に内在させて、発香造花木葉(10)に依り望む香が同一方向状態を維持しながら持続的に数個月以上長期間発香されうるようにして、使用者が必要とするダイエット用香や害虫退治用香、室内雰囲気転換用香等の機能性香を便利で安定的に供給できるようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は発香セルの製造方法及び発香セルを利用した発香造花木葉の内蔵構造に関するするもので、ウレタン袋の内部に水分子と香分子で構成された発香物質を内蔵させた発香セルを構成するが、上記ウレタン袋は70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド粒子が生成されて浸透圧(Osmotic Pressure)方式の構造になるように製造成形することで、粒子が大きい水分子は抜けることができなく、粒子が小さい香分子だけがウレタン袋に形成された発香孔(6)を通じて浸透圧現象に依り外部に抜けながら発香作用をするようにし、尚、通常の人造造花末葉を上下に両分した間に上記発香セルを内在させることで形成される造花木葉から、使用者が必要とするダイエット用香や害虫退治用香、室内雰囲気転換用香等の発香状態を雰囲気に適合した量に、始めと終りを同一に維持しながら持続的に数個月以上長期間発香させることができるようにして、機能性香を便利で安定的に供給を受けることができるように提案されたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来一般的にある程度密閉された室内では、多様な香を使用して望む雰囲気を鼓吹させるか悪臭除去等を目的に天然香や芳香剤が多く利用されているが、例えば室内の雰囲気を鼓吹させる香から頭がさえてくる香、気分を転換させてくれる香、食慾をそそる香、悪臭を無くする消臭性香等、各種機能性香製品らがお目見えしている。
【0003】
ところが、これら香製品の大部分はプラスチックか、陶器或いはガラス製容器に入れられた状態で、又は極細針等を利用して微細孔を穿孔して形成させたウレタンビニル袋等のビニル袋を適正な大きさの袋形に形成するが、上記ビニル袋の内部に香紛末か香液を含浸させた香スポンジを内設した状態の外周部を圧着させて形成した袋形の発香具があった。
【0004】
この様な従来の容器形発香具に於いては、室内外の―定な場所に恒時固定放置されているので、発香期間が短く備置する揚所の選択及び携帯保管等の取り扱いが不便な欠点があったし、上記香粉末とか香スポンジを内設させたビニル袋形の発香具に於いては、袋本体に穿孔形成させた発香孔に依り発香作用の円滑な効果はあるが、発香の濃度が過多しで雰囲気を阻害するようになり、発香寿命が短い欠点があった。
【0005】
従って、発香初期には過多で円滑に発香されるが、時間が経過するに従い漸漸弱くなり発香雰囲気が調和をなせなかったし、発香設置空間が広い場合、又は発香容器の構造に依り香発散の強度を調節しなければならない欠点、及び必要に依り多数個の香製品を同時に使用しなければならない煩雑さの欠点があった。
【0006】
尚、生花を代替して便利性と移動性及び経済性が良好で多様な利用が期待される粧飾用造花とか造花を植栽した人造造花花盆が多様な形態で登場している。
【0007】
この様な造花花盆に棒形状等の多様な形状で製作した発香容器を挿入しておくか、又は発香性包紙に発香物質をチップ形か、湿紙形に製作し適正位置に備置しておき使用したが、これは使用者の趣向に依る任意の構成なので実用的でないばかりか、発香状態にむらがあり、発香期間が短い等の欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこの様な従来の欠点を解決する為に提案されたもので、ウレタン袋の内部に水性発香物質を内蔵設置するが、上記ウレタン袋は70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド粒子が生成され、浸透圧方式の構造になるように製造成形することで、粒子が大きい水分子は抜けることができなく、粒子が小さい香分子だけがウレタン袋を醗酵熟成させて形成した発香孔を通して浸透圧現象に依る発香作用をしながら、、雰囲気に適切な程度で抜けるようにし雰囲気を鼓吹させながら発香寿命を延長できるようにし、形状模様に拘わることなしに製作し、使用場所に拘わること無しに簡便に使用することができるようにし、尚、通常の人造造花木葉を上下に両分した間に上記発香セルを内在させることで形成される造花木葉から雰囲気に適合な量の発香状態を恒時同一に維持しながら持続的に数個月以上長期間発香されうるようにして、使用者が必要とするダイエット用香か害虫退治用香、室内雰囲気転換用香等の機能性香を便利で安定的に供給を受けることができるようにするのに目的がある。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
本発明の発香セルの製造方法及び発香セルを利用した発香造花木葉内蔵構造に於いては、上記ウレタン袋(2)を70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド゛粒子が生成される浸透圧方式の構造になるように製作し、内部に水分子(4)と香分子(5)で構成された発香物質(3)を内蔵させて発香セル(1)を構成することを第1特徴とし、尚、発香セル(1)を造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)に両分した間に内在させて上葉(8)と下葉(9)を相接させることで、発香造花木葉(10)になるのである。
【0010】
この様な本発明は、望む香が上記発香造花木葉(10)から数個月以上長期間発香されうるように構成した点が第2の特徴である。
【0011】
【実施態様】
以下、添附した図面を通して本発明の構成をより詳細に説明する。
図1は本発明の発香セルを図示して見せた斜視図であり、図2は図1の一部を拡大して見せた断面図である。
図1と図2に図示したように、本発明の発香セル(1)はウレタン袋(2)の内部に発香物質(3)を充填し、充填された発香物質(3)の周辺外周部(2a)を接着した構成である。
【0012】
上記ウレタン袋(2)は耐侯性、耐酸化性、耐磨耗性が優秀なウレタン素材の弾力性がある厚さが1〜2mmであるもみくちゃのないウレタン紙であり、網状構造の合成ウレタンかウレタンエラストマー全てが使用可能であり、ウレタンを70〜80℃の温度で24時間醗酵熟成させることで、コロイド粒子が生成され浸透圧現象が起る方式の構造になるように製造成形したものである。
【0013】
従って、上記ウレタン袋(2)に入っている発香物質(3)は比較的粒子が大きい水分子(4)(又はオイル分子等)と比較的粒子が小さい香分子(5)で構成されているので、粒子が大きい水分子(4)はウレタン袋(2)内で抜けないし、粒子が小さい香分子(5)だけ熟成されたウレタン袋(2)の発香孔(6)を通して、浸透圧現象に因り外部に排出されて大気中に発香することができるようになる。
【0014】
ここで、上記発香物質(3)としては各種物質が考慮されることができるが、例えば、ダイエット用香か害虫退治用香、室内雰囲気転換用香等の機能性香を発香させる物質を使用することで、室内で発香臭いを通じで容易にダイエットをする等、使用者が望む用途の機能を直・間接的に遂行することができるのである。
【0015】
尚、上記発香物質(3)の性状に於いても、自然そのままの天然香か組合香、人造香全てを使用が可能であるが、人体の末梢気管と関係があるダイエット等の機能を勘案した時、天然香を使用するのが本発明の目的を最もよく遂行することができ望ましい。
【0016】
図3は本発明の発香セル(1)を内在させた状態を見せた造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)の分解斜視図である。
本発明の発香セル(1)を、人造造花(11)を組立製作する造花木葉(7)に内在させるが、上記発香セル(1)を造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)の間に入れて、上葉(8)と下葉(9)を相接させて結含させる。
【0017】
この時、上記上葉(8)と下葉(9)は完全に密閉させないで、外形上発香セル(1)が露出されない程度に人造造花(11)の組立製作用接着剤等で相接させながら、上葉(8)と下葉(9)の間に微細な間隙をおいて内部に入っている発香セル(1)の香分子(5)が造花木葉(7)の外部に自然らしく漏出されうる程度であれば充分である。
【0018】
図4は本発明を通常の花盆(12)に造花(11a)と造花木(7a)及び造花木葉(7)で組立製作した人造造花(11)を挿入して設置し結合させた人造造花花盆(13)で使用した状態の一例を見せた斜視図で、本発明の発香セル(1)を内在させて形成した発香造花木葉(10)を人造造花(11)を形成する適正個所に位置するように組立製作するものである。
【0019】
この様な本発明は造花木葉(7)から発香が始まると、少なくとも数個月以上の長期間の間同一発香状態を維持しながら持続的に発香されながら人工的な人造造花(11)に生気を吹き入れることができるのは勿論、周辺の雰囲気を鼓吹させるもので、使用者は自身が必要とする香を長期間に渡って便利に供給を受けることができるのである。
【0020】
【発明の効果】
この様に構成された本発明はウレタン袋の内部に水分子と香分子で構成された発香物質を内蔵して発香セルを構成するが、上記ウレタン袋は70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド粒子が生成され浸透圧方式の構造になるようにすることで、粒子が大きい水分子は抜けることができなく、熟成されたウレタン袋の発香孔を通して粒子が小さい香分子だけを浸透圧現象に依り外部に発香されることができ、特に上記発香セルを造花木葉の上葉と下葉の間に内在させることで、形成される発香造花木葉から望む香が同一な発香状態を維持しながら持続的に数個月以上長期間発香されるので、使用者が必要とするダイエット用香とか害虫退治用香、室内雰囲気転換用香の機能性香を便利で安定的に供給を受けることができるもので、関連分野での利用及び応用が期待されるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発香セルを図示する斜視図である。
【図2】図1に示す発香セルの一部拡大断面図である。
【図3】本発明の発香セルを内在させた造花木葉の分解斜視図である。
【図4】本発明の使用状態の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…発香セル、2…ウレタン袋、2a…ウレタン袋の外周部、3…発香物質、4…水分子、5…香分子、6…発香孔、7…発香造花木葉、7a…造花木、8…上葉、9…下葉、10…発香造花木葉、11…人造造花、11a…造花、12…花盆、13…人造造花花盆。
【発明が属する技術分野】
本発明は発香セルの製造方法及び発香セルを利用した発香造花木葉の内蔵構造に関するするもので、ウレタン袋の内部に水分子と香分子で構成された発香物質を内蔵させた発香セルを構成するが、上記ウレタン袋は70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド粒子が生成されて浸透圧(Osmotic Pressure)方式の構造になるように製造成形することで、粒子が大きい水分子は抜けることができなく、粒子が小さい香分子だけがウレタン袋に形成された発香孔(6)を通じて浸透圧現象に依り外部に抜けながら発香作用をするようにし、尚、通常の人造造花末葉を上下に両分した間に上記発香セルを内在させることで形成される造花木葉から、使用者が必要とするダイエット用香や害虫退治用香、室内雰囲気転換用香等の発香状態を雰囲気に適合した量に、始めと終りを同一に維持しながら持続的に数個月以上長期間発香させることができるようにして、機能性香を便利で安定的に供給を受けることができるように提案されたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来一般的にある程度密閉された室内では、多様な香を使用して望む雰囲気を鼓吹させるか悪臭除去等を目的に天然香や芳香剤が多く利用されているが、例えば室内の雰囲気を鼓吹させる香から頭がさえてくる香、気分を転換させてくれる香、食慾をそそる香、悪臭を無くする消臭性香等、各種機能性香製品らがお目見えしている。
【0003】
ところが、これら香製品の大部分はプラスチックか、陶器或いはガラス製容器に入れられた状態で、又は極細針等を利用して微細孔を穿孔して形成させたウレタンビニル袋等のビニル袋を適正な大きさの袋形に形成するが、上記ビニル袋の内部に香紛末か香液を含浸させた香スポンジを内設した状態の外周部を圧着させて形成した袋形の発香具があった。
【0004】
この様な従来の容器形発香具に於いては、室内外の―定な場所に恒時固定放置されているので、発香期間が短く備置する揚所の選択及び携帯保管等の取り扱いが不便な欠点があったし、上記香粉末とか香スポンジを内設させたビニル袋形の発香具に於いては、袋本体に穿孔形成させた発香孔に依り発香作用の円滑な効果はあるが、発香の濃度が過多しで雰囲気を阻害するようになり、発香寿命が短い欠点があった。
【0005】
従って、発香初期には過多で円滑に発香されるが、時間が経過するに従い漸漸弱くなり発香雰囲気が調和をなせなかったし、発香設置空間が広い場合、又は発香容器の構造に依り香発散の強度を調節しなければならない欠点、及び必要に依り多数個の香製品を同時に使用しなければならない煩雑さの欠点があった。
【0006】
尚、生花を代替して便利性と移動性及び経済性が良好で多様な利用が期待される粧飾用造花とか造花を植栽した人造造花花盆が多様な形態で登場している。
【0007】
この様な造花花盆に棒形状等の多様な形状で製作した発香容器を挿入しておくか、又は発香性包紙に発香物質をチップ形か、湿紙形に製作し適正位置に備置しておき使用したが、これは使用者の趣向に依る任意の構成なので実用的でないばかりか、発香状態にむらがあり、発香期間が短い等の欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこの様な従来の欠点を解決する為に提案されたもので、ウレタン袋の内部に水性発香物質を内蔵設置するが、上記ウレタン袋は70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド粒子が生成され、浸透圧方式の構造になるように製造成形することで、粒子が大きい水分子は抜けることができなく、粒子が小さい香分子だけがウレタン袋を醗酵熟成させて形成した発香孔を通して浸透圧現象に依る発香作用をしながら、、雰囲気に適切な程度で抜けるようにし雰囲気を鼓吹させながら発香寿命を延長できるようにし、形状模様に拘わることなしに製作し、使用場所に拘わること無しに簡便に使用することができるようにし、尚、通常の人造造花木葉を上下に両分した間に上記発香セルを内在させることで形成される造花木葉から雰囲気に適合な量の発香状態を恒時同一に維持しながら持続的に数個月以上長期間発香されうるようにして、使用者が必要とするダイエット用香か害虫退治用香、室内雰囲気転換用香等の機能性香を便利で安定的に供給を受けることができるようにするのに目的がある。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
本発明の発香セルの製造方法及び発香セルを利用した発香造花木葉内蔵構造に於いては、上記ウレタン袋(2)を70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド゛粒子が生成される浸透圧方式の構造になるように製作し、内部に水分子(4)と香分子(5)で構成された発香物質(3)を内蔵させて発香セル(1)を構成することを第1特徴とし、尚、発香セル(1)を造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)に両分した間に内在させて上葉(8)と下葉(9)を相接させることで、発香造花木葉(10)になるのである。
【0010】
この様な本発明は、望む香が上記発香造花木葉(10)から数個月以上長期間発香されうるように構成した点が第2の特徴である。
【0011】
【実施態様】
以下、添附した図面を通して本発明の構成をより詳細に説明する。
図1は本発明の発香セルを図示して見せた斜視図であり、図2は図1の一部を拡大して見せた断面図である。
図1と図2に図示したように、本発明の発香セル(1)はウレタン袋(2)の内部に発香物質(3)を充填し、充填された発香物質(3)の周辺外周部(2a)を接着した構成である。
【0012】
上記ウレタン袋(2)は耐侯性、耐酸化性、耐磨耗性が優秀なウレタン素材の弾力性がある厚さが1〜2mmであるもみくちゃのないウレタン紙であり、網状構造の合成ウレタンかウレタンエラストマー全てが使用可能であり、ウレタンを70〜80℃の温度で24時間醗酵熟成させることで、コロイド粒子が生成され浸透圧現象が起る方式の構造になるように製造成形したものである。
【0013】
従って、上記ウレタン袋(2)に入っている発香物質(3)は比較的粒子が大きい水分子(4)(又はオイル分子等)と比較的粒子が小さい香分子(5)で構成されているので、粒子が大きい水分子(4)はウレタン袋(2)内で抜けないし、粒子が小さい香分子(5)だけ熟成されたウレタン袋(2)の発香孔(6)を通して、浸透圧現象に因り外部に排出されて大気中に発香することができるようになる。
【0014】
ここで、上記発香物質(3)としては各種物質が考慮されることができるが、例えば、ダイエット用香か害虫退治用香、室内雰囲気転換用香等の機能性香を発香させる物質を使用することで、室内で発香臭いを通じで容易にダイエットをする等、使用者が望む用途の機能を直・間接的に遂行することができるのである。
【0015】
尚、上記発香物質(3)の性状に於いても、自然そのままの天然香か組合香、人造香全てを使用が可能であるが、人体の末梢気管と関係があるダイエット等の機能を勘案した時、天然香を使用するのが本発明の目的を最もよく遂行することができ望ましい。
【0016】
図3は本発明の発香セル(1)を内在させた状態を見せた造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)の分解斜視図である。
本発明の発香セル(1)を、人造造花(11)を組立製作する造花木葉(7)に内在させるが、上記発香セル(1)を造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)の間に入れて、上葉(8)と下葉(9)を相接させて結含させる。
【0017】
この時、上記上葉(8)と下葉(9)は完全に密閉させないで、外形上発香セル(1)が露出されない程度に人造造花(11)の組立製作用接着剤等で相接させながら、上葉(8)と下葉(9)の間に微細な間隙をおいて内部に入っている発香セル(1)の香分子(5)が造花木葉(7)の外部に自然らしく漏出されうる程度であれば充分である。
【0018】
図4は本発明を通常の花盆(12)に造花(11a)と造花木(7a)及び造花木葉(7)で組立製作した人造造花(11)を挿入して設置し結合させた人造造花花盆(13)で使用した状態の一例を見せた斜視図で、本発明の発香セル(1)を内在させて形成した発香造花木葉(10)を人造造花(11)を形成する適正個所に位置するように組立製作するものである。
【0019】
この様な本発明は造花木葉(7)から発香が始まると、少なくとも数個月以上の長期間の間同一発香状態を維持しながら持続的に発香されながら人工的な人造造花(11)に生気を吹き入れることができるのは勿論、周辺の雰囲気を鼓吹させるもので、使用者は自身が必要とする香を長期間に渡って便利に供給を受けることができるのである。
【0020】
【発明の効果】
この様に構成された本発明はウレタン袋の内部に水分子と香分子で構成された発香物質を内蔵して発香セルを構成するが、上記ウレタン袋は70〜80℃で24時間醗酵熟成させてコロイド粒子が生成され浸透圧方式の構造になるようにすることで、粒子が大きい水分子は抜けることができなく、熟成されたウレタン袋の発香孔を通して粒子が小さい香分子だけを浸透圧現象に依り外部に発香されることができ、特に上記発香セルを造花木葉の上葉と下葉の間に内在させることで、形成される発香造花木葉から望む香が同一な発香状態を維持しながら持続的に数個月以上長期間発香されるので、使用者が必要とするダイエット用香とか害虫退治用香、室内雰囲気転換用香の機能性香を便利で安定的に供給を受けることができるもので、関連分野での利用及び応用が期待されるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発香セルを図示する斜視図である。
【図2】図1に示す発香セルの一部拡大断面図である。
【図3】本発明の発香セルを内在させた造花木葉の分解斜視図である。
【図4】本発明の使用状態の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…発香セル、2…ウレタン袋、2a…ウレタン袋の外周部、3…発香物質、4…水分子、5…香分子、6…発香孔、7…発香造花木葉、7a…造花木、8…上葉、9…下葉、10…発香造花木葉、11…人造造花、11a…造花、12…花盆、13…人造造花花盆。
Claims (3)
- ウレタン袋(2)の内部に水分子(4)と香分子(5)で構成された発香物質(3)を内蔵させて発香セル(1)を構成するが、上記ウレタン袋(2)は70〜80℃で24時間醗酵熟成させたことを特徴とする発香セル。
- 70〜80℃で24時間醗酵熟成させたウレタン袋(2)の内部に、水分子(4)と香分子(5)で構成された発香物質(3)を内蔵して構成した発香セル(1)を、造花木葉(7)の上葉(8)と下葉(9)の間に内蔵させたことを特徴とする発香造花木葉の内蔵構造。
- ウレタン袋(2)の内部に水分子(4)と香分子(5)で構成された発香物質(3)を内蔵させて発香セル(1)を構成するが、上記ウレタン袋(2)は70〜80℃で24時間醗酵熟成させたことを特徴とする発香セルの製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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KR10-2003-0033266A KR100524796B1 (ko) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | 발향셀 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004351159A (ja) |
KR (1) | KR100524796B1 (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200398571Y1 (ko) * | 2005-07-08 | 2005-10-13 | 김덕환 | 꽃 향기 나는 조화(造花) |
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2003
- 2003-05-26 KR KR10-2003-0033266A patent/KR100524796B1/ko not_active IP Right Cessation
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