JP2004351049A - 遊技機 - Google Patents

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JP2004351049A JP2003154085A JP2003154085A JP2004351049A JP 2004351049 A JP2004351049 A JP 2004351049A JP 2003154085 A JP2003154085 A JP 2003154085A JP 2003154085 A JP2003154085 A JP 2003154085A JP 2004351049 A JP2004351049 A JP 2004351049A
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修 平村
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Abstract

【課題】始動入賞が散発的な遊技状態であっても、比較的遊技者の興味を惹き付け易い図柄変動パターン等の抽選結果に関係する演出を継続することができ、保留の制限に変更(特に保留数の緩和)があっても遊技仕様を変更することなく、所謂「止め打ち」を抑制する。
【解決手段】パチンコ球が一旦図柄変動パターン演出開始のための始動入賞口46に入賞すれば、図柄変動パターン演出終了のための停止入賞口47に入賞するまで、演出を継続させる。図柄変動パターン演出開始と、演出終了(停止)とを、別個の入賞口(始動入賞口46及び停止入賞口47)に振り分けた。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技の進行に基づいて、所定の条件が成立したときに当/外の抽選が行われ、当該抽選結果を少なくとも所定の図柄変動パターンを用いて遊技者へ報知する報知手段を備え、当該抽選の結果が当たりの場合には遊技者に有利な遊技状態となり得る遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技機、特にパチンコ機においては、始動入賞口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、大入賞口が所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする機能(大当り処理)を持つパチンコ機がある。
【0003】
この種のパチンコ機では、抽選の結果を遊技者に報知する演出として、パチンコ機のゲージ盤の中央に表示部(通常は液晶表示画面)を設置している。この表示部は、複数の列(例えば3列)の図柄変動パターン画面が構成され(背景画面もある)、この変動する図柄変動パターン演出後に停止したときの停止態様(例えば、停止表示される図柄の並び)で当/外を報知するようになっている。遊技者は、この図柄変動画面を見ることによって、当たりか外れかに一喜一憂するため、期待感を持たせることができる。
【0004】
ここで、前記図柄変動パターンの演出中に始動入賞口にパチンコ球が入賞することがある。この場合、当該入賞を保留とし、前回の入賞の抽選結果の報知である図柄変動パターンの演出が終了後に、保留した分の抽選結果の報知(図柄変動パターンの演出)を実行するようにしている。
【0005】
このため、保留がある限り、図柄変動パターン演出は、連続的に実行されることになる。
【0006】
現状では、上記保留(始動保留数)に上限が定められており、その数は「4」とされ、5球目以降の入賞は、始動入賞口の入賞に対する賞球の払出がなされるだけで、抽選はなされない(特許文献1の段落番号0018参照)。
【0007】
また、この特許文献1には、始動入賞口に割り当てられた機能として、賞球の払出し、図柄変動パターンの演出開始、所定時間経過後の変動停止(当/外抽選結果の表示)が挙げられている(特許文献1の段落番号0003、0004参照)。
【0008】
【特許文献1】
特許第2920529公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1において、保留が上限値を超えると、抽選が無視され、言い換えれば無駄球となるため、遊技者は自衛手段として所謂「止め打ち」を行うことになる。この「止め打ち」の頻度が増すと、発射装置の打球停止スイッチが頻繁に操作されることになり、発射装置の制御系に負担がかかり、故障を招き易くなる。また、ホール側においても、稼働率の低下を招くことになる。保留数の制限が緩和されると、この「止め打ち」が冗長されることになり、その対応のため、遊技仕様の変更が強いられる。
【0010】
また、保留がなく前回の抽選結果の報知である図柄変動パターンの演出が外れ抽選結果で終了すると、大当たり処理はもちろん、次の抽選に係る演出(図柄変動パターンを含み、効果音やランプ等、聴覚及び聴覚を通じた演出)が実行されず、遊技として単調な操作(発射装置の把持)のみとなり、遊技意欲の減退を招く。
【0011】
また、仮に短いスパンで新たに始動入賞があっても、始動入賞から所定時間(例えば、30秒前後)が経過したとき図柄変動パターンの演出が自動的に終了してしまう。一方、長いスパンで始動入賞がしばらくないと、デモ画面に切り替わる。
【0012】
デモ画面は、比較的短時間で繰り返される動画や静止画を組み合わせ構成している。すなわち、デモ画面は、遊技者が着座していないパチンコ機におけるスクリーンセーバー機能やキャラクタ紹介等を主目的とし、画像メモリの増大によるメモリへの負担を軽減するべく、単調な画像としている。すなわち、基本的に遊技中の遊技者を惹き付ける魅力があるものではなく、遊技意欲の減退を招くことになる。
【0013】
本発明は上記事実を考慮し、始動入賞が散発的な遊技状態であっても、比較的遊技者の興味を惹き付け易い図柄変動パターン等の抽選結果に関係する演出を継続することができ、保留の制限に変更(特に始動保留数の上限値緩和)があっても遊技仕様を変更することなく、所謂「止め打ち」を抑制することができる遊技機を得ることが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、遊技の進行に基づいて、所定の条件が成立したときに当/外の抽選が行われ、当該抽選結果を少なくとも所定の図柄変動パターンを用いて遊技者へ報知する報知手段を備え、当該抽選の結果が当たりの場合には遊技者に有利な遊技状態となり得る遊技機であって、前記遊技盤上における、遊技領域に設けられ、遊技球が入賞することによって前記所定条件が成立する第1の入賞部材と、前記遊技盤上における、前記第1の入賞部材とは異なる遊技球の通過領域に設けられた第2の入賞部材と、前記第1の入賞部材に遊技球が入賞したときに前記報知手段による図柄変動パターン演出の始動を指示し、前記第2の入賞部材に遊技球が入賞したときに前記報知手段による図柄変動パターン演出の停止を指示し、その停止態様によって当/外の判別を可能とする報知制御手段と、を有している。
【0015】
請求項1記載の発明によれば、第1の入賞部材には、少なくとも抽選の権利を付与する機能と、この抽選の結果を報知するための図柄変動パターンの演出開始を許可する機能と、があり、報知制御手段では、この第1の入賞部材に入賞すると、報知手段による図柄変動パターンの演出の開始を指示する。この停止指示に基づく図柄の停止態様(例えば、停止図柄)によって当/外の判別が可能となる。
【0016】
一方、第2の入賞部材には、前記図柄変動パターン演出の停止を許可する機能があり、報知制御手段では、この第2の入賞部材に入賞と、報知手段による現在変動中の図柄変動パターン演出の停止を指示する。
【0017】
すなわち、第1の入賞部材への入賞で図柄変動パターンの演出が開始されると、第2の入賞部材への入賞まで図柄変動パターンの演出は継続されることになり、遊技者は、図柄変動パターンを楽しみつつ、その停止態様の確認を目的として、常に遊技(遊技球の発射)を継続することになり、遊技機の稼働率をあげることあできる。
【0018】
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記図柄変動パターン演出中に遊技球が第1の入賞部材に入賞したときに前記第1の入賞部材への遊技球の入賞数を加算し、前記報知手段による図柄変動パターン演出開始の度に前記第1の入賞部材への遊技球の入賞数を減算する入賞数加減演算手段と、前記入賞数加減演算手段による加減演算結果を記憶する入賞数記憶手段と、をさらに有することを特徴としている。
【0019】
請求項2に記載の発明によれば、入賞数加減演算手段では、図柄変動パターン演出中に遊技球が第1の入賞部材に入賞したときに前記第1の入賞部材への遊技球の入賞数を加算し、前記報知手段による図柄変動パターン演出開始の度に前記第1の入賞部材への遊技球の入賞数を減算する。演算された入賞数は入賞数記憶手段に記憶される。
【0020】
このため、仮に第2の入賞部材への入賞がなくても、入賞数を記憶しておくことで、連続的に抽選が行われ、何も演出がない遊技状態を軽減することができ、遊技者の遊技意欲を増すことができる。
【0021】
請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載の発明において、前記入賞数記憶手段への入賞数の上限値が予め設定されており、前記上限値を超える加算値となる場合には、前記抽選をキャンセルすることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、第1の入賞部材の入賞による抽選に制限(図柄変動パターン中の入賞による抽選の制限)があり、この制限以上の入賞があった場合(前記入賞数記憶手段に記憶される入賞数が制限を超えるときには加算されない。)に、従来は遊技者が所謂「止め打ち」を行って、無駄球を回避していた。
【0022】
しかし、請求項3では、遊技を継続しない限り、図柄変動パターンが終了しないため、「止め打ち」を抑制することができる。
【0023】
なお、制限の変更(特に制限値の緩和)があった場合、現状の遊技機では、遊技仕様の変更が必要であるが、本発明の請求項2では、遊技仕様を変更することなく、対応が可能となる。
【0024】
請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記第1の入賞部材が、前記第2の入賞部材よりも遊技球の入賞頻度が高く設定されていることを特徴としている。
【0025】
請求項4に記載の発明によれば、第1の入賞部材への入賞頻度を第2の入賞部材への入賞頻度よりも高くすることで、抽選のための図柄変動パターン演出時間を長くすることができる。
【0026】
請求項5に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の発明において、前記第1の入賞部材が、前記第2の入賞部材よりも遊技盤上における遊技球流路の上流側に設けられていることを特徴としている。
【0027】
請求項5に記載の発明によれば、第1の入賞部材に入賞しなければ、第2の入賞部材の意味がないため、時系列的に鑑みても、第1の入賞部材が遊技流路の上流に位置するのが自然である。
【0028】
また、広義では前記遊技球流路とは、遊技盤全体を指すが、前記遊技球流路を狭義(遊技盤の釘や風車等の位置関係に基づいて設計された遊技球の流路)で考えれば、遊技者は常に遊技盤上の同じ的を狙って発射することができ、かつ第1の入賞部材を上流側とすることで、遊技の進行に即した形での入賞(第1の入賞部材の入賞が先で、第2の入賞部材への入賞が後)を実現することができる。
【0029】
なお、本発明の第1の入賞部材及び第2の入賞部材は、遊技球を遊技機内部に収容する入賞口構造と、遊技球が単に通過する通過口構造と、の双方を含むものであり、何れの構造であっても、本発明の目的、作用、効果に変わりはない。
【0030】
また、本発明における報知手段は、図柄変動パターンのみに限らず、聴覚を通じた報知機能を併用してもよい。
【0031】
さらに、本発明では、従来の遊技球を第1の入賞部材へ入賞させるという遊技に加え、第2の入賞部材へ入賞させるという遊技を加味したため、遊技性を増大させると共に、図柄変動パターン演出による報知の早期消化に伴って生じる、遊技意欲の減退を抑制することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1には、本実施の形態に係るパチンコ機10が示されている。パチンコ機10は外枠12を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内枠14の一側部(図1の左辺部)が開閉可能に取付けられている。
【0033】
内枠14には、複数の表示灯62やスピーカ64が設けられている。また、内枠14の中央には、窓部となっており、この窓部には紙面奥行き方向に所定の間隔で互いに平行とされた一対のガラス16(二重構造)が装着されたガラス枠20が設けられている。また、内枠14の図1の右辺部には施錠装置(シリンダ)22が設けられている。
【0034】
ガラス枠20の下方位置には、球皿部24を備えた一体皿26が配設されている。この一体皿の球皿部24には、貯球タンク(図示省略)と連通し、この貯球タンク内のパチンコ球を球皿部24へ流出させる連通口23が設けられている。
【0035】
一体皿26は、その一側部(図1の左辺部)が内枠14に対して開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には発射装置164(図3参照)から発射する打球の飛距離を調整するための発射ハンドル30が設けられている。
【0036】
また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部に対応して設置されている。
【0037】
図2に示される如く、遊技盤32は、外バンド36及び内バンド38によって囲まれた略円形状の遊技領域40が形成されている。
【0038】
遊技領域40には、図示しない釘や風車の他、センター役物42、当該センター役物42に設けられた表示部43、並びに大入賞口(変動入賞装置)44等の役物の遊技部品が取り付けられており、最下位置にアウト口54が配置されている。ている。
【0039】
さらに、本実施の形態の遊技盤32では、第1の入賞部材としての始動入賞口46と、第2の入賞部材としての停止入賞口47が設けられている。
【0040】
始動入賞口46は、前記センター役物42の向かって左側に位置しており、一方、停止入賞口47は、この始動入賞口46よりもパチンコ球流路の下流側、すなわち、パチンコ球は上から自重で落下するため下側に位置している。
【0041】
さらに、図2では、釘の配列や風車の取り付け位置により、パチンコ球の落下方向の案内を行う際に、設計上、始動入賞口46への入賞頻度の方が、停止入賞口への入賞頻度よりも高くなるようにしている。
【0042】
なお、周知のとおり、釘の配列には基本的にパターンが複数種あり、本実施の形態では、この基本パターンに対して特別なパターンを構成する必要はなく、長い期間において、統計的に始動入賞口46への入賞頻度の方が高くなるようにすればよく、微調整は、釘の向きをホール単位で行えばよい。
【0043】
例えば、本実施の形態のパチンコ機10では、センター役物42の向かって左側を狙ってパチンコ球の発射強度を調整して遊技盤32へ案内すれば、釘の配列や風車の位置により、ある程度のパチンコ球の流路が予測でき、この狭義の意味での、パチンコ球の流路に沿って、相対的に上流側に始動入賞口46を設け、下流側に停止入賞口47を設けている。
【0044】
図3には、パチンコ機10を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御部150を中心として構成されている。主制御部150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御部150からの命令信号に基づいて、各部の動作が制御されるようになっている。
【0045】
この主制御部150には、始動入賞口46に設けられた始動入賞センサ168、停止入賞口47に設けられた停止入賞センサ169、並びに大入賞口44に入賞したパチンコ球を検出する大入賞口センサ173が接続されている。なお、大入賞口44には、大入賞口の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにもVゾーンセンサ177が設けられており、主制御部150に接続されている。
【0046】
さらに、主制御部150には、始動入賞口46に設けられた電動チューリップ47(図2参照)を開閉させるためのソレノイド174、大入賞口44を開閉させるためのソレノイド175が接続されている。
【0047】
また、主制御部150からは盤用外部端子200を介してホールコンピュータへ遊技の進行状態を示す情報が出力されるようになっている。
【0048】
一方、この主制御部150には、演出制御部152と、払出制御部154とが接続されている。
【0049】
演出制御部152には、図柄・音声制御部156を介してスピーカ64及びセンター役物42の表示部(LCD)43が接続されている。また、演出制御部152は、パチンコ機10のガラス枠20に取り付けられた複数の表示灯62の点灯・消灯や、遊技盤上の電飾部品56の点灯・消灯、並びに前記停止操作ユニット60の操作部64周りに配設した発光素子72の点灯・消灯を制御する。なお、電飾部品56には、センター役物42に設けられた4個の保留ランプ202も含まれる。
【0050】
次に、前記主制御部150に接続された払出制御部154には、パチンコ球の払出しを実行する払出装置206が接続されている。
【0051】
また、払出制御部154には、発射制御部158が接続されており、発射制御部158は、発射装置164を制御して、遊技者によるハンドル30の操作に応じてパチンコ球を打ち出す。
【0052】
さらに、払出制御部154では、枠用外部端子208を介して払出情報をホールに設置されたホールコンピュータへ送出するようになっている。
【0053】
上記主制御部150では、特別図柄や普通図柄の当/外抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部43での表示内容(図柄変動パターン)を選択し、演出制御部152を介して図柄・音声制御部156へ命令信号を出力する。すなわち、演出制御部152には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容(図柄変動パターン)のデータが予め記憶されており、命令信号に基づいてデータが選択されて、起動するようになっている。なお、図柄・音声制御部156で制御してもよい。
【0054】
上記主制御部150を含む制御系では、パチンコ機10の本来の遊技である、パチンコ球の発射から、入賞に基づく賞球払出し処理、始動入賞口46への入賞に基づく抽選処理、前記始動入賞口46及び停止入賞口47への入賞に基づく抽選結果の報知処理、抽選結果が当たりの場合に実行される大当たり処理等の様々な処理の制御がなされる。
【0055】
ここで、従来のパチンコ機では、始動入賞口46への入賞によって実行される抽選の結果報知を、予め設定した時間(通常は30秒前後)の範囲内で自動的に図柄変動パターン演出の開始及び終了を制御していた。
【0056】
これに対して、本実施の形態では、前記図柄変動パターンの演出開始を始動入賞口46への入賞に委ね、この図柄変動パターン演出終了を停止入賞口47への入賞に委ねている。
【0057】
このため、一旦、始動入賞口46へ入賞して図柄変動パターン演出が開始されると、遊技者はパチンコ球を発射して、停止入賞口47へパチンコ球を入賞させなければ、上記図柄変動パターン演出を継続されることになる。
【0058】
また、この図柄変動パターン演出中に再度始動入賞口46へパチンコ球が入賞した場合、この入賞分を抽選有効な保留とし、現在実行されている図柄変動パターン演出の停止によって抽選結果を報知した後、続けて当該保留分の抽選結果の報知、すなわち図柄変動パターンの演出が開始されるようになっている。
【0059】
なお、保留は始動入賞口46への入賞の度に加算され、先入先出しの原則で消化される保留分の図柄変動パターン演出が開始される毎に減算されるようになっており、その保留数(入賞数)は保留ランプ202によって遊技者に報知されるようになっている。
【0060】
なお、本実施の形態では、保留数を報知する保留ランプ202は、保留数の限度分(4個)としているが、この数に限定されるものではない。また、保留ランプ202の代わりに、7セグメントLED表示器や液晶表示器を用いて保留数を数字を表現するようにしてもよい。
【0061】
図4には、主制御部150における、上記始動入賞口46及び停止入賞口47を用いた抽選及び抽選結果報知(図柄変動パターン演出)の実行制御のための機能ブロック図を示す。
【0062】
始動入賞口46及び停止入賞口47に設けられた始動入賞センサ168及び停止入賞センサ169の信号線は、それぞれ入力信号認識部250に接続され、この入力信号認識部250において、入力信号の解析が実行される。
【0063】
また、始動入賞センサ168は、乱数取得部252に接続されており、始動入賞口46にパチンコ球が入賞した時点で、乱数カウンタ254から乱数値を取得し、処理選択部256へ送出する。なお、処理選択部256には、乱数値メモリ256Aが設けられており、入力した乱数値を時系列で記憶している。
【0064】
処理選択部256は、遊技状態認識部258からの処理信号に基づいて、処理の選択を行う。すなわち、遊技状態認識部258には、入力信号認識部250が接続され、認識した入力信号が入力されるようになっており、始動入賞センサ168からの信号が入力された場合に、直ちに抽選を実行するか、保留するかを選択する。
【0065】
また、遊技状態認識部258では、演出制御部152に対して、図柄変動パターン演出開始コマンド、図柄変動パターン種選択コマンド、図柄変動パターン演出停止コマンドのそれぞれのコマンドが送出されるようになっている。
【0066】
ここで、図柄変動パターン演出開始コマンド、図柄変動パターン種選択コマンドは、始動入賞センサ168からの信号がトリガとなり、図柄変動パターン演出停止コマンドは停止入賞センサ169からの信号がトリガとなって、演出制御部152へ送出されるようになっている。
【0067】
なお、ここでは詳細な説明を省略するが、主制御部150から演出制御部152へは、図柄変動パターンに関するコマンド以外、音声(スピーカ64)等による他の演出用コマンド、保留ランプ202や表示灯62等のオン・オフ制御コマンド、メモリ用のコマンド等が適宜出力されるようになっている。
【0068】
前記処理選択部256での処理の選択は、遊技状態認識部258で認識している演出制御部152での演出状態(図柄変動パターン演出を含む、表示灯62やスピーカ64等による演出)によって判断されるようになっている。
【0069】
処理選択部256には、抽選部260及び保留加減演算部262が接続され、遊技状態認識部258からの処理信号に基づいて、選択的に処理実行信号が出力される。
【0070】
抽選部260には、当たり値メモリ264が接続されており、前記処理実行信号が入力されると、当たり値メモリ264から当たり値を読出し、前記取得した乱数値との比較を行って、当/外の判定を実行する。判定結果は、遊技状態認識部258へ送出される。
【0071】
また、このとき、取得した乱数値が複数ある場合には、先入先出しの原則に従い、最も古い乱数値が読み出されるようになっている。
【0072】
一方、保留加減演算部262に前記処理実行信号が入力されると、現在、演出制御部152において図柄変動パターン等による報知制御が実行されていると判断し、保留数を加算し、保留数メモリ266に記憶すると共に、遊技状態認識部258へ送出する。なお、保留数が加算は、本実施の形態では、「4」であるが、この限度数は限定されるものではない。
【0073】
また、前記処理選択部256において抽選を実行するための処理信号が入力された場合、保留加減演算部262では、保留数の減算が実行される。なお、保留数の減算は「0」が限度である。
【0074】
次に、入力信号認識部250において停止入賞センサ169からの信号を認識すると、遊技状態認識部258では、演出制御部152に対して図柄変動パターン演出の停止を指示するコマンドを送出する。
【0075】
上記のように、図柄変動パターン演出開始後の停止時期は、遊技者の発射するパチンコ球の停止入賞口47への入賞に依存するため、図柄変動パターン演出時間が不定となる。このため、演出制御部152では、図柄変動パターン演出開始後は、種類に拘わらず、共通の図柄変動パターンを継続させるようにしている(例えば、高速変動画面)。
【0076】
この状態で、演出制御部152に停止指示コマンドが入力されると、各々の図柄を時間差をもって停止させ、抽選結果(当/外)及びリーチ、スーパーリーチの有無等により、それぞれ異なる変動パターンで停止させる。
【0077】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0078】
まず、図5のフローチャートに従い、始動入賞口46及び停止入賞口47の入賞状態を管理する入賞管理ルーチンについて説明する。
【0079】
ステップ300では、始動入賞口46にパチンコ球が入賞したか否かが判断され、肯定判定されるとステップ302へ移行して、乱数カウンタ254から乱数を取得する。
【0080】
次のステップ304では、保留数がMAXか否かが判断され、否定判定の場合には、ステップ306へ移行して、始動入賞数Sをインクリメントしてステップ308へ移行する。
【0081】
ステップ308では、前記取得した乱数値を抽選有効乱数として、乱数値メモリ256Aに格納し、次いでステップ310で保留数を加算して、ステップ312へ移行する。
【0082】
ここで、ステップ300で否定判定の場合、並びにステップ304で肯定判定の場合にもステップ312へ移行する。ステップ304での肯定判定の場合、取得した乱数値は、無効となる。
【0083】
ステップ312では、現在表示部43で図柄変動パターン演出が実行中(変動中)であるか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ314へ移行して停止入賞口47へのパチンコ球の入賞があったか否かが判断される。なお、ステップ312で否定判定、並びにステップ314で否定判定の場合には、このルーチンは終了する。
【0084】
ステップ314で肯定判定されると、ステップ316で停止フラグFTがセット(1)され、次いでステップ318へ移行して保留数を減算してこのルーチンは終了する。
【0085】
すなわち、この入賞管理ルーチンでは、主に、図柄変動パターンの演出中(変動中)又は停止中に拘わらず、始動入賞口46に入賞したら、保留MAXを限度して、始動入賞数Sを加算していく、並びに変動中に停止入賞があった場合に、停止フラグFTをセット(1)する、という2つの処理が実行される。
【0086】
次に、図6に従い、上記入賞管理ルーチンによる始動入賞数S並び停止フラグFTを基に制御される、抽選処理と図柄変動パターン演出処理を含む遊技制御ルーチンを説明する。
【0087】
ステップ320では、図柄変動パターン演出が実行中(変動中)か否かが判断され、否定判定されるとステップ322へ移行して、始動入賞数Sを読出す。
【0088】
次のステップ324では、始動入賞数Sが0か否かが判断され、否定判定の場合には、始動入賞があったと判断し、ステップ326へ移行して始動入賞数Sをデクリメントして、ステップ328へ移行する。
【0089】
ステップ328では、抽選が実行される。すなわち、乱数値メモリ256Aに記憶された最も古い乱数値と当たり値とを比較して当/外の判定を行う。
【0090】
次のステップ330では、当該抽選の結果を報知するための図柄変動パターンの演出の開始を指示するコマンドを演出制御部152へ送出し、ステップ332へ移行する。
【0091】
なお、ステップ320において肯定判定、すなわち変動中と判定された場合、並びにステップ324で肯定判定、すなわち始動入賞がないと判定された場合にもこのステップ332へ移行する。
【0092】
ステップ332では、停止フラグFTを読出し、次いでステップ334でこの停止フラグFTがセット(1)されているか否かが判断される。
【0093】
ステップ334で肯定判定された場合には、ステップ336へ移行して停止フラグFTをリセット(0)した後、ステップ338へ移行して、図柄変動パターン演出の停止を指示するコマンドを演出制御部152へ送出する。これにより、図柄変動パターンは停止し、この停止図柄によって遊技者は当/外の認識がなされる。
【0094】
次のステップ340では、抽選の結果が当たりか否かが判断され、当たりの場合には、ステップ342へ移行して大当たり処理が実行され、このルーチンは終了する。また、ステップ340で否定判定(外れ)された場合には、このルーチンは終了する。
【0095】
なお、大当たり処理は、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の大入賞口44の開放であり、大入賞口44は、大当たり処理中のほとんどの期間が開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
【0096】
ここで、前記ステップ334において、否定判定、すなわち停止フラグFTがリセット(0)状態である場合には、このルーチンは終了し、図柄変動パターンの演出が継続される。すなわち、図柄変動パターン演出が開始された後に、停止始動入賞口47にパチンコ球が入賞しない限り、図柄変動パターンは継続されることになる。
【0097】
図7には、始動入賞と停止入賞とによる図柄変動パターンの演出制御の一例をタイムチャート化して示されている。
【0098】
1回目の始動入賞(図7のS−▲1▼)があると、図柄変動パターンは演出を開始する。この演出中に2回目の始動入賞があると、これは保留とされる。
【0099】
この変動は、1回目の停止入賞(図7のT−▲1▼)をトリガとして終了するが、保留があると、直ちに次の図柄変動パターン演出が開始され、この間に2回目の始動入賞(図7のS−▲2▼)があると、これは保留される。
【0100】
図柄変動パターン演出は、停止入賞に依存するため、2回目の図柄変動パターンは、1回目の図柄変動パターンとは変動時間が異なり、2回目の停止入賞(図7のT−▲2▼)によって停止し、次いで、保留分(3回目の始動入賞(図7のS−▲3▼)分)の図柄変動パターン演出が直ちに開始され、3回目の停止入賞(図7のT−▲3▼)で停止する。
【0101】
なお、図7の鎖線で示した4回目の停止入賞(図7のT−▲4▼)は非変動中であるため、無効となる。
【0102】
本実施の形態によれば、パチンコ機10で遊技する場合、従来のように始動入賞口46のみを狙い打ちするのではなく、この始動入賞口46のほか、停止入賞口47にも入賞させるように狙い打ちするようになるので、新たな遊技を遊技社に提供でき、遊技のバリエーションを拡大することができる。
【0103】
仮に、遊技盤32上の釘が、始動入賞口46及び停止入賞口47に入賞しにくく、或いは、寄りにくく調整されていたとしても、一旦、始動入賞口46に入賞すれば、図柄変動パターン演出(及び聴覚を通じた演出)を遊技者に与えられるので、遊技意欲の低減を従来よりも抑制でき、稼働率の低減を抑えることができる。
【0104】
また、図柄変動パターン演出中、パチンコ球の発射を停止させても、図柄変動パターン演出は継続されるため、遊技者が一旦席を外しても、戻ってきたときには、席を外す直前の遊技状態と変わりなく、図柄変動パターン等が継続されている。従って、離席前の遊技心理状態に戻すことが簡単であり、即座に遊技に集中することができる。
【0105】
さらに、パチンコ機10或いは、遊技者が着座する椅子等に遊技者を検出するセンサ(重量センサ、赤外線検出センサ、タッチセンサ等が適用可能)を設け、遊技者が離席したとき、聴覚を通じた演出(スピーカ64の出力)を低減、或いはミュートさせることで、周囲の遊技者に対する聴覚への刺激(不在であるのに、遊技中の音が流れる不快感)を低減できる。
【0106】
そして、遊技者が戻り、着座したときに、パチンコ機10のコンデション(聴覚を通じた演出の低減或いはミュート)を元の状態に復帰させれば、遊技者は違和感なく遊技を再開することができる。
【0107】
ここで、予め抽選の結果が当たりである可能性が極めて高い予告演出があった場合、大当たりの権利が一旦発生すると、その権利を遊技者が所定時間、例えば30秒間、全く行使しない状態において、大当たりの権利が消滅する仕様の遊技機では、従来では、離席する必要があっても、外れの保留数を消化したり、外れリーチや当たりリーチの演出や大当たり処理が終了するまで、離席を我慢しなければならなかった。
【0108】
しかし、本実施の形態では、保留数を消化するためには、停止始動入賞口47への入賞が必須であるため、遊技の途中で離席しても、保留数は消化されず、大当たり処理の権利が消滅することもない。
【0109】
また、本実施の形態では、釘の配列或いは調整により、始動入賞口46を停止入賞口47よりも入賞し易くしている。ここで、保留数の上限値を現状(4個)よりも多く設定し(例えば、20〜40)、かつ、始動入賞口46を停止入賞口47よりも顕著に入賞し易く設定した場合、遊技を継続させるほど、保留数は増加することになる。
【0110】
このため、遊技者が遊技を終了させようと思っても、遊技者の投資で増加した保留数に当たりを包含している可能性があり、保留数が残存している状態で遊技を終了させれば、遊技者自身の投資が、他の遊技者を有利にする状態にもなり得る。
【0111】
従って、遊技者は、他の遊技者が自身の投資で有利になることを回避するため、自身の投資分の保留数を消化しようとして、遊技を続行する。
【0112】
この場合、遊技者が遊技終了を意識して、保留数の消化促進のために停止入賞口47を狙い打ちしても、始動入賞口46の入賞頻度が停止入賞口47の入賞頻度よりも高いため、保留数の消化を難しく、遊技終了が延長し、結果として稼動率を促進させる結果となる。
【0113】
なお、このような遊技終了時期を逸することを不快と感じる遊技者のために、狭義の意味で、遊技盤32上に別の流路を設定し(例えば、右打ち等でセンター役物42の図2の右側を通過する流路)、この別の流路をたどれば停止始動入賞口47の入賞確率が高まるようにしてもよい。
【0114】
以上説明したように、本実施の形態では、パチンコ球が一旦図柄変動パターン演出開始のための始動入賞口46に入賞すれば、図柄変動パターン演出終了のための停止入賞口47に入賞するまで、演出を継続させるため、従来と比較して視覚的な変化を遊技者に長く与えることができ、パチンコ機10の稼動率低減を抑制することができる。
【0115】
また、図柄変動パターン演出開始と、演出終了(停止)とを、別個の入賞口(始動入賞口46及び停止入賞口47)に振り分けたため、双方の機能を一体とした従来の始動口と比べて狙い打ちの箇所を増加させることができ、遊技性を拡大することができる。
【0116】
さらに、始動入賞口46への入賞頻度を、停止入賞口47への入賞頻度よりも高くなるように設定(釘の配列/調整)したため、遊技の稼働率を高めることができる。
【0117】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明では、始動入賞が散発的な遊技状態であっても、比較的遊技者の興味を惹き付け易い図柄変動パターン等の抽選結果に関係する演出を継続することができ、保留の制限に変更(特に保留数の緩和)があっても遊技仕様を変更することなく、所謂「止め打ち」を抑制することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】本実施の形態に係る遊技機の正面図である。
【図3】本実施の形態に係るパチンコ機における制御系のブロック図である。
【図4】本実施の形態に係る始動入賞口46及び停止入賞口47を用いた抽選及び抽選結果報知(図柄変動パターン演出)の実行制御のための機能ブロック図である。
【図5】本実施の形態に係る入賞管理ルーチンを示す制御フローチャートである。
【図6】本実施の形態に係る遊技制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】始動入賞と停止入賞により図柄変動パターンの演出/停止の一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10 パチンコ機
32 遊技盤
43 表示部(報知手段)
44 大入賞口
46 始動入賞口(第1の入賞部材)
47 停止入賞口(第2の入賞部材)
150 主制御部
152 演出制御部
154 払出制御部
156 図柄・音声制御部
168 始動入賞センサ
169 停止入賞センサ
250 入力信号認識部(報知制御手段)
252 乱数取得部
254 乱数カウンタ
256 処理選択部
256A 乱数値メモリ
258 遊技状態認識部(報知制御手段)
260 抽選部
262 保留加減演算部(入賞数加減演算手段)
264 当たり値メモリ
266 保留数メモリ(入賞数記憶手段)

Claims (5)

  1. 遊技の進行に基づいて、所定の条件が成立したときに当/外の抽選が行われ、当該抽選結果を少なくとも所定の図柄変動パターンを用いて遊技者へ報知する報知手段を備え、当該抽選の結果が当たりの場合には遊技者に有利な遊技状態となり得る遊技機であって、
    前記遊技盤上における、遊技領域に設けられ、遊技球が入賞することによって前記所定条件が成立する第1の入賞部材と、
    前記遊技盤上における、前記第1の入賞部材とは異なる遊技球の通過領域に設けられた第2の入賞部材と、
    前記第1の入賞部材に遊技球が入賞したときに前記報知手段による図柄変動パターン演出の始動を指示し、前記第2の入賞部材に遊技球が入賞したときに前記報知手段による図柄変動パターン演出の停止を指示し、その停止態様によって当/外の判別を可能とする報知制御手段と、
    を有する遊技機。
  2. 前記図柄変動パターン演出中に遊技球が第1の入賞部材に入賞したときに前記第1の入賞部材への遊技球の入賞数を加算し、前記報知手段による図柄変動パターン演出開始の度に前記第1の入賞部材への遊技球の入賞数を減算する入賞数加減演算手段と、前記入賞数加減演算手段による加減演算結果を記憶する入賞数記憶手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記入賞数記憶手段への入賞数の上限値が予め設定されており、前記上限値を超える加算値となる場合には、前記抽選をキャンセルすることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記第1の入賞部材が、前記第2の入賞部材よりも遊技球の入賞頻度が高く設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機。
  5. 前記第1の入賞部材が、前記第2の入賞部材よりも遊技盤上における遊技球流路の上流側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の遊技機。
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